JPH08135514A - ガス燃料エンジンの燃料供給装置 - Google Patents
ガス燃料エンジンの燃料供給装置Info
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- JPH08135514A JPH08135514A JP6279050A JP27905094A JPH08135514A JP H08135514 A JPH08135514 A JP H08135514A JP 6279050 A JP6279050 A JP 6279050A JP 27905094 A JP27905094 A JP 27905094A JP H08135514 A JPH08135514 A JP H08135514A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M21/00—Apparatus for supplying engines with non-liquid fuels, e.g. gaseous fuels stored in liquid form
- F02M21/02—Apparatus for supplying engines with non-liquid fuels, e.g. gaseous fuels stored in liquid form for gaseous fuels
- F02M21/0218—Details on the gaseous fuel supply system, e.g. tanks, valves, pipes, pumps, rails, injectors or mixers
- F02M21/023—Valves; Pressure or flow regulators in the fuel supply or return system
- F02M21/0239—Pressure or flow regulators therefor
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M21/00—Apparatus for supplying engines with non-liquid fuels, e.g. gaseous fuels stored in liquid form
- F02M21/02—Apparatus for supplying engines with non-liquid fuels, e.g. gaseous fuels stored in liquid form for gaseous fuels
- F02M21/04—Gas-air mixing apparatus
- F02M21/047—Venturi mixer
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B75/22—Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/30—Use of alternative fuels, e.g. biofuels
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- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 可変ベンチュリ型ミキサ等を複数組設ける場
合の配置スペース,及び部品点数を最小限にすることが
できるガス燃料エンジンの燃料供給装置を提供する。 【構成】 メインジエット11を介してガス燃料通路1
6が接続されたベンチュリ通路10aと、スロットル弁
開度に応じて上記ベンチュリ通路面積,メインジェット
面積をそれぞれを可変制御するピストン弁12,ニード
ル弁14とを有する可変ベンチュリ型ミキサ7を備えた
ガス燃料エンジンの燃料供給装置6において、2つのベ
ンチュリ通路10a,10aを並列配置するとともに、
ガス燃料通路16が接続された共通のガス導入室10b
を上記ベンチュリ通路10a,10aに隣接して設け、
該ガス導入室10bと上記各ベンチュリ通路10a,1
0aとをそれぞれメインジェット11,11を介して連
通し、上記各ベンチュリ通路10a,10aにピストン
弁12,12をニードル弁14,14が上記各メインジ
ェット11,11を通って上記共通のガス導入室10b
内に出没するように配置する。
合の配置スペース,及び部品点数を最小限にすることが
できるガス燃料エンジンの燃料供給装置を提供する。 【構成】 メインジエット11を介してガス燃料通路1
6が接続されたベンチュリ通路10aと、スロットル弁
開度に応じて上記ベンチュリ通路面積,メインジェット
面積をそれぞれを可変制御するピストン弁12,ニード
ル弁14とを有する可変ベンチュリ型ミキサ7を備えた
ガス燃料エンジンの燃料供給装置6において、2つのベ
ンチュリ通路10a,10aを並列配置するとともに、
ガス燃料通路16が接続された共通のガス導入室10b
を上記ベンチュリ通路10a,10aに隣接して設け、
該ガス導入室10bと上記各ベンチュリ通路10a,1
0aとをそれぞれメインジェット11,11を介して連
通し、上記各ベンチュリ通路10a,10aにピストン
弁12,12をニードル弁14,14が上記各メインジ
ェット11,11を通って上記共通のガス導入室10b
内に出没するように配置する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス燃料エンジンの燃
料供給装置に関する。
