JPH08172440A - データ通信システムおよびそのデータ転送方法 - Google Patents
データ通信システムおよびそのデータ転送方法Info
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- JPH08172440A JPH08172440A JP33401394A JP33401394A JPH08172440A JP H08172440 A JPH08172440 A JP H08172440A JP 33401394 A JP33401394 A JP 33401394A JP 33401394 A JP33401394 A JP 33401394A JP H08172440 A JPH08172440 A JP H08172440A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title description 68
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- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 13
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Landscapes
- Facsimiles In General (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 利用者が最寄りの受信装置にて受信を行うこ
とができるデータ通信システムおよびそのデータ転送方
法を提供することを目的とする。 【構成】 利用者が携帯している情報処理装置を用いて
利用者情報と物理的位置を検出する機能を設けることに
より、その利用者に伝達されるべきデータが存在する時
に、その利用者の近くに設置された同じデータ通信網に
接続された受信装置を特定して、その装置へデータを転
送するようにすることで、利用者がすぐに自分宛のデー
タを手にすることができるようにした。
とができるデータ通信システムおよびそのデータ転送方
法を提供することを目的とする。 【構成】 利用者が携帯している情報処理装置を用いて
利用者情報と物理的位置を検出する機能を設けることに
より、その利用者に伝達されるべきデータが存在する時
に、その利用者の近くに設置された同じデータ通信網に
接続された受信装置を特定して、その装置へデータを転
送するようにすることで、利用者がすぐに自分宛のデー
タを手にすることができるようにした。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ通信システムお
よびそのシステムにおけるデータ転送方法に関するもの
である。
よびそのシステムにおけるデータ転送方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、データ通信網に接続されてい
る端末の利用者が、自分宛のファクシミリや電子メール
などの受信データが存在するかどうかを確かめるには、
自らその受信装置のそばへ確認に行くか、データ通信網
を通じて問い合わせを行う方法が提供されていれば、自
らその問い合わせを行うようにしていた。
る端末の利用者が、自分宛のファクシミリや電子メール
などの受信データが存在するかどうかを確かめるには、
自らその受信装置のそばへ確認に行くか、データ通信網
を通じて問い合わせを行う方法が提供されていれば、自
らその問い合わせを行うようにしていた。
【0003】また、ファクシミリなどでデータ受信を検
知して、設定された番号のページャ(携帯用無線呼出
器)にメッセージを送るものなどが存在したが、これに
よっても利用者が受信データが存在することの連絡を受
けることは可能であっても、その場で受信データを受け
取ることはできなかった。
知して、設定された番号のページャ(携帯用無線呼出
器)にメッセージを送るものなどが存在したが、これに
よっても利用者が受信データが存在することの連絡を受
けることは可能であっても、その場で受信データを受け
取ることはできなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のシ
ステムでは、利用者は近くに同じ通信網に接続されてい
る受信装置が存在するにもかかわらず、別の位置にある
実際に受信を行った受信装置のところまで自分宛の受信
データがないか確認しに行かなくてはならず、また、そ
うしなければ自分宛の受信データを受け取ることもでき
ないという問題があった。
ステムでは、利用者は近くに同じ通信網に接続されてい
る受信装置が存在するにもかかわらず、別の位置にある
実際に受信を行った受信装置のところまで自分宛の受信
データがないか確認しに行かなくてはならず、また、そ
うしなければ自分宛の受信データを受け取ることもでき
ないという問題があった。
【0005】本発明は、利用者が最寄りの受信装置にて
受信を行うことができるデータ通信システムおよびその
データ転送方法を提供することを目的とする。
受信を行うことができるデータ通信システムおよびその
データ転送方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、利用者が携帯
している情報処理装置を用いて利用者情報と物理的位置
を検出する手段を設けることにより、その利用者に伝達
されるべきデータが存在する時に、その利用者の近くに
設置された同じデータ通信網に接続された受信装置を特
定して、その装置へデータを転送するようにすること
で、利用者がすぐに自分宛のデータを手にすることがで
きるようにしたものである。
している情報処理装置を用いて利用者情報と物理的位置
を検出する手段を設けることにより、その利用者に伝達
されるべきデータが存在する時に、その利用者の近くに
設置された同じデータ通信網に接続された受信装置を特
定して、その装置へデータを転送するようにすること
で、利用者がすぐに自分宛のデータを手にすることがで
きるようにしたものである。
【0007】
【実施例】図1は、本発明の第1実施例のシステム構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【0008】データ通信網101は、接続された各装置
の物理的位置を検出する機能を備えている。ファクシミ
リ受信装置(ファクシミリ受信装置Aという)102
は、データ通信網に接続して、電話回線103およびデ
ータ通信網101を通じてファクシミリの送受信を行う
機能を備えている。携帯型情報端末104は、データ通
信網に接続して、他の装置からの問い合わせに応じて所
有者の利用者情報を通報する機能を備えている。
の物理的位置を検出する機能を備えている。ファクシミ
リ受信装置(ファクシミリ受信装置Aという)102
は、データ通信網に接続して、電話回線103およびデ
ータ通信網101を通じてファクシミリの送受信を行う
機能を備えている。携帯型情報端末104は、データ通
信網に接続して、他の装置からの問い合わせに応じて所
有者の利用者情報を通報する機能を備えている。
【0009】ファクシミリ受信装置(ファクシミリ受信
装置Bという)105は、データ通信網に接続して、電
話回線106およびデータ通信網101を通じてファク
シミリの送受信を行う機能と、同じデータ通信網101
に接続している他の装置の物理的位置を読み取る機能
と、同じデータ通信網101に接続している他の装置に
対してその所有者の利用者情報を問い合わせる機能とを
備えている。
装置Bという)105は、データ通信網に接続して、電
話回線106およびデータ通信網101を通じてファク
シミリの送受信を行う機能と、同じデータ通信網101
に接続している他の装置の物理的位置を読み取る機能
と、同じデータ通信網101に接続している他の装置に
対してその所有者の利用者情報を問い合わせる機能とを
備えている。
【0010】図2は、本実施例におけるファクシミリ受
信装置A102およびB105の内部構成を示すブロッ
ク図である。
信装置A102およびB105の内部構成を示すブロッ
ク図である。
【0011】データ通信網インターフェース(以下、I
/Fという)201は、データ通信網を通じてデータの
やり取りを行うものである。電話回線I/F202は、
電話回線を通じてデータのやり取りを行うものである。
処理部203は、各I/F201、202で扱うデータ
