JPH08149516A - 3次元画像復元装置 - Google Patents
3次元画像復元装置Info
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- JPH08149516A JPH08149516A JP6281990A JP28199094A JPH08149516A JP H08149516 A JPH08149516 A JP H08149516A JP 6281990 A JP6281990 A JP 6281990A JP 28199094 A JP28199094 A JP 28199094A JP H08149516 A JPH08149516 A JP H08149516A
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- 239000000284 extract Substances 0.000 claims abstract description 6
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Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Image Generation (AREA)
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 人などの物体を静止させることなく動いた状
態で画像を得、この画像から3次元形状画像を復元する
ことができる3次元画像復元装置を得る。 【構成】 3次元物体を立体的な画像として復元する3
次元画像復元装置を、前記物体が移動して通過する空間
に固定されたスリット光又はパターン光などの光を照射
する投光部と、前記光が照射された前記移動物体の画像
を時間的に順に複数画像得る撮像部と、該撮像部により
得た各画像から前記投光部により照射されている部分の
輪郭を抽出する輪郭抽出部10と、前記各画像から物体の
移動方向を検出する移動方向検出部11と、前記輪郭抽出
部より抽出された輪郭を前記移動方向検出より検出した
移動方向を基に補正し、補正された各輪郭から3次元画
像を合成する復元部12とから構成する。
態で画像を得、この画像から3次元形状画像を復元する
ことができる3次元画像復元装置を得る。 【構成】 3次元物体を立体的な画像として復元する3
次元画像復元装置を、前記物体が移動して通過する空間
に固定されたスリット光又はパターン光などの光を照射
する投光部と、前記光が照射された前記移動物体の画像
を時間的に順に複数画像得る撮像部と、該撮像部により
得た各画像から前記投光部により照射されている部分の
輪郭を抽出する輪郭抽出部10と、前記各画像から物体の
移動方向を検出する移動方向検出部11と、前記輪郭抽出
部より抽出された輪郭を前記移動方向検出より検出した
移動方向を基に補正し、補正された各輪郭から3次元画
像を合成する復元部12とから構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、3次元画像復元装置に
関し、例えば、人の顔のような3次元形状を画像に復元
することができる3次元画像復元装置に関する。
関し、例えば、人の顔のような3次元形状を画像に復元
することができる3次元画像復元装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、人が建物に入館するときに顔の
形状等の固有性を利用した個人識別又は個人照合が行わ
れることがある。この顔の固有性を利用した個人照合シ
ステムを実現する上で、2次元正面顔の情報に加えて3
次元形状の情報を併用することは照合精度の向上に効果
的である。
形状等の固有性を利用した個人識別又は個人照合が行わ
れることがある。この顔の固有性を利用した個人照合シ
ステムを実現する上で、2次元正面顔の情報に加えて3
次元形状の情報を併用することは照合精度の向上に効果
的である。
【0003】従来の3次元形状の情報を得るための既存
の立体計測装置は、人を立ち止まらせて顔を静止させ、
その顔の上に投光器から光を走査させ、顔の上に投射さ
れた光を投光器の位置と異なる角度にある撮像部により
画像を得る構造をとる。
の立体計測装置は、人を立ち止まらせて顔を静止させ、
その顔の上に投光器から光を走査させ、顔の上に投射さ
れた光を投光器の位置と異なる角度にある撮像部により
画像を得る構造をとる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の立体計測装
置による3次元画像復元装置では、光を走査させる必要
があるため、装置が高価、大型となる上に、人を静止さ
せなければならず、実際の使用は困難であった。本発明
は、上記従来の装置における課題を解決するためになさ
れたものであり、簡単な装置で、人などの物体を静止さ
せることなく動いた状態で画像を得、この画像から3次
元形状を復元することができる3次元画像復元装置を得
ることを目的とするものである。
置による3次元画像復元装置では、光を走査させる必要
があるため、装置が高価、大型となる上に、人を静止さ
せなければならず、実際の使用は困難であった。本発明
は、上記従来の装置における課題を解決するためになさ
れたものであり、簡単な装置で、人などの物体を静止さ
せることなく動いた状態で画像を得、この画像から3次
元形状を復元することができる3次元画像復元装置を得
ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、3次元物体を立体的な画像として復元する