料供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ガス燃料エンジンの燃料供給装置とし
て、吸気弁用開口に連なる吸気通路の途中に、空気とガ
ス燃料との混合きを形成するための可変ベンチュリ型ミ
キサを配設したものがある。この可変ベンチュリ型ミキ
サは、空気が導入されるベンチュリ通路にメインジェッ
トを介してガス燃料通路を接続し、スロットル弁開度に
応じてピストン弁により上記ベンチュリ通路面積を、ニ
ードル弁により上記メインジェット面積をそれぞれ可変
制御するように構成されている。また上記ガス燃料通路
にはブリードエア通路が接続されており、該ブリードエ
ア通路には該通路の面積を可変制御するブリードエア制
御弁が介設されている。
て、吸気弁用開口に連なる吸気通路の途中に、空気とガ
ス燃料との混合きを形成するための可変ベンチュリ型ミ
キサを配設したものがある。この可変ベンチュリ型ミキ
サは、空気が導入されるベンチュリ通路にメインジェッ
トを介してガス燃料通路を接続し、スロットル弁開度に
応じてピストン弁により上記ベンチュリ通路面積を、ニ
ードル弁により上記メインジェット面積をそれぞれ可変
制御するように構成されている。また上記ガス燃料通路
にはブリードエア通路が接続されており、該ブリードエ
ア通路には該通路の面積を可変制御するブリードエア制
御弁が介設されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の燃料供給装
置では、エンジン排気量の増大等に伴って必要な混合気
量が増大した場合、上記可変ベンチュリ型ミキサ等を複
数組設けるのが一般的である。しかしこのように単に複
数組設ける方法の場合、それだけ燃料供給装置全体の占
める配置スペースが大きくなるとともに、部品点数が増
加するという問題がある。
置では、エンジン排気量の増大等に伴って必要な混合気
量が増大した場合、上記可変ベンチュリ型ミキサ等を複
数組設けるのが一般的である。しかしこのように単に複
数組設ける方法の場合、それだけ燃料供給装置全体の占
める配置スペースが大きくなるとともに、部品点数が増
加するという問題がある。
【0004】本発明は、上記従来の状況に鑑みてなされ
たもので、可変ベンチュリ型ミキサ等を複数組設ける場
合の配置スペース,及び部品点数を最小限にすることが
できるガス燃料エンジンの燃料供給装置を提供すること
を目的としている。
たもので、可変ベンチュリ型ミキサ等を複数組設ける場
合の配置スペース,及び部品点数を最小限にすることが
できるガス燃料エンジンの燃料供給装置を提供すること
を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、メイ
ンジエットを介してガス燃料通路が接続されたベンチュ
リ通路と、スロットル弁開度に応じて上記ベンチュリ通
路面積,メインジェット面積をそれぞれを可変制御する
ピストン弁,ニードル弁とを有する可変ベンチュリ型ミ
キサを備えたガス燃料エンジンの燃料供給装置におい
て、少なくとも2つのベンチュリ通路を並列配置すると
ともに、ガス燃料通路が接続された共通のガス導入室を
上記ベンチュリ通路に隣接して設け、該ガス導入室と上
記各ベンチュリ通路とをそれぞれメインジェットを介し
て連通し、上記各ベンチュリ通路にピストン弁をニード
ル弁が上記各メインジェットを通って上記共通のガス導
入室内に出没するように配置したことを特徴としてい
る。
ンジエットを介してガス燃料通路が接続されたベンチュ
リ通路と、スロットル弁開度に応じて上記ベンチュリ通
路面積,メインジェット面積をそれぞれを可変制御する
ピストン弁,ニードル弁とを有する可変ベンチュリ型ミ
キサを備えたガス燃料エンジンの燃料供給装置におい
て、少なくとも2つのベンチュリ通路を並列配置すると
ともに、ガス燃料通路が接続された共通のガス導入室を
上記ベンチュリ通路に隣接して設け、該ガス導入室と上
記各ベンチュリ通路とをそれぞれメインジェットを介し
て連通し、上記各ベンチュリ通路にピストン弁をニード
ル弁が上記各メインジェットを通って上記共通のガス導
入室内に出没するように配置したことを特徴としてい
る。
【0006】請求項2の発明は、請求項1において、上
記各ピストン弁が、略水平面内において互いに対向する
ように各ベンチュリ通路内に配置されていることを特徴
としている。
記各ピストン弁が、略水平面内において互いに対向する
ように各ベンチュリ通路内に配置されていることを特徴
としている。
【0007】請求項3の発明は、請求項2において、上
記各ニードル弁がベンチュリ通路軸方向に偏位配置され
ていることを特徴としている。
記各ニードル弁がベンチュリ通路軸方向に偏位配置され
ていることを特徴としている。
【0008】請求項4の発明は、請求項1ないし3の何
れかにおいて、上記各ベンチュリ通路を合流した合流通
路に共通のスロットル弁が配設されていることを特徴と
している。
れかにおいて、上記各ベンチュリ通路を合流した合流通
路に共通のスロットル弁が配設されていることを特徴と
している。
【0009】請求項5の発明は、請求項1ないし4の何
れかにおいて、上記可変ベンチュリ型ミキサが、V型エ
ンジンのVバンク内に配置されていることを特徴として
いる。
れかにおいて、上記可変ベンチュリ型ミキサが、V型エ
ンジンのVバンク内に配置されていることを特徴として
いる。
【0010】
【作用】請求項1の発明によれば、複数のベンチュリ通
路を並列配置し、該各通路にガス燃料通路を接続するた
めの共通のガス導入室を設けたので、ガス導入室が共通