の各種処理を行うものであり、印字出力部204は、実
際にデータを印字出力するものである。
/Fという)201は、データ通信網を通じてデータの
やり取りを行うものである。電話回線I/F202は、
電話回線を通じてデータのやり取りを行うものである。
処理部203は、各I/F201、202で扱うデータ
の各種処理を行うものであり、印字出力部204は、実
際にデータを印字出力するものである。
【0012】図3は、本実施例における携帯型情報端末
104の内部構成を示すブロック図である。
104の内部構成を示すブロック図である。
【0013】表示部301は、各種データを表示するL
CDである。入力部302は、利用者からの入力を受け
付けるキー、ポインティングデバイス等の入力部であ
る。データ通信網I/F303は、データ通信網101
を通じてデータのやり取りを行うものである。中央処理
装置304は、本端末における各種の処理を行うもので
ある。記憶部305は、表示用データを記憶するメモリ
である。主記憶部306は、本端末における各種データ
を記憶するメモリであり、二次記憶部307は、主記憶
部306に記憶するデータ以外のデータを記憶するメモ
リである。
CDである。入力部302は、利用者からの入力を受け
付けるキー、ポインティングデバイス等の入力部であ
る。データ通信網I/F303は、データ通信網101
を通じてデータのやり取りを行うものである。中央処理
装置304は、本端末における各種の処理を行うもので
ある。記憶部305は、表示用データを記憶するメモリ
である。主記憶部306は、本端末における各種データ
を記憶するメモリであり、二次記憶部307は、主記憶
部306に記憶するデータ以外のデータを記憶するメモ
リである。
【0014】図4は、本実施例におけるファクシミリ受
信装置A102の内部動作を示すフローチャートであ
る。
信装置A102の内部動作を示すフローチャートであ
る。
【0015】ファクシミリ受信装置Aは、まず、S40
1において、受信データのチェックを行う。ここで、受
信データが無い場合には、次のS402で分岐し、S4
01へ戻る。また、データがある場合には、次に、S4
03で、受信データの元が何であるかを判定する。
1において、受信データのチェックを行う。ここで、受
信データが無い場合には、次のS402で分岐し、S4
01へ戻る。また、データがある場合には、次に、S4
03で、受信データの元が何であるかを判定する。
【0016】そして、受信データが電話回線103を通
じて電話回線I/F202に送られてきたものであった
場合には、S404に進み、電話回線103からデータ
を受信し、S406で、その受信データを印字出力部2
04へ送る。
じて電話回線I/F202に送られてきたものであった
場合には、S404に進み、電話回線103からデータ
を受信し、S406で、その受信データを印字出力部2
04へ送る。
【0017】また、S403で、受信データがデータ通
信網101を通じてデータ通信網I/F201へ送られ
てきたものであった場合には、S405へ進み、ファク
シミリ受信装置Aは、データ通信網101からデータを
受信する。そして、その受信したデータを、S406で
印字出力部204へ出力する。
信網101を通じてデータ通信網I/F201へ送られ
てきたものであった場合には、S405へ進み、ファク
シミリ受信装置Aは、データ通信網101からデータを
受信する。そして、その受信したデータを、S406で
印字出力部204へ出力する。
【0018】次に、S406でデータの出力を終えたフ
ァクシミリ受信装置Aは、S407へ進み、処理終了か
どうかを判断する。そして、処理終了であると判断した
ら、処理を終了する。また、処理が終わっていないと判
断したら、再びS401から処理を続行する。
ァクシミリ受信装置Aは、S407へ進み、処理終了か
どうかを判断する。そして、処理終了であると判断した
ら、処理を終了する。また、処理が終わっていないと判
断したら、再びS401から処理を続行する。
【0019】図5は、本実施例におけるファクシミリ受
信装置B105の内部動作を示すフローチャートであ
る。
信装置B105の内部動作を示すフローチャートであ
る。
【0020】ファクシミリ受信装置Bは、処理を開始す
ると、S501において、まず受信データがあるかどう
かをチェックする。そして、受信データが存在しない場
合には、次のS502で分岐し、S501へ戻る。
ると、S501において、まず受信データがあるかどう
かをチェックする。そして、受信データが存在しない場
合には、次のS502で分岐し、S501へ戻る。
【0021】また、受信データが存在した場合には、S
503へ進み、データが電話回線106を経由して到着
したものであるか、データ通信網101を経由して到着
したものであるかを判定する。もし、データが電話回線
106経由で到着したのであれば、S504へ進み、電
話回線I/F202からデータを受信する。
503へ進み、データが電話回線106を経由して到着
したものであるか、データ通信網101を経由して到着
したものであるかを判定する。もし、データが電話回線
106経由で到着したのであれば、S504へ進み、電
話回線I/F202からデータを受信する。
【0022】また、データ通信網101経由で到着した
データであった場合には、S505へ進み、データ通信
網I/F201からデータを受信する。いずれの場合に
も、データを受信し終えた場合には、S506へ進む。
データであった場合には、S505へ進み、データ通信
網I/F201からデータを受信する。いずれの場合に
も、データを受信し終えた場合には、S506へ進む。
【0023】S506では、その受信データの宛てられ
た宛先の解釈を試みる。そして、S507で、宛先の解
釈に成功した場合には、S508へ進み、解釈できなか
った場合には、S514へ進む。
た宛先の解釈を試みる。そして、S507で、宛先の解
釈に成功した場合には、S508へ進み、解釈できなか
った場合には、S514へ進む。
【0024】S508では、次に、その宛先に該当する
登録された利用者の情報をデータ通信網I/F201を
通じてデータ通信網101に対して発信し、同じ通信網
に接続されている各装置に対して問い合わせを行う。こ
こで、通信網内にその利用者情報と一致する所有者情報
を保持している携帯型情報端末装置104が接続されて
いれば、その端末装置からファクシミリ受信装置Bに対
して利用者情報の一致を示す信号が返されてくる。そこ
で、ファクシミリ受信装置Bは、その信号を通信網から
I/Fを通じて受け取ることができる。
登録された利用者の情報をデータ通信網I/F201を
通じてデータ通信網101に対して発信し、同じ通信網
に接続されている各装置に対して問い合わせを行う。こ
こで、通信網内にその利用者情報と一致する所有者情報
を保持している携帯型情報端末装置104が接続されて
いれば、その端末装置からファクシミリ受信装置Bに対
して利用者情報の一致を示す信号が返されてくる。そこ
で、ファクシミリ受信装置Bは、その信号を通信網から
I/Fを通じて受け取ることができる。
【0025】もしも、そのような信号が返ってきた場合
には、S509にて、S510へ進み、そのような信号
が返ってこなかった場合には、S514へ進む。
には、S509にて、S510へ進み、そのような信号
が返ってこなかった場合には、S514へ進む。
【0026】S510へ進んだ装置は、次に、データ通
信網101の機能を使用して、信号を返してきた端末が
データ通信網101に接続している設置場所を調査す
る。
信網101の機能を使用して、信号を返してきた端末が
データ通信網101に接続している設置場所を調査す
る。
【0027】その後、S511で、その端末の接続され
ている位置に一番近いファクシミリ受信装置を探し出
す。ここで、探し出した受信装置が端末の接続位置と比
較して適切な距離内にある場合には、その受信装置は適
切な受信装置であると判断し、S512において、S5
13へ分岐する。また、適切な受信装置が発見できなか
った場合には、S514へ進む。
ている位置に一番近いファクシミリ受信装置を探し出
す。ここで、探し出した受信装置が端末の接続位置と比
較して適切な距離内にある場合には、その受信装置は適
切な受信装置であると判断し、S512において、S5
13へ分岐する。また、適切な受信装置が発見できなか
った場合には、S514へ進む。
