JPH08194650A - シリアル通信方法 - Google Patents
シリアル通信方法Info
- Publication number
- JPH08194650A JPH08194650A JP7020979A JP2097995A JPH08194650A JP H08194650 A JPH08194650 A JP H08194650A JP 7020979 A JP7020979 A JP 7020979A JP 2097995 A JP2097995 A JP 2097995A JP H08194650 A JPH08194650 A JP H08194650A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- data
- terminals
- controller
- serial communication
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Computer And Data Communications (AREA)
- Communication Control (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 多数の端末を接続した装置で、どの端末の応
答時間も略等しくなるシリアル通信方法を提供するこ
と。 【構成】 一台のコントロ−ラに多数の端末が信号回線
で接続された装置でシリアルにデ−タを収集する際のシ
リアル通信方法において、常時、前記コントロ−ラは前
記全端末に順番に循環して繰返し問合せコマンドを送
り、指定された該端末は読み取ったデ−タを返信し、前
記コントロ−ラは該端末から受け取ったデ−タに対し、
正常に受信したか否かの信号を次回の問合せコマンドに
付けて該端末に送ることにより全端末の応答時間を平均
化し短縮したことを特徴とする。
答時間も略等しくなるシリアル通信方法を提供するこ
と。 【構成】 一台のコントロ−ラに多数の端末が信号回線
で接続された装置でシリアルにデ−タを収集する際のシ
リアル通信方法において、常時、前記コントロ−ラは前
記全端末に順番に循環して繰返し問合せコマンドを送
り、指定された該端末は読み取ったデ−タを返信し、前
記コントロ−ラは該端末から受け取ったデ−タに対し、
正常に受信したか否かの信号を次回の問合せコマンドに
付けて該端末に送ることにより全端末の応答時間を平均
化し短縮したことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一台のコントロ−ラ(親
機)に多数の端末(子機)が信号回線で接続された装置
でシリアルにデ−タを収集する際のシリアル通信方法に
関するものである。
機)に多数の端末(子機)が信号回線で接続された装置
でシリアルにデ−タを収集する際のシリアル通信方法に
関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、一台のコントロ−ラに多数の端末が
信号回線で接続された装置において、コントロ−ラが多
数の各端末からデ−タを収集する際はコントロ−ラから
ポ−リングにて順次所定の端末を呼び出しデ−タを収集
するのが普通である。前記端末には各々固有のアドレス
が付けられている。コントロ−ラは所定の端末のアドレ
スを指定するコマンドを信号回線を通して送信し、該当
する端末はそれに応答してデ−タを返信する。更に、コ
ントロ−ラはデ−タを正常に受信するとACK信号を送
信し完了する。
信号回線で接続された装置において、コントロ−ラが多
数の各端末からデ−タを収集する際はコントロ−ラから
ポ−リングにて順次所定の端末を呼び出しデ−タを収集
するのが普通である。前記端末には各々固有のアドレス
が付けられている。コントロ−ラは所定の端末のアドレ
スを指定するコマンドを信号回線を通して送信し、該当
する端末はそれに応答してデ−タを返信する。更に、コ
ントロ−ラはデ−タを正常に受信するとACK信号を送
信し完了する。
【0003】もし、デ−タが正常に受信されなかった場
合、コントロ−ラはNACK信号を送信することによ
り、該当する端末は再度デ−タを繰返し送信する。コン
トロ−ラは上記操作を規定された回数だけ繰返し、デ−
タが正常に受信出来なければ、受信不能として処理し次
の端末からのデ−タ収集処理を行う。
合、コントロ−ラはNACK信号を送信することによ
り、該当する端末は再度デ−タを繰返し送信する。コン