である点、及び共通にしたことによりベンチュリ通路の
近接させることができる点からミキサ全体が小型とな
り、それだけ必要な配置スペースが削減される。
路を並列配置し、該各通路にガス燃料通路を接続するた
めの共通のガス導入室を設けたので、ガス導入室が共通
である点、及び共通にしたことによりベンチュリ通路の
近接させることができる点からミキサ全体が小型とな
り、それだけ必要な配置スペースが削減される。
【0011】請求項2の発明によれば、各ベンチュリ通
路用のピストン弁を略対向するように配置したので、該
ベンチュリ通路,ピストン弁が略平板状をなすこととな
り、それだけミキサ全体が高さ方向に小型となり、この
点からも配置スペースが削減される。
路用のピストン弁を略対向するように配置したので、該
ベンチュリ通路,ピストン弁が略平板状をなすこととな
り、それだけミキサ全体が高さ方向に小型となり、この
点からも配置スペースが削減される。
【0012】請求項3の発明によれば、ニードル弁をベ
ンチュリ通路軸方向に偏位させたので、ニードル弁同士
が干渉することはなく、従ってベンチュリ通路間隔を大
幅に近接させることが可能となり、ミキサ全体が幅方向
に小型となり、より一層配置スペースが削減される。
ンチュリ通路軸方向に偏位させたので、ニードル弁同士
が干渉することはなく、従ってベンチュリ通路間隔を大
幅に近接させることが可能となり、ミキサ全体が幅方向
に小型となり、より一層配置スペースが削減される。
【0013】請求項4の発明によれば、上記各ベンチュ
リ通路を合流した合流通路に共通のスロットル弁を配設
したので、スロットルボディ部分を含めた装置が小型と
なり、配置スペースの縮小,部品点数の削減が図られ
る。
リ通路を合流した合流通路に共通のスロットル弁を配設
したので、スロットルボディ部分を含めた装置が小型と
なり、配置スペースの縮小,部品点数の削減が図られ
る。
【0014】請求項5の発明によれば、上記可変ベンチ
ュリ型ミキサ全体が、V型エンジンのVバンク内に配置
されているので、エンジンの空きスペースを利用して燃
料供給装置を配置できる。
ュリ型ミキサ全体が、V型エンジンのVバンク内に配置
されているので、エンジンの空きスペースを利用して燃
料供給装置を配置できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図1ないし図10は請求項1〜5の発明の一実施例
によるLPGエンジンの燃料供給装置を説明するための
図であり、図1,図2は該装置の配置状態を示す模式正
面図,模式平面図、図3は燃料供給装置の模式断面平面
図、図4,図5はミキサの一部断面平面図,正面図,図
6〜図10はミキサボディを示す図である。
る。図1ないし図10は請求項1〜5の発明の一実施例
によるLPGエンジンの燃料供給装置を説明するための
図であり、図1,図2は該装置の配置状態を示す模式正
面図,模式平面図、図3は燃料供給装置の模式断面平面
図、図4,図5はミキサの一部断面平面図,正面図,図
6〜図10はミキサボディを示す図である。
【0016】これらの図において、1は本発明の一実施
例装置を備えた水冷式V型8気筒4バルブエンジンであ
る。該エンジン1はVバンクをなすシリンダブロック1
aの下側合面にオイルパン1bを、上側合面にシリンダ
ヘッド1cをそれぞれ装着し、該シリンダヘッド1cの
上側合面にヘッドカバー1dを装着したものである。上
記シリンダヘッド1cの燃焼室1eに開口する吸気弁用
開口2a,排気弁用開口3aはそれぞれ吸気弁1f,排
気弁1gで開閉され、また吸気ポート2b,排気ポート
3bでシリンダヘッド2の壁面に導出されており、該各
ポート2b,3bの接続開口2c,3cには吸気,排気
マニホールド4,5が接続されている。なお、1h,1
iは吸気カム軸,排気カム軸であり、1jはピストンで
ある。
例装置を備えた水冷式V型8気筒4バルブエンジンであ
る。該エンジン1はVバンクをなすシリンダブロック1
aの下側合面にオイルパン1bを、上側合面にシリンダ
ヘッド1cをそれぞれ装着し、該シリンダヘッド1cの
上側合面にヘッドカバー1dを装着したものである。上
記シリンダヘッド1cの燃焼室1eに開口する吸気弁用
開口2a,排気弁用開口3aはそれぞれ吸気弁1f,排
気弁1gで開閉され、また吸気ポート2b,排気ポート
3bでシリンダヘッド2の壁面に導出されており、該各
ポート2b,3bの接続開口2c,3cには吸気,排気
マニホールド4,5が接続されている。なお、1h,1
iは吸気カム軸,排気カム軸であり、1jはピストンで
ある。
【0017】上記エンジン1のVバンク内に燃料供給装
置6が配設されている。この燃料供給装置6は、空気と
ガス燃料とを所定の空燃比となるように混合するミキサ
7と、該ミキサ7の2つのベンチュリ通路を1つに合流
させる合流管8と、該合流管8を上記左右の吸気マニホ
ールド4,4に分岐接続するスロットルボディ兼用の分
岐管9とを備えている。上記分岐管9は、上記合流管8
に連なるスロットルボディ部9a内に通路面積を可変制
御するスロットル弁9bを内蔵しており、上記スロット
ルボディ部9aから分岐した分岐通路9c,9cが上記
吸気マニホールド4,4に接続されている。
置6が配設されている。この燃料供給装置6は、空気と
ガス燃料とを所定の空燃比となるように混合するミキサ
7と、該ミキサ7の2つのベンチュリ通路を1つに合流
させる合流管8と、該合流管8を上記左右の吸気マニホ
ールド4,4に分岐接続するスロットルボディ兼用の分
岐管9とを備えている。上記分岐管9は、上記合流管8
に連なるスロットルボディ部9a内に通路面積を可変制
