JPH08125626A - 伝送装置のシリアルインタフェース方式 - Google Patents
伝送装置のシリアルインタフェース方式Info
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- JPH08125626A JPH08125626A JP25580394A JP25580394A JPH08125626A JP H08125626 A JPH08125626 A JP H08125626A JP 25580394 A JP25580394 A JP 25580394A JP 25580394 A JP25580394 A JP 25580394A JP H08125626 A JPH08125626 A JP H08125626A
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- RGNPBRKPHBKNKX-UHFFFAOYSA-N hexaflumuron Chemical group C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(F)F)=C(Cl)C=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F RGNPBRKPHBKNKX-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 11
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Landscapes
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 伝送装置のシリアルインタフェース方式に関
し、低次群処理部と高次群処理部のインタフェースライ
ンの数を減らし、予備切替え制御を簡単に実現できる伝
送装置のシリアルインタフェース方式の提供を目的とす
る。 【構成】 新同期ディジタルハイアラーキ(SDH)に
おける低次群のパラレル信号を出力する複数の低次群処
理部と、複数の低次群処理部からの信号を多重化して高
次群信号を出力する高次群処理部とを備えた伝送装置に
おいて、複数の低次群処理部の出力段にそれぞれ、複数
の低次群処理部から出力するパラレル信号をシリアル信
号に変換して出力するパラレル/シリアル変換手段を設
け、高次群処理部の入力段に、複数のパラレル/シリア
ル変換手段から入力したシリアル信号をそれぞれパラレ
ル信号に変換して出力するシリアル/パラレル変換手段
を設ける。
し、低次群処理部と高次群処理部のインタフェースライ
ンの数を減らし、予備切替え制御を簡単に実現できる伝
送装置のシリアルインタフェース方式の提供を目的とす
る。 【構成】 新同期ディジタルハイアラーキ(SDH)に
おける低次群のパラレル信号を出力する複数の低次群処
理部と、複数の低次群処理部からの信号を多重化して高
次群信号を出力する高次群処理部とを備えた伝送装置に
おいて、複数の低次群処理部の出力段にそれぞれ、複数
の低次群処理部から出力するパラレル信号をシリアル信
号に変換して出力するパラレル/シリアル変換手段を設
け、高次群処理部の入力段に、複数のパラレル/シリア
ル変換手段から入力したシリアル信号をそれぞれパラレ
ル信号に変換して出力するシリアル/パラレル変換手段
を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CCITT技術勧告
(G703など)による新同期ディジタルハイアラーキ
(SDH)及び北米BOC技術勧告であるSONETに
準拠した伝送装置のシリアルインタフェース方式に関す
るものである。
(G703など)による新同期ディジタルハイアラーキ
(SDH)及び北米BOC技術勧告であるSONETに
準拠した伝送装置のシリアルインタフェース方式に関す
るものである。
【0002】伝送装置は小型化、多機能化が進んでお
り、LSI等の使用により課題を解決している。したが
って、顧客の要求機能(要求仕様)を満足させるために
使用するLSIは多品種になる。このため機能ごとに分
割して回路等のLSI化を図っている。
り、LSI等の使用により課題を解決している。したが
って、顧客の要求機能(要求仕様)を満足させるために
使用するLSIは多品種になる。このため機能ごとに分
割して回路等のLSI化を図っている。
【0003】例えば、SDH(Synchronous Digital Hi
erachy)伝送装置の主信号処理系は、低次群データの多
重変換、あるいはその逆変換を行うことが主な機能であ
り、主信号処理系では、勧告されているディジタルハイ
アラーキ(SDH)を目安として機能分割するのが一般
的である。このことは、回路構成の簡素化や主信号処理
に付随して発生する監視処理のし易さ等の観点からも、
最も効果的であるといえる。つまり、LSI化について
も、ディジタルハイアラーキを目安とした機能分割が効
果的といえる。
erachy)伝送装置の主信号処理系は、低次群データの多
重変換、あるいはその逆変換を行うことが主な機能であ
り、主信号処理系では、勧告されているディジタルハイ
アラーキ(SDH)を目安として機能分割するのが一般
的である。このことは、回路構成の簡素化や主信号処理
に付随して発生する監視処理のし易さ等の観点からも、
最も効果的であるといえる。つまり、LSI化について
も、ディジタルハイアラーキを目安とした機能分割が効
果的といえる。
【0004】しかし実際には、集積度や動作速度、消費
電力、外部端子数などLSIのテクノロジに起因する制
限がある。多重変換機能に着目すると、低次群データは
高次群多重変換部に集中することになり、当然配線が輻
輳してくる。高次群多重変換部をLSIで実現した場
合、配線の輻輳は外部端子の増大を意味する。このた
め、LSIのテクノロジに起因する制限から外部端子の
数が制限されると、機能分割の自由度が制限されたり、
