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JPH08153608A - 可変抵抗器 - Google Patents

可変抵抗器

Info

Publication number
JPH08153608A
JPH08153608A JP7247796A JP24779695A JPH08153608A JP H08153608 A JPH08153608 A JP H08153608A JP 7247796 A JP7247796 A JP 7247796A JP 24779695 A JP24779695 A JP 24779695A JP H08153608 A JPH08153608 A JP H08153608A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
housing
variable resistor
circuit board
metal terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7247796A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyohiro Fukaya
谷 清 浩 深
Yukihiro Kato
藤 幸 裕 加
Koji Akashi
石 耕 司 明
Akikazu Matsumoto
本 晃 和 松
Yukihisa Oda
田 幸 久 織
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP7247796A priority Critical patent/JPH08153608A/ja
Priority to US08/536,430 priority patent/US5847640A/en
Publication of JPH08153608A publication Critical patent/JPH08153608A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01CRESISTORS
    • H01C10/00Adjustable resistors
    • H01C10/30Adjustable resistors the contact sliding along resistive element
    • H01C10/32Adjustable resistors the contact sliding along resistive element the contact moving in an arcuate path
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01CRESISTORS
    • H01C10/00Adjustable resistors
    • H01C10/30Adjustable resistors the contact sliding along resistive element
    • H01C10/305Adjustable resistors the contact sliding along resistive element consisting of a thick film
    • H01C10/306Polymer thick film, i.e. PTF

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Adjustable Resistors (AREA)
  • Details Of Resistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 可変抵抗器の構成部品及び組付け工数を低減
するとともにコストを低減することを目的とする。 【解決手段】 基板12と、基板12上に複数印刷され
る導体15と、基板12に一体成形され端部13aが基
板12上に露出し導体15に導通する金属電極13と、
導体15上に配設され各導体15を導通する抵抗体16
と、金属電極13の周囲に配設されるコネクタ14とを
有した可変抵抗器において、基板12を樹脂成形により
形成し、且つ金属電極13及びコネクタ14を一体成形
したことを特徴とした可変抵抗器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、可変抵抗体器に関し、
特に、車両または他のタイプの電動装置に使用される可
変抵抗体器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より実開昭4−53523号公報に
開示されているような可変抵抗体器が電気機器に使用さ
れている。この可変抵抗体器を図13に示す。この可変
抵抗体器40は、ハウジング41と、このハウジング4
1に配置され抵抗体パターンと導電性の電極が印刷され
た回路基板42と、ハウジング41の内側から外側に延
びる複数の金属ターミナル43と、前記電極と金属ター
ミナル43との間に半田付けにて接続される金属薄板4