御するスロットル弁9bを内蔵しており、上記スロット
ルボディ部9aから分岐した分岐通路9c,9cが上記
吸気マニホールド4,4に接続されている。
【0018】上記ミキサ7は、2つのベンチュリ通路1
0a,10aを略水平方向に向けて並列配置するととも
に、該各ベンチュリ通路面積を可変制御するピストン弁
12を水平かつ対向するように配置したサイドドラフト
式水平対向ピストン型可変ベンュリミキサである。
0a,10aを略水平方向に向けて並列配置するととも
に、該各ベンチュリ通路面積を可変制御するピストン弁
12を水平かつ対向するように配置したサイドドラフト
式水平対向ピストン型可変ベンュリミキサである。
【0019】上記ミキサ7のミキサボディ10には、2
つのベンチュリ通路10a,10aが並列に形成され、
該両ベンリュリ通路10a,10a間にはガス導入室1
0bが形成されており、該ガス室導入室10bは該導入
室10bの下側に一体形成されたエアブリード室10h
に連通しており、該エアブリード室10hは継手15,
ガスホース16を介してガス供給源に接続されている。
つのベンチュリ通路10a,10aが並列に形成され、
該両ベンリュリ通路10a,10a間にはガス導入室1
0bが形成されており、該ガス室導入室10bは該導入
室10bの下側に一体形成されたエアブリード室10h
に連通しており、該エアブリード室10hは継手15,
ガスホース16を介してガス供給源に接続されている。
【0020】また上記ミキサボディ10には、各ベンチ
ュリ通路10aと直交するようにピストンガイド穴10
cが貫通形成されており、該各ピストンガイド穴10c
はノズル穴10dにより上記ガス導入室10bに連通し
ている。上記ベンチュリ通路10aの上記ノズル穴10
d形成部分は上流側部分より通路面積が若干縮小された
ベンチュリ部10eとなっており、また該ベンチュリ部
10eより下流側部分は通路面積が拡大されている。そ
して上記ノズル穴10dにはノズル穴面積を所定値に設
定するメインジェット11がねじ込み等により装着され
ている。
ュリ通路10aと直交するようにピストンガイド穴10
cが貫通形成されており、該各ピストンガイド穴10c
はノズル穴10dにより上記ガス導入室10bに連通し
ている。上記ベンチュリ通路10aの上記ノズル穴10
d形成部分は上流側部分より通路面積が若干縮小された
ベンチュリ部10eとなっており、また該ベンチュリ部
10eより下流側部分は通路面積が拡大されている。そ
して上記ノズル穴10dにはノズル穴面積を所定値に設
定するメインジェット11がねじ込み等により装着され
ている。
【0021】ここで上記各ベンチュリ通路10aのピス
トンガイド穴10c及びノズル穴10dは、該ベンチュ
リ通路10aの軸方向に寸法aだけずれており、これに
より両ベンリュリ通路10a,10aの軸直角方向寸法
を小さくしながら後述するニードル弁同士の干渉を回避
している。
トンガイド穴10c及びノズル穴10dは、該ベンチュ
リ通路10aの軸方向に寸法aだけずれており、これに
より両ベンリュリ通路10a,10aの軸直角方向寸法
を小さくしながら後述するニードル弁同士の干渉を回避
している。
【0022】上記ピストンガイド穴10c内には、ピス
トン弁12が進退自在に挿入配置されており、該ピスト
ン弁12は、ベンチュリ通路10aのベンチュリ部10
e部分の通路面積を可変制御する。このピストン弁12
は、その後部がバルブボディ10の側壁に空気室を形成
するよう装着された弁ケース13内に摺動自在に挿入さ
れており、かつばね13により閉方向に付勢されてい
る。上記弁ケース13内はピストン弁12の摺動壁12
aによって負圧室Aと大気圧室Bとに画成されている。
該負圧室Aはピストン弁12の底壁に形成された連通孔
12bにより上記ベンチュリ部10eに連通しており、
また大気室Bは連通孔10fによりベンチュリ通路10
aのベンチュリ部10eより上流側の大気圧部分に連通
している。
トン弁12が進退自在に挿入配置されており、該ピスト
ン弁12は、ベンチュリ通路10aのベンチュリ部10
e部分の通路面積を可変制御する。このピストン弁12
は、その後部がバルブボディ10の側壁に空気室を形成
するよう装着された弁ケース13内に摺動自在に挿入さ
れており、かつばね13により閉方向に付勢されてい
る。上記弁ケース13内はピストン弁12の摺動壁12
aによって負圧室Aと大気圧室Bとに画成されている。
該負圧室Aはピストン弁12の底壁に形成された連通孔
12bにより上記ベンチュリ部10eに連通しており、
また大気室Bは連通孔10fによりベンチュリ通路10
aのベンチュリ部10eより上流側の大気圧部分に連通
している。
【0023】また上記ピストンベンチュリ12の底壁に
はニードル弁14が植設され、上記メインジェット11
を通って上記ガス導入室10b内に出没する。このニー
ドル弁14は、先端側ほど小径のテーパ状に形成されて
おり、そのため上記メインジェット11内進入位置によ
って該メインジェット11の通路面積(隙間面積)を可
変制御する。
はニードル弁14が植設され、上記メインジェット11
を通って上記ガス導入室10b内に出没する。このニー
ドル弁14は、先端側ほど小径のテーパ状に形成されて
おり、そのため上記メインジェット11内進入位置によ
って該メインジェット11の通路面積(隙間面積)を可
変制御する。
【0024】上記エアブリード室10hには、ブリード
エアポート10gが連通形成されており、該ポート10
gは、エア継手17,エアホース18を介してエアクリ
ーナ下流側に接続されている。また上記ブリードエアポ