トロ−ラは上記操作を規定された回数だけ繰返し、デ−
タが正常に受信出来なければ、受信不能として処理し次
の端末からのデ−タ収集処理を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら端末数が
多い場合、上記説明したように従来のポ−リングによる
デ−タ収集方法は、最初の端末のデ−タ収集と最後の端
末のデ−タ収集の時間差が大きく、特に途中の端末でデ
−タの送受信に失敗した端末があるとそれ以降の端末の
デ−タ収集が遅れてしまう。従って、車両等において切
符を読み取り列車座席の充足状況を確認する切符読み取
り装置等に使用した場合、最後の座席の切符読み取り処
理が遅れ応答時間が長くなると云う問題がある。即ち、
座席により応答時間に差が生じ平等にサ−ビス出来ない
と云う問題があった。
多い場合、上記説明したように従来のポ−リングによる
デ−タ収集方法は、最初の端末のデ−タ収集と最後の端
末のデ−タ収集の時間差が大きく、特に途中の端末でデ
−タの送受信に失敗した端末があるとそれ以降の端末の
デ−タ収集が遅れてしまう。従って、車両等において切
符を読み取り列車座席の充足状況を確認する切符読み取
り装置等に使用した場合、最後の座席の切符読み取り処
理が遅れ応答時間が長くなると云う問題がある。即ち、
座席により応答時間に差が生じ平等にサ−ビス出来ない
と云う問題があった。
【0005】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
上記問題点を除去し、多数の端末を接続した装置で、ど
の端末の応答時間も略等しくなるシリアル通信方法を提
供することを目的とする。
上記問題点を除去し、多数の端末を接続した装置で、ど
の端末の応答時間も略等しくなるシリアル通信方法を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、一台のコントロ−ラに多数の端末が信号回線
で接続された装置でシリアルにデ−タを収集する際のシ
リアル通信方法において、図1に示すように常時、コン
トロ−ラは全端末に順番に循環して繰返し問合せコマン
ドを送り、指定された該端末は読み取ったデ−タを返信
し、コントロ−ラは該端末から受け取ったデ−タに対
し、正常に受信したか否かの信号を次回の問合せコマン
ドに付けて該端末に送ることを特徴とする。
本発明は、一台のコントロ−ラに多数の端末が信号回線
で接続された装置でシリアルにデ−タを収集する際のシ
リアル通信方法において、図1に示すように常時、コン
トロ−ラは全端末に順番に循環して繰返し問合せコマン
ドを送り、指定された該端末は読み取ったデ−タを返信
し、コントロ−ラは該端末から受け取ったデ−タに対
し、正常に受信したか否かの信号を次回の問合せコマン
ドに付けて該端末に送ることを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明は上記説明したように、コントロ−ラは
全端末に順番に循環して繰返し問合せコマンドを送り、
該端末から受け取ったデ−タに対して正常に受信したか
否かの信号は次回の問合せコマンドに付けて送るので、
従来のように1ヶ所の端末でコマンドの送受信が繰り返
されることが無くなり、全端末の応答時間を平均化し短
縮することが可能となる。
全端末に順番に循環して繰返し問合せコマンドを送り、
該端末から受け取ったデ−タに対して正常に受信したか
否かの信号は次回の問合せコマンドに付けて送るので、
従来のように1ヶ所の端末でコマンドの送受信が繰り返
されることが無くなり、全端末の応答時間を平均化し短
縮することが可能となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図6は本発明のシリアル通信方法を採用
した切符読み取り装置の構成例を示す図である。同図は
列車の車両等1で各座席に端末1−1、端末1−2、端
末1−nを設置し、各端末はデ−タ伝送回路4を介して
コントロ−ラ2及び表示部3に接続されている。乗客は
座席の指定席又は自由席の切符を各端末を操作して読み
取る。コントロ−ラ2は各端末から送られて来るデ−タ
を収集し表示部3へ表示すると共に、該端末にデ−タ受
け取り済みの信号を送り、該端末は読み取り完了のLE
D表示(図示せず)を点灯する。
細に説明する。図6は本発明のシリアル通信方法を採用
した切符読み取り装置の構成例を示す図である。同図は
列車の車両等1で各座席に端末1−1、端末1−2、端