【0028】S513では、S511で決定された適切
なファクシミリ受信装置(ファクシミリ受信装置A)に
対して、データ通信網101を通じてデータを送信し、
それが終わったらS515へ進む。
なファクシミリ受信装置(ファクシミリ受信装置A)に
対して、データ通信網101を通じてデータを送信し、
それが終わったらS515へ進む。
【0029】また、ファクシミリ受信装置BがS514
に到着した場合には、装置は適切なデータ転送先を発見
できなかったので、受信データを自機の印字出力部20
4へ出力し、S515へ進む。S515では、まず処理
終了であるかを判定し、処理終了であれば、処理を終了
する。また、処理終了でなければ、S501へ戻って再
び処理を続行する。
に到着した場合には、装置は適切なデータ転送先を発見
できなかったので、受信データを自機の印字出力部20
4へ出力し、S515へ進む。S515では、まず処理
終了であるかを判定し、処理終了であれば、処理を終了
する。また、処理終了でなければ、S501へ戻って再
び処理を続行する。
【0030】以上のように、この第1実施例によれば、
利用者は同じデータ通信網で結ばれた地域内にいる間
は、どこにいても、自身の所有する携帯型情報端末をデ
ータ通信網に接続しておくことにより、同じデータ通信
網内のどの装置へ送られてきたファクシミリ文書も自身
宛のものについては、必ずその場で一番手近な受信装置
から出力されるようになるので、すぐに入手することが
可能になる。
利用者は同じデータ通信網で結ばれた地域内にいる間
は、どこにいても、自身の所有する携帯型情報端末をデ
ータ通信網に接続しておくことにより、同じデータ通信
網内のどの装置へ送られてきたファクシミリ文書も自身
宛のものについては、必ずその場で一番手近な受信装置
から出力されるようになるので、すぐに入手することが
可能になる。
【0031】また、適切な受信装置へ転送することがで
きなかった場合には、最初に受信した装置自身が、その
受信データの印字を行うことで、利用者が地域内にいな
かった場合や、たとえ地域内にいても情報端末をデータ
通信網に接続していなかった場合に、受信したデータが
失われることはないため、安全である。
きなかった場合には、最初に受信した装置自身が、その
受信データの印字を行うことで、利用者が地域内にいな
かった場合や、たとえ地域内にいても情報端末をデータ
通信網に接続していなかった場合に、受信したデータが
失われることはないため、安全である。
【0032】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。なお、この第2実施例のシステム構成は、上記第1
実施例(図1)と同様であり、また、本実施例における
ファクシミリ受信装置A、Bの内部構成も、第1実施例
(図2)と同様であるので、説明は省略する。また、本
実施例におけるファクシミリ受信装置Aの内部動作は上
記第1実施例(図4)と同様である。
る。なお、この第2実施例のシステム構成は、上記第1
実施例(図1)と同様であり、また、本実施例における
ファクシミリ受信装置A、Bの内部構成も、第1実施例
(図2)と同様であるので、説明は省略する。また、本
実施例におけるファクシミリ受信装置Aの内部動作は上
記第1実施例(図4)と同様である。
【0033】図6は、本実施例における携帯型情報端末
104の内部構成を示すブロック図である。
104の内部構成を示すブロック図である。
【0034】この携帯型情報端末104は、表示部60
1、入力部602、データ通信網I/F603、中央処
理装置604、表示用記憶部605、主記憶部606、
二次記憶部607に加えて、音声信号発生部608を有
している。
1、入力部602、データ通信網I/F603、中央処
理装置604、表示用記憶部605、主記憶部606、
二次記憶部607に加えて、音声信号発生部608を有
している。
【0035】図7は、本実施例におけるファクシミリ受
信装置B105の内部動作を示すフローチャートであ
る。
信装置B105の内部動作を示すフローチャートであ
る。
【0036】ファクシミリ受信装置Bは、処理を開始す
ると、S701において、まず受信データの有無をチェ
ックする。そして、受信データが無かった場合には(S
702)、再びS701へ戻る条件分岐を行う。
ると、S701において、まず受信データの有無をチェ
ックする。そして、受信データが無かった場合には(S
702)、再びS701へ戻る条件分岐を行う。
【0037】また、受信データが存在する場合には、続
くS703を実行する。S703では、まず受信された
データが電話回線107からのものであるか、データ通
信網101からのものであるかを確認し、電話回線から
であれば、S704へ分岐し、データ通信網からであれ
ば、S705へ分岐する。
くS703を実行する。S703では、まず受信された
データが電話回線107からのものであるか、データ通
信網101からのものであるかを確認し、電話回線から
であれば、S704へ分岐し、データ通信網からであれ
ば、S705へ分岐する。
【0038】S704では、電話回線I/F202を通
じて受信されたデータを受け取り、S706へ進み、デ
ータがデータ通信網からのものであった場合には、S7
05でデータ通信網I/F201を通じて受信されたデ
ータを受け取り、S706へ進み、受信データの宛てら
れた宛先の解釈を試みる。そして、続くS707で、S
706において宛先の解釈に成功した場合には、S70
8へ進む。失敗した場合にはS715へ進む。
じて受信されたデータを受け取り、S706へ進み、デ
ータがデータ通信網からのものであった場合には、S7
05でデータ通信網I/F201を通じて受信されたデ
ータを受け取り、S706へ進み、受信データの宛てら
れた宛先の解釈を試みる。そして、続くS707で、S
706において宛先の解釈に成功した場合には、S70
8へ進む。失敗した場合にはS715へ進む。
【0039】宛先の解釈に成功した場合には、まずS7
08において、データ通信網に対してその宛先に該当す
る利用者の情報を発信し、同じ通信網に接続している各
装置に対して問い合わせを行う。ここで、通信網内に、
その利用者情報と一致する所有者情報を登録している携
帯型情報端末装置104が存在すると、その端末装置か
らファクシミリ受信装置Bに対して利用者情報の一致を
示す信号が返されて来る。
08において、データ通信網に対してその宛先に該当す
る利用者の情報を発信し、同じ通信網に接続している各
装置に対して問い合わせを行う。ここで、通信網内に、
その利用者情報と一致する所有者情報を登録している携
帯型情報端末装置104が存在すると、その端末装置か
らファクシミリ受信装置Bに対して利用者情報の一致を
示す信号が返されて来る。
【0040】そこで、S709において一致信号が返っ
てきた場合にはS710へ分岐し、返ってこなかった場
合にはS715へ進む。
てきた場合にはS710へ分岐し、返ってこなかった場
合にはS715へ進む。
【0041】返って来た利用者情報一致信号を検出した
装置は、S710でその信号を返してきた端末装置のデ
ータ通信網に接続している物理的位置をデータ通信網か
ら獲得する。
装置は、S710でその信号を返してきた端末装置のデ
ータ通信網に接続している物理的位置をデータ通信網か
ら獲得する。
【0042】続くS711で、その端末装置の接続位置
から適切な距離内にある一番近いファクシミリ受信装置
を探し出す。そして、S712では、S711で適切な
受信装置が決定できた場合にはS713へ処理を進め、
できなかった場合にはS715へ処理を進める。
から適切な距離内にある一番近いファクシミリ受信装置
を探し出す。そして、S712では、S711で適切な
受信装置が決定できた場合にはS713へ処理を進め、
できなかった場合にはS715へ処理を進める。
【0043】S713では、S711で決定した適切な
ファクシミリ受信装置(ファクシミリ受信装置A10
2)に対してS704またはS705で受信したデータ
を送信する。そして、S714に進み、S708で利用
者情報一致信号を返してきた端末装置に対して、受信デ
ータを適切なファクシミリ受信装置に転送したことを示
す信号を送出する。
ファクシミリ受信装置(ファクシミリ受信装置A10
2)に対してS704またはS705で受信したデータ
を送信する。そして、S714に進み、S708で利用
者情報一致信号を返してきた端末装置に対して、受信デ
