JPH08168124A - 開閉装置 - Google Patents
開閉装置Info
- Publication number
- JPH08168124A JPH08168124A JP6308484A JP30848494A JPH08168124A JP H08168124 A JPH08168124 A JP H08168124A JP 6308484 A JP6308484 A JP 6308484A JP 30848494 A JP30848494 A JP 30848494A JP H08168124 A JPH08168124 A JP H08168124A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grounding
- bushings
- main circuit
- container
- sets
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 縮小化,信頼性の向上及び部品の共通化が図
れる開閉装置を提供する。 【構成】 絶縁ガスが封入される容器4の底部に3組以
上の主回路用ブッシング5〜7と接地用ブッシング8〜
10を配置する。主回路用ブッシング5〜7の上部に支
持導体11〜13,真空インタラプタ1〜3,リングコ
ンタクト17〜19,絶縁ロッド等を直線的に配置し
て、その上端を操作機構に連結する。リングコンタクト
17〜19は、各組の同相のものを接続導体26〜28
により接続する。支持導体11〜13に固定コンタクト
を取り付け、これに接離する可動ブレードを接地用ブッ
シング8〜10の上部に回動自在に取り付けて、接地開
閉器を構成する。容器4の下方にケーブル室を付設し、
負荷側が1組以上、受電側が2組の電力ケーブルを引き
込んで、主回路用ブッシング5〜7に接続する。
れる開閉装置を提供する。 【構成】 絶縁ガスが封入される容器4の底部に3組以
上の主回路用ブッシング5〜7と接地用ブッシング8〜
10を配置する。主回路用ブッシング5〜7の上部に支
持導体11〜13,真空インタラプタ1〜3,リングコ
ンタクト17〜19,絶縁ロッド等を直線的に配置し
て、その上端を操作機構に連結する。リングコンタクト
17〜19は、各組の同相のものを接続導体26〜28
により接続する。支持導体11〜13に固定コンタクト
を取り付け、これに接離する可動ブレードを接地用ブッ
シング8〜10の上部に回動自在に取り付けて、接地開
閉器を構成する。容器4の下方にケーブル室を付設し、
負荷側が1組以上、受電側が2組の電力ケーブルを引き
込んで、主回路用ブッシング5〜7に接続する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ループ系統から負荷に
電力を供給するために受電点に設置される開閉装置に関
する。
電力を供給するために受電点に設置される開閉装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】ループ系統のある点から負荷に電力を受
ける受電方式の一つにループ受電方式があり、回路構成
は図10に示すようなT分岐回路となる。即ち、1組の
遮断器(CB)71と2組の負荷開閉器(LBS)7
2,73の一端が共通接続となり、遮断器71の他端は
断路器74を介して負荷に、負荷開閉器72,73の他
端はループ系統にそれぞれ接続される。負荷開閉器7
2,73及び断路器74には、接地機構付きとするた
め、主回路閉路,中立,主回路接地の三つの状態に設定
可能な3位置形の開閉器が使用される。また、負荷開閉
器は、一般に電力用ヒューズと組み合わせて使用され
る。
ける受電方式の一つにループ受電方式があり、回路構成
は図10に示すようなT分岐回路となる。即ち、1組の
遮断器(CB)71と2組の負荷開閉器(LBS)7
2,73の一端が共通接続となり、遮断器71の他端は
断路器74を介して負荷に、負荷開閉器72,73の他
端はループ系統にそれぞれ接続される。負荷開閉器7
2,73及び断路器74には、接地機構付きとするた
め、主回路閉路,中立,主回路接地の三つの状態に設定
可能な3位置形の開閉器が使用される。また、負荷開閉
器は、一般に電力用ヒューズと組み合わせて使用され
る。
【0003】この種の電力回路では、絶縁ガスが封入さ
れる容器に複数の開閉器を収納した開閉装置を用いるの
が一般的であり、その外形を図7及び図8に、内部構造
を図9に示す。図中、70は絶縁ガスが封入される容
器、71は遮断器(例えば、真空インタラプタ)、72
及び73は接地機構付きの負荷開閉器、74は接地機構
付きの断路器である。容器70の底部に絶縁フレーム7
5を配置して、その上に支持導体76を載置している。
支持導体76上に真空インタラプタ71,絶縁板77,
リングコンタクト78,絶縁ロッド79を直線的に配置
し、その上端に引き外しばねを含む操作機構80を連結
している。リングコンタクト78の周囲に導電性の支持