末1−nを設置し、各端末はデ−タ伝送回路4を介して
コントロ−ラ2及び表示部3に接続されている。乗客は
座席の指定席又は自由席の切符を各端末を操作して読み
取る。コントロ−ラ2は各端末から送られて来るデ−タ
を収集し表示部3へ表示すると共に、該端末にデ−タ受
け取り済みの信号を送り、該端末は読み取り完了のLE
D表示(図示せず)を点灯する。
【0009】図7はコントロ−ラと各端末間を接続する
平衡型伝送回路の構成例を示す図である。図示するよう
に、本装置で使用する通信インタフェ−スはRS485
シリアルインタフェ−スである。これは平衡型デジタル
インタフェ−スであり長距離・高速の伝送に適してお
り、悪条件下でのデ−タ伝送にも強くまた32個のドラ
イバD、32個のレシ−バRの双方向の伝送が可能であ
る。以下の説明では、データ通信速度を19.2KbP
Sで行った場合を示す。
平衡型伝送回路の構成例を示す図である。図示するよう
に、本装置で使用する通信インタフェ−スはRS485
シリアルインタフェ−スである。これは平衡型デジタル
インタフェ−スであり長距離・高速の伝送に適してお
り、悪条件下でのデ−タ伝送にも強くまた32個のドラ
イバD、32個のレシ−バRの双方向の伝送が可能であ
る。以下の説明では、データ通信速度を19.2KbP
Sで行った場合を示す。
【0010】図1は本発明のシリアル通信方法を表すコ
マンドの送受信の状態を示す図であり、(A)は応答時
間が最小になる場合を示し、(B)は応答時間が最大に
なる場合を示す。同図に従って説明する。端末1−1に
は端末番号=1(ID=1)の番号が付けられ、端末1
−2以下の各端末にも順番に18番まで端末番号が付け
られている(図では端末台数を18台としている)。コ
ントロ−ラ2は端末番号に従って順番に各端末に問合せ
コマンド(後述)を送り、各端末はそれに応答して切符
デ−タ付きコマンド(後述)又は切符デ−タ無しコマン
ド(後述)を送信する。上記の動作を常時繰返し行って
いる。
マンドの送受信の状態を示す図であり、(A)は応答時
間が最小になる場合を示し、(B)は応答時間が最大に
なる場合を示す。同図に従って説明する。端末1−1に
は端末番号=1(ID=1)の番号が付けられ、端末1
−2以下の各端末にも順番に18番まで端末番号が付け
られている(図では端末台数を18台としている)。コ
ントロ−ラ2は端末番号に従って順番に各端末に問合せ
コマンド(後述)を送り、各端末はそれに応答して切符
デ−タ付きコマンド(後述)又は切符デ−タ無しコマン
ド(後述)を送信する。上記の動作を常時繰返し行って
いる。
【0011】図1(A)は端末1−1のみが切符を読み
取り、その直後にコントロ−ラ2から問合せコマンドが
きた場合で、コントロ−ラ2は端末1−1が送出した切
符デ−タ付きコマンドに対しては各端末を一巡した後、
再度端末1−1へ送信する問合せコマンドに正常に切符
デ−タを受信したか否かを示すフラグを付けて送信す
る。従って端末1−1の応答時間(切符デ−タ付きコマ
ンドを送信してコントロ−ラ2から返答を受けるまでの
時間)T=13.84+6.87×17+2.04=1
32.16(msec)となる。
取り、その直後にコントロ−ラ2から問合せコマンドが
きた場合で、コントロ−ラ2は端末1−1が送出した切
符デ−タ付きコマンドに対しては各端末を一巡した後、
再度端末1−1へ送信する問合せコマンドに正常に切符
デ−タを受信したか否かを示すフラグを付けて送信す
る。従って端末1−1の応答時間(切符デ−タ付きコマ
ンドを送信してコントロ−ラ2から返答を受けるまでの
時間)T=13.84+6.87×17+2.04=1
32.16(msec)となる。
【0012】図1(B)は端末1−1が問合せコマンド
の直後に切符を読み取り他の端末も同時に切符を読み取
った場合で応答時間T=6.48×18+13.84×
18+2.04=374.28(msec)となる。従
ってどの端末でも切符を読み取って132.16〜37
4.28(msec)の間に読み取り完了のLED表示
(図示せず)を点灯し確認することが出来る。この時間
の相違は人間の感覚としては略等しく感じる時間であ
り、どの端末も略平等にサ−ビスできる。
の直後に切符を読み取り他の端末も同時に切符を読み取
った場合で応答時間T=6.48×18+13.84×
18+2.04=374.28(msec)となる。従
ってどの端末でも切符を読み取って132.16〜37
4.28(msec)の間に読み取り完了のLED表示
(図示せず)を点灯し確認することが出来る。この時間