部品数の増大や消費電力の増大等の問題につながる。
電力、外部端子数などLSIのテクノロジに起因する制
限がある。多重変換機能に着目すると、低次群データは
高次群多重変換部に集中することになり、当然配線が輻
輳してくる。高次群多重変換部をLSIで実現した場
合、配線の輻輳は外部端子の増大を意味する。このた
め、LSIのテクノロジに起因する制限から外部端子の
数が制限されると、機能分割の自由度が制限されたり、
部品数の増大や消費電力の増大等の問題につながる。
【0005】一般的にバイト・インタリーブ多重方式を
とるSDH伝送装置では、装置内の主信号処理はバイト
単位で処理し易いように機能分割される。これは前述し
た回路構成の簡素化や監視処理のし易さにつながる。し
かし、反面、低次群と高次群のインタフェースラインが
複雑になってしまう。
とるSDH伝送装置では、装置内の主信号処理はバイト
単位で処理し易いように機能分割される。これは前述し
た回路構成の簡素化や監視処理のし易さにつながる。し
かし、反面、低次群と高次群のインタフェースラインが
複雑になってしまう。
【0006】図12に一例のSDH多重化構造を示すが、
図において、TU(Tributary Unit)−12信号をTU
G(Tributary Unit Group)−2信号に多重変換(3多
重)する場合に、TU−12信号を8ビットパラレルで
インタフェースする時にはTUG−2信号変換部には、
8ビット(8本)パラレルの信号線が3組分集中するこ
とになる。同様にTUG−2信号をTUG−3信号に多
重変換(7多重)する場合には、8ビット(8本)パラ
レルのTUG−2信号線が7組分集中することになる。
図において、TU(Tributary Unit)−12信号をTU
G(Tributary Unit Group)−2信号に多重変換(3多
重)する場合に、TU−12信号を8ビットパラレルで
インタフェースする時にはTUG−2信号変換部には、
8ビット(8本)パラレルの信号線が3組分集中するこ
とになる。同様にTUG−2信号をTUG−3信号に多
重変換(7多重)する場合には、8ビット(8本)パラ
レルのTUG−2信号線が7組分集中することになる。
【0007】他方、伝送装置は顧客の要求機能(要求仕
様)を満足するために最適な機能分割して、装置を構成
する。つまり装置は機能分割に基づいて複数の基盤(パ
ッケージ)に分割されている。例えば、高次群処理基盤
と低次群処理基盤に分割した場合、同様に基盤間のイン
タフェースラインの輻輳の問題が発生する。更に、伝送
装置はサービス品質を向上させる目的で、現用と予備の
2重化構成をとるのが一般的である。
様)を満足するために最適な機能分割して、装置を構成
する。つまり装置は機能分割に基づいて複数の基盤(パ
ッケージ)に分割されている。例えば、高次群処理基盤
と低次群処理基盤に分割した場合、同様に基盤間のイン
タフェースラインの輻輳の問題が発生する。更に、伝送
装置はサービス品質を向上させる目的で、現用と予備の
2重化構成をとるのが一般的である。
【0008】2重化とは、現在サービス中の基盤(現用
パッケージ)が故障した場合に、予備基盤(予備パッケ
ージ)に手動あるいは自動で切替えをし、サービスを継
続することであり、伝送装置の場合、コストや保守性を
考慮して基盤(パッケージ)単位で2重化するのが一般
的である。また、2重化には予備率という要素もある。
これは一般的に故障の与える影響の大きさで判断され、
例えば、主信号処理系の場合、高次群処理基盤の故障は
サービスに与える影響が大きいので、高い予備率(現用
1:予備1)になる。
パッケージ)が故障した場合に、予備基盤(予備パッケ
ージ)に手動あるいは自動で切替えをし、サービスを継
続することであり、伝送装置の場合、コストや保守性を
考慮して基盤(パッケージ)単位で2重化するのが一般
的である。また、2重化には予備率という要素もある。
これは一般的に故障の与える影響の大きさで判断され、
例えば、主信号処理系の場合、高次群処理基盤の故障は
サービスに与える影響が大きいので、高い予備率(現用
1:予備1)になる。
【0009】SDH伝送端局装置における主信号処理系
を最も適切に機能分割した場合の具体例を図13に示す。
図は新同期ディジタルハイアラーキを目安にして、LS
I化を前提にして機能分割している。高次群SDH信号
はSTM(Synchronous Transport Module)−1信号
(155.52Mb/s)とし、低次群インタフェース
信号は既存(PDH)のD1信号(2.048Mb/
s)とする。
を最も適切に機能分割した場合の具体例を図13に示す。
図は新同期ディジタルハイアラーキを目安にして、LS
I化を前提にして機能分割している。高次群SDH信号
はSTM(Synchronous Transport Module)−1信号
(155.52Mb/s)とし、低次群インタフェース
信号は既存(PDH)のD1信号(2.048Mb/
s)とする。
【0010】LSI1〜LSI8は低次群インタフェー
ス信号のD1信号をTUG−2信号に変換と逆変換機能
を有する。LSI9は、TUG−2信号をVC(Virtua
l Container)−4信号に変換と逆変換の機能を有する。
LSI10は、VC−4信号のSTM−1信号への変換
とその逆変換機能で低速処理を担当する。LSI11
は、高次群STM−1信号とのインタフェースの高次群
処理を担当する。
ス信号のD1信号をTUG−2信号に変換と逆変換機能
を有する。LSI9は、TUG−2信号をVC(Virtua
l Container)−4信号に変換と逆変換の機能を有する。
LSI10は、VC−4信号のSTM−1信号への変換
とその逆変換機能で低速処理を担当する。LSI11
は、高次群STM−1信号とのインタフェースの高次群
処理を担当する。
【0011】基盤の分割は、図に示すようにPT1〜P
T8が低次群基盤、PT9、PT10が高次群基盤に設
