JPH08139029A - 減圧型気相成長装置及びそれを用いた気相成長方法 - Google Patents
減圧型気相成長装置及びそれを用いた気相成長方法Info
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Abstract
生成することができる減圧型気相成長装置及びそれを用
いた気相成長方法を提供する。 【構成】 上部が開口するインナーチューブ内に半導体
ウエハをセットし、その半導体ウエハ上に膜を形成する
減圧型気相成長装置において、インナーチューブ104
外に連通する第1の排気口110と、インナーチューブ
104の下部に配置されるとともに、そのインナーチュ
ーブ104内の下部に連通する第2の排気口111と、
インナーチューブ104内の下部に配置される第1のガ
スインジェクタ106と、インナーチューブ104内の
上部に配置される第2のガスインジェクタ107とを設
ける。
Description
り、特に減圧型気相成長装置(以下、LPCVD装置と
する)の構造及びそれを用いたLPCVD膜成長方法に
関するものである。
に示すような断面構造を有している。すなわち、プロセ
スチューブ1内にインナーチューブ4が位置し、プロセ
スチューブ1の外側には昇温用のヒータコア2が設けら
れている。また、原料ガス(例えば、SiH2 Cl2 )
供給用のインジェクタ6と、原料ガス(例えば、N
H3 )供給用のインジェクタ7からなるガスインジェク
タ8及びシリコンウエハ3を支持するための石英断熱筒
5がインナーチューブ4内に位置する構造になってい
る。この他に、インナーチューブ4及びプロセスチュー
ブ1を減圧にするための排気口10が設けられている。
た従来のLPCVD装置では、インナーチューブ4内に
チャージされたシリコンウエハ3の上部部分(トップ)
と下部部分(ボトム)で膜質(例えば膜厚、多結晶シリ
コンならば結晶粒径等)が相違することになり、均一な
膜質を有する成長膜を得ることができない。
トップからボトムまでの温度分布と原料ガス分圧であ
り、特に、図5に示すような粗面状の多結晶シリコン膜
20を形成する場合には、インナーチューブ4内の原料
ガス濃度が大きく影響する。なお、図5において、21
はシリコン基板、22はそのシリコン基板21上に形成
された酸化膜、23はその酸化膜22上に形成された平
坦状多結晶シリコン膜である。
は、ガスインジェクタ近くが濃度が高く、その反対方向
は低い濃度になることは避けられない。本発明の目的
は、上記問題点を除去し、膜質が良好でしかも膜厚が均
一なCVD膜を生成することができる減圧型気相成長装
置及びそれを用いた気相成長方法を提供することを目的
とする。
成するために、 (1)上部が開口するインナーチューブ内に半導体ウエ
ハをセットし、その半導体ウエハ上に膜を形成する減圧
型気相成長装置において、前記インナーチューブ外に連
通する第1の排気口と、前記インナーチューブの下部に
配置されるとともに、このインナーチューブ内の下部に
連通する第2の排気口と、前記インナーチューブ内の下
部に配置される第1のガスインジェクタと、前記インナ
ーチューブ内の上部に配置される第2のガスインジェク
タとを設けるようにしたものである。
に半導体ウエハをセットし、その半導体ウエハ上に膜を
形成する減圧型気相成長装置を用いた気相成長方法にお
いて、(a)前記インナーチューブ外に連通する第1の
排気口と、前記インナーチューブの下部に配置されると
ともに、このインナーチューブ内の下部に連通する第2
の排気口と、前記インナーチューブ内の下部に配置され
る第1のガスインジェクタと、前記インナーチューブ内
の上部に配置される第2のガスインジェクタとを備え、
(b)前記第1の排気口を開いて第1のガスインジェク
タからガスを供給する工程と、(c)前記第2の排気口
を開いて第2のガスインジェクタからガスを供給する工
程とを施すようにしたものである。
いて、前記(b)工程及び(c)工程を数回繰り返して
膜の形成を行うようにしたものである。 (4)上部が開口するインナーチューブ内に半導体ウエ