板81を取り付け、その上に3位置形の接地機構付き断
路器74の固定コンタクト74Aを配設している。支持
導体76の両側には接地機構付きの負荷開閉器72,7
3の固定コンタクト72A,73Aを取り付けている。
負荷開閉器72,73の可動ブレード72B,73B
は、絶縁フレーム75の両側の容器底部に配置した受電
側のブッシング82,83の上部に回動自在に支持して
いる。また、容器4の奥側の底部に負荷側のブッシング
84を配置し、その上部と断路器74の可動ブレード7
4B側の端子とを接続導体85により接続している。容
器70の下方にケーブル室86を付設し、内部でブッシ
ング82〜84と電力ケーブルの接続を行うようにして
いる。
れる容器に複数の開閉器を収納した開閉装置を用いるの
が一般的であり、その外形を図7及び図8に、内部構造
を図9に示す。図中、70は絶縁ガスが封入される容
器、71は遮断器(例えば、真空インタラプタ)、72
及び73は接地機構付きの負荷開閉器、74は接地機構
付きの断路器である。容器70の底部に絶縁フレーム7
5を配置して、その上に支持導体76を載置している。
支持導体76上に真空インタラプタ71,絶縁板77,
リングコンタクト78,絶縁ロッド79を直線的に配置
し、その上端に引き外しばねを含む操作機構80を連結
している。リングコンタクト78の周囲に導電性の支持
板81を取り付け、その上に3位置形の接地機構付き断
路器74の固定コンタクト74Aを配設している。支持
導体76の両側には接地機構付きの負荷開閉器72,7
3の固定コンタクト72A,73Aを取り付けている。
負荷開閉器72,73の可動ブレード72B,73B
は、絶縁フレーム75の両側の容器底部に配置した受電
側のブッシング82,83の上部に回動自在に支持して
いる。また、容器4の奥側の底部に負荷側のブッシング
84を配置し、その上部と断路器74の可動ブレード7
4B側の端子とを接続導体85により接続している。容
器70の下方にケーブル室86を付設し、内部でブッシ
ング82〜84と電力ケーブルの接続を行うようにして
いる。
【0004】なお、負荷開閉器の開閉時に生じるアーク
ドガスの影響を軽減するための手段を講じた開閉装置
(特願平4−313844号「絶縁開閉装置」)があ
る。
ドガスの影響を軽減するための手段を講じた開閉装置
(特願平4−313844号「絶縁開閉装置」)があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように容器70内
に複数の開閉器、即ち1組の真空インタラプタ71と2
組の負荷開閉器72,73を収納し、かつ絶縁ガスを封
入した場合、負荷開閉器72,73の消弧媒体として絶
縁ガスを用いているため、開閉時にアークドガスが発生
し、その影響で耐圧低下の恐れがある。耐圧低下を防止
するには、開閉器間隔を大きくする必要があって、縮小
化が制約される。また、負荷開閉器72,73には負荷
電流の開閉能力を持たせているだけであり、しかも開閉
寿命回数も真空遮断器に比べてかなり少ないので、系統
に高い安定度を求める場合には不適である。更に、開閉
装置は多種類の部品を組み合わせて構成することにな
り、組み立てに長時間を要したり、部品管理に手数が掛
かる。
に複数の開閉器、即ち1組の真空インタラプタ71と2
組の負荷開閉器72,73を収納し、かつ絶縁ガスを封
入した場合、負荷開閉器72,73の消弧媒体として絶
縁ガスを用いているため、開閉時にアークドガスが発生
し、その影響で耐圧低下の恐れがある。耐圧低下を防止
するには、開閉器間隔を大きくする必要があって、縮小
化が制約される。また、負荷開閉器72,73には負荷
電流の開閉能力を持たせているだけであり、しかも開閉
寿命回数も真空遮断器に比べてかなり少ないので、系統
に高い安定度を求める場合には不適である。更に、開閉
装置は多種類の部品を組み合わせて構成することにな
り、組み立てに長時間を要したり、部品管理に手数が掛
かる。
【0006】そこで本発明は、高信頼度で、縮小化及び
部品の共通化を図ることができる開閉装置を提供するこ
とを目的とする。
部品の共通化を図ることができる開閉装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、絶縁ガスが封
入される容器の底部に3組以上の主回路用スリップオン
形ブッシングと接地用ブッシングを配置し、主回路用ブ
ッシングの上部に支持導体,真空インタラプタ,操作用
絶縁ロッド等を直線的に配設して、各組の同相の真空イ
ンタラプタの上部可動電極間をリングコンタクト及び接
続導体で接続し、更に前記支持導体に接地用固定コンタ
クトを、前記接地用ブッシングの上部にこのコンタクト
に接離する可動ブレードをそれぞれ取り付ける一方、容
器の下方にケーブル室を設けて、その内部にループ系統
に接続される2組の電力ケーブルと負荷に給電するため
の1組以上の電力ケーブルを引き込むようにしたことを
