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JPH08124454A - クリック操作パネル - Google Patents

クリック操作パネル

Info

Publication number
JPH08124454A
JPH08124454A JP6282459A JP28245994A JPH08124454A JP H08124454 A JPH08124454 A JP H08124454A JP 6282459 A JP6282459 A JP 6282459A JP 28245994 A JP28245994 A JP 28245994A JP H08124454 A JPH08124454 A JP H08124454A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
peripheral wall
top wall
pressing
click
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6282459A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidemoto Takizawa
秀元 滝沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANKYO SCREEN INSATSU KK
Original Assignee
SANKYO SCREEN INSATSU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SANKYO SCREEN INSATSU KK filed Critical SANKYO SCREEN INSATSU KK
Priority to JP6282459A priority Critical patent/JPH08124454A/ja
Publication of JPH08124454A publication Critical patent/JPH08124454A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 押圧動作における押圧力の変化が大きく、明
確に感知できるクリック動作を得ることのできるキーボ
ードスイッチを提供することである。 【構成】 可撓性材料シート2は、キーシート1の電極
部1A以外の部分を覆う平坦部20と、平坦部20から立ち
上げられ、少なくとも電極部1Aより大きな面積を有す
る長方形平断面を形成する基部周壁211 と、基部周壁21
1 の上端から水平方向内側に延びる基部頂壁212 とを備
えた押圧操作基部21と、該押圧操作基部21の基部頂壁21
2 の内端に連続して立ち上げられた円形平断面を形成す
る上部周壁221 と、該上部周壁221 の上端に連続して設
けられてドーム状に形成された押圧頂壁222 とを備えた
押圧操作部22とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、指先等による押圧操作
時に明瞭なクリック感を得ることのできるクリックパネ
ルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子卓上計算機や電子手帳等にお
いて、キーボードに数字、文字、記号等のキーボードス
イッチが複数個配列されており、該キーボードスイッチ
を指先等で押圧操作して数字、文字、記号等を入力する
ように構成されている。一般に、キーボードスイッチ
は、押圧力が付加されていない常態では所定間隔を持っ
て対向している複数対の電極を有するキーシートと、少
なくともキーシートの電極部を覆い、通常は表面に数
字、文字、記号等が表記され、略ドーム状に形成された
可撓性材料シートとを備えており、可撓性材料シートの
ドーム状部を上から押圧してキーシートの電極部をオン
させるものである。
【0003】ところが、上記従来のキーボードスイッチ
の構造では、押圧したときに指先にかかる抵抗力に変化
がなく、接点をオン・オフさせる状態が判然としないと
いう欠点があり、この欠点を解決するために、押圧操作
中に指先への抵抗力が急激に変化するクリック動作を行
う構造のクリックパネルが提案されている。例えば、実
開昭62−5528号公報に記載されたものは、ドーム状の可
撓性材料シートとしてプラスチックフィルムとポリウレ
タンフィルムとのホットメルト接着剤層を介した積層材
を用いることにより、クリック機能を備えるものであ
る。また、実開昭62− 84122号公報に記載されたもの
は、可撓性材料シートを金属薄板とし、電極部に対応し
て形成されたドーム部をスナップアクション発生部とし
たものである。さらに、実開昭61− 36924号公報に記載
されたものは、電極部とドーム状の可撓性材料シートと
の間に金属板バネでドーム状に形成されたクリック動作
部を配置し、クリック動作部を電極部に一致させてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のクリックパネルにおいては、可撓性材料シートの材
質を選択し、ドーム形状とすることで、クリック動作を
可能とするものであり、ドーム部の反転動作のみによっ
て生じる押圧動作中における押圧力の変化量が小さく、
