[go: up one dir, main page]

JPH08151191A - 移動式クレーンのブーム伸縮シリンダの送油装置 - Google Patents

移動式クレーンのブーム伸縮シリンダの送油装置

Info

Publication number
JPH08151191A
JPH08151191A JP31601594A JP31601594A JPH08151191A JP H08151191 A JPH08151191 A JP H08151191A JP 31601594 A JP31601594 A JP 31601594A JP 31601594 A JP31601594 A JP 31601594A JP H08151191 A JPH08151191 A JP H08151191A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boom
hydraulic cylinder
hose
port
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31601594A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitoshi Sawafuji
佐敏 澤藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Komatsu MEC Corp
Original Assignee
Komatsu Ltd
Komatsu MEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd, Komatsu MEC Corp filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP31601594A priority Critical patent/JPH08151191A/ja
Publication of JPH08151191A publication Critical patent/JPH08151191A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Jib Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 移動式クレーンの送油装置のホースリールに
巻かれるホースを1本として簡素化し、ホースリールを
一個として小型化する。 【構成】 第1ブーム11に第2ブーム12および第3
ブーム13を順次内側に挿嵌し、最縮小状態にしたと
き、第1ブームの基端部から第2ブーム以降のブームの
基端部が突出し、第1油圧シリンダ20と第2油圧シリ
ンダ40を有し、第1油圧シリンダ20が第2ブーム1
2の外側でかつ第1ブーム11の内側に配置され、第1
油圧シリンダ20のシリンダ本体21の分岐ポート21
eと第2油圧シリンダ40の短縮ポート42dとをホー
スで連結した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動式クレーンのブー
ムを伸縮する油圧シリンダの送油装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の技術は、例えば実開平5
−41093号公報に示すように、第2ブームと第3ブ
ーム間に内装配設されている先端伸縮シリンダーを伸縮
させるために伸長用の作動油を送油する送油ホースと短
縮用の作動油を送油する送油ホースと2本必要であり、
これら2本の送油ホースにそれぞれホースリールが必要
である。
【0003】上記の構造を図9に示す送油装置の概略図
で説明すると、中空矩形断面の第1ブーム71に第2ブ
ーム72、第3ブーム73等がテレスコープ状に伸縮自
在に挿嵌されている。
【0004】第1ブーム71と第2ブーム72の間に第
1油圧シリンダ74が内装配設され、第1油圧シリンダ
74のピストンロッド74bの先端部はピン75により
第1ブーム71に軸着されており、第1油圧シリンダ7
4のシリンダ本体74aはピン75aにより第2ブーム
72に軸着されている。
【0005】第2ブーム72と第3ブーム73の間に第
2油圧シリンダ76が内装配設され、第2油圧シリンダ
76のピストンロッド76bはピン77により第2ブー
ム72に軸着され、第2油圧シリンダ76のシリンダ本
体76aはピン78により第3ブーム73に軸着されて
いる。
