JPH08156044A - 射出成形装置 - Google Patents
射出成形装置Info
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- JPH08156044A JPH08156044A JP29831394A JP29831394A JPH08156044A JP H08156044 A JPH08156044 A JP H08156044A JP 29831394 A JP29831394 A JP 29831394A JP 29831394 A JP29831394 A JP 29831394A JP H08156044 A JPH08156044 A JP H08156044A
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Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 速度制御域での射出スクリューの速度を一定
にし、射出条件を適切なタイミングで切り替え、充填不
足や充填過大(バリ漏れ)などの充填不良を防止するこ
とができる射出成形装置を提供すること。 【構成】 成形型30と、成形型30の注入口にノズルが押
し当てられる射出ジャケット32と、射出ジャケットの内
部で、ノズル方向に所定圧力で移動することにより、ノ
ズルから溶融状態の成形材料を所定の射出圧力で前記成
形型内に射出する射出スクリュー35とを有する射出成形
装置。射出スクリュー35が所定位置に到達した場合に、
フィードバック制御機構40,44,60,62,64,26により射出
スクリュー35の射出速度が一定になるように、フィード
バック制御を行う。リニアエンコーダ38で検出された射
出スクリューの位置を時間微分して得られた射出速度
が、設定値Vx 以上降下した場合に、速度一定のフィー
ドバック制御を、保圧制御に切り換える。
にし、射出条件を適切なタイミングで切り替え、充填不
足や充填過大(バリ漏れ)などの充填不良を防止するこ
とができる射出成形装置を提供すること。 【構成】 成形型30と、成形型30の注入口にノズルが押
し当てられる射出ジャケット32と、射出ジャケットの内
部で、ノズル方向に所定圧力で移動することにより、ノ
ズルから溶融状態の成形材料を所定の射出圧力で前記成
形型内に射出する射出スクリュー35とを有する射出成形
装置。射出スクリュー35が所定位置に到達した場合に、
フィードバック制御機構40,44,60,62,64,26により射出
スクリュー35の射出速度が一定になるように、フィード
バック制御を行う。リニアエンコーダ38で検出された射
出スクリューの位置を時間微分して得られた射出速度
が、設定値Vx 以上降下した場合に、速度一定のフィー
ドバック制御を、保圧制御に切り換える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえばゴム製品や樹
脂製品の成形に使用される射出成形装置に関する。
脂製品の成形に使用される射出成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】射出成形は、加熱溶融したプラスチック
スあるいはゴムなどの成形材料を金型のキャビティ内に
射出充填し、成形品として取り出すことにより行われ
る。射出成形機は、成形材料を加熱溶融する可塑化装
置、成形材料を射出する射出装置、金型を保持して開閉
および締め付けを行う型締め装置、およびこれら各装置
の作動を自動制御するための制御装置などで構成されて
いる。
スあるいはゴムなどの成形材料を金型のキャビティ内に
射出充填し、成形品として取り出すことにより行われ
る。射出成形機は、成形材料を加熱溶融する可塑化装
置、成形材料を射出する射出装置、金型を保持して開閉
および締め付けを行う型締め装置、およびこれら各装置
の作動を自動制御するための制御装置などで構成されて
いる。
【0003】ところで、射出成形の生産性を高めるため
には、熱可塑性樹脂では金型温度を低く、熱硬化性樹脂
では金型温度を高く保持しながら、キャビティ内へ高射
出圧で高速充填を行うことが効果的である。ところが、
高射出圧のまま充填を完了するとキャビティ内に高圧の
ストレスが蓄積され、これによりバリ漏れが生じる虞が
あるため、金型の型締め力を大きく設定しておく必要が
ある。したがって、高射出圧および高速充填を行うと射
出成形機が大型で且つ高価なものとなってしまうという
問題があった。
には、熱可塑性樹脂では金型温度を低く、熱硬化性樹脂
