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JPH08128905A - ロードセル - Google Patents

ロードセル

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Publication number
JPH08128905A
JPH08128905A JP6288900A JP28890094A JPH08128905A JP H08128905 A JPH08128905 A JP H08128905A JP 6288900 A JP6288900 A JP 6288900A JP 28890094 A JP28890094 A JP 28890094A JP H08128905 A JPH08128905 A JP H08128905A
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JP
Japan
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strain
strain generating
rigid body
load cell
vertical
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JP6288900A
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English (en)
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JP3553664B2 (ja
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Kenji Imai
健治 今井
Yoshinobu Shitamae
好伸 下前
Yoshiaki Shinada
善彰 品田
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Ishida Co Ltd
Original Assignee
Ishida Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP28890094A priority Critical patent/JP3553664B2/ja
Priority to US08/548,477 priority patent/US5742011A/en
Priority to EP95307610A priority patent/EP0709657B1/en
Priority to DE69514758T priority patent/DE69514758T2/de
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01GWEIGHING
    • G01G3/00Weighing apparatus characterised by the use of elastically-deformable members, e.g. spring balances
    • G01G3/12Weighing apparatus characterised by the use of elastically-deformable members, e.g. spring balances wherein the weighing element is in the form of a solid body stressed by pressure or tension during weighing
    • G01G3/14Weighing apparatus characterised by the use of elastically-deformable members, e.g. spring balances wherein the weighing element is in the form of a solid body stressed by pressure or tension during weighing measuring variations of electrical resistance
    • G01G3/1402Special supports with preselected places to mount the resistance strain gauges; Mounting of supports
    • G01G3/1412Special supports with preselected places to mount the resistance strain gauges; Mounting of supports the supports being parallelogram shaped