の相違は人間の感覚としては略等しく感じる時間であ
り、どの端末も略平等にサ−ビスできる。
【0013】図2はコントロ−ラの問合せコマンドのフ
ォ−マットを示す図である。図示するように問合せコマ
ンドは4バイトからなり最初から問合せコ−ド(EN
Q)、端末番号、制御フラグ、チェックデジット(BC
C)の順番で送信される。問合せコ−ド(ENQ)は問
合せコマンドを表すコ−ド、端末番号は信号を受信する
端末を指定する番号、制御フラグは座席の消灯/点灯や
ブザ−音のオン/オフ制御を行うフラグと上記説明した
正常に切符デ−タを受信したか否かを示すフラグ等で構
成される。チェックデジットは送受信中のエラ−をチェ
ックする為のコ−ドである。
ォ−マットを示す図である。図示するように問合せコマ
ンドは4バイトからなり最初から問合せコ−ド(EN
Q)、端末番号、制御フラグ、チェックデジット(BC
C)の順番で送信される。問合せコ−ド(ENQ)は問
合せコマンドを表すコ−ド、端末番号は信号を受信する
端末を指定する番号、制御フラグは座席の消灯/点灯や
ブザ−音のオン/オフ制御を行うフラグと上記説明した
正常に切符デ−タを受信したか否かを示すフラグ等で構
成される。チェックデジットは送受信中のエラ−をチェ
ックする為のコ−ドである。
【0014】図3は端末の送信コマンドのフォ−マット
を示す図であり、(A)は切符デ−タがある場合を示
し、(B)は切符デ−タが無い場合を示す。図1(A)
に示すように各端末の送信コマンドは20バイト(自由
席では18バイト)からなり、最初から肯定応答を示す
ACKコ−ド、端末番号、デ−タの桁数、切符デ−タ
(図4参照)、チェックデジット(BCC)の順番で送
信される。
を示す図であり、(A)は切符デ−タがある場合を示
し、(B)は切符デ−タが無い場合を示す。図1(A)
に示すように各端末の送信コマンドは20バイト(自由
席では18バイト)からなり、最初から肯定応答を示す
ACKコ−ド、端末番号、デ−タの桁数、切符デ−タ
(図4参照)、チェックデジット(BCC)の順番で送
信される。
【0015】ACKコ−ドはコントロ−ラ2からの問合
せコマンドを正常に受信したことを示す肯定応答コ−
ド、デ−タの桁数は各端末で読み込むデ−タの桁数を表
す。また、端末で切符デ−タを読まずデ−タの無い時は
図3(B)に示すようにACKコ−ド、端末番号、デ−
タの桁数(=0)、チェックデジット(BCC)の4バ
イトからなるコマンドを送信する。
せコマンドを正常に受信したことを示す肯定応答コ−
ド、デ−タの桁数は各端末で読み込むデ−タの桁数を表
す。また、端末で切符デ−タを読まずデ−タの無い時は
図3(B)に示すようにACKコ−ド、端末番号、デ−
タの桁数(=0)、チェックデジット(BCC)の4バ
イトからなるコマンドを送信する。
【0016】図4は切符デ−タのフォ−マットを示す図
である。指定席の切符デ−タは列車番号(2バイト)、
乗車月日(4バイト)、号車番号(3バイト)、座席番
号(3バイト)区間コ−ド(発が2バイト、着が2バイ
ト)、チェックデジット(1バイト)の16バイトから
なるデ−タである。自由席の切符デ−タは乗車月日(4
バイト)、区間コ−ド(発が2バイト、着が2バイ
ト)、連番(5バイト)、チェックデジット(1バイ
ト)の14バイトからなるデ−タである。
である。指定席の切符デ−タは列車番号(2バイト)、
乗車月日(4バイト)、号車番号(3バイト)、座席番
号(3バイト)区間コ−ド(発が2バイト、着が2バイ
ト)、チェックデジット(1バイト)の16バイトから
なるデ−タである。自由席の切符デ−タは乗車月日(4
バイト)、区間コ−ド(発が2バイト、着が2バイ
ト)、連番(5バイト)、チェックデジット(1バイ
ト)の14バイトからなるデ−タである。
【0017】図5は本発明のシリアル通信方法を表す端
末の応答タイミングを示す図である。同図(A)は切符
デ−タがある場合を示し、同図(B)は切符デ−タが無
い場合を示す。コントロ−ラ2から送信する問合せコマ
ンドは4バイトからなり2.04msecの時間をかけ
て送信される。続いて、それに指定された該端末は切符
デ−タがあるときは16バイト(又は14バイト)から
なるコマンドを送信し、更に、コントロ−ラ2は先の問
合せコマンド送信後11.80msec後に次の端末に
対し問合せコマンドを送信する。
末の応答タイミングを示す図である。同図(A)は切符
デ−タがある場合を示し、同図(B)は切符デ−タが無
い場合を示す。コントロ−ラ2から送信する問合せコマ
