JPH0814216B2 - 自動車用バックドアのクロージャ装置 - Google Patents
自動車用バックドアのクロージャ装置Info
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- JPH0814216B2 JPH0814216B2 JP6593991A JP6593991A JPH0814216B2 JP H0814216 B2 JPH0814216 B2 JP H0814216B2 JP 6593991 A JP6593991 A JP 6593991A JP 6593991 A JP6593991 A JP 6593991A JP H0814216 B2 JPH0814216 B2 JP H0814216B2
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B81/00—Power-actuated vehicle locks
- E05B81/12—Power-actuated vehicle locks characterised by the function or purpose of the powered actuators
- E05B81/14—Power-actuated vehicle locks characterised by the function or purpose of the powered actuators operating on bolt detents, e.g. for unlatching the bolt
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B81/00—Power-actuated vehicle locks
- E05B81/12—Power-actuated vehicle locks characterised by the function or purpose of the powered actuators
- E05B81/20—Power-actuated vehicle locks characterised by the function or purpose of the powered actuators for assisting final closing or for initiating opening
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S292/00—Closure fasteners
- Y10S292/26—Automatic undogging or reconnecting
-
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- Y10T292/00—Closure fasteners
- Y10T292/08—Bolts
- Y10T292/1043—Swinging
- Y10T292/1044—Multiple head
- Y10T292/1045—Operating means
- Y10T292/1047—Closure
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バックドアとドア開口
の周縁部との一方にストライカが固設され、バックドア
とドア開口の周縁部との他方に前記ストライカに係脱す
るラッチ部材が設けられており、動力により前記ラッチ
部材を介して前記ストライカを引き込んで前記バックド
アを閉めるようにした自動車用バックドアのクロージャ
装置に関する。
の周縁部との一方にストライカが固設され、バックドア
とドア開口の周縁部との他方に前記ストライカに係脱す
るラッチ部材が設けられており、動力により前記ラッチ
部材を介して前記ストライカを引き込んで前記バックド
アを閉めるようにした自動車用バックドアのクロージャ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車用バックドアのクロージャ
装置としては、例えば、特開昭62−244988号公
報に開示されているごとく、バックドアが閉じていって
バックドア側のストライカにラッチ部材が係合すると、
駆動モータが始動して、ラッチ部材の直下で上下方向に
延びたスクリュー部材が回転し、ナット部材がガイドレ
ールに案内されて下方に移動して、ナット部材に装着さ
れたラッチ部材が下降し、それにより、ストライカが引
き込まれて、バックドアが閉められるものがある。
装置としては、例えば、特開昭62−244988号公
報に開示されているごとく、バックドアが閉じていって
バックドア側のストライカにラッチ部材が係合すると、
駆動モータが始動して、ラッチ部材の直下で上下方向に
延びたスクリュー部材が回転し、ナット部材がガイドレ
ールに案内されて下方に移動して、ナット部材に装着さ
れたラッチ部材が下降し、それにより、ストライカが引
き込まれて、バックドアが閉められるものがある。
【0003】バックドアにクロージャ装置を設けるのは
以下の理由による。すなわち、スポーツ車の3ドアハッ
チバックにおいては、高速走行中に風圧でバックドアに
きしみ音や風洩れ、バタツキ現象が発生するという報告
があり、この原因はバッチバックのシール反力の低下が
挙げられる。特に北米では高速走行が多い上に、高級車
であれば、バタツキ現象は不具合として取り扱われ、バ
タツキを防止すため、ハッチバックのシール反力を高い
ものに設定しても時間経過で低下するのでかなり高くす
る必要があり。シール反力を高くしていくと、ハッチバ