3次元画像復元装置を、前記物体が移動して通過する空
間に固定されたスリット光又はパターン光などの光を照
射する投光部と、前記光が照射された前記移動物体の画
像を時間的に順に複数画像得る撮像部と、該撮像部によ
り得た各画像から前記投光部により照射されている部分
の輪郭を抽出する輪郭抽出部と、前記各画像から物体の
移動方向を検出する移動方向検出部と、前記輪郭抽出部
より抽出された輪郭を前記移動方向検出部より検出した
移動方向を基に補正し、補正された各輪郭を用いて3次
元画像を合成する復元部とから構成する。
成するため、3次元物体を立体的な画像として復元する
3次元画像復元装置を、前記物体が移動して通過する空
間に固定されたスリット光又はパターン光などの光を照
射する投光部と、前記光が照射された前記移動物体の画
像を時間的に順に複数画像得る撮像部と、該撮像部によ
り得た各画像から前記投光部により照射されている部分
の輪郭を抽出する輪郭抽出部と、前記各画像から物体の
移動方向を検出する移動方向検出部と、前記輪郭抽出部
より抽出された輪郭を前記移動方向検出部より検出した
移動方向を基に補正し、補正された各輪郭を用いて3次
元画像を合成する復元部とから構成する。
【0006】また、本発明の別の態様は、前記物体が移
動して通過する空間に固定された複数の光を照射する投
光部と、前記光が照射された前記移動物体の画像を時間
的に順に複数画像得る撮像部と、該撮像部により得た各
画像から前記投光部により照射されている部分の輪郭を
抽出する輪郭抽出部と、前記各画像から物体の移動速度
を検出する移動ベクトル検出部と、前記輪郭抽出部より
抽出された輪郭を前記移動ベクトル検出部より検出した
移動速度を基に合成して3次元画像を合成する復元部と
から構成する。
動して通過する空間に固定された複数の光を照射する投
光部と、前記光が照射された前記移動物体の画像を時間
的に順に複数画像得る撮像部と、該撮像部により得た各
画像から前記投光部により照射されている部分の輪郭を
抽出する輪郭抽出部と、前記各画像から物体の移動速度
を検出する移動ベクトル検出部と、前記輪郭抽出部より
抽出された輪郭を前記移動ベクトル検出部より検出した
移動速度を基に合成して3次元画像を合成する復元部と
から構成する。
【0007】
【作用】本発明の第1の態様においては、移動する物体
が投光部の光照射範囲に入ると、投光部が照射するスリ
ット光又はパターン光がその物体に照射される。物体の
移動に伴い物体上の光の照射された位置が移動する。撮
像部は、前記移動物体の画像を時間的に順に撮像する
(図5)。
が投光部の光照射範囲に入ると、投光部が照射するスリ
ット光又はパターン光がその物体に照射される。物体の
移動に伴い物体上の光の照射された位置が移動する。撮
像部は、前記移動物体の画像を時間的に順に撮像する
(図5)。
【0008】輪郭抽出部により、撮像部から得た各画像
から物体上に照射された光の輪郭を抽出する。復元部は
複数の輪郭を1つの画像上に並べることにより3次元画
像を復元する。ただ、本発明における物体は移動をして
いるため、得られた複数の輪郭は、撮像部からの距離が
それぞれ異なることとなる。このため、物体を静止させ
て得た3次元画像と比較すると、各輪郭の画像上の大き
さ、位置、向き等が異なることとなる。これに対処する
ため、各輪郭ごとに、物体の移動方向による復元誤差を
補正する。
から物体上に照射された光の輪郭を抽出する。復元部は
複数の輪郭を1つの画像上に並べることにより3次元画
像を復元する。ただ、本発明における物体は移動をして
いるため、得られた複数の輪郭は、撮像部からの距離が
それぞれ異なることとなる。このため、物体を静止させ
て得た3次元画像と比較すると、各輪郭の画像上の大き
さ、位置、向き等が異なることとなる。これに対処する
ため、各輪郭ごとに、物体の移動方向による復元誤差を
補正する。
【0009】移動方向検出部は、各画像の輪郭ごとに移
動方向を検出する。復元部はその移動方向を基に各輪郭
を補正し、補正した各輪郭を1つの画像上に並べる。こ
のようにして得られた3次元画像は、静止した物体上に
光を走査させて得た3次元画像に近い品質の画像が得ら
れる(図6)。本発明の別の態様においては、各輪郭を
1つの画像上に並べる際に、輪郭相互の間隔を物体の移
動速度に対応させて並べる。
動方向を検出する。復元部はその移動方向を基に各輪郭
を補正し、補正した各輪郭を1つの画像上に並べる。こ
のようにして得られた3次元画像は、静止した物体上に
光を走査させて得た3次元画像に近い品質の画像が得ら
れる(図6)。本発明の別の態様においては、各輪郭を
1つの画像上に並べる際に、輪郭相互の間隔を物体の移
動速度に対応させて並べる。
【0010】物体の移動速度を検出するには、投光部が
複数の同一パターンの光をほぼ平行に照射する。それぞ
れの光は、物体の移動に伴い、物体上にそれぞれ時間的
な差をもって同一の輪郭を描く。したがって、それぞれ
の光ごとに3次元画像を復元し、各3次元画像の相関を
とるか、あるいは各輪郭を対比させてパターンマッチン
グをとることにより、物体が各パターン光間を移動した
時間を検出し、物体の速度を検出する。
複数の同一パターンの光をほぼ平行に照射する。それぞ
れの光は、物体の移動に伴い、物体上にそれぞれ時間的
な差をもって同一の輪郭を描く。したがって、それぞれ
の光ごとに3次元画像を復元し、各3次元画像の相関を
とるか、あるいは各輪郭を対比させてパターンマッチン
グをとることにより、物体が各パターン光間を移動した
時間を検出し、物体の速度を検出する。
【0011】
(実施例1)以下、本発明の3次元画像復元装置を、顔