ハをセットし、その半導体ウエハ上に膜を形成する減圧
型気相成長装置を用いた気相成長方法において、(a)
前記インナチューブ外に連通する第1の排気口と、前記
インナチューブの下部に配置されるとともに、このイン
ナチューブ内の下部に連通する第2の排気口と、前記イ
ンナチューブ内の下部に配置される第1のガスインジェ
クタと、前記インナチューブ内の上部に配置される第2
のガスインジェクタとを備え、(b)前記第1の排気口
を開いて第1のガスインジェクタから第1のガスを供給
する工程と、(c)前記第2の排気口を開いて第2のガ
スインジェクタから第2のガスを供給する工程と、
(d)上記工程を繰り返し、異種の連続積層膜を形成す
る工程とを施すようにしたものである。
で、 (1)上記したように、従来のLPCVD装置に、第2
の排気口及び第2のガスインジェクタを付加するように
したので、原料ガスの流れをLPCVD装置の下部から
上部への第1の流れと、上部から下部への第2の流れの
両方向に流すことが可能になり、ガスの方向性を数回変
更させることで、インナーチューブ内の原料ガス分布を
平均的に見ると均一にすることができる。
スインジェクタで形成された膜が互いに補完しあって、
トータルとしては均一な目標膜厚を得ることができる。 (3)チューブ内の原料ガスの分圧帯域が広がることか
ら、処理可能ウエハ枚数を増加させることができる。 (4)異種のCVD膜を連続成長できるため、2層間に
これまでの成長方法では必ず発生していた、自然酸化
膜をなくし、コンタミネーションの発生を無くし、
パーティクルの発生の低減もしくはパーティクルレスに
することができる。
工程の削減を図ることができる。
明する。図1は本発明の第1実施例を示すLPCVD装
置の断面図である。この図に示すように、真空引きのた
めの第1の排気口110と第2の排気口111がLPC
VD装置の下部に設けられている。その第1の排気口1
10はインナーチューブ104外に連通されており、第
2の排気口111はインナーチューブ104内に連通し
ており、互いに分離されている。
ると、第1のガスインジェクタ106は、原料ガス(例
えば、SiH2 Cl2 )供給用のインジェクタ106a
と原料ガス(例えば、NH3 )供給用のインジェクタ1
06bとを有し、従来と同様にLPCVD装置の下部の
インナーチューブ104内に取り付けられているが、第
2のガスインジェクタ107はインナーチューブ104
内の上部までに延びた導入管によって構成されている。
ここでも、第2のガスインジェクタ107は、原料ガス
(例えば、SiH2 Cl2 )供給用のインジェクタ10
7aと原料ガス(例えば、NH3 )供給用のインジェク
タ107bとを有している。
スインジェクタには、各々チューブ内と真空系及びガス
配管内との開閉をするためのゲートバルブ及びストップ
バルブを有している。上記以外の構成については、現行
のLPCVD装置と同様であり、プロセスチューブ10
1、ヒータコア102、半導体ウエハ103、石英断熱
筒105を有している。
VD膜を生成する際の動作・方法について述べる。図2
は本発明のLPCVD装置を用いたCVD膜を生成する
概略工程を示す図である。まず、半導体ウエハ103を
固定するための石英ボードに半導体ウエハ103を装填
し、インナーチューブ104のほぼ中央にロードインさ
せる。
引く。この時、第1の排気口110、第2の排気口11
1のゲートバルブは開いた状態である。また、第1のガ
スインジェクタ106及び第2のガスインジェクタ10
7のストップバルブは閉じた状態である。この時、イン
ナーチューブ104内の温度は、通常、多結晶シリコン
の場合は、500℃〜700℃の範囲内で所定値に設定
される。
口111のゲートバルブを閉じ、第1のガスインジェク
タ106のストップバルブを開き、インナーチューブ1
04内の圧力を、通常、多結晶シリコンの場合には、
0.1〜0.3torrの範囲内で所定値に設定する。
この状態で、例えば5分間維持し、その後、第1のガス
インジェクタ106のSiH4 ガス流量を絞りながら、
第2のガスインジェクタ107のストップバルブを開