ックが閉まりにくくなくる。そこで、高いシール反力に
抗してバックドアを強制的に閉扉する高出力のクロージ
ャ装置が必要となる。
以下の理由による。すなわち、スポーツ車の3ドアハッ
チバックにおいては、高速走行中に風圧でバックドアに
きしみ音や風洩れ、バタツキ現象が発生するという報告
があり、この原因はバッチバックのシール反力の低下が
挙げられる。特に北米では高速走行が多い上に、高級車
であれば、バタツキ現象は不具合として取り扱われ、バ
タツキを防止すため、ハッチバックのシール反力を高い
ものに設定しても時間経過で低下するのでかなり高くす
る必要があり。シール反力を高くしていくと、ハッチバ
ックが閉まりにくくなくる。そこで、高いシール反力に
抗してバックドアを強制的に閉扉する高出力のクロージ
ャ装置が必要となる。
【0004】トランクロックがドア開口周縁部に設けら
れた場合は、スペアータイヤは取り出し易いように浅め
のトランクの収納凹部に格納されていて、トランクルー
ムの低い後壁に形成した上下幅の狭い収納空間にバック
ドアロックが取り付けられており、バックドアロック近
傍に配されるクロージャー装置はスペース的に制約され
た状態で設置されており、できるだけ上下方向に嵩張ら
ないことが望まれる。また、ドアロックがバックドア側
に設けられた場合もバックドア後端部が嵩張り、一方、
ハッチバックの重さとガススティのへたりでリフトし切
れずに開閉がスムーズに行かないことを防ぐためリフタ
ー機構を設けたり、クロージャー装置を設定しない仕様
でも共用できる構成にしたり、噛合強度の維持向上など
の要請があり、単にその要請に応えるとクロージャー装
置が次第に大型になる傾向がある。
れた場合は、スペアータイヤは取り出し易いように浅め
のトランクの収納凹部に格納されていて、トランクルー
ムの低い後壁に形成した上下幅の狭い収納空間にバック
ドアロックが取り付けられており、バックドアロック近
傍に配されるクロージャー装置はスペース的に制約され
た状態で設置されており、できるだけ上下方向に嵩張ら
ないことが望まれる。また、ドアロックがバックドア側
に設けられた場合もバックドア後端部が嵩張り、一方、
ハッチバックの重さとガススティのへたりでリフトし切
れずに開閉がスムーズに行かないことを防ぐためリフタ
ー機構を設けたり、クロージャー装置を設定しない仕様
でも共用できる構成にしたり、噛合強度の維持向上など
の要請があり、単にその要請に応えるとクロージャー装
置が次第に大型になる傾向がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の自動車用バックドアのクロージャ装置で
は、、前述したように、高出力のものにすべく、例え
ば、駆動モータ本体を大型にしたり、スクリュー部材を
大型にしたりすると、これらが上下方向に嵩張るように
なり、収納空間が上下方向に狭いため、クロージャ装置
が収納できなくなり、収納空間との関係でその出力には
一定の制限を設ける必要があり、その出力に対応してシ
ール反力を低下させたりすると、バタツキ現象が生じ
て、高級感を損なうという問題点があった。
うな従来の自動車用バックドアのクロージャ装置で
は、、前述したように、高出力のものにすべく、例え
ば、駆動モータ本体を大型にしたり、スクリュー部材を
大型にしたりすると、これらが上下方向に嵩張るように
なり、収納空間が上下方向に狭いため、クロージャ装置
が収納できなくなり、収納空間との関係でその出力には
一定の制限を設ける必要があり、その出力に対応してシ
ール反力を低下させたりすると、バタツキ現象が生じ
て、高級感を損なうという問題点があった。
【0006】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、大型にならず収納可能で、所望の
出力を得ることができ、シール反力を大きいものにし
て、バタツキを無くした高級感のある自動車用バックド
アのクロージャ装置を提供することを目的としている。
してなされたもので、大型にならず収納可能で、所望の
出力を得ることができ、シール反力を大きいものにし
て、バタツキを無くした高級感のある自動車用バックド
アのクロージャ装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの要旨とするところは、バックドアとドア開口の周縁
部との一方にストライカが固設され、バックドアとドア
開口の周縁部との他方に前記ストライカに係脱するラッ
チ部材が設けられており、動力により前記ラッチ部材を
介して前記ストライカを引き込んで前記バックドアを閉
めるようにした自動車用バックドアのクロージャ装置に
おいて、前記バックドアとドア開口の周縁部との他方に
固設される支持ベースと、該支持ベースに車体前後方向
で重畳するように配設され、該重畳された範囲内でモー
タ軸を水平面に対して平行な方向に延ばした駆動モータ
が装着されるモータベースと、前記支持ベースと前記モ
ータベースとの間に形成した収納空間に介装され、前記
ラッチ部材が装着されるラッチベースとを備え、前記支
持ベースと前記モータベースとにより、前記ラッチベー
スを上昇位置と下降位置とに案内可能に支持し、前記駆
動モータに連動し、前記ラッチ部材を介して前記ストラ
イカを引き込むべく前記ラッチベースを前記上昇位置と
前記下降位置との一方から他方の位置に引きつける引込
み機構を備えたことを特徴とする自動車用バックドアの
クロージャ装置に存する。
めの要旨とするところは、バックドアとドア開口の周縁
部との一方にストライカが固設され、バックドアとドア
開口の周縁部との他方に前記ストライカに係脱するラッ
