[go: up one dir, main page]

JPH08121023A - 敷居無しインテリアドア枠パネル固定治具 - Google Patents

敷居無しインテリアドア枠パネル固定治具

Info

Publication number
JPH08121023A
JPH08121023A JP28272494A JP28272494A JPH08121023A JP H08121023 A JPH08121023 A JP H08121023A JP 28272494 A JP28272494 A JP 28272494A JP 28272494 A JP28272494 A JP 28272494A JP H08121023 A JPH08121023 A JP H08121023A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door frame
frame panel
interior door
sill
recess
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28272494A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Kamata
勝 鎌田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiwa House Industry Co Ltd
Original Assignee
Daiwa House Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiwa House Industry Co Ltd filed Critical Daiwa House Industry Co Ltd
Priority to JP28272494A priority Critical patent/JPH08121023A/ja
Publication of JPH08121023A publication Critical patent/JPH08121023A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 敷居無しインテリアドア枠パネルの建て込み
時に、ドア左右の隙間44・45の微調整を要せず、竪
枠下端の角部48に傷が出来ないようにする。 【構成】 前後一対の挟持部材15・25で敷居無しイ
ンテリアドア枠パネル11を前後から挟み、その向き合
う前後一対の挟持部材15・25を敷居無しインテリア
ドア枠パネル開口12において螺子止め接合して敷居無
しインテリアドア枠パネルの左右の竪枠間13・14の
距離を固定する。挟持部材15・25の左右両端には敷
居無しインテリアドア枠パネル11の竪枠13・14に
嵌合する凹部16・17・26・27を設け、その一方
の挟持部材25の左右の凹部26と凹部27の間の中間
部分(28)を、凹部26の溝底29と凹部27の溝底
39を結ぶ直線24を越えて、その挟持部材25と向き
合う他方の挟持部材側15に、ドア23の厚み分Dより
も大きく突き出す。前後一対の挟持部材15・25に
は、それぞれ前後に向き合う孔21・31を開けてお
く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、敷居のない敷居無しイ
ンテリアドア枠パネル11の左右の竪枠13・14の間
隔が、敷居無しインテリアドア枠パネル11の搬送過程
において変わらないように、左右の竪枠13・14を固
定するための敷居無しインテリアドア枠パネル固定治具
40に関するものである。
【0002】
【従来の技術】敷居無しインテリアドア枠パネル11
は、その一方の竪枠14にドア23を取り付け、左右の
竪枠13・14の底面に敷居に変わる当て板38を釘打
ち仮止めして左右の竪枠間13・14の距離Lを固定
し、ドア23の閉じた状態において紐43を左右の竪枠
間13・14に巻き込んで結束して荷作りされている
(図13)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのように荷作りされ
て建築現場に搬入された敷居無しインテリアドア枠パネ
ル11は、当て板38を取り外してから建て込まれる。
しかし、その当て板38を取り外した状態では左右の竪
枠間13・14がフリーの状態になるので、それらの間
で挟まれているドア23と荷作り紐43によって竪枠間
13・14が広狭変化しないように規制されていても、
ドア23の開閉に必要なドア23と左右の竪枠13・1
4との間の僅かな隙間44・45が変わり易い。
【0004】このため建て込んだ敷居無しインテリアド
ア枠パネル11を床に仮止めし、竪枠13・14の直立
度合を調べつつドア23と左右の竪枠13・14との間
の隙間44・45の微調整をしなければならなくなる。
【0005】しかし、ドア23の開閉に必要な隙間44