き、徐々にガス流量を増加させると同時に、第2の排気
口111のゲートバルブを開き、第1の排気口110の
ゲートバルブを閉じる。この状態でのインナーチューブ
104内の圧力は、上記圧力と同じになるように前述の
方法によってコントロールされている。この状態で5分
間保持する。5分後には前述の動作方法と同じように、
排気口及びガスインジェクタの切り換えを行う。
とする膜厚が3000Åの場合は、上記の切り換え設定
は10回となる。上記したように、第1の実施例によれ
ば、第2の排気口111及び第2のガスインジェクタ1
07を付加するようにしたので、原料ガスの流れを下部
から上部へと、上部から下部への両方向に作ることが可
能になり、ガスの方向性を数回変更させることで、イン
ナーチューブ内の原料ガスの分布を平均的に見ると、均
一にさせることが可能となる。
へ向けて排気した時の圧力分布例を示す。図3におい
て、縦軸はLPCVD装置の高さを、横軸は圧力(to
rr)を示し、設定圧力は0.3torr、N2 400
SCCMであり、●は第1回目の生成時の特性A、○は
第2回目の生成時の特性Bを示している。ここで、特性
Aは第1回目の生成時の圧力分布(実測値)を示してお
り、、特性Bは特性Aの逆パターンを描いたものである
が、第2回目の生成時の圧力分布に近似できると考えら
れる。このサイクルを数回くり返すことで、平均的には
図3でみると、インナーチューブ内の圧力分布は、限り
なく0.25torrに近づくと考えられる。これによ
り、原料ガス分布がインナーチューブ内で均一になるた
め、インナーチューブの広い領域にわたって品質レベル
の分布が均一な膜が得られる。
を生成する場合には、SiH4 ガス分圧が大きく、粗面
密度や粗面粒径等に影響するため、本発明によるLPC
VD装置とその成長方法を用いることで、品質の高い粗
面状多結晶シリコン膜を得ることができる。次に、本発
明の第2実施例について説明する。
D装置の断面図である。この図に示すように、この実施
例では、真空引きのための第1の排気口210は第1の
実施例と同じ構造であるが、第2の排気口211は第1
の排気口210と石英断熱筒205を中心にして対称な
位置に設けられている。また、第2の排気口211に対
面した部位にはインナーチューブ204の一部が存在し
ない構造である。つまり、第2の排気口211はインナ
ーチューブ204内に連通するようになっている。な
お、201はプロセスチューブ、202はヒータコア、
203は半導体ウエハ、206は第1のガスインジェク
タ、207は第2のガスインジェクタである。
で、説明は省略する。このように構成したので、第1実
施例では、石英断熱筒105の下方に第2の排気口11
1が設けられているため、インナーチューブ104の中
に石英ボードに装填された半導体ウエハ103を挿入す
る際、第2の排気口111を脱着できるような工夫が必
要であったが、この第2実施例では、図6に示すよう
に、第2の排気口211が石英断熱筒205に対して、
横サイドに位置しているために、石英ボードの出し入れ
の際の第2の排気口211の脱着は不必要である。
業が不要なため、処理時間の短縮が可能となる。また、
第2の排気口211の脱着システムが不要のため、製作
コストを低く抑えることができる。更に、第2の排気口
211の脱着が適正でない場合の、真空リークによる生
成膜の品質低下も発生することがない。なお、第1及び
第2実施例では、多結晶シリコン膜の生成に適用した例
を説明したが、ガスインジェクタを増加させれば、ドー
プド多結晶シリコン膜生成装置、窒化膜生成装置として
も応用できる。
としても使用可能である。例えば、第1のガスインジェ
クタからSiH4 ガスを導入して、先ず、多結晶シリコ
ン膜を形成し、次に、第2のガスインジェクタからSi
H2 Cl2 ガスとNH3 ガスを導入することにより、多
結晶シリコン上に連続的に窒化膜を形成することも可能
となる。
の生成について更に詳細に説明する。図7に示すよう
に、プロセスチューブ301内にあるインナーチューブ
304の中を、まずCVD膜生成用の原料ガスは、第1