チ部材が設けられており、動力により前記ラッチ部材を
介して前記ストライカを引き込んで前記バックドアを閉
めるようにした自動車用バックドアのクロージャ装置に
おいて、前記バックドアとドア開口の周縁部との他方に
固設される支持ベースと、該支持ベースに車体前後方向
で重畳するように配設され、該重畳された範囲内でモー
タ軸を水平面に対して平行な方向に延ばした駆動モータ
が装着されるモータベースと、前記支持ベースと前記モ
ータベースとの間に形成した収納空間に介装され、前記
ラッチ部材が装着されるラッチベースとを備え、前記支
持ベースと前記モータベースとにより、前記ラッチベー
スを上昇位置と下降位置とに案内可能に支持し、前記駆
動モータに連動し、前記ラッチ部材を介して前記ストラ
イカを引き込むべく前記ラッチベースを前記上昇位置と
前記下降位置との一方から他方の位置に引きつける引込
み機構を備えたことを特徴とする自動車用バックドアの
クロージャ装置に存する。
【0008】
【作用】バックドアを閉じていき、例えば、ストライカ
にラッチ部材が係合すると、駆動モータが始動がする。
それにより、引込み機構が作動し、例えばラッチベース
が支持ベースとモータベースとにより案内されて上昇位
置から下降位置へ下がる。
にラッチ部材が係合すると、駆動モータが始動がする。
それにより、引込み機構が作動し、例えばラッチベース
が支持ベースとモータベースとにより案内されて上昇位
置から下降位置へ下がる。
【0009】ラッチベースが下がると、ラッチ部材がス
トライカを下方に引き込み、それにより、バックドアが
完全に閉扉される。
トライカを下方に引き込み、それにより、バックドアが
完全に閉扉される。
【0010】支持ベースに車体前後方向で重畳するよう
にモータベースが配設され、かつ、駆動モータのモータ
軸が水平面に対して平行な方向に延ばされているため、
出力を上げるべく駆動モータ本体やモータ軸を大型にし
ても、装置全体が上下方向に嵩張ることがない。
にモータベースが配設され、かつ、駆動モータのモータ
軸が水平面に対して平行な方向に延ばされているため、
出力を上げるべく駆動モータ本体やモータ軸を大型にし
ても、装置全体が上下方向に嵩張ることがない。
【0011】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明
する。各図は本発明の一実施例を示している。図2およ
び図3に示すように、バックドア10の後縁中央部には
ストライカ12が固設されている。ドア開口14の周縁
部16には、ストライカ12に対応して、クロージャ装
置20aが装着されている。
する。各図は本発明の一実施例を示している。図2およ
び図3に示すように、バックドア10の後縁中央部には
ストライカ12が固設されている。ドア開口14の周縁
部16には、ストライカ12に対応して、クロージャ装
置20aが装着されている。
【0012】クロージャ装置20aはドア開口14の周
縁部16のインナーパネル17に固設される支持ベース
20と、支持ベース20に車体前後方向で重畳するよう
に配設されるモータベース30と、支持ベース20とモ
ータベース30との間に形成した収納空間30aに介装
されるラッチベース40とが備えられている。
縁部16のインナーパネル17に固設される支持ベース
20と、支持ベース20に車体前後方向で重畳するよう
に配設されるモータベース30と、支持ベース20とモ
ータベース30との間に形成した収納空間30aに介装
されるラッチベース40とが備えられている。
【0013】図1、図6および図9に示すように、支持
ベース20は両側方向の中央部にストライカ案内溝21
が上縁部から下方へ切り込まれており、両側方向の一端
部にはキー操作による解錠操作機構25が装着され、両
側方向の他端部にはラッチベース40用の引込み機構5
0が装着されている。
ベース20は両側方向の中央部にストライカ案内溝21
が上縁部から下方へ切り込まれており、両側方向の一端
部にはキー操作による解錠操作機構25が装着され、両
側方向の他端部にはラッチベース40用の引込み機構5
0が装着されている。
【0014】解錠操作機構25は、支持ベース20に揺
動可能に枢着されるべルクランク部材26を有し、べル
クランク部材26の一端部には長孔27が穿設され、長
孔27には移動可能に連結ロッド27aが嵌合し、連結
ロッド27aの他端部が図示省略したキーシリンダ側の
リンク部材28に連結されている。べルクランク部材2
6の他端部には連接ロッド29の一端部が回動可能に連
結され、連接ロッド29の他端部が支持ベース20の中
央部に延ばされている。
動可能に枢着されるべルクランク部材26を有し、べル
クランク部材26の一端部には長孔27が穿設され、長
孔27には移動可能に連結ロッド27aが嵌合し、連結
ロッド27aの他端部が図示省略したキーシリンダ側の
リンク部材28に連結されている。べルクランク部材2
6の他端部には連接ロッド29の一端部が回動可能に連
結され、連接ロッド29の他端部が支持ベース20の中
央部に延ばされている。
【0015】べルクランク部材26の他端部には被検知
用の突起26aが形成され、モータベース30には被検
知用の突起26aの動きを検出するリミットスイッチ3
4が設けられている。
用の突起26aが形成され、モータベース30には被検
知用の突起26aの動きを検出するリミットスイッチ3
4が設けられている。
【0016】引込み機構50はトグル機構で、円板状の
入力リンク51と入力リンク51の周縁部にピン部材5
1aで連結される出力リンク52とを有している。出力
リンク52の先端部には出力ピン53が植設され、出力
