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JPH08151024A - 透明チューブ製品の製造記号表示方法及びこれに用いる製造記号捺印治具 - Google Patents

透明チューブ製品の製造記号表示方法及びこれに用いる製造記号捺印治具

Info

Publication number
JPH08151024A
JPH08151024A JP31773094A JP31773094A JPH08151024A JP H08151024 A JPH08151024 A JP H08151024A JP 31773094 A JP31773094 A JP 31773094A JP 31773094 A JP31773094 A JP 31773094A JP H08151024 A JPH08151024 A JP H08151024A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
symbol
manufacture
transparent tube
manufacturing
marking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31773094A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Miyata
徹 宮田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shiseido Co Ltd filed Critical Shiseido Co Ltd
Priority to JP31773094A priority Critical patent/JPH08151024A/ja
Publication of JPH08151024A publication Critical patent/JPH08151024A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
  • Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は製造記号を読み易くなるように工夫
した透明チューブ製品の製造記号表示方法及びこれに用
いる製造記号捺印治具に関する。 【構成】 透明チューブの一端開口部を熱融着プレスす
ることによりシールし、この融着封印シール部に製品の
製造記号をシール工程と同時に表示する製造記号表示方
法において、融着封印シール部の製造記号表示部及びそ
の裏面部分に一切のシール模様を表示しないようにした
ことを特徴とする透明チューブ製品の製造記号表示方法
及びこれに用いる製造記号捺印治具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は透明チューブ製品の製造
記号表示方法及びこれに用いる製造記号捺印治具に関
し、さらに詳しくは製造記号を読み易くなるように工夫
した透明チューブ製品の製造記号表示方法及びこれに用
いる製造記号捺印治具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ジェル状整髪料等に代表される化
粧品は、透明(ここで透明とは薄く着色を施した半透明
のもの等も含む)の樹脂チューブを一定長さ寸法に切断
し、この樹脂チューブの長さ方向の一端をキャップ取付
け口部、他端を融着封印部とし、この樹脂チューブ製容
器内に化粧品を透視できる状態で充填して完成させてい
た。
【0003】ところで上述の如きチューブ入り化粧品で
は、化粧品の種類ごとにその化粧品の製造記号を透明チ
ューブの表面に表示するのであるが、その製造記号の表
示箇所は前述の融着封印シール部の中央付近であった。
【0004】この融着封印シール部の横幅寸法は、透明
チューブの横断寸法即ち全横幅寸法(略6〜7cm程
度)であるが、その高さ寸法は略3〜4mm程度である
ため、全体の正面形状は超細幅の帯状を呈していた。
【0005】さらに融着封印シール部は、重ね合わせた
透明チューブの開放後端をシールするためのものである
が、そのシール効果を向上させる理由からシール模様
(通常は図5に示すような斜線を所定間隔を存して多数
形成している)が形成される。
【0006】このシール模様が形成されている箇所に前
述の製造記号を重ねて表示すると、全体が透明チューブ
素材の関係上、製造記号表示箇所の反対側のシール模様
が透視して重なって見えてしまうため、製造記号が極め
て読みにくかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の透明
チューブ製品の製造記号表示方法及びこれに用いる製造
記号捺印治具によった場合には、製造記号の読み取りに
苦慮するという問題点があった。
【0008】本発明は、上記の問題点を解決した透明チ
ューブ製品の製造記号表示方法及びこれに用いる製造記
号捺印治具を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明にかかる透明チューブ製品の製造記号表示方
法では、透明チューブの一端開口部を熱融着プレスする
ことによりシールし、この融着封印シール部に製品の製
造記号をシール工程と同時に表示する製造記号表示方法
において、融着封印シール部の製造記号表示部及びその
裏面部分に一切のシール模様を表示しないようにしたこ
とを特徴とする。
【0010】さらに本発明の透明チューブ製品の製造記
号表示方法に用いる製造記号捺印治具では、透明チュー
ブの一端開口部を熱融着プレスすることによりシール
し、この融着封印シール部に製品の製造記号をシール工
程と同時に表示する製造記号表示方法において、この方
法に用いる一対の捺印治具を用意し、一方の捺印治具に
は記号捺印部を表示し、他方の捺印治具における前記記
号捺印部の対応位置を平滑面部とし、記号捺印部と平滑
面部とを除いた捺印治具の表面にのみシール模様を形成
したことを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明では、前記の構成を採用したため、透明
チューブ製品における製造記号が極めて明瞭に読み取れ
ることになる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を図面の実施例により具体的に
説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。
【0013】まず本発明の透明チューブ1は、一端にキ
ャップ2を冠設し、他端は融着封印シール部3に形成さ
れる。この融着封印シール部3の中央付近には製造記号
表示部4が形成されている。
【0014】この透明チューブ1内には、ジェル状の整
髪料等が充填され、キャップ2を取り外し、透明チュー
ブ1の側面を押圧することにより中味が押し出されるも
のである。
【0015】ところで前記融着封印シール部3は、一対
の製造記号捺印治具5a、5bを高温状態下で押圧プレ
スすることにより、透明チューブの端部を熱融着して形
成される。
【0016】また一対の製造記号捺印治具5a、5bの
片側治具5aには、平滑面部6aが形成されており、こ
の平滑面部6aに対応する他側治具5bの対応箇所には
記号捺印部7aが形成され、この平滑面部6a及び記号
捺印部7a以外の製造記号捺印治具5a、5bの表面に
はシール模様8が形成される。
【0017】このような構成の製造記号捺印治具5a、
5bを、透明チューブ1の端部に押圧挟持させることに
より、透明チューブ1を熱融着するとともに、製造記号
表示部4に必要な製造記号を表示形成する。シール模様
8は、融着封印シール部3のシール効果を向上させる効
果がある。
【0018】本発明の方法によれば、融着封印シール部
3における製造記号表示部4と対応する裏面部は平滑面
に仕上げられるため、融着封印シール部3に形成された
製造記号はシール模様8と重ならず極めて読み取り易
い。
【0019】また本発明の製造記号捺印治具5a、5b
は、上記の構成に係るため前記の方法によると同様に、
この製造記号捺印治具を使用することにより融着封印シ
ール部3に形成される製造記号が極めて読み取り易いも
のとなる。
【0020】さらに製造記号捺印治具5a、5bに形成
されるシール模様8のパターンとしては、図3乃至図5
に示される斜線模様のほか、図6に示される縦線模様
や、図7に示される横線模様等も使用できる。
【0021】
【発明の効果】よって本発明は、従来の製造記号捺印治
具やこれを用いた製造記号捺印方法と比較して、融着封
印シール部に表示形成された製造記号がシール模様と重
ならないため、製造記号の読み取りが極めて容易に行え
る優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を用いた透明チューブ製品の正面図であ
る。
【図2】同側面図である。
【図3】一対の製造記号捺印治具の片側の斜視図であ
る。
【図4】一対の製造記号捺印治具の他側の斜視図であ
る。
【図5】図1における要部の拡大正面図である。
【図6】同他の実施例の拡大正面図である。
【図7】同他の実施例の拡大正面図である。
【図8】従来における、一対の製造記号捺印治具の片側
の斜視図である。
【図9】従来における、一対の製造記号捺印治具の他側
の斜視図である。
【図10】従来における、透明チューブ製品の要部の拡
大背面図である。
【図11】従来における、透明チューブ製品の要部の拡
大正面図である。
【符号の説明】
1 透明チューブ 2 キャップ 3 融着封印シール部 4 製造記号表示部 5a、5b 製造記号捺印治具 6a 平滑面部 7a 記号捺印部 8 シール模様

