JPH08163684A - 電話用通話装置 - Google Patents
電話用通話装置Info
- Publication number
- JPH08163684A JPH08163684A JP6331315A JP33131594A JPH08163684A JP H08163684 A JPH08163684 A JP H08163684A JP 6331315 A JP6331315 A JP 6331315A JP 33131594 A JP33131594 A JP 33131594A JP H08163684 A JPH08163684 A JP H08163684A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- call
- frame
- microphone
- earphone
- telephone
- Prior art date
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- Granted
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Headphones And Earphones (AREA)
- Transceivers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 通話中に両手が自由になる通話装置を得る。
【構成】 耳たぶに引っかけるフック5を有するフレー
ム4と、フレーム4から配置されるイヤホンとしての小
型のスピーカ8およびマイク6と、それらを電話機本体
と接続するためのコード2と、からなる通話装置3であ
って、通話装置3を耳に引っかけることにより、通話中
に通話装置の位置決めを手で行う必要がなく、通話中に
は両手が空き、電話機の利用を便利にすることが可能で
ある。
ム4と、フレーム4から配置されるイヤホンとしての小
型のスピーカ8およびマイク6と、それらを電話機本体
と接続するためのコード2と、からなる通話装置3であ
って、通話装置3を耳に引っかけることにより、通話中
に通話装置の位置決めを手で行う必要がなく、通話中に
は両手が空き、電話機の利用を便利にすることが可能で
ある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話機の利用を簡便に
する通話装置に関する。
する通話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電話機は、ダイヤルを有していわゆる公
衆回線に接続されている電話本体と、電話本体にコード
で接続され、通話用にマイクとスピーカを有する受話器
とから構成されている。近年、電話機のコードレス化が
進み、電話本体と受話器との間を無線式にしたコードレ
ス電話が普及しているとともに、受話器に電話本体を一
体化して、無線により公衆回線と接続される携帯電話も
多く利用されている。
衆回線に接続されている電話本体と、電話本体にコード
で接続され、通話用にマイクとスピーカを有する受話器
とから構成されている。近年、電話機のコードレス化が
進み、電話本体と受話器との間を無線式にしたコードレ
ス電話が普及しているとともに、受話器に電話本体を一
体化して、無線により公衆回線と接続される携帯電話も
多く利用されている。
【0003】これらの電話機は、基本的には受話器から
コードがなくなり、通話を電話本体の近傍等の特定の範
囲内で行う必要がないので、利用が簡便になった。
コードがなくなり、通話を電話本体の近傍等の特定の範
囲内で行う必要がないので、利用が簡便になった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、コードレス化
が進んで通話中の自由度が増えても、受話器を使用する
限りそれを持つための片手は必要となる。通話中にメモ
をとる場合や予定を確認するときに、手帳を片手で捲る
ことになる。
が進んで通話中の自由度が増えても、受話器を使用する
限りそれを持つための片手は必要となる。通話中にメモ
をとる場合や予定を確認するときに、手帳を片手で捲る
ことになる。
【0005】本発明は、通話中に両手が自由になる通話
装置を得ることを目的とする。
装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、耳たぶに引っ
かけるために湾曲状に形成されたフックを有するフレー
ムと、該フレームから耳付近に配置されるイヤホンと、
前記フレームから口付近に配置されるマイクと、前記イ
ヤホンと前記マイクとを電話機本体と接続するための接
続手段と、からなることを特徴とするものである。
かけるために湾曲状に形成されたフックを有するフレー
ムと、該フレームから耳付近に配置されるイヤホンと、
前記フレームから口付近に配置されるマイクと、前記イ
ヤホンと前記マイクとを電話機本体と接続するための接
続手段と、からなることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】イヤホンとマイクを一体化した通話装置を耳に
引っかけることにより、通話中に通話装置の位置決めを
行う必要がなく、通話中には両手が空くことになる。
引っかけることにより、通話中に通話装置の位置決めを
行う必要がなく、通話中には両手が空くことになる。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例の構成について、以下に説
明する。
明する。
【0009】図1は、本発明をいわゆる携帯電話の通話
装置として使用するものであり、携帯電話1にコード2