特徴とする。
入される容器の底部に3組以上の主回路用スリップオン
形ブッシングと接地用ブッシングを配置し、主回路用ブ
ッシングの上部に支持導体,真空インタラプタ,操作用
絶縁ロッド等を直線的に配設して、各組の同相の真空イ
ンタラプタの上部可動電極間をリングコンタクト及び接
続導体で接続し、更に前記支持導体に接地用固定コンタ
クトを、前記接地用ブッシングの上部にこのコンタクト
に接離する可動ブレードをそれぞれ取り付ける一方、容
器の下方にケーブル室を設けて、その内部にループ系統
に接続される2組の電力ケーブルと負荷に給電するため
の1組以上の電力ケーブルを引き込むようにしたことを
特徴とする。
【0008】
【作用】受電点のT分岐回路の各分路に存在する開閉器
と接地機構が全て同じ構造となり、部品の共通化で部品
管理が容易になるとともに、組み立て作業も簡単にな
る。しかも、開閉器に遮断能力が高く、開閉寿命回数が
多い真空インタラプタを用いているため、開閉動作の信
頼性が高く、安定して電力供給が行われる。また、アー
ク処理がバルブ内で行われるため、分解ガス等の発生が
なくなる。つまり、耐圧低下の要因が除去されることに
なり、縮小化が可能となる。
と接地機構が全て同じ構造となり、部品の共通化で部品
管理が容易になるとともに、組み立て作業も簡単にな
る。しかも、開閉器に遮断能力が高く、開閉寿命回数が
多い真空インタラプタを用いているため、開閉動作の信
頼性が高く、安定して電力供給が行われる。また、アー
ク処理がバルブ内で行われるため、分解ガス等の発生が
なくなる。つまり、耐圧低下の要因が除去されることに
なり、縮小化が可能となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
説明する。
説明する。
【0010】本発明による開閉装置の実施例1を図1〜
図5に示す。図1及び図2は内部構造図、図3及び図4
は外形図、図5は単線接続図である。図中、1は負荷側
の開閉器として用いる真空インタラプタ、2及び3は受
電側の開閉器として用いる真空インタラプタ、4は絶縁
ガスが封入される容器、5〜7はこの容器4の底部に3
行3列に整列して配置した3組の主回路用スリップオン
形ブッシング、8〜10は各主回路用ブッシング5〜7
の側方に一定の間隔を置いて配置した3組の接地用ブッ
シングである。主回路用ブッシング5〜7の上部に支持
導体11〜13,真空インタラプタ1〜3,絶縁板14
〜16,リングコンタクト17〜19及び絶縁ロッド2
0〜22を直線的に配置し、その上端を引き外しばねを
含む操作機構23〜25に連結している。真空インタラ
プタ1〜3は、固定電極側を下にして取り付けており、
可動電極側の可動リードをリングコンタクト17〜19
に摺接させて電気的に接続している。各組のリングコン
タクト17〜19は、同相のものを接続導体26〜28
により接続している。この接続導体26〜28がT分岐
回路の分岐点となる。主回路用ブッシング5〜7上の支
持導体11〜13には固定コンタクト29〜31を取り
付け、これに接離する可動ブレード32〜34を接地用
ブッシング8〜10の上部に回動自在に取り付けるとと
もに、可動ブレード32〜34に操作機構35〜37を
連結している。これにより、2位置形の接地開閉器を構
成している。接地開閉器の開閉操作は手動、真空インタ
ラプタ1〜3の開閉操作は電動式としている。両操作機
構間にはインターロック機構を設ける。
図5に示す。図1及び図2は内部構造図、図3及び図4
は外形図、図5は単線接続図である。図中、1は負荷側
の開閉器として用いる真空インタラプタ、2及び3は受
電側の開閉器として用いる真空インタラプタ、4は絶縁
ガスが封入される容器、5〜7はこの容器4の底部に3
行3列に整列して配置した3組の主回路用スリップオン
形ブッシング、8〜10は各主回路用ブッシング5〜7
の側方に一定の間隔を置いて配置した3組の接地用ブッ
シングである。主回路用ブッシング5〜7の上部に支持
導体11〜13,真空インタラプタ1〜3,絶縁板14
〜16,リングコンタクト17〜19及び絶縁ロッド2
0〜22を直線的に配置し、その上端を引き外しばねを
含む操作機構23〜25に連結している。真空インタラ
プタ1〜3は、固定電極側を下にして取り付けており、
可動電極側の可動リードをリングコンタクト17〜19
に摺接させて電気的に接続している。各組のリングコン
タクト17〜19は、同相のものを接続導体26〜28
により接続している。この接続導体26〜28がT分岐
回路の分岐点となる。主回路用ブッシング5〜7上の支
持導体11〜13には固定コンタクト29〜31を取り
付け、これに接離する可動ブレード32〜34を接地用
ブッシング8〜10の上部に回動自在に取り付けるとと
もに、可動ブレード32〜34に操作機構35〜37を
連結している。これにより、2位置形の接地開閉器を構
成している。接地開閉器の開閉操作は手動、真空インタ
ラプタ1〜3の開閉操作は電動式としている。両操作機