けられる。PT11は、低次群基盤の(7:1)予備切
替え機能を実現するもので、現用のPT1〜PT7の動
作を常時監視し、故障を検出した時には予備のPT8に
手動あるいは自動的に切り替える低次群切替え制御部で
ある。PT12は、高次群基盤の予備切替え制御を行う
高次群予備切替え制御部である。SDHでは高次群予備
切替えは、MSPと呼ばれる切替え手順にしたがって行
われる。
T8が低次群基盤、PT9、PT10が高次群基盤に設
けられる。PT11は、低次群基盤の(7:1)予備切
替え機能を実現するもので、現用のPT1〜PT7の動
作を常時監視し、故障を検出した時には予備のPT8に
手動あるいは自動的に切り替える低次群切替え制御部で
ある。PT12は、高次群基盤の予備切替え制御を行う
高次群予備切替え制御部である。SDHでは高次群予備
切替えは、MSPと呼ばれる切替え手順にしたがって行
われる。
【0012】ここで全体的な課題となってくるのが、高
次群基盤と低次群基盤の間でのインタフェースラインの
輻輳問題と、予備率と、コストの問題である。例えば、
基盤間の配線が輻輳して高次群処理部と低次群処理部を
分割できなかったとしたら、1枚の基盤上に多くの部品
が必要となり、コストの増大につながるだけでなく、常
に高い予備率しか実現できないことになる。当然、広い
部品面積が必要になるので、物理的に大きなものになっ
てしまう等の問題がある。
次群基盤と低次群基盤の間でのインタフェースラインの
輻輳問題と、予備率と、コストの問題である。例えば、
基盤間の配線が輻輳して高次群処理部と低次群処理部を
分割できなかったとしたら、1枚の基盤上に多くの部品
が必要となり、コストの増大につながるだけでなく、常
に高い予備率しか実現できないことになる。当然、広い
部品面積が必要になるので、物理的に大きなものになっ
てしまう等の問題がある。
【0013】
【従来の技術】図14は第1の従来例の装置の構成図であ
る。図において、8個のブロックは、勧告されているデ
ィジタルハイアラーキ(SDH)を目安として機能分割
しLSIにより実現している。TUG−2MUX部1-1
(A)〜TUG−2MUX部1-7(G)は、CCITT技
術勧告にしたがって低次群入力データ(D1データ:2.
048Mb/s)をTU−12信号に変換した後、バイト
3多重変換しTUG−2信号に変換する機能を有する。
る。図において、8個のブロックは、勧告されているデ
ィジタルハイアラーキ(SDH)を目安として機能分割
しLSIにより実現している。TUG−2MUX部1-1
(A)〜TUG−2MUX部1-7(G)は、CCITT技
術勧告にしたがって低次群入力データ(D1データ:2.
048Mb/s)をTU−12信号に変換した後、バイト
3多重変換しTUG−2信号に変換する機能を有する。
【0014】ここで、バイト多重とは、各入力に対して
1バイト単位で時分割多重化する方法であリ、図15 U
3種類のシリアルデータ#1〜#3を入力してバイト多
重した場合について示している。
1バイト単位で時分割多重化する方法であリ、図15 U
3種類のシリアルデータ#1〜#3を入力してバイト多
重した場合について示している。
【0015】図14のVC−4MUX部2は、TUG−2
MUX部1-1 〜1-7 から入力される7組の8ビットパラ
レルのTUG−2信号をバイト7多重し、更に3多重し
てVC−4信号に変換する機能を有する。(ここで、T
UG−2MUX部1-1 〜1-7は、VC−4MUX部2か
ら入力されるクロック信号とタイミングパルスに従属し
て動作するのが一般的である。) したがって、VC−4MUX部2には、TUG−2信号
が7組入力されることになる。インタフェースを8ビッ
トパラレル信号で行った場合には、8×7=56本の物
理的な配線が必要になり、配線の輻輳やLSIの実現が
困難になる可能性がある。図13の機能分割による構成を
実現するためには、PT9、PT10への配線が集中す
るため、基盤のコネクタ端子数や実装面積など物理的な
制限により、実現が困難である。
MUX部1-1 〜1-7 から入力される7組の8ビットパラ
レルのTUG−2信号をバイト7多重し、更に3多重し
てVC−4信号に変換する機能を有する。(ここで、T
UG−2MUX部1-1 〜1-7は、VC−4MUX部2か
ら入力されるクロック信号とタイミングパルスに従属し
て動作するのが一般的である。) したがって、VC−4MUX部2には、TUG−2信号
が7組入力されることになる。インタフェースを8ビッ
トパラレル信号で行った場合には、8×7=56本の物
理的な配線が必要になり、配線の輻輳やLSIの実現が
困難になる可能性がある。図13の機能分割による構成を
実現するためには、PT9、PT10への配線が集中す
るため、基盤のコネクタ端子数や実装面積など物理的な
制限により、実現が困難である。
【0016】そこで、図16に示すように、TUG−2M
UX部1-1 〜1-7とVC−4MUX部2のインタフェー
スラインを減らす目的で、ワイヤードロジックを用いた
構成をとる場合もある。この場合、TUG−2MUX部
1-1 〜1-7の出力側インタフェースにそれぞれHI−Z
制御部3-1 〜3-7を設け、このHI−Z制御部3-1 〜3-7
による制御により時分割でインタフェースラインにT
UG−2信号を出力するようにする。
UX部1-1 〜1-7とVC−4MUX部2のインタフェー
スラインを減らす目的で、ワイヤードロジックを用いた
構成をとる場合もある。この場合、TUG−2MUX部
1-1 〜1-7の出力側インタフェースにそれぞれHI−Z
制御部3-1 〜3-7を設け、このHI−Z制御部3-1 〜3-7
による制御により時分割でインタフェースラインにT
UG−2信号を出力するようにする。
【0017】このワイヤードロジック構成を前述した図
13の機能分割による方法で実現する時には、次の問題が
発生する。 (1)低次群基盤の予備切替え制御が複雑になる。
13の機能分割による方法で実現する時には、次の問題が