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L1/00Measuring force or stress, in general
    • G01L1/20Measuring force or stress, in general by measuring variations in ohmic resistance of solid materials or of electrically-conductive fluids; by making use of electrokinetic cells, i.e. liquid-containing cells wherein an electrical potential is produced or varied upon the application of stress
    • G01L1/22Measuring force or stress, in general by measuring variations in ohmic resistance of solid materials or of electrically-conductive fluids; by making use of electrokinetic cells, i.e. liquid-containing cells wherein an electrical potential is produced or varied upon the application of stress using resistance strain gauges
    • G01L1/2206Special supports with preselected places to mount the resistance strain gauges; Mounting of supports
    • G01L1/2243Special supports with preselected places to mount the resistance strain gauges; Mounting of supports the supports being parallelogram-shaped

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measurement Of Force In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 両端の固定剛体部と可動剛体部との間に、肉
厚が薄くされた2箇所の歪発生部を有する上下複数本の
ビーム部が架設された起歪体における上記歪発生部の表
面に歪検出素子を設けるようにしたロードセルにおい
て、感度の低下を招くことなく固有振動数を高めるよう
にすることを特的とする。 【構成】 固定剛体部と可動剛体部との間に架設された
上下2本のビーム部に、それぞれ2箇所の歪発生部を設
ける。その場合に、例えば上側のビーム部5の歪発生部
5aの縦断面形状を、該歪発生部5aに作用する曲げモ
ーメントに対して歪量が0となる中立面cから上下面ま
での距離が不等となる凸形に形成すると共に、該中立面
cから遠い上面側にストレインゲージ8を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は各種計量用に用いられ
るロードセル、特に所定形状の起歪体に設けられたスト
レインゲージなどの歪検出素子の電気特性の変化によ
り、上記起歪体に負荷された荷重を電気的に検出するロ
ードセルに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子秤などに用いられる2ビー
ム片持ち式のロードセルは、両端の固定剛体部と可動剛
体部との間に、上下2本のビーム部を平行に架設すると
共に、これらのビーム部にノッチにより薄肉とされた歪
発生部を2箇所ずつ設けた起歪体を用い、この起歪体に
おける上記歪発生部の表面にストレインゲージなどの歪
検出素子をそれぞれ設けて、該起歪体に負荷される荷重
に応じて上記歪発生部に発生する引張歪と圧縮歪とを上
記歪検出素子によって検出することにより、上記荷重を
測定するように構成される。
【0003】ところで、この種のロードセルにおいては
高速計量が要求される場合がある。高速計量にはロード
セルの固有振動数を高める必要があり、そのための手法
として、従来から、歪発生部の断面積を大きくする方法
と、ノッチピッチ(ノッチ間距離)を小さくする方法と
が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者のように
歪発生部の断面積の増加によって固有振動数を高くすれ
ば、歪発生部の剛性が大きくなることから、ロードセル
の定格荷重が増大して感度が低下するという難点があ
る。
【0005】一方、後者のノッチピッチを小さくする方
法では、後述するように感度を落とさないためには歪発
生部を形成するノッチ部分の厚み(ノッチ厚)を薄くし
なければならないことから、機械加工上の限界が生じた
