JPH08152080A - パイプシャフト及びその固定構造 - Google Patents
パイプシャフト及びその固定構造Info
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- JPH08152080A JPH08152080A JP16653395A JP16653395A JPH08152080A JP H08152080 A JPH08152080 A JP H08152080A JP 16653395 A JP16653395 A JP 16653395A JP 16653395 A JP16653395 A JP 16653395A JP H08152080 A JPH08152080 A JP H08152080A
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- Domestic Plumbing Installations (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 配管部分等の位置を容易に移動できるパイプ
シャフトを提供する。 【構成】 水平枠材と垂直枠材とにより枠組された直方
体形の枠体と、略鉛直方向に並設固定される略水平状態
の複数の架台と、該複数の架台に着脱自在かつ移動自在
に固定されると共に、配管を着脱自在に固定するサドル
と、該架台に着脱自在かつ移動自在に固定され配管と連
結されるヘッダーと、からなるパイプシャフトでありパ
イプシャフトの製造中にまたは建築現場で施工中に、ヘ
ッダー又は配管の位置を既に固定された位置から上下左
右方向への移動を可能とする。
シャフトを提供する。 【構成】 水平枠材と垂直枠材とにより枠組された直方
体形の枠体と、略鉛直方向に並設固定される略水平状態
の複数の架台と、該複数の架台に着脱自在かつ移動自在
に固定されると共に、配管を着脱自在に固定するサドル
と、該架台に着脱自在かつ移動自在に固定され配管と連
結されるヘッダーと、からなるパイプシャフトでありパ
イプシャフトの製造中にまたは建築現場で施工中に、ヘ
ッダー又は配管の位置を既に固定された位置から上下左
右方向への移動を可能とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマンション等の建築物に
おける建築設備配管を収納するパイプシャフトに関する
ものである。
おける建築設備配管を収納するパイプシャフトに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の、この種のものは建築設備配管の
配管方法としては図8に示すように枠体101にユニッ
ト化した配管部分102を取り付けた状態に工場等で製
作し、これを建築物の建築設備の所定位置に固定し、そ
の後配管部分102を所定の管路となるように連結する
建築設備配管の配管方法が開示されている。(特開平4
−302623号)
配管方法としては図8に示すように枠体101にユニッ
ト化した配管部分102を取り付けた状態に工場等で製
作し、これを建築物の建築設備の所定位置に固定し、そ
の後配管部分102を所定の管路となるように連結する
建築設備配管の配管方法が開示されている。(特開平4
−302623号)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来例で
は、一度取り付けた配管部分102の位置を工場又は建
築現場で移動することは困難であった。本発明は上記の
点に鑑みてなされたものであり一度取り付けた配管部分
102等の位置を容易に移動できるパイプシャフトを提
供することを目的とするものである。
は、一度取り付けた配管部分102の位置を工場又は建
築現場で移動することは困難であった。本発明は上記の
点に鑑みてなされたものであり一度取り付けた配管部分
102等の位置を容易に移動できるパイプシャフトを提
供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
パイプシャフトは、水平枠材1と垂直枠材2とにより枠
組された直方体形の枠体14と、略鉛直方向に並設固定
される略水平状態の複数の架台3と、該複数の架台3に
着脱自在かつ移動自在に固定されると共に、配管11を
着脱自在に固定するサドル4と、該架台3に着脱自在か
つ移動自在に固定され配管11と連結されるヘッダー9
と、からなることを特徴とするものである。
パイプシャフトは、水平枠材1と垂直枠材2とにより枠
組された直方体形の枠体14と、略鉛直方向に並設固定
される略水平状態の複数の架台3と、該複数の架台3に
着脱自在かつ移動自在に固定されると共に、配管11を
着脱自在に固定するサドル4と、該架台3に着脱自在か
つ移動自在に固定され配管11と連結されるヘッダー9
と、からなることを特徴とするものである。
【0005】ここにパイプシャフトとは建築設備用各種
配管を集中的に収納する配管用スペースをいう。ヘッダ
ーとは同一種類の配管を集結する管をいう。サドルとは
