JPH08169592A - 給紙装置 - Google Patents
給紙装置Info
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- JPH08169592A JPH08169592A JP31055394A JP31055394A JPH08169592A JP H08169592 A JPH08169592 A JP H08169592A JP 31055394 A JP31055394 A JP 31055394A JP 31055394 A JP31055394 A JP 31055394A JP H08169592 A JPH08169592 A JP H08169592A
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- sheet
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- paper
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Landscapes
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 給紙装置内に積載されたシート材の厚さを算
出することにより、シート種を特定でき、そこからシー
ト残枚数を算出できる。この方法により、従来の複数の
センサによる残量検知より、正確な検知を可能とするも
のである。 【構成】 シート積載手段駆動モータの駆動距離計測手
段、又は駆動時間計測手段による移動距離、もしくは2
つのセンサ間の距離に対する給紙枚数からシート種を判
定する。シートの厚さと、積載手段のその時点での位置
から、残りの枚数が算出できる。
出することにより、シート種を特定でき、そこからシー
ト残枚数を算出できる。この方法により、従来の複数の
センサによる残量検知より、正確な検知を可能とするも
のである。 【構成】 シート積載手段駆動モータの駆動距離計測手
段、又は駆動時間計測手段による移動距離、もしくは2
つのセンサ間の距離に対する給紙枚数からシート種を判
定する。シートの厚さと、積載手段のその時点での位置
から、残りの枚数が算出できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像形成装置などのシー
ト部材を搬送する手段を持つ給紙装置に関する。そし
て、特に給紙装置におけるシート材残量検知に関する。
ト部材を搬送する手段を持つ給紙装置に関する。そし
て、特に給紙装置におけるシート材残量検知に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、給紙装置におけるシート材残量検
知は、装置内に設けられた位置センサなどの検知手段に
より、積載されたシート材の高さから検出されていた。
この場合、複数の検知手段を用いることにより、シート
材残量の段階的な検出が可能である。
知は、装置内に設けられた位置センサなどの検知手段に
より、積載されたシート材の高さから検出されていた。
この場合、複数の検知手段を用いることにより、シート
材残量の段階的な検出が可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の給紙装置によると、シート材単体の厚さによって同一
の位置検知手段による検出結果に対する使用可能枚数が
異なり、利用者はそれを経験的に判断しなければならな
かった。また段階的な検出の分解能をあげるためには検
知手段をそれに比例した数だけ増やさなければならず、
コストの面でも問題があった。
の給紙装置によると、シート材単体の厚さによって同一
の位置検知手段による検出結果に対する使用可能枚数が
異なり、利用者はそれを経験的に判断しなければならな
かった。また段階的な検出の分解能をあげるためには検
知手段をそれに比例した数だけ増やさなければならず、
コストの面でも問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段(及び作用)】本発明にお
ける第一の実施例に係る給紙装置はシート部材を搬出す
る給紙手段と、前記給紙手段においてシート部材を積載
する積載手段と、前記積載手段を駆動する駆動手段と、
前記駆動手段による積載手段の移動距離を計測する距離
計測手段と、前記積載手段の基準位置を検知する基準位
置検知手段と、前記積載手段上の積載シートの上面を検
知する上限検知手段と、前記給紙手段から搬出されるシ
ート部材の枚数を計測する給紙枚数計測手段とを具備
し、前記給紙枚数計測手段と前記距離計測手段とから所
定枚数給紙後の移動距離により単位枚数相当の移動距離
を算出する算出手段を持ち、前記算出手段からシート部
材の厚さを算出する厚さ算出手段により、該シート部材
の紙種を特定し、かつ前記特定紙種の厚さと、前記基準
位置検知手段と前記距離計測手段から現在の前記積載手
段の位置を算出する、積載手段位置算出手段により、前
記積載手段内のシート材残枚数を検知することを特徴と
する給紙装置である。
ける第一の実施例に係る給紙装置はシート部材を搬出す
る給紙手段と、前記給紙手段においてシート部材を積載
する積載手段と、前記積載手段を駆動する駆動手段と、
前記駆動手段による積載手段の移動距離を計測する距離
計測手段と、前記積載手段の基準位置を検知する基準位
置検知手段と、前記積載手段上の積載シートの上面を検
知する上限検知手段と、前記給紙手段から搬出されるシ
ート部材の枚数を計測する給紙枚数計測手段とを具備
し、前記給紙枚数計測手段と前記距離計測手段とから所
定枚数給紙後の移動距離により単位枚数相当の移動距離
を算出する算出手段を持ち、前記算出手段からシート部
材の厚さを算出する厚さ算出手段により、該シート部材
の紙種を特定し、かつ前記特定紙種の厚さと、前記基準
位置検知手段と前記距離計測手段から現在の前記積載手
段の位置を算出する、積載手段位置算出手段により、前
記積載手段内のシート材残枚数を検知することを特徴と
する給紙装置である。
【0005】この第一の給紙装置は表示装置を持つこと
で算出されたシート材残枚数は、LCD等の表示装置に表
示できる。算出されたシート材残枚数は、所定の枚数分
減算してから表示しても良い。また算出されたシート材
残枚数は、所定の残枚数より少ないことを検知した時、
表示装置に警告メッセージを表示するよう設定すること
できる。また表示装置に表示されるシート材残枚数は、
数字による表現と量を表す表現とを切り替えることがで
きる。以上のように構成されている。
で算出されたシート材残枚数は、LCD等の表示装置に表
示できる。算出されたシート材残枚数は、所定の枚数分
減算してから表示しても良い。また算出されたシート材
残枚数は、所定の残枚数より少ないことを検知した時、
表示装置に警告メッセージを表示するよう設定すること
できる。また表示装置に表示されるシート材残枚数は、
数字による表現と量を表す表現とを切り替えることがで
きる。以上のように構成されている。
【0006】本発明における第二の給紙装置はシート部
材を搬出する給紙手段と、シート部材を積載する積載手
段と、前記積載手段を駆動する駆動手段と、前記駆動手
段の駆動時間を計測する時間計測手段と、前記積載手段
の通過を検知する少なくとも一つの積載手段通過検知手
段と、前記積載手段の基準位置を検知する基準位置検知
手段と、前記積載手段上の積載シートの上面を検知する
上限検知手段と、前記給紙手段から搬出されるシート部
材の枚数を計測する給紙枚数計測手段と、前記基準位置
検知手段により基準位置を検知した後、前記上限検知手
段により上限位置を検知するまでの時間を前記時間計測
手段により計測することで現在位置を算出する位置算出
手段を持ち、さらに前記位置算出手段による第一の位置
から、前記積載手段通過検知手段の内で前記第一の位置
より上方で、かつもっとも近いものの位置(第二の位置)
までの距離と、前記積載手段が前記第二の位置に達する
までの前記給紙枚数計測手段による給紙枚数との関係か
ら、シート部材の厚さを算出する厚さ算出手段により、
該シート部材の紙種を特定し、かつ前記特定紙種の厚さ
と、前記基準位置検知手段と前記距離計測手段から現在
の前記積載手段の位置を算出する、積載手段位置算出手
段により、前記積載手段内のシート材残枚数を検知する
ことを特徴とする給紙装置である。
材を搬出する給紙手段と、シート部材を積載する積載手
段と、前記積載手段を駆動する駆動手段と、前記駆動手
段の駆動時間を計測する時間計測手段と、前記積載手段
の通過を検知する少なくとも一つの積載手段通過検知手
段と、前記積載手段の基準位置を検知する基準位置検知
手段と、前記積載手段上の積載シートの上面を検知する
上限検知手段と、前記給紙手段から搬出されるシート部
材の枚数を計測する給紙枚数計測手段と、前記基準位置