4と、ハウジング41に対して回転可能な回転部材44
と、回転部材44の回転に応じて前記抵抗体パターン上
を摺動するブラシ45とを備えている。
【0003】回転部材44が回転するとき、金属ターミ
ナル43の間の抵抗体値は抵抗体パターン上のブラシ4
5の移動によって変化する。回路基板42は熱硬化性樹
脂(通常はガラス−エポキシ樹脂が使用される) によっ
て形成されている。
【0004】ここで回路基板42は、カバー46によっ
てパッキング47を介してハウジング41に押し付けら
れており、回路基板42が保持されている。
【0005】従来の可変抵抗体器においては、その生産
にあたり、金属薄板44が、フラックスを使って回路基
板42の電極に半田付けされる。そしてフラックスは、
半田付けの後に有機溶媒によって洗われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術で
は、金属電極を基板に半田付けする必要がある。この半
田付けを確実に行うためにフラックスが用いられるが、
このフラクッスは半田付けした後に、有機溶剤により洗
浄する必要があるため、組付け工数が増大してしまう。
又、基板をハウジング内に収容するため、パッキングや
押え部材が必要となり、部品点数を増大してしまう。
【0007】本発明は、可変抵抗器の構成部品及び組付
け工数を低減するとともにコストを低減することを課題
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1の発明においては、樹脂により成形されその
表面上に電極と抵抗体パターンを備える回路基板と、前
記回路基板内に一体に配置され、前記電極と接続する金
属ターミナルと、抵抗体パターン上を滑るブラシとを備
えた。
【0009】これによれば、金属ターミナルは回路基板
内を貫通し、電極に裏側から接触する。ブラシが抵抗体
パターン上を滑ると電極間の抵抗値が変化する。よっ
て、金属ターミナルの電気的状態から、ブラシの位置を
知ることができる。回路基板上の電極と金属ターミナル
を半田付けする必要はない。
【0010】上記課題を解決するために請求項2の発明
においては、第1ハウジングと、コネクタ部と表面に電
極と抵抗体パターンを有する回路基板とを備える樹脂性
の第2ハウジングと、第2ハウジングに一体に配置さ
れ、その一端が前記回路基板上の前記電極に対面すると
ともに、他端が前記コネクタ部の内側に位置される金属
ターミナルと、第1ハウジング内に収容され前記抵抗体
パターン上を滑るブラシとを備えた。
【0011】これによれば、金属ターミナルは回路基板
内を貫通し、電極に裏側から接触する。また、金属ター
ミナルの端部はコネクタの端子として機能する。ブラシ
が抵抗体パターン上を滑ると電極間の抵抗値が変化す
る。よって、コネクタの端子の電気的状態から、ブラシ
の位置を知ることができる。回路基板上の電極と金属タ
ーミナルを半田付けする必要はない。また、コネクタと
回路基板が同一の樹脂で一度に成形できる。
【0012】上記課題を解決するために請求項3の発明
においては、請求項1または2において、前記金属ター
ミナルにくさびを有する端部を形成した。
【0013】これによれば、回路基板や第2ハウジング
の熱膨張係数が金属ターミナルと異なるときでも、加熱
時において、くさびにより回路基板や第2ハウジングと
金属ターミナルとの間で空間ができにくい。それゆえ、
電極は壊れにくい。
【0014】上記課題を解決するために請求項4の発明
においては、請求項1または2において、前記金属ター
ミナルは平板を折り曲げて形成され、前記金属ターミナ
ルの端部に凹凸形状を形成した。
【0015】これによれば、回路基板や第2ハウジング
の熱膨張係数が金属ターミナルと異なるときでも、加熱
時において、回路基板や第2ハウジングと金属ターミナ
ルとの間で空間ができにくい。それゆえ、電極は壊れに
くい。
【0016】上記課題を解決するために請求項5の発明
においては、請求項1または2において、前記金属ター
ミナルは平板をプレスして形成され、前記金属ターミナ
ルの端部に中空半球形状を形成した。
【0017】これによれば、回路基板や第2ハウジング
の熱膨張係数が金属ターミナルと異なるときでも、加熱
時において、回路基板や第2ハウジングと金属ターミナ
ルとの間で空間ができにくい。それゆえ、電極は壊れに
くい。
【0018】上記課題を解決するために請求項6の発明
においては、請求項1または2において、前記金属ター
ミナルは平板のプレスと折り曲げによって形成され、前
記金属ターミナルの端部に凹凸形状と薄い部分を形成し
た。
【0019】これによれば、回路基板や第2ハウジング
の熱膨張係数が金属ターミナルと異なるときでも、加熱
時において、回路基板や第2ハウジングと金属ターミナ
ルとの間で空間ができにくい。更に、薄い部分が、電極
に直面するので、電極へ向かう金属ターミナルからの圧
力が小さくなる。それゆえ、電極は壊れにくい。
【0020】上記課題を解決するために請求項7の発明
においては、請求項1または2において、前記金属ター
ミナルは平板のプレスと折り曲げによって形成され、前
記金属ターミナルの端部にくし部を形成した。
【0021】これによれば、回路基板や第2ハウジング