ヘッダー、配管を固定する掴みをいう。
配管を集中的に収納する配管用スペースをいう。ヘッダ
ーとは同一種類の配管を集結する管をいう。サドルとは
ヘッダー、配管を固定する掴みをいう。
【0006】本発明の請求項2記載のパイプシャフト
は、水平枠材1と垂直枠材2とにより枠組された直方体
形の枠体14と、略鉛直方向に並設固定される略水平状
態の複数の架台3と、該複数の架台3各々に移動自在に
固定されると共に、配管11を着脱自在に固定するサド
ル4と、該架台3に着脱自在かつ移動自在に固定され配
管11と連結されるヘッダー9と、からなることを特徴
とするものである。
は、水平枠材1と垂直枠材2とにより枠組された直方体
形の枠体14と、略鉛直方向に並設固定される略水平状
態の複数の架台3と、該複数の架台3各々に移動自在に
固定されると共に、配管11を着脱自在に固定するサド
ル4と、該架台3に着脱自在かつ移動自在に固定され配
管11と連結されるヘッダー9と、からなることを特徴
とするものである。
【0007】本発明の請求項3記載のパイプシャフト
は、請求項1又は請求項2記載のパイプシャフトにおい
て、枠体14の外側表面が耐火板12で覆われて成るも
のである。
は、請求項1又は請求項2記載のパイプシャフトにおい
て、枠体14の外側表面が耐火板12で覆われて成るも
のである。
【0008】本発明の請求項4記載のパイプシャフト
は、請求項3記載のパイプシャフトにおいて、耐火板1
2のヘッダー9の固定部分に対応する部分にヘッダー9
点検用の点検口13を配設して成るものである。
は、請求項3記載のパイプシャフトにおいて、耐火板1
2のヘッダー9の固定部分に対応する部分にヘッダー9
点検用の点検口13を配設して成るものである。
【0009】本発明の請求項5記載のパイプシャフトの
固定構造は、請求項1、請求項2、請求項3又は請求項
4記載のパイプシャフトの枠体14を建築物の梁として
使用される上側のH型鋼15と下側のH型鋼15に固定
して成るものである。
固定構造は、請求項1、請求項2、請求項3又は請求項
4記載のパイプシャフトの枠体14を建築物の梁として
使用される上側のH型鋼15と下側のH型鋼15に固定
して成るものである。
【0010】本発明の請求項6記載のパイプシャフトの
固定構造は、請求項5記載のパイプシャフトの固定構造
において、上面とこれに連続する背面とこれに連続する
下面とからなる断面略コ字状の上側用固定部材16の開
口部がH型鋼15側に向くようにその下面をパイプシャ
フトの上方に配置固定し、前記上側用固定部材16の上
面を上側のH型鋼15の下側フランジ上面に吊りかけ
て、上側用固定部材16の上面長手方向に形成された長
孔19から挿通するねじでH型鋼15の下側フランジに
固定すると共に、パイプシャフトの下方にその背面がH
型鋼15側に向くように配置固定されたL型アングル2
0の背面の上下方向に長い取り付け長孔24bからH型
鋼15のフランジ上面に形成された下側用固定部材17
にねじ止め固定して成るものである。なおここでねじと
はボルト、蝶ねじ等を含む。
固定構造は、請求項5記載のパイプシャフトの固定構造
において、上面とこれに連続する背面とこれに連続する
下面とからなる断面略コ字状の上側用固定部材16の開
口部がH型鋼15側に向くようにその下面をパイプシャ
フトの上方に配置固定し、前記上側用固定部材16の上
面を上側のH型鋼15の下側フランジ上面に吊りかけ
て、上側用固定部材16の上面長手方向に形成された長
孔19から挿通するねじでH型鋼15の下側フランジに
固定すると共に、パイプシャフトの下方にその背面がH
型鋼15側に向くように配置固定されたL型アングル2
0の背面の上下方向に長い取り付け長孔24bからH型
鋼15のフランジ上面に形成された下側用固定部材17
にねじ止め固定して成るものである。なおここでねじと
はボルト、蝶ねじ等を含む。
【0011】
【作用】本発明の請求項1記載のパイプシャフトにあっ
ては、架台3は枠体14内に固定されており容易には取
り外しできない。サドル4とヘッダー9は架台3に着脱
自在かつ移動自在に固定されており、該架台3の範囲内
で架台3の長手方向にスライドさせること等により左右
方向に移動できる。またサドル4とヘッダー9を既に固
定している架台3から取り外し枠体14内の上部又は下
部に位置する別の架台3に固定することにより上下方向
に移動できる。配管11はサドル4に挟み込まれ着脱自
在に固定されており、サドル4と共に該架台3の範囲内
で架台3の長手方向にスライドさせること等により左右
方向に移動できる。また配管11はサドル4と共に該架
台3から取り外し、他の位置の別の架台3に固定する。
これにより上下方向に移動できる。さらに配管11はヘ
ッダー9に連結されている。
ては、架台3は枠体14内に固定されており容易には取
り外しできない。サドル4とヘッダー9は架台3に着脱
自在かつ移動自在に固定されており、該架台3の範囲内
で架台3の長手方向にスライドさせること等により左右
方向に移動できる。またサドル4とヘッダー9を既に固
定している架台3から取り外し枠体14内の上部又は下