では金型温度を高く保持しながら、キャビティ内へ高射
出圧で高速充填を行うことが効果的である。ところが、
高射出圧のまま充填を完了するとキャビティ内に高圧の
ストレスが蓄積され、これによりバリ漏れが生じる虞が
あるため、金型の型締め力を大きく設定しておく必要が
ある。したがって、高射出圧および高速充填を行うと射
出成形機が大型で且つ高価なものとなってしまうという
問題があった。
【0004】そこで従来より、充填を完了する直前で射
出圧を低圧に切り替えて、低圧のまま射出を完了するこ
とにより型締め力を低減する方法が採用されている。そ
して、このような切替制御は、射出装置の射出スクリュ
ーの位置、速度、あるいは加速度を基準にして行うこと
が試みられている。
出圧を低圧に切り替えて、低圧のまま射出を完了するこ
とにより型締め力を低減する方法が採用されている。そ
して、このような切替制御は、射出装置の射出スクリュ
ーの位置、速度、あるいは加速度を基準にして行うこと
が試みられている。
【0005】たとえば、射出装置の射出スクリューのス
トローク位置を検出して、充填完了前に相当する射出ス
クリューのストローク位置で射出圧を高圧から低圧に切
り換えることで、バリ漏れを防ぐことができる。ところ
が、充填完了前に相当する射出スクリューのストローク
位置は、成形材料の粘度などによって変化し、射出スク
リューのストローク位置から実際の充填完了の直前時点
を検出することは困難である。したがって、ストローク
位置に基づき射出圧を高圧から低圧に切り換える方法で
は、射出完了の前の正確な時点で、射出圧を高圧から低
圧に切り換えることができないおそれがあり、バリ漏れ
などの原因となる。
トローク位置を検出して、充填完了前に相当する射出ス
クリューのストローク位置で射出圧を高圧から低圧に切
り換えることで、バリ漏れを防ぐことができる。ところ
が、充填完了前に相当する射出スクリューのストローク
位置は、成形材料の粘度などによって変化し、射出スク
リューのストローク位置から実際の充填完了の直前時点
を検出することは困難である。したがって、ストローク
位置に基づき射出圧を高圧から低圧に切り換える方法で
は、射出完了の前の正確な時点で、射出圧を高圧から低
圧に切り換えることができないおそれがあり、バリ漏れ
などの原因となる。
【0006】そこで、図5〜8に示すように、成形型内
への充填終期において、成形型の内部の圧力上昇と同時
に、スクリュー速度が低下することを利用し、射出完了
の前の正確な時点を検出する方法が提案されている。図
5〜8に示す射出成形装置と、その制御方法について簡
単に説明する。
への充填終期において、成形型の内部の圧力上昇と同時
に、スクリュー速度が低下することを利用し、射出完了
の前の正確な時点を検出する方法が提案されている。図
5〜8に示す射出成形装置と、その制御方法について簡
単に説明する。
【0007】図5に示すように、この射出成形装置で
は、成形型1と、射出ジャケット2とを有する。射出ジ
ャケット2内には、射出スクリュー3が回転および軸方
向移動自在に装着してある。射出ジャケット2内には、
ホッパ4から材料が供給される。射出スクリュー3の後
端にはロッド6aが連結され、ロッド6aの後端は、射
出シリンダ6に連結される。射出シリンダ6には、流量
制御弁9および圧力制御弁7が接続され、これら制御弁
9,7により、射出シリンダ6へ加えられる圧力流体
(たとえば油)の圧力および流量が制御され、結果的に
射出スクリュー3の前進速度が制御される。
は、成形型1と、射出ジャケット2とを有する。射出ジ
ャケット2内には、射出スクリュー3が回転および軸方
向移動自在に装着してある。射出ジャケット2内には、
ホッパ4から材料が供給される。射出スクリュー3の後
端にはロッド6aが連結され、ロッド6aの後端は、射
出シリンダ6に連結される。射出シリンダ6には、流量
制御弁9および圧力制御弁7が接続され、これら制御弁
9,7により、射出シリンダ6へ加えられる圧力流体
(たとえば油)の圧力および流量が制御され、結果的に
射出スクリュー3の前進速度が制御される。
【0008】なお、射出スクリュー3の軸方向位置は、
位置センサとしてのストロークセンサ5により計測され
る。また、射出シリンダ6の圧力は、圧力センサ8によ
り計測される。これらの計測値は、図6に示すインター
フェース10を介して、中央制御装置(CPU)11へ
入力する。CPU11では、設定された一次射出圧力P
1 、二次射出圧力(保圧)P2 、一次射出速度V1 、二
次射出速度V2 、射出時間(一次射出+二次射出)T1