の3次元形状の復元装置に適用した例について、図を用
いて説明する。本例の復元装置は、人が建物に入館する
ときに顔の形状や配置等の固有性を利用して個人照合を
行うための個人照合システムに適用される。
の3次元形状の復元装置に適用した例について、図を用
いて説明する。本例の復元装置は、人が建物に入館する
ときに顔の形状や配置等の固有性を利用して個人照合を
行うための個人照合システムに適用される。
【0012】図1は、3次元画像復元装置の構成を示す
ブロック図である。図1において、1は入力部2を制御
する制御部、2はスリット光を投光し、画像を取り込む
入力部、7はデータ処理部、15は電気錠等の鍵を開閉
する手段である。入力部2は、図2のように構成され
る。図において、Mは扉に向かって矢印方向に移動して
いる人、3は人を検知し、かつ人までの距離を計測する
ためのセンサ、4は斜め方向から縦スリット光Jを投光
するスリット光源、5はスリット光の当たった顔画像を
正面から撮影するTVカメラ、6は人Mの頭上に配置さ
れ、頭部の平面画像を撮影するTVカメラである。
ブロック図である。図1において、1は入力部2を制御
する制御部、2はスリット光を投光し、画像を取り込む
入力部、7はデータ処理部、15は電気錠等の鍵を開閉
する手段である。入力部2は、図2のように構成され
る。図において、Mは扉に向かって矢印方向に移動して
いる人、3は人を検知し、かつ人までの距離を計測する
ためのセンサ、4は斜め方向から縦スリット光Jを投光
するスリット光源、5はスリット光の当たった顔画像を
正面から撮影するTVカメラ、6は人Mの頭上に配置さ
れ、頭部の平面画像を撮影するTVカメラである。
【0013】TVカメラ5は、扉の横などの、人Mが建
物に入館するときに近づいてくる位置に配置される。ス
リット光源4は、人Mがカメラ5に近づくとき、その顔
に斜めに縦スリット光を投光するように、カメラ5から
離れた位置に配置される。データ処理部7は、図1に示
すように次のものを具備する。8は人Mまでの距離が測
定範囲内であるか否かを判定する距離計測部、9は高速
度で撮影された時系列画像を一時的に蓄積するバッファ
ー部、10は顔画像から顔の目、鼻等の凹凸部を検出す
る凹凸検出部、11は顔の位置、姿勢を算出する運動検
出部、12は顔凹凸形状の復元部である。
物に入館するときに近づいてくる位置に配置される。ス
リット光源4は、人Mがカメラ5に近づくとき、その顔
に斜めに縦スリット光を投光するように、カメラ5から
離れた位置に配置される。データ処理部7は、図1に示
すように次のものを具備する。8は人Mまでの距離が測
定範囲内であるか否かを判定する距離計測部、9は高速
度で撮影された時系列画像を一時的に蓄積するバッファ
ー部、10は顔画像から顔の目、鼻等の凹凸部を検出す
る凹凸検出部、11は顔の位置、姿勢を算出する運動検
出部、12は顔凹凸形状の復元部である。
【0014】また、13は照合用の顔の3次元形状を記
憶してある個人形状記憶部、14は3次元形状を比較す
る個人形状照合部である。次に、図3及び図4のフロー
チャートを用いて、図1及び図2に示した装置の動作を
説明する。ステップS11で、人Mが近づいて来たこと
をセンサ3が検知すると、制御部1が動作を開始し、ス
リット光源4が縦スリット光Jを投光する。
憶してある個人形状記憶部、14は3次元形状を比較す
る個人形状照合部である。次に、図3及び図4のフロー
チャートを用いて、図1及び図2に示した装置の動作を
説明する。ステップS11で、人Mが近づいて来たこと
をセンサ3が検知すると、制御部1が動作を開始し、ス
リット光源4が縦スリット光Jを投光する。
【0015】同時に、ステップS12とステップS13
で、近づいて来る人Mの画像を2台のTVカメラ5,6
が、相互に同期をとって、極めて短い間隔で人Mを撮影
し、画像を取り込む。以下、TVカメラ5による画像を
画像A、TVカメラ6による画像を画像Bという。ステ
ップS14では、距離計測部8において、センサ3によ
り測定した人Mの顔までの距離が、計測可能な距離の範
囲内にあるか否かを判定する。ここで、範囲外であれ
ば、画像の蓄積は行わずに、ステップS12,ステップ
S13に戻り、TVカメラ5,6から次の画像を取り込
む。範囲内であれば、ステップS15へ進み、TVカメ
ラ5,6の撮影した画像A,Bを所定量だけバッファー
部9に蓄積する。
で、近づいて来る人Mの画像を2台のTVカメラ5,6
が、相互に同期をとって、極めて短い間隔で人Mを撮影
し、画像を取り込む。以下、TVカメラ5による画像を
画像A、TVカメラ6による画像を画像Bという。ステ
ップS14では、距離計測部8において、センサ3によ
り測定した人Mの顔までの距離が、計測可能な距離の範
囲内にあるか否かを判定する。ここで、範囲外であれ
ば、画像の蓄積は行わずに、ステップS12,ステップ
S13に戻り、TVカメラ5,6から次の画像を取り込
む。範囲内であれば、ステップS15へ進み、TVカメ
ラ5,6の撮影した画像A,Bを所定量だけバッファー
部9に蓄積する。
【0016】TVカメラ5による画像Aを図5に示す。
図は、複数の画像Aのうち代表的な9枚の画像(a)〜
(i)を撮影順に並べて示している。(a)に示すよう
に、顔Cに投射されたスリット光は、投光器4とは異な
った角度から撮影するTVカメラ5により観測すると、
顔Cの凹凸にしたがって変形したスリット線D(Da〜
Di )となる。なお、図を見やすくするために、(b)
〜(i)においては、参照符号Dのみを示している。
図は、複数の画像Aのうち代表的な9枚の画像(a)〜
(i)を撮影順に並べて示している。(a)に示すよう
