[go: up one dir, main page]

JPH08163664A - 無線テレメータシステム - Google Patents

無線テレメータシステム

Info

Publication number
JPH08163664A
JPH08163664A JP32950694A JP32950694A JPH08163664A JP H08163664 A JPH08163664 A JP H08163664A JP 32950694 A JP32950694 A JP 32950694A JP 32950694 A JP32950694 A JP 32950694A JP H08163664 A JPH08163664 A JP H08163664A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
wireless telemeter
terminal
wireless
telemeter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32950694A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Mori
政治 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Clarion Co Ltd filed Critical Clarion Co Ltd
Priority to JP32950694A priority Critical patent/JPH08163664A/ja
Publication of JPH08163664A publication Critical patent/JPH08163664A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 無線テレメータ端末の低消費電力化に効果的
な無線テレメータシステムの提供。 【構成】 各家庭(或いは、事業所)に設けられている
電気、ガス、水道等のユーティリティの計測器に接続さ
れた無線テレメータ端末12−1,12−2,12−
3,…から計測データ(消費量データ)をスペクトル拡
散通信方式により間欠的に蓄積型中継器16に伝送す
る。蓄積型中継器16はある地域範囲毎に設けられてお
り、当該地域の複数の無線テレメータ端末からのデータ
を蓄積する。データ収集車14は各蓄積型中継器16を
それぞれアクセスして蓄積された検針データを収集す
る。 【効果】 蓄積型中継器を設けたことにより、他の技術
的条件に影響を与えることなく無線テレメータ端末の大
幅な低消費電力化が実現できバッテリーの小型化及び長
寿命化が達成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレメータシステムに関
し、特に、電気、ガス、水道などのいわゆるユーティリ
ティの使用量を遠隔検針するための無線テレメータシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】電気、ガス、水道などのいわゆるユーテ
ィリティの使用量の検針は検針員が個々の家庭や事業所
毎に設置されている使用量メータの針を読み取る、いわ
ゆる手作業によるものが現時点ではほとんどである。こ
のような手作業による検針では先ず大勢の検針員を要し
コストがかかること、検針の際読取りミスや記入ミスが
生じやすい等の問題点があった。
【0003】上記従来の方法に対し、ユーティリティの
使用量の遠隔検針の実現が検討されており、その主な方
向は図4に示すような電話回線(公衆電話回線)を用い
る例がある。
【0004】図4のテレメータシステムは電力計41に
よる検針結果をモデム42を介して公衆電話回線により
伝送し、センターで伝送された検針結果を収集する有線
伝送方式のテレメータ方式である。
【0005】このような有線伝送方式のテレメータ方式
としては、電力メータを例とすると、電力メータ側のモ
デムを消費者が電話機に接続し、電力メータで計測した
電気使用量を、電話線或いは電力線を介して伝送するも
のがあるが、この方式では消費者が手作業でモデムを接
続しなければならないという不都合がある。
【0006】また、特開平1−112896号公報に記
載の発明(名称「消費量メータ及び消費量測定方法」)
では、電力メータ側でモデムと電話機の接続/切り離し
を必要に応じて自動的に行う手段を備えた消費量メータ
が開示されている。なお、このようなテレメータシステ
ムに応用可能な消費量メータとして所定時間毎の使用実
績を測定しメモリーに記憶しておく実開平1−8936
9号開示の考案(名称「時間登録式電気エネルギー計測
装置」)がある。
【0007】一方、計測器により計測したデータを無線
伝送し受信側で収集を行うテレメータデータ伝送技術と