・45はもともと極僅かなものであり、而も、左右の竪
枠13・14の下端の間が敷居によって固定されていな
いので、床に仮止めしてもインテリアドア枠パネル11
が前後左右にぐらつき易く、竪枠13・14の直立度合
や隙間44・45の微調整に多大な労力を要し、多くの
場合、壁面パネル等46に固定して仕上がった後におい
ても、ドア23と竪枠13・14を連結する蝶番47や
ドアロック金物の取付位置を変える等して、再度微調整
し直さなければならなくなる。
【0006】また、当て板38を取り外した状態では、
建て込み時に竪枠13・14の下端の角部48が床下地
に当たって傷み易く、そのとき出来た角部48の損傷に
よるクレームが起き易い。
【0007】
【発明の目的】そこで本発明は、建て込み時に、ドア左
右の隙間44・45の微調整を要せず、而も、竪枠下端
の角部48に傷が出来ないようにすることを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る敷居無しイ
ンテリアドア枠パネル固定治具40は、(a) 敷居無
しインテリアドア枠パネル11を前後から挟んで向き合
うインテリアドア枠パネル開口12において螺子止め接
合して敷居無しインテリアドア枠パネルの左右の竪枠間
13・14の距離Lを固定する前後一対の挟持部材15
・25によって構成され、(b) その対をなす2つの
挟持部材15・25それぞれの左右両端に敷居無しイン
テリアドア枠パネル11の前後方向において左右の竪枠
13・14に嵌合する凹部16・17・26・27が形
成されており、(c) 一方の挟持部材25の左右の凹
部26と凹部27の間の中間部分(28)が、凹部26
の溝底29と凹部27の溝底39を結ぶ直線24を越え
て、その挟持部材25と向き合う他方の挟持部材側15
に、ドア23の厚み分Dよりも大きく突き出ており、
(d) その中間部分の突出部分28が平板になってお
り、その突出部分28の先端が上下方向に突き出た隆起
部30となっており、(e) その隆起部30と前記他
方の挟持部材15に、それぞれ前後に向き合う孔21・
31が開けられていることを特徴とするものである。
【0009】
【実施例】以下、図示する実施例により本発明を説明す
る。図1は、敷居無しインテリアドア枠パネル固定治具
40の敷居無しインテリアドア枠パネル11の取り付け
手順と取り外し手順を図示するものである。敷居無しイ
ンテリアドア枠パネル固定治具40は、敷居無しインテ
リアドア枠パネル11を前後から挟み込める長さの2本
(一対)の挟持部材15・25によって構成されてい
る。23はドアを図示し、13と14は敷居無しインテ
リアドア枠パネルの竪枠を図示しており、敷居無しイン
テリアドア枠パネル左右の各竪枠13・14の内側側面
には戸当り49・50が突設されている。
【0010】25は、ドア側に装着される挟持部材を図
示している。その挟持部材25の左右両端には、竪枠1
3・14の正面に当接する正面板33と、その正面板3
3から突き出ていて竪枠13・14の左右側面に当接す
る左右の側面板34・35とによって構成されるコ字形
断面の凹部26・27が形成されており、左右の側面板
34・35の間は竪枠13・14の長さ方向に続く嵌合
溝36になっている。
【0011】ドア側の挟持部材25の凹部26と凹部2
7の間の中間部分は、ドア23と床51の間に設けられ
る隙間59に相応する厚さの薄い平板によって構成さ
れ、左右の凹部26・27の嵌合溝36・36の溝底2
9と凹部27の溝底39を結ぶ直線24を越えて、その
挟持部材25と向き合う他方の挟持部材側15に、ドア
23の厚み分Dよりも大きく突き出ており、その中間部
分の突出部分28の先端は上向きに折れ曲がった隆起部
30となっている。凹部26と凹部27を構成する面板
33・34・35は、平板な突出部分28に対し隆起部
30と同様に上向きに突き出ている。
【0012】この挟持部材25に向き合う他方の挟持部
材15の左右両端には、敷居無しインテリアドア枠パネ
ル11の前後方向において左右の竪枠13・14に嵌合
する凹部16・17が形成されている。
【0013】各挟持部材15・25の左右の嵌合溝36
・36の竪枠13・14の内側側面52・53に当接す
る溝壁54と溝壁55の間の距離Vは、鴨居56の幅S
と同じになっている。左右の凹部16・17・26・2
7を竪枠13・14に嵌め込んで挟持部材15・25を
敷居無しインテリアドア枠パネル11に装着した状態に
おいて(図2)、ドア23と左右の竪枠13・14との
間にはドア23の開閉に必要な隙間44・45が出来る
ようになっている。
【0014】21・31はボルト差込孔である。敷居無
しインテリアドア枠パネル11に装着した状態におい
て、挟持部材15のボルト差込孔21と挟持部材25の
ボルト差込孔31は前後に向き合うようになっている。
それらの挟持部材15・25は、それらのボルト差込孔