ンドは4バイトからなり2.04msecの時間をかけ
て送信される。続いて、それに指定された該端末は切符
デ−タがあるときは16バイト(又は14バイト)から
なるコマンドを送信し、更に、コントロ−ラ2は先の問
合せコマンド送信後11.80msec後に次の端末に
対し問合せコマンドを送信する。
【0018】切符デ−タが無い場合は端末が送信するコ
マンドは4バイトになるのでコントロ−ラ2は先の問合
せコマンド送信後4.80msec後に次の端末に対し
問合せコマンドを送信する。コントロ−ラ2と各端末間
で常時、上記説明のコマンドの授受を順番に繰返し行わ
れデ−タが収集される。
マンドは4バイトになるのでコントロ−ラ2は先の問合
せコマンド送信後4.80msec後に次の端末に対し
問合せコマンドを送信する。コントロ−ラ2と各端末間
で常時、上記説明のコマンドの授受を順番に繰返し行わ
れデ−タが収集される。
【0019】上記説明したようにコントロ−ラ2は全端
末に順番に循環して繰返し問合せコマンドを送り、該端
末から受け取ったデ−タに対して正常に受信したか否か
の信号は次回の問合せコマンドに付けて送るので従来の
ように1ヶ所の端末でコマンドの送受信が繰り返される
ことが無くなるので全端末の応答時間を平均化し短縮す
ることが可能となる。
末に順番に循環して繰返し問合せコマンドを送り、該端
末から受け取ったデ−タに対して正常に受信したか否か
の信号は次回の問合せコマンドに付けて送るので従来の
ように1ヶ所の端末でコマンドの送受信が繰り返される
ことが無くなるので全端末の応答時間を平均化し短縮す
ることが可能となる。
【0020】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、下記のような優れた効果が期待される。 (1)コントロ−ラは全端末に順番に循環して繰返し問
合せコマンドを送り、該端末から受け取ったデ−タに対
して正常に受信したか否かの信号は次回の問合せコマン
ドに付けて送るので従来のように1ヶ所の端末でコマン
ドの送受信が繰り返されることが無くなるので全端末の
応答時間を平均化し短縮することが可能となる。 (2)また、本発明のシリアル通信方法は多数の端末を
扱う装置であれば何でも効果が有り、オンラインで多数
の端末を接続した装置のオンラインメンテナンス等の効
率を改善することも出来る。
れば、下記のような優れた効果が期待される。 (1)コントロ−ラは全端末に順番に循環して繰返し問
合せコマンドを送り、該端末から受け取ったデ−タに対
して正常に受信したか否かの信号は次回の問合せコマン
ドに付けて送るので従来のように1ヶ所の端末でコマン
ドの送受信が繰り返されることが無くなるので全端末の
応答時間を平均化し短縮することが可能となる。 (2)また、本発明のシリアル通信方法は多数の端末を
扱う装置であれば何でも効果が有り、オンラインで多数
の端末を接続した装置のオンラインメンテナンス等の効
率を改善することも出来る。
【図1】本発明のシリアル通信方法を表すコマンドの送
受信を示し、同図(A)は応答時間が最小になる場合、
同図(B)は応答時間が最大になる場合を示す図であ
る。
受信を示し、同図(A)は応答時間が最小になる場合、
同図(B)は応答時間が最大になる場合を示す図であ
る。
【図2】コントロ−ラの問合せコマンドのフォ−マット
を示す図である。
を示す図である。
【図3】端末の送信コマンドのフォ−マットを示し、同
図(A)は切符デ−タがある場合、同図(B)は切符デ
−タが無い場合を示す図である。
図(A)は切符デ−タがある場合、同図(B)は切符デ
−タが無い場合を示す図である。
【図4】切符デ−タのフォ−マットを示す図である。
【図5】本発明のシリアル通信方法を表す端末の応答タ
イミングを示し、同図(A)は切符デ−タが有る場合、
同図(B)は切符デ−タが無い場合を示す図である。
イミングを示し、同図(A)は切符デ−タが有る場合、
同図(B)は切符デ−タが無い場合を示す図である。
【図6】本発明のシリアル通信方法を採用した切符読み
取り装置の構成例を示す図である。
取り装置の構成例を示す図である。
【図7】コントロ−ラと端末間を接続する平衡型伝送回
路の例を示す図である。
路の例を示す図である。
1 車両 1−1 端末 1−2 端末 1−n 端末 2 コントロ−ラ 3 表示部 4 デ−タ伝送回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 17/40 H04L 29/04 29/08 H04L 13/00 307 Z