発生する。 (1)低次群基盤の予備切替え制御が複雑になる。
【0018】(2)ワイヤードロジック接続されている
ので、PT1〜PT7のいずれか1枚の故障が他のPT
に影響してしまう可能性がある。(例えば、PT1の出
力インタフェースラインがGND(アース)とショート
してしまった場合に、そのライン全体がショートしてし
まう。)
ので、PT1〜PT7のいずれか1枚の故障が他のPT
に影響してしまう可能性がある。(例えば、PT1の出
力インタフェースラインがGND(アース)とショート
してしまった場合に、そのライン全体がショートしてし
まう。)
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
装置の構成においては、図14の場合、インタフェースに
おいて物理的な配線が増加して、配線の輻輳やLSIの
実現が困難になる可能性がある。図13の機能分割による
構成を実現するためには、PT9、PT10への配線が
集中するため、基盤のコネクタ端子数や実装面積など物
理的な制限により、実現が困難であるという問題があ
る。
装置の構成においては、図14の場合、インタフェースに
おいて物理的な配線が増加して、配線の輻輳やLSIの
実現が困難になる可能性がある。図13の機能分割による
構成を実現するためには、PT9、PT10への配線が
集中するため、基盤のコネクタ端子数や実装面積など物
理的な制限により、実現が困難であるという問題があ
る。
【0020】また、図16の場合、(1)低次群基盤の予
備切替え制御が複雑になる。(2)ワイヤードロジック
接続されているので、PT1〜PT7のいずれか1枚の
故障が他のPTに影響してしまう可能性があるという問
題があった。
備切替え制御が複雑になる。(2)ワイヤードロジック
接続されているので、PT1〜PT7のいずれか1枚の
故障が他のPTに影響してしまう可能性があるという問
題があった。
【0021】本発明は上記問題を解決するためになされ
たもので、低次群処理部と高次群処理部のインタフェー
スラインの数を減らし、予備切替え制御を簡単に実現で
きる伝送装置のシリアルインタフェース方式を提供する
ことを目的とする。
たもので、低次群処理部と高次群処理部のインタフェー
スラインの数を減らし、予備切替え制御を簡単に実現で
きる伝送装置のシリアルインタフェース方式を提供する
ことを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記問題点は以下に示す
装置の構成によって解決される。 (請求項1) CCITT技術勧告に基づく新同期ディ
ジタルハイアラーキ(SDH)における低次群のパラレ
ル信号を出力する複数の低次群処理部と、該複数の低次
群処理部からの信号を多重化して高次群信号を出力する
高次群処理部とを備えた伝送装置において、前記複数の
低次群処理部の出力段にそれぞれ、前記複数の低次群処
理部から出力するパラレル信号をシリアル信号に変換し
て出力するパラレル/シリアル変換手段を設け、前記高
次群処理部の入力段に、該複数のパラレル/シリアル変
換手段から入力したシリアル信号をそれぞれパラレル信
号に変換して出力するシリアル/パラレル変換手段を設
ける。
装置の構成によって解決される。 (請求項1) CCITT技術勧告に基づく新同期ディ
ジタルハイアラーキ(SDH)における低次群のパラレ
ル信号を出力する複数の低次群処理部と、該複数の低次
群処理部からの信号を多重化して高次群信号を出力する
高次群処理部とを備えた伝送装置において、前記複数の
低次群処理部の出力段にそれぞれ、前記複数の低次群処
理部から出力するパラレル信号をシリアル信号に変換し
て出力するパラレル/シリアル変換手段を設け、前記高
次群処理部の入力段に、該複数のパラレル/シリアル変
換手段から入力したシリアル信号をそれぞれパラレル信
号に変換して出力するシリアル/パラレル変換手段を設
ける。
【0023】そして、該シリアル/パラレル変換手段の
出力の複数のパラレル信号を多重化して高次群信号を出
力するように構成する。 (請求項2) CCITT技術勧告に基づく新同期ディ
ジタルハイアラーキ(SDH)における多重化した高次
群信号を分離して複数の低次群のパラレル信号を出力す
る高次群処理部と、該高次群処理部からのパラレル信号
をそれぞれ入力する複数の低次群処理部とを備えた伝送
装置において、前記高次群処理部の出力段に、前記高次
群処理部から出力するパラレル信号をシリアル信号に変
換して出力するパラレル/シリアル変換手段を設け、前
記複数の低次群処理部の入力段にそれぞれ、該パラレル
/シリアル変換手段から入力したシリアル信号をパラレ
ル信号に変換するシリアル/パラレル変換手段を設け
る。
出力の複数のパラレル信号を多重化して高次群信号を出
力するように構成する。 (請求項2) CCITT技術勧告に基づく新同期ディ
ジタルハイアラーキ(SDH)における多重化した高次
群信号を分離して複数の低次群のパラレル信号を出力す
る高次群処理部と、該高次群処理部からのパラレル信号
をそれぞれ入力する複数の低次群処理部とを備えた伝送
装置において、前記高次群処理部の出力段に、前記高次
群処理部から出力するパラレル信号をシリアル信号に変
換して出力するパラレル/シリアル変換手段を設け、前
記複数の低次群処理部の入力段にそれぞれ、該パラレル
/シリアル変換手段から入力したシリアル信号をパラレ
ル信号に変換するシリアル/パラレル変換手段を設け
る。
【0024】(請求項3) 前記請求項1に記載のCC
ITT技術勧告に基づく新同期ディジタルハイアラーキ
(SDH)を、北米BOC技術勧告であるSONETに
置き換えた構成とする。
ITT技術勧告に基づく新同期ディジタルハイアラーキ
(SDH)を、北米BOC技術勧告であるSONETに
置き換えた構成とする。
【0025】(請求項4) 前記請求項2に記載の新同
期ディジタルハイアラーキ(SDH)を、SONETに