【0006】第1油圧シリンダ74のピストンロッド7
4bの端面には伸長ポート74cと短縮ポート74dが
それぞれ穿設されており、これらのポート74cと74
dにそれぞれ送油用のホース79a,79bが連結され
ている。ホース79aは第2切換弁82と第1切換弁8
1を介した油圧源80に連結している。ホース79bは
第1切換弁81を介して油圧源80に連結している。
【0007】第2油圧シリンダ76のピストンロッド7
6bの端面には伸長ポート76cと短縮ポート76dが
それぞれ設けており、これらのポート76cと76dに
それぞれ送油用のホース81a,81bが連結されてお
り、送油用のホース81aはホースリール82a、第2
切換弁82、第1切換弁81を介して油圧源80に連結
している。送油用のホース81bはホースリール82
b、第1切換弁81を介して油圧源80に連結してい
る。
【0008】切換弁81および82を切換てホース79
aを介して第1油圧シリンダ74のピストンロッド74
bに設けてある伸長ポート74cに送油すると、第1油
圧シリンダ74は伸長し、第2ブーム72も伸長する、
第2ブーム72が伸長すると、第2ブーム72に取付ら
れている第2油圧シリンダ76も左側に移動するためホ
ースリール82aと82bよりホース81aと81bが
巻戻されて伸びて行く様に構成されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成によれば、第2油圧シリンダ76の伸長ポート76c
に連結するホース81a用のホースリール82aと短縮
ポート76dに連結するホース81b用のホースリール
82bの2個のホースリールが必要であり、高価なもの
となる。
【0010】本発明は上記の問題点に着目してなされた
もので、ホースリールが1個で良く原価低減となり、ホ
ースリールが小型となる移動式クレーンのブーム伸縮シ
リンダの送油装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る移動式クレーンのブーム伸縮シリンダ
の送油装置の第1の発明においては、中空矩形断面の第
1ブームに第2ブームおよび第3ブーム等が順次内側に
テレスコープ状に伸縮自在に挿嵌した多段伸縮ブームを
最縮小状態にしたとき、最外側の第1ブームの基端部か
ら第2ブーム以降のブームの基端部が突出し、第2ブー
ム伸縮用の第1油圧シリンダと第3ブーム伸縮用の第2
油圧シリンダを有し、第1油圧シリンダが第2ブームの
外側でかつ第1ブームの内側に配置され、第1油圧シリ
ンダの短縮ポートと第1切換弁とに連結するホースと、
第1油圧シリンダの伸長ポートと第2切換弁とに連結す
るホースとから構成される移動式クレーンのブーム伸縮
シリンダの送油装置において、第1油圧シリンダのシリ
ンダ本体の分岐ポートと第2油圧シリンダの短縮ポート
とを連結するホースと、第2油圧シリンダの伸長ポート
と第2切換弁とにホースリールを介して連結するホース
とからなる構成としている。
【0012】第2の発明においては、第1油圧シリンダ
のシリンダ本体の分岐ポートと第2油圧シリンダの短縮
ポートとを連結するホースは第2ブームの下側でかつ第
1油圧シリンダのピストンロッドの上側を通る構成とし
ている。
【0013】第3の発明においては、第2油圧シリンダ
の伸長ポートと第2切換弁とにホースリールを介して連
結するホースはホースガイド装置と第2ブーム後端下部
に設けられたホースガードに導かれる構成としている。
【0014】第4の発明においては、ホースガイド装置
のガイドドラムは第2ブームとホースの伸縮により回動
する構成としている。
【0015】
【作用】第1油圧シリンダのシリンダ本体の分岐ポート
と第2油圧シリンダの短縮ポートとを連結するホース
と、第2油圧シリンダの伸長ポートと第2切換弁とにホ
ースリールを介して連結するホースとからなる構成とし
たので、ホースリールが1個ですみ原価低減となりまた
第2ブームに第1油圧シリンダを取付け、第1シリンダ
の分岐ポートにホースを取付けたまま、第1ブームの先
端から第2ブームを挿入することができる。
【0016】第1油圧シリンダのシリンダ本体の分岐ポ
ートと第2油圧シリンダの短縮ポートとを連結するホー
スは第2ブームの下側でかつ第1油圧シリンダのピスト
ンロッドの上側を通る構成としてので、ホースが通る通
路を特別に設ける必要がなく第1ブームを特別大きくす
る必要はない。
【0017】第2油圧シリンダの伸長ポートと第2切換
弁とにホースリールを介して連結するホースはホースガ