構間にはインターロック機構を設ける。
【0011】一方、容器4の下方にケーブル室38を付
設し、その内部に負荷に給電するための1組の電力ケー
ブル39とループ系統に接続される2組の電力ケーブル
40,41を引き込んで、主回路用ブッシング5〜7に
接続するとともに、保護継電器用,計測用の変流器42
〜44を装備している。また、容器4の前面に操作・制
御箱50を配置し、操作機構23〜25,35〜37を
収納したり、保護継電器45〜47等を装備している。
設し、その内部に負荷に給電するための1組の電力ケー
ブル39とループ系統に接続される2組の電力ケーブル
40,41を引き込んで、主回路用ブッシング5〜7に
接続するとともに、保護継電器用,計測用の変流器42
〜44を装備している。また、容器4の前面に操作・制
御箱50を配置し、操作機構23〜25,35〜37を
収納したり、保護継電器45〜47等を装備している。
【0012】次に、動作について述べる。平常時は、受
電側の真空インタラプタ2,3が閉路しており、負荷側
の真空インタラプタ1を通してループ系統から負荷に電
力が供給されている。ループ系統に事故が発生すると、
事故電流が検出されて事故点が特定され、その両側の真
空インタラプタに「開」指令が出される。対応する受電
点(T分岐回路)では、受電側の真空インタラプタ2,
3の一方が動作して事故電流が遮断される。この時、他
方は閉路状態を保持しており、負荷には継続して電力が
供給されている。また、遮断動作した真空インタラプタ
側の接地開閉器ESが投入可能となり、手動操作で系統
の事故区間が接地される。復旧時には、接地開閉器ES
の開路を条件に真空インタラプタ2または3の投入が許
容され、ループ系統が平常状態に回復する。
電側の真空インタラプタ2,3が閉路しており、負荷側
の真空インタラプタ1を通してループ系統から負荷に電
力が供給されている。ループ系統に事故が発生すると、
事故電流が検出されて事故点が特定され、その両側の真
空インタラプタに「開」指令が出される。対応する受電
点(T分岐回路)では、受電側の真空インタラプタ2,
3の一方が動作して事故電流が遮断される。この時、他
方は閉路状態を保持しており、負荷には継続して電力が
供給されている。また、遮断動作した真空インタラプタ
側の接地開閉器ESが投入可能となり、手動操作で系統
の事故区間が接地される。復旧時には、接地開閉器ES
の開路を条件に真空インタラプタ2または3の投入が許
容され、ループ系統が平常状態に回復する。
【0013】実施例2を図6に示す。実施例2は負荷回
路を2回路とした場合であり、1組分を追設している。
即ち、容器4の底部に主回路用スリップオン形ブッシン
グ51と接地用ブッシング52を実施例1に追加して3
行4列の配置とし、両側の2列を受電側、中の2列を負
荷側としている。主回路用ブッシング51の上部には支
持導体53,真空インタラプタ54,絶縁板55,リン
グコンタクト56,絶縁ロッド57を直線的に配置し
て、その上端を引き外しばねを含む操作機構58に連結
している。支持導体53には固定コンタクト59を取り
付け、これに接離する可動ブレード60を接地用ブッシ
ング52の上部に回動自在に取り付けるとともに、可動
ブレード60に操作機構61を連結している。リングコ
ンタクト56は、同相のものを接続導体26〜28に接
続している。ケーブル室38には電力ケーブル62を引
き込むとともに、変流器63を設置している。
路を2回路とした場合であり、1組分を追設している。
即ち、容器4の底部に主回路用スリップオン形ブッシン
グ51と接地用ブッシング52を実施例1に追加して3
行4列の配置とし、両側の2列を受電側、中の2列を負
荷側としている。主回路用ブッシング51の上部には支
持導体53,真空インタラプタ54,絶縁板55,リン
グコンタクト56,絶縁ロッド57を直線的に配置し
て、その上端を引き外しばねを含む操作機構58に連結
している。支持導体53には固定コンタクト59を取り
付け、これに接離する可動ブレード60を接地用ブッシ
ング52の上部に回動自在に取り付けるとともに、可動
ブレード60に操作機構61を連結している。リングコ
ンタクト56は、同相のものを接続導体26〜28に接
続している。ケーブル室38には電力ケーブル62を引
き込むとともに、変流器63を設置している。
【0014】このように負荷回路を2回路としても、分
岐回路の各分路に存在する開閉器と接地機構は同じ構造
であり、事故に対して速やかに、かつ的確に対処でき
る。また、部品の共通化によって部品の種類が少なくな
り、組み立てや部品管理が容易になる。
岐回路の各分路に存在する開閉器と接地機構は同じ構造
であり、事故に対して速やかに、かつ的確に対処でき
る。また、部品の共通化によって部品の種類が少なくな
り、組み立てや部品管理が容易になる。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、全開閉器