検知手段により基準位置を検知した後、前記上限検知手
段により上限位置を検知するまでの時間を前記時間計測
手段により計測することで現在位置を算出する位置算出
手段を持ち、さらに前記位置算出手段による第一の位置
から、前記積載手段通過検知手段の内で前記第一の位置
より上方で、かつもっとも近いものの位置(第二の位置)
までの距離と、前記積載手段が前記第二の位置に達する
までの前記給紙枚数計測手段による給紙枚数との関係か
ら、シート部材の厚さを算出する厚さ算出手段により、
該シート部材の紙種を特定し、かつ前記特定紙種の厚さ
と、前記基準位置検知手段と前記距離計測手段から現在
の前記積載手段の位置を算出する、積載手段位置算出手
段により、前記積載手段内のシート材残枚数を検知する
ことを特徴とする給紙装置である。
【0007】この第二の給紙装置は表示装置を持つこと
で算出されたシート材残枚数を、LCD等の表示装置に表
示できる。算出されたシート材残枚数は、所定の枚数分
減算してから表示しても良い。また算出されたシート材
残枚数は、所定の残枚数より少ないことを検知した時、
表示装置に警告メッセージを表示するよう設定すること
できる。また表示装置に表示されるシート材残枚数は、
数字による表現と量を表す表現とを切り替えることがで
きる。そして前記第一の位置より上方に前記積載手段通
過検知手段が存在せず、シート材の紙種が特定できない
場合、あるいは紙種を特定するための算出が終了するま
での間は、量を表す表現でのみ残量を表示する。以上の
ように構成されている。
で算出されたシート材残枚数を、LCD等の表示装置に表
示できる。算出されたシート材残枚数は、所定の枚数分
減算してから表示しても良い。また算出されたシート材
残枚数は、所定の残枚数より少ないことを検知した時、
表示装置に警告メッセージを表示するよう設定すること
できる。また表示装置に表示されるシート材残枚数は、
数字による表現と量を表す表現とを切り替えることがで
きる。そして前記第一の位置より上方に前記積載手段通
過検知手段が存在せず、シート材の紙種が特定できない
場合、あるいは紙種を特定するための算出が終了するま
での間は、量を表す表現でのみ残量を表示する。以上の
ように構成されている。
【0008】本発明における第三の給紙装置はシート部
材を搬出する給紙手段と、シート部材を積載する積載手
段と、前記積載手段を駆動する駆動手段と、前記積載手
段の通過を検知する少なくとも二つの積載手段通過検知
手段と、前記積載手段の基準位置を検知する基準位置検
知手段と、前記積載手段上の積載シートの上面を検知す
る上限検知手段と、前記給紙手段から搬出されるシート
部材の枚数を計測する給紙枚数計測手段とを具備し、前
記基準位置検知手段により基準位置を検知した後、前記
上限検知手段により上限位置を検知するまで前記駆動手
段にて駆動し、その時点で前記積載手段通過検知手段の
内で前記積載手段が通過していない、最も下方に位置す
る第一の通過検知手段を前記給紙手段によって給紙を進
めることで通過したときから、第一の通過検知手段より
も上方に位置し、かつ最も近い第二の通過検知手段を前
記積載手段が通過したときまでの給紙枚数を前記給紙枚
数計測手段によって計測し、その枚数と第一、第二の通
過検知手段の間の距離との関係からシート部材の厚さを
算出する厚さ算出手段により、該シート部材の紙種を特
定し、かつ前記特定紙種の厚さと、前記基準位置検知手
段と前記距離計測手段から現在の前記積載手段の位置を
算出する、積載手段位置算出手段により、前記積載手段
内のシート材残枚数を検知することを特徴とする給紙装
置である。
材を搬出する給紙手段と、シート部材を積載する積載手
段と、前記積載手段を駆動する駆動手段と、前記積載手
段の通過を検知する少なくとも二つの積載手段通過検知
手段と、前記積載手段の基準位置を検知する基準位置検
知手段と、前記積載手段上の積載シートの上面を検知す
る上限検知手段と、前記給紙手段から搬出されるシート
部材の枚数を計測する給紙枚数計測手段とを具備し、前
記基準位置検知手段により基準位置を検知した後、前記
上限検知手段により上限位置を検知するまで前記駆動手
段にて駆動し、その時点で前記積載手段通過検知手段の
内で前記積載手段が通過していない、最も下方に位置す
る第一の通過検知手段を前記給紙手段によって給紙を進
めることで通過したときから、第一の通過検知手段より
も上方に位置し、かつ最も近い第二の通過検知手段を前
記積載手段が通過したときまでの給紙枚数を前記給紙枚
数計測手段によって計測し、その枚数と第一、第二の通
過検知手段の間の距離との関係からシート部材の厚さを
算出する厚さ算出手段により、該シート部材の紙種を特
定し、かつ前記特定紙種の厚さと、前記基準位置検知手
段と前記距離計測手段から現在の前記積載手段の位置を
算出する、積載手段位置算出手段により、前記積載手段
内のシート材残枚数を検知することを特徴とする給紙装
置である。
【0009】この第三の給紙装置は表示装置を持つこと
で算出されたシート材残枚数を、LCD等の表示装置に表
示できる。算出されたシート材残枚数は、所定の枚数分
減算してから表示しても良い。また算出されたシート材
残枚数は、所定の残枚数より少ないことを検知した時、
表示装置に警告メッセージを表示するよう設定すること
できる。また表示装置に表示されるシート材残枚数は、
数字による表現と量を表す表現とを切り替えることがで
きる。そして前記上限位置より上方に前記積載手段通過
検知手段が存在せず、シート材の紙種が特定できない場
合、あるいは紙種を特定するための算出が終了するまで
の間は、量を表す表現でのみ残量を表示する。以上のよ
うに構成されている。
で算出されたシート材残枚数を、LCD等の表示装置に表
示できる。算出されたシート材残枚数は、所定の枚数分
減算してから表示しても良い。また算出されたシート材
残枚数は、所定の残枚数より少ないことを検知した時、
表示装置に警告メッセージを表示するよう設定すること
できる。また表示装置に表示されるシート材残枚数は、
数字による表現と量を表す表現とを切り替えることがで
きる。そして前記上限位置より上方に前記積載手段通過
検知手段が存在せず、シート材の紙種が特定できない場
合、あるいは紙種を特定するための算出が終了するまで
の間は、量を表す表現でのみ残量を表示する。以上のよ
うに構成されている。
【0010】
【作用】第一の本発明においては、センサー等の検知手
段なしに、積載されている紙種を限定でき、かつより正
確なシート材残枚数を算出することができる。
段なしに、積載されている紙種を限定でき、かつより正
確なシート材残枚数を算出することができる。
【0011】第二、第三の本発明においては、センサー
等の検知手段を増やすことなしに、積載されている紙種
を限定でき、かつより正確なシート材残枚数を算出する
ことができる。
等の検知手段を増やすことなしに、積載されている紙種
を限定でき、かつより正確なシート材残枚数を算出する
ことができる。
【0012】また、第一、第二、第三の各本発明におい
て、算出したシート材残枚数を表示装置に表示すること
で、さらに残枚数が少なくなったことを警告メッセージ
として表示することで、給紙中にシート材がなくなるこ
とを避ける手助けをする。そしてシート材残枚数の表示
を常に所定の枚数分少なくしておくよう設定すること
で、表示残枚数が0になる前にシート材がなくなること
を避けることができる。
て、算出したシート材残枚数を表示装置に表示すること
で、さらに残枚数が少なくなったことを警告メッセージ
として表示することで、給紙中にシート材がなくなるこ
とを避ける手助けをする。そしてシート材残枚数の表示
を常に所定の枚数分少なくしておくよう設定すること
で、表示残枚数が0になる前にシート材がなくなること
を避けることができる。
【0013】
【実施例】以下に図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
する。
【0014】図1は本発明に係る画像形成装置の一例を
示す断面構成図である。
示す断面構成図である。
【0015】図1において、100は複写装置本体、200は
原稿の自動給送を行う循環式自動原稿送り装置即ちフィ
ーダー(以下RDFと記す)、250は仕分け装置即ちソータで
あり、これらRDF200とソータ250は本体100に対して自在
に組合わせ使用出来るようになっている。
原稿の自動給送を行う循環式自動原稿送り装置即ちフィ
ーダー(以下RDFと記す)、250は仕分け装置即ちソータで
あり、これらRDF200とソータ250は本体100に対して自在
に組合わせ使用出来るようになっている。
【0016】図1において、101は原稿載置台としての原
稿台ガラスである。また、102は画像読取り手段として
の光学系であり、原稿照明ランプ(露光ランプ)103と、