しては、 一般的な無線テレメータに関するものとして、例え
ば、測定装置(定置網に設けられた魚群探知機)の探知
情報を基地に送信する無線テレメータ(特公平6−24
349号(名称「魚群探知機用無線テレメータ装置」)
がある。 また、本発明に関連する先行技術として、複数の計
測装置とデータ集録装置からなり、データ集録装置から
のデータ伝送開始指示信号を受信した各計測装置(地震
計)からスペクトル拡散通信により計測データを伝送
し、データ集録装置側では各計測装置から伝送されたス
ペクトル拡散データを受信・復調して各計算装置毎のデ
ータを識別して集録する、特公平4−61314号公報
に開示の発明(名称「無線テレメトリー式地震探索デー
タ伝送方法」)がある。
【0008】なお、上記特公平4−61314号公報に
開示の発明では、各計測装置からの信号が混合されてい
る受信信号の中から各計測装置の信号毎に同期をとって
相関をとる必要上、各計測装置からの信号到達時刻をデ
ータ集録装置側で予め知っておく必要があり、そのため
データ集録装置と各計測装置との位置関係を示す位置情
報をデータ集録装置に予め記憶させておき、データ集録
装置でデータ伝送開始指示信号を送出した後に上記位置
情報に基づいて各測定装置からのスペクトル拡散信号の
到達時間をそれぞれ予測している。すなわち、データ集
録装置は計測装置からのデータ伝送がいつ行われるかを
知っていてそのデータを受信する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】有線伝送方式のテレメ
ータ方式は今後ISDNや光ファイバーが一般化した際
には急速な普及が見込まれるが、現時点ではコスト上の
問題や量的な問題から一搬家庭の検針まで全国的に普及
させるまでにはまだ日時を要し、それ迄の間は従来の手
作業を要することとなる。
【0010】図1はユーティリティの使用量の遠隔検針
のための無線テレメータシステムの概念図であり、電力
消費量の遠隔検針を例としたものである。図1に示す無
線テレメータシステム1は(a)に示すように電力計1
1に接続された無線テレメータ端末12を各家庭(或い
は、事業所)に設け、(b)に示すように各家庭(或い
は、事業所)の電力消費量を無線テレメータ端末12
−,12−2,12−3,…から無線によりデータ伝送
し、データ収集車4で収集しようとするものである。こ
のような無線テレメータシステムは有線テレメータ方式
とは異なり、電力会社、ガス会社、水道公社(又は自治
体の水道部)等のユーティリティのサービス会社(或い
はその一部地域)毎のクローズシステムが構築可能であ
ることから、コスト対効果が良好であれば直ちに普及可
能であるという利点を有している。
【0011】ここで、コスト対効果が良好な無線テレメ
ータシステムを構築する際のポイントとなる装置は無線
テレメータ端末であり、そのための無線テレメータ端末
の技術的条件として、(1)データ伝送の信頼性が高い
こと(すなわち、データのエラー率が小さいこと)、
(2)低価格であること、(3)1回の電池交換で5年
以上稼動可能なこと、(4)移動速度が時速40Km/
H程度のデータ収集車でもデータ収集が可能であるこ
と、(5)データ収集の時期が不定期(毎月一定した日
ではないことを意味する)でも対応可能であること、
【0012】上述の技術的条件に対する個別の解決策と
しては下記のようなものがある。 (a)条件(1)に対するものとして、 無線送信電力を大きくしてデータ収集車の無線受信
機入力段での信号対雑音比(S/N比)を大きくする。
【0013】(b)条件(2)に対するものとして、 大電力用の増幅器は高価であることから、無線送信
電力をあまり大きくしないこと。 無線テレメータ端末は送信のみとし受信機能を有さ
ないものとすること。 バッテリーの容量をできる限り小さくすること。
【0014】(c)条件(3)に対するものとして、 作動時の消費電力の低減のため送信電力を大きくし
ないこと、 作動時間と非作動時間の比を小さくすること、すな
わち、間欠動作とし、その周期をできる限り長くとる。 バッテリー容量をできるだけ大きくする。 無線テレメータ端末のデータ送信を起動するトリガ
として、定期(毎日/毎週/毎月)にタイマを用いる。 上記トリガとしてデータ収集車からなんらかのトリ
ガ信号を送信し、無線テレメータ端末で受信し無線デー
タ収集のトリガとする。
【0015】(d)条件(4)に対するものとして、 間欠動作の周期を短くする。 送信電力を大きくする。
【0016】(e)(c)条件(5)に対するものとし
て、 上記(d)−と同様に、無線テレメータ端末のデ
ータ送信を起動するためのトリガとしてデータ収集車か
らなんらかのトリガ信号を送信し、無線テレメータ端末
で受信し無線データ収集のトリガとする。 上記と異なり、データ収集車からトリガ信号を送