り、偏置負荷に対して歪発生部に作用するモーメントが
大きくなることから、偏置誤差が増加するなどの問題が
ある。
【0006】つまり、ロードセルの質量をm、バネ定数
をkとすれば、ロードセルの固有振動数fは、次の関係
式(1)で示される。
【0007】 f=1/2π・√(k/m) …(1) したがって、固有振動数fを増加させるためには、質量
mが一定のときにはバネ定数kを大きくすればよい。
【0008】図14に示すように、ロードセルに負荷さ
れる荷重をF、そのときの変位をxとすれば、次の関係
式(2)が成立する。
【0009】 F=k・x …(2) (2)式から、kを大きくするためには、一定荷重Fに
対する変位xを減らせばよいことがわかる。
【0010】ここで、図14に示すように、ロードセル
のノッチピッチをL、変位xに対するたわみ角をθとす
ると、次の関係式(3)で近似できる。
【0011】 x=L・sinθ …(3) したがって、ロードセルにおいて、変位xを減らすため
には、ノッチピッチLを小さくするか、たわみ角θ
を小さくすればよいことになる。
【0012】まず、ノッチピッチLを小さくすることを
考える。
【0013】2ビームタイプのロードセルを梁2本の組
合せと考えると、歪発生部に発生する歪εは、次式
(4)で近似できる。
【0014】 ε=F・L/4・Z・E …(4) なお、Zはノッチ部分の断面係数、Eはヤング率を示
す。
【0015】歪発生部の縦断面、つまりノッチ断面が長
方形のときには、断面係数Zは、1/6(b・t2 )で
示されることから、式(4)は最終的に次式(5)とな
る。
【0016】 ε=3・F・L/2・b・t2 ・E …(5) なお、tはノッチ厚、bはノッチ幅(セル幅)を示す。
【0017】この関係式(5)からも明らかなようにノ
ッチピッチLを小さくすると、歪εが小さくなることが
わかる。
【0018】ここで、ロードセルの固有振動数が高くて
も、ストレインゲージが検出する歪量が減少すると出力
信号が小さくなり、SN比が低下して出力安定性が低下
することから、一定荷重Fに対する歪εを減少させるこ
とはできない。
【0019】したがって、歪εを一定に保ったままノッ
チピッチLを小さくするためには、上記式(5)からも
明らかなように、ノッチ幅bを小さくするか、ノッチ厚
tを小さくするかの二通りの方法がある。
【0020】その場合に、ノッチ幅bを小さくすると、
上下方向のモードでは固有振動数が高くなるが、横方向
のモードで低くなり、ロードセルの全体の振動特性の向
上が見込めない。
【0021】また、ノッチ厚tを小さくするにしても、
前述したように機械加工上の限界がある。
【0022】さらに、ノッチピッチLを短くしすぎる
と、ロバーバル機構による偏置負荷に対するキャンセル
機能が低下して、前述したように偏置誤差が増加するこ
とになるのである。
【0023】次に、たわみ角θを小さくすることを考え
る。
【0024】図15に示すように、歪発生部に曲げモー
メントが作用したときに歪量が0となる面を中立面cと
して、この中立面cから上面Aまでの距離をh、該中立
面cから下面Bまでの距離をHとすると、例えば上面A
の歪εは、次の関係式(6)で示される。
【0025】 ε∝h・sinθ …(6) この関係式(6)からも明らかなように、ロードセルに
おいて、歪εを小さくすることなくたわみ角θを小さく
するためには、中立面cから上面Aまでの距離hを大き
くする必要がある。
【0026】この場合、ビーム部における歪発生部の断
面形状が従来のように長方形の場合には、H≒hとな
り、t≒2hとなる。したがって、上記距離hを大きく
すると、ノッチ厚tも増加することから、所定量の歪ε
を生じさせるために必要とする荷重が増大し、感度の低
下を招くことになって好ましくない。
【0027】この発明は、両端の固定剛体部と可動剛体
部との間に、肉厚が薄くされた2箇所の歪発生部を有す
る上下複数本のビーム部が架設された起歪体における上
記歪発生部の表面に歪検出素子を設けるようにしたロー
ドセルにおいて、固有振動数を高める場合における上記
の問題に対処するもので、感度の低下を招くことなく固
有振動数を高めるようにすることを目的とする。
【0028】
【課題を解決するための手段】すなわち、本願に係る発
明は、両端の固定剛体部と可動剛体部との間に、肉厚が
薄くされた2箇所の歪発生部を有する上下複数本のビー
ム部が架設された起歪体を用い、上記歪発生部の表面に
歪検出素子を設けてなるロードセルにおいて、上記ビー
ム部の歪発生部における縦断面形状を、該歪発生部に作
用する曲げモーメントに対して歪量が0となる中立面か
ら上下面までの距離が不等となる形状とすると共に、該
歪発生部の上下面のうち、中立面から離れた方の面に上
記歪検出素子を設けたことを特徴とする。
【0029】
【作用】上記の構成によれば、起歪体を構成するビーム
部の歪発生部における縦断面形状を、該歪発生部に作用
する曲げモーメントに対して歪量が0となる中立面から
上下面までの距離が不等となる形状としているので、中
立面から離れた方の面が他方の面よりも相対的に歪が大