走査ミラーと、レンズ143と、モータ104等から構成され
ており、モータ104により走査しつつ露光ランプ103で原
稿を照明し、原稿からの反射光を走査ミラーとレンズに
より感光体ドラム105に照射する。
稿台ガラスである。また、102は画像読取り手段として
の光学系であり、原稿照明ランプ(露光ランプ)103と、
走査ミラーと、レンズ143と、モータ104等から構成され
ており、モータ104により走査しつつ露光ランプ103で原
稿を照明し、原稿からの反射光を走査ミラーとレンズに
より感光体ドラム105に照射する。
【0017】前記感光体ドラム105の回りには、1次帯電
器106と、ブランク露光ユニット107と、電位センサ108
と、現像器109と転写帯電器110と、分離帯電器111と、
クリーニング装置112とが装備されていて、これら感光
体ドラム105等により画像記録手段が構成されている。
器106と、ブランク露光ユニット107と、電位センサ108
と、現像器109と転写帯電器110と、分離帯電器111と、
クリーニング装置112とが装備されていて、これら感光
体ドラム105等により画像記録手段が構成されている。
【0018】感光体ドラム105はメインモータ113により
図1に示す矢印の方向に回転するもので、1次帯電器106
によりコロナ帯電されており、光学系102から原稿の反
射光が照射されると、静電潜像が形成される。この静電
潜像は、現像器109により現像されてトナー像として可
視化される。一方、上段カセット114あるいは下段カセ
ット115からピックアップローラ116、117を介し、給紙
ローラ118、119により本体100内に送られた転写紙が、
レジストローラ120によりトナー像の先端と転写紙の先
端とが一致するようにタイミングがとられた後、感光体
ドラム105に給送され、転写帯電器110によりトナー像が
転写される。この転写後、転写紙は分離帯電器111によ
り感光体ドラム106から分離され、搬送ベルト121により
定着器122に導かれて加圧、加熱により定着され、この
後排出ローラ123により本体100の外に排出される。ま
た、感光体ドラム105はクリーニング装置112により、そ
の表面が清掃される。
図1に示す矢印の方向に回転するもので、1次帯電器106
によりコロナ帯電されており、光学系102から原稿の反
射光が照射されると、静電潜像が形成される。この静電
潜像は、現像器109により現像されてトナー像として可
視化される。一方、上段カセット114あるいは下段カセ
ット115からピックアップローラ116、117を介し、給紙
ローラ118、119により本体100内に送られた転写紙が、
レジストローラ120によりトナー像の先端と転写紙の先
端とが一致するようにタイミングがとられた後、感光体
ドラム105に給送され、転写帯電器110によりトナー像が
転写される。この転写後、転写紙は分離帯電器111によ
り感光体ドラム106から分離され、搬送ベルト121により
定着器122に導かれて加圧、加熱により定着され、この
後排出ローラ123により本体100の外に排出される。ま
た、感光体ドラム105はクリーニング装置112により、そ
の表面が清掃される。
【0019】また、本体100には、例えば4000枚の転写
紙を収納し得るデッキ124が装備されている。デッキ124
のリフタ125は、給紙ローラ126に転写紙が常に当接する
ように転写紙の量に応じて上昇する。
紙を収納し得るデッキ124が装備されている。デッキ124
のリフタ125は、給紙ローラ126に転写紙が常に当接する
ように転写紙の量に応じて上昇する。
【0020】また、図2において、127は排紙フラッパで
あり、両面記録側ないし多重記録側と排出側(ソータ25
0)の経路を切り替える。排出ローラ123から送り出され
た転写紙は、この排紙フラッパ127により両面記録側な
いし多重記録側に切り替えられる。また、128は下搬送
パスであり、排出ローラ123から送り出された転写紙を
反転パス129を介し転写紙を裏返して再給紙トレイ130に
導く。また、131は両面記録と多重記録の経路を切り替
える多重フラッパであり、これを左方向に倒す事により
転写紙を反転パス129に介さず、直接下搬送パス128に導
く。132は経路133を通じて転写紙を感光体ドラム105側
に給紙する給紙ローラである。134は排紙フラッパ127の
近傍に配置されて、該排紙フラッパ127により排出側に
切り替えられた転写紙を機外に排出する排出ローラであ
る。両面記録(両面複写)や多重記録(多重複写)時には、
排紙フラッパ127を上方に上げて、複写済みの転写紙を
搬送パス128、129を介して裏返した状態で再給紙トレイ
130に格納する。このとき、両面記録時には多重フラッ
パ131を右方向へ倒し、また多重記録時には該多重フラ
ッパ131を左方向へ倒しておく。次に行う裏面記録時や
多重記録時には、再給紙トレイ130に格納されている転
写紙が、下から1枚づつ給紙ローラ132により経路133を
介して本体のレジストローラ120に導かれる。本体から
転写紙を反転して排出する時には、排紙フラッパ127を
上方へ上げ、フラッパ131を右方向へ倒し、複写済みの
転写紙を搬送パス129側へ搬送し、転写紙の後端が第1の
送りローラ140を通過した後に反転ローラ142によって第
2の送りローラ側へ搬送し、排出ローラ134によって、転
写紙を裏返して機外へ排出される。
あり、両面記録側ないし多重記録側と排出側(ソータ25
0)の経路を切り替える。排出ローラ123から送り出され
た転写紙は、この排紙フラッパ127により両面記録側な
いし多重記録側に切り替えられる。また、128は下搬送
パスであり、排出ローラ123から送り出された転写紙を
反転パス129を介し転写紙を裏返して再給紙トレイ130に
導く。また、131は両面記録と多重記録の経路を切り替
える多重フラッパであり、これを左方向に倒す事により
転写紙を反転パス129に介さず、直接下搬送パス128に導
く。132は経路133を通じて転写紙を感光体ドラム105側
に給紙する給紙ローラである。134は排紙フラッパ127の
近傍に配置されて、該排紙フラッパ127により排出側に
切り替えられた転写紙を機外に排出する排出ローラであ
る。両面記録(両面複写)や多重記録(多重複写)時には、
排紙フラッパ127を上方に上げて、複写済みの転写紙を
搬送パス128、129を介して裏返した状態で再給紙トレイ
130に格納する。このとき、両面記録時には多重フラッ
パ131を右方向へ倒し、また多重記録時には該多重フラ
ッパ131を左方向へ倒しておく。次に行う裏面記録時や
多重記録時には、再給紙トレイ130に格納されている転
写紙が、下から1枚づつ給紙ローラ132により経路133を
介して本体のレジストローラ120に導かれる。本体から
転写紙を反転して排出する時には、排紙フラッパ127を
上方へ上げ、フラッパ131を右方向へ倒し、複写済みの
転写紙を搬送パス129側へ搬送し、転写紙の後端が第1の
送りローラ140を通過した後に反転ローラ142によって第
2の送りローラ側へ搬送し、排出ローラ134によって、転
写紙を裏返して機外へ排出される。
【0021】図2は上述の本体100に設けた操作部600の
配置構成例を示す。
配置構成例を示す。
【0022】図2において、601はリセットキーであり、
オペレータ(使用者)が現在設定中のモード、置数などを
解除するときに押す。602はガイドキーであり、各種キ
ーに対応する機能の説明を、メッセージディスプレイに
表示するときに押す。603は余熱キーであり、コピー不
使用時に機械を余熱モードにするときに押す。604は割
り込みキーであり、割り込みコピーを行うときに押す。
605は複写開始キー(コピースタートキー)であり、複写
を開始するときに押す。606はストップキーであり、複
写記録中に連続複写を中断するときに押す。この押した
時点での複写が終了した後に、複写動作が停止する。60
7はクリアキーであり、待機(スタンバイ)中に設定した
複写枚数を解除するときにも使用する。608はテンキー
であり、複写枚数を設定するときに押す。609は暗唱モ
ードキーであり、暗証番号の照会、登録、削除などを行
うときに押す。610はアスタリスク(*)キーであり、オ
ペレータ(使用者)が、綴じ代量の設定とか、原稿枠消し
のサイズ設定等の設定モードのときに押す。
オペレータ(使用者)が現在設定中のモード、置数などを
解除するときに押す。602はガイドキーであり、各種キ
ーに対応する機能の説明を、メッセージディスプレイに
表示するときに押す。603は余熱キーであり、コピー不
使用時に機械を余熱モードにするときに押す。604は割
り込みキーであり、割り込みコピーを行うときに押す。
605は複写開始キー(コピースタートキー)であり、複写
を開始するときに押す。606はストップキーであり、複