信しない方式とする場合には、間欠動作の周期を短くす
る。
【0017】しかしながら上記解決策は前記技術的条件
を総合的に見た場合に、(a)と(c)−、(b)−
と(c)−、(b)−と(c)−、(d)−
及び(e)−と(c)−、(e)と(c)−が、
低消費電力化という課題解決の点で相互に矛盾し、上記
解決策ではこの課題解決が困難であるという問題点があ
る。
【0018】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、無線テレメータ端末の低消費電力化に効果的
な無線テレメータシステムの提供を目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに第1の発明の無線テレメータシステムは、計測デー
タを所定の時間間隔をおいて送信する無線テレメータ端
末と、複数の無線テレメータ端末から送信される計測デ
ータを受信して蓄積する蓄積型中継器と、複数の蓄積型
中継器にそれぞれ蓄積された各計測データを収集するデ
ータ収集装置と、からなることを特徴とする。
【0020】第2の発明は上記第1の発明の無線テレメ
ータ端末において、少なくとも、無線テレメータ端末か
ら蓄積型中継器までのデータ送信方式がスペクトル拡散
通信方式であることを特徴とする。
【0021】第3の発明は上記第1の発明の無線テレメ
ータ端末において、スペクトル拡散通信に用いられる拡
散符号が共通であって、各無線テレメータ端末がそれぞ
れの端末毎に予め設定された送信時刻を有し、蓄積型中
継器に蓄積された測定データの受信時刻から該測定デー
タを送信した無線テレメータ端末を識別し得る、ことを
特徴とする。
【0022】
【作用】上記構成により、第1の発明の無線テレメータ
システムは、無線テレメータ端末からのデータ送信はシ
ステムで予め設定された時間間隔をおいて間欠的に行わ
れ、各無線テレメータ端末からの送信データはそれぞれ
蓄積型中継器に蓄えられ、データ収集車が蓄積型中継器
に蓄えられたデータを収集するように構成されているの
で、無線テレメータ端末の消費電力は極めて少なくてす
む。
【0023】更に、第2の発明では無線テレメータ端末
から蓄積型中継器へのデータの送信をスペクトラム拡散
通信方式で行うので、ノイズによる影響を避け得る。
【0024】第3の発明は各無線テレメータ端末の拡散
符号が共通とし、それぞれの端末毎に送信時刻を設定す
ることにより、蓄積型中継器に蓄積された測定データの
受信時刻≒送信時刻からそれぞれの測定データを送信し
た無線テレメータ端末を識別できる。
【0025】
【実施例】図2は本発明に基づく無線テレメータシステ
ムの一実施例の構成を示す概念図であり、本実施例では
ユーティリティとして電力の場合を想定しているが、ガ
ス、水道等の検針システムにも同様に適用できる。
【0026】図2で、各家庭(或いは、事業所)の電力
計に接続された無線テレメータ端末12−1,12−
2,12−3,…から検針データを無線により間欠的に
蓄積型中継器16に伝送する。
【0027】蓄積型中継器16はある地域範囲毎に設け
られており、当該地域の複数の無線テレメータ端末から
のデータを蓄積する。データ収集車14は(無線テレメ
ータ端末ではなく)各蓄積型中継器16をそれぞれアク
セスして蓄積された検針データを収集する。
【0028】ここで、無線機器は一般に送信部より受信
部の方が高価であり回路構成も複雑である。従って、前
述したようにコスト対効果が良好な無線テレメータシス
テムを構築する際のポイントとなる無線テレメータ端末
の技術的条件の一つとしての“データ伝送の高信頼性の
確保”のための解決策である、“無線テレメータ端末は
送信のみとし受信機能を有さないものとすること”の実
現のためには受信部をできるだけ少なくすることが望ま
しい。
【0029】そこで、本実施例では無線テレメータ端末
から蓄積型中継器16へのデータの送信が確実に行える
ようにするために(すなわち、送信のやり直し要求信号
を無線テレメータ端末で受信する必要をなくすため
に)、少なくとも無線テレメータ端末から蓄積型中継器
16への送信にあたってはノイズに強いスペクトル拡散
通信方式によるものとする。また、無線テレメータ端末
は受信機を有していないものとする。
【0030】このように無線テレメータシステムを構成
することにより、無線テレメータ端末はその間欠動作周
期を図1(b)に示した場合に比べ著しく長くすること
ができるので平均消費電力が大幅に低減する。従って、
バッテリーの長寿命化を実現できる。以下、本発明の無
線テレメータシステムにより無線テレメータ端末の間欠
動作周期を長くし得る理由について述べる。
【0031】図1(b)に示したような構成の無線テレ
メータシステムでは、前述したように、移動速度が時速
40Km/H程度のデータ収集車でもデータ収集を可能