のガスインジェクタ306から第1の排気口310に向
けて、第1のガスの流れ321を発生させ、所定時間保
持し、この後、第1のガスインジェクタ306及び第1
の排気口310を閉じ、次に、第2のガスインジェクタ
307から第2の排気口311に向けて、第2のガスの
流れ322を発生させ、所定時間保持する。
のガスインジェクタ306から第1の排気口310に向
けて、第1の排気口310での圧力が、例えば、0.5
torr以上になる様な第1のガスの流れ321を作
り、例えば5分間保持し、次に、第1の排気口310及
び第1のガスインジェクタ306を閉じた後、第2のガ
スインジェクタ307から第2の排気口311に向け
て、第2の排気口311での圧力が、例えば0.4to
rr以下の圧力になる様に第2のガスの流れ322を発
生させ、例えば15分間保持する。
膜厚、膜中の組成等)をインナーチューブのトップから
ボトムまでの間でバラツキを抑えることができる。この
理由はチューブ内の原料ガス分圧が上記膜質に大きく影
響しており、従来方法では、ボトムからトップにかけ
て、分圧の匂配があったが、本発明によれば、図8に示
すように、第1のガスインジェクタ306と第2のガス
インジェクタ307で形成された膜が互いに補完しあっ
て、トータルとしては目標膜厚を均一にすることができ
る。
ガスの分圧帯域が広がることから、処理可能ウエハ枚数
を増加させることができる。例えば、8インチウエハで
は100枚/1バッチを、150枚/1バッチにするこ
とも可能である。以上の実施例を用いることで、原料ガ
スをSiH4 にした場合、図9(b)に示すように、半
導体基板501上に酸化膜502が形成され、その酸化
膜502上に形成された多結晶シリコン膜503上に、
連続的に粗面状の多結晶シリコン504を形成すること
ができる。
導体基板401上に酸化膜402が形成され、その酸化
膜402上に形成された多結晶シリコン膜403上に、
自然酸化膜404が形成され、その上に粗面状の多結晶
シリコン405を形成することになっていたが、上記し
たように、本発明のCVD膜の形成方法では粗面形状に
悪影響を与える層間の自然酸化膜404を無くすことが
できる。更に、コンタミネーションの発生をなくし、パ
ーティクルの発生の低減もしくはパーティクルレスにす
ることができる。
分けて成長させていた工程を1回の成長で済ますことが
でき、工程を削減することができる。なお、本発明は上
記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基
づき種々の変形が可能であり、それらを本発明の範囲か
ら排除するものではない。
よれば、以下のような効果を奏することができる。 (1)従来のLPCVD装置に、第2の排気口及び第2
のガスインジェクタを付加するようにしたので、原料ガ
スの流れをLPCVD装置の下部から上部への第1の流
れと、上部から下部への第2の流れの両方向に流すこと
が可能になり、ガスの方向性を数回変更させることで、
インナーチューブ内の原料ガス分布を平均的に見ると均
一にすることができる。
スインジェクタで形成された膜が互いに補完しあって、
トータルとしては均一な目標膜厚を得ることができる。 (3)チューブ内の原料ガスの分圧帯域が広がることか
ら、処理可能ウエハ枚数を増加させることができる。 (4)異種のCVD膜を連続成長できるため、2層間に
これまでの成長方法では必ず発生していた、自然酸化
膜、コンタミネーションの発生を無くし、パーティ
クルの発生の低減もしくはパーティクルレスにすること
ができる。
工程の削減を図ることができる。
面図である。
成する概略工程を示す図である。
向けて排気した時の圧力分布例を示す図である。
リコン膜の形成状態を示す断面図である。
面図である。
成の説明図である。
の位置に対するCVD膜の膜厚を示す図である。
D膜の生成状態を示す断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 上部が開口するインナーチューブ内に半
導体ウエハをセットし、該半導体ウエハ上に膜を形成す
る減圧型気相成長装置において、(a)前記インナーチ