ピン53が、支持ベース20に穿設した案内溝23に上
下移動可能に嵌合している。出力ピン53には摺動部材
53aが回動可能に連結され、案内溝23の溝周縁には
ガイド用のフランジ23aが形成され、ガイド用のフラ
ンジ23aには摺動部材53aが上下方向に案内移動可
能に外嵌している。出力ピン53の先端部がラッチベー
ス40の他端部に固結されている図1、図4、図5およ
び図7に示すように、支持ベース20の周縁部には収納
空間30aを形成するための段付ピン31が植設され、
段付ピン31がモータベース30に突き当てられ、カシ
メにより固結されている。モータベース30の前面側に
は駆動モータ35が装着され、駆動モータ35はモータ
軸35aを両側方向に延ばした横置きにされている。駆
動モータ35には減速機構36が付設され、駆動モータ
35に減速機構36を介して連動する出力軸37が前方
へ突出している。出力軸37の先端部には伝達ピン37
aが植設されている。
入力リンク51と入力リンク51の周縁部にピン部材5
1aで連結される出力リンク52とを有している。出力
リンク52の先端部には出力ピン53が植設され、出力
ピン53が、支持ベース20に穿設した案内溝23に上
下移動可能に嵌合している。出力ピン53には摺動部材
53aが回動可能に連結され、案内溝23の溝周縁には
ガイド用のフランジ23aが形成され、ガイド用のフラ
ンジ23aには摺動部材53aが上下方向に案内移動可
能に外嵌している。出力ピン53の先端部がラッチベー
ス40の他端部に固結されている図1、図4、図5およ
び図7に示すように、支持ベース20の周縁部には収納
空間30aを形成するための段付ピン31が植設され、
段付ピン31がモータベース30に突き当てられ、カシ
メにより固結されている。モータベース30の前面側に
は駆動モータ35が装着され、駆動モータ35はモータ
軸35aを両側方向に延ばした横置きにされている。駆
動モータ35には減速機構36が付設され、駆動モータ
35に減速機構36を介して連動する出力軸37が前方
へ突出している。出力軸37の先端部には伝達ピン37
aが植設されている。
【0017】モータベース30の両側方向の他端部に
は、出力軸37が挿通する大円形の挿通孔32が穿設さ
れ、出力軸37の基端側には被検知用の円板38が固設
され、出力軸37の先端側に中継部材を介して入力軸5
7が連結されている。入力軸57が入力リンク51に固
結されている。被検知用の円板38の円周には出力軸3
7の軸心を同心とする大径の大円弧部38aと小径の小
円弧部38bとが連続して形成されている。
は、出力軸37が挿通する大円形の挿通孔32が穿設さ
れ、出力軸37の基端側には被検知用の円板38が固設
され、出力軸37の先端側に中継部材を介して入力軸5
7が連結されている。入力軸57が入力リンク51に固
結されている。被検知用の円板38の円周には出力軸3
7の軸心を同心とする大径の大円弧部38aと小径の小
円弧部38bとが連続して形成されている。
【0018】前記中継部材が強制解錠部材39になって
いる。強制解錠部材39は出力軸37の軸心を同心とす
る解錠用の円弧部39aと、伝達ピン37aが嵌合して
入力軸57が出力軸37に一体的に回転可能にするよう
にした嵌合フランジ39bとが形成されている。
いる。強制解錠部材39は出力軸37の軸心を同心とす
る解錠用の円弧部39aと、伝達ピン37aが嵌合して
入力軸57が出力軸37に一体的に回転可能にするよう
にした嵌合フランジ39bとが形成されている。
【0019】モータベース30には、被検知用の円板3
8の動きを検出するリミットスイッチ33が装着されて
いる。リミットスイッチ33からハーネス33aが延ば
され、同じく、リミットスイッチ34からハーネス34
aが延ばされている。ハーネス33a,34aはたるみ
をもたせることなくモータベース30にクリップ33b
で固定されている。
8の動きを検出するリミットスイッチ33が装着されて
いる。リミットスイッチ33からハーネス33aが延ば
され、同じく、リミットスイッチ34からハーネス34
aが延ばされている。ハーネス33a,34aはたるみ
をもたせることなくモータベース30にクリップ33b
で固定されている。
【0020】図1および図8に示すように、支持ベース
20の一端部に枢軸41により上昇位置と下降位置とに
揺動可能にラッチベース40が支持されている。ラッチ
ベース40の他端部には当接用突起48が形成されてい
る。支持ベース20の他端部には、上昇位置と下降位置
とで当接用突起48にそれぞれ当接されるストッパフラ
ンジ29a,29bが形成されている。ストッパフラン
ジ29a,29bにはダンパ部材29cが嵌着されてい
る。ラッチベース40の両側方向の中央部には、ストラ
イカ用の溝42が形成され、ストライカ用の溝42を後
方から覆うようにダンパ用の保持ブラケット43が固設
されている。保持ブラケット43の中央部には収容部4
4が形成され、収容部44には固定ダンパ45と上下移
動可能に支持される移動ダンパ46とが収納されてい
る。移動ダンパ46はばね部材47により上方に付勢さ
れている。保持ブラケット43には両側方向にフランジ
43a,43bが延ばされている。
20の一端部に枢軸41により上昇位置と下降位置とに
揺動可能にラッチベース40が支持されている。ラッチ
ベース40の他端部には当接用突起48が形成されてい
る。支持ベース20の他端部には、上昇位置と下降位置
とで当接用突起48にそれぞれ当接されるストッパフラ
ンジ29a,29bが形成されている。ストッパフラン
ジ29a,29bにはダンパ部材29cが嵌着されてい
る。ラッチベース40の両側方向の中央部には、ストラ