とするためには“間欠動作の周期を短くする”必要があ
り、また、データ収集の時期が不定期でも対応可能とす
るためには“無線テレメータ端末のデータ送信を起動す
るためのトリガとしてデータ収集車からなんらかのトリ
ガ信号を送信し、無線テレメータ端末で受信し無線デー
タ収集のトリガとする”必要があるので、少なくとも、
1秒に1回の送信(動作)が必要となる。
【0032】すなわち、図1(b)に示したような構成
の無線テレメータシステムではデータ収集車4がいつ来
るかわからず、また、来たとしてもすぐに通り過ぎてし
まうかもしれないのでテレメータ端末からの頻繁な送信
が必要となる。ここで、このように頻繁な送信を行う場
合のテレメータ端末の消費電力を比較上の基準値とし
て、1とする。
【0033】これに対し、図2に示す本発明の無線テレ
メータシステムの場合は、後述(図3参照)するように
無線テレメータ端末からのデータ送信はシステムで予め
設定された時間間隔をおいて間欠的に行われ、各無線テ
レメータ端末からの送信データはそれぞれ蓄積型中継器
に蓄えられ、データ収集車が蓄積型中継器に蓄えられた
データを収集するよう構成されているので、無線テレメ
ータ端末の消費電力は図1(b)に示す無線テレメータ
システムに比べ極めて少ない。
【0034】例えば、データ収集車で収集するそれぞれ
の無線テレメータ端末からのデータがあまり古いデータ
では意味がないので、仮に、1日に1回ずつ無線テレメ
ータ端末からのデータの送信を行うようにシステムを構
成したとしても、無線テレメータ端末の平均消費電力は
上記基準値の1秒毎の送信の場合1/87400、1分
毎では1/1440となる。
【0035】すなわち、本実施例の無線テレメータ端末
の平均消費電力は図1(b)に示した無線テレメータシ
ステムにおける無線テレメータ端末の平均消費電力の1
/1440以下となり、大幅な低消費電力化が実現す
る。
【0036】また、本発明の無線テレメータシステムで
は、前述した特公平4−61314号公報に開示の発明
とは異なり、データ収集車(データ集録装置)が何時来
ても無線テレメータ端末のデータ送信時刻とは関係なし
にデータを収集できる。すなわち、データ収集車は計測
装置からのデータ伝送がいつ行われるかを知っていてそ
のデータを受信するのではなく、システムによって決定
される時間間隔で送信され蓄積されたデータを、計測装
置からのデータ伝送とは別の時間に収集できる。
【0037】また、送信時間帯を各無線テレメータ端末
毎に定めておけば蓄積型中継器の受信時刻で無線テレメ
ータ端末を識別できるのでスペクトル拡散通信で用いる
PN符号(拡散用擬似符号)は共通のものでよい。
【0038】なお、図2の無線テレメータシステムは図
1(b)のシステムと比べ蓄積型中継器を備えているの
でその分コストが加わるが、蓄積型中継器が仮に無線テ
レメータ端末の10倍のコストであるとしても1つの蓄
積型中継器は多数の無線テレメータ端末を管轄でき、蓄
積型中継器が100台程度の無線テレメータ端末を管轄
すれば、無線テレメータ端末1セット当たりでは10%
程度コストアップするが、このコストアップ分は低消費
電力化によるバッテリーの小型化(小容量化)により吸
収できる。また、蓄積型中継器はバッテリーではなく商
用電源で作動するので消費電力の問題は特に生じない。
【0039】図3は本発明の無線テレメータシステムに
適用可能な無線テレメータ端末の一実施例の構成を示す
ブロック図であり、31はCPU及び内部メモリ31A
を有する制御部、32はメータ部、33はメモリ、34
はA/D変換回路、35は変調回路、36は送信段、3
7はタイマ回路、38Aはタイマ回路に付加された送信
間隔設定回路、38は送信アンテナである。
【0040】図3で、制御部31はメータ部32及びメ
モリ33を制御して、屋内配線を介しメータ部32で計
測された消費電力量をメモリ33に記憶させる。なお、
扱うデータが少ない場合にはメモリ33を省略して制御
部の内部メモリ33Aに消費電力量を記憶させるよう構
成してもよい。
【0041】計測された消費電力量をメモリ33を経由
してA/D変換回路で変換し、スペクトル拡散変調等の
所望の変調を変調回路35で行う。変調回路35からの
出力信号は送信段36で電力増幅されアンテナ38から
送信される。
【0042】また、タイマ回路37が制御部31に接続
されておりデータの送信間隔を自由に設定できるように
構成されている。ここで、タイマ回路37としては、例
えば?555(?規格?、商品名?)のようなタイマI
Cが使用可能であり、外付けのR,Cにより送信間隔設
定回路37Aが構成され、R,Cの定数を変えることで
数Sから数回の範囲で送信間隔の設定が可能になる。こ
の送信間隔によってメモリ33からのデータの読み出し
と送信段36の駆動を同時に行う。
【0043】なお、図3の実施例ではメモリ33と送信