を真空遮断器としたので、事故に対しても速やかに、か
つ的確に対処できるようになり、安定した電力供給が期
待できる。また、アーク処理がバルブ内で行われるた
め、分解ガス等の発生がなくなり、耐圧低下の要因の除
去によって縮小化が可能となる。更に、受電点のT分岐
回路の各分路に存在する開閉器と接地機構を全て同じ構
造としたので、部品を共通化して種類を少なくすること
ができ、それに伴って部品管理が容易になるとともに、
組み立て作業も簡単になる。
を真空遮断器としたので、事故に対しても速やかに、か
つ的確に対処できるようになり、安定した電力供給が期
待できる。また、アーク処理がバルブ内で行われるた
め、分解ガス等の発生がなくなり、耐圧低下の要因の除
去によって縮小化が可能となる。更に、受電点のT分岐
回路の各分路に存在する開閉器と接地機構を全て同じ構
造としたので、部品を共通化して種類を少なくすること
ができ、それに伴って部品管理が容易になるとともに、
組み立て作業も簡単になる。
【図1】本発明による開閉装置の実施例1を示す断面
図。
図。
【図2】本発明による開閉装置の実施例1を示す断面
図。
図。
【図3】本発明による開閉装置の実施例1を示す正面
図。
図。
【図4】本発明による開閉装置の実施例1を示す側面
図。
図。
【図5】本発明による開閉装置の実施例1を示す単線接
続図。
続図。
【図6】本発明による開閉装置の実施例2を示す断面
図。
図。
【図7】開閉装置の従来例を示す側面図。
【図8】開閉装置の従来例を示す背面図。
【図9】開閉装置の従来例を示す断面図。
【図10】開閉装置の従来例を示す単線接続図。
1〜3…真空インタラプタ 4…容器 5〜7…主回路用ブッシング 8〜10…接地用ブッシング 29〜31…固定コンタクト 32〜34…可動ブレード
Claims (1)
- 【請求項1】 絶縁ガスが封入される容器の底部に3組
以上の主回路用スリップオン形ブッシングと接地用ブッ
シングを配置し、主回路用ブッシングの上部に支持導
体,真空インタラプタ,操作用絶縁ロッド等を直線的に
配設して、各組の同相の真空インタラプタの上部電極間
をリングコンタクト及び接続導体で接続し、更に前記支
持導体に接地用固定コンタクトを、前記接地用ブッシン
グの上部にこのコンタクトに接離する可動ブレードをそ
れぞれ取り付ける一方、容器の下方にケーブル室を設け
て、その内部にループ系統に接続される2組の電力ケー
ブルと負荷に給電するための1組以上の電力ケーブルを
引き込むようにしたことを特徴とする開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6308484A JPH08168124A (ja) | 1994-12-13 | 1994-12-13 | 開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6308484A JPH08168124A (ja) | 1994-12-13 | 1994-12-13 | 開閉装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08168124A true JPH08168124A (ja) | 1996-06-25 |
Family
ID=17981578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6308484A Pending JPH08168124A (ja) | 1994-12-13 | 1994-12-13 | 開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08168124A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000276964A (ja) * | 1999-03-23 | 2000-10-06 | Daihen Corp | 地上設置形多回路開閉器 |
DE10351948A1 (de) * | 2003-11-07 | 2005-06-09 | Abb Patent Gmbh | Mittelspannungsschaltanlage |
-
1994
- 1994-12-13 JP JP6308484A patent/JPH08168124A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000276964A (ja) * | 1999-03-23 | 2000-10-06 | Daihen Corp | 地上設置形多回路開閉器 |
DE10351948A1 (de) * | 2003-11-07 | 2005-06-09 | Abb Patent Gmbh | Mittelspannungsschaltanlage |
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