ータを適切なファクシミリ受信装置に転送したことを示
す信号を送出する。
【0044】その後、S716へ進む。また、S70
7、S709、S712の各ステップで処理がS715
へ分岐した場合には、装置は受信したデータを送信する
ための適切なファクシミリ受信装置を決定できなかった
ので、自身の印字出力部204へ受信データを出力し、
S716へ進む。
7、S709、S712の各ステップで処理がS715
へ分岐した場合には、装置は受信したデータを送信する
ための適切なファクシミリ受信装置を決定できなかった
ので、自身の印字出力部204へ受信データを出力し、
S716へ進む。
【0045】S716では、処理終了であるかどうかを
判断し、処理終了でない場合には、再びS701へ戻っ
て処理を続行する。また、処理終了なら処理を終了す
る。
判断し、処理終了でない場合には、再びS701へ戻っ
て処理を続行する。また、処理終了なら処理を終了す
る。
【0046】ここで装置が、S714においてデータを
転送したことを示す信号を送出した時に、該当する携帯
型情報端末装置104は、それを受け取ると、音声信号
発生部608を駆動して音声信号を発生する。この音声
信号は、該当する端末装置を所有している利用者に、自
身に対して送られたデータが手近なファクシミリ受信装
置へ送られてきていることを知らせる役割を果す。
転送したことを示す信号を送出した時に、該当する携帯
型情報端末装置104は、それを受け取ると、音声信号
発生部608を駆動して音声信号を発生する。この音声
信号は、該当する端末装置を所有している利用者に、自
身に対して送られたデータが手近なファクシミリ受信装
置へ送られてきていることを知らせる役割を果す。
【0047】この結果、例えば一時的に別の場所で作業
を行っていた利用者が、自分宛の受信データが手近なフ
ァクシミリ受信装置に転送されていたことに気付かず、
次の場所へ移動してしまうようなことを防ぐことができ
る。
を行っていた利用者が、自分宛の受信データが手近なフ
ァクシミリ受信装置に転送されていたことに気付かず、
次の場所へ移動してしまうようなことを防ぐことができ
る。
【0048】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。
る。
【0049】図8は、この第3実施例のシステム構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【0050】この実施例において、データ通信網801
には、プリンタ装置802、携帯型情報端末A803、
ファクシミリ受信装置A804、携帯型情報端末B80
6、ファクシミリ受信装置B807が接続されている。
また、ファクシミリ受信装置A804には、電話回線8
05が接続され、ファクシミリ受信装置B807には、
電話回線805が接続されている。
には、プリンタ装置802、携帯型情報端末A803、
ファクシミリ受信装置A804、携帯型情報端末B80
6、ファクシミリ受信装置B807が接続されている。
また、ファクシミリ受信装置A804には、電話回線8
05が接続され、ファクシミリ受信装置B807には、
電話回線805が接続されている。
【0051】次に、図9は、プリンタ装置802の内部
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【0052】データ通信網I/F901は、このプリン
タ装置802をデータ通信網801に接続し、データの
送受信を行うものであり、データ記憶部902は、この
プリンタ装置がデータを処理するために使用するもので
ある。処理部903は、このプリンタ装置の処理を行う
ものであり、印字出力部904は、印字出力を行うもの
である。
タ装置802をデータ通信網801に接続し、データの
送受信を行うものであり、データ記憶部902は、この
プリンタ装置がデータを処理するために使用するもので
ある。処理部903は、このプリンタ装置の処理を行う
ものであり、印字出力部904は、印字出力を行うもの
である。
【0053】本実施例における携帯型情報端末A80
3、および携帯型情報端末B806の内部構成は、上記
図6に示したものと同様であり、ファクシミリ受信装置
A804の内部構成は上記図2に示したものと同様であ
るので、説明は省略する。
3、および携帯型情報端末B806の内部構成は、上記
図6に示したものと同様であり、ファクシミリ受信装置
A804の内部構成は上記図2に示したものと同様であ
るので、説明は省略する。
【0054】図10は、本実施例におけるプリンタ装置
802の動作を示すフローチャートである。
802の動作を示すフローチャートである。
【0055】プリンタ装置802は、処理をスタートす
ると、S1001において、まず受信データの有無をチ
ェックする。ここで受信データが存在した場合には、S
1002で分岐し、S1003へ進む。
ると、S1001において、まず受信データの有無をチ
ェックする。ここで受信データが存在した場合には、S
1002で分岐し、S1003へ進む。
【0056】ここで、データが存在しない場合には、S
1002から再びS1001へ戻り、処理を続行する。
また、受信データが存在し、S1003へ進んだ場合に
は、S1003でデータ通信網I/F901からデータ
を受け取る。
1002から再びS1001へ戻り、処理を続行する。
また、受信データが存在し、S1003へ進んだ場合に
は、S1003でデータ通信網I/F901からデータ
を受け取る。
【0057】そして、続くS1004において、S10
03で受け取ったデータを印字出力部904へ送り、印
字出力部904が実際に紙に印字を行う。その後、S1
005へ進み、処理終了であるかどうかを判定する。処
理終了でなければ、再びS1001へ戻って処理を続行
する。処理終了であれば処理を終了させる。
03で受け取ったデータを印字出力部904へ送り、印
字出力部904が実際に紙に印字を行う。その後、S1
005へ進み、処理終了であるかどうかを判定する。処
理終了でなければ、再びS1001へ戻って処理を続行
する。処理終了であれば処理を終了させる。
【0058】次に、本実施例におけるファクシミリ受信
装置A804の内部動作は図4に示すものと同様である
ので説明は省略する。また、図11は、本実施例におけ
るファクシミリ受信装置B807の内部動作を示すフロ
ーチャートである。
装置A804の内部動作は図4に示すものと同様である
ので説明は省略する。また、図11は、本実施例におけ
るファクシミリ受信装置B807の内部動作を示すフロ
ーチャートである。
【0059】ファクシミリ受信装置B807は、まずS
1101において受信データの有無をチェックする。こ
の時、続くS1102では、受信データが無ければ、S
1101へ戻り、受信データがあれば、S1103へ進
む。S1103では、受信データが電話回線808経由
で到着したものか、データ通信網801経由で到着した
ものかをチェックし、電話回線であれば、S1104へ
進み、データ通信網であれば、S1105へ進む。
1101において受信データの有無をチェックする。こ
の時、続くS1102では、受信データが無ければ、S
1101へ戻り、受信データがあれば、S1103へ進
む。S1103では、受信データが電話回線808経由
で到着したものか、データ通信網801経由で到着した
ものかをチェックし、電話回線であれば、S1104へ
進み、データ通信網であれば、S1105へ進む。
【0060】S1104に進んだ場合には、電話回線I
/F202から受信データを取り出す。また、S110
5へ進んだ場合には、同様に受信データをデータ通信網
I/F201から取り出す。そして、どちらの場合も受
信データを取り出し終えたら、S1106へ進み、受信
データから宛先の解釈を試みる。ここで宛先の解釈に成
功したら、次のS1107では処理をS1108へ進
め、解釈できなかった場合には、S1117へ進む。
/F202から受信データを取り出す。また、S110
5へ進んだ場合には、同様に受信データをデータ通信網
I/F201から取り出す。そして、どちらの場合も受
信データを取り出し終えたら、S1106へ進み、受信
データから宛先の解釈を試みる。ここで宛先の解釈に成
功したら、次のS1107では処理をS1108へ進
め、解釈できなかった場合には、S1117へ進む。
【0061】宛先の解釈に成功した装置は、S1108