クリック動作が明確ではないために、押圧動作を確認し
難いという問題があった。また、ドーム部の平面形が円
形または長円形に形成されており、隣り合ったドーム部
の間の距離を小さくすることが難しく、キースイッチの
間隔を大きく取らなくてはならず、小型化が困難であ
り、この問題を解決するために、ドーム部の平面形を四
角形等にすると、クリック感を得ることが困難であると
いう問題があった。
【0005】本発明の目的は、隣り合った押圧操作部の
間の距離を小さくするとともに、押圧動作における押圧
力の変化が大きく、明確に感知できるクリック動作を得
ることのできるクリックパネルを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のクリックパネルは、常態では所定間隔を持っ
て対向する複数対の電極を有するキーシートにおいて、
少なくともキーシートの電極部を覆う可撓性材料シート
から成るクリックパネルであって、該可撓性材料シート
の電極部に対応する位置に設けられ、平坦部から立ち上
げられて三角形または四角形平断面を形成する基部周壁
と、該基部周壁の上端から水平方向内側に延びる基部頂
壁とを備えた押圧操作基部と、該押圧操作基部の基部頂
壁の内端に連続して立ち上げられた真円形、楕円形或い
は長円形を含む円形平断面を形成する上部周壁と、該上
部周壁の上端に連続して設けられてドーム状に形成され
た押圧頂壁とを備えた押圧操作部とを有するものであ
る。また、基部周壁及び上部周壁の厚さを、平坦部、基
部頂壁或いは押圧頂壁の厚さよりも小とすると良い。さ
らに、基部周壁の垂直方向に対する傾斜角度を、上部周
壁の垂直方向に対する傾斜角度よりも大きくすると良
い。
【0007】
【作用】三角形または四角形平断面で平坦部から立ち上
げられた基部周壁と、該基部周壁の上端から水平方向内
側に延びる基部頂壁とを備えた押圧操作基部と、該押圧
操作基部の基部頂壁の内端に連続して立ち上げられた円
形断面の上部周壁と、該上部周壁の上端に連続して設け
られてドーム状に形成された押圧頂壁とを備えた押圧操
作部とを有することにより、押圧操作部の押圧頂壁を押
圧する際に、上部周壁が内側に倒れ込んで反転する際の
第1段の押圧力の変化と、さらに押圧した時の基部周壁
が内側に倒れ込んで反転する際の上記第1段の押圧力の
変化より大きい第2段の押圧力の変化とがクリック感と
して得られるから、明瞭に感知できるクリック動作が得
られるとともに、隣り合って位置する2個の押圧操作部
の距離を小さくすることができ、押圧操作部を密集して
配設することができる。また、キースイッチ側にクリッ
ク感を得るための板バネ等を設ける必要が無くなるか
ら、構造が簡略化され、製作が容易になるとともに、コ
ストを低減させることができる。また、押圧操作基部が
三角形または四角形平断面であるから、機器の操作面の
レイアウト並びにデザインの自由度を大きくすることが
できる。また、基部周壁及び上部周壁の厚さを、平坦
部、基部頂壁或いは押圧頂壁の厚さよりも小とすること
により、基部周壁並びに上部周壁が内側に倒れ込んで反
転し易くすることができる。さらに、基部周壁の垂直方
向に対する傾斜角度を、押圧頂壁の垂直方向に対する傾
斜角度よりも大きくすることにより、押圧操作部よりも
寸法が大きい押圧操作基部の剛性を低下させ、内側に倒
れ込み易くするものである。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図に基づいて説明する。電
子卓上計算機等のキーボードに用いられるクリックパネ
ル2は、可撓性材料シートで形成され、常態では所定間
隔を持って対向する複数対の電極を有するキーシート1
において、少なくともキーシート1の電極部1Aを覆っ
て設けられている。
【0009】上記クリックパネル2は、キーシート1の
電極部1A以外の部分を覆う平坦部20と、平坦部20から
立ち上げられ、少なくとも電極部1Aよりも大きな面積
の長方形平断面を形成する基部周壁211 と、該基部周壁
211 の上端から水平方向内側に延びる基部頂壁212 とを
備えた押圧操作基部21と、該押圧操作基部21の基部頂壁
212 の内端に連続して立ち上げられた長円形の平断面を
形成する上部周壁221と、該上部周壁221 の上端に連続
して設けられてドーム状に形成された押圧頂壁222 とを
備えた押圧操作部22とを有している。なお、上記実施例
においては、基部周壁の平断面を長方形としているが、
正方形、平行四辺形、菱形及びその他を含む四角形、或
いは三角形の何れかの平断面を用いることができるもの
である。さらに、上記実施例においては、上部周壁の平
断面を長円形としているが、楕円形、或いは真円形でも
良いものである。
【0010】この構成により、押圧操作部の押圧頂壁を
押圧する際に、上部周壁が内側に倒れ込んで反転する際
の第1段の押圧力の変化と、さらに押圧した時の基部周
壁が内側に倒れ込んで反転する際の上記第1段の押圧力
の変化より大きい第2段の押圧力の変化とがクリック感
として得られるから、明瞭に感知できるクリック動作が
得られるとともに、隣り合って位置する2個の押圧操作
部(または押圧操作基部)の距離を小さくすることがで
き、押圧操作部(または押圧操作基部)を密集して配設
することができる。また、キースイッチ側にクリック感
を得るための板バネ等を設ける必要が無くなるから、構
造が簡略化され、製作が容易になるとともに、コストを
