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JPH08183349A - 車輪駆動方法及びその装置 - Google Patents

車輪駆動方法及びその装置

Info

Publication number
JPH08183349A
JPH08183349A JP34089294A JP34089294A JPH08183349A JP H08183349 A JPH08183349 A JP H08183349A JP 34089294 A JP34089294 A JP 34089294A JP 34089294 A JP34089294 A JP 34089294A JP H08183349 A JPH08183349 A JP H08183349A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rim
central axis
wheel
clutch
circuit board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP34089294A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinki Yo
臣機 楊
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Individual
Original Assignee
Individual
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Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP34089294A priority Critical patent/JPH08183349A/ja
Publication of JPH08183349A publication Critical patent/JPH08183349A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用するクラッチ装置が車輪中心軸に平行に
軸方向の動作を発生し、これにより誘導電場中のロータ
を外環のリム(外リム)に伴い或いは伴わないで回転さ
せることができる一種の車輪駆動方法及びその装置。 【構成】 中心軸上の固定部品の外周に配列した複数の
永久磁石でステータを構成し、内リム中の複数の誘導コ
イルと、通電時に誘導電場を構成して内リムを駆動し外
リム中で回転させ、内リム中に一クラッチリングを設け
内リムの動力を減速機構の主動輪に伝えて外リムを駆動
し、クラッチリングと主動輪の間に中心軸の軸方向に沿
って動作するクラッチ部品を設け、よって動力の伝送を
制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車輪駆動方法及びその装
置に関し、特に一種の、中心軸が回転しない車輪と、そ
のクラッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車輪の中心軸を回転させずに、車輪中の
誘導電場をもって車輪の回転を駆動する装置に関し、本
発明者は一種の放熱が良好に行えて市街地での低速運転
に適し、或いはそれまでの電動車に比べて登坂に適した
車輪を、平成6年8月23日の特許願第231970号
にて出願している。
【0003】前案の発明では、発明者は一つの完成した
設計により従来の電動車輪の欠点を解決している。たと
えば、一つの回転可能な環状プリント回路式の導電板で
整流子を形成し、外環のコイルに電流を獲得させてい
る。これは従来にはない設計であり、ステータとロータ
に磁力干渉を発生させず、故に中心軸上のステータを、
必要時、例えば電池切れにより人力で押す場合などに、
ボス内のロータと一斉に回転させ、ステータと中心軸の
不動部分に一つのクラッチ装置を設け、これによりステ
ータを回転或いは不回転とするものであった。前述の母
案は一つのドラム式ブレーキ部品をクラッチ装置として
ステータを不回転とし、一種の径方向の動作でステータ
を制御するクラッチ方式であった。
【0004】
【発明が解決しようとする問題】本発明は、特にその使
用するクラッチ装置が車輪中心軸に平行に軸方向の動作
を発生し、これにより誘導電場中のロータを外環のリム