および速度変化量Vx に基づき、インターフェース13
を介して、流量指令信号および圧力指令信号を、図5に
示す流量制御弁9および圧力制御弁7に送信する。
位置センサとしてのストロークセンサ5により計測され
る。また、射出シリンダ6の圧力は、圧力センサ8によ
り計測される。これらの計測値は、図6に示すインター
フェース10を介して、中央制御装置(CPU)11へ
入力する。CPU11では、設定された一次射出圧力P
1 、二次射出圧力(保圧)P2 、一次射出速度V1 、二
次射出速度V2 、射出時間(一次射出+二次射出)T1
および速度変化量Vx に基づき、インターフェース13
を介して、流量指令信号および圧力指令信号を、図5に
示す流量制御弁9および圧力制御弁7に送信する。
【0009】図5,6に示す射出成形装置の制御方法を
図7,8に基づき説明する。図8に示すように、制御が
スタートすると、ステップS1において、最大射出圧力
PMAX を出力し(圧力制御)、ステップ2において、図
5に示すストロークセンサ5によりスクリュー位置Sを
計測すると共に、計測タイマにより時間tを計測する。
図7,8に基づき説明する。図8に示すように、制御が
スタートすると、ステップS1において、最大射出圧力
PMAX を出力し(圧力制御)、ステップ2において、図
5に示すストロークセンサ5によりスクリュー位置Sを
計測すると共に、計測タイマにより時間tを計測する。
【0010】次に、図8に示すステップS3において、
射出速度Vt =ΔS/Δtを演算する。次に、ステップ
S4にて、スクリュー位置Sが設定値S1 −4mmに到達
したか否かを判断し、到達した場合には、ステップS5
へ行き、スクリュー速度がV 1 、射出圧力がP1 と成る
ように、図6に示すCPU11から流量制御弁9および
圧力制御弁7に信号を送る。
射出速度Vt =ΔS/Δtを演算する。次に、ステップ
S4にて、スクリュー位置Sが設定値S1 −4mmに到達
したか否かを判断し、到達した場合には、ステップS5
へ行き、スクリュー速度がV 1 、射出圧力がP1 と成る
ように、図6に示すCPU11から流量制御弁9および
圧力制御弁7に信号を送る。
【0011】次に図8に示すステップS6では、スクリ
ュー位置Sが設定値S1 に到達したか否かを判断し、到
達した場合には、ステップS7へ行き、S1 でのスクリ
ュー速度VS1 を記憶する。次に、ステップS8では、
現在の射出速度Vt が(VS1−VX )より小さくなるよ
うに、速度降下が生じたか否かを判断し、Vx の速度降
下が生じた場合に、ステップS9へ行き、射出圧力がP
2 となり、スクリュー速度がV2 となるように、図6に
示すCPU11から流量制御弁9および圧力制御弁7に
信号を送る。
ュー位置Sが設定値S1 に到達したか否かを判断し、到
達した場合には、ステップS7へ行き、S1 でのスクリ
ュー速度VS1 を記憶する。次に、ステップS8では、
現在の射出速度Vt が(VS1−VX )より小さくなるよ
うに、速度降下が生じたか否かを判断し、Vx の速度降
下が生じた場合に、ステップS9へ行き、射出圧力がP
2 となり、スクリュー速度がV2 となるように、図6に
示すCPU11から流量制御弁9および圧力制御弁7に
信号を送る。
【0012】次に、図8に示すステップS10では、タ
イマーによる計測時間tが設定時間T1 に到達したか否
かを判断し、到達した場合には、一ショットの射出成形
制御を終了し、次の射出成形の準備を行う。図8に基づ
く制御の結果、射出成形が定常状態の場合に、射出圧力
および射出速度は、スクリュー位置に応じて、図7また
は図9(A)に示すように変化する。
イマーによる計測時間tが設定時間T1 に到達したか否
かを判断し、到達した場合には、一ショットの射出成形
制御を終了し、次の射出成形の準備を行う。図8に基づ
く制御の結果、射出成形が定常状態の場合に、射出圧力
および射出速度は、スクリュー位置に応じて、図7また
は図9(A)に示すように変化する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したよ
うな制御では、充填完了時のスクリュー速度の減速を検
出するために、スクリュー速度の降下量の基準となるV
S1を一定速度域で検出しなければならない。そこで、可
変容量ポンプによる流量制御を行い一定速度領域を作っ
ているが、可変制御のための運動部分の重量・慣性が大
きく、応答性が遅いために、流量指令値と実効値とが必
ずしも一致していない。この結果、図9(B)および図
10に示すように、設定速度VS1検出時の速度が一定で