部に位置する別の架台3に固定することにより上下方向
に移動できる。配管11はサドル4に挟み込まれ着脱自
在に固定されており、サドル4と共に該架台3の範囲内
で架台3の長手方向にスライドさせること等により左右
方向に移動できる。また配管11はサドル4と共に該架
台3から取り外し、他の位置の別の架台3に固定する。
これにより上下方向に移動できる。さらに配管11はヘ
ッダー9に連結されている。
【0012】本発明の請求項2記載のパイプシャフトに
あっては、請求項1記載のパイプシャフトと略同様の構
成であり相違点はサドル4が架台3に移動自在には固定
されているが着脱自在ではない。従ってサドル4は架台
3の長手方向にスライド等させることにより左右方向に
移動自在であるが上下方向には移動できない。但しサド
ル4は架台3の各々に予め固定されているので、サドル
4に挟み込まれ着脱自在に固定されているヘッダー9又
は配管11の位置を上下方向に移動する場合、既に固定
されているサドル4から取り外し枠体14内の上部又は
下部に位置する別のサドル4に固定することによりヘッ
ダー9又は配管11は上下方向に移動できる。
あっては、請求項1記載のパイプシャフトと略同様の構
成であり相違点はサドル4が架台3に移動自在には固定
されているが着脱自在ではない。従ってサドル4は架台
3の長手方向にスライド等させることにより左右方向に
移動自在であるが上下方向には移動できない。但しサド
ル4は架台3の各々に予め固定されているので、サドル
4に挟み込まれ着脱自在に固定されているヘッダー9又
は配管11の位置を上下方向に移動する場合、既に固定
されているサドル4から取り外し枠体14内の上部又は
下部に位置する別のサドル4に固定することによりヘッ
ダー9又は配管11は上下方向に移動できる。
【0013】本発明の請求項3記載のパイプシャフトに
あっては、直方体形の枠体14の外側表面が耐火板12
で覆われている。該パイプシャフトは耐火区画に指定さ
れた場所に使用することができる。
あっては、直方体形の枠体14の外側表面が耐火板12
で覆われている。該パイプシャフトは耐火区画に指定さ
れた場所に使用することができる。
【0014】本発明の請求項4記載のパイプシャフトの
にあっては、耐火板12のヘッダー固定部分に対応する
部分にヘッダー9点検用の点検口13を配設しているの
で、該点検口13を使用してヘッダー9等を点検するこ
とができる。
にあっては、耐火板12のヘッダー固定部分に対応する
部分にヘッダー9点検用の点検口13を配設しているの
で、該点検口13を使用してヘッダー9等を点検するこ
とができる。
【0015】本発明の請求項5記載のパイプシャフトの
固定構造にあっては、建築物の梁として使用される上側
のH型鋼15と下側のH型鋼15にあらかじめ別の場所
で組み立てられたパイプシャフトを固定設置する。これ
により建築物に精度良く且つ簡易にパイプシャフトを固
定設置できパイプシャフトの施工を簡易に行える。
固定構造にあっては、建築物の梁として使用される上側
のH型鋼15と下側のH型鋼15にあらかじめ別の場所
で組み立てられたパイプシャフトを固定設置する。これ
により建築物に精度良く且つ簡易にパイプシャフトを固
定設置できパイプシャフトの施工を簡易に行える。
【0016】本発明の請求項6記載のパイプシャフトの
固定構造にあっては、上側用固定部材16をH型鋼15
のフランジ上面に吊りかけて仮置きした状態で、長孔1
9を利用して水平方向への微調整をした上で固定がで
き、且つ下側用固定部材17は取り付け長孔24bを利
用して上下方向への微調整ができる。
固定構造にあっては、上側用固定部材16をH型鋼15
のフランジ上面に吊りかけて仮置きした状態で、長孔1
9を利用して水平方向への微調整をした上で固定がで
き、且つ下側用固定部材17は取り付け長孔24bを利
用して上下方向への微調整ができる。
【0017】
【実施例】図1に本発明の一の実施例であるパイプシャ
フトの斜視図を示す。該パイプシャフトは枠体14と、
架台3と、サドル4と、ヘッダー9と、配管11とから
構成されている。
フトの斜視図を示す。該パイプシャフトは枠体14と、
架台3と、サドル4と、ヘッダー9と、配管11とから
構成されている。
【0018】枠体14は水平枠材1と垂直枠材2とによ
り枠組された直方体形でありその材質は金属、プラスチ
ックが適切である。金属製の場合は溶接により又はボル
ト等を挿通して枠組され、プラスチック製の場合はボル
ト等を挿通して枠組される。
り枠組された直方体形でありその材質は金属、プラスチ
ックが適切である。金属製の場合は溶接により又はボル
ト等を挿通して枠組され、プラスチック製の場合はボル
ト等を挿通して枠組される。
【0019】架台3は略鉛直方向に相互に平行に略水平
状態に枠体14に溶接により又はボルト等を挿通して固
定され、容易には取り外しできない。該架台3は断面C
字形状を有しその材質は金属、プラスチックが適切であ
る。
状態に枠体14に溶接により又はボルト等を挿通して固
定され、容易には取り外しできない。該架台3は断面C