イカ用の溝42が形成され、ストライカ用の溝42を後
方から覆うようにダンパ用の保持ブラケット43が固設
されている。保持ブラケット43の中央部には収容部4
4が形成され、収容部44には固定ダンパ45と上下移
動可能に支持される移動ダンパ46とが収納されてい
る。移動ダンパ46はばね部材47により上方に付勢さ
れている。保持ブラケット43には両側方向にフランジ
43a,43bが延ばされている。
【0021】ラッチベース40の他端部には逃げ孔49
が穿設され、逃げ孔49には入力軸57が相対的に上下
移動可能に貫通している。
が穿設され、逃げ孔49には入力軸57が相対的に上下
移動可能に貫通している。
【0022】フランジ43aとラッチベース40との間
にラッチ部材60が挟まれ、枢軸61によりストライカ
12に係合する係合位置とストライカ12から外れる非
係合位置とに揺動可能に枢支されている。ストライカ用
の溝42を中心にしてラッチ部材60と反対側にはロッ
キングプレート70が配され、ロッキングプレート70
が枢軸71によりラッチ部材60を係合位置に拘束する
施錠姿勢とラッチ部材60を蹴りあげて強制的に非係合
位置である解錠姿勢とに揺動可能に枢支されている。
にラッチ部材60が挟まれ、枢軸61によりストライカ
12に係合する係合位置とストライカ12から外れる非
係合位置とに揺動可能に枢支されている。ストライカ用
の溝42を中心にしてラッチ部材60と反対側にはロッ
キングプレート70が配され、ロッキングプレート70
が枢軸71によりラッチ部材60を係合位置に拘束する
施錠姿勢とラッチ部材60を蹴りあげて強制的に非係合
位置である解錠姿勢とに揺動可能に枢支されている。
【0023】ラッチ部材60はばね部材62により反時
計方向すなわち非係合位置に揺動する方向に付勢されて
いる。ロッキングプレート70はばね部材72により時
計方向すなわち施錠姿勢に揺動する方向に付勢されてい
る。ロッキングプレート70にはラッチ部材60を係合
位置に拘束するための拘束爪73が形成されるととも
に、ラッチ部材60を蹴り上げるための蹴上げ突起74
が形成されている。ロッキングプレート70の下端部7
5には解錠用の連接ロッド29が連結されている。
計方向すなわち非係合位置に揺動する方向に付勢されて
いる。ロッキングプレート70はばね部材72により時
計方向すなわち施錠姿勢に揺動する方向に付勢されてい
る。ロッキングプレート70にはラッチ部材60を係合
位置に拘束するための拘束爪73が形成されるととも
に、ラッチ部材60を蹴り上げるための蹴上げ突起74
が形成されている。ロッキングプレート70の下端部7
5には解錠用の連接ロッド29が連結されている。
【0024】ロッキングプレート70には、解錠姿勢に
揺動すべく強制解錠部材39に当てられる被当接突起7
6が側方へ延設されている。
揺動すべく強制解錠部材39に当てられる被当接突起7
6が側方へ延設されている。
【0025】次に作用を説明する。
【0026】前述したように構成されたクロージャ装置
20aにおいては、支持ベース20に車体前後方向で重
畳するようにモータベース30が配設され、かつ、駆動
モータ35が横置きにされ、モータ軸35aも車体前後
方向に延ばされているため、出力を上げるべく駆動モー
タ35の本体やモータ軸35aなどを大型にしても、ク
ロージャ装置20a全体が上下方向に嵩張ることがな
く、ドア開口14の周縁部16の所定スペースに装着す
ることができる。
20aにおいては、支持ベース20に車体前後方向で重
畳するようにモータベース30が配設され、かつ、駆動
モータ35が横置きにされ、モータ軸35aも車体前後
方向に延ばされているため、出力を上げるべく駆動モー
タ35の本体やモータ軸35aなどを大型にしても、ク
ロージャ装置20a全体が上下方向に嵩張ることがな
く、ドア開口14の周縁部16の所定スペースに装着す
ることができる。
【0027】図9に示すように、バックドア10側のス
トライカ12がストライカ案内溝21に挿入されないと
きには、ラッチ部材60は非係合位置にあって、ロッキ
ングプレート70はラッチ部材60のあご部65に当た
っていて解錠姿勢にある。また、引込み機構50の出力
ピン53は上死点にあって、ラッチベース40は上昇位
置にある。さらに、解錠操作機構25の被検知用の突起
26aはリミットスイッチ34の接片を押し込んでいな
いが、被検知用の円板38の大円弧部38aはリミット
スイッチ33の接片を押し込んでいる。
トライカ12がストライカ案内溝21に挿入されないと
きには、ラッチ部材60は非係合位置にあって、ロッキ
ングプレート70はラッチ部材60のあご部65に当た
っていて解錠姿勢にある。また、引込み機構50の出力
ピン53は上死点にあって、ラッチベース40は上昇位
置にある。さらに、解錠操作機構25の被検知用の突起
26aはリミットスイッチ34の接片を押し込んでいな
いが、被検知用の円板38の大円弧部38aはリミット
スイッチ33の接片を押し込んでいる。
【0028】図10に示すように、バックドア10を閉
じていき、ストライカ12がストライカ案内溝21に案
内されて下方に移動して、ラッチ部材60のあご部65
をばね部材62の不勢力に抗して係合位置に押し込む。
前後して、ロッキングプレート70がばね部材72の付
勢力により揺動し、拘束爪73があご部65に掛止して
ラッチ部材60を係合位置に拘束する。このとき、解錠
操作機構25の被検知用の突起26aがリミットスイッ
チ34の接片を押し込み、それにより、ロッキングプレ
ート70が施錠姿勢になったことが検知される。
じていき、ストライカ12がストライカ案内溝21に案
