JPH08184542A - 試験片搬送装置 - Google Patents
試験片搬送装置Info
- Publication number
- JPH08184542A JPH08184542A JP6327398A JP32739894A JPH08184542A JP H08184542 A JPH08184542 A JP H08184542A JP 6327398 A JP6327398 A JP 6327398A JP 32739894 A JP32739894 A JP 32739894A JP H08184542 A JPH08184542 A JP H08184542A
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N2203/00—Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress
- G01N2203/02—Details not specific for a particular testing method
- G01N2203/04—Chucks, fixtures, jaws, holders or anvils
- G01N2203/0417—Chucks, fixtures, jaws, holders or anvils using vacuum
Landscapes
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Abstract
設置時の試験片の位置ずれを防止することができる試験
片搬送装置を提供すること。 【構成】 1は収納容器2内に載置された試験片TPを
着脱するバキュームパッドであって、その一端にシリコ
ンゴムからなるパッド1aを設けるとともに、他端にエ
アの吸引及び吹出装置が連接される。このバキュームパ
ッド1の一対が、第1プレート3に取り付けられる。ま
た、バキュームパッド1の昇降シリンダ7は、レール9
に沿って移動ができるよう、このレール9に取り付けら
れる。10は試験片の押さえ棒であって、この押さえ棒
10に固定された摺動部材11が、ガイド12内部を上
下するよう構成されるとともに、第1プレート3に対し
て下方に付勢されるよう、第2バネ13が設けられる。
押さえ棒10は、磁性鋼材からなり、その接近を検出す
る磁性体の検出器14が第1プレート3に取り付けられ
る。
Description
定器に、試験片を自動的に供給するための試験片搬送装
置に関する。
連続して試験を行う、いわゆる自動機においては、試験
片搬送装置を自動運転して、試験片を収納容器から測寸
機や試験機まで搬送することが行われている。
れる順番に試験が行なわれるが、試験機の負荷制御装置
には、この順番に試験条件が設定されているので、試験
片が定められた順番通り搬送されない場合、所定の試験
片に対して、設定通りの試験が行われないことになる。
したがって、例えば搬送装置から試験片が落下した場合
などには、直ちに自動機の運転を停止する必要がある。
は、試験片が吸着装置のパッドに吸引されることを利用
している。すなわち、パッドと真空発生器との間に配し
た真空スイッチが、所定の減圧状態で作動することによ
って、試験片が正常に吸着装置に保持されていることを
検知している。しかし、この方法では、試験片の表面状
態によっては、所定の真空状態にならず、試験片の有無
を正しく検出することができない場合がある。
所定の位置に到達し、これをその位置で搬送機構から解
放するとき、試験片を保持するために必要であったパッ
ドの付着力から、試験片の開放を助長するために、パッ
ドからエアを吹き出している。しかし、この吹出エアに
よって、試験片が所定の位置からずれることがある。す
なわち、試験片の正確な位置決め装填ができにくいとい
う問題点があった。
題点を解決するために創案されたもので、その目的は、
試験片搬送装置において、搬送中に試験片が落下した場
合には、これを確実に検出するとともに、搬送機構から
解放するとき位置ずれが生じないようにすることであ
る。
験片を吸着して吊り上げるための吸着手段と、試験片を
前記吸着手段によって吸着した状態で所定の位置へ移送
するための移送機構とからなる試験片搬送装置におい
て、その一端が試験片に当接するとともに、試験片を前
記吊り上げ方向と反対方向に押圧するよう付勢された棒
状部材と、この棒状部材が所定の位置を外れたとき、こ
れを検出する落下検知センサとを併せ備えたことを特徴
とする試験片搬送装置である。
試験片に当接して所定位置に保持されているが、もし、
試験片が搬送途中に落下した場合は、前記棒状部材が試
験片に追従して下降し所定の位置を外れるので、これを
センサで検知して警報などが発せられる。また試験片が
所定の試験場所まで運ばれ、吸着パッドから解放される
とき、試験片は前記棒状部材の押圧付勢力によって確実
に吸着パッドから離脱するので、試験片は位置ずれを起
こすことなく、定位置に正確に設置される。
の概略構成を示す図である。1は収納容器2内に載置さ
れている試験片TPを吸着して吊り上げるためのバキュ
ームパッドで、その一端にシリコンゴムからなるパッド
1aを設けられ、他端にエアの吸引及び吹出装置(図示
省略)が設けられる。このバキュームパッド1の一対
が、第1プレート3に対して、第1ネジ1b及び第2ネ
ジ1cの間で上下方向摺動可能に取り付けられるととも
に、このバキュームパッド1には、これを下方に付勢す
る第1バネ4が設けられる。第1プレート3は、連結棒
5を介して第2プレート6に取り付けられ、この第2プ
レート6は、昇降シリンダ7の可動部材8(矢印aの方
向に上下する)に取り付けられる。昇降シリンダ7は、
レール9に沿って矢印bの方向に移動できるよう、この
レール9に取り付けられる。
この押さえ棒10に固定された摺動部材11が、ガイド
12内部を上下昇降するよう構成されるとともに、第1
プレート3に対して常時下方に付勢されるよう、第2バ
ネ13が設けられる。押さえ棒10は、磁性鋼材からな
り、磁性体の有無を検出する検出器14が第1プレート
3に取り付けられる。なお、押さえ棒10の検出機構と
して、本実施例の他、透過光若しくは反射光を検出する
光学系検出器、又は機械的に検出するリミットスイッチ
を使用しても良い。
する。収納容器2に収納された複数の試験片TPのう
ち、次に試験すべき最上部に載置された試験片TPを搬