段36の駆動とを同期させて動作すように構成している
がメモリ30から読み出されるデータがA/D変換回路
34を経由するときにスタートビットを付加するように
して、スタートビットの検出により送信段36に電源が
接続されるように構成することも可能である。
【0044】以上本発明の一実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種
々の変形実施が可能であることはいうまでもない。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明の無線テレメ
ータシステムによれば、無線テレメータ端末からのデー
タ送信はシステムで予め設定された時間間隔をおいて間
欠的に行われ、各無線テレメータ端末からの送信データ
はそれぞれ蓄積型中継器に蓄えられ、データ収集車が蓄
積型中継器に蓄えられたデータを収集するよう構成され
ているので、他の技術的条件に影響を与えることなく無
線テレメータ端末の大幅な低消費電力化が実現でき、バ
ッテリーの小型化及び長寿命化が達成できる。また、従
来技術とは異なり、データ収集車(データ集録装置)が
何時来ても無線テレメータ端末のデータ送信時刻とは関
係なしにデータを収集できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ユーティリティの使用量の遠隔検針のための無
線テレメータシステムの概念図である。
【図2】本発明に基づく無線テレメータシステムの一実
施例の構成を示す概念図である。
【図3】本発明の無線テレメータシステムに適用可能な
無線テレメータ端末の一実施例の構成を示すブロック図
である。
【図4】電話回線を用いたユーティリティの使用量の遠
隔検針システムの例を示す図である。
【符号の説明】
1 無線テレメータシステム 11 電力計 12−1,12−2,12−3 無線テレメータ端末 14 データ収集車(データ収集装置) 16 蓄積型中継器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計測データを所定の時間間隔をおいて送
    信する無線テレメータ端末と、 複数の前記無線テレメータ端末から送信される計測デー
    タを受信して蓄積する蓄積型中継器と、 複数の前記蓄積型中継器にそれぞれ蓄積された各計測デ
    ータを収集するデータ収集装置と、 からなることを特徴とする無線テレメータシステム。
  2. 【請求項2】 少なくとも、前記無線テレメータ端末か
    ら前記蓄積型中継器までのデータ送信方式がスペクトル
    拡散通信方式であることを特徴とする請求項1記載の無
    線テレメータシステム。
  3. 【請求項3】 スペクトル拡散通信に用いられる拡散符
    号が共通であって、各無線テレメータ端末がそれぞれの
    端末毎に予め設定された送信時刻を有し、 蓄積型中継器に蓄積された測定データの受信時刻から該
    測定データを送信した無線テレメータ端末を識別し得
    る、ことを特徴とする請求項2記載の無線テレメータシ
    ステム。
JP32950694A 1994-12-02 1994-12-02 無線テレメータシステム Pending JPH08163664A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32950694A JPH08163664A (ja) 1994-12-02 1994-12-02 無線テレメータシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32950694A JPH08163664A (ja) 1994-12-02 1994-12-02 無線テレメータシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08163664A true JPH08163664A (ja) 1996-06-21

Family

ID=18222141

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32950694A Pending JPH08163664A (ja) 1994-12-02 1994-12-02 無線テレメータシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08163664A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5905449A (en) * 1996-03-12 1999-05-18 Kazuo Tsubouchi Radio switching apparatus