きくなり、これによって一定荷重に対するたわみ角が小
さくても所要の歪量が確保されることから、当該面に歪
検出素子を設けることにより、所要の感度が確保される
ことになる。そして、一定荷重に対して所定の歪量を確
保しながらたわみ角を小さくできることから、一定荷重
に対する変位も小さくすることが可能となり、これによ
って起歪体ないしロードセルのバネ定数が増加すること
になって、ロードセル全体としての固有振動数も高めら
れることになる。
【0030】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0031】図1に示すように、ロードセル1の本体を
構成する起歪体2は、左右両端の固定剛体部3及び可動
剛体部4と、これら両剛体部3,4間に設けられた上下
一対のビーム部5,6とにより全体形状が中空の直方体
状とされていると共に、上記各ビーム部5,6の両端側
の内面側にほぼ半円状のノッチ7…7がそれぞれ設けら
れて、これらのノッチ7…7により肉厚が薄くされた歪
発生部5a,5b,6a,6bが形成されている。した
がって、荷重の負荷により可動剛体部4が固定剛体部3
に対して下方に変位したときには、上方のビーム部5に
おける固定剛体部3側の歪発生部5aと、下方のビーム
部6における可動剛体部4側の歪発生部6bとに引張歪
が発生し、また上方のビーム部5における可動剛体部4
側の歪発生部5bと、下方のビーム部6における固定剛
体部3側の歪発生部6aとに圧縮歪が発生することにな
る。
【0032】この実施例においては、上方のビーム部5
における各歪発生部5a,5bの縦断面形状が、図2に
拡大して示すように、中央部が左右の側縁部に対して上
方に突出する凸形形状とされており、それぞれの中央部
の上面Aにストレインゲージ8,8が設けられている。
このように、歪発生部5a,5bの縦断面形状を凸形形
状としたことから、上下方向に作用する曲げモーメント
に対して歪量が0となる中立面cが、従来のように縦断
面形状が長方形の場合よりも下側に移動することにな
り、上記中立面cから歪発生部5a,5bの上面Aまで
の距離hと、同じく中立面cから歪発生部5a,5bの
下面Bまでの距離Hとの関係は、h>Hとなる。
【0033】したがって、図3に示すように、一定荷重
に対するたわみ角θを小さくしても、中立面cから歪発
生部5a,5bの上面Aまでの距離hが大きいことか
ら、十分な歪量が確保されることになり、該上面Aに設
けられたストレインゲージ8,8によって歪量が良好に
検出されることになる。
【0034】また、下方のビーム部6の歪発生部6a,
6bについても、その縦断面形状が、中央部が側縁部に
対して下方に突出する凸形形状とされており、それぞれ
の中央部の下面にストレインゲージ8,8が設けられる
ようになっている。
【0035】このロードセル1が例えば電子秤で用いら
れる場合には、図1に示すように、起歪体2における固
定剛体部3が、台座9に立設されたベース10に固定さ
れると共に、可動剛体部4にはブラケット11を介して
計量皿12が取り付けられる。
【0036】したがって、計量皿12に被計量物を載荷
すると、その重量がブラケット11を介して起歪体2の
一端側の可動剛体部4に負荷され、これに伴って該可動
剛体部4が他端側の固定剛体部3に対して下方に変位す
ることになるので、上方のビーム部5においては、固定
剛体部3側の歪発生部5aの上面に引張歪が、また可動
剛体部4側の歪発生部5bの上面に圧縮歪が発生する一
方、下方のビーム部6においては、固定剛体部3側の歪
発生部6aの下面に圧縮歪が、また可動剛体部4側の歪
発生部6bの下面に引張歪が発生することになる。そし
て、これらの歪に応じて各ストレインゲージ8…8の抵
抗が変化することになるので、これら4つのストレイン
ゲージ8…8がホイートストンブリッジ回路を構成する
ように結線すれば、該回路から上記荷重に応じた電圧が
出力され、この出力電圧を換算することにより、上記被
計量物の重量が求められることになる。
【0037】特に、起歪体2を構成する上下のビーム部
5,6の歪発生部5a,5b,6a,6bにおける縦断
面形状を、各歪発生部5a,5b,6a,6bに作用す
る曲げモーメントに対して歪量が0となる中立面cから
上下面までの距離が異なる凸形形状とすると共に、これ
らの歪発生部5a,5b,6a,6bの上下面のうち、
中立面cから離れた方の面にストレインゲージ8…8を
設けたことにより、感度を低下させることなく固有振動
数の高いロードセル1を得ることが可能となる。
【0038】次に、本実施例について行った実験結果に
ついて説明する。
【0039】長さ、高さ及び幅がそれぞれ90mm、6
0mm、16mmに設定された中空直方体状の起歪体に
ついて、ノッチピッチを15mmに、また歪発生部の周
縁部の高さを0.75mmに、中央部の高さを0.60
mmに設定すると共に、ロードセルの定格荷重を6.0
Kgfに設定したものを供試材とした。そして、この供
試材を図1に示すように電子秤に組み込んだ上で、図4
に示すように、計量皿12の中心に位置するC点に2.