送するよう、昇降シリンダ7を作動させて、可動部材8
を下方に押し出し、第2プレート6、連結棒5、及び第
1プレート3を介して、バキュームパッド1を下降させ
る。
おいて、摺動部材11とともに第2バネ13によって試
験片TPを下方に押圧するよう付勢されているので、バ
キュームパッド1の下降とともに、押さえ棒10も下降
して、その先端が試験片TPに当接する。その後、さら
にバキュームパッド1が下降すると、さらに摺動部材1
1が、ガイド12内部を第2バネ13の力に対抗して上
方へ摺動する。そして、パッド1aが試験片TPの表面
に当接し、さらに、昇降シリンダ7が可動部材8を所定
の位置まで押し出すと、制御装置(図示省略)が吸引装
置を作動させ、試験片TPをパッド1aに吸着する。な
お、バキュームパッド1は、第1プレート3に対して、
第1ネジ1bと第2ネジ1cとの間で第1バネ4に対抗
して摺動可能であるので、例えば図2(a)(b)に示
すように、ある程度厚さの異なった試験片TPにも、対
応することができる。
を吸着すると、昇降シリンダ7が可動部材8を引き上げ
て、試験片TPを吊り上げる。そして、昇降シリンダ7
は、レール9に沿って矢印bの方向に移動して、所定の
試験位置で停止し、試験片TPを装填位置に設置するよ
う、可動部材8を下降させる。可動部材8が所定の位置
まで下降すると、制御装置が吸引装置の作動を停止させ
る。このように試験片TPの搬送中、試験片TPがバキ
ュームパッド1から落下することなく、正常に搬送され
ている場合は、検出器14によって、押さえ棒10が所
定の位置まで上昇していることが検出されるため、搬送
作業が続行されるが、もし途中で試験片TPが落下した
場合は、押さえ棒10がこれに追従して下降するので、
検出器14がこれを検知し、制御装置が搬送装置の運転
を停止する。さらに必要であれば、試験片TPの落下を
警報することもできる。
出装置を作動させるとともに、可動部材8を上昇させ
て、試験片TPをパッド1aから開放するが、このと
き、第2バネ13によって下方に付勢された押さえ棒1
0によって、試験片TPのパッドから1aからの離脱が
助長されるので、試験片は真下にスムーズに解放され、
吹出エアによる試験片TPの横ずれなどが起こらない。
そして、昇降シリンダ7の可動部材8が上昇を完了する
と、吹出装置の作動が停止される。
って収納容器2の上方へ復帰し、上述した試験片の搬送
作業を繰り返す。
含む。
部材が所定の位置まで押し出されたことをトリガとして
吸引装置及び吹出装置の作動を制御したが、検出器で検
出される押さえ棒の接近をトリガとして吸引装置及び吹
出装置の作動を制御してもよい。すなわち、搬送すべき
試験片を吸着して吊り上げるための吸着手段と、試験片
を前記吸着手段によって吸着した状態で所定の位置へ移
送するための移送機構とからなる試験片搬送装置におい
て、その一端が試験片に当接するとともに、試験片を前
記吊り上げ方向と反対方向に押圧するよう付勢された棒
状部材と、この棒状部材が所定の位置を外れたとき、こ
れを検出する検知センサとを備え、この検知センサから
の検出信号によって前記吸着手段及び前記吹出手段を制
御するよう構成されたことを特徴とする試験片搬送装
置。
送中の試験片の有無を検出する機能を兼ね備えた押さえ
棒を設けたので、所定の位置に試験片を搬送する際、試
験片の落下を検出とともに、設置時の試験片の位置ずれ
を防止することが可能となった。
構成を示す図である。
さの試験片への対応を示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 搬送すべき試験片を吸着して吊り上げる
ための吸着手段と、試験片を前記吸着手段によって吸着
した状態で所定の位置へ移送するための移送機構とから
なる試験片搬送装置において、その一端が試験片に当接
するとともに、試験片を前記吊り上げ方向と反対方向に
押圧するよう付勢された棒状部材と、この棒状部材が所
定の位置を外れたとき、これを検出する落下検知センサ
とを併せ備えたことを特徴とする試験片搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6327398A JPH08184542A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 試験片搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6327398A JPH08184542A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 試験片搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08184542A true JPH08184542A (ja) | 1996-07-16 |
Family
ID=18198712
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6327398A Pending JPH08184542A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 試験片搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08184542A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019039690A1 (ko) * | 2017-08-23 | 2019-02-28 | 한화에어로스페이스(주) | 터빈 날개의 크리프 시험장치 |
CN109916745A (zh) * | 2019-03-19 | 2019-06-21 | 文志敏 | 一种用于检测水闸堤坝承受力的检测装置 |
-
1994
- 1994-12-28 JP JP6327398A patent/JPH08184542A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019039690A1 (ko) * | 2017-08-23 | 2019-02-28 | 한화에어로스페이스(주) | 터빈 날개의 크리프 시험장치 |
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