を介して通話装置3が接続されている。携帯電話1は図
示しない電源や通信装置等を内蔵し、公衆回線への無線
による接続を行う。
装置として使用するものであり、携帯電話1にコード2
を介して通話装置3が接続されている。携帯電話1は図
示しない電源や通信装置等を内蔵し、公衆回線への無線
による接続を行う。
【0010】そして、図2および図3において、通話装
置3は、フレーム4を比較的柔軟性のある部材による基
台として、その一端に耳に引っかける湾曲状に形成され
たフック5が形成され、フレーム4の他端に口の前に配
置されるマイク6が設けられている。そして、フレーム
4からフック5の湾曲状の中央部分に向けたアーム7の
先端にイヤホンとしての小型のスピーカ8が設けられて
いる。
置3は、フレーム4を比較的柔軟性のある部材による基
台として、その一端に耳に引っかける湾曲状に形成され
たフック5が形成され、フレーム4の他端に口の前に配
置されるマイク6が設けられている。そして、フレーム
4からフック5の湾曲状の中央部分に向けたアーム7の
先端にイヤホンとしての小型のスピーカ8が設けられて
いる。
【0011】これらのマイク6とスピーカ8とは使用時
に口と耳の位置に配置されるが、これは、フック5が耳
たぶ周囲に引っかけられるのに基づいて、相対的にスピ
ーカ8が耳の穴直前に、同じく相対的にマイク6が口の
前に配置されるようになっている。また、これらのマイ
ク6とスピーカ8とは、フック5およびフレーム4の内
部に図示しないコードを通し、更にコード2を介して通
話装置3に接続される。
に口と耳の位置に配置されるが、これは、フック5が耳
たぶ周囲に引っかけられるのに基づいて、相対的にスピ
ーカ8が耳の穴直前に、同じく相対的にマイク6が口の
前に配置されるようになっている。また、これらのマイ
ク6とスピーカ8とは、フック5およびフレーム4の内
部に図示しないコードを通し、更にコード2を介して通
話装置3に接続される。
【0012】このスピーカ8は、小型のスピーカを耳の
穴の近傍に配置することにより利用しているが、いわゆ
る耳の穴に装着するイヤホーンであってもよい。ここ
で、イヤホーンを使っていないのは、耳への装着の手
間、装着の違和感等を排除するためである。そして、イ
ヤホーンを使用する場合、当然耳の穴に装着して使用す
るが、その場合に使用者により穴の位置に個人差がある
ので、フレーム4よりも更に柔軟等自在な部材により、
アーム7を構成することが望ましい。その点では、イヤ
ホンに小型のスピーカを利用することは非常に便利であ
る。
穴の近傍に配置することにより利用しているが、いわゆ
る耳の穴に装着するイヤホーンであってもよい。ここ
で、イヤホーンを使っていないのは、耳への装着の手
間、装着の違和感等を排除するためである。そして、イ
ヤホーンを使用する場合、当然耳の穴に装着して使用す
るが、その場合に使用者により穴の位置に個人差がある
ので、フレーム4よりも更に柔軟等自在な部材により、
アーム7を構成することが望ましい。その点では、イヤ
ホンに小型のスピーカを利用することは非常に便利であ
る。
【0013】また、このマイク6は、簡単にスポンジに
よりカバーされた小型の指向性のマイクを口の前に配置
することにより利用しているが、その口の位置は、使用
者により個人差があるので、フレーム4に伸縮自在の引
出部9を形成することにより、その位置合わせが行え
る。この引出部9は、内部にマイク6へのコード2mを
有し、フレーム4端面の縁部4aを形成する開口を貫通
するものであり、引出部9端部の鍔部9aにより抜け止
めがされている。そして引出部9は、引出部9鍔部9a
とフレーム4の内面、および、フレーム4縁部4aと引
出部9の外周面との磨り合わせにより、ぐらつくことな
く引き延ばされる。同様にスピーカ8のアーム7を伸縮
自在に形成しても同様の効果が得られる。
よりカバーされた小型の指向性のマイクを口の前に配置
することにより利用しているが、その口の位置は、使用
者により個人差があるので、フレーム4に伸縮自在の引
出部9を形成することにより、その位置合わせが行え
る。この引出部9は、内部にマイク6へのコード2mを
有し、フレーム4端面の縁部4aを形成する開口を貫通
するものであり、引出部9端部の鍔部9aにより抜け止
めがされている。そして引出部9は、引出部9鍔部9a
とフレーム4の内面、および、フレーム4縁部4aと引
出部9の外周面との磨り合わせにより、ぐらつくことな
く引き延ばされる。同様にスピーカ8のアーム7を伸縮
自在に形成しても同様の効果が得られる。
【0014】図1のように、本発明の通話装置3を携帯
電話1に使用すると、通常携帯電話1内にある強力な発
信器を人体に近づける必要がなく、日常の電磁波に基づ
く白内障や脳障害等の発病を防止することができる。
電話1に使用すると、通常携帯電話1内にある強力な発
信器を人体に近づける必要がなく、日常の電磁波に基づ
く白内障や脳障害等の発病を防止することができる。
【0015】また、本実施例では、マイク6およびスピ
ーカ8と携帯電話1とをコード2により電気的に接続し
て通話しているが、無線方式であってもよく、この通話
装置3と携帯電話1との距離が使用時にも近いので、微
弱な無線装置であってよく、赤外線等の光学式であって
もよい。
ーカ8と携帯電話1とをコード2により電気的に接続し
て通話しているが、無線方式であってもよく、この通話
装置3と携帯電話1との距離が使用時にも近いので、微
弱な無線装置であってよく、赤外線等の光学式であって
もよい。
【0016】当然この通話装置は、通常の電話機に使用
することが可能である。そして、電話機にジャックを設
けておき、必要に応じて本体の受話器と本発明の通話装