ート10gは、該ポートに対向するように配置されたブ
リードエア制御弁19の弁体19aでその有効通路面積
が可変制御される。上記弁体19aが前進すると上記ブ
リードエアポート10gの有効面積が狭くなり、ブリー
ドエア量が減少し、結果的にガス燃料量が増加する。
エアポート10gが連通形成されており、該ポート10
gは、エア継手17,エアホース18を介してエアクリ
ーナ下流側に接続されている。また上記ブリードエアポ
ート10gは、該ポートに対向するように配置されたブ
リードエア制御弁19の弁体19aでその有効通路面積
が可変制御される。上記弁体19aが前進すると上記ブ
リードエアポート10gの有効面積が狭くなり、ブリー
ドエア量が減少し、結果的にガス燃料量が増加する。
【0025】次に本実施例の作用効果を説明する。本実
施例エンジン1では、スロットル弁9bが略全閉のアイ
ドリング運転域では、気筒内負圧はスロットル弁9bよ
り上流側にはほとんど作用せず、従ってベンチュリ通路
10a内は略大気圧であり、そのためミキサ7の負圧室
A内の圧力が連通孔12bを介して略大気圧となること
から、ピストン弁12はばね13の付勢力によりベンチ
ュリ部10eを全閉しており、空気流量は最小である。
またメインジェット11とニードル弁14との隙間が最
小であることから燃料流量も最小である。
施例エンジン1では、スロットル弁9bが略全閉のアイ
ドリング運転域では、気筒内負圧はスロットル弁9bよ
り上流側にはほとんど作用せず、従ってベンチュリ通路
10a内は略大気圧であり、そのためミキサ7の負圧室
A内の圧力が連通孔12bを介して略大気圧となること
から、ピストン弁12はばね13の付勢力によりベンチ
ュリ部10eを全閉しており、空気流量は最小である。
またメインジェット11とニードル弁14との隙間が最
小であることから燃料流量も最小である。
【0026】この状態からスロットル弁9bを開いてい
くと、エンジン側負圧がスロットル弁9bより上流側の
ベンチュリ部10e部分にも作用することから負圧室A
内の圧力が低下し、ピストン弁12がベンチュリ部10
e部分を開き、これにより空気流量が増加して該ベンチ
ュリ部10eの流速が早くなり負圧が発生するととも
に、ニードル弁14とメインジェット11との隙間が大
きくなって燃料流量も増加する。
くと、エンジン側負圧がスロットル弁9bより上流側の
ベンチュリ部10e部分にも作用することから負圧室A
内の圧力が低下し、ピストン弁12がベンチュリ部10
e部分を開き、これにより空気流量が増加して該ベンチ
ュリ部10eの流速が早くなり負圧が発生するととも
に、ニードル弁14とメインジェット11との隙間が大
きくなって燃料流量も増加する。
【0027】また図示しない空燃比検出センサからの空
燃比検出信号により、ECUが空燃比を理論空燃比とす
るためのブリードエア制御信号をブリードエア制御弁1
9に出力し、該制御弁19bがブリードエアポート10
gの通路面積を可変制御する。即ち、検出空燃比がリッ
チであるときはブリードエア量が増加してガス燃料量が
減少するするように弁体19aが後退し、リーンである
ときは逆にブリードエア量が減少してガス燃料量が増加
するように弁体19bが前進する。そして空気とガス燃
料との混合気が合流管8,分岐管9を通って吸気マニホ
ールド4から各気筒内に供給される。
燃比検出信号により、ECUが空燃比を理論空燃比とす
るためのブリードエア制御信号をブリードエア制御弁1
9に出力し、該制御弁19bがブリードエアポート10
gの通路面積を可変制御する。即ち、検出空燃比がリッ
チであるときはブリードエア量が増加してガス燃料量が
減少するするように弁体19aが後退し、リーンである
ときは逆にブリードエア量が減少してガス燃料量が増加
するように弁体19bが前進する。そして空気とガス燃
料との混合気が合流管8,分岐管9を通って吸気マニホ
ールド4から各気筒内に供給される。
【0028】このような動作を行う本実施例装置におい
て、ベンチュリ通路10a,10aを並列配置するとと
もに、該両通路10a,10a間に共通のガス導入室1
0bを配置し、これらを一体形成したので、ガス導入室
10bが共通であること及び該共通であることからベン
チュリ通路10a,10aの間隔を狭くできることか
ら、ミキサを2つ備えながら全体として小型化でき、必
要配置スペースを削減できる。
て、ベンチュリ通路10a,10aを並列配置するとと
もに、該両通路10a,10a間に共通のガス導入室1
0bを配置し、これらを一体形成したので、ガス導入室
10bが共通であること及び該共通であることからベン
チュリ通路10a,10aの間隔を狭くできることか
ら、ミキサを2つ備えながら全体として小型化でき、必
要配置スペースを削減できる。
【0029】この場合、ニードル弁14同士を弁通路軸
方向に偏位させたので、ニードル弁14同士の干渉を考
慮することなく両ベンチュリ通路10a同士を近接させ
ることができ、この点からもミキサ全体を幅方向(ベン
チュリ通路軸直角方向)に小型化でき、必要配置スペー
スを削減できる。
方向に偏位させたので、ニードル弁14同士の干渉を考
慮することなく両ベンチュリ通路10a同士を近接させ
ることができ、この点からもミキサ全体を幅方向(ベン
チュリ通路軸直角方向)に小型化でき、必要配置スペー
スを削減できる。
【0030】また各ベンチュリ通路10aのピストン弁
12,12を水平面内で対向するように配置したので、
該ベンチュリ通路10a,ピストン弁12が略平板状を
なすこととなり、それだけミキサ7の高さを小型化で