に、顔Cに投射されたスリット光は、投光器4とは異な
った角度から撮影するTVカメラ5により観測すると、
顔Cの凹凸にしたがって変形したスリット線D(Da〜
Di )となる。なお、図を見やすくするために、(b)
〜(i)においては、参照符号Dのみを示している。
【0017】凹凸検出部10は、ステップS16で、蓄
積された順番でバッファー部9から画像A,Bを読み出
す。ステップS17では、TVカメラ5の画像Aからス
リット線Dを検出する。このスリット線Dの検出は、公
知のように、隣接するフレームとの引算処理により行う
ことができる。
積された順番でバッファー部9から画像A,Bを読み出
す。ステップS17では、TVカメラ5の画像Aからス
リット線Dを検出する。このスリット線Dの検出は、公
知のように、隣接するフレームとの引算処理により行う
ことができる。
【0018】スリット線が検出されなければ、ステップ
S16へ戻り次の画像A,Bを取り込む。スリット線が
検出されるとステップS17からステップS18へ、ス
テップS16からステップS19へ進む。ステップS1
8では、スリット線D上の各点の座標を演算する。TV
カメラ5とスリット光源4の位置及び向きは既知である
から、スリット線D上の各点の3次元座標は光切断法に
より演算する。
S16へ戻り次の画像A,Bを取り込む。スリット線が
検出されるとステップS17からステップS18へ、ス
テップS16からステップS19へ進む。ステップS1
8では、スリット線D上の各点の座標を演算する。TV
カメラ5とスリット光源4の位置及び向きは既知である
から、スリット線D上の各点の3次元座標は光切断法に
より演算する。
【0019】次に、運動検出部11において、顔の並進
位置、奥行き距離、ピッチ角、ロール角、及びヨー角を
演算する。各演算を説明するために図7〜図9を参照す
る。図7は頭上に配置されたTVカメラ6で撮影された
平面図、図8は、正面に配置されたTVカメラ5で撮影
された正面図、図9は説明のための側面図を示す。
位置、奥行き距離、ピッチ角、ロール角、及びヨー角を
演算する。各演算を説明するために図7〜図9を参照す
る。図7は頭上に配置されたTVカメラ6で撮影された
平面図、図8は、正面に配置されたTVカメラ5で撮影
された正面図、図9は説明のための側面図を示す。
【0020】カメラ座標系X,Y,Zを図2に示すよう
に設定すると、ヨー角は、図7に示すZ軸と顔の向きの
なす角度21である。ピッチ角は、図9に示すY軸に対
する顔平面の傾き24である。ロール角は、図8に示す
X軸に対する顔の傾き27である。ステップS19で
は、図7に示す画像Bの頭部平面図から、頭部の中心点
18と鼻の頂点19の座標を検出し、ステップS20
で、この2点18,19を通る直線20のZ軸となす角
度から、ヨー角21が算出される。
に設定すると、ヨー角は、図7に示すZ軸と顔の向きの
なす角度21である。ピッチ角は、図9に示すY軸に対
する顔平面の傾き24である。ロール角は、図8に示す
X軸に対する顔の傾き27である。ステップS19で
は、図7に示す画像Bの頭部平面図から、頭部の中心点
18と鼻の頂点19の座標を検出し、ステップS20
で、この2点18,19を通る直線20のZ軸となす角
度から、ヨー角21が算出される。
【0021】ステップS21で、図8に示すように、画
像Aにおけるスリット線Dを直線23で近似する。ステ
ップS22では、図8の直線23を含む平面のうち、ヨ
ー角21(図7)をもつ顔平面16が一意に決定され
る。ステップS23で、顔平面16のY軸との傾きとし
て図9に示すピッチ角24が算出される。ステップS2
4で図8の平面16上の両目の点25と顔平面16の座
標から両目の座標(X,Y,Z)を計算する。ステップ
S25で、両目25,25を通る直線26のX軸に対す
る傾きからロール角27が算出され、両目の中間点17
の座標(x,y,z)を計算することにより、顔の並進
位置(x,y)と奥行き距離(z)が決まる。
像Aにおけるスリット線Dを直線23で近似する。ステ
ップS22では、図8の直線23を含む平面のうち、ヨ
ー角21(図7)をもつ顔平面16が一意に決定され
る。ステップS23で、顔平面16のY軸との傾きとし
て図9に示すピッチ角24が算出される。ステップS2
4で図8の平面16上の両目の点25と顔平面16の座
標から両目の座標(X,Y,Z)を計算する。ステップ
S25で、両目25,25を通る直線26のX軸に対す
る傾きからロール角27が算出され、両目の中間点17
の座標(x,y,z)を計算することにより、顔の並進
位置(x,y)と奥行き距離(z)が決まる。
【0022】次に、復元部12において、ステップS1
8で得たスリット線D上の各点の座標を、図10に示す
ように、前もって定めた基準面28の位置に移動し、張
りつける作業を行う。図10は、人Mの移動により平面
16a 〜16d 及びそのスリット線Da 〜Dd の奥行き
が異なること、及び、復元部12により各スリット線D
a 〜Dd が基準面28に移動させられることを示してい
る。
8で得たスリット線D上の各点の座標を、図10に示す
ように、前もって定めた基準面28の位置に移動し、張
りつける作業を行う。図10は、人Mの移動により平面
16a 〜16d 及びそのスリット線Da 〜Dd の奥行き
が異なること、及び、復元部12により各スリット線D
a 〜Dd が基準面28に移動させられることを示してい
る。
【0023】ステップS26では、スリット線Dの3次
元座標に対して、ステップS16〜ステップS25で算
出した運動パラメータをもとに、基準面28に重なるよ