の熱膨張係数が金属ターミナルと異なるときでも、加熱
時において、回路基板や第2ハウジングと金属ターミナ
ルとの間で空間ができにくい。それゆえ、電極は壊れに
くい。
【0022】上記課題を解決するために請求項8の発明
においては、請求項1または2において、前記金属ター
ミナルは平板の折り曲げによって形成され、前記金属タ
ーミナルの端部に折り返しエッジを形成した。
【0023】これによれば、回路基板や第2ハウジング
の熱膨張係数が金属ターミナルと異なるときでも、加熱
時において、回路基板や第2ハウジングと金属ターミナ
ルとの間で空間ができにくい。それゆえ、電極は壊れに
くい。
【0024】上記課題を解決するために請求項9の発明
においては、請求項1または2において、前記金属ター
ミナルは平板のプレスによって形成され、前記金属ター
ミナルの端部を小幅に形成し、前記金属ターミナルに幅
広部を形成した。
【0025】これによれば、回路基板や第2ハウジング
の熱膨張係数が金属ターミナルと異なるときでも、加熱
時において、電極と幅広部との間の距離は変化しにく
い。それゆえ、電極は壊れにくい。
【0026】
【発明の実施の形態】
(第1実施態様)本発明の可変抵抗体器の第1実施態様
を図1〜3に示す。
【0027】第1実施態様は回転センサとしての例を示
している。
【0028】回転センサ10は円筒状の第1ハウジング
11と、第2ハウジング12と、3つの金属ターミナル
13、22、23と、第1ハウジング11にベアリング
14によって回転可能に固定された軸19と、この軸1
9に固定された第1回転部材20と、軸19に固定され
た第2回転部材18と、第2回転部材18に固定された
ブラシ17と、コイルばね21とを備えている。第2ハ
ウジング12は第1ハウジングに固定される。第2ハウ
ジング12は、回路基板12aとコネクター部12bと
を一体に備えている。回路基板12aは、平面12cを
備えている。3つの金属ターミナル13、22、23は
第2ハウジング12内に一体成形される。金属ターミナ
ル13、22、23の3つの端部13a、22a、23
aは平面12cの表面に面している。
【0029】2つの回路パターンが、回路基板12aの
平面12c上に形成されている。第1のパターンは導体
16aと電極15aによって形成される。第2のパター
ンは、抵抗体16bとこの抵抗体16bの両端に接続さ
れる2つの電極15b、15cによって形成される。3
つの電極15a、15b、15cは金属ターミナル1
3、22、23の3つの端部13a、22a、23aで
覆われている。金属ターミナル13、22、23の3つ
の端部13a、22a、23aは、それぞれ電気的に3
つの電極15a、15b、15cに接続されている。金
属ターミナル13、22、23はコネクター部12bの
内側に延び、コネクターを形成する。コイルばね21
は、回転方向に向かって第1ハウジング11に対して第
1回転部材20を押しつけている。第1及び第2回転部
材20、18は軸19と共に回転する。ブラシ17は、
導体16aと抵抗体16bとの間に延びており、その上
を滑走する。
【0030】この回転センサ10によって、電圧が金属
ターミナル22と金属ターミナル23との間に供給され
るとき、ブラシ17の1つの端部17aの電圧は、ブラ
シ17の移動に応じて変化する。ターミナル13は、電
気的にブラシ17の端部17aと接続しているので、タ
ーミナル13の電圧が第1回転部材20の回転に応じて
変化する。
【0031】第2ハウジング12を製造するにあたり、
まず、ターミナル13、22、23を樹脂一体成形して
第2ハウジング12を形成する。次に、抵抗体と導体を
平面12c上に印刷する。抵抗体と導体は熱硬化性樹脂
を用いている。第3に、を熱して、抵抗体と導体を硬化
させる。第1及び第2ハウジング11、12との間の固
定は、圧入、溶着、熱カシメ、ネジ締め登により行われ
る。
【0032】可変抵抗体器の第1実施態様において、タ
ーミナル13、22、23は平板を曲げて形成できるの
で作りやすい。
【0033】(第2実施態様)本発明の可変抵抗体器の
第2実施態様を図4に示す。この第2実施態様は、第1
実施態様と3つの金属ターミナルにおいてのみ異なる。
【0034】第2実施態様の金属ターミナル24の1つ
の端部24aは、くさび24bを持っている。このくさ
び24bは回路基板12に押し込まれる。
【0035】第2ハウジング12の熱膨張係数が金属タ
ーミナル24と異なるときでも、加熱時において、くさ
び24bにより第2ハウジングと金属ターミナル24と
の間で空間ができにくい。それゆえ、電極15aは壊れ
にくい。
【0036】(第3実施態様)本発明の可変抵抗体器の
第3実施態様を図5に示す。この第3実施態様は、第1
実施態様とは3つの金属ターミナルにおいてのみ異な
る。
【0037】第3実施態様の金属ターミナル25の端部
25aは何回か平板を曲げて形成されており、端部25
aは凹凸形状に形成されている。ターミナル25は、樹
脂モールドによって第2ハウジング12内に一体に形成
されている。
【0038】この方法により、溶けた樹脂は端部25a
の凹凸形状内に流れ込み、ターミナル25は第2ハウジ
ングに頑丈に固定される。
【0039】第2ハウジング12の熱膨張係数が金属タ