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明チューブの一端開口部を熱融着プレ
    スすることによりシールし、この融着封印シール部に製
    品の製造記号をシール工程と同時に表示する製造記号表
    示方法において、融着封印シール部の製造記号表示部及
    びその裏面部分に一切のシール模様を表示しないように
    したことを特徴とする透明チューブ製品の製造記号表示
    方法。
  2. 【請求項2】 透明チューブの一端開口部を熱融着プレ
    スすることによりシールし、この融着封印シール部に製
    品の製造記号をシール工程と同時に表示する製造記号表
    示方法において、この方法に用いる一対の捺印治具を用
    意し、一方の捺印治具には記号捺印部を表示し、他方の
    捺印治具における前記記号捺印部の対応位置を平滑面部
    とし、記号捺印部と平滑面部とを除いた捺印治具の表面
    にのみシール模様を形成したことを特徴とする透明チュ
    ーブ製品の製造記号表示方法に用いる製造記号捺印治
    具。
JP31773094A 1994-11-29 1994-11-29 透明チューブ製品の製造記号表示方法及びこれに用いる製造記号捺印治具 Pending JPH08151024A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31773094A JPH08151024A (ja) 1994-11-29 1994-11-29 透明チューブ製品の製造記号表示方法及びこれに用いる製造記号捺印治具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31773094A JPH08151024A (ja) 1994-11-29 1994-11-29 透明チューブ製品の製造記号表示方法及びこれに用いる製造記号捺印治具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08151024A true JPH08151024A (ja) 1996-06-11

Family

ID=18091404

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31773094A Pending JPH08151024A (ja) 1994-11-29 1994-11-29 透明チューブ製品の製造記号表示方法及びこれに用いる製造記号捺印治具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08151024A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007167416A (ja) * 2005-12-22 2007-07-05 Uni Charm Corp 個別包装体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007167416A (ja) * 2005-12-22 2007-07-05 Uni Charm Corp 個別包装体

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20031007