21・31に差し込んだボルト19にナット57を螺着
して接合一体化される。尚、挟持部材15と25の一方
のボルト差込孔を、螺子孔にするときはナット57は不
要となる。
【0015】図3〜図7は、敷居無しインテリアドア枠
パネル11を建て込んで壁パネル等46に固定してから
挟持部材15・25を取り外す手順を図示するものであ
り、挟持部材15・25は、図3、図4、図5、図6、
図7の順に前後左右に動かしてドア23から取り外され
る。従って、その逆順に挟持部材15・25を動かせ
ば、敷居無しインテリアドア枠パネル11を建てて仮止
めした状態において挟持部材15・25を敷居無しイン
テリアドア枠パネル11に装着することも出来ることに
もなる。
【0016】ドア側に装着される挟持部材25の凹部2
6の溝先32と凹部27の溝先42を結ぶ直線22から
隆起部30までの距離Wは、ドア23の厚みDよりも大
きくなっている。また、その突出部分28の溝先32と
溝先42を結ぶ直線22よりも隆起部側30に突き出た
位置における幅Mは、一方の竪枠13の内側側面に接す
る凹部26の溝壁54から他方の竪枠14の内側側面に
接する凹部27の溝壁55までの距離Vよりも狭くなっ
ている。
【0017】このため、挟持部材25を手前側(外側)
に引くと、隆起部30がドア23に突き当たってドア2
3と床51の間の隙間59から抜き取ることは出来ない
が(図4)、突出部分28の側面58が竪枠13に突き
当たるまで移動させることは出来る(図5)。
【0018】その突出部分28の側面58が竪枠13に
突き当たるまで移動させた状態では、ドア23の蝶番側
(47)の竪枠14と、それに嵌合していた凹部27の
端部の間に、ドア23と共に挟持部材25を若干回して
も、凹部27の端部が突き当たらない程度の隙間が出来
る(図5)。
【0019】その状態において、凹部27の端部が竪枠
14に突き当たらない程度にドア23を開くと(図
6)、挟持部材25をドア23の幅方向に引いて抜き取
れるようになる(図7)。
【0020】このようにドア側に装着される挟持部材2
5の凹部26の溝先32と凹部27の溝先42を結ぶ直
線22から隆起部30までの距離Wをドア23の厚みD
よりも大きくし、且つ、その突出部分28の溝先32と
溝先42を結ぶ直線22よりも隆起部側30に突き出た
位置における幅Mを、一方の竪枠13の内側側面に接す
る凹部26の溝壁54から他方の竪枠14の内側側面に
接する凹部27の溝壁55までの距離Vよりも狭くする
と、ドア23を閉めた状態において挟持部材25をドア
23と床51との隙間59から抜き取ることは出来ない
が、ドア23を若干開いた状態において挟持部材25を
ドア23の幅方向に抜き取ることが出来るので、図9に
図示する如く、凹部26を構成する正面板33と凹部2
7を構成する正面板33を、凹部26と凹部27の間の
中間部分(28)を上向きに折り曲げた補強リブ37に
よって連結することも出来る。そのように凹部26と凹
部27の間の中間部分(28)に上向きのリブ37を設
けると、そのリブ37にドア23が当たって開かないよ
うになるので、ドア23を確り閉じたままインテリアド
ア枠パネルを搬送することが出来る。
【0021】図8は、他の実施例を図示し、ドア側の挟
持部材25に向き合う他方の挟持部材15の凹部16・
17も、竪枠13・14の正面に当接する正面板33
と、その正面板33から突き出ていて竪枠13・14の
左右側面に当接する左右の側面板34・35とによって
コ字形断面の嵌合溝36となっている。その凹部16と
凹部17の間の中間部分18のドア側の挟持部材25に
向き合う先端は、上向きに折り曲げられた隆起部20に
なっており、そこにボルト差込孔21が設けられてい
る。
【0022】挟持部材15・25の少なくとも一方に水
準器41を装着しておくと、敷居無しインテリアドア枠
パネル11の建て込み時の垂直度合の調整に都合がよ
い。しかし、ドアに向き合う挟持部材15は、ドア23
に妨げられず随時敷居無しインテリアドア枠パネル11
より取り外すことが出来、また、ドア23の底面と擦れ
合うこともないので、その中間部分18に水準器41を
取り付けておくと好都合である。
【0023】図10は、床51に仮止めされた竪枠13
(14)の脚部を図示するものであり、床51と竪枠1
3(14)は、アングルによって構成される2つの舌片
61・62が直角に交わった固定金物63によって接合
される。図中、60はビスである。図11は、敷居無し
インテリアドア枠パネル11の建て込んだ状態での断面
側面図である。
【0024】図12は、敷居無しインテリアドア枠パネ
ル固定治具40によって竪枠13と竪枠14が連結され
て固定された敷居無しインテリアドア枠パネル11の下
部を図示するものである。図12から明らかな通り、挟
持部材15・25は、横倒しにした敷居無しインテリア
ドア枠パネル11の底面側から凹部16・17・26・
27を竪枠13・14に押し込んで装着することも出来