字形状を有しその材質は金属、プラスチックが適切であ
る。
【0020】サドル4はプラスチック製が適切であるが
金属製でもよく、架台3に着脱自在かつ移動自在に固定
される。図2、図3は本発明の一の実施例であるパイプ
シャフトのサドル4の固定状態を示す部分断面図であ
る。図2の場合はサドル4は配管11又はヘッダー9を
掴む掴み部分5と、架台3の外縁と嵌合する嵌合部6を
有し、架台3に嵌合され着脱自在かつ移動自在に固定さ
れる。かかる後にサドル4を架台3の長手方向に移動さ
せる場合は、サドル4を架台3から取り外し同一架台3
の別の位置に嵌め込むことにより左右方向に移動自在と
なる。またサドル4を既に固定している架台3から取り
外し枠体14内の上部又は下部に位置する別の架台3に
固定することにより上下方向に移動自在となる。
金属製でもよく、架台3に着脱自在かつ移動自在に固定
される。図2、図3は本発明の一の実施例であるパイプ
シャフトのサドル4の固定状態を示す部分断面図であ
る。図2の場合はサドル4は配管11又はヘッダー9を
掴む掴み部分5と、架台3の外縁と嵌合する嵌合部6を
有し、架台3に嵌合され着脱自在かつ移動自在に固定さ
れる。かかる後にサドル4を架台3の長手方向に移動さ
せる場合は、サドル4を架台3から取り外し同一架台3
の別の位置に嵌め込むことにより左右方向に移動自在と
なる。またサドル4を既に固定している架台3から取り
外し枠体14内の上部又は下部に位置する別の架台3に
固定することにより上下方向に移動自在となる。
【0021】図3の場合はサドル4は配管11又はヘッ
ダー9を掴む掴み部分5と、掴み部分5と共に架台3の
外縁を挟み込むプレート7と、掴み部分5とプレート7
とを連結するボルト8とから構成され、架台3の外縁が
掴み部分5とプレート7との間に挟み込まれることによ
りサドル4が架台3に着脱自在かつ移動自在に固定され
る。かかる後にボルト8を緩めてサドル4を架台3の長
手方向にスライドさせることにより左右方向に移動自在
となる。サドル4の位置を定めた後同ボルト8を締めつ
けてサドル4を架台3に固定する。またサドル4を既に
固定している架台3から取り外し枠体14内の上部又は
下部に位置する別の架台3に固定することにより上下方
向に移動自在となる。
ダー9を掴む掴み部分5と、掴み部分5と共に架台3の
外縁を挟み込むプレート7と、掴み部分5とプレート7
とを連結するボルト8とから構成され、架台3の外縁が
掴み部分5とプレート7との間に挟み込まれることによ
りサドル4が架台3に着脱自在かつ移動自在に固定され
る。かかる後にボルト8を緩めてサドル4を架台3の長
手方向にスライドさせることにより左右方向に移動自在
となる。サドル4の位置を定めた後同ボルト8を締めつ
けてサドル4を架台3に固定する。またサドル4を既に
固定している架台3から取り外し枠体14内の上部又は
下部に位置する別の架台3に固定することにより上下方
向に移動自在となる。
【0022】ヘッダー9は複数の配管11と連結する複
数の連結部10を有し中身が中空の円筒形状であり、そ
の材質はプラスチック、金属が適切であり1個以上のサ
ドル4に嵌め込むことによりサドル4に挟み込まれ着脱
自在に固定される。ヘッダー9はサドル4と共に架台3
の長手方向にスライドさせること等により左右方向に移
動自在となる。またヘッダー9は上述したようなサドル
4の上下方向の移動に伴い上下方向に移動自在となる。
数の連結部10を有し中身が中空の円筒形状であり、そ
の材質はプラスチック、金属が適切であり1個以上のサ
ドル4に嵌め込むことによりサドル4に挟み込まれ着脱
自在に固定される。ヘッダー9はサドル4と共に架台3
の長手方向にスライドさせること等により左右方向に移
動自在となる。またヘッダー9は上述したようなサドル
4の上下方向の移動に伴い上下方向に移動自在となる。
【0023】配管11の材質はプラスチック、金属が適
切であり、ヘッダー9の連結部10に押し込むことによ
り連結されると共に、1個以上のサドル4に押し込むこ
とによりサドル4に挟み込まれ着脱自在且つ移動自在に
固定される。
切であり、ヘッダー9の連結部10に押し込むことによ
り連結されると共に、1個以上のサドル4に押し込むこ
とによりサドル4に挟み込まれ着脱自在且つ移動自在に
固定される。
【0024】以下にヘッダー9又は配管11の位置を、
パイプシャフトの製造中にまたは建築現場で施工中に既
に固定された位置から他の位置へ移動する場合を以下に
説明する。まずヘッダー9又は配管11を挟み込んだサ
ドル4を既に固定している架台3から取り外す。その後
希望する上下位置の架台3の希望する左右位置にヘッダ
ー9又は配管11を挟み込んだサドル4を嵌め込む。こ
れによりヘッダー9又は配管11の位置を上下左右方向
に移動させることができる。
パイプシャフトの製造中にまたは建築現場で施工中に既
に固定された位置から他の位置へ移動する場合を以下に
説明する。まずヘッダー9又は配管11を挟み込んだサ
ドル4を既に固定している架台3から取り外す。その後
希望する上下位置の架台3の希望する左右位置にヘッダ