ない場合がある。
うな制御では、充填完了時のスクリュー速度の減速を検
出するために、スクリュー速度の降下量の基準となるV
S1を一定速度域で検出しなければならない。そこで、可
変容量ポンプによる流量制御を行い一定速度領域を作っ
ているが、可変制御のための運動部分の重量・慣性が大
きく、応答性が遅いために、流量指令値と実効値とが必
ずしも一致していない。この結果、図9(B)および図
10に示すように、設定速度VS1検出時の速度が一定で
ない場合がある。
【0014】図9(B)および図10に示すように、速
度一定制御領域において、スクリューの速度が一定でな
く傾いている場合には、充填完了によるスクリュー速度
降下前に、設定速度降下量ΔVx を誤検出して充填不足
が発生してしまうおそれがある。
度一定制御領域において、スクリューの速度が一定でな
く傾いている場合には、充填完了によるスクリュー速度
降下前に、設定速度降下量ΔVx を誤検出して充填不足
が発生してしまうおそれがある。
【0015】また、図11,12に示すように、従来の
速度一定制御領域では、微視的に観察すれば、速度のば
らつきが有り、このばらつきを設定速度降下量VX とし
て誤検出してしまい、充填不足発生のおそれがある。現
行制御方式では、最大で±0.3mm/秒のばらつきがあ
る。
速度一定制御領域では、微視的に観察すれば、速度のば
らつきが有り、このばらつきを設定速度降下量VX とし
て誤検出してしまい、充填不足発生のおそれがある。現
行制御方式では、最大で±0.3mm/秒のばらつきがあ
る。
【0016】ここで、この速度のばらつきの誤検出を防
ぐために、設定速度降下量Vx をばらつきより大きく採
れれば誤検出はなくなる。ところが、設定速度降下量V
x を大きくすると、Vx の検出が遅れ、過充填(通称、
バリ漏れ)が発生するおそれがあるため、必要以上にV
x を大きくすることはできない。
ぐために、設定速度降下量Vx をばらつきより大きく採
れれば誤検出はなくなる。ところが、設定速度降下量V
x を大きくすると、Vx の検出が遅れ、過充填(通称、
バリ漏れ)が発生するおそれがあるため、必要以上にV
x を大きくすることはできない。
【0017】本発明は、このような実状に鑑みてなさ
れ、速度制御域での射出スクリューの速度を一定にし、
射出条件を適切なタイミングで切り替え、充填不足や充
填過大(バリ漏れ)などの充填不良を防止することがで
きる射出成形装置を提供することを目的とする。
れ、速度制御域での射出スクリューの速度を一定にし、
射出条件を適切なタイミングで切り替え、充填不足や充
填過大(バリ漏れ)などの充填不良を防止することがで
きる射出成形装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る射出成形装置は、成形型と、前記成形
型の注入口にノズルが押し当てられる射出ジャケット
と、前記射出ジャケットの内部で、ノズル方向に所定圧
力で移動することにより、前記ノズルから溶融状態の成
形材料を所定の射出圧力で前記成形型内に射出する射出
スクリューと、前記射出スクリューの速度を検出する速
度検出手段と、前記射出スクリューを前記ノズル方向に
所定圧力で移動させる駆動手段と、前記射出スクリュー
が所定位置に到達した場合に、前記駆動手段により駆動
される射出スクリューの射出速度が一定になるように、
フィードバック制御を行うフィードバック制御機構と、
前記速度検出手段で検出された射出スクリューの速度
が、設定値以上降下した場合に、速度一定のフィードバ
ック制御を、保圧制御に切り換える切り替え制御機構と
を有する。
に、本発明に係る射出成形装置は、成形型と、前記成形
型の注入口にノズルが押し当てられる射出ジャケット
と、前記射出ジャケットの内部で、ノズル方向に所定圧
力で移動することにより、前記ノズルから溶融状態の成
形材料を所定の射出圧力で前記成形型内に射出する射出
スクリューと、前記射出スクリューの速度を検出する速
度検出手段と、前記射出スクリューを前記ノズル方向に
所定圧力で移動させる駆動手段と、前記射出スクリュー
が所定位置に到達した場合に、前記駆動手段により駆動
される射出スクリューの射出速度が一定になるように、
フィードバック制御を行うフィードバック制御機構と、
前記速度検出手段で検出された射出スクリューの速度
が、設定値以上降下した場合に、速度一定のフィードバ
ック制御を、保圧制御に切り換える切り替え制御機構と
を有する。
【0019】射出スクリューの速度は、たとえば射出ス
クリューの位置を位置センサなどで検出し、それを時間
