JPH08168591A - 物干し用送風機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】洗濯物の乾きを早くする、物干し用送風機を提
供する。 【構成】乾電池（４）とスイッチ（５）を設けたモータ
ー（１）に三つ羽根（２）を挿着して基板（６）に固着
して、曲部（７）を持つ枠（８）に固着した、物干し用
送風機。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、室内でも洗濯物が早く
乾くように、簡単に風を送ることができる物干し用送風
機に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、雨の日は洗濯物が乾きにくく、室
内に干したり、ストーブで乾かしたり、除湿機で乾かし
たりしていた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】

イ．洗濯物を室内で干すと乾きにくく、ストーブの上で
干すと火災の原因になって大変危険である。 ロ．除湿機で乾かす場合でも、洗濯物を沢山さげた場
合、空気の移動が少なく乾燥するのに時間がかかった。 本発明は、これらの欠点を解決するために発明されたも
のである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】乾電池（３）とスイッチ
（４）を設けたモーター（１）に三つ羽根（２）を挿着
して基板（５）に固着する。そして、曲部（６）を持つ
枠（７）に固着する。本発明は、以上の構成よりなる物
干し用送風機である。

【０００５】

【作用】本発明を使用するときは、室内の高いところに
本発明を引っ掛け、下部の枠に洗濯物干し用ハンガーを
掛ける。そして、本発明を作動することにより洗濯物に
送風され、乾きが早くなる。

【０００６】

【実施例】以下、本発明の実施例について説明すると、
乾電池（３）とスイッチ（４）を設けた小型モーター
（１）にスクリュウ状の三つ羽根（２）を挿着して基板
（５）に固定する。そして、上部に曲部（６）を持ち且
つ三つ羽根（２）を覆う形で強度が有る軸状の枠（７）
に固着する。本発明は以上のような構造でこれを使用す
るときは、室内の高いところの突起物に本発明の曲部
（６）を引っ掛け、枠（７）の下部に洗濯物をかけたハ
ンガーをかける。そして、モーター（１）を作動するこ
とにより、三つ羽根（２）が回り、下部にある洗濯物に
風があたることによって乾きが早くなる。また、第２実
施例として第２図に示すように、プーリー（１９）を挿
着した三つ羽根（１２）に鋼製軸（１８）を通す。そし
て、鋼製軸（１８）にプーリー（２０）を挿着したモー
ター（１１）と乾電池（１３）とスイッチ（１４）を取
り付けた基板（１５）を固着する。更に、プーリー（１
９）とプーリー（２０）をベルト（２１）で繋ぎ、鋼製
軸（１８）の両端に曲部（１６）（２２）を設ける。そ
して、これを使用するときは、室内の高いところの突起
物に本発明の曲部（１６）を引っ掛け、曲部（２２）に
洗濯物を掛けたハンガーを掛ける。そして、モーター
（１１）を作動することにより、三つ羽根（１２）が回
り、下部にある洗濯物に風があたることによって乾きが
早くなる。また、これらの動力源である乾電池を一般家
庭電源１００Ｖに変えて実施する方法も有る。

【０００７】

【発明の効果】本発明を使用することによって、室内で
も洗濯物が早く乾き、ストーブの上での危険な乾かしは
しなくてすむ。また、除湿機を使っていても本発明を適
度の場所で作動することにより、空気の移動が大きくな
り洗濯物の乾きが早くなる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の内部正面図

【図２】本発明の他の実施例を示した内部正面図

【符号の説明】

１．モーター ２．三つ羽根 ３．乾電池 ４．スイッチ ５．基板 ６．曲部 ７．枠 １１．モーター １２．三つ羽根 １３．乾電池 １４．スイッチ １５．基板 １６．曲部 １７．配線 １８．鋼製軸 １９．プーリー ２０．プーリー ２１．ベルト ２２．曲部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 乾電池（３）とスイッチ（４）を設けた
   モーター（１）に三つ羽根（２）を挿着して基板（５）
   に固着し、曲部（６）を持つ枠（７）に固着した、物干
   し用送風機。