低減させることができる。また、押圧操作基部が三角形
または四角形平断面であるから、機器の操作面のレイア
ウト並びにデザインの自由度を大きくすることができ
る。さらに、上部周壁の平断面を長円形、楕円形、或い
は真円形を含む円形とすることにより、機器の操作面の
デザインの自由度を大きくすることができる。
【0011】なお、クリックパネル2は、平坦部20の厚
さt0 、基部周壁211 の厚さt1 、基部頂壁212 の厚さ
2 、上部周壁221 の厚さt3 、押圧頂壁222 の厚さt
4 において、平坦部厚さt0 と基部頂壁厚さt2 を等し
くし(t0 =t2 )、基部周壁厚さt1 及び上部周壁厚
さt3 の厚さを、平坦部厚さt0 、基部頂壁厚さt2
いは押圧頂壁厚さt4 よりも小としている。 即ち、t1 <t0 ,t1 <t2 ,t1 <t43 <t0 ,t3 <t2 ,t3 <t4
【0012】この構成により、基部周壁211 及び上部周
壁221 の剛性を、平坦部20、基部頂壁212 或いは押圧頂
壁222 の剛性よりも小さくして、内側に倒れ込んで反転
し易くしており、押圧頂壁222 を押圧すると、剛性の高
い押圧頂壁222 が下方に反転する際、速やかに基部周壁
221 が内側に倒れ込むことになり、第1段の押圧力の変
化が明瞭になる。さらに押圧頂壁222 を押圧する際に、
基部周壁211 が速やかに内側に倒れ込んで第1段の押圧
力の変化より大きく明瞭な第2段の押圧力の変化が得ら
れ、明瞭に感知できるクリック動作が得られる。
【0013】また、基部周壁211 の垂直方向に対する傾
斜角度θ1 、即ち平坦部20に対して垂直な垂直線CLとの
間に成す鋭角である傾斜角度θ1 (本実施例では40°)
を、上部周壁221 の垂直方向に対する傾斜角度θ2 (本
実施例では30°)より大きくしている。
【0014】この構成により、上部周壁221 の方が基部
周壁211 よりも内側に倒れ込みやすくなり、第1段の押
圧力の変化がスムーズ且つ確実に得られ、続いて発生す
る第2段の押圧力の変化が明確に識別でき、クリック動
作が明確になる。
【0015】次に、図4を参照して他の実施例を説明す
ると、クリックパネル3は、電子計算機、その他のクリ
ックパネルが設けられる機器のスイッチ操作面全体を覆
う平面形を備えており、押圧操作部30の数と配置を、機
器のスイッチ操作面におけるキースイッチの数と配置と
に一致させて可撓性材料シートに予め形成し、クリック
パネル3を形成したものである。
【0016】この構成により、電子計算機等の機器のス
イッチ操作面の加工が容易になり、製作コストの低下を
促進できるものである。
【0017】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
から次に述べる効果を奏する。三角形または四角形平断
面を形成する基部周壁を平坦部から立ち上がらせて形成
された押圧操作基部と、該押圧操作基部の基部周壁の上
端から水平方向内側に延びる基部頂壁と、該基部頂壁の
内端に連続して立ち上げられた円形断面の上部周壁と、
該上部周壁の上端に連続して設けられてドーム状に形成
された押圧頂壁とを備えた押圧操作部とを有することに
より、押圧操作部を押圧する際に、上部周壁が内側に倒
れ込んで反転する際の第1段の押圧力の変化と、さらに
押圧した時の基部周壁が内側に倒れ込んで反転する際に
発生する上記第1段の押圧力の変化より大きい第2段の
押圧力の変化とがクリック感として得られるから、明瞭
に感知できるクリック動作が得られるとともに、隣り合
って位置する2個の押圧操作部の距離を小さくすること
ができ、押圧操作部を密集して配設することができる。
また、キースイッチ側にクリック感を得るための板バネ
等を設ける必要が無くなるから、構造が簡略化され、製
作が容易になるとともに、コストを低減させることがで
きる。また、押圧操作基部が三角形または四角形平断面
であるから、機器の操作面のレイアウト並びにデザイン
の自由度を大きくすることができる。また、基部周壁及
び上部周壁の厚さを、平坦部、基部頂壁或いは押圧頂壁
の厚さよりも小とすることにより、基部周壁並びに上部
周壁が内側に倒れ込んで反転し易くすることができる。
また、基部周壁の垂直方向に対する傾斜角度を、押圧頂
壁の垂直方向に対する傾斜角度よりも大きくすることに
より、押圧操作部よりも寸法が大きい押圧操作基部の剛
性を低下させ、内側に倒れ込み易くするものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示す断面図である。
【図2】 本発明の実施例を示す平面図である。
【図3】 本発明の実施例を示す要部拡大断面図であ
る。
【図4】 本発明の他の実施例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 キーシート、1A 電極部、2 クリックパネル、
20 平坦部 21 押圧操作基部、211 基部周壁、212 基部頂壁、
22 押圧操作部 221 上部周壁、222 押圧頂壁
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年10月31日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【手続補正書】