微分することなどにより検出することができる。
クリューの位置を位置センサなどで検出し、それを時間
微分することなどにより検出することができる。
【0020】
【作用】本発明に係る射出成形装置では、フィードバッ
ク制御機構により制御を行うので、設定値通りの一定な
一次射出スクリュー速度を得ることができ、しかもその
速度のばらつきが少ないことから、充填完了の時点での
スクリュー降下速度を正確に検出することができ、充填
制御のアルゴリズム通りの射出成形を行うことが可能に
なる。したがって、充填不足やバリ漏れなどがなく良好
な成形品を成形することができる。
ク制御機構により制御を行うので、設定値通りの一定な
一次射出スクリュー速度を得ることができ、しかもその
速度のばらつきが少ないことから、充填完了の時点での
スクリュー降下速度を正確に検出することができ、充填
制御のアルゴリズム通りの射出成形を行うことが可能に
なる。したがって、充填不足やバリ漏れなどがなく良好
な成形品を成形することができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明に係る射出成形装置を、図面に
示す実施例に基づき、詳細に説明する。図1は本発明の
一実施例に係る射出成形装置の全体構成図、図2は図1
に示す装置で行われるフィードバック制御のブロック線
図、図3は図1に示す制御の結果を示すスクリュー速度
の時間チャート図、図4は図3に示すチャート図の拡大
チャート図である。
示す実施例に基づき、詳細に説明する。図1は本発明の
一実施例に係る射出成形装置の全体構成図、図2は図1
に示す装置で行われるフィードバック制御のブロック線
図、図3は図1に示す制御の結果を示すスクリュー速度
の時間チャート図、図4は図3に示すチャート図の拡大
チャート図である。
【0022】図1に示すように、本発明の一実施例に係
る射出成形装置20は、成形機本体22と、油圧回路2
4と、制御用コンピュータシステム26と、制御装置2
8とを有する。成形機本体22は、成形型30を有す
る。成形型30は、たとえば上型と下型とからなり、こ
れら上下型が組み合わされることにより内部にキャビテ
ィ30aが形成される。図示はしないが、上型および下
型は、それぞれ加熱盤および断熱盤を介してダイプレー
トに装着されており、いずれかのダイプレートが他のダ
イプレートに対して接近離反移動可能に構成されてい
る。成形型30のキャビティ30aの圧力は、圧力セン
サ31により検出され、その信号は、制御用コンピュー
タシステム26に送られる。
る射出成形装置20は、成形機本体22と、油圧回路2
4と、制御用コンピュータシステム26と、制御装置2
8とを有する。成形機本体22は、成形型30を有す
る。成形型30は、たとえば上型と下型とからなり、こ
れら上下型が組み合わされることにより内部にキャビテ
ィ30aが形成される。図示はしないが、上型および下
型は、それぞれ加熱盤および断熱盤を介してダイプレー
トに装着されており、いずれかのダイプレートが他のダ
イプレートに対して接近離反移動可能に構成されてい
る。成形型30のキャビティ30aの圧力は、圧力セン
サ31により検出され、その信号は、制御用コンピュー
タシステム26に送られる。
【0023】成形型30の注入口には、射出ジャケット
32のノズル34が圧接可能になっている。ノズル34
内の圧力は、圧力センサ37で検出され、その検出信号
は、制御用コンピュータシステム26に送られる。射出
ジャケット32の内部には、射出スクリュー35が回転
および軸方向移動自在に装着してある。射出スクリュー
35の後端には、射出シリンダ36が連結してある。射
出シリンダ36には、たとえば油圧回路24から油圧な
どの流体圧が導入され、その結果、射出スクリュー35
が所定圧力および所定速度で軸方向に移動する。なお、
射出スクリュー35は、図示省略しててある回転駆動手
段により回転駆動される。
32のノズル34が圧接可能になっている。ノズル34
内の圧力は、圧力センサ37で検出され、その検出信号
は、制御用コンピュータシステム26に送られる。射出
ジャケット32の内部には、射出スクリュー35が回転
および軸方向移動自在に装着してある。射出スクリュー
35の後端には、射出シリンダ36が連結してある。射
出シリンダ36には、たとえば油圧回路24から油圧な
どの流体圧が導入され、その結果、射出スクリュー35
が所定圧力および所定速度で軸方向に移動する。なお、
射出スクリュー35は、図示省略しててある回転駆動手
段により回転駆動される。
【0024】射出スクリュー35の軸方向移動は、位置