(外リム)に伴い或いは伴わないで一斉に回転させるこ
とができる一種の車輪駆動方法及びその装置を提供する
ことを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、不回転の中心
軸の回りを回転するボスにより車輪を駆動し、該ボスに
より車輪を支持する、車輪駆動装置であり、該装置は、
上記中心軸の固定部品上に装着されるステータで、上記
中心軸に平行に径方向に間隔を開けて設けられた複数の
異なる極の永久磁石を包括するものと、上記中心軸に平
行に軸方向に上記中心軸の固定部品上に固定された導電
部品と、絶縁材料の本体を有する環状プリント回路板
で、その側面の内層区と外層区に分布する二組の導電片
群を有し、内層の各一つの導電片は個別に外層の任意の
一つの導電片と連接し、且つ内層の導電片群は上記導電
部品と接触するものと、上記中心軸上に枢設されボスと
なされるリムで、内部に複数の径方向に分布し且つ上記
永久磁石に対応するコイルを有し、上記ステータに対応
するロータを形成し、各一組のコイルはそれぞれ上記回
路板の外層の導電片群の中の一つと連接するものであっ
て、上記回路板に固定されて上記中心軸上で一斉に回転
し、回転中の気流により上記リム内のコイルの放熱を加
速するものと、供電部品で、上記中心軸の固定部品上に
あって電力を上記導電部品より上記回路板を経て上記リ
ム内部のコイルに伝え、コイルが電流を獲得する時、上
記ステータ上の永久磁石と電場を発生し、上記リムを駆
動し上記中心軸の回りで回転させるのに供されるもの
と、を包括し、上記リムは上記中心軸上にそれぞれ枢設
される外リムと内リムを包括し、上記内リムはその内部
に上記複数のコイルが設けられ、且つ該内リムは上記回
路板と固定されて共に回転し、上記外リムは車輪を支持
するボスとされて、上記内リムの側面と上記外リムの間
には主動輪と従動輪を有する減速機構が設けられ、上記
内リムは動力を減速機構の主動輪に伝え、且つ上記外リ
ムは上記減速機構の従動輪と連接し、よって上記内リム
が回転する動力を上記減速機構を経て減速後に上記外リ
ムに伝え、該装置の特徴は、上記内リムは上記中心軸上
に枢設されたクラッチリングに固定し、該クラッチリン
グは上記中心軸の周囲で回転でき、二つの部分を有する
クラッチ部品が設けられ、その中の一部分は上記クラッ
チリングに設けられ、もう一部分は上記減速機構の主動
輪上に設けられ、上記クラッチリングは上記主動輪と上
記クラッチ部品により結合して一体とされ動力を伝える
か、或いは上記クラッチリングと上記主動輪を分開して
動力を伝えさせず、一つの駆動部品が設けられて上述の
クラッチ部品の動作を制御することである。
【0006】本発明では、前記クラッチリングが前記中
心軸の軸線方向に平行に往復移動可能で、且つ一つのス
トップリングが該クラッチリングに隣接して設けられて
該クラッチリングと一斉に軸方向に移動し、該ストップ
リングと上記中心軸上の固定部品の間には弾性部品が設
けられ、該ストップリングを移動後に圧迫して元の位置
に戻すものとする。
【0007】本発明では、前記駆動部品を引き線とし、
且つその中のクラッチ部品の一部分はロック溝とし、も
う一部分は凸ピンとする。
【0008】本発明の車輪駆動方法は以下のaから1の
ステップを包括するものとする: a.中心軸を固定して不回転とし、且つ固定部品を中心
軸に付設する; b.複数の異なる極の永久磁石を一つのステータ上に径
方向に間隔を開けて放射状に設ける; c.ステータを不回転の中心軸の周囲に設ける; d.外層の一群の放射状の導電片を環状プリント回路板
の本体内に内蔵し、且つ内層の一群の導電片を環状プリ
ント回路板上に露出させて配置し、内層の各一つの導電
片をいずれも外層の導電片の一つと連接する; e.導電部品を中心軸の固定部品上に固定し、該導電部
品を中心軸の軸方向に平行に環状プリント回路板上の内
層の導電片群と接触させる; f.ボスと成される外リムを中心軸上に枢設する; g.外リム内に内蔵される内リムを中心軸上に枢設し、
併せて該内リム内部に複数のコイルを設置し、それぞれ
ステータの各永久磁石に対応させ、それぞれ電場を発生
させる; h.主動軸と従動輪を有する減速機構を外リムと内リム
の間に設ける; i.クラッチ部品を内リムと減速機構の主動輪にそれぞ
れ連結させて設ける; j.減速機構の従動輪を外リム上に固定する; k.環状プリント回路板を内リムの側面に固定し、且つ