ーミナル25と異なるときでも、加熱時において、第2
ハウジングと金属ターミナル25との間で空間ができに
くい。それゆえ、電極15aは壊れにくい。
【0040】(第4実施態様)本発明の可変抵抗体器の
第4実施態様を図6に示す。この第4実施態様は、第1
実施態様とは3つの金属ターミナルにおいてのみ異な
る。
【0041】第4実施態様の金属ターミナル26の1つ
の端部26aは、平板をプレスして形成され、中空半球
状に形成される。ターミナル26は、樹脂モールドによ
り第2ハウジング12に一体に成形される。
【0042】この方法により、溶けた樹脂は端部26a
の中空半球内に流れ込み、ターミナル26は第2ハウジ
ング12に頑丈に固定される。
【0043】第2ハウジング12の熱膨張係数が金属タ
ーミナル26と異なるときでも、加熱時において、第2
ハウジング12と金属ターミナル26との間で空間がで
きにくい。それゆえ、電極15aは壊れにくい。
【0044】(第5実施態様)本発明の可変抵抗体器の
第5実施態様を図7に示す。この第5実施態様は、第1
実施態様とは3つの金属ターミナルにおいてのみ異な
る。
【0045】第5実施態様の金属ターミナル27の1つ
の端部27aが、プレスと折り曲げによって形成され、
端部27aは凹凸形状の薄い部分27bを形成する。タ
ーミナル27は、樹脂モールドにより第2ハウジング1
2に一体に成形される。
【0046】この方法により、溶けた樹脂は端部27a
の凹凸形状内に流れ込み、ターミナル27は第2ハウジ
ング12に頑丈に固定される。
【0047】第2ハウジング12の熱膨張係数が金属タ
ーミナル27と異なるときでも、加熱時において、第2
ハウジング12と金属ターミナル27との間で空間がで
きにくい。更に、薄い部分27bが、電極15aに直面
するので、電極15aへ向かうターミナル27からの圧
力が小さくなる。それゆえ、電極15aは壊れにくい。
【0048】(第6実施態様)本発明の可変抵抗体器の
第6実施態様を、図8、9に示す。この第6実施態様
は、第1実施態様とは3つの金属ターミナルにおいての
み異なる。
【0049】第6実施態様の金属ターミナル28の1つ
の端部28aは、平板のプレスと折り曲げによって形成
され、端部28aはくし部28bを形成する。ターミナ
ル28は、樹脂モールドにより第2ハウジング12に一
体に成形される。
【0050】この方法により、溶けた樹脂は端部28a
のくし部28bの歯内に流れ込み、ターミナル28は第
2ハウジング12に頑丈に固定される。
【0051】第2ハウジング12の熱膨張係数が金属タ
ーミナル28と異なるときでも、加熱時において、第2
ハウジング12と金属ターミナル28との間で空間がで
きにくい。それゆえ、電極15aは壊れにくい。
【0052】(第7実施態様)本発明の可変抵抗体器の
第7実施態様を図10に示す。この第7実施態様は、第
1実施態様とは3つの金属ターミナルにおいてのみ異な
る。
【0053】第7実施態様の金属ターミナル29の1つ
の端部29aは、2回にわたる平板の折り曲げによって
形成され、端部29aは折り返されたエッジ29bを備
える。ターミナル29は、樹脂モールドにより第2ハウ
ジング12に一体に成形される。
【0054】この方法により、溶けた樹脂は端部29a
のエッジ29bと直線部29cとの内に流れ込み、ター
ミナル29は第2ハウジング12に頑丈に固定される。
【0055】第2ハウジング12の熱膨張係数が金属タ
ーミナル29と異なるときでも、加熱時において、第2
ハウジング12と金属ターミナル29との間で空間がで
きにくい。それゆえ、電極15aは壊れにくい。
【0056】(第8実施態様)本発明の可変抵抗体器の
第8実施態様を、図11、12に示す。この第8実施態
様は、第1実施態様とは3つの金属ターミナルにおいて
のみ異なる。
【0057】第7実施態様の金属ターミナル30の1つ
の端部30aは、平板のプレスによって形成され、端部
30aは小さい幅に形成されるとともに金属ターミナル
30は、幅広部30bを備えるようになる。ターミナル
30は、樹脂モールドにより第2ハウジング12に一体
に成形される。
【0058】この方法により、溶けた樹脂は図12の幅
広部30bより上側の空間に流れ込み、ターミナル30
の端部30aは第2ハウジング12に頑丈に固定され
る。
【0059】第2ハウジング12の熱膨張係数が金属タ
ーミナル30と異なるときでも、加熱時において、電極
15aと幅広部30bとの間の距離は変化しにくい。そ
れゆえ、電極15aは壊れにくい。
【0060】これらの実施態様において、電極15aと
端部13a、22a、23a、24a、25a、26
a、27a、28a、28a、29a,30aとは一体
成形されるので、半田付けは必要ない。更に、可変抵抗
体器の部品は、従来の可変抵抗体器より一層少ない。
【0061】上記実施態様において、可変抵抗体器とし
ての回転センサが開示されるが、例えば、直線上の移動
の検出やボリュームスイッチなどとして、可変抵抗体器
が使われる他のセンサ、コンピューター、アクチュエー
タ等用としても適用できる。
【0062】上述した実施態様は単に本発明の例として
記載されたものであり、その形状や材質等は本発明の請
求の範囲内において変更可能である。