センサとしてのリニアエンコーダ38により検出され、
その信号は、制御用コンピュータシステム26に送られ
る。油圧回路24は、サーボ制御弁40を有する。サー
ボ制御弁40は、油圧サーボ弁で構成され、油圧・流量
供給源42から射出シリンダ36に向かう油圧および流
量を制御するようになっている。サーボ制御弁40は、
サーボアンプ44により制御される。サーボアンプ44
は、制御用コンピュータシステム26により制御され
る。
センサとしてのリニアエンコーダ38により検出され、
その信号は、制御用コンピュータシステム26に送られ
る。油圧回路24は、サーボ制御弁40を有する。サー
ボ制御弁40は、油圧サーボ弁で構成され、油圧・流量
供給源42から射出シリンダ36に向かう油圧および流
量を制御するようになっている。サーボ制御弁40は、
サーボアンプ44により制御される。サーボアンプ44
は、制御用コンピュータシステム26により制御され
る。
【0025】制御用コンピュータシステム26は、第1
CPU50と、第2CPU52と、インターフェース4
6とを有し、これらはデータバス48で双方向通信可能
になっている。インターフェース46は、成形機本体2
2の圧力センサ31,37とリニアエンコーダ38、油
圧回路24のサーボアンプ44、制御装置28の電磁弁
駆動回路54,56,58に接続してある。
CPU50と、第2CPU52と、インターフェース4
6とを有し、これらはデータバス48で双方向通信可能
になっている。インターフェース46は、成形機本体2
2の圧力センサ31,37とリニアエンコーダ38、油
圧回路24のサーボアンプ44、制御装置28の電磁弁
駆動回路54,56,58に接続してある。
【0026】制御装置28は、電磁弁駆動回路54,5
6,58… を有し、これらは、油圧回路の電磁リリー
フ弁、電磁絞り弁、方向制御弁などを駆動制御し、成形
機本体22の図示省略してある油圧アクチュエータを駆
動する。油圧回路24のサーボ制御弁40およびサーボ
アンプ44は、制御用コンピュータ26により、図2に
示すようにフィードバック制御される。
6,58… を有し、これらは、油圧回路の電磁リリー
フ弁、電磁絞り弁、方向制御弁などを駆動制御し、成形
機本体22の図示省略してある油圧アクチュエータを駆
動する。油圧回路24のサーボ制御弁40およびサーボ
アンプ44は、制御用コンピュータ26により、図2に
示すようにフィードバック制御される。
【0027】図2に示すように、図1に示す射出スクリ
ュー35が目標とする一定速度でノズル34方向に移動
するように、まず、目標とするスクリュー速度(目標値
信号)が電圧として比較部60へ入力する。比較部60
へは、フィードバック検出器64からの主フィードバッ
ク信号も入力する。比較部60では、目標値信号から主
フィードバック信号を引き算した制御偏差(電圧)を、
サーボアンプ44へ送り増幅する。サーボアンプ44で
は、制御偏差に対応する電圧を電流に変換して、それを
電気・油圧サーボ弁で構成されるサーボ制御弁40へ送
る。
ュー35が目標とする一定速度でノズル34方向に移動
するように、まず、目標とするスクリュー速度(目標値
信号)が電圧として比較部60へ入力する。比較部60
へは、フィードバック検出器64からの主フィードバッ
ク信号も入力する。比較部60では、目標値信号から主
フィードバック信号を引き算した制御偏差(電圧)を、
サーボアンプ44へ送り増幅する。サーボアンプ44で
は、制御偏差に対応する電圧を電流に変換して、それを
電気・油圧サーボ弁で構成されるサーボ制御弁40へ送
る。
【0028】サーボ制御弁40では、サーボアンプ44
からの電流信号に応じて、弁の開度が制御され、その結
果、図1に示す射出シリンダ36に向かう油の圧力およ
び流量が制御される。この制御の対象は、油圧シリンダ
のピストン変位速度であり、これは算出手段62におい
て、流量を時間積分した値を断面積で除することにより
求められる。制御量としてのピストン変位は、図1に示
すリニアエンコーダ38により計測され、その値は、フ
ィードバック検出器において、電圧に変換され、主フィ
ードバック信号として比較部60へ負帰還入力する。
からの電流信号に応じて、弁の開度が制御され、その結
果、図1に示す射出シリンダ36に向かう油の圧力およ
び流量が制御される。この制御の対象は、油圧シリンダ
のピストン変位速度であり、これは算出手段62におい
て、流量を時間積分した値を断面積で除することにより
求められる。制御量としてのピストン変位は、図1に示
すリニアエンコーダ38により計測され、その値は、フ