置き換えた構成とする。
期ディジタルハイアラーキ(SDH)を、SONETに
置き換えた構成とする。
【0026】
(請求項1) 複数の低次群処理部の出力段にパラレル
/シリアル変換手段を設けると共に、高次群処理部の入
力段にシリアル/パラレル変換手段を設けて、低次群処
理部から高次群処理部へ送信する信号を一旦シリアル信
号に変換してから送信するようにしたため、低次群処理
部と高次群処理部の間のインタフェースラインの数を削
減することができる。
/シリアル変換手段を設けると共に、高次群処理部の入
力段にシリアル/パラレル変換手段を設けて、低次群処
理部から高次群処理部へ送信する信号を一旦シリアル信
号に変換してから送信するようにしたため、低次群処理
部と高次群処理部の間のインタフェースラインの数を削
減することができる。
【0027】(請求項2) 請求項1が複数の低次群処
理部から高次群処理部へパラレル信号を送信する場合
に、一旦シリアル信号に変換してから送信する発明であ
るのに対し、請求項2は高次群処理部から複数の低次群
処理部へパラレル信号を送信する場合に、一旦シリアル
信号に変換してから送信する発明であり、請求項1の場
合と同様の効果が得られる。
理部から高次群処理部へパラレル信号を送信する場合
に、一旦シリアル信号に変換してから送信する発明であ
るのに対し、請求項2は高次群処理部から複数の低次群
処理部へパラレル信号を送信する場合に、一旦シリアル
信号に変換してから送信する発明であり、請求項1の場
合と同様の効果が得られる。
【0028】(請求項3) 請求項1に記載のCCIT
T技術勧告に基づく新同期ディジタルハイアラーキ(S
DH)を北米BOC技術勧告であるSONETに適用し
た構成であり、新同期ディジタルハイアラーキ(SD
H)とSONETとでは、各信号名称を読み替えるだけ
で請求項1の場合と同様の効果が得られる。
T技術勧告に基づく新同期ディジタルハイアラーキ(S
DH)を北米BOC技術勧告であるSONETに適用し
た構成であり、新同期ディジタルハイアラーキ(SD
H)とSONETとでは、各信号名称を読み替えるだけ
で請求項1の場合と同様の効果が得られる。
【0029】(請求項4) 請求項3の場合と同じく、
請求項2に記載の新同期ディジタルハイアラーキ(SD
H)をSONETに適用した構成であり、請求項2の場
合と同様の効果が得られる。
請求項2に記載の新同期ディジタルハイアラーキ(SD
H)をSONETに適用した構成であり、請求項2の場
合と同様の効果が得られる。
【0030】
【実施例】図1は本発明の実施例の送信側装置の構成ブ
ロック図である。図において、送信側装置は、低次群処
理部と高次群処理部とで構成される。低次群処理部は、
低次群のデータ入力A〜データ入力Gに対してそれぞれ
個別のプリント板(本実施例の場合、7枚のプリント
板)に設けられ、各低次群処理部はTUG−2多重変換
部1とパラレル/シリアル変換部(P/S変換部)4と
で構成される。高次群処理部は行/列変換部5とVC−
4多重変換部2とで構成される。
ロック図である。図において、送信側装置は、低次群処
理部と高次群処理部とで構成される。低次群処理部は、
低次群のデータ入力A〜データ入力Gに対してそれぞれ
個別のプリント板(本実施例の場合、7枚のプリント
板)に設けられ、各低次群処理部はTUG−2多重変換
部1とパラレル/シリアル変換部(P/S変換部)4と
で構成される。高次群処理部は行/列変換部5とVC−
4多重変換部2とで構成される。
【0031】低次群処理部のTUG−2多重変換部1
で、低次群入力データとして例えば図12に示すD1(伝
送速度2.048 Mb/s)を入力し、監視用のバイトを順
次付加してC−12→VC−12→TU−12とし、こ
れを3多重して、例えば8ビット・パラレルのTUG−
2信号(伝送速度6.912 Mb/s)を出力する。
で、低次群入力データとして例えば図12に示すD1(伝
送速度2.048 Mb/s)を入力し、監視用のバイトを順
次付加してC−12→VC−12→TU−12とし、こ
れを3多重して、例えば8ビット・パラレルのTUG−
2信号(伝送速度6.912 Mb/s)を出力する。
【0032】このTUG−2信号を、P/S変換部4で
シリアルのTUG−2信号に変換して出力する。図2に
P/S変換部4の構成を示すが、同図に示すように、ク
ロック信号として6.912 MHz、タイミングパルスとし
て500 μsを用いてP/Sタイミング発生部7でタイミ
ングの調整を行い、シリアルTUG−2変換部6でシリ
アルのTUG−2信号に変換して出力する。
シリアルのTUG−2信号に変換して出力する。図2に
P/S変換部4の構成を示すが、同図に示すように、ク
ロック信号として6.912 MHz、タイミングパルスとし
て500 μsを用いてP/Sタイミング発生部7でタイミ
ングの調整を行い、シリアルTUG−2変換部6でシリ
アルのTUG−2信号に変換して出力する。
【0033】各プリント板に設けた低次群処理部のP/
S変換部4から出力するこれらシリアルのTUG−2信
号A(ch1)〜G(ch7)を高次群処理部に設けた
行/列変換部5に入力する。図3は図1における行/列
変換部5の構成を示すが、図のパラレルTUG−2変換
部8-1 〜8-7で各低次群処理部からのシリアル信号を8
ビットのパラレル信号に変換して出力する。
S変換部4から出力するこれらシリアルのTUG−2信
号A(ch1)〜G(ch7)を高次群処理部に設けた
行/列変換部5に入力する。図3は図1における行/列
変換部5の構成を示すが、図のパラレルTUG−2変換
部8-1 〜8-7で各低次群処理部からのシリアル信号を8
ビットのパラレル信号に変換して出力する。
【0034】図4は行/列変換部5の入力側タイムチャ
ートを示すが、図に示すように低次群のTUG−2シリ
アル・データは、上述したと同じ共通のクロック信号
(6.912 MHz)とタイミングパルス(500 μs)を用