において、その宛先に該当する利用者の情報をデータ通
信網に対して発信し、同じ通信網に接続されている各装
置に対して問い合わせを行う。この時、同じ通信網に接
続された携帯型情報端末装置のうち、問い合わせられた
利用者情報と一致する所有者情報を持っているものがあ
れば、これに対して利用者情報が一致したことを示す信
号を返す。
において、その宛先に該当する利用者の情報をデータ通
信網に対して発信し、同じ通信網に接続されている各装
置に対して問い合わせを行う。この時、同じ通信網に接
続された携帯型情報端末装置のうち、問い合わせられた
利用者情報と一致する所有者情報を持っているものがあ
れば、これに対して利用者情報が一致したことを示す信
号を返す。
【0062】そして、S1108で行った問い合わせに
対して利用者情報が一致を示す信号が返って来たかどう
かをS1109で確認し、返って来た場合には、S11
10へ進む。また、返ってこなかった場合には、S11
17へ進む。
対して利用者情報が一致を示す信号が返って来たかどう
かをS1109で確認し、返って来た場合には、S11
10へ進む。また、返ってこなかった場合には、S11
17へ進む。
【0063】S1110では、利用者情報一致信号を返
して来た端末装置のデータ通信網に接続されている物理
的な位置を検出する。そして、次のS1111におい
て、その接続位置から適切な距離内にある一番近い印字
出力を行うことのできる情報処理装置、ここでは例えば
プリンタ装置やファクシミリ受信装置を選び出す処理を
行う。
して来た端末装置のデータ通信網に接続されている物理
的な位置を検出する。そして、次のS1111におい
て、その接続位置から適切な距離内にある一番近い印字
出力を行うことのできる情報処理装置、ここでは例えば
プリンタ装置やファクシミリ受信装置を選び出す処理を
行う。
【0064】例えば、図8に示すような場合には、もし
も携帯型情報端末A803が該当する端末であった場
合、プリンタ装置802が選ばれ、携帯型情報端末B8
06が該当する端末であった場合、ファクシミリ受信装
置A804が選択される。
も携帯型情報端末A803が該当する端末であった場
合、プリンタ装置802が選ばれ、携帯型情報端末B8
06が該当する端末であった場合、ファクシミリ受信装
置A804が選択される。
【0065】そして、このS1111で適切な印字装置
を選択することができた場合には、次のS1112にお
いて、S1113へ進み、適切な印字装置が存在しない
場合には、S1117へ進む。
を選択することができた場合には、次のS1112にお
いて、S1113へ進み、適切な印字装置が存在しない
場合には、S1117へ進む。
【0066】まず、適切な印字装置が選択できた場合
は、S1113において、その選択された印字装置が解
釈可能なデータ形式にデータを変換する。例えば、選択
された装置がプリンタ装置802であった場合には、そ
のプリンタ装置が印字可能なデータ形式に変換を行う。
は、S1113において、その選択された印字装置が解
釈可能なデータ形式にデータを変換する。例えば、選択
された装置がプリンタ装置802であった場合には、そ
のプリンタ装置が印字可能なデータ形式に変換を行う。
【0067】また、選択された装置がファクシミリ受信
装置A804であった場合には、そのことを検出してデ
ータの変換は行わない。このようにして、転送するデー
タを用意した後、S1115では、この用意したデータ
を選択された印字装置へ送信する。
装置A804であった場合には、そのことを検出してデ
ータの変換は行わない。このようにして、転送するデー
タを用意した後、S1115では、この用意したデータ
を選択された印字装置へ送信する。
【0068】そして、送信が終了した後、S1116に
おいて、S1108で一致信号を返して来た携帯端末装
置に対して、データの転送を行ったことを通知する信号
を送信する。この時、携帯端末装置側では、データ転送
通知信号を受信したときに、音声信号発生部608を駆
動して所有者にデータが転送されたことを知らせる。装
置側では、処理をS1118へ進める。
おいて、S1108で一致信号を返して来た携帯端末装
置に対して、データの転送を行ったことを通知する信号
を送信する。この時、携帯端末装置側では、データ転送
通知信号を受信したときに、音声信号発生部608を駆
動して所有者にデータが転送されたことを知らせる。装
置側では、処理をS1118へ進める。
【0069】また、S1107において、宛先の解釈に
失敗した場合や、S1109で該当する端末からの信号
が返ってこなかった場合、S1112で適切な印字装置
を決定できなかった場合には、S1117に処理が移る
が、ここで装置は、受信したデータを自身の印字出力部
204に送り、印字出力を行う。そして、S1118へ
進める。
失敗した場合や、S1109で該当する端末からの信号
が返ってこなかった場合、S1112で適切な印字装置
を決定できなかった場合には、S1117に処理が移る
が、ここで装置は、受信したデータを自身の印字出力部
204に送り、印字出力を行う。そして、S1118へ
進める。
【0070】次に、S1116あるいはS1117から
進んでS1118に至ると、装置は処理終了であるかを
確認し、処理終了でなければ、再びS1101へ戻り処
理を続行する。処理終了であれば処理を終了させる。
進んでS1118に至ると、装置は処理終了であるかを
確認し、処理終了でなければ、再びS1101へ戻り処
理を続行する。処理終了であれば処理を終了させる。
【0071】以上のように、本実施例によれば、利用者
は、同じデータ通信網に接続している印字機能を備えた
情報処理装置があれば、手近にファクシミリ受信装置が
存在しない場合でも、それを通じて自分宛に送られて来
たデータを受け取ることができるという利点がある。
は、同じデータ通信網に接続している印字機能を備えた
情報処理装置があれば、手近にファクシミリ受信装置が
存在しない場合でも、それを通じて自分宛に送られて来
たデータを受け取ることができるという利点がある。
【0072】次に、本発明の第4実施例について説明す
る。
る。
【0073】図12は、この第4実施例のシステム構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【0074】このシステムは、各種情報処理装置および
携帯型情報端末をデータ通信網1201に接続するため
のデータ通信網接続装置A1202、B1205、C1
209と、接続装置A1202を通じてデータ通信網1
201に接続されたプリンタ装置1203と、同じく接
続装置A1202を通じてデータ通信網1201に接続
された携帯型情報端末A1204と、接続装置B120
5を通じてデータ通信網1201に接続されたファクシ
ミリ受信装置A1206と、接続装置B1205を通じ
てデータ通信網1201に接続された携帯型情報端末装
置B1208と、接続装置C1209を通じてデータ通
信網1201に接続されたファクシミリ受信装置B12
10とを有する。また、ファクシミリ受信装置A120
6には、電話回線1207が接続され、ファクシミリ受
信装置B1210には、電話回線1211が接続されて
いる。
携帯型情報端末をデータ通信網1201に接続するため
のデータ通信網接続装置A1202、B1205、C1
209と、接続装置A1202を通じてデータ通信網1
201に接続されたプリンタ装置1203と、同じく接
続装置A1202を通じてデータ通信網1201に接続
された携帯型情報端末A1204と、接続装置B120
5を通じてデータ通信網1201に接続されたファクシ
ミリ受信装置A1206と、接続装置B1205を通じ
てデータ通信網1201に接続された携帯型情報端末装
置B1208と、接続装置C1209を通じてデータ通
信網1201に接続されたファクシミリ受信装置B12
10とを有する。また、ファクシミリ受信装置A120
6には、電話回線1207が接続され、ファクシミリ受
信装置B1210には、電話回線1211が接続されて
いる。
【0075】本実施例におけるプリンタ装置1202の
内部構成は、図9に示したものと同様であり、ファクシ
ミリ受信装置A1206、B1210の内部構成は、図
2に示したものと同様である。さらに、本実施例におけ
る携帯型情報端末装置A1204、B1208の内部構
成は、図6に示したものと同様であるので、これらの説
明は省略する。
内部構成は、図9に示したものと同様であり、ファクシ