写記録中に連続複写を中断するときに押す。この押した
時点での複写が終了した後に、複写動作が停止する。60
7はクリアキーであり、待機(スタンバイ)中に設定した
複写枚数を解除するときにも使用する。608はテンキー
であり、複写枚数を設定するときに押す。609は暗唱モ
ードキーであり、暗証番号の照会、登録、削除などを行
うときに押す。610はアスタリスク(*)キーであり、オ
ペレータ(使用者)が、綴じ代量の設定とか、原稿枠消し
のサイズ設定等の設定モードのときに押す。
【0023】700は複写に関する情報を表示し、かつ複
写モードの設定を行うタッチキーを各画面ごと固有に持
つLCD(液晶)タイプのメッセージディスプレイであり、3
20×240ドットで文字や図形を表示する。
写モードの設定を行うタッチキーを各画面ごと固有に持
つLCD(液晶)タイプのメッセージディスプレイであり、3
20×240ドットで文字や図形を表示する。
【0024】たとえば、テンキー608で設定した複写枚
数、複写装置本体100の状態を示すメッセージ、操作手
順を示すガイドメッセージ、その他各種モードの設定内
容を表示する。
数、複写装置本体100の状態を示すメッセージ、操作手
順を示すガイドメッセージ、その他各種モードの設定内
容を表示する。
【0025】また電源投入時など標準状態では、複写濃
度の調節を行うキー、複写倍率の調節を行うキー、コピ
ー用紙の給紙トレイを選択するキー、両面複写キーなど
の基本的な設定を行うためのタッチキーが表示され、そ
の部分が押下されると、設定画面へと移行し、各設定を
行うことができる。
度の調節を行うキー、複写倍率の調節を行うキー、コピ
ー用紙の給紙トレイを選択するキー、両面複写キーなど
の基本的な設定を行うためのタッチキーが表示され、そ
の部分が押下されると、設定画面へと移行し、各設定を
行うことができる。
【0026】図3は上述した本発明に係る画像形成装置
の制御系の一例を示すブロック図である。本図におい
て、1004は制御回路(コントローラ)で、CPU1004a、ROM1
004b、RAM1004c等から構成され、ROM1004bに格納された
プログラムに基づいて複写シーケンスを総轄制御する。
の制御系の一例を示すブロック図である。本図におい
て、1004は制御回路(コントローラ)で、CPU1004a、ROM1
004b、RAM1004c等から構成され、ROM1004bに格納された
プログラムに基づいて複写シーケンスを総轄制御する。
【0027】操作部600は、コピーモード(片面・両面・
多重モード、複写倍率、カセット選択等)設定キー、複
写枚数等を設定するテンキー、複写動作開始を指示する
スタートキー、複写動作停止を指示するストップキー、
動作モードを標準状態に復帰するリセットキー、等のキ
ー入力部、及び、動作モードの設定状態等を表示するLE
D・液晶等の表示部が配置されている。
多重モード、複写倍率、カセット選択等)設定キー、複
写枚数等を設定するテンキー、複写動作開始を指示する
スタートキー、複写動作停止を指示するストップキー、
動作モードを標準状態に復帰するリセットキー、等のキ
ー入力部、及び、動作モードの設定状態等を表示するLE
D・液晶等の表示部が配置されている。
【0028】サーミスタ302は、定着ローラ144の表面温
度を検出し、301でA/D変換された値がコントローラ1004
に入力される。コントローラ1004は、サーミスタ302の
検出値により、定着ローラ144の表面温度が所定値にな
るように制御している。
度を検出し、301でA/D変換された値がコントローラ1004
に入力される。コントローラ1004は、サーミスタ302の
検出値により、定着ローラ144の表面温度が所定値にな
るように制御している。
【0029】高圧制御部303は、1次帯電器106、転写帯
電器110等の帯電系、及び、現像器109等に所定の電位を
印可する高圧ユニット304の制御を行う。
電器110等の帯電系、及び、現像器109等に所定の電位を
印可する高圧ユニット304の制御を行う。
【0030】モータ制御部305は、各種ステッピングモ
ータやメイン駆動モータ等のモータ306の駆動を制御す
る。
ータやメイン駆動モータ等のモータ306の駆動を制御す
る。
【0031】DC負荷制御部307は、ピックアップローラ1
16用等のソレノイド、レジストローラ120用等のクラッ
チ、及び、ファン等の駆動を制御する。
16用等のソレノイド、レジストローラ120用等のクラッ
チ、及び、ファン等の駆動を制御する。
【0032】308は、転写紙の紙づまり検知用等のセン
サー類で、コントローラ1004に入力される。
サー類で、コントローラ1004に入力される。
【0033】ACドライバー1000は、原稿照明ランプ103
等のAC負荷310、及び、定着ヒータ311へのAC電源供給を
制御する。また、原稿照明ランプ103、定着ヒータ311等
の異常を検出し、シャットオフ機能付きのメインスイッ
チ1001をオフ状態にする。さらに、コントローラ1004の
制御により、メインスイッチ1001前後のAC入力が切り換
えられて電源1100に入力される。
等のAC負荷310、及び、定着ヒータ311へのAC電源供給を
制御する。また、原稿照明ランプ103、定着ヒータ311等
の異常を検出し、シャットオフ機能付きのメインスイッ
チ1001をオフ状態にする。さらに、コントローラ1004の
制御により、メインスイッチ1001前後のAC入力が切り換
えられて電源1100に入力される。
【0034】電源1100は、コントローラ1004等にDC電源
を供給し、ACドライバー1000からのAC電源が入力される
と共に、入力電源プラグ311から、メインスイッチ100
1、ドアスイッチ1007を介したAC電源が電源1100に入力
される。
を供給し、ACドライバー1000からのAC電源が入力される
と共に、入力電源プラグ311から、メインスイッチ100
1、ドアスイッチ1007を介したAC電源が電源1100に入力
される。
【0035】ペーパーデッキ124は、転写紙の積載枚数
を増やすための給紙装置、フィーダー200は、複数枚の
原稿を自動的にセットするための自動原稿送り装置、ソ
ーター250は、排出される転写紙を仕分けするための仕
分け装置である。
を増やすための給紙装置、フィーダー200は、複数枚の
原稿を自動的にセットするための自動原稿送り装置、ソ
ーター250は、排出される転写紙を仕分けするための仕
分け装置である。
【0036】以下に本発明の主要な部分を説明する。
【0037】図4は第一の実施例の制御の流れを示すフ
ローチャート、図5は第一の実施例における給紙装置の
状態の推移を表すものである。
ローチャート、図5は第一の実施例における給紙装置の
状態の推移を表すものである。
【0038】図6は第二の実施例の制御の流れを示すフ
ローチャート、図7は第二の実施例における給紙装置の
状態の推移を表すものである。
ローチャート、図7は第二の実施例における給紙装置の
状態の推移を表すものである。
【0039】図8は第三の実施例の制御の流れを示すフ
ローチャート、図9は第三の実施例における給紙装置の
状態の推移を表すものである。
ローチャート、図9は第三の実施例における給紙装置の
状態の推移を表すものである。
【0040】図10はLCD700における残量表示の例を示す
ものである。
ものである。
【0041】(第一実施例)図4、図5に基づいて、本発
明に係る画像形成装置の給紙動作について第一の実施例
について説明する。
明に係る画像形成装置の給紙動作について第一の実施例
について説明する。
【0042】図4において給紙トレイをオープンし、シ
ートを補給してから、紙残量を検知するまでの流れを示
す。
ートを補給してから、紙残量を検知するまでの流れを示
す。
【0043】なお、(1)〜(14)は各ステップを表す。
【0044】給紙トレイをオープンし、所望の厚さのシ
ート材を補給し、トレイをクローズさせると(1)、図5の
(1)に示すように下限センサーを検知するまで積載リフ
ターが下降する(2)(3)。下限センサーを検知したところ
で、積載リフターの位置を記憶する変数X1、及び積載リ
フターを駆動するモータのパルス数をカウントするパル
スカウンタPの値をリセットする(4)。つづいて図5の(2)
に示すように上限センサーがシート材上面を検知するま
で積載リフターを上昇させる。このときモータの駆動パ
ルスをパルスカウンタPに積算する(5)(6)。上限センサ
ーがシート材上面を検知したら、パルスカウンタPの値
と、1パルスに対する移動距離Dより、初期位置X1(=P ×
D)を決定する(7)。その後、紙厚検知のためのパルスカ
ウンタP1と給紙カウンタC1と距離変数X2をリセットする
(8)。そしてコピーによる給紙によりC1をカウントアッ
プし、所定枚数Cの給紙がなされるまで、モータパルス