いて、各ビット位置を合わせながら入力されるので、各
パラレルTUG−2変換部8-1 〜8-7で、シリアルのデ
ータを8ビット・パラレルのデータに変換して出力し、
これを図3に示す7:1選択部(7:1SEL部)9に
入力する。
ートを示すが、図に示すように低次群のTUG−2シリ
アル・データは、上述したと同じ共通のクロック信号
(6.912 MHz)とタイミングパルス(500 μs)を用
いて、各ビット位置を合わせながら入力されるので、各
パラレルTUG−2変換部8-1 〜8-7で、シリアルのデ
ータを8ビット・パラレルのデータに変換して出力し、
これを図3に示す7:1選択部(7:1SEL部)9に
入力する。
【0035】7:1SEL部9では、図5のタイムチャ
ートで示すように、8ビット・パラレルに変換された7
組のTUG−2データを、7Φタイミング発生部11から
出力する7相の位相シフトしたパルス#1〜#7により
バイト単位で順次セレクトすることにより、8ビットパ
ラレルの7多重されたTUG−3信号に変換して出力す
る。この出力信号をフリップフロップ(図示しない)を
介して図1に示すVC−4多重変換部2に入力してこれ
を更に3多重して、VC−4信号として出力する。
ートで示すように、8ビット・パラレルに変換された7
組のTUG−2データを、7Φタイミング発生部11から
出力する7相の位相シフトしたパルス#1〜#7により
バイト単位で順次セレクトすることにより、8ビットパ
ラレルの7多重されたTUG−3信号に変換して出力す
る。この出力信号をフリップフロップ(図示しない)を
介して図1に示すVC−4多重変換部2に入力してこれ
を更に3多重して、VC−4信号として出力する。
【0036】次に受信側の装置の動作について説明す
る。図6は本発明の実施例の受信側装置の構成ブロック
図であり、受信側の動作は前述した送信側とは逆の動作
を行う。図において、高次群処理部のプリント板に設け
たVC−4分離変換部14で、高次群の多重化された入力
データが多重分離されて、3組の7多重された8ビット
パラレルのTUG−3信号が出力され、列/行変換部15
に入力される。
る。図6は本発明の実施例の受信側装置の構成ブロック
図であり、受信側の動作は前述した送信側とは逆の動作
を行う。図において、高次群処理部のプリント板に設け
たVC−4分離変換部14で、高次群の多重化された入力
データが多重分離されて、3組の7多重された8ビット
パラレルのTUG−3信号が出力され、列/行変換部15
に入力される。
【0037】図7に列/行変換部15の構成ブロック図
を、また図8にその詳細構成図をそれぞれ示す。(それ
ぞれTUG−3信号の1組分のみを示す)。図7のTU
G−2信号抽出部18-1〜18-7は図8のFF25-1〜25-7に
より構成され、図7のシリアルTUG−2信号変換部19
-1〜19-7は図8のP/S26-1〜26-7により構成される。
を、また図8にその詳細構成図をそれぞれ示す。(それ
ぞれTUG−3信号の1組分のみを示す)。図7のTU
G−2信号抽出部18-1〜18-7は図8のFF25-1〜25-7に
より構成され、図7のシリアルTUG−2信号変換部19
-1〜19-7は図8のP/S26-1〜26-7により構成される。
【0038】前述したVC−4分離変換部14から入力し
た8ビットパラレルのTUG−3信号は、図8のFF24
を介してFF25-1〜25-7に分岐して入力し、7Φタイミ
ング発生部20から出力する7相の位相シフトしたタイミ
ングパルス(500 μs)により、図9に示すように順次
ch1〜ch7の8ビットパラレルのTUG−2信号に
分離される。
た8ビットパラレルのTUG−3信号は、図8のFF24
を介してFF25-1〜25-7に分岐して入力し、7Φタイミ
ング発生部20から出力する7相の位相シフトしたタイミ
ングパルス(500 μs)により、図9に示すように順次
ch1〜ch7の8ビットパラレルのTUG−2信号に
分離される。
【0039】各chに分離された8ビットパラレルのT
UG−2信号はそれぞれ、P/S26-1〜26-7において8
Φタイミング発生部23から出力するクロック信号(6.91
2 MHz)とタイミングパルス(500 μs)により各ビ
ット位置を合わせながら、シリアルのTUG−2信号A
〜Gに変換して出力される(図10参照)。
UG−2信号はそれぞれ、P/S26-1〜26-7において8
Φタイミング発生部23から出力するクロック信号(6.91
2 MHz)とタイミングパルス(500 μs)により各ビ
ット位置を合わせながら、シリアルのTUG−2信号A
〜Gに変換して出力される(図10参照)。
【0040】上記7相のシリアルのTUG−2信号A〜
Gは、図6に示すチャネルごとに低次群処理部のプリン
ト板に設けたシリアル/パラレル変換部16に入力され、
図11に示す回路により8ビットのパラレル信号に変換し
て出力される。そして、図6のTUG−2分離変換部17
で、この3多重されたTUG−2信号が多重分離されて
TU−12→VC−12→C−12とされ、D1(伝送
速度2.04Mb/s)の低次群データに変換されて出力さ
れる。
Gは、図6に示すチャネルごとに低次群処理部のプリン
ト板に設けたシリアル/パラレル変換部16に入力され、
図11に示す回路により8ビットのパラレル信号に変換し
て出力される。そして、図6のTUG−2分離変換部17
で、この3多重されたTUG−2信号が多重分離されて
TU−12→VC−12→C−12とされ、D1(伝送
速度2.04Mb/s)の低次群データに変換されて出力さ
れる。
【0041】以上本発明の実施例として、CCITT技
術勧告による新同期ディジタルハイアラーキ(SDH)
に準拠した伝送装置の低次群処理部と高次群処理部の間
のシリアルインタフェース方式について説明したが、こ
れに限られるものではなく、例えば北米BOC技術勧告
(TA−253、TR−253)であるSONETにつ
いても、信号名称を以下に示すように読み替えるだけ
で、本発明が適用可能である。
術勧告による新同期ディジタルハイアラーキ(SDH)
に準拠した伝送装置の低次群処理部と高次群処理部の間
のシリアルインタフェース方式について説明したが、こ
れに限られるものではなく、例えば北米BOC技術勧告
(TA−253、TR−253)であるSONETにつ
いても、信号名称を以下に示すように読み替えるだけ
で、本発明が適用可能である。
【0042】TUG−2 → VT−G、 TU−11 → VT1.5、 TU−12 → VT2、 TU−2 → VT6、 TU−3 → STS−1 SPE (POH,Fi
xed Stuffを除く) この結果、主信号の低次群処理部と高次群処理部のイン
タフェースラインについて、8ビットパラレルでインタ
フェースした場合には、従来では、送信データが8本×
7+クロックパルス×1+タイミングパルス×1、さら
に受信データについても同じだけ必要になるので、合計
116本必要になる。
xed Stuffを除く) この結果、主信号の低次群処理部と高次群処理部のイン
タフェースラインについて、8ビットパラレルでインタ
フェースした場合には、従来では、送信データが8本×
7+クロックパルス×1+タイミングパルス×1、さら
に受信データについても同じだけ必要になるので、合計
116本必要になる。
【0043】本発明の実施例によれば、送信データが1
本×7+クロックパルス×1+タイミングパルス×1、
さらに受信データについても同じだけ必要になるので、
合計18本でよいことになり、インタフェースラインの
数を大幅に削減することができる。さらに本実施例の構
成により、従来のワイヤードロジック接続の場合に考え
られる低次群処理部の故障の影響を防止することができ
る。
本×7+クロックパルス×1+タイミングパルス×1、
さらに受信データについても同じだけ必要になるので、
合計18本でよいことになり、インタフェースラインの
数を大幅に削減することができる。さらに本実施例の構
成により、従来のワイヤードロジック接続の場合に考え
られる低次群処理部の故障の影響を防止することができ
る。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、 (請求項1) 新同期ディジタルハイアラーキ(SD
H)における複数の低次群処理部から高次群処理部へ送
信する信号を、パラレル信号から一旦シリアル信号に変
換してから送信する構成としたため、低次群処理部と高
次群処理部の間のインタフェースラインの数を削減する
ことが可能となる。
H)における複数の低次群処理部から高次群処理部へ送
信する信号を、パラレル信号から一旦シリアル信号に変
換してから送信する構成としたため、低次群処理部と高
次群処理部の間のインタフェースラインの数を削減する
ことが可能となる。
【0045】(請求項2) 高次群処理部から複数の低
次群処理部へパラレル信号を送信する場合に、一旦シリ
アル信号に変換してから送信する構成としたことによ
り、請求項1の場合と同様の効果が得られる。
次群処理部へパラレル信号を送信する場合に、一旦シリ
アル信号に変換してから送信する構成としたことによ
り、請求項1の場合と同様の効果が得られる。
【0046】(請求項3) 請求項1に記載の新同期デ
ィジタルハイアラーキ(SDH)をSONETに適用す
ることにより、各信号名称を読み替えるだけで請求項1
の場合と同様の効果が得られる。
ィジタルハイアラーキ(SDH)をSONETに適用す
ることにより、各信号名称を読み替えるだけで請求項1
の場合と同様の効果が得られる。
【0047】(請求項4) 請求項2に記載の新同期デ
ィジタルハイアラーキ(SDH)をSONETに適用す
ることにより、請求項2の場合と同様の効果が得られ
る。さらに本発明の構成により、従来のワイヤードロジ
ック接続の場合に考えられる低次群処理部の故障の影響
を防止することができる。
ィジタルハイアラーキ(SDH)をSONETに適用す
ることにより、請求項2の場合と同様の効果が得られ
る。さらに本発明の構成により、従来のワイヤードロジ
ック接続の場合に考えられる低次群処理部の故障の影響
を防止することができる。
【図1】は本発明の実施例の装置の構成ブロック図(送
信側)、
信側)、
【図2】は図1におけるパラレル/シリアル変換部の構
成図、
成図、
【図3】は図1における行/列変換部の構成図、
【図4】は図1における行/列変換部の動作タイムチャ
ート(入力側)、
ート(入力側)、
【図5】は図1における行/列変換部の動作タイムチャ
ート(出力側)、
ート(出力側)、
【図6】は本発明の実施例の装置の構成ブロック図(受
信側)、
信側)、
【図7】は図6における列/行変換部の構成ブロック
図、
図、
【図8】は図6における列/行変換部の詳細構成図、
【図9】は図6における列/行変換部の動作タイムチャ
ート(入力側)、
ート(入力側)、
【図10】は図6における列/行変換部の動作タイムチ
ャート(出力側)、
ャート(出力側)、
【図11】は図6におけるシリアル/パラレル変換部の
構成図、
構成図、
【図12】は一例のSDH多重化構造を示す図、
【図13】は一例の主信号処理系を機能分割した場合の
構成図、
構成図、
【図14】は第1の従来例の装置の構成図、
【図15】は一例のバイト多重の説明図、
【図16】は第2の従来例の装置の構成図である。
【符号の説明】 1はTUG−2多重変換部、 1-1 〜1-7 はTUG−2MUX部、 2はVC−4多重変換部(VC−4MUX部)、 3-1 〜3-7 はHI−Z制御部、 4はパラレル/シリアル変換部、 5は行/列変換部、 6はシリアルTUG−2変換部、 7はP/Sタイミング発生部、 8-1 〜8-7 はパラレルTUG−2変換部、 9は7:1選択部(SEL部)、 10は8Φタイミング発生部、 11は7Φタイミング発生部、 12は共通クロック発生部、 13は共通タイミング発生部、 14はVC−4分離変換部、 15は列/行変換部、 16はシリアル/パラレル変換部、 17はTUG−2分離変換部、 18-1〜18-7はTUG−2信号抽出部、 19-1〜19-7はシリアルTUG−2信号変換部、 20は7Φタイミング発生部、 21は共通クロック発生部、 22は共通タイミング発生部、 23は8Φタイミング発生部、 24はFF、 25-1〜25-7はFF、 26-1〜26-7はP/S、 27はパラレルTUG−2変換部、 28はS/Pタイミング発生部を示す。