Claims (1)
- 【請求項1】 一台のコントロ−ラに多数の端末が信号
回線で接続された装置でシリアルにデ−タを収集する際
のシリアル通信方法において、 常時、前記コントロ−ラは前記全端末に順番に循環して
繰返し問合せコマンドを送り、 指定された該端末は読み取ったデ−タを返信し、 前記コントロ−ラは該端末から受け取ったデ−タに対
し、正常に受信したか否かの信号を次回の問合せコマン
ドに付けて該端末に送ることを特徴とするシリアル通信
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7020979A JPH08194650A (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | シリアル通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7020979A JPH08194650A (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | シリアル通信方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08194650A true JPH08194650A (ja) | 1996-07-30 |
Family
ID=12042286
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7020979A Pending JPH08194650A (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | シリアル通信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08194650A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7303325B2 (en) | 2003-11-18 | 2007-12-04 | Sharp Kabushiki Kaisha | Illumination device and display apparatus including the same |
US7309143B2 (en) | 2003-12-19 | 2007-12-18 | Sharp Kabushiki Kaisha | Optical material, optical element, illuminator and display device |
US7322717B2 (en) | 2003-12-03 | 2008-01-29 | Sharp Kabushiki Kaisha | Illuminator and display device using the same |
-
1995
- 1995-01-13 JP JP7020979A patent/JPH08194650A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7303325B2 (en) | 2003-11-18 | 2007-12-04 | Sharp Kabushiki Kaisha | Illumination device and display apparatus including the same |
US7703964B2 (en) | 2003-11-18 | 2010-04-27 | Sharp Kabushiki Kaisha | Illumination device and display apparatus including the same |
US7322717B2 (en) | 2003-12-03 | 2008-01-29 | Sharp Kabushiki Kaisha | Illuminator and display device using the same |
US7309143B2 (en) | 2003-12-19 | 2007-12-18 | Sharp Kabushiki Kaisha | Optical material, optical element, illuminator and display device |
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