イド装置と第2ブーム後端下部に設けられたホースガー
ドに導かれる構成としたので、ホースをホースリールに
巻き戻す時および巻き取る時いずれの時でも円滑に行わ
れる。
【0018】ホースガイド装置のガイドドラムは第2ブ
ームとホースの伸縮により回動する構成としたので、ホ
ースがたるんで第1ビストンロッド取付部等に当たるこ
とを防止できる。
【0019】
【実施例】以下に本発明に係る移動式クレーンのブーム
伸縮シリンダの送油装置の実施例について、図面を参照
して説明する。
【0020】図1はこの発明の実施例である移動式クレ
ーン1の側面図であり、走行車両2に搭載された旋回台
フレーム3に多段伸縮ブーム4がフートピン5により回
動自在に取付られ、多段伸縮ブーム4の下側にはブラケ
ットが取付られており、このブラケットにはブーム俯仰
用の油圧シリンダ6の一端がピンにより回動自在に取付
られている。油圧シリンダ6の他端は旋回台に取付られ
ており、この油圧シリンダ6を伸縮させることにより多
段伸縮ブーム4が俯仰する。
【0021】多段伸縮ブーム4は、第1ブーム11にテ
レスコープ状に第2ブーム12等が挿嵌された多段ブー
ムであり、図に示す最縮小状態のときは、第1ブーム1
1の後端より第2ブーム12等が突出している。
【0022】図2は多段伸縮ブーム4の最縮小状態の縦
断面図であり、全長を短縮して示してあり、図3は図1
のA−A断面図で、図4は第2ブーム12が伸長した状
態のときの多段伸縮ブーム4の縦断面図で、図5は図4
のZ矢視図で、図6は図5の後述する第1油圧シリンダ
20の分岐ポート22eと第2油圧シリンダの短縮ポー
ト42bを図4のZ矢方向から見た図で、図7は送油装
置の概略図で、図8はホースガイド装置の詳細図であ
る。
【0023】図中、多段伸縮ブーム4は中空矩形断面の
第1ブーム11の内側には第2ブーム12、第3ブーム
13、第4ブーム14、第5ブーム15が順次テレスコ
ープ状に伸縮自在に挿嵌されており、最縮小状態では第
2ブーム12以降のブームの基端部は第1ブーム11の
基端から後方に突出している。
【0024】第2ブーム12を伸縮させる複動式の第1
油圧シリンダ20は第2ブーム12の外側で第1ブーム
11の内側に配置され、第1油圧シリンダ20のピスト
ンロッド22の先端部は第1ブーム11の基端部の下部
にピン23により軸着され第1ピストンロッド取付部2
4を構成している。シリンダ本体21基端部は第2ブー
ム12の先端部12aにボルトにより締着されている。
【0025】25は第1油圧シリンダ20の中間支持部
であり、図3は図2のA−A断面であり上記中間支持部
25の断面図である。すなわち、第2ブーム12の基端
側下面に一対のブラケット26が固着されており、その
間にシリンダ本体21の先端部に固着されたボス27が
挿入され、ボス27は左右からピン28によりブラケッ
ト26に係止されている。ブラケット26の外側にはプ
レート29がボルト30により締着され、ピン28の抜
け止めとなっている。ピン28とブラケット26の穴は
前後方向にわずかに隙間が設けてあり、わずかに前後方
向の移動は可能であり、ブームの撓み等によって生ずる
長さの変化や誤差を吸収する。
【0026】第3ブーム13を伸縮させる複動式の第2
油圧シリンダ40は第5ブーム15の内側に配設され、
ピストンロッド42の先端部は第2ブーム12の基端部
にピン43により軸着されており第2ピストンロッド取
付部44を構成している。
【0027】シリンダ本体41の先端部は第3ブーム1
3の基端部にピン45により軸着されている。
【0028】第1油圧シリンダ20のピストンロッド2
2の端面には伸長ポート22aと短縮ポート22bが設
けられており、それぞれホース22cとホース22dが
連結されている。ホース22cは第2切換弁62と第1
切換弁61を介して油圧源60に連結されており、ホー
ス22dは第1切換弁61を介して油圧源60に連結さ
れている。
【0029】第2油圧シリンダ40のピストンロッド4
2の端面には伸長ポート42aと短縮ポート42bが設
けられており、伸長ポート42aにはスイベルジョイン
ト42eを介してホース42cの一端が連結されてお
り、ホース42cの他端はホースリール46と第2切換
弁62および第1切換弁61を介して油圧源60に連結
されている。ホースリール46からスイベルジョイント
42eまでホース42cは第1ブーム11に取り付けら
れたホースガイド装置50のガイドローラ51とガイド
ドラム52に導かれてスイベルジョイント42eに連結