内リム内部の各コイルを環状プリント回路板の外層の導
電片の一つと連接する; l.電流を導電部品に供給し、環状プリント回路板を経
て内リム内部のコイルに伝え、対応するステータ上の永
久磁石に電場を発生させ、併せてクラッチ部品と減速機
構を経て外リムを駆動し回転させる。
【0009】本発明の車輪駆動方法は、一つの介面継手
を外リムの側面に固定し、該介面継手を経て外力で外リ
ムを駆動可能としてもよい。
【0010】
【作用】本発明の提供する方法と装置は電動車の車輪駆
動装置中に応用され、その中の動力を伝えるクラッチ装
置を軸方向に動作させられる。本発明はステータと中心
軸の固定部品を結合させ、該ステータの外周には複数の
永久磁石が配置される。ステータ外には中心軸の回りを
回転できる内リムが設けられ、該内リム中には多数の誘
導コイルが設けられてロータとされる。電流を通じさせ
てステータの磁石に誘導電場を発生させ内リムが回転さ
せられる。内リムの外周には別に一つの外リムが設けら
れ、該外リムは必要時にはタイヤに固定するのに用いら
れる。内リムの中心は中心軸上のクラッチリングに固定
される。該クラッチリングは中心軸の回りを回転するこ
とができるだけでなく、中心軸の軸線方向に平行に内リ
ムに伴って一斉に往復移動することができる。内リムの
動力は一つの減速機構により外リムに伝播され、該減速
機構の主動輪は中心軸上に設けられ、且つクラッチリン
グはそこここでクラッチ部品と接触し、内リムの動力は
クラッチ部品を経て外リムに伝播される。当然このクラ
ッチ部品は釈放時には動力を伝えることができない。
【0011】
【実施例】本発明の比較的良い実施例では図1から図5
に示されるように、一つの中心軸5に装着されたステー
タ2を包括する。このステータ2には複数の異なる極の
永久磁石22が径方向に間隔を設けて配列される。さら
に複数の導電部品、最も良いものとして炭素ブラシ42
が中心軸に平行に且つ軸方向に中心軸5の固定部品51
上に固定される。中心軸は実心軸とされるのが最も良
く、それにより中心軸の直径を僅かながら縮小し、しか
し以前として必要な剛性は有するものとされる。本発明
の装置の実施例ではさらに、リム上に固定され且つリム
と共に中心軸5上に同軸に設けられる環状プリント回路
板43を有する。該環状プリント回路板43上には径方
向に分布する二組の導電片46、47(図3及び図4参
照)を別々に環状プリント回路板43の側面の内層区域
と外層区域に設ける。内層の各一つの導電片46は、い
ずれも本体44の一側に露出させ、各々絶縁性の本体4
4内に隠蔵された任意の一つの外層の導電片47と連接
し、且つ内層の導電片46は前述の炭素ブラシ42に接
触される。本実施例は別に軸受で中心軸5上に枢設され
てボスとされもって車輪を支持するリム1を有し、該リ
ム1の内部には複数組の径方向に分布し且つ永久磁石2
2に対応するコイル4が設けられ、よってステータ2に
相対するロータ3を形成し、且つ各一組のコイル4はそ
れぞれ環状プリント回路板43の外層の導電片47の中
の一つの連接し、該リムは環状プリント回路板43と固
定され、中心軸5上で一斉に回転でき、回転時にはリム
本体の回転中の気流によりリム内のコイル4が放熱を加
速する。本発明の装置は一つの供電部品41、例えば一
つの電線を有し、中心軸5の固定部品51上に付設され
て、電力を炭素ブラシ42に送りさらに環状プリント回
路板43を経てリム内部のコイル4に伝えることがで
き、これらコイル4が電流を獲得する時、ステータ2上
の永久磁石22が電場を発生し、リム1を中心軸5の周
囲で回転させる。
【0012】前述の実施例は最も基本で典型的な装置で
あり、中心軸区域より供給される電流を炭素ブラシ42
と環状プリント回路板43により回転中のロータ中のコ
イルに送り、且つ前述の装置は製造と組立上なんら困難
はない。
【0013】前述のリムもまた内リムと外リムで共同組
成することができ、これにより本発明の装置は特に車椅
子や自転車などの低速運転の車両に特に適したものとさ
れる。図1中に示される減速機構は、依然として遊星歯
車から構成されるが、ただし機動学を熟知した人である
ならば分かるように、本発明のいわゆる減速機構は歯車
式、ベルト式、或いはその他各種の減速機構の中から最
も適したものとすればよく、図1及び図2に示される実
施例に限られるものではない。前述の本発明の装置のリ
ムは個別に中心軸上に設けられた一つの外リム12と軸