き、この点からも配置スペースを削減できる。その結
果、図1に示すように、燃料供給装置6の略全体をVバ
ンク内に配置でき、エンジン全高の拡大を回避できる。
12,12を水平面内で対向するように配置したので、
該ベンチュリ通路10a,ピストン弁12が略平板状を
なすこととなり、それだけミキサ7の高さを小型化で
き、この点からも配置スペースを削減できる。その結
果、図1に示すように、燃料供給装置6の略全体をVバ
ンク内に配置でき、エンジン全高の拡大を回避できる。
【0031】またミキサボディ10の左右のベンチュリ
通路10a,10a間の前側に上記ガス導入室10bを
配置するとともに、その下側にエアブリード室10hを
配置し、さらに上記ガス導入室10bの後側にブリード
エア制御弁19を配置したので、空気とガス燃料との混
合に必要な部品全体を小型にかつ一体的にまとめること
ができ、配置スペースの削減,取り扱い性の向上を図る
ことができる。
通路10a,10a間の前側に上記ガス導入室10bを
配置するとともに、その下側にエアブリード室10hを
配置し、さらに上記ガス導入室10bの後側にブリード
エア制御弁19を配置したので、空気とガス燃料との混
合に必要な部品全体を小型にかつ一体的にまとめること
ができ、配置スペースの削減,取り扱い性の向上を図る
ことができる。
【0032】また上記ベンチュリ通路10a,10aを
合流したスロットルボディ部9aに共通のスロットル弁
9bを配設したので、スロットル弁部分を含めて装置が
小型となり、配置スペースを縮小できるとともに、部品
点数を削減することができる。ちなみに、本実施例の如
くベンチュリ通路10a,10aを近接配置してミキサ
を小型化した場合に、各通路毎にスロットル弁を設ける
と、該スロットル弁部分の配置スペース大きくなり、ミ
キサを小型にした効果が薄れてしまう懸念がある。
合流したスロットルボディ部9aに共通のスロットル弁
9bを配設したので、スロットル弁部分を含めて装置が
小型となり、配置スペースを縮小できるとともに、部品
点数を削減することができる。ちなみに、本実施例の如
くベンチュリ通路10a,10aを近接配置してミキサ
を小型化した場合に、各通路毎にスロットル弁を設ける
と、該スロットル弁部分の配置スペース大きくなり、ミ
キサを小型にした効果が薄れてしまう懸念がある。
【0033】さらにまた、上記可変ベンチュリ型ミキサ
7をVバンク内に配置したので、エンジンの空きスペー
スを有効利用して燃料供給装置を配置することができ、
エンジン全体の大型化を回避できる。
7をVバンク内に配置したので、エンジンの空きスペー
スを有効利用して燃料供給装置を配置することができ、
エンジン全体の大型化を回避できる。
【0034】なお、上記実施例では、2つのピストン弁
を水平面内で互いに対向するように配置した例を説明し
たが、本発明におけるピストン弁の数量,配置方向とし
ては各種の態様が採用可能である。例えば上記実施例に
おいてピストン弁をV字状に配置したり、あるいは上記
実施例のものを上下2段に積層することも可能であり、
さらに3つ以上のベンチュリ通路を1つのガス導入室を
囲むように並列配置配置するとともに、各ベンチュリ通
路用ピストン弁を放射状に配置することも可能である。
を水平面内で互いに対向するように配置した例を説明し
たが、本発明におけるピストン弁の数量,配置方向とし
ては各種の態様が採用可能である。例えば上記実施例に
おいてピストン弁をV字状に配置したり、あるいは上記
実施例のものを上下2段に積層することも可能であり、
さらに3つ以上のベンチュリ通路を1つのガス導入室を
囲むように並列配置配置するとともに、各ベンチュリ通
路用ピストン弁を放射状に配置することも可能である。
【0035】さらにまた、上記実施例ではベンチュリ通
路を水平方向に向けて配置したが、この配置方向は各種
の態様が採用可能であり、例えば図11,図12に示す
ように、垂直方向に向けて配置しても良い。図11では
スロットルボディ9aの下端に分岐管9cを介して、吸
気マニホールド4の下方延長部4aを接続している。
路を水平方向に向けて配置したが、この配置方向は各種
の態様が採用可能であり、例えば図11,図12に示す
ように、垂直方向に向けて配置しても良い。図11では
スロットルボディ9aの下端に分岐管9cを介して、吸
気マニホールド4の下方延長部4aを接続している。
【0036】また、図12では、スロットルボディ9a
の下端にサージタンク4bを接続し、該サージタンク4
bの紙面手前側,奥側に左,右の吸気マニホールド4,
4の下方延長部4a,4aを接続している。
の下端にサージタンク4bを接続し、該サージタンク4
bの紙面手前側,奥側に左,右の吸気マニホールド4,
4の下方延長部4a,4aを接続している。
【0037】
【発明の効果】請求項1の発明に係るガス燃料エンジン
の燃料供給装置によれば、複数のベンチュリ通路を並列
配置し、該各通路にガス燃料通路を接続するための共通
のガス導入室を設けたので、ガス導入室が1つで済み、
また該ガス導入室が共通であることからベンチュリ通路
の近接させることができ、ミキサ全体を小型化でき、必
要な配置スペース及び部品点数を削減できる効果があ
る。
の燃料供給装置によれば、複数のベンチュリ通路を並列
配置し、該各通路にガス燃料通路を接続するための共通
のガス導入室を設けたので、ガス導入室が1つで済み、
また該ガス導入室が共通であることからベンチュリ通路
の近接させることができ、ミキサ全体を小型化でき、必
要な配置スペース及び部品点数を削減できる効果があ
る。
【0038】請求項2の発明によれば、各ベンチュリ通