によってP1をカウントアップしていく(9)(10)。つづい
て図5の(3)に示すように所定枚数C給紙後、P1の値よ
り、上昇距離X2(=P1 × D)を決定し、さらに今求めたX2
とC1より紙厚T(= X2 / C1)を決定する(11)。そして既知
である、リフターの下限から上限までの移動距離Xmax
と、X1、X2の値より残りの移動可能距離X(=Xmax -(X1+ X
2))を求め、Xと紙厚Tより紙残枚数M(=X / T)を決定する
(12)。その後、コピーによる給紙により、紙残枚数を減
算していく(13)(14)。
ート材を補給し、トレイをクローズさせると(1)、図5の
(1)に示すように下限センサーを検知するまで積載リフ
ターが下降する(2)(3)。下限センサーを検知したところ
で、積載リフターの位置を記憶する変数X1、及び積載リ
フターを駆動するモータのパルス数をカウントするパル
スカウンタPの値をリセットする(4)。つづいて図5の(2)
に示すように上限センサーがシート材上面を検知するま
で積載リフターを上昇させる。このときモータの駆動パ
ルスをパルスカウンタPに積算する(5)(6)。上限センサ
ーがシート材上面を検知したら、パルスカウンタPの値
と、1パルスに対する移動距離Dより、初期位置X1(=P ×
D)を決定する(7)。その後、紙厚検知のためのパルスカ
ウンタP1と給紙カウンタC1と距離変数X2をリセットする
(8)。そしてコピーによる給紙によりC1をカウントアッ
プし、所定枚数Cの給紙がなされるまで、モータパルス
によってP1をカウントアップしていく(9)(10)。つづい
て図5の(3)に示すように所定枚数C給紙後、P1の値よ
り、上昇距離X2(=P1 × D)を決定し、さらに今求めたX2
とC1より紙厚T(= X2 / C1)を決定する(11)。そして既知
である、リフターの下限から上限までの移動距離Xmax
と、X1、X2の値より残りの移動可能距離X(=Xmax -(X1+ X
2))を求め、Xと紙厚Tより紙残枚数M(=X / T)を決定する
(12)。その後、コピーによる給紙により、紙残枚数を減
算していく(13)(14)。
【0045】なおこの第一の実施例において、紙残枚数
決定後も所定枚数給紙後の移動距離をパルスカウンタP2
を用いて計測し、そこから紙厚Tをもとめることで残枚
数Mを補正することができる。
決定後も所定枚数給紙後の移動距離をパルスカウンタP2
を用いて計測し、そこから紙厚Tをもとめることで残枚
数Mを補正することができる。
【0046】この第一の実施例において、操作部600上
のLCD700に紙残量を表示する。表示形式においては、数
字による紙残枚数を表示する場合とアイコン状のインジ
ケータで表示する場合の2通りを選択可能とする。
のLCD700に紙残量を表示する。表示形式においては、数
字による紙残枚数を表示する場合とアイコン状のインジ
ケータで表示する場合の2通りを選択可能とする。
【0047】図10の(1)、(2)に示すように、選択された
トレイの紙残量は常に表示する。 また給紙トレイ選択
画面においては分かりうるすべてのトレイの紙残量を表
示する。この場合、数字による表示を選択した場合で
は、図10の(3)に示すように、紙残枚数Mを決定するまで
の間はインジケータ表示をし、Mが決定した後は枚数に
よる表示をする。また紙残枚数Mが所定枚数より少なく
なった時、図10の(4)、(5)に示すように、LCD700の画面
上に警告メッセージを出すように設定できる。
トレイの紙残量は常に表示する。 また給紙トレイ選択
画面においては分かりうるすべてのトレイの紙残量を表
示する。この場合、数字による表示を選択した場合で
は、図10の(3)に示すように、紙残枚数Mを決定するまで
の間はインジケータ表示をし、Mが決定した後は枚数に
よる表示をする。また紙残枚数Mが所定枚数より少なく
なった時、図10の(4)、(5)に示すように、LCD700の画面
上に警告メッセージを出すように設定できる。
【0048】またこの第一の実施例において、表示枚数
が0になる前に紙なしとなることを避けるために、残枚
数Mよりも所定の枚数分少なく表示するようにしてもよ
い。
が0になる前に紙なしとなることを避けるために、残枚
数Mよりも所定の枚数分少なく表示するようにしてもよ
い。
【0049】(第二実施例)図6、図7に基づいて、本発
明に係る画像形成装置の給紙動作について、第二の実施
例について説明する。
明に係る画像形成装置の給紙動作について、第二の実施
例について説明する。
【0050】図6において給紙トレイをオープンし、シ
ートを補給してから、紙残量を検知するまでの流れを示
す。
ートを補給してから、紙残量を検知するまでの流れを示
す。
【0051】なお、(1)〜(14)は各ステップを表す。
【0052】給紙トレイをオープンし、所望の厚さのシ
ート材を補給し、トレイをクローズさせると(1)、図7の
(1)に示すように下限センサーを検知するまで積載リフ
ターが下降する(2)(3)。下限センサーを検知したところ
で、積載リフターの位置を記憶する変数X1、およびリフ
ター上昇時間を記憶する変数Sの値をリセットする(4)。
つづいて図7の(2)に示すように上限センサーがシート材
上面を検知するまで積載リフターを上昇させる。このと
き上昇時間Sを計測する(5)(6)。上限センサーがシート
材上面を検知したら、上昇時間Sの値と、単位時間に対
する移動距離Dより、初期位置X1(=S × D)を決定する
(7)。その後、給紙カウンタC1と距離変数X2をリセット
する(8)。つづいて図7の(3)に示すようにX1の位置に最
も近くかつ上方に位置する位置センサ1を通過すること
でOffするまで、コピーによる給紙によりC1をカウント
アップする(9)(10)。位置センサー1をOff後、X1から位
置センサ1までの距離X2の値と、C1の値より、紙厚T(= X
2 / C1)を決定する(11)。そして既知である、リフター
の下限から上限までの移動距離Xmaxと、X1、X2の値より
残りの移動可能距離X(=Xmax - (X1+ X2))を求め、Xと紙
厚Tより紙残枚数M(=X / T)を決定する(12)。その後、コ
ピーによる給紙により、紙残枚数を減算していく(13)(1
4)。
ート材を補給し、トレイをクローズさせると(1)、図7の
(1)に示すように下限センサーを検知するまで積載リフ
ターが下降する(2)(3)。下限センサーを検知したところ
で、積載リフターの位置を記憶する変数X1、およびリフ
ター上昇時間を記憶する変数Sの値をリセットする(4)。
つづいて図7の(2)に示すように上限センサーがシート材
上面を検知するまで積載リフターを上昇させる。このと
き上昇時間Sを計測する(5)(6)。上限センサーがシート
材上面を検知したら、上昇時間Sの値と、単位時間に対
する移動距離Dより、初期位置X1(=S × D)を決定する
(7)。その後、給紙カウンタC1と距離変数X2をリセット
する(8)。つづいて図7の(3)に示すようにX1の位置に最
も近くかつ上方に位置する位置センサ1を通過すること
でOffするまで、コピーによる給紙によりC1をカウント
アップする(9)(10)。位置センサー1をOff後、X1から位
置センサ1までの距離X2の値と、C1の値より、紙厚T(= X
2 / C1)を決定する(11)。そして既知である、リフター
の下限から上限までの移動距離Xmaxと、X1、X2の値より
残りの移動可能距離X(=Xmax - (X1+ X2))を求め、Xと紙
厚Tより紙残枚数M(=X / T)を決定する(12)。その後、コ
ピーによる給紙により、紙残枚数を減算していく(13)(1
4)。
【0053】なお、この第二の実施例において、紙残枚
数決定後も位置センサ1よりも上方にセンサがある場
合、次のセンサをOffするまでの給紙枚数をカウンタC1
により計測し、その結果とセンサー間の距離とから紙厚
Tをもとめることで残枚数Mを補正することができる。
数決定後も位置センサ1よりも上方にセンサがある場
合、次のセンサをOffするまでの給紙枚数をカウンタC1
により計測し、その結果とセンサー間の距離とから紙厚
Tをもとめることで残枚数Mを補正することができる。
【0054】この第二の実施例において、操作部600上
のLCD700に紙残量を表示する。表示形式においては、数
字による紙残枚数を表示する場合とアイコン状のインジ
ケータで表示する場合の2通りを選択可能とする。
のLCD700に紙残量を表示する。表示形式においては、数
字による紙残枚数を表示する場合とアイコン状のインジ
ケータで表示する場合の2通りを選択可能とする。
【0055】図10の(1)、(2)に示すように、選択された
トレイの紙残量は常に表示する。 また給紙トレイ選択
画面においては分かりうるすべてのトレイの紙残量を表
示する。この場合、数字による表示を選択した場合で
は、図10の(3)に示すように、紙残枚数Mを決定するまで