置を使い分けることが可能である。
することが可能である。そして、電話機にジャックを設
けておき、必要に応じて本体の受話器と本発明の通話装
置を使い分けることが可能である。
【0017】
【発明の効果】以上のように、本発明では、耳たぶに引
っかけるフックを有するフレームと、フレームから配置
されるイヤホンおよびマイクと、それらを電話機本体と
接続するための接続手段と、からなる通話装置であっ
て、通話装置を耳に引っかけることにより、通話中に通
話装置の位置決めを手で行う必要がなく、通話中には両
手が空き、電話機の利用を便利にすることが可能であ
る。
っかけるフックを有するフレームと、フレームから配置
されるイヤホンおよびマイクと、それらを電話機本体と
接続するための接続手段と、からなる通話装置であっ
て、通話装置を耳に引っかけることにより、通話中に通
話装置の位置決めを手で行う必要がなく、通話中には両
手が空き、電話機の利用を便利にすることが可能であ
る。
【図1】本発明の通話装置の一使用例を示す構成図。
【図2】本発明の通話装置の一実施例を示す側面図。
【図3】図2の正面図。
【図3】図2の要部拡大断面図。
2 コード 3 通話装置 4 フレーム 5 フック 6 マイク 8 スピーカ(イヤホン)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年4月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通話装置の一使用例を示す構成図。
【図2】本発明の通話装置の一実施例を示す側面図。
【図3】図2の正面図。
【図4】図2の要部拡大断面図。
【符号の説明】 2 コード 3 通話装置 4 フレーム 5 フック 6 マイク 8 スピーカ(イヤホン)
Claims (1)
- 【請求項1】 耳に引っかけるために湾曲状に形成され
たフックを有するフレームと、該フレームから耳付近に
配置されるイヤホンと、前記フレームから口付近に配置
されるマイクと、前記イヤホンと前記マイクとを電話機
本体と接続するための接続手段と、からなることを特徴
とする電話用通話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33131594A JP3484529B2 (ja) | 1994-11-29 | 1994-11-29 | 通話装置およびイヤホン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33131594A JP3484529B2 (ja) | 1994-11-29 | 1994-11-29 | 通話装置およびイヤホン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08163684A true JPH08163684A (ja) | 1996-06-21 |
JP3484529B2 JP3484529B2 (ja) | 2004-01-06 |
Family
ID=18242317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33131594A Expired - Fee Related JP3484529B2 (ja) | 1994-11-29 | 1994-11-29 | 通話装置およびイヤホン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3484529B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000059405A (ko) * | 1999-03-03 | 2000-10-05 | 빌 양 | 마이크로폰을 갖는 조정가능한 이어폰 |
KR20010076105A (ko) * | 2000-01-25 | 2001-08-11 | 권현옥 | 휴대용 통역기 |
WO2002063923A1 (fr) * | 2001-02-02 | 2002-08-15 | Temco Japan Co., Ltd. | Microphone dote d"un bras |
-
1994
- 1994-11-29 JP JP33131594A patent/JP3484529B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000059405A (ko) * | 1999-03-03 | 2000-10-05 | 빌 양 | 마이크로폰을 갖는 조정가능한 이어폰 |
KR20010076105A (ko) * | 2000-01-25 | 2001-08-11 | 권현옥 | 휴대용 통역기 |
WO2002063923A1 (fr) * | 2001-02-02 | 2002-08-15 | Temco Japan Co., Ltd. | Microphone dote d"un bras |
US7099487B2 (en) | 2001-02-02 | 2006-08-29 | Temco Japan Co., Ltd. | Microphone with arm |
KR100840857B1 (ko) * | 2001-02-02 | 2008-06-23 | 가부시기가이샤 템코 재팬 | 암을 가진 마이크로폰 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3484529B2 (ja) | 2004-01-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |