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JPH08131745A - 粉塵除去方法及びその装置 - Google Patents

粉塵除去方法及びその装置

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Publication number
JPH08131745A
JPH08131745A JP30554294A JP30554294A JPH08131745A JP H08131745 A JPH08131745 A JP H08131745A JP 30554294 A JP30554294 A JP 30554294A JP 30554294 A JP30554294 A JP 30554294A JP H08131745 A JPH08131745 A JP H08131745A
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JP
Japan
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water
dust
spray
hood
sheet
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JP30554294A
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English (en)
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JP3598443B2 (ja
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Tadaaki Mori
忠明 森
Tamotsu Uenaka
保 上中
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MORI PLANT KK
Original Assignee
MORI PLANT KK
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Publication date
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  • Separation Of Particles Using Liquids (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 設備コストやランニングコストが安く、しか
も粉塵除去率が高いため粉塵の害を充分防止して周囲の
環境保全に寄与し得る粉塵除去方法とその装置を提供す
る。 【構成】 粉塵除去方法は、粉塵を含んだ排出空気に少
量の水を噴霧して、噴霧水の付着した粉塵を落下させ、
更に、噴霧水で濡れた軟質合成樹脂シートの表面に、噴
霧水の付着してない粉塵と噴霧水を付着させて、この付
着した粉塵をシート表面で成長する水滴と共に流落させ
ることにより、粉塵を二段階で除去する。この方法を実
施する粉塵除去装置は、排気口1のフード2の内側に水
を噴霧する噴霧ノズル6を設けると共に、これに水を供
給する給水管5,5aを配設し、フード2の下部に複数
枚の軟質合成樹脂シートを一定間隔をあけて吊設した構
成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鶏舎や豚舎等からの排
出空気に含まれた粉塵を効率良く除去する方法と、その
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の養鶏は、コストダウンを図るため
過密飼育化が進み、限られた広さの鶏舎内で多数の鶏が
飼育されている。そのため、鶏舎から多量の粉塵が排出
されるようになり、付近の民家や果樹園等では粉塵の害
が問題となっている。
【0003】かかる粉塵を除去する設備としては、例え
ば、鶏舎から排出される空気をダクトで散水塔へ導き、
その内部で散水して粉塵を取り除くようにしたもの等が
考えられる。けれども、このような設備は粉塵の除去率
が高いという長所を有する反面、以下に述べるような短
所があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】即ち、一つの短所は、
散水塔などの設備が大掛かりとなるため、設備コストが
高くつくことである。そして、もう一つの短所は、散水
用の水を2〜3日毎に交換する必要があるため、管理に
手間がかかり、ランニングコストも高くつくことであ
る。更にもう一つの短所は、粉塵を多量に含んだ水をそ
のまま排水すると、排水公害を引き起こす懸念があるこ
とである。
【0005】特に、前二者の短所は、零細経営をしてい
る養鶏業者にとって最も痛手となるところであり、それ
ゆえ現実に粉塵除去設備を設けた例は未だ見られない。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、設備コストやランニング
コストが安く、しかも、粉塵除去率が高いため粉塵の害
を充分防止して周囲の環境保全に寄与し得る、極めて有
用な粉塵除去方法と粉塵除去装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の粉塵除去方法は、粉塵を含んだ排出空気に
少量の水を噴霧して、噴霧水の付着した粉塵を落下さ
せ、更に、噴霧水で濡れた軟質合成樹脂シートの表面
に、噴霧水の付着してない粉塵と噴霧水を付着させて、
この付着した粉塵をシート表面で成長する水滴と共に流
落させることを特徴とするものである。
【0008】そして、この方法を実施するための本発明
の粉塵除去装置は、排気口のフードの内側に水を噴霧す
る噴霧ノズルを設けると共に、この噴霧ノズルに水を供
給する給水管を配設し、フードの下部に複数枚の軟質合
成樹脂シートを一定間隔をあけて吊設したことを特徴と
するものである。
【0009】
【作用】本発明の方法のように粉塵を含んだ排出空気に
少量の水を噴霧すると、噴霧水が粉塵に接触して付着
し、粉塵の重量が増加する。そのため、噴霧水の付着し
た粉塵は落下して除去されるが、噴霧水と充分に接触で
きなかった粉塵は、噴霧水が実質的に付着しないので落
下することがない。けれども、本発明の方法のように、
更に、噴霧水で濡れた軟質合成樹脂シートの表面に、噴
霧水の付着してない粉塵と噴霧水を付着させると、付着
した粉塵がシート表面で成長する水滴と共に流落し、シ
ート下端から滴下して除去されるため、粉塵の除去率が
大幅に向上する。
【0010】また、本発明の装置は排気口のフードの内
側に噴霧ノズルを設けてあるので、排気口から排出され
た空気に含まれる粉塵が、フードの内側で噴霧ノズルか
ら放出された噴霧水と接触し、噴霧水が付着して落下す
る。そして、本発明の装置では、更に複数枚の軟質合成
樹脂シートをフード下部に吊設してあるため、このシー
ト表面が噴霧水で濡れ、フード内で噴霧水と充分接触で
きなかった粉塵の大部分が、この軟質合成樹脂シートの
間を通過するときに、濡れたシート表面に付着し、噴霧
水もシート表面に付着して水滴が成長する。そのため、
付着した粉塵は水滴と共にシート表面を流落し、シート
下端から滴下、除去される。
【0011】このように、本発明の方法及び装置は、水
の噴霧と、濡れたシート表面への付着によって、粉塵を
二段階に除去するため、後述の実験データに示すように
粉塵除去率が約80%と高率であり、しかも、噴霧する
水量が少なく、散水塔のように水を交換することも不要
であるから、ランニングコストを下げて管理の手間を省
くことができ、また、装置の構造が極めて簡単であるか
ら、設備コストを大幅に下げることもできる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0013】図1は本発明の粉塵除去装置の一実施例を
示す一部破断斜視図、図2は図1のX−X線断面図、図
3は図1のY−Y線断面図、図4はシート吊具の平面図
である。
【0014】図1〜図3において、1は鶏舎の側壁に形
成された排気口であり、この排気口1の舎外側にはフー
ド2が取付けられている。そして、この排気口1の舎内
側には排気ファン3が取付けられ、この排気ファン3を
モータ3aで回転させると、鶏舎内の空気が外部に排出
されるようになっている。尚、4は開閉自在なシャッタ
ーである。
【0015】前記フード2の上方には給水本管5が配設
され、二股に分岐した給水枝管5aが給水本管5に接続
されている。そして、給水枝管5aの分岐した先端部5
b,5bがフード2の天板を貫いて約45°の角度でフ
ード内部へ挿入され、この先端部5b,5bに噴霧ノズ
ル6,6がそれぞれ装着されている。
【0016】この噴霧ノズル6は、排出される空気量
(風量)とノズルの個数を考慮して、適当な噴霧水量の
ものを選択すればよく、例えば、風量が約100m3
分でノズルが2個の場合には、約7kg/cm2 の噴霧
圧をかけたときの噴霧水量が約10リットル/時間であ
る噴霧ノズルを使用することが望ましい。また、噴霧ノ
ズル6の噴霧角度θは約80〜90°であることが望ま
しく、このような噴霧ノズル6を用いると、フード2の
内部全体に水を噴霧することができる。
【0017】更に、フード2の下端開口の内側にはシー
ト吊具7が取付けられ、このシート吊具7に複数枚の軟