内されて下方に移動して、ラッチ部材60のあご部65
をばね部材62の不勢力に抗して係合位置に押し込む。
前後して、ロッキングプレート70がばね部材72の付
勢力により揺動し、拘束爪73があご部65に掛止して
ラッチ部材60を係合位置に拘束する。このとき、解錠
操作機構25の被検知用の突起26aがリミットスイッ
チ34の接片を押し込み、それにより、ロッキングプレ
ート70が施錠姿勢になったことが検知される。
【0029】リミットスイッチ34の接片が押し込まれ
オンすると、すなわち、ロッキングプレート70が施錠
姿勢になると、図11に示すように、駆動モータ35が
始動し、減速機構36〜出力軸37〜強制解錠部材39
を介してが入力軸57が回転し、入力リンク51が反時
計方向に回転する。それにより、出力リンク52を介し
て出力ピン53が案内溝23に沿って下がり、ラッチベ
ース40の他端部が枢軸41を中心にして下がる。入力
リンク51がさらに反時計方向に回転すると、出力ピン
53が下死点になり、ラッチベース40の他端部が下が
って、ダンパ部材48がストッパフランジ29bに当接
し、ラッチベース40が下降位置になり、ロッキングプ
レート70〜ラッチ部材60を介してストライカ12が
引込まれ、バックドア10が全閉する。リミットスイッ
チ33の接片が被検知用の円板38の小円弧部38bに
よっては押し込まれないので、リミットスイッチ33が
オフになり、駆動モータ35が回転停止する。
オンすると、すなわち、ロッキングプレート70が施錠
姿勢になると、図11に示すように、駆動モータ35が
始動し、減速機構36〜出力軸37〜強制解錠部材39
を介してが入力軸57が回転し、入力リンク51が反時
計方向に回転する。それにより、出力リンク52を介し
て出力ピン53が案内溝23に沿って下がり、ラッチベ
ース40の他端部が枢軸41を中心にして下がる。入力
リンク51がさらに反時計方向に回転すると、出力ピン
53が下死点になり、ラッチベース40の他端部が下が
って、ダンパ部材48がストッパフランジ29bに当接
し、ラッチベース40が下降位置になり、ロッキングプ
レート70〜ラッチ部材60を介してストライカ12が
引込まれ、バックドア10が全閉する。リミットスイッ
チ33の接片が被検知用の円板38の小円弧部38bに
よっては押し込まれないので、リミットスイッチ33が
オフになり、駆動モータ35が回転停止する。
【0030】このとき、連接ロッド29の一端部が枢軸
41を同心にして回動するため、べルクランク部材26
は揺動せず、被検知用の突起26aはリミットスイッチ
34の接片を押し込んだ状態を維持する。また、このと
き、入力リンク51と一体的に強制解錠部材39も回転
するが、強制解錠部材39がロッキングプレート70の
被当接突起76に当たらないので、ロッキングプレート
70は解錠姿勢から施錠姿勢になったままである。
41を同心にして回動するため、べルクランク部材26
は揺動せず、被検知用の突起26aはリミットスイッチ
34の接片を押し込んだ状態を維持する。また、このと
き、入力リンク51と一体的に強制解錠部材39も回転
するが、強制解錠部材39がロッキングプレート70の
被当接突起76に当たらないので、ロッキングプレート
70は解錠姿勢から施錠姿勢になったままである。
【0031】図11において、キー操作により、リンク
部材28を反時計方向に回動すると、図12に示すよう
に、連結ロッド27aによりべルクランク部材26が反
時計方向に揺動し、連接ロッド29を介してロッキング
プレート70の下端部75が引かれ、ロッキングプレー
ト70が枢軸71を中心にして時計方向に揺動して施錠
姿勢から解錠姿勢になる。それにより、ラッチ部材60
が非係合位置に揺動可能になる。また、べルクランク部
材26が揺動することにより、被検知用の突起26aが
リミットスイッチ34の接片を押し込まないようにな
り、リミットスイッチ34がオフし、駆動モータ35が
始動して、入力リンク51が回転し、出力リンク52を
介して出力ピン53がラッチベース40の他端部を押し
上げ、ラッチベース40が枢軸41を中心にして反時計
方向に揺動して、図14に示す上昇位置になる。
部材28を反時計方向に回動すると、図12に示すよう
に、連結ロッド27aによりべルクランク部材26が反
時計方向に揺動し、連接ロッド29を介してロッキング
プレート70の下端部75が引かれ、ロッキングプレー
ト70が枢軸71を中心にして時計方向に揺動して施錠
姿勢から解錠姿勢になる。それにより、ラッチ部材60
が非係合位置に揺動可能になる。また、べルクランク部
材26が揺動することにより、被検知用の突起26aが
リミットスイッチ34の接片を押し込まないようにな
り、リミットスイッチ34がオフし、駆動モータ35が
始動して、入力リンク51が回転し、出力リンク52を
介して出力ピン53がラッチベース40の他端部を押し
上げ、ラッチベース40が枢軸41を中心にして反時計
方向に揺動して、図14に示す上昇位置になる。
【0032】同じく図11において、バックドア10を
開扉すべく、図示省略した操作ボタンを押すと、駆動モ
ータ35が始動して強制解錠部材39が回転し、強制解
錠部材39の解錠用の円弧部39aがロッキングプレー
ト70の被当接突起76に当接し押し下げる。それによ
り、ロッキングプレート70が枢軸71を中心にして時
計方向に揺動し、ロッキングプレート70の蹴上げ突起
74がラッチ部材60のあご部65を蹴り上げる。あご
部65が蹴り上げられると、ラッチ部材60が枢軸61
を中心にして反時計方向に強制的に揺動し、ストライカ
12の上昇にともなって、図13に示すように、ラッチ