の間はインジケータ表示をし、Mが決定した後は枚数に
よる表示をする()。また、紙残枚数Mが所定枚数より少
なくなった時、図10の(4)、(5)に示すように、LCD700の
画面上に警告メッセージを出すように設定できる。
トレイの紙残量は常に表示する。 また給紙トレイ選択
画面においては分かりうるすべてのトレイの紙残量を表
示する。この場合、数字による表示を選択した場合で
は、図10の(3)に示すように、紙残枚数Mを決定するまで
の間はインジケータ表示をし、Mが決定した後は枚数に
よる表示をする()。また、紙残枚数Mが所定枚数より少
なくなった時、図10の(4)、(5)に示すように、LCD700の
画面上に警告メッセージを出すように設定できる。
【0056】またこの第二の実施例において、初期位置
X1が給紙トレイ内で最も上方に位置するセンサーより
も、上方にある場合、紙厚が特定できないため、数字に
よる残枚数表示を選択している場合でも、インジケータ
表示のみを行う。
X1が給紙トレイ内で最も上方に位置するセンサーより
も、上方にある場合、紙厚が特定できないため、数字に
よる残枚数表示を選択している場合でも、インジケータ
表示のみを行う。
【0057】またこの第二の実施例において、表示枚数
が0になる前に紙なしとなることを避けるために、残枚
数Mよりも所定の枚数分少なく表示するようにしてもよ
い。
が0になる前に紙なしとなることを避けるために、残枚
数Mよりも所定の枚数分少なく表示するようにしてもよ
い。
【0058】(第三実施例)図8、図9に基づいて、第三
の実施例について説明する。
の実施例について説明する。
【0059】図8において給紙トレイをオープンし、シ
ートを補給してから、紙残量を検知するまでの流れを示
す。
ートを補給してから、紙残量を検知するまでの流れを示
す。
【0060】なお、(1)〜(14)は各ステップを表す。
【0061】給紙トレイをオープンし、所望の厚さのシ
ート材を補給し、トレイをクローズさせると(1)、図9の
(1)に示すように下限センサーを検知するまで積載リフ
ターが下降する(2)(3)。つづいて上限センサーがシート
材上面を検知するまで積載リフターを上昇させる(4)
(5)。その後図9の(2)に示すように、その時点で最も近
くかつ上方に位置する位置センサー1を通過することでO
ffするまで、コピーによる給紙を続ける(6)(7)。そして
位置センサー1をOffしたところで、位置変数X1に位置セ
ンサー1の値を代入し、給紙カウンタC1をリセットする
(8)。そして、位置センサー1よりも上方に位置し、かつ
最も近いセンサー2をOffするまで、コピーによる給紙に
対し、C1をカウントアップする(9)(10)。つづいて図9の
(3)に示すように、センサー2をOff後、X1からセンサー2
までの距離X2の値と、C1の値より、紙厚T(= X2 / C1)を
決定する(11)。そして既知である、リフターの下限から
上限までの移動距離Xmaxと、X1、X2の値より残りの移動
可能距離X(=Xmax - (X1+ X2))を求め、Xと紙厚Tより紙
残枚数M(=X / T)を決定する(12)。その後、コピーによ
る給紙により、紙残枚数を減算していく(13)(14)。
ート材を補給し、トレイをクローズさせると(1)、図9の
(1)に示すように下限センサーを検知するまで積載リフ
ターが下降する(2)(3)。つづいて上限センサーがシート
材上面を検知するまで積載リフターを上昇させる(4)
(5)。その後図9の(2)に示すように、その時点で最も近
くかつ上方に位置する位置センサー1を通過することでO
ffするまで、コピーによる給紙を続ける(6)(7)。そして
位置センサー1をOffしたところで、位置変数X1に位置セ
ンサー1の値を代入し、給紙カウンタC1をリセットする
(8)。そして、位置センサー1よりも上方に位置し、かつ
最も近いセンサー2をOffするまで、コピーによる給紙に
対し、C1をカウントアップする(9)(10)。つづいて図9の
(3)に示すように、センサー2をOff後、X1からセンサー2
までの距離X2の値と、C1の値より、紙厚T(= X2 / C1)を
決定する(11)。そして既知である、リフターの下限から
上限までの移動距離Xmaxと、X1、X2の値より残りの移動
可能距離X(=Xmax - (X1+ X2))を求め、Xと紙厚Tより紙
残枚数M(=X / T)を決定する(12)。その後、コピーによ
る給紙により、紙残枚数を減算していく(13)(14)。
【0062】なお、この第三の実施例において、センサ
ー2よりも上方にセンサーが存在すれば同様にセンサー
間の距離とその距離分のカウンタC1の値から、紙厚Tを
もとめることで残枚数Mを補正することができる。
ー2よりも上方にセンサーが存在すれば同様にセンサー
間の距離とその距離分のカウンタC1の値から、紙厚Tを
もとめることで残枚数Mを補正することができる。
【0063】この第三の実施例において、操作部600上
のLCD700に紙残量を表示する。表示形式においては、数
字による紙残枚数を表示する場合とアイコン状のインジ
ケータで表示する場合の2通りを選択可能とする。
のLCD700に紙残量を表示する。表示形式においては、数
字による紙残枚数を表示する場合とアイコン状のインジ
ケータで表示する場合の2通りを選択可能とする。
【0064】図10の(1)、(2)に示すように、選択された
トレイの紙残量は常に表示する。 また給紙トレイ選択
画面においては分かりうるすべてのトレイの紙残量を表
示する。この場合、数字による表示を選択した場合で
は、図10の(3)に示すように、紙残枚数Mを決定するまで
の間はインジケータ表示をし、Mが決定した後は枚数に
よる表示をする。また、紙残枚数Mが所定枚数より少な
くなった時、図10の(4)、(5)に示すように、LCD700の画
面上に警告メッセージを出すように設定できる。
トレイの紙残量は常に表示する。 また給紙トレイ選択
画面においては分かりうるすべてのトレイの紙残量を表
示する。この場合、数字による表示を選択した場合で
は、図10の(3)に示すように、紙残枚数Mを決定するまで
の間はインジケータ表示をし、Mが決定した後は枚数に
よる表示をする。また、紙残枚数Mが所定枚数より少な
くなった時、図10の(4)、(5)に示すように、LCD700の画
面上に警告メッセージを出すように設定できる。
【0065】またこの第三の実施例において、下限セン
サーの位置から上昇し、上限センサがシート材上面を検
知したとき、給紙トレイ内で最も上方に位置するセンサ
ーよりも、上方にある場合、紙厚が特定できないため、
数字による残枚数表示を選択している場合でも、インジ
ケータ表示のみを行う。
サーの位置から上昇し、上限センサがシート材上面を検
知したとき、給紙トレイ内で最も上方に位置するセンサ
ーよりも、上方にある場合、紙厚が特定できないため、
数字による残枚数表示を選択している場合でも、インジ
ケータ表示のみを行う。
【0066】またこの第三の実施例において、表示枚数
が0になる前に紙なしとなることを避けるために、残枚
数Mよりも所定の枚数分少なく表示するようにしてもよ
い。
が0になる前に紙なしとなることを避けるために、残枚
数Mよりも所定の枚数分少なく表示するようにしてもよ
い。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、第一の実施例にお
いては、センサー等の検知手段なしに、積載されている
紙種を限定でき、かつより正確なシート材残枚数を算出
することができる。第二、第三の実施例においては、セ
ンサー等の検知手段を増やすことなしに、積載されてい
る紙種を限定でき、かつより正確なシート材残枚数を算
出することができる。また、第一、第二、第三の各実施
例において、算出したシート材残枚数を表示装置に表示
することで、さらに残枚数が少なくなったことを警告メ
ッセージとして表示することで、給紙中にシート材がな
くなることを避ける手助けをする。そしてシート材残枚
数の表示を常に所定の枚数分少なくしておくよう設定す
ることで、表示残枚数が0になる前にシート材がなくな
ることを避けることができる。
いては、センサー等の検知手段なしに、積載されている
紙種を限定でき、かつより正確なシート材残枚数を算出
することができる。第二、第三の実施例においては、セ
ンサー等の検知手段を増やすことなしに、積載されてい
る紙種を限定でき、かつより正確なシート材残枚数を算
出することができる。また、第一、第二、第三の各実施
例において、算出したシート材残枚数を表示装置に表示
することで、さらに残枚数が少なくなったことを警告メ
ッセージとして表示することで、給紙中にシート材がな
くなることを避ける手助けをする。そしてシート材残枚
数の表示を常に所定の枚数分少なくしておくよう設定す