うに顔の位置、姿勢を戻すような座標変換を施す。ステ
ップS27では、バッファー部9に未処理の画像が残っ
ているかどうかを調べ、残っていれば次々とステップS
16〜26を繰り返す。残っていなければ復元作業を終
了してステップS28へ進む。
元座標に対して、ステップS16〜ステップS25で算
出した運動パラメータをもとに、基準面28に重なるよ
うに顔の位置、姿勢を戻すような座標変換を施す。ステ
ップS27では、バッファー部9に未処理の画像が残っ
ているかどうかを調べ、残っていれば次々とステップS
16〜26を繰り返す。残っていなければ復元作業を終
了してステップS28へ進む。
【0024】ステップS28では、復元された各凹凸像
16の間を周りの値で補間する処理を施す。この段階
で、図6に示す顔全体の3次元画像が得られる。ステッ
プS29では、ステップS28までで復元された顔3次
元画像と、あらかじめ個人形状記憶部13に記憶してお
いた顔3次元画像とを照合し、同じ形状であるか否かを
判定する。同じ形状であると判定されれば、鍵開閉手段
15により、扉を解錠する。同じでなければ、必要な処
理を行う。そして、処理を終了する。
16の間を周りの値で補間する処理を施す。この段階
で、図6に示す顔全体の3次元画像が得られる。ステッ
プS29では、ステップS28までで復元された顔3次
元画像と、あらかじめ個人形状記憶部13に記憶してお
いた顔3次元画像とを照合し、同じ形状であるか否かを
判定する。同じ形状であると判定されれば、鍵開閉手段
15により、扉を解錠する。同じでなければ、必要な処
理を行う。そして、処理を終了する。
【0025】(実施例2)次に、本発明の実施例2につ
いて図を用いて説明する。本例は、復元部12が時系列
凹凸像を画像上に並べる際に、人Mの移動ベクトルすな
わち速度と方向を推定し、この移動ベクトルに基づいて
3次元画像の復元を行う。なお、各図において、前述の
実施例1と同一の機能を有するものには同一の符号を付
して、重複する説明を省略する。
いて図を用いて説明する。本例は、復元部12が時系列
凹凸像を画像上に並べる際に、人Mの移動ベクトルすな
わち速度と方向を推定し、この移動ベクトルに基づいて
3次元画像の復元を行う。なお、各図において、前述の
実施例1と同一の機能を有するものには同一の符号を付
して、重複する説明を省略する。
【0026】図11は、3次元画像復元装置の構成を示
すブロック図である。図11において、31は入力部3
2を制御する制御部、32はスリット光を投光し、画像
を取り込む入力部、37はデータ処理部、15は電気錠
等の鍵を開閉する手段である。入力部32は、図12の
ように構成される。ここでは、前述の実施例1の図2と
異なる点についてのみ説明する。
すブロック図である。図11において、31は入力部3
2を制御する制御部、32はスリット光を投光し、画像
を取り込む入力部、37はデータ処理部、15は電気錠
等の鍵を開閉する手段である。入力部32は、図12の
ように構成される。ここでは、前述の実施例1の図2と
異なる点についてのみ説明する。
【0027】図12においては、スリット光源34は、
2つのほぼ平行なスリット光E,Fを投光する。なお、
このスリット光の数は2つに限らず、2つ以上の任意の
数を使用することができる。また、別の態様として、1
つのスリット光を照射するスリット光源を複数使用して
も良い。これらの2つのスリット光は、異なる波長λ,
γを有する。
2つのほぼ平行なスリット光E,Fを投光する。なお、
このスリット光の数は2つに限らず、2つ以上の任意の
数を使用することができる。また、別の態様として、1
つのスリット光を照射するスリット光源を複数使用して
も良い。これらの2つのスリット光は、異なる波長λ,
γを有する。
【0028】また、正面に配置されたTVカメラ5と並
んで、もう1台のTVカメラ36が配置される。TVカ
メラ5には波長λのフィルタが取り付けられ、TVカメ
ラ36には波長γのフィルタが取り付けられる。したが
って、各TVカメラ5,36の画像には、顔に投射され
たスリット光E又はFのみが撮影される。以下の説明に
おいては、TVカメラ5による画像を画像G、TVカメ
ラ36による画像を画像Hという。
んで、もう1台のTVカメラ36が配置される。TVカ
メラ5には波長λのフィルタが取り付けられ、TVカメ
ラ36には波長γのフィルタが取り付けられる。したが
って、各TVカメラ5,36の画像には、顔に投射され
たスリット光E又はFのみが撮影される。以下の説明に
おいては、TVカメラ5による画像を画像G、TVカメ
ラ36による画像を画像Hという。
【0029】図11のデータ処理部37は、前述の実施
例1の図1のデータ処理部7とほぼ同様に構成される
が、運動検出部41は顔の並進ベクトルを算出し、復元
部42は並進ベクトルに基づいて顔3次元形状を復元す
る。次に、図13,14のフローチャートを用いて本実
施例の装置の動作を説明する。
例1の図1のデータ処理部7とほぼ同様に構成される
が、運動検出部41は顔の並進ベクトルを算出し、復元
部42は並進ベクトルに基づいて顔3次元形状を復元す
る。次に、図13,14のフローチャートを用いて本実
施例の装置の動作を説明する。
【0030】ステップS41で、人Mが近づいて来たこ
とをセンサ3が検知すると、制御部31が動作を開始
し、ステップS42でスリット光源34が2つの縦スリ
ット光E,Fを投光し始める。ステップS43で、近づ
いて来る人Mの画像を2台のTVカメラ5,36が、相
互に同期をとって、極めて短い間隔で撮影し、画像を取
り込む。
とをセンサ3が検知すると、制御部31が動作を開始