部材60が非係合位置へ揺動するようになる。また、こ
のとき、入力リンク51〜出力リンク52〜出力ピン5
3を介してラッチベース40の他端部が持ち上げられ、
ラッチベース40が枢軸41を中心にして、反時計方向
に揺動し、下降位置から上昇していく。
開扉すべく、図示省略した操作ボタンを押すと、駆動モ
ータ35が始動して強制解錠部材39が回転し、強制解
錠部材39の解錠用の円弧部39aがロッキングプレー
ト70の被当接突起76に当接し押し下げる。それによ
り、ロッキングプレート70が枢軸71を中心にして時
計方向に揺動し、ロッキングプレート70の蹴上げ突起
74がラッチ部材60のあご部65を蹴り上げる。あご
部65が蹴り上げられると、ラッチ部材60が枢軸61
を中心にして反時計方向に強制的に揺動し、ストライカ
12の上昇にともなって、図13に示すように、ラッチ
部材60が非係合位置へ揺動するようになる。また、こ
のとき、入力リンク51〜出力リンク52〜出力ピン5
3を介してラッチベース40の他端部が持ち上げられ、
ラッチベース40が枢軸41を中心にして、反時計方向
に揺動し、下降位置から上昇していく。
【0033】さらに、駆動モータ35が回転すると、図
14に示すように、出力ピン53が上死点になり、ラッ
チ部材60が非係合位置になるとともに、ラッチベース
40が上昇位置になる。前後して、強制解錠部材39の
解錠用の円弧部39aがリミットスイッチ33の接片を
押し込むようになり、リミットスイッチ33がオンし
て、駆動モータ35が回転停止する。図14の状態にお
いては、バックドア10を手動で持ち上げて開けること
ができる。
14に示すように、出力ピン53が上死点になり、ラッ
チ部材60が非係合位置になるとともに、ラッチベース
40が上昇位置になる。前後して、強制解錠部材39の
解錠用の円弧部39aがリミットスイッチ33の接片を
押し込むようになり、リミットスイッチ33がオンし
て、駆動モータ35が回転停止する。図14の状態にお
いては、バックドア10を手動で持ち上げて開けること
ができる。
【0034】前記実施例にかかるクロージャ装置20a
においては、リミットスイッチ34およびリミットスイ
ッチ33を支持ベース20である車体固定側に装着した
構成にしたので、リミットスイッチ34などから延ばさ
れるハーネス33a,34aを遊びをもたせることな
く、支持ベース20に固定することができ、ハーネス3
3a,34aのいわゆる泳ぎがなくなり、泳ぎがある場
合にハーネス33a,34aの保護対策や非常識かつ不
適切な取扱われ方に配慮する必要がなくなり、耐久性、
対環境性、特に信頼性が向上するとともに、コストを低
減することができる。
においては、リミットスイッチ34およびリミットスイ
ッチ33を支持ベース20である車体固定側に装着した
構成にしたので、リミットスイッチ34などから延ばさ
れるハーネス33a,34aを遊びをもたせることな
く、支持ベース20に固定することができ、ハーネス3
3a,34aのいわゆる泳ぎがなくなり、泳ぎがある場
合にハーネス33a,34aの保護対策や非常識かつ不
適切な取扱われ方に配慮する必要がなくなり、耐久性、
対環境性、特に信頼性が向上するとともに、コストを低
減することができる。
【0035】また、支持ベース20、モータベース30
およびラッチベース40の各モジュール毎の組立や検査
が可能になり、組立工数などが減って、同じく、コスト
を低減することができる。
およびラッチベース40の各モジュール毎の組立や検査
が可能になり、組立工数などが減って、同じく、コスト
を低減することができる。
【0036】
【発明の効果】本発明にかかる自動車用バックドアのク
ロージャ装置によれば、ドア開口の周縁部に支持ベース
を固設し、支持ベースに車体前後方向で重畳するように
モータベースを配設し、支持ベースとモータベースとの
間に形成した収納空間にラッチベースを上昇位置と下降
位置とに案内移動可能に介装したので、支持ベース、モ
ータベースおよびラッチベースの三つのベース部材が前
後方向で重なるようになって、相互に重畳する範囲内に
おいてモータ軸などを大型にしてモータベースの出力を
十分に高くすることができ、大きな力で引込み機構によ
り、ラッチ部材を介してストライカを引き込み、シール
反力が大きな場合でも、バックドアを全閉することがで
き、シール反力を十分大きなものにして、ハッチバック
のバタツキ現象などの不具合の防止ができ、高級感を維
持することができる。
ロージャ装置によれば、ドア開口の周縁部に支持ベース
を固設し、支持ベースに車体前後方向で重畳するように
モータベースを配設し、支持ベースとモータベースとの
間に形成した収納空間にラッチベースを上昇位置と下降
位置とに案内移動可能に介装したので、支持ベース、モ
ータベースおよびラッチベースの三つのベース部材が前
後方向で重なるようになって、相互に重畳する範囲内に
おいてモータ軸などを大型にしてモータベースの出力を
十分に高くすることができ、大きな力で引込み機構によ
り、ラッチ部材を介してストライカを引き込み、シール
反力が大きな場合でも、バックドアを全閉することがで
き、シール反力を十分大きなものにして、ハッチバック
のバタツキ現象などの不具合の防止ができ、高級感を維
持することができる。
【図1】本発明の一実施例を示すクロージャ装置の分解
斜視図である。
斜視図である。
【図2】本発明の一実施例を示すクロージャ装置の装着
状態の斜視図である。
状態の斜視図である。
【図3】本発明の一実施例を示すクロージャ装置の装着
状態の側面図である。
状態の側面図である。
【図4】本発明の一実施例を示すクロージャ装置の一部