ミリ受信装置A1206、B1210の内部構成は、図
2に示したものと同様である。さらに、本実施例におけ
る携帯型情報端末装置A1204、B1208の内部構
成は、図6に示したものと同様であるので、これらの説
明は省略する。
【0076】図13は、本実施例におけるデータ通信網
接続装置1202、1205、1209の内部構成を示
すブロック図である。
接続装置1202、1205、1209の内部構成を示
すブロック図である。
【0077】分岐接続部1301は、データ通信網に2
つの装置を同時に接続するためのものであり、各接続装
置に接続された2つの情報処理装置は、各々がそれぞれ
独立してデータ通信網1201に接続したのと同じ状態
におかれる。
つの装置を同時に接続するためのものであり、各接続装
置に接続された2つの情報処理装置は、各々がそれぞれ
独立してデータ通信網1201に接続したのと同じ状態
におかれる。
【0078】次に、図14は、本実施例におけるファク
シミリ受信装置B1210の動作を示すフローチャート
である。
シミリ受信装置B1210の動作を示すフローチャート
である。
【0079】まず、S1401にて受信データのチェッ
クを行う。ここで、受信データが存在する場合には、次
のS1402で続くS1403へ分岐する。受信データ
が存在しない場合には、S1401へ戻って処理を続行
する。
クを行う。ここで、受信データが存在する場合には、次
のS1402で続くS1403へ分岐する。受信データ
が存在しない場合には、S1401へ戻って処理を続行
する。
【0080】また、S1403へ進んだ装置は、次に、
その受信データが電話回線1211経由で到着したの
か、データ通信網1201経由で到着したのかを判定
し、電話回線であれば、S1404へ進んで電話回線I
/F202を通じてデータを受信する。また、データ通
信網であれば、S1405へ進んでデータ通信網I/F
201を通じてデータを受信する。
その受信データが電話回線1211経由で到着したの
か、データ通信網1201経由で到着したのかを判定
し、電話回線であれば、S1404へ進んで電話回線I
/F202を通じてデータを受信する。また、データ通
信網であれば、S1405へ進んでデータ通信網I/F
201を通じてデータを受信する。
【0081】そして、どちらの場合にもデータ受信を終
了したらS1406へ進む。S1406では、装置は受
信データから宛先を読み取る処理を行う。そして、宛先
の解釈に成功したら、S1407でS1408へ分岐す
る。また、宛先の解釈に失敗した時にはS1417へ進
む。
了したらS1406へ進む。S1406では、装置は受
信データから宛先を読み取る処理を行う。そして、宛先
の解釈に成功したら、S1407でS1408へ分岐す
る。また、宛先の解釈に失敗した時にはS1417へ進
む。
【0082】S1408で、装置は解釈された宛先デー
タに合致する利用者の利用者情報を取り出し、データ通
信網に対して送出し、同時に、この利用者情報に合致す
る所有者情報を保持している携帯端末装置がデータ通信
網内に接続されていないか問い合わせを行う。ここで、
例えば携帯型情報装置A1204が該当する場合には、
データ通信網を通じて問い合わせを受け取った携帯端末
Aは、それに対して、利用者情報が一致したことを示す
信号を送出する。
タに合致する利用者の利用者情報を取り出し、データ通
信網に対して送出し、同時に、この利用者情報に合致す
る所有者情報を保持している携帯端末装置がデータ通信
網内に接続されていないか問い合わせを行う。ここで、
例えば携帯型情報装置A1204が該当する場合には、
データ通信網を通じて問い合わせを受け取った携帯端末
Aは、それに対して、利用者情報が一致したことを示す
信号を送出する。
【0083】そして、いずれの携帯端末も利用者情報に
一致しなかったら、信号は送出されない。S1409で
装置は利用者情報一致信号が返ってきたらS1410へ
進み、返ってこなかったらS1417へ進む。
一致しなかったら、信号は送出されない。S1409で
装置は利用者情報一致信号が返ってきたらS1410へ
進み、返ってこなかったらS1417へ進む。
【0084】S1410へ進んだ装置は、利用者情報一
致信号を返して来た端末装置のデータ通信網内の接続位
置を検出し、その携帯端末が接続されている接続装置の
他方に接続されている情報処理装置が何であるかを調べ
る。
致信号を返して来た端末装置のデータ通信網内の接続位
置を検出し、その携帯端末が接続されている接続装置の
他方に接続されている情報処理装置が何であるかを調べ
る。
【0085】例えば、端末装置Aが該当する端末であっ
た場合には、この端末と同じ接続装置(データ通信網接
続装置A1202)に接続されている情報処理装置はプ
リンタ装置1203である。
た場合には、この端末と同じ接続装置(データ通信網接
続装置A1202)に接続されている情報処理装置はプ
リンタ装置1203である。
【0086】続くS1411で、装置はその情報処理装
置が受信データを出力する機能を持っているかを判定
し、持っていなければデータを転送するのに不適当な装
置であると判断する。そして、不適当な装置であると判
断された場合には、S1415へ進み、適当であると判
断された場合には、S1412へ進む。
置が受信データを出力する機能を持っているかを判定
し、持っていなければデータを転送するのに不適当な装
置であると判断する。そして、不適当な装置であると判
断された場合には、S1415へ進み、適当であると判
断された場合には、S1412へ進む。
【0087】S1412では、まず、選択された情報処
理装置の種類に合わせてデータの変換を行う。そして、
続くS1413でそのデータを選択された情報処理装置
に送信する。そして、S1414で受信データをその情
報処理装置へ送信したことを通知する信号を送出する。
携帯型情報端末装置は、このデータ転送通知信号を受信
すると、内部の音声信号発生部608を駆動してそのこ
とを利用者に伝える。装置は、S1414で通信信号を
送信した後、S1418へ進む。
理装置の種類に合わせてデータの変換を行う。そして、
続くS1413でそのデータを選択された情報処理装置
に送信する。そして、S1414で受信データをその情
報処理装置へ送信したことを通知する信号を送出する。
携帯型情報端末装置は、このデータ転送通知信号を受信
すると、内部の音声信号発生部608を駆動してそのこ
とを利用者に伝える。装置は、S1414で通信信号を
送信した後、S1418へ進む。
【0088】また、S1411で不適切な装置であると
判断されてS1415へ進んだ装置は、そこで受信した
データを自身の印字出力部204へ送り、印字出力を行
う。そして、S1416で、携帯端末に対して、受信デ
ータを転送しようとしたが失敗し、印字出力部204へ
出力を行ったことを通知する信号を送出する。携帯型端
末装置は、このデータ転送失敗通知信号を受信すると、
内部の音声信号発生部を駆動してこのことを利用者に伝
える。また、装置は、S1416で通知信号を送信した
後、S1418へ進む。
判断されてS1415へ進んだ装置は、そこで受信した
データを自身の印字出力部204へ送り、印字出力を行
う。そして、S1416で、携帯端末に対して、受信デ
ータを転送しようとしたが失敗し、印字出力部204へ
出力を行ったことを通知する信号を送出する。携帯型端
末装置は、このデータ転送失敗通知信号を受信すると、
内部の音声信号発生部を駆動してこのことを利用者に伝
える。また、装置は、S1416で通知信号を送信した
後、S1418へ進む。
【0089】S1407で宛先の解釈に失敗した場合
や、S1409で該当する携帯端末が接続されていなか
った場合には、装置はS1417へ進み、受信データを
自身の印字出力部へ送り印字出力を行う。その後、S1
418へ進み、装置は、処理終了であるかどうかを判断
し、処理終了でなければ、再びS1401へ進んで処理
を続行する。また、処理終了であれば、処理を終了させ
る。
や、S1409で該当する携帯端末が接続されていなか
った場合には、装置はS1417へ進み、受信データを
自身の印字出力部へ送り印字出力を行う。その後、S1
418へ進み、装置は、処理終了であるかどうかを判断
し、処理終了でなければ、再びS1401へ進んで処理
を続行する。また、処理終了であれば、処理を終了させ
る。
【0090】本実施例によれば、利用者は携帯端末を適