し、ステップS42でスリット光源34が2つの縦スリ
ット光E,Fを投光し始める。ステップS43で、近づ
いて来る人Mの画像を2台のTVカメラ5,36が、相
互に同期をとって、極めて短い間隔で撮影し、画像を取
り込む。
【0031】ステップS44では、距離計測部8におい
て、センサ3により測定した人Mの顔までの距離が、計
測可能な距離の範囲内にあるか否かを判定する。ここ
で、範囲外であれば、画像の蓄積は行わずに、ステップ
S43に戻り、次の画像を取り込む。範囲内であれば、
ステップS45へ進む。ステップS45では、TVカメ
ラ5,36の撮影した画像G,Hを所定量だけバッファ
ー部9に蓄積する。
て、センサ3により測定した人Mの顔までの距離が、計
測可能な距離の範囲内にあるか否かを判定する。ここ
で、範囲外であれば、画像の蓄積は行わずに、ステップ
S43に戻り、次の画像を取り込む。範囲内であれば、
ステップS45へ進む。ステップS45では、TVカメ
ラ5,36の撮影した画像G,Hを所定量だけバッファ
ー部9に蓄積する。
【0032】次に、凹凸検出部10は、ステップS46
で、バッファー部9から蓄積された順番でペア画像G,
Hを読み出し、TVカメラ5の画像G及びTVカメラ3
6の画像Hからスリット線を検出する。前述のように、
画像Gにはスリット光Eによるスリット線のみが撮影さ
れ、画像Hにはスリット光Fによるスリット線のみが撮
影されている。
で、バッファー部9から蓄積された順番でペア画像G,
Hを読み出し、TVカメラ5の画像G及びTVカメラ3
6の画像Hからスリット線を検出する。前述のように、
画像Gにはスリット光Eによるスリット線のみが撮影さ
れ、画像Hにはスリット光Fによるスリット線のみが撮
影されている。
【0033】ステップS47では、スリット線上の各点
の座標を演算する。TVカメラ5,36とスリット光源
34の位置及び向きは既知であるから、スリット線上の
各点の3次元座標は光切断法により演算できる。波長λ
のスリット光Eが顔表面に当たった形状を、波長λのバ
ンドパスフィルタを通して観測したTVカメラ5のスリ
ット線の3次元形状SEk(kは時刻、k=0,1,2,
....)を計測する。
の座標を演算する。TVカメラ5,36とスリット光源
34の位置及び向きは既知であるから、スリット線上の
各点の3次元座標は光切断法により演算できる。波長λ
のスリット光Eが顔表面に当たった形状を、波長λのバ
ンドパスフィルタを通して観測したTVカメラ5のスリ
ット線の3次元形状SEk(kは時刻、k=0,1,2,
....)を計測する。
【0034】また、波長γのスリット光Fが顔表面に当
たった形状を、波長γのバンドパスフィルタを通して観
測するTVカメラ36のスリット線の3次元形状S
Fk(kは時刻、k=0,1,2,....)を計測する。ス
テップS48では、運動検出部41が、顔の並進ベクト
ルを計算する。本例では、人Mが一定の並進ベクトルv
で進むと仮定して並進ベクトルvを求める。図15に示
すように、人Mは、並進ベクトルvに応じた時間をおい
て、2つのスリット光F,Eを順次横断する。
たった形状を、波長γのバンドパスフィルタを通して観
測するTVカメラ36のスリット線の3次元形状S
Fk(kは時刻、k=0,1,2,....)を計測する。ス
テップS48では、運動検出部41が、顔の並進ベクト
ルを計算する。本例では、人Mが一定の並進ベクトルv
で進むと仮定して並進ベクトルvを求める。図15に示
すように、人Mは、並進ベクトルvに応じた時間をおい
て、2つのスリット光F,Eを順次横断する。
【0035】並進ベクトルvに対してTVカメラ5,3
6による観測の時間間隔を十分小さくとり、細かい3次
元間隔でスリット光信号を観測し、ある並進時間L後に
{S Ek}とほぼ同じ形状が{SFk}に現れるのを検出す
る。すなわち、ベクトルv×並進時間Lを除いて、SEk
=SFL+k(k=M,..,N)となるような3次元スリット
線の組、{SEk,SFL+k}(k=M,..,N)を検出す
る。図15,図16はこの組を検出する手法を説明する
ものである。
6による観測の時間間隔を十分小さくとり、細かい3次
元間隔でスリット光信号を観測し、ある並進時間L後に
{S Ek}とほぼ同じ形状が{SFk}に現れるのを検出す
る。すなわち、ベクトルv×並進時間Lを除いて、SEk
=SFL+k(k=M,..,N)となるような3次元スリット
線の組、{SEk,SFL+k}(k=M,..,N)を検出す
る。図15,図16はこの組を検出する手法を説明する
ものである。
【0036】図15に示す方法は、波長λのスリット光
Eが顔を最初に切断するときの鼻頭でのPと、波長γの
スリット光Fが顔を最初に切断するときの鼻頭での点Q
を、TVカメラ5の画像Gの一つとTVカメラ36の画
像Hの一つから得る。並進ベクトルvは、点Pと点Qが
得られた時間間隔Lと、点Pと点Qの間の距離PQから
求めることができる。
Eが顔を最初に切断するときの鼻頭でのPと、波長γの
スリット光Fが顔を最初に切断するときの鼻頭での点Q
を、TVカメラ5の画像Gの一つとTVカメラ36の画
像Hの一つから得る。並進ベクトルvは、点Pと点Qが
得られた時間間隔Lと、点Pと点Qの間の距離PQから
求めることができる。
【0037】また、他の方法としては、図16に示す方
法もある。3次元時系列切断形状{SEk}(k=M,..,
N)と、{SFL+k}(k=M,. .,N)を3次元並進運
動してずらし、マッチングを施し、相関値が最も大きく
なったときの時間Lでの並進ベクトルVを求め,時間L
で割ることによって、並進ベクトルvを求める。
法もある。3次元時系列切断形状{SEk}(k=M,..,