を破断して斜め後方から見た斜視図である。
を破断して斜め後方から見た斜視図である。
【図5】本発明の一実施例を示すクロージャ装置の斜視
図である。
図である。
【図6】本発明の一実施例を示す支持ベースの斜視図で
ある。
ある。
【図7】本発明の一実施例を示すモータベースの斜視図
である。
である。
【図8】本発明の一実施例を示すラッチベースの斜視図
である。
である。
【図9】本発明の一実施例を示すクロージャ装置の作用
説明図である。
説明図である。
【図10】本発明の一実施例を示すクロージャ装置の作
用説明図である。
用説明図である。
【図11】本発明の一実施例を示すクロージャ装置の作
用説明図である。
用説明図である。
【図12】本発明の一実施例を示すクロージャ装置の作
用説明図である。
用説明図である。
【図13】本発明の一実施例を示すクロージャ装置の作
用説明図である。
用説明図である。
【図14】本発明の一実施例を示すクロージャ装置の作
用説明図である。
用説明図である。
10…バックドア 12…ストライカ 20a…クロージャ装置 20…支持ベース 30…モータベース 35…駆動モータ 35a…モータ軸 40…ラッチベース 50…引込み機構 51…入力リンク 52…出力リンク 60…ラッチ部材 70…ロッキングプレート
Claims (1)
- 【請求項1】バックドアとドア開口の周縁部との一方に
ストライカが固設され、バックドアとドア開口の周縁部
との他方に前記ストライカに係脱するラッチ部材が設け
られており、動力により前記ラッチ部材を介して前記ス
トライカを引き込んで前記バックドアを閉めるようにし
た自動車用バックドアのクロージャ装置において、 前記バックドアとドア開口の周縁部との他方に固設され
る支持ベースと、 該支持ベースに車体前後方向で重畳するように配設さ
れ、該重畳された範囲内でモータ軸を水平面に対して平
行な方向に延ばした駆動モータが装着されるモータベー
スと、 前記支持ベースと前記モータベースとの間に形成した収
納空間に介装され、前記ラッチ部材が装着されるラッチ
ベースとを備え、 前記支持ベースと前記モータベースとにより、前記ラッ
チベースを上昇位置と下降位置とに案内可能に支持し、 前記駆動モータに連動し、前記ラッチ部材を介して前記
ストライカを引き込むべく前記ラッチベースを前記上昇
位置と前記下降位置との一方から他方の位置に引きつけ
る引込み機構を備えたことを特徴とする自動車用バック
ドアのクロージャ装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6593991A JPH0814216B2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 自動車用バックドアのクロージャ装置 |
US07/857,994 US5222775A (en) | 1991-03-29 | 1992-03-26 | Power operated latch device for automotive back door |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6593991A JPH0814216B2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 自動車用バックドアのクロージャ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04302683A JPH04302683A (ja) | 1992-10-26 |
JPH0814216B2 true JPH0814216B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=13301437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6593991A Expired - Fee Related JPH0814216B2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 自動車用バックドアのクロージャ装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5222775A (ja) |
JP (1) | JPH0814216B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103911496A (zh) * | 2014-03-28 | 2014-07-09 | 十堰恒进科技有限公司 | 一种立式淬火感应器 |
Families Citing this family (80)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4205269C1 (ja) * | 1992-02-21 | 1993-05-06 | Mercedes-Benz Aktiengesellschaft, 7000 Stuttgart, De | |
DE4321586C2 (de) * | 1992-06-29 | 1995-06-08 | Ohi Seisakusho Co Ltd | Motorbetriebene Schließvorrichtung |
JP3141548B2 (ja) * | 1992-07-30 | 2001-03-05 | アイシン精機株式会社 | ドア閉鎖装置 |
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