ー9又は配管11を挟み込んだサドル4を嵌め込む。こ
れによりヘッダー9又は配管11の位置を上下左右方向
に移動させることができる。
【0025】図4に本発明の別の実施例であるパイプシ
ャフトの斜視図を示す。該パイプシャフトは図1に示す
パイプシャフトと略同様の材質、構成であり相違点はサ
ドル4が架台3に移動自在には固定されているが着脱自
在ではない。従ってサドル4は架台3の長手方向にスラ
イド等させることにより左右方向に移動自在であるが上
下方向には移動できない。但しサドル4は架台3各々に
予め固定されているのでサドル4が挟み込んでいるヘッ
ダー9又は配管11の位置を上下方向に移動する場合
は、該ヘッダー9又は配管11を既に挟み込んでいるサ
ドル4から取り外し枠体14内の上部又は下部に位置す
る別のサドル4に挟み込むことにより、ヘッダー9又は
配管11は上下方向に移動自在となる。
ャフトの斜視図を示す。該パイプシャフトは図1に示す
パイプシャフトと略同様の材質、構成であり相違点はサ
ドル4が架台3に移動自在には固定されているが着脱自
在ではない。従ってサドル4は架台3の長手方向にスラ
イド等させることにより左右方向に移動自在であるが上
下方向には移動できない。但しサドル4は架台3各々に
予め固定されているのでサドル4が挟み込んでいるヘッ
ダー9又は配管11の位置を上下方向に移動する場合
は、該ヘッダー9又は配管11を既に挟み込んでいるサ
ドル4から取り外し枠体14内の上部又は下部に位置す
る別のサドル4に挟み込むことにより、ヘッダー9又は
配管11は上下方向に移動自在となる。
【0026】図5に本発明の更に別の実施例であるパイ
プシャフトの斜視図を示す。該パイプシャフトは図1に
示すパイプシャフトの直方体形の枠体14の上下面以外
の外側表面が耐火板12で覆われたものである。耐火板
12の材質は珪酸カルシウム等の無機材が適切である。
耐火板12はボルト等を挿通して直方体形の枠体14に
固定される。該パイプシャフトは施工場所が耐火区画に
指定されている場所であっても使用できる。
プシャフトの斜視図を示す。該パイプシャフトは図1に
示すパイプシャフトの直方体形の枠体14の上下面以外
の外側表面が耐火板12で覆われたものである。耐火板
12の材質は珪酸カルシウム等の無機材が適切である。
耐火板12はボルト等を挿通して直方体形の枠体14に
固定される。該パイプシャフトは施工場所が耐火区画に
指定されている場所であっても使用できる。
【0027】また耐火板12の一面のヘッダー9固定部
に対応する部分にヘッダー9点検用の点検口13が配設
されている。該点検口13は工場等で加工してもいい
し、建築現場で施工中に現物合わせで加工してもよい。
該点検口13を使用してへッダー9等を点検することが
できる。
に対応する部分にヘッダー9点検用の点検口13が配設
されている。該点検口13は工場等で加工してもいい
し、建築現場で施工中に現物合わせで加工してもよい。
該点検口13を使用してへッダー9等を点検することが
できる。
【0028】上述したパイプシャフトはまた建築物の梁
として使用されるH型鋼15に固定して使用することが
できる。図6は本発明の更にまた別の実施例であるパイ
プシャフトの固定構造を示す斜視図である。図7は同実
施例であるパイプシャフトの固定構造に使用する上側用
固定部材及び下側用固定部材の斜視図である。図6及び
図7に基づいてこのパイプシャフトの固定構造について
説明する。このパイプシャフトの固定構造は、上側用固
定部材16と下側用固定部材17を介して、パイプシャ
フトを上側のH型鋼15と下側のH型鋼15に固定設置
するものである。H型鋼15は床部分の梁及び天井部分
の梁として使用される。即ち一階建ての建築物であれば
床部分と天井部分の梁として使用され、二階建ての建築
物であればさらに一階と二階の境界部分と、二階の天井
部分の梁として使用される。従って上側のH型鋼15は
階上のものを示し、下側のH型鋼15は階下のものを示
す。
として使用されるH型鋼15に固定して使用することが
できる。図6は本発明の更にまた別の実施例であるパイ
プシャフトの固定構造を示す斜視図である。図7は同実
施例であるパイプシャフトの固定構造に使用する上側用
固定部材及び下側用固定部材の斜視図である。図6及び
図7に基づいてこのパイプシャフトの固定構造について
説明する。このパイプシャフトの固定構造は、上側用固
定部材16と下側用固定部材17を介して、パイプシャ
フトを上側のH型鋼15と下側のH型鋼15に固定設置
するものである。H型鋼15は床部分の梁及び天井部分
の梁として使用される。即ち一階建ての建築物であれば
床部分と天井部分の梁として使用され、二階建ての建築
物であればさらに一階と二階の境界部分と、二階の天井
部分の梁として使用される。従って上側のH型鋼15は
階上のものを示し、下側のH型鋼15は階下のものを示
す。
【0029】尚このパイプシャフトは、図1に示すパイ
プシャフトと類似しているが、架台3の固定位置が異な
る点等が異なるがパイプシャフトの基本的な構成は図1