する。
【0030】第2ブーム12の後端内側の下部にはホー
スガード12bが設けられており、ホース42cが第2
ブーム12の上記下部の角部に当たるのを防止する。
【0031】短縮ポート42bは第1油圧シリンダ20
に設けてある分岐ポート22eとホース42dを介して
連結している。分岐ポート22eは中間支持部25より
ピストンロッド22寄りのシリンダロッド41の先端部
側面に設けてあり、ホース42dを中間支持部25の狭
い隙間を通す必要はない。
【0032】ホース42dは分岐ポート22eからスラ
イドパッド11aの内側を通り、第2ブーム12の下側
でかつ第1油圧シリンダ20のピストンロッド22と第
1ピストンダロッド取付部24の上側を通って第2油圧
シリンダ42の短縮ポート42bに連結する。
【0033】ホースガイド装置50はホースガイドロー
ラ51と回動するプレート53に取り付けられたガイド
ドラム52から構成され、第2ブーム12が伸長すると
ホース42cの張力でプート53は跳ね上がり図8に実
線で示すの様になり、第2ブーム12が第1ブーム11
の後端から突出してホース42cがたるんでくると、プ
レート53は自重またはばね力で回動して一点鎖線の様
になり、ホース42cが第1ピストンロッド取付部24
等に当たることを防止する。
【0034】つぎに、第2ブーム12および第3ブーム
13の伸縮について説明する。第1切換弁61を伸の位
置にすると第1油圧シリンダ21の伸長ポート22aに
送油され第1油圧シリンダ20のシリンダ本体21は伸
長し、シリンダ本体21の伸長に伴い、第2ブーム12
は伸長する。
【0035】第2ブーム12の伸長に伴って第2油圧シ
リンダ40は図中左側に移動するので、ホースリール4
6からホース42cは巻き戻される。
【0036】第2ブーム12が伸長してしまうと、第2
切換弁62は2の位置に切り換わり第2油圧シリンダ4
0の伸長ポート42aに送油され第2油圧シリンダ40
のシリンダ本体41は伸長し、シリンダ本体41の伸長
に伴い、第3ブームは伸長する。
【0037】つぎに、第1切換弁61が縮の位置に切り
換わると、この時第2切換弁62は2の位置にあるの
で、第1油圧シリンダ20の伸長ポート22aから油は
ダンクへ戻れないので第1油圧シリンダ20は短縮しな
い。油圧源60からの送油はホース22dから短縮ポー
ト22b、第1油圧シリンダ20の短縮室を通過し、分
岐22eとホース42dを通って第2油圧シリンダ40
の短縮ポート42dへ流れ最初に第2油圧シリンダ40
は短縮する。
【0038】この時、第2油圧シリンダ40の伸長室の
油は伸長ポート42aからホース42c、ホースリール
46、第2切換弁64、第1切換弁61を経由してタン
クに戻る。
【0039】第2油圧シリンダ40の短縮に伴い、第3
ブーム13は短縮する。
【0040】第2油圧シリンダ40が短縮し終わると、
第2切換弁62が1の位置に切り換わり、第1油圧シリ
ンダ20の伸長室の油は伸長ポート22a、ホース22
c、第2切換弁62、第1切換弁61を通ってタンクに
流れることができる。分岐ポート22eを経由して第2
油圧シリンダ40に流れていた油は流れなくなり、第1
油圧シリンダ20は短縮する。
【0041】第1油圧シリンダ20の短縮に伴って第2
ブーム12は図中右側に移動するので、第2油圧シリン
ダ40も図中右側に移動する。そして、ホース42cは
ホースリール46に巻取られる。
【0042】本実施例では、第2ブーム12と第3ブー
ム13の伸縮についてのみ説明し本発明の要部と関係な
い第4ブーム14、第5ブーム15の伸縮については説
明を省略した。
【0043】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明は第1油圧
シリンダのシリンダ本体の分岐ポートと第2油圧シリン
ダの短縮ポートとを連結するホースと、第2油圧シリン
ダの伸長ポートと第2切換弁とにホースリールを介して
連結するホースとからなる構成としたので、ホースリー
ルが1個ですみ原価低減となりまた第2ブームに第1油
圧シリンダを取付け、第1シリンダの分岐ポートにホー
スを取付けたまま、第1ブームの先端から第2ブームを
挿入することができる。
【0044】第1油圧シリンダのシリンダ本体の分岐ポ
ートと第2油圧シリンダの短縮ポートとを連結するホー
スは第2ブームの下側でかつ第1油圧シリンダのピスト
ンロッドの上側を通る構成としてので、ホースが通る通
路を特別に設ける必要がなく第1ブームを特別大きくす