質合成樹脂シート8が一定間隔をあけて吊設されてい
る。図4に示すように、このシート吊具7は、前後の枠
桟7a,7aの間に複数の吊桟7bを架け渡して両端を
溶接した吊具本体と、軟質合成樹脂シート8の上縁を吊
桟7bに押え付ける押え板7cとから成るもので、各吊
桟7bには複数のピン7dとボルト7eが溶接されてお
り、このピン7dとボルト7eを通す孔が軟質合成樹脂
シート8の上縁と押え板7cに形成されている。しかし
て、軟質合成樹脂シート8の取付けは、上記の孔に吊桟
7bのピン7dとボルト7eを通して、シート8の上縁
を吊桟7bと押え板7cで挟んだ状態とし、更に蝶ナッ
ト7fをボルト7eに螺合して押え板7cを締付けるよ
うにしている。このようなシート吊具7は、枠桟7a,
7aのL形に折曲された両端を、ボルトとナットでフー
ド2の両側壁下端に内側から固定することによって、フ
ード2の下端開口に取付けられる。
【0018】軟質合成樹脂シート8としては、可塑剤を
比較的多量に含んだ柔軟性に富む厚さ1mm程度の軟質
塩化ビニル樹脂シート等が好適に使用される。このよう
な軟質塩化ビニル樹脂シートは、冬季でもあまり硬くな
らないのでひび割れ等を生じにくく、しかも、噴霧水が
表面に付着して濡れやすいからである。尚、軟質塩化ビ
ニル樹脂以外の種々の軟質合成樹脂シートも勿論使用す
ることができる。
【0019】この軟質合成樹脂シート8は、噴霧水で濡
れた表面に粉塵を付着させるものであるから、できるだ
け面積が大きいシート、例えばシート幅がフード2の下
端開口の奥行寸法より僅かに狭い程度で、地上10〜1
5cmのところまで垂れ下がる長さのシート8を使用す
るのが望ましい。また、軟質合成樹脂シート8の相互間
隔(シート吊具の吊桟7bの相互間隔)は5〜10cm
程度に設定するのが望ましい。10cmより広い間隔で
シート8を吊設すると、シート表面に付着しないでシー
ト間を通過する粉塵の量が多くなるため、粉塵除去率の
低下を招くといった不都合を生じ、逆に5cmより狭い
間隔でシート8を吊設すると、排出空気の流れ抵抗が大
きくなるといった不都合を生ずるので、いずれの場合も
好ましくない。
【0020】本発明の粉塵除去方法は、上記の如く構成
された粉塵除去装置によって、次のように実施される。
【0021】まず、排気ファン3により排気口1からフ
ード2内へ排出される空気に対し、給水本管5及び給水
枝管5aを通じて供給される少量の水をフード2内で噴
霧ノズル6,6から噴霧する。噴霧の条件は、排出され
る空気量(風量)等を考慮して設定すればよく、例えば
風量が約100m3 /分の場合には、噴霧圧を約7kg
/cm2 、合計噴霧水量を約20リットル/時間に設定
することが望ましい。
【0022】このように少量の水を排出空気に噴霧する
と、排出空気に含まれる粉塵に噴霧水が接触して付着
し、粉塵の重量が増加する。そのため、噴霧水が付着し
た粉塵の大半は軟質合成樹脂シート8の間を通って地面
に落下、堆積し、一部は軟質合成樹脂シート8の表面に
付着する。
【0023】また、上記のように水を噴霧すると、軟質
合成樹脂シート8に噴霧水が付着してシート表面が濡れ
るため、フード2内で噴霧水と充分に接触できなかった
粉塵の大部分は、軟質合成樹脂シート8の間を通過する
ときに、濡れたシート表面に付着する。そして、シート
8の表面では、次々と付着する噴霧水によって水滴が成
長するため、シート表面に付着した粉塵は水滴と共にシ
ート表面を流落し、シート8の下端から地面へ滴下して
堆積する。その場合、軟質合成樹脂シート8の上下両端
を固定してシート8を張設してあると、粉塵の付着量は
少ないが、この装置では、軟質合成樹脂シート8の上端
を吊設してシート下端をフリーの状態にしてあるため、
排出空気の流れによってシート8がハタハタと振動し、
粉塵と接触しやすいので、上記のように粉塵の大部分を
シート表面に付着させることができる。
【0024】尚、地面に堆積した粉塵9は、鶏を出荷し
た後、ショベルローダやスクレーパで除去し、堆肥舎へ
移せばよい。
【0025】以上のように、本発明の装置を用いて実施
する本発明の粉塵除去方法は、水の噴霧と、濡れたシー
ト表面への付着によって、粉塵を二段階に除去するた
め、粉塵除去率が高く、周囲の環境保全に充分寄与する
ことができる。しかも、噴霧する水量が少なく、散水塔
のように水を交換することも全く不要であるから、ラン
ニングコストを下げて管理の手間を省くことができ、ま
た、装置の構造が極めて簡単であるから、設備コストを
大幅に下げることもできる。
【0026】次に、本発明の効果確認実験について説明
する。
【0027】まず、500mmφの排気ファン3(風量
105m3 /分)を取付けた鶏舎の排気口に、図5に示
すような実験装置を組み立てた。即ち、排気口のフード