受72により設けられた内リム11を包括するものとさ
れてもよく、内リム11はその内部に複数のコイル4を
設置するのに用いられ、且つ該内リム11は環状プリン
ト回路板43と固定されて共に回転できる。前述の外リ
ム12は車輪を支持するボスとされる。内リム11の側
面の外リム12の間にはまた前述の減速機構6が設けら
れ、該減速機構には軸受73上に設けられた主動軸6
1、連接棒63上のアイドルギア64、及び外リム12
内の従動輪62が設けられ、前述の減速機構6の主動輪
61は(クラッチ装置を経て、これについては後述す
る)内リム11の駆動を受け、且つ外リム12は減速機
構6の従動輪62と結合し、よって内リム11の回転時
の動力を、減速機構6のアイドルギア64の減速を経た
後外リム12に伝える。
【0014】本発明の特徴は、内リム11が中心軸5上
に設けられたクラッチリング8に固定されることであ
り、該クラッチリング8は軸受71で支持されて中心軸
5の回りを回転する。本発明の装置は一つのクラッチ部
品を有し、該クラッチ部品は二つの部分を有し、その中
の一部分は前述のクラッチリング8上に設けられ、もう
一つの部分は減速機構6の主動軸61上に設けられ、ク
ラッチリング8を主動軸61と結合して一体と成し動力
を伝えさせ、或いはクラッチリング8を主動軸61から
分離して動力を伝えさせない。前述のクラッチ部品は一
つの駆動部品、例えば図1及び図2中の引き線67とば
ね66などにより動作制御を行う。正、いかなるクラッ
チ部品でも、従来の電磁クラッチ片を利用して構成さ
れ、この時、必要な組み合わされる駆動部品は電源スイ
ッチなどである。図1と図2中に示されるクラッチ部品
の実施例は、一種の機械式の構造であり、その中のクラ
ッチリング8は針状ころ軸受71により支持され、中心
軸5の回りを回転できるだけでなく、同時に中心軸5の
軸線方向に平行に往復移動が行える。一つのストップリ
ング65がクラッチリング8の左側に隣接してクラッチ
リング8に伴い一斉に軸方向に移動する。該ストップリ
ング65と中心軸上の固定部品51の間には弾性部品、
例えば複数のばね66が設けられ、ばねの力によりスト
ップリング65が左方向に移動された後、自動的にスト
ップリング65を圧迫して右へと元の位置に戻す。この
図1と図2の例では、クラッチ部品の一部分はクラッチ
リング8の側面の複数のロック溝81に設けられクラッ
チ部品のもう一部分は主動軸61の側面の多数の凸ピン
611に設けられ、周知の雄部品と雌部品の嵌め合いの
方式によりクラッチ部品が構成され、この時駆動部品
は、手動式、或いは油圧式、或いはその他の力による制
動作用を行うワイヤー引き線67とされる。このほか、
クラッチリング8の左側にもし多数の凸縁82が設けら
れるならば、クラッチリング8とストップリング65の
間の摩擦抵抗が減少されるが、これは細節上の問題であ
る。
【0015】前述したのは、単純に電動車輪に応用され
る実施例であるが、もう一つの実施例は、もし、現在有
る自転車の後輪に結合して自転車を伝統的な脚踏み駆動
の方式とするか、或いは本発明を利用して誘導電場で駆
動する方式とするかを選択できるようにするものであ
る。この場合、図1に示される仮想線で示されるよう
に、本発明の外リム12の中央の一側に、一つの介面継
手7が嵌設される。介面継手7は周知の部品であるほ
か、車輪の中心軸上に設けられて外リム側面が介面継手
7外縁上のスプロケット74に套設され、該介面継手7
を経て単一方向に外リム12を駆動できる。また、本発
明の装置は車上の電池を利用して外リム中のコイル4に
電気を供給し、電動車を形成して車を駆動し、さらに電
流をコイルに供給しないで脚踏み方式としてスプロケッ
ト74を回転させ、介面継手7が単一方向に伝える力で
外リム12を駆動することもできる。電池の電流で外リ
ム12を駆動して回転させる時は、電流は電線41によ
り炭素ブラシ42を経て環状プリント回路板43に伝え
られる。続いて、環状プリント回路板43の内層の導電
片46が電流を外層の導電片47を経て内リム11のコ
イル4に伝え、コイル4は電流を獲得した後磁力線を発
生し、ステータ2上の複数の永久磁石22と電場を発生
し、ステータ2は固定部品51上に固定されて回転しな
いため、電場の排斥力により内リム11が回転し、回転
後、内リムのコイル4は不断に上述の方式により電流を
獲得する。もし内リム11に外リム12を駆動させたい