る必要はない。
【0045】第2油圧シリンダの伸長ポートと第2切換
弁とにホースリールを介して連結するホースはホースガ
イド装置と第2ブーム後端下部に設けられたホースガー
ドに導かれる構成としたので、ホースをホースリールに
巻き戻す時および巻き取る時いずれの時でも円滑に行わ
れる。
【0046】ホースガイド装置のガイドドラムは第2ブ
ームとホースの伸縮により回動する構成としたので、ホ
ースがたるんで第1ビストンロッド取付部等に当たるこ
とを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する移動式クレーンの側面図であ
る。
【図2】本発明に係る多段伸縮ブームの最縮小状態の縦
断面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】本発明に係る多段伸縮ブームの第2ブームが伸
長した状態の縦断面図である。
【図5】図3のZ矢視図である。
【図6】本発明に係る第1油圧シリンダの分岐ポートと
第2油圧シリンダの短縮ポート部を第3図のZ矢方向よ
り見た図である。
【図7】本発明の移動式クレーンのブーム伸縮シリンダ
の送油装置の概略図である。
【図8】ホースガイドの詳細図である。
【図9】従来技術の移動式クレーンのブーム伸縮シリン
ダの送油装置の概略図である。
【符号の説明】
4・・多段伸縮ブーム、11・・第1ブーム、12・・
第2ブーム、13・・第3ブーム、20・・第1油圧シ
リンダ、21・・第1油圧シリンダのシリンダ本体、2
2・・第1油圧シリンダのピストンロッド、22a・・
第1油圧シリンダの伸長ポート、22b・・第1油圧シ
リンダの短縮ポート、22c,22d,42c,42d
・・ホース、22e・・第1油圧シリンダの分岐ポー
ト、42a・・第2油圧シリンダの伸長ポート、42b
・・第2油圧シリンダの短縮ポート、46・・ホースリ
ール、50・・ホースガイド装置、52・・ガイドドラ
ム、61・・第1切換弁、62・・第2切換弁。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B66F 9/22 V 7515−3F 11/04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空矩形断面の第1ブームに第2ブーム
    および第3ブーム等が順次内側にテレスコープ状に伸縮
    自在に挿嵌した多段伸縮ブームを最縮小状態にしたと
    き、最外側の第1ブームの基端部から第2ブーム以降の
    ブームの基端部が突出し、第2ブーム伸縮用の第1油圧
    シリンダと第3ブーム伸縮用の第2油圧シリンダを有
    し、第1油圧シリンダが第2ブームの外側でかつ第1ブ
    ームの内側に配置され、第1油圧シリンダの短縮ポート
    と第1切換弁とに連結するホースと、第1油圧シリンダ
    の伸長ポートと第2切換弁とに連結するホースとから構
    成される移動式クレーンのブーム伸縮シリンダの送油装
    置において、第1油圧シリンダのシリンダ本体の分岐ポ
    ートと第2油圧シリンダの短縮ポートとを連結するホー
    スと、第2油圧シリンダの伸長ポートと第2切換弁とに
    ホースリールを介して連結するホースとからなることを
    特徴とする移動式クレーンのブーム伸縮シリンダの送油
    装置。
  2. 【請求項2】 第1油圧シリンダのシリンダ本体の分岐
    ポートと第2油圧シリンダの短縮ポートとを連結するホ
    ースは第2ブームの下側でかつ第1油圧シリンダのピス
    トンロッドの上側を通ることを特徴とする請求項1の移
    動式クレーンのブーム伸縮シリンダの送油装置。
  3. 【請求項3】 第2油圧シリンダの伸長ポートと第2切
    換弁とにホースリールを介して連結するホースはホース
    ガイド装置と第2ブーム後端下部に設けられたホースガ
    ードに導かれることを特徴とする請求項1の移動式クレ
    ーンのブーム伸縮シリンダの送油装置。
  4. 【請求項4】 ホースガイド装置のガイドドラムは第2
    ブームとホースの伸縮により回動することを特徴とする
    請求項3の移動式クレーンのブーム伸縮シリンダの送油
    装置。