N)と、{SFL+k}(k=M,. .,N)を3次元並進運
動してずらし、マッチングを施し、相関値が最も大きく
なったときの時間Lでの並進ベクトルVを求め,時間L
で割ることによって、並進ベクトルvを求める。
【0038】ステップS49では、復元部42におい
て、スリット光Eでのスリット線形状SEk(k=0,
1,2,....)を順に−vk並進運動して並び合わせる
ことによって、顔の立体形状を復元する。ステップS5
0では、バッファー部9に未処理の画像が残っているか
どうかを調べ、残っていれば次々とステップS43〜4
9を繰り返す。残っていなければ復元作業を終了する。
て、スリット光Eでのスリット線形状SEk(k=0,
1,2,....)を順に−vk並進運動して並び合わせる
ことによって、顔の立体形状を復元する。ステップS5
0では、バッファー部9に未処理の画像が残っているか
どうかを調べ、残っていれば次々とステップS43〜4
9を繰り返す。残っていなければ復元作業を終了する。
【0039】ステップS51では、復元された各凹凸像
16の間を周りの値を基にスプライン曲面で補間して顔
3次元形状を得る。ステップS52では、あらかじめ個
人形状記憶部13に記憶しておいた顔3次元画像を読み
出す。ステップS53では、ステップS51までで復元
された顔3次元画像と、個人形状記憶部13から読み出
した顔3次元画像とを照合し、ステップS54で人Mが
登録された者であるか否かを判定する。
16の間を周りの値を基にスプライン曲面で補間して顔
3次元形状を得る。ステップS52では、あらかじめ個
人形状記憶部13に記憶しておいた顔3次元画像を読み
出す。ステップS53では、ステップS51までで復元
された顔3次元画像と、個人形状記憶部13から読み出
した顔3次元画像とを照合し、ステップS54で人Mが
登録された者であるか否かを判定する。
【0040】ステップS54では、照合の結果、同じ形
状であると判定されれば、ステップS55で、鍵開閉手
段15により扉を解錠する。同じでなければ、処理を終
了する。
状であると判定されれば、ステップS55で、鍵開閉手
段15により扉を解錠する。同じでなければ、処理を終
了する。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、簡単な装置で、人など
の物体を静止させることなく動いた状態で画像を得、こ
の画像から3次元形状を画像に復元することができる3
次元画像復元装置を得ることができる。
の物体を静止させることなく動いた状態で画像を得、こ
の画像から3次元形状を画像に復元することができる3
次元画像復元装置を得ることができる。
【図1】本発明の3次元画像復元装置の実施例1の構成
を示すブロック図。
を示すブロック図。
【図2】図1の入力部の構成を示す図。
【図3】図1の装置の動作を説明するためのフローチャ
ート(その1)。
ート(その1)。
【図4】図1の装置の動作を説明するためのフローチャ
ート(その2)。
ート(その2)。
【図5】図2のTVカメラによる画像を示す図。
【図6】図1の装置により復元された3次元画像を示す
図。
図。
【図7】図1の装置におけるヨー角の求め方を説明する
ための図。
ための図。
【図8】図1の装置におけるロール角の求め方を説明す
るための図。
るための図。
【図9】図1の装置におけるピッチ角の求め方を説明す
るための図。
るための図。
【図10】図1の装置における各スリット線の復元イメ
ージを示す図。
ージを示す図。
【図11】本発明の3次元画像復元装置の実施例2の構
成を示すブロック図。
成を示すブロック図。
【図12】図11の入力部の構成を示す図。
【図13】図11の装置の動作を説明するためのフロー
チャート(その1)。
チャート(その1)。
【図14】図11の装置の動作を説明するためのフロー
チャート(その1)。
チャート(その1)。
【図15】図11の装置における移動ベクトルを検出す
る第1の方法を説明するための図。
る第1の方法を説明するための図。
【図16】図11の装置における移動ベクトルを検出す
る第2の方法を説明するための図。
る第2の方法を説明するための図。
1,31…制御部 2,32…入力部 3…センサ 4,34…スリット光源 5,36…TVカメラ 6…TVカメラ 8…距離計測部 9…バッファー部 10…凹凸検出部 11,41…運動検出部 12,42…復元部 13…個人形状記憶部 14…個人形状照合部 16…顔平面 17…両目の中間点 18…頭部の中心点 19…鼻の頂点 20…頭部の中心と鼻頂点を通る直線 21…ヨー角 23…近似した直線 24…ピッチ角 25…両目 26…両目を通る直線 27…ロール角 28…基準面 C…顔 D…スリット線 E,F,J…スリット光 P,Q…特徴点 M…人
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06T 15/00
Claims (3)
- 【請求項1】 3次元物体を立体的な画像として復元す
る3次元画像復元装置において、前記物体が移動して通
過する空間に固定された光を照射する投光部と、前記光
が照射された前記移動物体の画像を時間的に順に複数画
像得る撮像部と、該撮像部により得た各画像から前記投
光部により照射されている部分の輪郭を抽出する輪郭抽
出部と、前記各画像から物体の移動方向を検出する移動
方向検出部と、前記輪郭抽出部より抽出された輪郭を前
記移動方向検出より検出した移動方向を基に補正し、補
正された各輪郭を用いて3次元画像を合成する復元部と
を具備することを特徴とする3次元画像復元装置。 - 【請求項2】 前記投光部は、スリット光の光源又はパ