ることで、表示残枚数が0になる前にシート材がなくな
ることを避けることができる。
【図1】本発明に係る画像形成装置の一例を示す断面構
成図である。
成図である。
【図2】画像形成装置本体100に設けた操作部600の配置
構成例を示す図である。
構成例を示す図である。
【図3】本発明に係る画像形成装置の制御系の一例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図4】第一の実施例の制御の流れを示すフローチャー
トである。
トである。
【図5】第一の実施例における給紙装置の状態の推移を
表す図である。
表す図である。
【図6】第二の実施例の制御の流れを示すフローチャー
トである。
トである。
【図7】第二の実施例における給紙装置の状態の推移を
表す図である。
表す図である。
【図8】第三の実施例の制御の流れを示すフローチャー
トである。
トである。
【図9】第三の実施例における給紙装置の状態の推移を
表す図である。
表す図である。
【図10】LCD700における残量表示の例を示す図であ
る。
る。
100 複写装置本体 200 原稿の自動給送を行う循環式自動原稿送り装置
即ちフィーダー(RDF)) 250 仕分け装置即ちソータ 101 原稿載置台としての原稿台ガラス 102 画像読取り手段としての光学系 103 原稿照明ランプ(露光ランプ) 143 レンズ 104 モータ 105 感光体ドラム 106 1次帯電器 107 ブランク露光ユニット 108 電位センサ 109 現像器 110 転写帯電器 111 分離帯電器 112 クリーニング装置 113 メインモータ 114 上段カセット 115 下段カセット 116,117 ピックアップローラ 118,119 給紙ローラ 120 レジストローラ 121 搬送ベルト 122 定着器 123 排出ローラ 124 デッキ 125 リフタ 126 給紙ローラ 127 排紙フラッパ 128 下搬送パス 129 反転パス 130 再給紙トレイ 131 両面記録と多重記録の経路を切り替える多重フ
ラッパ 132 給紙ローラ 133 給紙経路 134 排紙ローラ 140 第1の送りローラ 142 反転ローラ 600 操作部 601 リセットキー 602 ガイドキー 603 余熱キー 604 割り込みキー 605 複写開始キー 606 ストップキー 607 クリアキー 608 テンキー 609 暗唱モードキー 610 アスタリスクキー 700 LCDディスプレイ 1004 制御回路(コントローラ) 1004a CPU 1004b ROM 1004c RAM 302 サーミスタ 144 定着ローラ 303 高圧制御部 106 1次帯電器 110 転写帯電器 109 現像器 304 高圧ユニット 305 モータ制御部 306 モータ 307 DC負荷制御部 116 ピックアップローラ 308 転写紙の紙づまり検知用等のセンサー類 1000 ACドライバー 1001 メインスイッチ 1100 電源 1002 第2の切り換え手段 1003 メインSWの切り換え動作を検出する切り換
え動作検出 1005 制御系電源 1006 精度を必要な電源とモータ電源 1007 ドアスイッチ
即ちフィーダー(RDF)) 250 仕分け装置即ちソータ 101 原稿載置台としての原稿台ガラス 102 画像読取り手段としての光学系 103 原稿照明ランプ(露光ランプ) 143 レンズ 104 モータ 105 感光体ドラム 106 1次帯電器 107 ブランク露光ユニット 108 電位センサ 109 現像器 110 転写帯電器 111 分離帯電器 112 クリーニング装置 113 メインモータ 114 上段カセット 115 下段カセット 116,117 ピックアップローラ 118,119 給紙ローラ 120 レジストローラ 121 搬送ベルト 122 定着器 123 排出ローラ 124 デッキ 125 リフタ 126 給紙ローラ 127 排紙フラッパ 128 下搬送パス 129 反転パス 130 再給紙トレイ 131 両面記録と多重記録の経路を切り替える多重フ
ラッパ 132 給紙ローラ 133 給紙経路 134 排紙ローラ 140 第1の送りローラ 142 反転ローラ 600 操作部 601 リセットキー 602 ガイドキー 603 余熱キー 604 割り込みキー 605 複写開始キー 606 ストップキー 607 クリアキー 608 テンキー 609 暗唱モードキー 610 アスタリスクキー 700 LCDディスプレイ 1004 制御回路(コントローラ) 1004a CPU 1004b ROM 1004c RAM 302 サーミスタ 144 定着ローラ 303 高圧制御部 106 1次帯電器 110 転写帯電器 109 現像器 304 高圧ユニット 305 モータ制御部 306 モータ 307 DC負荷制御部 116 ピックアップローラ 308 転写紙の紙づまり検知用等のセンサー類 1000 ACドライバー 1001 メインスイッチ 1100 電源 1002 第2の切り換え手段 1003 メインSWの切り換え動作を検出する切り換
え動作検出 1005 制御系電源 1006 精度を必要な電源とモータ電源 1007 ドアスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 船水 善浩 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 鍛治 一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 野崎 哲也 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 廣岡 和彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内
Claims (17)
- 【請求項1】 シート部材を搬出する給紙手段と、 シート部材を積載する積載手段と、 前記積載手段を駆動する駆動手段と、 前記駆動手段による積載手段の移動距離を計測する距離
計測手段と、 前記積載手段の基準位置を検知する基準位置検知手段
と、 前記積載手段上の積載シートの上面を検知する上限検知
手段と、 前記給紙手段から搬出されるシート部材の枚数を計測す
る給紙枚数計測手段と、 前記給紙枚数計測手段と前記距離計測手段とから所定枚
数給紙後の移動距離により単位枚数相当の移動距離を算
出する算出手段と、 前記算出手段からシート部材の厚さを算出する厚さ算出
手段により、該シート部材の紙種を特定し、かつ前記特
定紙種の厚さと、前記基準位置検知手段と前記距離計測
手段から現在の前記積載手段の位置を算出する、積載手
段位置算出手段により、前記積載手段内のシート材残枚
数を検知することを特徴とする給紙装置。 - 【請求項2】 算出されたシート材残枚数を、表示装置
に表示する表示制御手段を有する請求項1記載の給紙装
置。 - 【請求項3】 算出されたシート材残枚数を、所定の枚
数分減算してから表示装置に表示する表示制御手段を有
する請求項1記載の給紙装置。 - 【請求項4】 算出されたシート材残枚数を、所定の残
枚数より少ないことを検知した時、表示装置に警告メッ
セージとして表示する表示制御手段を有する請求項1記
載の給紙装置。 - 【請求項5】 前記表示装置に表示されるシート材残枚
数を、数字による表現と量を表す表現とを切り替える切
り替え手段を更に有することを特徴とする請求項2記載
の給紙装置。 - 【請求項6】 シート部材を搬出する給紙手段と、 シート部材を積載する積載手段と、 前記積載手段を駆動する駆動手段と、 前記駆動手段の駆動時間を計測する時間計測手段と、 前記積載手段の通過を検知する少なくとも一つの積載手
段通過検知手段と、 前記積載手段の基準位置を検知する基準位置検知手段
と、 前記積載手段上の積載シートの上面を検知する上限検知
手段と、 前記給紙手段から搬出されるシート部材の枚数を計測す
る給紙枚数計測手段と、 前記基準位置検知手段により基準位置を検知した後、前
記上限検知手段により上限位置を検知するまでの時間を
前記時間計測手段により計測することで現在位置を算出
する位置算出手段と、さらに前記位置算出手段による第
一の位置から、前記積載手段通過検知手段の内で前記第
一の位置より上方で、かつもっとも近いもの第二の位置
までの距離と、前記積載手段が前記第二の位置に達する
までの前記給紙枚数計測手段による給紙枚数との関係か
ら、シート部材の厚さを算出する厚さ算出手段により、
前記シート部材の紙種を特定し、かつ前記特定紙種の厚
さと、前記基準位置検知手段と前記距離計測手段から現
在の前記積載手段の位置を算出する、積載手段位置算出
手段により、前記積載手段内のシート材残枚数を検知す
ることを特徴とする給紙装置。 - 【請求項7】 算出されたシート材残枚数を、表示装置