【0063】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、回路基板上の
電極と金属ターミナルを半田付けする必要はなく、組み
付け工数さ減らすことができる。
【0064】請求項2の発明によれば、回路基板上の電
極と金属ターミナルを半田付けする必要はなく、組み付
け工数さ減らすことができる。また、コネクタと回路基
板が同一の樹脂で一度に成形できるので、部品点数を減
らすことができる。
【0065】請求項3〜9の発明によれば、回路基板や
第2ハウジングの熱膨張係数が金属ターミナルと異なる
ときでも、回路基板や第2ハウジングと金属ターミナル
との間で空間ができにくく、電極は壊れにくい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1実施態様の可変抵抗体器の断
面図である。
【図2】図1のA−A断面の断面図である。
【図3】図1の部分断面図である。
【図4】本発明による第2実施態様の可変抵抗体器の部
分断面図である。
【図5】本発明による第3実施態様の可変抵抗体器の部
分断面図である。
【図6】本発明による第4実施態様の可変抵抗体器の部
分断面図である。
【図7】本発明による第5実施態様の可変抵抗体器の部
分断面図である。
【図8】本発明による第6実施態様の可変抵抗体器の部
分断面図である。
【図9】図8の金属ターミナルの平面図である。
【図10】本発明による第7実施態様の可変抵抗体器の
部分断面図である。
【図11】本発明による第7実施態様の可変抵抗体器の
部分断面図である。
【図12】図11のB−B断面の部分断面図である。
【図13】本発明の従来技術の回転センサの断面図であ
る。
【符号の説明】
10 回転センサ(可変抵抗器) 11 第1ハウジング 12 第2ハウジング 12a 回路基板 12b コネクター部 12c 平面 13、22〜30 金属ターミナル 13a、22a、23a、24a、25a、26a、2
7a、28a、28a、29a,30a 端部 14 ベアリング 15a、15b、15c 電極 16a 導体 16b 抵抗体 17 ブラシ 18 第2回転部材 19 軸 20 第1回転部材 21 コイルばね 24b くさび 27b 薄い部分 28b くし部 29b エッジ 30b 幅広部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松 本 晃 和 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 織 田 幸 久 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂により成形されその表面上に電極と
    抵抗体パターンを備える回路基板と、 前記回路基板内に一体に配置され、前記電極と接続する
    金属ターミナルと、 抵抗体パターン上を滑るブラシと、を備える可変抵抗体
    器。
  2. 【請求項2】 第1ハウジングと、 コネクタ部と表面に電極と抵抗体パターンを有する回路
    基板とを備える樹脂性の第2ハウジングと、 第2ハウジングに一体に配置され、その一端が前記回路
    基板上の前記電極に対面するとともに、他端が前記コネ
    クタ部の内側に位置される金属ターミナルと、第1ハウ
    ジング内に収容され前記抵抗体パターン上を滑るブラシ
    と、を備える可変抵抗体器。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記ターミ
    ナルにくさびを有する端部を形成したことを特徴とする
    可変抵抗体器。
  4. 【請求項4】 請求項1または2において、前記ターミ
    ナルは平板を折り曲げて形成され、前記ターミナルの端
    部に凹凸形状を形成したことを特徴とする可変抵抗体
    器。
  5. 【請求項5】 請求項1または2において、前記ターミ
    ナルは平板をプレスして形成され、前記ターミナルの端
    部に中空半球形状を形成したことを特徴とする可変抵抗
    体器。
  6. 【請求項6】 請求項1または2において、前記ターミ
    ナルは平板のプレスと折り曲げによって形成され、前記
    ターミナルの端部に凹凸形状と薄い部分を形成したこと
    を特徴とする可変抵抗体器。
  7. 【請求項7】 請求項1または2において、前記ターミ
    ナルは平板のプレスと折り曲げによって形成され、前記
    ターミナルの端部にくし部を形成したことを特徴とする
    可変抵抗体器。
  8. 【請求項8】 請求項1または2において、前記ターミ
    ナルは平板の折り曲げによって形成され、前記ターミナ
    ルの端部に折り返しエッジを形成したことを特徴とする
    可変抵抗体器。
  9. 【請求項9】 請求項1または2において、前記ターミ
    ナルは平板のプレスによって形成され、前記ターミナル
    の端部を小幅に形成し、前記ターミナルに幅広部を形成
    したことを特徴とする可変抵抗体器。
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