ィードバック検出器において、電圧に変換され、主フィ
ードバック信号として比較部60へ負帰還入力する。
【0029】図2に示す制御の結果、図3,4に示すよ
うに、射出成形装置の速度制御域での速度が一定にな
り、しかも速度のばらつきも少なくなる。なお、図3,
4に示す結果は、射出ジャケット32の加熱温度を70
°Cとし、比較的小径の成形品を得る場合の実験結果で
あり、図4は図3の一部拡大図である。
うに、射出成形装置の速度制御域での速度が一定にな
り、しかも速度のばらつきも少なくなる。なお、図3,
4に示す結果は、射出ジャケット32の加熱温度を70
°Cとし、比較的小径の成形品を得る場合の実験結果で
あり、図4は図3の一部拡大図である。
【0030】本実施例では、図2に示すフィードバック
サーボ制御以外の制御は、図5〜8に示す制御と同様で
あるので、その重複部の説明は省略する。本実施例で
は、設定値通りの一次射出スクリュー速度V1 を得るこ
とができ、しかもその速度のばらつきが少ないことか
ら、充填完了の時点でのスクリュー降下速度Vx (図7
参照)を正確に検出することができ、充填制御のアルゴ
リズム通りの射出成形を行うことが可能になる。したが
って、充填不足やバリ漏れなどがなく良好な成形品を成
形することができる。
サーボ制御以外の制御は、図5〜8に示す制御と同様で
あるので、その重複部の説明は省略する。本実施例で
は、設定値通りの一次射出スクリュー速度V1 を得るこ
とができ、しかもその速度のばらつきが少ないことか
ら、充填完了の時点でのスクリュー降下速度Vx (図7
参照)を正確に検出することができ、充填制御のアルゴ
リズム通りの射出成形を行うことが可能になる。したが
って、充填不足やバリ漏れなどがなく良好な成形品を成
形することができる。
【0031】なお、本発明は、上述した実施例に限定さ
れるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変するこ
とができる。たとえば、上記実施例では、図1に示す制
御用コンピュータ26を用いて、図2に示すフィードバ
ックサーボ制御を行ったが、コンピュータ以外に、図2
に示すブロックに対応する電気回路を用いてサーボ制御
を行うことも可能である。
れるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変するこ
とができる。たとえば、上記実施例では、図1に示す制
御用コンピュータ26を用いて、図2に示すフィードバ
ックサーボ制御を行ったが、コンピュータ以外に、図2
に示すブロックに対応する電気回路を用いてサーボ制御
を行うことも可能である。
【0032】さらに、図2では、フィードバック信号と
して、ピストン変位を用いたが、ピストン変位以外に、
射出シリンダ36への流量、圧力あるいはその他の制御
量を用いることもできる。ただし、最終的には、射出ス
クリュー35の射出速度を制御すべきなので、フィード
バック信号として、ピストン変位を用いることが最も好
ましい。
して、ピストン変位を用いたが、ピストン変位以外に、
射出シリンダ36への流量、圧力あるいはその他の制御
量を用いることもできる。ただし、最終的には、射出ス
クリュー35の射出速度を制御すべきなので、フィード
バック信号として、ピストン変位を用いることが最も好
ましい。
【0033】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、フィードバック制御機構により制御を行うので、設
定値通りの一定な一次射出スクリュー速度を得ることが
でき、しかもその速度のばらつきが少ないことから、充
填完了の時点でのスクリュー降下速度を正確に検出する
ことができ、充填制御のアルゴリズム通りの射出成形を
行うことが可能になる。したがって、充填不足やバリ漏
れなどがなく良好な成形品を成形することができる。
ば、フィードバック制御機構により制御を行うので、設
定値通りの一定な一次射出スクリュー速度を得ることが
でき、しかもその速度のばらつきが少ないことから、充
填完了の時点でのスクリュー降下速度を正確に検出する
ことができ、充填制御のアルゴリズム通りの射出成形を
行うことが可能になる。したがって、充填不足やバリ漏
れなどがなく良好な成形品を成形することができる。
【図1】図1は本発明の一実施例に係る射出成形装置の
全体構成図である。
全体構成図である。
【図2】図2は図1に示す装置で行われるフィードバッ
ク制御のブロック線図である。
ク制御のブロック線図である。
【図3】図3は図1に示す制御の結果を示すスクリュー