【提出日】平成7年9月19日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 クリック操作パネル
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、指先等による押圧操作
時に明瞭なクリック感を得ることのできるクリック操作
パネルに関する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のクリック操作パネルにおいては、可撓性材料シート
の材質を選択し、ドーム形状とすることで、クリック動
作を可能とするものであり、ドーム部の反転動作のみに
よって生じる押圧動作中における押圧力の変化量が小さ
く、クリック動作が明確ではないために、押圧動作を確
認し難いという問題があった。また、ドーム部の平面形
が円形または長円形に形成されており、隣り合ったドー
ム部の間の距離を小さくすることが難しく、キースイッ
チの間隔を大きく取らなくてはならず、小型化が困難で
あり、この問題を解決するために、ドーム部の平面形を
四角形等にすると、クリック感を得ることが困難である
という問題があった。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】本発明の目的は、隣り合った押圧操作部の
間の距離を小さくするとともに、押圧動作における押圧
力の変化が大きく、明確に感知できるクリック動作を得
ることのできるクリック操作パネルを提供することであ
る。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のクリック操作パネルは、常態では所定間隔を
持って対向する複数対の電極を有するキーシートにおい
て、少なくともキーシートの電極部を覆う可撓性材料シ
ートから成るクリック操作パネルであって、該可撓性材
料シートの電極部に対応する位置に設けられ、平坦部か
ら立ち上げられて三角形または四角形平断面を形成する
基部周壁と、該基部周壁の上端から水平方向内側に延び
る基部頂壁とを備えた押圧操作基部と、該押圧操作基部
の基部頂壁の内端に連続して立ち上げられた真円形、楕
円形或いは長円形を含む円形平断面を形成する上部周壁
と、該上部周壁の上端に連続して設けられてドーム状に
形成された押圧頂壁とを備えた押圧操作部とを有するも
のである。また、基部周壁及び上部周壁の厚さを、平坦
部、基部頂壁或いは押圧頂壁の厚さよりも小とすると良
い。さらに、基部周壁の垂直方向に対する傾斜角度を、
上部周壁の垂直方向に対する傾斜角度よりも大きくする
と良い。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図に基づいて説明する。電
子卓上計算機等のキーボードに用いられるクリック操作
パネル2は、可撓性材料シートで形成され、常態では所
定間隔を持って対向する複数対の電極を有するキーシー
ト1において、少なくともキーシート1の電極部1Aを
覆って設けられている。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】上記クリック操作パネル2は、キーシート
1の電極部1A以外の部分を覆う平坦部20と、平坦部
20から立ち上げられ、少なくとも電極部1Aよりも大
きな面積の長方形平断面を形成する基部周壁211と、
該基部周壁211の上端から水平方向内側に延びる基部
頂壁212とを備えた押圧操作基部21と、該押圧操作
基部21の基部頂壁212の内端に連続して立ち上げら
れた長円形の平断面を形成する上部周壁221と、該上
部周壁221の上端に連続して設けられてドーム状に形
成された押圧頂壁222とを備えた押圧操作部22とを
有している。なお、上記実施例においては、基部周壁の
平断面を長方形としているが、正方形、平行四辺形、菱
形及びその他を含む四角形、或いは三角形の何れかの平
断面を用いることができるものである。さらに、上記実
施例においては、上部周壁の平断面を長円形としている
が、楕円形、或いは真円形でも良いものである。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】なお、クリック操作パネル2は、平坦部2
0の厚さt、基部周壁211の厚さt、基部頂壁2
12の厚さt、上部周壁221の厚さt、押圧頂壁
222の厚さtにおいて、平坦部厚さtと基部頂壁
厚さtを等しくし(t=t)、基部周壁厚さt
及び上部周壁厚さtの厚さを、平坦部厚さt、基部
頂壁厚さt或いは押圧頂壁厚さtよりも小としてい
る。 即ち、t<t,t<t,t<t<t,t<t,t<t4
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】次に、図4を参照して他の実施例を説明す
ると、クリック操作パネル3は、電子計算機、その他の
クリック操作パネルが設けられる機器のスイッチ操作面
全体を覆う平面形を備えており、押圧操作部30の数と
配置を、機器のスイッチ操作面におけるキースイッチの
数と配置とに一致させて可撓性材料シートに予め形成
し、クリック操作パネル3を形成したものである。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1 キーシート、1A 電極部、2 クリック操作パネ
ル、20 平坦部 21 押圧操作基部、211 基部周壁、212 基部
頂壁、22 押圧操作部 221 上部周壁、222 押圧頂壁