ならば、図1に示されるように引き線67を釈放し、内
リム11内部に固定され且つ内リム11に伴い回転する
クラッチリング8のクラッチ部品81と611をかみ合
わせて主動軸61を駆動して回転させ、主動軸61の動
力をアイドルギア64を経て外リム12内部の従動輪6
2に伝え、外リム12を回転させる。もし暫時外リム1
2を回転させないならば、図2に示されるように、引き
線67でクラッチリング8と内リム11を一斉に左に移
動させ、クラッチ部品81と611を離脱させて動力を
伝えられなくする。当然どのようにしても、内リム11
を不回転としたい場合は、ただ電池から供給される電流
を切断すればよい。
【0016】
【発明の効果】本発明は、複数のコイルでロータを形成
し、もって中心軸上の複数の永久磁石で構成されるステ
ータに対応させ、コイルが電流を獲得して誘導電場を発
生する時、ロータを回転させる。誘導電場が形成された
後は、コイルは高熱を発生し、絶縁膜の焼損やコイルの
短絡を発生する可能性があるが、本発明ではコイルをロ
ータ上に設けたことでロータ中の遠心気流により有効に
コイルの熱量を散失させることができる。
【0017】本発明は、回転できる環状プリント回路式
の電気片をロータのリムの側面の絶縁面板上に固定し、
該回路板上の内層と外層の二組の放射状の導電片群を設
け、外層の導電片群と内層を通じさせ、その中の内層の
導電片群を中心軸の固定部品に付設された炭素ブラシの
ような導電部品に接触させ、このほか、外層の導電片群
とロータ上の各コイルを一つ一つ連接し、これにより電
流を炭素ブラシを経て環状プリント回路板に通じさせ、
ロータ上の各コイルに送り、もってロータ上のコイルに
最良の方法で電流を獲得させる。
【0018】本発明のクラッチ部品は軸方向の動作によ
り、内リムと外リムの分離を制御し、全体の体積を縮小
でき、且つクラッチ動作が確実で伝統的なドラムブレー
キのように打滑することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の断面図である。
【図2】本発明の図1に類似の、ただしもう一つの動作
状態を示す断面図である。
【図3】本発明の上記図1の3−3線における断面図で
あり、環状プリント回路板を示す。
【図4】本発明の上記図3に類似の、ただしもう一つの
実施例を示す断面図である。
【図5】本発明の上記図1の5−5線における断面図で
ある。
【符号の説明】
1・・・リム 11・・・内リム 12・・・外リム 2・・・ステータ 22・・・永久磁石 3・・・ロー
タ 4・・・コイル 41・・・電線 42・・・炭素ブラ
シ 43・・・環状プリント回路板 44・・・本体 45
・・・孔 46・・・内層導電片 47・・・外層導電片 471・・・外端 5・・・中心軸 51・・・固定部
品 6・・・減速機構 61・・・主動輪 611・・・凸
ピン 62・・・従動輪 63・・・連接棒 64・・・アイ
ドルギア 65・・・ストップリング 66・・・ばね 67・・
・引き線 71、72、73・・・軸受 74・・・スプロケット 8・・・クラッチリング 81・・・ロック溝 82・
・・凸縁

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不回転の中心軸の回りを回転するボスに
    より車輪を駆動し、該ボスにより車輪を支持する、車輪
    駆動装置であり、該装置は、 上記中心軸の固定部品上に装着されるステータで、上記
    中心軸に平行に径方向に間隔を開けて設けられた複数の
    異なる極の永久磁石を包括するものと、 上記中心軸に平行に軸方向に上記中心軸の固定部品上に
    固定された導電部品と、 絶縁材料の本体を有する環状プリント回路板で、その側
    面の内層区と外層区に分布する二組の導電片群を有し、
    内層の各一つの導電片は個別に外層の任意の一つの導電
    片と連接し、且つ内層の導電片群は上記導電部品と接触
    するものと、 上記中心軸上に枢設されボスとなされるリムで、内部に
    複数の径方向に分布し且つ上記永久磁石に対応するコイ
    ルを有し、上記ステータに対応するロータを形成し、各
    一組のコイルはそれぞれ上記回路板の外層の導電片群の
    中の一つと連接するものであって、上記回路板に固定さ
    れて上記中心軸上で一斉に回転し、回転中の気流により