速度の時間チャート図である。
速度の時間チャート図である。
【図4】図4は図3に示すチャート図の拡大チャート図
である。
である。
【図5】図5は従来例に係る射出成形装置の概略構成図
である。
である。
【図6】図6は図5に示す射出成形装置の制御装置のブ
ロック図である。
ロック図である。
【図7】図7は図5,6に示す射出成形装置の射出位
置、射出圧力および射出速度のタイムチャート図であ
る。
置、射出圧力および射出速度のタイムチャート図であ
る。
【図8】図8は図5,6に示す射出成形装置の制御装置
のフローチャート図である。
のフローチャート図である。
【図9】図9(A)は定常状態での射出成形装置の射出
位置、射出圧力および射出速度のタイムチャート図、図
9(B)は不具合が生じる状態での射出成形装置の射出
位置、射出圧力および射出速度のタイムチャート図であ
る。
位置、射出圧力および射出速度のタイムチャート図、図
9(B)は不具合が生じる状態での射出成形装置の射出
位置、射出圧力および射出速度のタイムチャート図であ
る。
【図10】図10は従来例に係る射出成形装置の速度制
御領域での射出速度変化を示すグラフである。
御領域での射出速度変化を示すグラフである。
【図11】図11は射出スクリューの速度ばらつきを示
すグラフである。
すグラフである。
【図12】図12は射出スクリューの速度ばらつきを示
す図11の拡大グラフである。
す図11の拡大グラフである。
20… 射出成形装置 22… 成形機本体 24… 油圧回路 26… 制御用コンピュータ 28… 制御装置 30… 成形型 30a… キャビティ 31,37… 圧力センサ 32… 射出ジャケット 34… ノズル 36… 射出シリンダ 38… リニアエンコーダ 40… サーボ制御弁 42… 油圧・流量供給源 44… サーボアンプ 46… インターフェース 48… データバス 50,52… CPU 54,56,58… 電磁弁駆動回路
Claims (1)
- 【請求項1】 成形型(30)と、 前記成形型(30)の注入口にノズル(34)が押し当てられる
射出ジャケット(32)と、 前記射出ジャケット(32)の内部で、ノズル(34)方向に所
定圧力で移動することにより、前記ノズル(34)から溶融
状態の成形材料を所定の射出圧力で前記成形型(30)内に
射出する射出スクリュー(35)と、 前記射出スクリュー(35)の速度を検出する速度検出手段
(38)と、 前記射出スクリュー(35)を前記ノズル(34)方向に所定圧
力で移動させる駆動手段(36)と、 前記射出スクリュー(35)が所定位置に到達した場合に、
前記駆動手段(36)により駆動される射出スクリュー(35)
の射出速度が一定になるように、フィードバック制御を
行うフィードバック制御機構(40,44,60,62,64,26)と、 前記速度検出手段(38)で検出された射出スクリュー(35)
の速度が、設定値(V x )以上降下した場合に、速度一
定のフィードバック制御を、保圧制御に切り換える切り
替え制御機構(40,44,26)とを有する射出成形装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29831394A JPH08156044A (ja) | 1994-12-01 | 1994-12-01 | 射出成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29831394A JPH08156044A (ja) | 1994-12-01 | 1994-12-01 | 射出成形装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08156044A true JPH08156044A (ja) | 1996-06-18 |
Family
ID=17858034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29831394A Pending JPH08156044A (ja) | 1994-12-01 | 1994-12-01 | 射出成形装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08156044A (ja) |
-
1994
- 1994-12-01 JP JP29831394A patent/JPH08156044A/ja active Pending
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