6Kgfの荷重を負荷したときの固有振動数を測定し
た。
【0040】また、比較例として、長さ、高さ及び幅が
それぞれ90mm、60mm、16mmに設定された同
じく中空直方体状の起歪体について、ノッチピッチを1
5mmに、また縦断面形状が長方形の歪発生部の厚さを
1.00mmに設定すると共に、ロードセルの定格荷重
を6.0Kgfに設定したものを供試材として、同様な
実験を行った。
【0041】振動数の変化を見ると、比較例について
は、図5に示すように振動数のピークが56Hzの付近
に生じるのに対して、実施例については、図6に示すよ
うに比較例よりも高い67Hzの付近に振動数のピーク
が生じることになって、固有振動数が高まっているのが
確認された。
【0042】本発明は実施例に限定されるものではな
く、ビーム部の歪発生部における縦断面形状を、例えば
図7〜図11に示すように、中立面cから上面Aまでの
距離が、同じく中立面cから下面Bまでの距離よりも大
きくなるような形状としてもよい。要するに、歪発生部
に作用する曲げモーメントに対して歪量が0となる中立
面から上下面までの距離が不等となっていればよいので
ある。
【0043】また、歪発生部の部分が上下に非対称であ
ればよいので、例えば図12に示すように、左右の固定
剛体部33と可動剛体部34との間に上下2本のビーム
部35,36を架設した概略直方体状の起歪体32にお
いて、上側のビーム部35の上面における左右の側縁部
分を凹陥させると共に、下側のビーム部36の下面にお
ける左右の側縁部分を凹陥させるようにしてもよく、さ
らには図13に示すように、左右の固定剛体部43と可
動剛体部44との間に上下2本のビーム部45,46を
架設した概略直方体状の起歪体42において、上側のビ
ーム部45の上面における左右の側縁部分を、歪発生部
を形成するノッチ47,47に対応位置して凹陥させ、
また下側のビーム部46の下面における左右の側縁部分
を、同じく歪発生部を形成するノッチ47,47に対応
位置して凹陥させようにしてもよい。
【0044】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、起歪体
を構成するビーム部の歪発生部における縦断面形状を、
該歪発生部に作用する曲げモーメントに対して歪量が0
となる中立面から上下面までの距離が不等となる形状と
すると共に、該歪発生部の上下面のうち、中立面から離
れた方の面に歪検出素子を設けたことにより、感度を低
下させることなく固有振動数の高いロードセルを得るこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ロードセルの正面図である。
【図2】 図1のX−X線断面図である。
【図3】 歪発生部に曲げモーメントが作用したときの
状態を示す模式図である。
【図4】 計量皿に対する荷重の作用点を示す平面図で
ある。
【図5】 比較例の振動数特性を示すグラフである。
【図6】 実施例の振動数特性を示すグラフである。
【図7】 ビーム部の歪発生部における縦断面形状の他
の実施例を示す断面図である。
【図8】 同じくビーム部の歪発生部における縦断面形
状の他の実施例を示す断面図である。
【図9】 同じくビーム部の歪発生部における縦断面形
状の他の実施例を示す断面図である。
【図10】 同じくビーム部の歪発生部における縦断面
形状の他の実施例を示す断面図である。
【図11】 同じくビーム部の歪発生部における縦断面
形状の他の実施例を示す断面図である。
【図12】 起歪体の別の実施例を示す斜視図である。
【図13】 同じく起歪体の別の実施例を示す斜視図で
ある。
【図14】 起歪体に荷重が作用したときの状態を示す
模式図である。
【図15】 歪発生部に曲げモーメントが作用したとき
の状態を示す模式図である。
【符号の説明】
1 ロードセル 2 起歪体 3 固定剛体部 4 可動剛体部 5,6 ビーム部 5a 歪発生部 5b 歪発生部 6a 歪発生部 6b 歪発生部 8 ストレインゲージ A 上面 c 中立面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端の固定剛体部と可動剛体部との間
    に、肉厚が薄くされた2箇所の歪発生部を有する上下複
    数本のビーム部が架設された起歪体を用い、上記歪発生
    部の表面に歪検出素子を設けてなるロードセルであっ
    て、上記ビーム部の歪発生部における縦断面形状が、該
    歪発生部に作用する曲げモーメントに対して歪量が0と
    なる中立面から上下面までの距離が不等となる形状とさ
    れていると共に、該歪発生部の上下面のうち、中立面か
    ら離れた方の面に上記歪検出素子が設けられていること
    を特徴とするロードセル。
JP28890094A 1994-10-28 1994-10-28 ロードセル Expired - Fee Related JP3553664B2 (ja)

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