に示すものと同様である。
プシャフトと類似しているが、架台3の固定位置が異な
る点等が異なるがパイプシャフトの基本的な構成は図1
に示すものと同様である。
【0030】H型鋼15の材質は鉄等を使用でき、上側
のH型鋼15の下側のフランジ及び下側のH型鋼15の
上側のフランジには一定間隔で固定長孔18が設けられ
ており、この固定長孔18を利用してねじ等により上側
用固定部材16及び下側用固定部材17とH型鋼15を
固定するものである。
のH型鋼15の下側のフランジ及び下側のH型鋼15の
上側のフランジには一定間隔で固定長孔18が設けられ
ており、この固定長孔18を利用してねじ等により上側
用固定部材16及び下側用固定部材17とH型鋼15を
固定するものである。
【0031】上側用固定部材16は断面略コ字状のC型
チャンネルであり、その上面にはH型鋼15と略同間隔
に長孔19が設けられている。その材質は鉄等を使用で
きる。
チャンネルであり、その上面にはH型鋼15と略同間隔
に長孔19が設けられている。その材質は鉄等を使用で
きる。
【0032】下側用固定部材17は上側用固定部材16
の上下方向を逆にしたものを使用し、その背面には上下
方向の取り付け長孔24aが一定間隔で設けられてい
る。
の上下方向を逆にしたものを使用し、その背面には上下
方向の取り付け長孔24aが一定間隔で設けられてい
る。
【0033】図6に示すようにあらかじめパイプシャフ
トの表側の上端には固定片21が取り付けられ、パイプ
シャフトの表側の下端にはL型アングル20が取り付け
られ、パイプシャフトの裏側の上部と下部にはL型部材
22が取り付けられている。尚L型アングル20の背面
には上下方向に伸びる取り付け長孔24bが取り付け長
孔24aと略同間隔に設けられている。
トの表側の上端には固定片21が取り付けられ、パイプ
シャフトの表側の下端にはL型アングル20が取り付け
られ、パイプシャフトの裏側の上部と下部にはL型部材
22が取り付けられている。尚L型アングル20の背面
には上下方向に伸びる取り付け長孔24bが取り付け長
孔24aと略同間隔に設けられている。
【0034】以下にパイプシャフトをH型綱15に固定
する手順について説明する。上側用固定部材16と固定
片21はあらかじめ溶接等で固定されている。
する手順について説明する。上側用固定部材16と固定
片21はあらかじめ溶接等で固定されている。
【0035】施工現場ではパイプシャフトを吊り上げな
がら、上側のH型鋼15の下側のフランジ上面に上側用
固定部材16の上部を吊りかけた状態で、H型鋼15の
固定長孔18と上側用固定部材16の長孔19の位置を
合わせて仮固定する。このようにパイプシャフト及びH
型鋼15に固定部材等を配置固定することにより、パイ
プシャフトの水平方向の精度が自動的に確保される。そ
して上側用固定部材16とH型綱15の下側のフランジ
上面との固定位置を固定長孔18と長孔19により調整
することにより、パイプシャフトの幅及び奥行き方向の
取り付け位置を微調整できる。
がら、上側のH型鋼15の下側のフランジ上面に上側用
固定部材16の上部を吊りかけた状態で、H型鋼15の
固定長孔18と上側用固定部材16の長孔19の位置を
合わせて仮固定する。このようにパイプシャフト及びH
型鋼15に固定部材等を配置固定することにより、パイ
プシャフトの水平方向の精度が自動的に確保される。そ
して上側用固定部材16とH型綱15の下側のフランジ
上面との固定位置を固定長孔18と長孔19により調整
することにより、パイプシャフトの幅及び奥行き方向の
取り付け位置を微調整できる。
【0036】次いでH型鋼15の固定長孔18と上側用
固定部材16の長孔19をねじ等により固定する。
固定部材16の長孔19をねじ等により固定する。
【0037】次いでパイプシャフトの下方に配置された
L型アングル20を下側のH型鋼15のフランジ上面に
あらかじめ固定された下側用固定部材17の背面にねじ
等で固定するがこの場合L型アングル20と下側用固定
部材17の背面との固定位置を取り付け長孔24aと取
り付け長孔24bにより調整することにより、パイプシ
ャフトの高さ方向の取り付け位置を微調整できる。
L型アングル20を下側のH型鋼15のフランジ上面に
あらかじめ固定された下側用固定部材17の背面にねじ
等で固定するがこの場合L型アングル20と下側用固定
部材17の背面との固定位置を取り付け長孔24aと取
り付け長孔24bにより調整することにより、パイプシ
ャフトの高さ方向の取り付け位置を微調整できる。
【0038】次いでケイカル板25をパイプシャフトの
裏側の上端と下端にはL型部材22に固定する。これに
より施工を完了する。
裏側の上端と下端にはL型部材22に固定する。これに
より施工を完了する。
【0039】上述したパイプシャフトの固定構造により
パイプシャフトの固定位置を調整でき、建築物に精度良
く且つ簡易にパイプシャフトを固定設置できパイプシャ
フトの施工を簡易に行える。これによりパイプシャフト
の施工を大幅に省力化することができる。尚さらに施工