AU715128B2 (en) * 1997-06-18 2000-01-20 Kabushiki Kaisha Toshiba Data telemetering system and communication apparatus for use in the same
WO2004006458A1 (en) * 2002-05-28 2004-01-15 Zethos Co., Ltd. Data communication method using pn code on wireless telemetry system

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5905449A (en) * 1996-03-12 1999-05-18 Kazuo Tsubouchi Radio switching apparatus
AU715128B2 (en) * 1997-06-18 2000-01-20 Kabushiki Kaisha Toshiba Data telemetering system and communication apparatus for use in the same
WO2004006458A1 (en) * 2002-05-28 2004-01-15 Zethos Co., Ltd. Data communication method using pn code on wireless telemetry system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6246677B1 (en) Automatic meter reading data communication system
US7561062B2 (en) System and method for automatic meter reading with mobile configuration
US8031082B2 (en) RF meter reading system
US20030078030A1 (en) Data communication radio network
US5432507A (en) Method and network for operating a distribution network
US8378846B2 (en) Mobile network back-up for fixed meter reading networks
US6172616B1 (en) Wide area communications network for remote data generating stations
US8350717B2 (en) Fixed network for an automatic utility meter reading system
WO1998010394A1 (en) Automatic meter reading data communication system
CA2740374C (en) Apparatus and method for priority addressing and message handling in a fixed meter reading network
JP2002509307A (ja) 遠隔計測システム
US20050162283A1 (en) Fixed-network system for automatic meter reading having a one-way local area network
CN112309100A (zh) 数据采集方法、装置、计算机设备及存储介质
US20070285276A1 (en) AMR transmitter and method for both narrow band and frequency hopping transmissions
KR100612069B1 (ko) 지그비 알에프모듈을 이용한 무선 원격 검침시스템 및 그 검침방법
KR20220030024A (ko) 절전형 스마트계량기
JPH08163664A (ja) 無線テレメータシステム
KR20030042855A (ko) 유/무선 양방향 데이터 통신에 의한 원격검침 시스템 및제어/서비스
JP3674141B2 (ja) 無線データ通信システム
JPH0870488A (ja) 無線検針システム
CN217304054U (zh) 一种可多路采集的燃气流量计采集终端
KR200423208Y1 (ko) 패치안테나를 이용한 집합형 공동주택 전기원격검침장치
KR100324493B1 (ko) 원격검침시스템용중앙제어기및그의제어방법
KR100318306B1 (ko) 씨디엠에이피씨에스망을이용한검침계망운영방법및그운영시스템
JP3205069B2 (ja) データ収集装置