に表示する表示制御手段を有する請求項6記載の給紙装
置。 - 【請求項8】 算出されたシート材残枚数は、所定の枚
数分減算してから表示装置に表示する表示制御手段を有
する請求項6記載の給紙装置。 - 【請求項9】 算出されたシート材残枚数を、所定の残
枚数より少ないことを検知した時、表示装置に警告メッ
セージとして表示する表示制御手段を有する請求項6記
載の給紙装置。 - 【請求項10】 表示装置に表示されるシート材残枚数
を、数字による表現と量を表す表現とに切り替える切替
手段を有する請求項7記載の給紙装置。 - 【請求項11】 前記表示制御手段は、前記第一の位置
より上方に前記積載手段通過検知手段が存在せず、シー
ト材の紙種が特定できない場合、あるいは紙種を特定す
るための算出が終了するまでの間は、量を表す表現での
み残量を前記表示装置に表示することを特徴とする請求
項7記載の給紙装置。 - 【請求項12】 シート部材を搬出する給紙手段と、 シート部材を積載する積載手段と、 前記積載手段を駆動する駆動手段と、 前記積載手段の通過を検知する少なくとも二つの積載手
段通過検知手段と、 前記積載手段の基準位置を検知する基準位置検知手段
と、 前記積載手段上の積載シートの上面を検知する上限検知
手段と、 前記給紙手段により搬出されるシート部材の枚数を計測
する給紙枚数計測手段と、前記基準位置検知手段により
基準位置を検知した後、前記上限検知手段により上限位
置を検知するまで前記駆動手段にて駆動し、その時点で
前記積載手段通過検知手段の内で前記積載手段が通過し
ていない、最も下方に位置する第一の通過検知手段を前
記給紙手段によって給紙を進めることで通過したときか
ら、第一の通過検知手段よりも上方に位置し、かつ最も
近い第二の通過検知手段を前記積載手段が通過したとき
までの給紙枚数を前記給紙枚数計測手段によって計測
し、その枚数と第一、第二の通過検知手段の間の距離と
の関係からシート部材の厚さを算出する厚さ算出手段に
より、該シート部材の紙種を特定し、かつ前記特定紙種
の厚さと、前記基準位置検知手段と前記距離計測手段か
ら現在の前記積載手段の位置を算出する、積載手段位置
算出手段により、前記積載手段内のシート材残枚数を検
知する制御手段を有することを特徴とする給紙装置。 - 【請求項13】 算出されたシート材残枚数を、表示装
置に表示する表示制御手段を有する請求項12記載の給
紙装置。 - 【請求項14】 算出されたシート材残枚数を、所定枚
数分減算してから前記表示装置に表示する表示制御手段
を有する請求項12記載の給紙装置。 - 【請求項15】 算出されたシート材残枚数を、所定の
残枚数より少ないことを検知した時、表示装置に警告メ
ッセージとして表示する表示制御手段を有する請求項1
2記載の給紙装置。 - 【請求項16】 表示装置に表示されるシート材残枚数
を、数字による表現と量を表す表現とを切り替える切替
手段を更に有することを特徴とする給紙装置。 - 【請求項17】 前記表示制御手段は、前記上限位置よ
り上方に前記積載手段通過検知手段が存在せず、シート
材の紙種が特定できない場合、あるいは紙種を特定する
ための算出が終了するまでの間は、量を表す表現でのみ
残量を前記表示装置に表示することを特徴とする請求項
13記載の給紙装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31055394A JPH08169592A (ja) | 1994-12-14 | 1994-12-14 | 給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31055394A JPH08169592A (ja) | 1994-12-14 | 1994-12-14 | 給紙装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08169592A true JPH08169592A (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=18006629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31055394A Withdrawn JPH08169592A (ja) | 1994-12-14 | 1994-12-14 | 給紙装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08169592A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003083771A1 (fr) * | 2002-04-03 | 2003-10-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Detecteur du volume restant d'un support d'enregistrement, dispositif de formation d'image muni dudit detecteur et programme correspondant |
US7152861B2 (en) | 2002-06-04 | 2006-12-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Double feed detection method and double feed detection apparatus of sheet materials |
JP2008127154A (ja) * | 2006-11-21 | 2008-06-05 | Kyocera Mita Corp | 給紙装置におけるシート材の積載量演算方法、補給量演算方法、及び給紙装置 |
CN113345156A (zh) * | 2021-04-23 | 2021-09-03 | 东方通信股份有限公司 | 一种钞箱内纸币数量的检测装置及方法 |
JP2022169236A (ja) * | 2021-04-27 | 2022-11-09 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置、光学センサ |
-
1994
- 1994-12-14 JP JP31055394A patent/JPH08169592A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003083771A1 (fr) * | 2002-04-03 | 2003-10-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Detecteur du volume restant d'un support d'enregistrement, dispositif de formation d'image muni dudit detecteur et programme correspondant |
US7152861B2 (en) | 2002-06-04 | 2006-12-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Double feed detection method and double feed detection apparatus of sheet materials |
US7296795B2 (en) | 2002-06-04 | 2007-11-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Double feed detection method and double feed detection apparatus of sheet materials |
JP2008127154A (ja) * | 2006-11-21 | 2008-06-05 | Kyocera Mita Corp | 給紙装置におけるシート材の積載量演算方法、補給量演算方法、及び給紙装置 |
CN113345156A (zh) * | 2021-04-23 | 2021-09-03 | 东方通信股份有限公司 | 一种钞箱内纸币数量的检测装置及方法 |
CN113345156B (zh) * | 2021-04-23 | 2022-08-09 | 东方通信股份有限公司 | 一种钞箱内纸币数量的检测装置及方法 |
JP2022169236A (ja) * | 2021-04-27 | 2022-11-09 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置、光学センサ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020305 |