    上記リム内のコイルの放熱を加速するものと、 供電部品で、上記中心軸の固定部品上にあって電力を上
    記導電部品より上記回路板を経て上記リム内部のコイル
    に伝え、コイルが電流を獲得する時、上記ステータ上の
    永久磁石と電場を発生し、上記リムを駆動し上記中心軸
    の回りで回転させるのに供されるものと、 を包括し、 上記リムは上記中心軸上にそれぞれ枢設される外リムと
    内リムを包括し、上記内リムはその内部に上記複数のコ
    イルが設けられ、且つ該内リムは上記回路板と固定され
    て共に回転し、上記外リムは車輪を支持するボスとされ
    て、上記内リムの側面と上記外リムの間には主動輪と従
    動輪を有する減速機構が設けられ、上記内リムは動力を
    減速機構の主動輪に伝え、且つ上記外リムは上記減速機
    構の従動輪と連接し、よって上記内リムが回転する動力
    を上記減速機構を経て減速後に上記外リムに伝え、 該装置の特徴は、 上記内リムは上記中心軸上に枢設されたクラッチリング
    に固定し、該クラッチリングは上記中心軸の周囲で回転
    でき、 二つの部分を有するクラッチ部品が設けられ、その中の
    一部分は上記クラッチリングに設けられ、もう一部分は
    上記減速機構の主動輪上に設けられ、上記クラッチリン
    グは上記主動輪と土記クラッチ部品により結合して一体
    とされ動力を伝えるか、或いは上記クラッチリングと上
    記主動輪を分開して動力を伝えさせず、 一つの駆動部品が設けられて上述のクラッチ部品の動作
    を制御することである、 車輪駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記クラッチリングは前記中心軸の軸線
    方向に平行に往復移動可能で、且つ一つのストップリン
    グが該クラッチリングに隣接して設けられて該クラッチ
    リングと一斉に軸方向に移動し、該ストップリングと上
    記中心軸上の固定部品の間には弾性部品が設けられ、該
    ストップリングを移動後に圧迫して元の位置に戻す、請
    求項1に記載の車輪駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動部品は引き線とし、且つその中
    のクラッチ部品の一部分はロック溝とし、もう一部分は
    凸ピンとする、請求項1に記載の車輪駆動装置。
  4. 【請求項4】 a.中心軸を固定して不回転とし、且つ
    固定部品を中心軸に付設する; b.複数の異なる極の永久磁石を一つのステータ上に径
    方向に間隔を開けて放射状に設ける; c.ステータを不回転の中心軸の周囲に設ける; d.外層の一群の放射状の導電片を環状プリント回路板
    の本体内に内蔵し、且つ内層の一群の導電片を環状プリ
    ント回路板上に露出させて配置し、内層の各一つの導電
    片をいずれも外層の導電片の一つと連接する; e.導電部品を中心軸の固定部品上に固定し、該導電部
    品を中心軸の軸方向に平行に環状プリント回路板上の内
    層の導電片群と接触させる; f.ボスと成される外リムを中心軸上に枢設する; g.外リム内に内蔵される内リムを中心軸上に枢設し、
    併せて該内リム内部に複数のコイルを設置し、それぞれ
    ステータの各永久磁石に対応させ、それぞれ電場を発生
    させる; h.主動軸と従動輪を有する減速機構を外リムと内リム
    の間に設ける; i.クラッチ部品を内リムと減速機構の主動輪にそれぞ
    れ連結させて設ける; j.減速機構の従動輪を外リム上に固定する; k.環状プリント回路板を内リムの側面に固定し、且つ
    内リム内部の各コイルを環状プリント回路板の外層の導
    電片の一つと連接する; l.電流を導電部品に供給し、環状プリント回路板を経
    て内リム内部のコイルに伝え、対応するステータ上の永
    久磁石に電場を発生させ、併せてクラッチ部品と減速機
    構を経て外リムを駆動し回転させる; 以上のaからlまでのステップを包括する、車輪駆動方
    法。
  5. 【請求項5】 一つの介面継手を外リムの側面に固定
    し、該介面継手を経て外力で外リムを駆動可能とした、
    請求項4に記載の車輪駆動方法。
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