Claims (4)
- 【請求項1】 CCITT技術勧告に基づく新同期ディ
ジタルハイアラーキ(SDH)における低次群のパラレ
ル信号を出力する複数の低次群処理部と、該複数の低次
群処理部からの信号を多重化して高次群信号を出力する
高次群処理部とを備えた伝送装置において、 前記複数の低次群処理部の出力段にそれぞれ、前記複数
の低次群処理部から出力するパラレル信号をシリアル信
号に変換して出力するパラレル/シリアル変換手段を設
け、 前記高次群処理部の入力段に、該複数のパラレル/シリ
アル変換手段から入力したシリアル信号をそれぞれパラ
レル信号に変換して出力するシリアル/パラレル変換手
段を設け、 該シリアル/パラレル変換手段の出力の複数のパラレル
信号を多重化して高次群信号を出力する構成としたこと
を特徴とする伝送装置のシリアルインタフェース方式。 - 【請求項2】 CCITT技術勧告に基づく新同期ディ
ジタルハイアラーキ(SDH)における多重化した高次
群信号を分離して複数の低次群のパラレル信号を出力す
る高次群処理部と、該高次群処理部からのパラレル信号
をそれぞれ入力する複数の低次群処理部とを備えた伝送
装置において、 前記高次群処理部の出力段に、前記高次群処理部から出
力するパラレル信号をシリアル信号に変換して出力する
パラレル/シリアル変換手段を設け、 前記複数の低次群処理部の入力段にそれぞれ、該パラレ
ル/シリアル変換手段から入力したシリアル信号をパラ
レル信号に変換するシリアル/パラレル変換手段を設け
たことを特徴とする伝送装置のシリアルインタフェース
方式。 - 【請求項3】 前記CCITT技術勧告に基づく新同期
ディジタルハイアラーキ(SDH)を、北米BOC技術
勧告であるSONETに置き換えたことを特徴とする請
求項1に記載の伝送装置のシリアルインタフェース方
式。 - 【請求項4】 前記CCITT技術勧告に基づく新同期
ディジタルハイアラーキ(SDH)を、北米BOC技術
勧告であるSONETに置き換えたことを特徴とする請
求項2に記載の伝送装置のシリアルインタフェース方
式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25580394A JPH08125626A (ja) | 1994-10-20 | 1994-10-20 | 伝送装置のシリアルインタフェース方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25580394A JPH08125626A (ja) | 1994-10-20 | 1994-10-20 | 伝送装置のシリアルインタフェース方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08125626A true JPH08125626A (ja) | 1996-05-17 |
Family
ID=17283856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25580394A Withdrawn JPH08125626A (ja) | 1994-10-20 | 1994-10-20 | 伝送装置のシリアルインタフェース方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08125626A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0813319A2 (en) * | 1996-06-13 | 1997-12-17 | Fujitsu Limited | High-speed synchronous multiplexing apparatus |
US7630414B2 (en) | 2001-04-26 | 2009-12-08 | International Business Machines Corporation | Multiple low-speed into single high-speed SDH/SONET channel mapper/framer device and method |
-
1994
- 1994-10-20 JP JP25580394A patent/JPH08125626A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0813319A2 (en) * | 1996-06-13 | 1997-12-17 | Fujitsu Limited | High-speed synchronous multiplexing apparatus |
EP0813319A3 (en) * | 1996-06-13 | 2001-01-10 | Fujitsu Limited | High-speed synchronous multiplexing apparatus |
US7630414B2 (en) | 2001-04-26 | 2009-12-08 | International Business Machines Corporation | Multiple low-speed into single high-speed SDH/SONET channel mapper/framer device and method |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020115 |