ューブ外に連通する第1の排気口と、(b)前記インナ
ーチューブの下部に配置されるとともに、該インナーチ
ューブ内の下部に連通する第2の排気口と、(c)前記
インナーチューブ内の下部に配置される第1のガスイン
ジェクタと、(d)前記インナーチューブ内の上部に配
置される第2のガスインジェクタとを具備することを特
徴とする減圧型気相成長装置。 - 【請求項2】 上部が開口するインナーチューブ内に半
導体ウエハをセットし、該半導体ウエハ上に膜を形成す
る減圧型気相成長装置を用いた気相成長方法において、
(a)前記インナーチューブ外に連通する第1の排気口
と、前記インナーチューブの下部に配置されるととも
に、該インナーチューブ内の下部に連通する第2の排気
口と、前記インナーチューブ内の下部に配置される第1
のガスインジェクタと、前記インナーチューブ内の上部
に配置される第2のガスインジェクタとを備え、(b)
前記第1の排気口を開いて第1のガスインジェクタから
ガスを供給する工程と、(c)前記第2の排気口を開い
て第2のガスインジェクタからガスを供給する工程とを
施すことを特徴とする気相成長方法。 - 【請求項3】 請求項2記載の気相成長方法において、
前記(b)工程及び(c)工程を数回繰り返して膜の形
成を行うことを特徴とする気相成長方法。 - 【請求項4】 上部が開口するインナーチューブ内に半
導体ウエハをセットし、その半導体ウエハ上に膜を形成
する減圧型気相成長装置を用いた気相成長方法におい
て、(a)前記インナーチューブ外に連通する第1の排
気口と、前記インナーチューブの下部に配置されるとと
もに、該インナーチューブ内の下部に連通する第2の排
気口と、前記インナーチューブ内の下部に配置される第
1のガスインジェクタと、前記インナーチューブ内の上
部に配置される第2のガスインジェクタとを備え、
(b)前記第1の排気口を開いて第1のガスインジェク
タから第1のガスを供給する工程と、(c)前記第2の
排気口を開いて第2のガスインジェクタから第2のガス
を供給する工程と、(d)上記工程を繰り返し、異種の
連続積層膜を形成する工程とを施すことを特徴とする気
相成長方法。
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Cited By (3)
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KR100339846B1 (ko) * | 1999-05-13 | 2002-06-07 | 윤종용 | 반도체소자 제조용 공정튜브 |
JP2010080657A (ja) * | 2008-09-25 | 2010-04-08 | Tokyo Electron Ltd | 成膜装置及びこの使用方法 |
WO2017037937A1 (ja) * | 2015-09-04 | 2017-03-09 | 株式会社日立国際電気 | 反応管、基板処理装置および半導体装置の製造方法 |
-
1994
- 1994-11-09 JP JP27411594A patent/JP3380343B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US10689758B2 (en) | 2015-09-04 | 2020-06-23 | Kokusai Electric Corporation | Substrate processing apparatus, and method for manufacturing semiconductor device |
US11155920B2 (en) | 2015-09-04 | 2021-10-26 | Kokusai Electric Corporation | Substrate processing apparatus, and method for manufacturing semiconductor device |
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