路用のピストン弁を略対向するように配置したので、該
ベンチュリ通路,ピストン弁が略平板状をなすこととな
り、それだけミキサの高さ寸法を小型化でき、この点か
らも配置スペースを削減できる効果がある。
路用のピストン弁を略対向するように配置したので、該
ベンチュリ通路,ピストン弁が略平板状をなすこととな
り、それだけミキサの高さ寸法を小型化でき、この点か
らも配置スペースを削減できる効果がある。
【0039】請求項3の発明によれば、ニードル弁をベ
ンチュリ通路軸方向に偏位させたので、ニードル弁同士
が干渉することはなく、従ってベンチュリ通路間隔を大
幅に近接させることが可能となり、ミキサの幅方向寸法
を小型化でき、より一層配置スペースを削減できる効果
がある。
ンチュリ通路軸方向に偏位させたので、ニードル弁同士
が干渉することはなく、従ってベンチュリ通路間隔を大
幅に近接させることが可能となり、ミキサの幅方向寸法
を小型化でき、より一層配置スペースを削減できる効果
がある。
【0040】請求項4の発明によれば、上記各ベンチュ
リ通路を合流した合流通路に共通のスロットル弁を配設
したので、スロットルボディ部分を小型化でき、配置ス
ペースを縮小できるとともに、部品点数を削減できる効
果がある。
リ通路を合流した合流通路に共通のスロットル弁を配設
したので、スロットルボディ部分を小型化でき、配置ス
ペースを縮小できるとともに、部品点数を削減できる効
果がある。
【0041】請求項5の発明によれば、上記可変ベンチ
ュリ型ミキサを、V型エンジンのVバンク内に配置した
ので、エンジンの空きスペースを利用して燃料供給装置
を配置できる効果がある。
ュリ型ミキサを、V型エンジンのVバンク内に配置した
ので、エンジンの空きスペースを利用して燃料供給装置
を配置できる効果がある。
【図1】本発明の一実施例によるLPGエンジンの燃料
供給装置の正面図である。
供給装置の正面図である。
【図2】上記第実施例装置の平面図である。
【図3】上記第実施例装置の断面平面図である。
【図4】上記実施例装置のミキサ部分の一部断面平面図
である。
である。
【図5】上記実施例装置のミキサ部分の正面図である。
【図6】上記実施例装置のミキサボディの断面平面図で
ある。
ある。
【図7】図6のVII-VII 線断面図である。
【図8】上記実施例装置のミキサボディの背面図であ
る。
る。
【図9】上記実施例装置のミキサボディの断面側面図で
ある。
ある。
【図10】上記実施例装置のミキサボディの側面図であ
る。
る。
【図11】上記実施例装置の燃料供給装置の配置構造の
変形例を示す正面図である。
変形例を示す正面図である。
【図12】上記実施例装置の燃料供給装置の配置構造の
他の変形例を示す正面図である。
他の変形例を示す正面図である。
1 LPGエンジン(ガス燃料エンジン) 7 可変ベンチュリ型ミキサ 8 合流管 9b スロットル弁 10a ベンチュリ通路 10b ガス導入室 11 メインジェット 12 ピストン弁 14 ニードル弁 16 ガスホース(ガス燃料通路) a ニードル弁の偏位量
Claims (5)
- 【請求項1】 メインジエットを介してガス燃料通路が
接続されたベンチュリ通路と、スロットル弁開度に応じ
て上記ベンチュリ通路面積,メインジェット面積をそれ
ぞれを可変制御するピストン弁,ニードル弁とを有する
可変ベンチュリ型ミキサを備えたガス燃料エンジンの燃
料供給装置において、少なくとも2つのベンチュリ通路
を並列配置するとともに、ガス燃料通路が接続された共
通のガス導入室を上記ベンチュリ通路に隣接して設け、
該ガス導入室と上記各ベンチュリ通路とをそれぞれメイ
ンジェットを介して連通し、上記各ベンチュリ通路にピ
ストン弁をニードル弁が上記各メインジェットを通って
上記共通のガス導入室内に出没するように配置したこと
を特徴とするガス燃料エンジンの燃料供給装置。 - 【請求項2】 請求項1において、上記各ピストン弁
が、略水平面内において互いに対向するように各ベンチ
ュリ通路内に配置されていることを特徴とするガス燃料
エンジンの燃料供給装置。 - 【請求項3】 請求項2において、上記各ニードル弁
が、ベンチュリ通路の軸方向に偏位配置されていること
を特徴とするガス燃料エンジンの燃料供給装置。 - 【請求項4】 請求項1ないし3の何れかにおいて、上
記各ベンチュリ通路を合流した合流通路に共通のスロッ
トル弁が配設されていることを特徴とするガス燃料エン
ジンの燃料供給装置。 - 【請求項5】 請求項1ないし4の何れかにおいて、上
記可変ベンチュリ型ミキサが、V型エンジンのVバンク
内に配置されていることを特徴とするガス燃料エンジン
の燃料供給装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27905094A JP3360955B2 (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | ガス燃料エンジンの燃料供給装置 |
US08/555,882 US5678527A (en) | 1994-11-14 | 1995-11-14 | Induction and charge forming system for gaseous fueled engine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27905094A JP3360955B2 (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | ガス燃料エンジンの燃料供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08135514A true JPH08135514A (ja) | 1996-05-28 |