ターン光の光源からなることを特徴とする請求項1記載
の3次元画像復元装置。 - 【請求項3】 3次元物体を立体的な画像として復元す
る3次元画像復元装置において、前記物体が移動して通
過する空間に固定された複数の光を照射する投光部と、
前記光が照射された前記移動物体の画像を時間的に順に
複数画像得る撮像部と、該撮像部により得た各画像から
前記投光部により照射されている部分の輪郭を抽出する
輪郭抽出部と、前記各画像から物体の移動速度を検出す
る移動ベクトル検出部と、前記輪郭抽出部より抽出され
た輪郭を前記移動ベクトル検出部より検出した移動速度
を基に合成して3次元画像を合成する復元部とを具備す
ることを特徴とする3次元画像復元装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6281990A JPH08149516A (ja) | 1994-11-16 | 1994-11-16 | 3次元画像復元装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6281990A JPH08149516A (ja) | 1994-11-16 | 1994-11-16 | 3次元画像復元装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08149516A true JPH08149516A (ja) | 1996-06-07 |
Family
ID=17646701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6281990A Pending JPH08149516A (ja) | 1994-11-16 | 1994-11-16 | 3次元画像復元装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08149516A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004164651A (ja) * | 2003-11-25 | 2004-06-10 | Hitachi Ltd | 個人認証装置 |
JP2007272474A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | ステレオカメラを用いた車椅子使用者検出システム |
US7671977B2 (en) | 2000-09-20 | 2010-03-02 | Hitachi, Ltd. | Personal identification system |
JP2011226880A (ja) * | 2010-04-19 | 2011-11-10 | Advanced Telecommunication Research Institute International | 計測装置,計測方法および計測プログラム |
US8384885B2 (en) | 2000-09-20 | 2013-02-26 | Hitachi, Ltd. | Personal identification system |
JP2017162493A (ja) * | 2017-04-27 | 2017-09-14 | 株式会社日立製作所 | 個人認証装置 |
-
1994
- 1994-11-16 JP JP6281990A patent/JPH08149516A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7671977B2 (en) | 2000-09-20 | 2010-03-02 | Hitachi, Ltd. | Personal identification system |
US7864306B2 (en) | 2000-09-20 | 2011-01-04 | Hitachi, Ltd. | Personal identification system |
US8149393B2 (en) | 2000-09-20 | 2012-04-03 | Hitachi, Ltd. | Personal identification system |
US8384885B2 (en) | 2000-09-20 | 2013-02-26 | Hitachi, Ltd. | Personal identification system |
US8767195B2 (en) | 2000-09-20 | 2014-07-01 | Hitachi, Ltd. | Personal identification system |
JP2004164651A (ja) * | 2003-11-25 | 2004-06-10 | Hitachi Ltd | 個人認証装置 |
JP2007272474A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | ステレオカメラを用いた車椅子使用者検出システム |
JP2011226880A (ja) * | 2010-04-19 | 2011-11-10 | Advanced Telecommunication Research Institute International | 計測装置,計測方法および計測プログラム |
JP2017162493A (ja) * | 2017-04-27 | 2017-09-14 | 株式会社日立製作所 | 個人認証装置 |
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