切な装置につながっている接続装置に接続しさえすれ
ば、確実に目の前の情報処理装置へ受信データを転送し
て受け取ることができる。
切な装置につながっている接続装置に接続しさえすれ
ば、確実に目の前の情報処理装置へ受信データを転送し
て受け取ることができる。
【0091】次に、本発明の第5実施例について説明す
る。
る。
【0092】図15は、この第5実施例のシステム構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【0093】図において、データ通信網1501には、
プリンタ装置1502、無線接続装置A1503、B1
506、C1509、ファクシミリ受信装置A150
4、B1507が接続されている。
プリンタ装置1502、無線接続装置A1503、B1
506、C1509、ファクシミリ受信装置A150
4、B1507が接続されている。
【0094】無線接続装置A1503は、これと対応す
る無線接続制御部を持った情報装置をデータ通信網15
01と無線接続する機能を提供するものであり、具体的
には、この無線接続装置A1503のような無線接続装
置を通じてデータ通信網1501に接続する機能を備え
た携帯型情報端末装置1510が接続されている。ま
た、無線接続装置B1506、C1509も同様の機能
を有しており、携帯型情報端末1510の移動に応じ
て、無線接続されるようになっている。
る無線接続制御部を持った情報装置をデータ通信網15
01と無線接続する機能を提供するものであり、具体的
には、この無線接続装置A1503のような無線接続装
置を通じてデータ通信網1501に接続する機能を備え
た携帯型情報端末装置1510が接続されている。ま
た、無線接続装置B1506、C1509も同様の機能
を有しており、携帯型情報端末1510の移動に応じ
て、無線接続されるようになっている。
【0095】また、ファクシミリ受信装置A1504に
は、電話回線1506が接続され、ファクシミリ受信装
置B1507には、電話回線1508が接続されてい
る。
は、電話回線1506が接続され、ファクシミリ受信装
置B1507には、電話回線1508が接続されてい
る。
【0096】図16は、本実施例における携帯型情報端
末装置1510の内部構成を示すブロック図である。
末装置1510の内部構成を示すブロック図である。
【0097】この携帯型情報端末装置1510は、様々
な表示を行う表示部1601と、ユーザからの入力を受
け付けて処理部に伝達するための入力部1602と、無
線接続装置1503、1506、1509を通じてデー
タ通信網1501と接続するための無線接続制御部16
03と、無線接続制御部1603を通じてデータ通信網
1501とデータをやり取りするためのデータ通信網I
/F1604と、実際に処理を行う中央処理装置160
5と、表示部1601が表示する内容を記憶するための
表示用記憶部1606と、中央処理装置1605が処理
を行う時にデータを記憶するための主記憶部1607
と、中央処理装置1605が処理する様々なデータを記
録しておくための二次記憶部1608と、ユーザに音声
で伝達する信号を発生するための音声信号発生部160
9とを有する。
な表示を行う表示部1601と、ユーザからの入力を受
け付けて処理部に伝達するための入力部1602と、無
線接続装置1503、1506、1509を通じてデー
タ通信網1501と接続するための無線接続制御部16
03と、無線接続制御部1603を通じてデータ通信網
1501とデータをやり取りするためのデータ通信網I
/F1604と、実際に処理を行う中央処理装置160
5と、表示部1601が表示する内容を記憶するための
表示用記憶部1606と、中央処理装置1605が処理
を行う時にデータを記憶するための主記憶部1607
と、中央処理装置1605が処理する様々なデータを記
録しておくための二次記憶部1608と、ユーザに音声
で伝達する信号を発生するための音声信号発生部160
9とを有する。
【0098】また、本実施例におけるプリンタ装置15
02の内部構成は、図9に示したものと同様であり、ま
た、このプリンタ装置の内部動作は、図10に示したフ
ローチャートと同様であるので、説明は省略する。ま
た、ファクシミリ受信装置A1504および、ファクシ
ミリ受信装置B1507の内部構成は、図2に示したも
のと同様であり、さらに、ファクシミリ受信装置A15
04、B1507の内部動作は、図4、図11に示した
フローチャートと同様であるので、説明は省略する。
02の内部構成は、図9に示したものと同様であり、ま
た、このプリンタ装置の内部動作は、図10に示したフ
ローチャートと同様であるので、説明は省略する。ま
た、ファクシミリ受信装置A1504および、ファクシ
ミリ受信装置B1507の内部構成は、図2に示したも
のと同様であり、さらに、ファクシミリ受信装置A15
04、B1507の内部動作は、図4、図11に示した
フローチャートと同様であるので、説明は省略する。
【0099】本実施例においては、携帯型情報端末15
10は、その利用者が明示的に接続端子を介してデータ
通信網に接続してやらなくても、無線接続装置A150
3、B1506、C1509の有効接続地域内に置かれ
ている限りにおいて、それら接続装置のいずれかを介し
てデータ通信網1501と常に接続されていることにな
る。このため、利用者は携帯端末を携帯している限り、
余計な手間をかけることなく自分宛の受信データを確実
に迅速に入手することが可能になる。
10は、その利用者が明示的に接続端子を介してデータ
通信網に接続してやらなくても、無線接続装置A150
3、B1506、C1509の有効接続地域内に置かれ
ている限りにおいて、それら接続装置のいずれかを介し
てデータ通信網1501と常に接続されていることにな
る。このため、利用者は携帯端末を携帯している限り、
余計な手間をかけることなく自分宛の受信データを確実
に迅速に入手することが可能になる。
【0100】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
利用者が携帯している情報処理装置を用いて利用者情報
と物理的位置を検出する手段を設けることにより、その
利用者に伝達されるべきデータが存在する時に、その利
用者の近くに設置された同じデータ通信網に接続された
受信装置を特定して、その装置へデータを転送するよう
にすることで、利用者がすぐに自分宛のデータを手にす
ることができるという効果がある。
利用者が携帯している情報処理装置を用いて利用者情報
と物理的位置を検出する手段を設けることにより、その
利用者に伝達されるべきデータが存在する時に、その利
用者の近くに設置された同じデータ通信網に接続された
受信装置を特定して、その装置へデータを転送するよう
にすることで、利用者がすぐに自分宛のデータを手にす
ることができるという効果がある。
【図1】本発明の第1、第2実施例のシステム構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】本発明の第1〜第5実施例におけるファクシミ
リ受信装置の構成を示すブロック図である。
リ受信装置の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1実施例における携帯型情報端末装
置の構成を示すブロック図である。
置の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第1〜第5実施例におけるファクシミ
リ受信装置Aの動作を示すフローチャートである。
リ受信装置Aの動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第1実施例におけるファクシミリ受信
装置Bの動作を示すフローチャートである。
装置Bの動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第2、第3実施例における携帯型情報
端末装置の構成を示すブロック図である。
端末装置の構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の第2実施例におけるファクシミリ受信
装置Bの動作を示すフローチャートである。