JP3360955B2 JP3360955B2 (ja) | 2003-01-07 |
Family
ID=17605706
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27905094A Expired - Fee Related JP3360955B2 (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | ガス燃料エンジンの燃料供給装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5678527A (ja) |
JP (1) | JP3360955B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001055932A (ja) * | 1999-08-16 | 2001-02-27 | Toshiba Corp | ガスエンジンシステムおよびその運転方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1316157C (zh) * | 2000-08-10 | 2007-05-16 | 吉林工业大学 | 车用燃气等比例混合器 |
JP4531029B2 (ja) * | 2006-09-29 | 2010-08-25 | 本田技研工業株式会社 | V型内燃機関の吸気装置 |
US7905469B2 (en) * | 2007-05-25 | 2011-03-15 | Briggs and Statton Corporation | Gaseous fuel mixing device |
US8196901B2 (en) * | 2009-01-09 | 2012-06-12 | Briggs & Stratton Corporation | System and method for converting an engine to an alternate fuel |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US4063905A (en) * | 1976-12-22 | 1977-12-20 | Borg-Warner Corporation | Fuel mixer |
EP0110699A1 (en) * | 1982-12-01 | 1984-06-13 | Solex (U.K.) Limited - In Liquidation | An air/fuel induction system for a multi-cylinder internal combustion engine |
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JPS61218758A (ja) * | 1985-03-25 | 1986-09-29 | Yanmar Diesel Engine Co Ltd | 予混合ガス機関の燃料供給装置 |
US4594990A (en) * | 1985-06-03 | 1986-06-17 | Propane Carburetion Systems, Inc. | Carburetor for gaseous fuel |
US4686951A (en) * | 1985-06-24 | 1987-08-18 | Dresser Industries, Inc. | Method and apparatus for carburetion |
CA1282655C (en) * | 1986-06-27 | 1991-04-09 | Horst Bergmann | Regulation for a gas engine |
US5337722A (en) * | 1992-04-16 | 1994-08-16 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Fuel control and feed system for gas fueled engine |
US5293856A (en) * | 1993-03-01 | 1994-03-15 | General Motors Corporation | Fuel injection |
-
1994
- 1994-11-14 JP JP27905094A patent/JP3360955B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-11-14 US US08/555,882 patent/US5678527A/en not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001055932A (ja) * | 1999-08-16 | 2001-02-27 | Toshiba Corp | ガスエンジンシステムおよびその運転方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5678527A (en) | 1997-10-21 |
JP3360955B2 (ja) | 2003-01-07 |
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