JP31601594A 1994-11-28 1994-11-28 移動式クレーンのブーム伸縮シリンダの送油装置 Pending JPH08151191A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31601594A JPH08151191A (ja) 1994-11-28 1994-11-28 移動式クレーンのブーム伸縮シリンダの送油装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31601594A JPH08151191A (ja) 1994-11-28 1994-11-28 移動式クレーンのブーム伸縮シリンダの送油装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08151191A true JPH08151191A (ja) 1996-06-11

Family

ID=18072305

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31601594A Pending JPH08151191A (ja) 1994-11-28 1994-11-28 移動式クレーンのブーム伸縮シリンダの送油装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08151191A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004059183A (ja) * 2002-07-25 2004-02-26 Kobelco Contstruction Machinery Ltd クローラクレーン

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004059183A (ja) * 2002-07-25 2004-02-26 Kobelco Contstruction Machinery Ltd クローラクレーン

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100748781B1 (ko) 이동식 작업기용 지지붐과 상기 지지붐을 갖는 이동식 콘크리트 펌프
AU619039B2 (en) Carrier track system for extensible and retractable boom machines
US6142180A (en) Crane-mounted concrete pump apparatus
US20070295497A1 (en) Articulated mast for a coiled tubing rig
JP4108727B2 (ja) カウンタウエイト取扱い装置
US6588448B1 (en) Telescopic boom-mounted concrete pump apparatus
US7090086B2 (en) Extendible boom with removable hydraulic hose carrier
US8348073B2 (en) Carbody connection system and crane using same
US6220292B1 (en) Crane-mounted concrete pump apparatus
US4011699A (en) Telescopic boom quick retract hydraulic circuit
JP2020111415A (ja) ジブ起伏機構およびジブ起伏機構を備えたクレーン車
JPH08151191A (ja) 移動式クレーンのブーム伸縮シリンダの送油装置
EP1535877B1 (en) Telescopic boom arm
JPH1029570A (ja) 自走式車体の走行幅切換装置
US4047618A (en) Crane construction and method of operation
JP3277988B2 (ja) アウトリガ装置
JP2000177991A (ja) 伸縮ブーム装置
JPH11292471A (ja) ラフィングジブのバックテンション装置
JP2630749B2 (ja) 移動式クレーンの伸縮シリンダ送油装置
JP3126657B2 (ja) ブーム伸縮装置
JPH11301976A (ja) 移動式クレーンのブーム伸縮機構
JPS5972327A (ja) 伸縮ア−ム付クラムシエルの油圧回路
JPH0216411B2 (ja)
JP2570505Y2 (ja) 多段ジブ付きクレーン
JPS6027343B2 (ja) 流動体移送装置におけるホ−スガイド装置