性を向上させるため、上記下側用固定部材17の背面に
ねじ切り加工を施して、ねじ等を使用して固定しなくて
もよい構造にすることも可能である。
パイプシャフトの固定位置を調整でき、建築物に精度良
く且つ簡易にパイプシャフトを固定設置できパイプシャ
フトの施工を簡易に行える。これによりパイプシャフト
の施工を大幅に省力化することができる。尚さらに施工
性を向上させるため、上記下側用固定部材17の背面に
ねじ切り加工を施して、ねじ等を使用して固定しなくて
もよい構造にすることも可能である。
【0040】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1記載のパ
イプシャフトにあっては、パイプシャフトの製造中にま
たは建築現場で施工中に、ヘッダー又は配管の位置を既
に固定された位置から上下左右方向へ移動することがで
きる。
イプシャフトにあっては、パイプシャフトの製造中にま
たは建築現場で施工中に、ヘッダー又は配管の位置を既
に固定された位置から上下左右方向へ移動することがで
きる。
【0041】本発明の請求項2記載のパイプシャフトに
あっても同上の効果である。本発明の請求項3記載のパ
イプシャフトにあっては、施工場所が耐火区画に指定さ
れている場所であっても該パイプシャフトを使用でき
る。
あっても同上の効果である。本発明の請求項3記載のパ
イプシャフトにあっては、施工場所が耐火区画に指定さ
れている場所であっても該パイプシャフトを使用でき
る。
【0042】本発明の請求項4記載のパイプシャフトに
あっては、点検口を使用してヘッダー等を点検すること
ができる。
あっては、点検口を使用してヘッダー等を点検すること
ができる。
【0043】本発明の請求項5記載のパイプシャフトの
固定構造にあっては、パイプシャフトをH型鋼に固定す
ることにより建築物に精度良く且つ簡易にパイプシャフ
トを固定設置できパイプシャフトの施工を簡易に行え
る。
固定構造にあっては、パイプシャフトをH型鋼に固定す
ることにより建築物に精度良く且つ簡易にパイプシャフ
トを固定設置できパイプシャフトの施工を簡易に行え
る。
【0044】本発明の請求項6記載のパイプシャフトの
固定構造にあっては、請求項5記載のパイプシャフトの
固定構造に加えて、パイプシャフトをH型鋼に固定する
際にパイプシャフトの固定位置を微調整できるため、さ
らにパイプシャフトの施工性を向上させることができ
る。
固定構造にあっては、請求項5記載のパイプシャフトの
固定構造に加えて、パイプシャフトをH型鋼に固定する
際にパイプシャフトの固定位置を微調整できるため、さ
らにパイプシャフトの施工性を向上させることができ
る。
【図1】本発明の一実施例であるパイプシャフトの斜視
図である。
図である。
【図2】同上パイプシャフトのサドルの架台への固定状
態を示す部分断面図である。
態を示す部分断面図である。
【図3】同上パイプシャフトのサドルの架台への別の固
定状態を示す部分断面図である。
定状態を示す部分断面図である。
【図4】本発明の別の実施例であるパイプシャフトの斜
視図である。
視図である。
【図5】本発明の更に別の実施例であるパイプシャフト
の斜視図である。
の斜視図である。
【図6】本発明の更にまた別の実施例であるパイプシャ
フトの固定構造を示す斜視図である。
フトの固定構造を示す斜視図である。
【図7】同上パイプシャフトの固定構造に使用する上側
用固定部材及び下側用固定部材の斜視図である。
用固定部材及び下側用固定部材の斜視図である。
【図8】本発明の従来例であるパイプシャフトの斜視図
である。
である。
1 水平枠材 2 垂直枠材 3 架台 4 サドル 9 ヘッダー 11 配管 12 耐火板 13 点検口 14 枠体 15 H型鋼 16 上側用固定部材 17 下側用固定部材 20 L型アングル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 葉田 明宏 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 水平枠材1と垂直枠材2とにより枠組さ
れた直方体形の枠体14と、略鉛直方向に並設固定され
る略水平状態の複数の架台3と、該複数の架台3に着脱
自在かつ移動自在に固定されると共に、配管11を着脱
自在に固定するサドル4と、該架台3に着脱自在かつ移
動自在に固定され配管11と連結されるヘッダー9と、
からなることを特徴とするパイプシャフト。 - 【請求項2】 水平枠材1と垂直枠材2とにより枠組さ
れた直方体形の枠体14と、略鉛直方向に並設固定され
る略水平状態の複数の架台3と、該複数の架台3各々に
移動自在に固定されると共に、配管11を着脱自在に固
定するサドル4と、該架台3に着脱自在かつ移動自在に
固定され配管11と連結されるヘッダー9と、からなる
ことを特徴とするパイプシャフト。 - 【請求項3】 枠体14の外側表面が耐火板12で覆わ
れて成る請求項1又は請求項2記載のパイプシャフト。 - 【請求項4】 耐火板12のヘッダー9の固定部分に対
応する部分にヘッダー9点検用の点検口13を配設して