装置Bの動作を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第3実施例のシステム構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図9】本発明の第3実施例におけるプリンタ装置の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図10】本発明の第3実施例におけるプリンタ装置の
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図11】本発明の第3、第5実施例におけるファクシ
ミリ受信装置Bの動作を示すフローチャートである。
ミリ受信装置Bの動作を示すフローチャートである。
【図12】本発明の第4実施例のシステム構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図13】本発明の第4実施例におけるデータ通信網接
続装置Aの構成を示すブロック図である。
続装置Aの構成を示すブロック図である。
【図14】本発明の第4実施例におけるファクシミリ受
信装置Bの動作を示すフローチャートである。
信装置Bの動作を示すフローチャートである。
【図15】本発明の第5実施例のシステム構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図16】本発明の第5実施例における携帯型情報端末
装置の構成を示すブロック図である。
装置の構成を示すブロック図である。
101…データ通信網、 102、105…ファクシミリ受信装置、 103、106…電話回線、 104…携帯型情報端末。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04M 11/00 302 H04N 1/00 107 A
Claims (8)
- 【請求項1】 同時に複数の情報処理装置が接続され、
それらが相互に通信を行うデータ通信システムであっ
て、 該システムに接続されている各情報処理装置の物理的な
位置を検出して記憶する手段と、その記憶情報を該シス
テムに接続されている任意の情報処理装置に伝達する手
段とを有することを特徴とするデータ通信システム。 - 【請求項2】 請求項1において、 該システムに接続されている少なくとも1つの情報処理
装置は、該システムに接続されている任意の情報処理装
置の物理的な位置の情報を受け取る手段を有することを
特徴とするデータ通信システム。 - 【請求項3】 請求項1または2において、 該システムに接続されている少なくとも1つの情報処理
装置は、自身の所有者に関する利用者情報を記憶する手
段と、その記憶情報を該システムに接続されている任意
の情報処理装置に対して伝達する手段とを有することを
特徴とするデータ通信システム。 - 【請求項4】 請求項3において、 該システムに接続されている少なくとも1つの情報処理
装置は、該システムに接続されている特定の情報処理装
置の所有者に関する利用者情報を受け取る手段を有する
ことを特徴とするデータ通信システム。 - 【請求項5】 データ通信システム上で特定の利用者に
宛てられたデータを転送するデータ転送方法であって、 データの転送を行う時に、その利用者に宛てられたデー
タを転送する最適な転送先を決定するために、その利用
者が所有する情報処理装置の物理的な位置を検出すると
ともに、転送先として、そのデータ形式のデータを受信
することのできる最も近くの情報処理装置を選択するこ
とを特徴とするデータ転送方法。 - 【請求項6】 請求項5において、 違うデータ形式のデータしか受信できないが、同じデー
タ形式のデータを受信することができる情報処理装置よ
りも転送先として適している情報処理装置が存在する場
合には、データ形式の変換が可能ならば、その変換を行
い、その装置に対して転送を行うことを特徴とするデー
タ転送方法。 - 【請求項7】 請求項5または6において、 転送が行われたことを示す情報、およびどの受信装置へ
データが転送されたかを示す情報を、利用者情報の通知
を行った情報処理装置に対して送信することを特徴とす
るデータ転送方法。 - 【請求項8】 請求項7において、 利用者情報の通知を行う情報処理装置の接続を受信装置
との組み合わせで行うことにより、データの転送の対象
となる受信装置の決定を行うことを特徴とするデータ転
送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33401394A JPH08172440A (ja) | 1994-12-16 | 1994-12-16 | データ通信システムおよびそのデータ転送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33401394A JPH08172440A (ja) | 1994-12-16 | 1994-12-16 | データ通信システムおよびそのデータ転送方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08172440A true JPH08172440A (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=18272526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33401394A Pending JPH08172440A (ja) | 1994-12-16 | 1994-12-16 | データ通信システムおよびそのデータ転送方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08172440A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000252982A (ja) * | 1999-02-26 | 2000-09-14 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | リアルタイム情報配信システム |
JP2001086275A (ja) * | 1999-09-09 | 2001-03-30 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置及び画像処理システム |
JP2002278715A (ja) * | 2001-03-22 | 2002-09-27 | Minolta Co Ltd | ステータス通知システム |
JP2003101588A (ja) * | 2001-05-25 | 2003-04-04 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 構成可能で、組み込み可能なデリバリー・マネージャを使ったインスタント・メッセージの経路指定 |
-
1994
- 1994-12-16 JP JP33401394A patent/JPH08172440A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000252982A (ja) * | 1999-02-26 | 2000-09-14 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | リアルタイム情報配信システム |
JP2001086275A (ja) * | 1999-09-09 | 2001-03-30 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置及び画像処理システム |
JP2002278715A (ja) * | 2001-03-22 | 2002-09-27 | Minolta Co Ltd | ステータス通知システム |
JP4665323B2 (ja) * | 2001-03-22 | 2011-04-06 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | ステータス通知システム |
JP2003101588A (ja) * | 2001-05-25 | 2003-04-04 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 構成可能で、組み込み可能なデリバリー・マネージャを使ったインスタント・メッセージの経路指定 |
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