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 常態では所定間隔を持って対向する複数
    対の電極を有するキーシートにおいて、少なくともキー
    シートの電極部を覆う可撓性材料シートから成るクリッ
    クパネルであって、該可撓性材料シートの電極部に対応
    する位置に設けられ、平坦部から立ち上げられて三角形
    または四角形平断面を形成する基部周壁と、該基部周壁
    の上端から水平方向内側に延びる基部頂壁とを備えた押
    圧操作基部と、該押圧操作基部の基部頂壁の内端に連続
    して立ち上げられた円形平断面を形成する上部周壁と、
    該上部周壁の上端に連続して設けられてドーム状に形成
    された押圧頂壁とを備えた押圧操作部とを有することを
    特徴とするクリックパネル。
  2. 【請求項2】 基部周壁及び上部周壁の厚さを、平坦
    部、基部頂壁或いは押圧頂壁の厚さよりも小としたこと
    を特徴とする請求項1に記載されたクリックパネル。
  3. 【請求項3】 基部周壁の垂直方向に対する傾斜角度
    を、上部周壁の垂直方向に対する傾斜角度よりも大きく
    したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載さ
    れたクリックパネル。
JP6282459A 1994-10-24 1994-10-24 クリック操作パネル Pending JPH08124454A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6282459A JPH08124454A (ja) 1994-10-24 1994-10-24 クリック操作パネル

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6282459A JPH08124454A (ja) 1994-10-24 1994-10-24 クリック操作パネル

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JPH08124454A true JPH08124454A (ja) 1996-05-17

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ID=17652704

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6282459A Pending JPH08124454A (ja) 1994-10-24 1994-10-24 クリック操作パネル

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JP (1) JPH08124454A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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