2内に二つの噴霧ノズル6を設けて給水管5と接続する
と共に、フード2の下部に600×430×1mmの軟
質塩化ビニルシートを85mmの間隔で6枚吊設し、6
00mmφのL型ダクト10をフード2に取付けた。そ
して、ダクト10の出口前方に設置した真空ポンプ11
(徳田製作所(株)製のMG−50A)と、乾式ガスメ
ータ12(品川計器(株)製のDA−50−T)と、サ
ンプラー13(日本ミリボア(株)製のKG−13A
A)を接続し、ダクト濃度の測定方法(JISZ800
8−1986)に準じた等速吸引測定方法によって、ダ
クト出口のA,B,Cの3点で粉塵量を測定できるよう
に準備した。
【0028】準備完了後、排気ファン3を作動させ、粉
塵除去装置の噴霧ノズル6から水を噴霧しないときの
A,B,Cの三点の粉塵量を、下記表1に示す条件で等
速吸引測定方法により測定した。その結果は下記表2に
示す通りであり、単位粉塵量の平均値は1.19mg/
3 であった。尚、粉塵の重量は、サンプラー13から
取り出した吸引フィルター(富士ミクロフィルタ(株)
製)を60℃で2時間、デシケータ内で1時間冷却後、
化学天秤にて精密重量を測定したものである。
【表1】
【表2】
【0029】次いで、粉塵除去装置の噴霧ノズル6から
水を噴霧し、その噴霧圧を3kg/cm2 としたとき、
5kg/cm2 としたとき、及び、7kg/cm2 とし
たときのA,B,Cの三点の粉塵量を、下記表3に示す
条件で等速吸引測定方法により測定した。その結果は下
記表4に示す通りであり、単位粉塵量の平均値は、噴霧
圧が3kg/cm2 のとき0.37mg/m3 、噴霧圧
が5kg/cm2 のとき0.28mg/m3 、噴霧圧が
7kg/cm2 のとき0.24mg/m3 であった。
【0030】そこで、水を噴霧しないときの単位粉塵量
の平均値1.19mg/m3 を基準にして、粉塵除去量
と粉塵除去率を算出したところ、下記表5に示す通りの
結果が得られた。
【0031】比較のために、軟質塩化ビニルシートを取
り外し、噴霧圧を3kg/cm2 にして、下記表3に示
す条件でA,B,Cの三点の粉塵量を測定し、単位粉塵
量の平均値、粉塵除去量、粉塵除去率を求めた。その結
果を下記表4及び表5に併記する。
【表3】
【表4】
【表5】
【0032】この表5から明らかなように、本発明の粉
塵除去装置は、噴霧圧が3kg/cm2 でも粉塵除去率
が70%と高く、噴霧圧が大きくなるほど粉塵除去率が
向上し、噴霧圧が7kg/cm2 のとき粉塵除去率が8
0%に達して優れた粉塵除去効果を発揮することが分か
る。これに対し、軟質塩化ビニルシートを取り除いて水
を噴霧する場合は、噴霧圧が3kg/cm2 のとき粉塵
除去率が40%となり、粉塵除去率が30%低下するこ
とが分かる。
【0033】
【発明の効果】以上の説明及び実験データから理解でき
るように、本発明の粉塵除去方法及びその装置は、粉塵
を二段階に除去するため塵埃除去率が高く、周囲の環境
保全に充分寄与することができ、しかも、噴霧する水量
が少量で、散水塔のように水を交換することが不要であ
るため、ランニングコストを下げて管理の手間を省くこ
とができ、また、装置の構造が極めて簡単であるため、
設備コストを大幅に下げることもできるといった顕著な
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の粉塵除去装置の一実施例を示す一部破
断斜視図である。
【図2】図1のX−X線断面図である。
【図3】図1のY−Y線断面図である。
【図4】シート吊具の平面図である
【図5】本発明の効果を確認するための実験装置の説明
図である。
【符号の説明】
1 排気口 2 フード 3 排気ファン 5 給水管(本管) 5a 給水枝管 6 噴霧ノズル 7 シート吊具 8 軟質合成樹脂シート 9 地面に堆積した粉塵

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】粉塵を含んだ排出空気に少量の水を噴霧し
    て、噴霧水の付着した粉塵を落下させ、更に、噴霧水で
    濡れた軟質合成樹脂シートの表面に、噴霧水の付着して
    ない粉塵と噴霧水を付着させて、この付着した粉塵をシ
    ート表面で成長する水滴と共に流落させることを特徴と
    する粉塵除去方法。
  2. 【請求項2】排気口のフードの内側に水を噴霧する噴霧
    ノズルを設けると共に、この噴霧ノズルに水を供給する
    給水管を配設し、フードの下部に複数枚の軟質合成樹脂
    シートを一定間隔をあけて吊設したことを特徴とする粉
    塵除去装置。
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