成る請求項3記載のパイプシャフト。 - 【請求項5】 請求項1、請求項2、請求項3又は請求
項4記載のパイプシャフトの枠体14を建築物の梁とし
て使用される上側のH型鋼15と下側のH型鋼15に固
定して成るパイプシャフトの固定構造。 - 【請求項6】 上面とこれに連続する背面とこれに連続
する下面とからなる断面略コ字状の上側用固定部材16
の開口部がH型鋼15側に向くようにその下面をパイプ
シャフトの上方に配置固定し、前記上側用固定部材16
の上面を上側のH型鋼15の下側フランジ上面に吊りか
けて、上側用固定部材16の上面長手方向に形成された
長孔19から挿通するねじでH型鋼15の下側フランジ
に固定すると共に、パイプシャフトの下方にその背面が
H型鋼15側に向くように配置固定されたL型アングル
20の背面の上下方向に長い取り付け長孔24bからH
型鋼15のフランジ上面に形成された下側用固定部材1
7にねじ止め固定して成る請求項5記載のパイプシャフ
トの固定構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16653395A JPH08152080A (ja) | 1994-09-28 | 1995-06-30 | パイプシャフト及びその固定構造 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6-233272 | 1994-09-28 | ||
JP23327294 | 1994-09-28 | ||
JP16653395A JPH08152080A (ja) | 1994-09-28 | 1995-06-30 | パイプシャフト及びその固定構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08152080A true JPH08152080A (ja) | 1996-06-11 |
Family
ID=26490866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16653395A Withdrawn JPH08152080A (ja) | 1994-09-28 | 1995-06-30 | パイプシャフト及びその固定構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08152080A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003004196A (ja) * | 2001-06-21 | 2003-01-08 | Mym Corp | ヘッダ用保護部材 |
JP2008088654A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Yoshikazu Adachi | ヘッダー取付ユニット |
JP2010048313A (ja) * | 2008-08-20 | 2010-03-04 | Sekisui House Ltd | 設備収納ユニット |
JP2021525845A (ja) * | 2018-05-29 | 2021-09-27 | コンセントゥス・プロパティーズ・アクチエボラグConcentus Properties AB | パイプシャフトモジュール |
WO2024242595A1 (ru) * | 2023-05-24 | 2024-11-28 | Демид Анатольевич КОСТЕРЕВ | Модуль инженерных коммуникаций |
-
1995
- 1995-06-30 JP JP16653395A patent/JPH08152080A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003004196A (ja) * | 2001-06-21 | 2003-01-08 | Mym Corp | ヘッダ用保護部材 |
JP2008088654A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Yoshikazu Adachi | ヘッダー取付ユニット |
JP2010048313A (ja) * | 2008-08-20 | 2010-03-04 | Sekisui House Ltd | 設備収納ユニット |
JP2021525845A (ja) * | 2018-05-29 | 2021-09-27 | コンセントゥス・プロパティーズ・アクチエボラグConcentus Properties AB | パイプシャフトモジュール |
WO2024242595A1 (ru) * | 2023-05-24 | 2024-11-28 | Демид Анатольевич КОСТЕРЕВ | Модуль инженерных коммуникаций |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020903 |