る。
【0025】
【発明の効果】上記の通り本発明によると、敷居無しイ
ンテリアドア枠パネル11は、その左右の竪枠13・1
4の脚部間の距離Lが、それらの竪枠13・14に嵌合
する挟持部材15・25の凹部16・17・26・27
によって固定され、一般の敷居付きインテリアドア枠パ
ネルと同様に運搬することが出来る。
【0026】そして、これらの挟持部材15・25は、
敷居無しインテリアドア枠パネル11の建て込み後に取
り外すことが出来るので、敷居無しインテリアドア枠パ
ネル11の生産工場において設定されたドア23と竪枠
間13・14の隙間44・45は、そのまま建て込み後
の隙間となり、その建て込み後において隙間44・45
の微調整をせずに済むようになる。
【0027】而も、そのように挟持部材15・25を取
り付けた状態で敷居無しインテリアドア枠パネル11を
建て込むことが出来、その竪枠13・14の下端が、そ
こに嵌合する挟持部材15・25の凹部16・17・2
6・27に保護されるので、その建て込み時に竪枠13
・14の下端の角部48が床51に当たって傷つくよう
なこともなくなる。
【0027】尚、この明細書の特許請求の範囲の欄の記
載事項には、図面に表示した番号に対応する番号を付記
しているが、その付記した番号は、この明細書の内容を
理解し易くするためのものであり、その付記した番号に
よって、その付記された特許請求の範囲の欄の記載事項
が、図面の記載事項に限定されることを意味するもので
はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る敷居無しインテリアドア
枠パネル固定治具の敷居無しインテリアドア枠パネルへ
の取付・取外過程での斜視図である。
【図2】本発明の実施例に係る敷居無しインテリアドア
枠パネル固定治具の敷居無しインテリアドア枠パネルに
取り付けられた状態での斜視図である。
【図3】本発明の実施例に係る敷居無しインテリアドア
枠パネル固定治具を取り付けた敷居無しインテリアドア
枠パネルの断面平面図である。
【図4】本発明の実施例に係る敷居無しインテリアドア
枠パネル固定治具を取り付けた敷居無しインテリアドア
枠パネルの断面平面図である。
【図5】本発明の実施例に係る敷居無しインテリアドア
枠パネル固定治具を取り付けた敷居無しインテリアドア
枠パネルの断面平面図である。
【図6】本発明の実施例に係る敷居無しインテリアドア
枠パネル固定治具を取り付けた敷居無しインテリアドア
枠パネルの断面平面図である。
【図7】本発明の実施例に係る敷居無しインテリアドア
枠パネル固定治具を取り付けた敷居無しインテリアドア
枠パネルの断面平面図である。
【図8】本発明の実施例に係る敷居無しインテリアドア
枠パネル固定治具の敷居無しインテリアドア枠パネルへ
の取付・取外過程での斜視図である。
【図9】本発明の実施例に係る敷居無しインテリアドア
枠パネル固定治具の挟持部材の斜視図である。
【図10】本発明の実施例に係る敷居無しインテリアド
ア枠パネル固定治具を取り付けた敷居無しインテリアド
ア枠パネルの竪枠の下端部分の斜視図である。
【図11】本発明の実施例に係る敷居無しインテリアド
ア枠パネル固定治具を取り付けた敷居無しインテリアド
ア枠パネルの断面側面図である。
【図12】本発明の実施例に係る敷居無しインテリアド
ア枠パネル固定治具を取り付けた敷居無しインテリアド
ア枠パネルの下端部分の斜視図である。
【図13】従来の敷居無しインテリアドア枠パネルの荷
作りされた状態での斜視図である。
【符号の説明】
11 敷居無しインテリアドア枠パネル 12 敷居無しインテリアドア枠パネル開口 13 竪枠 14 竪枠 15 挟持部材 16 凹部 17 凹部 18 突出部分(中間部分) 19 ボルト 20 隆起部 21 ボルト差込孔 22 直線 23 ドア 24 直線 25 挟持部材 26 凹部 27 凹部 28 突出部分(中間部分) 29 溝底 30 隆起部 31 ボルト差込孔 32 溝先 33 正面板 34 側面板 35 側面板 36 嵌合溝 37 リブ 38 当て材 39 溝底 40 敷居無しインテリアドア枠パネル固定治具 41 水準器 42 溝先 43 紐 44 隙間 45 隙間 46 壁パネル 47 蝶番 48 角部 49 戸当り 50 戸当り 51 床 52 内側側面 53 内側側面 54 溝壁 55 溝壁 56 鴨居 57 ナット 58 突出部分の側面 59 隙間 60 ビス 61 舌片 62 舌片 63 固定金物

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 敷居無しインテリアドア枠パネル(1
    1)を前後から挟んで向き合うインテリアドア枠パネル
    開口(12)において螺子止め接合して敷居無しインテ
    リアドア枠パネルの左右の竪枠間(13・14)の距離
    (L)を固定する前後一対の挟持部材(15・25)に
    よって構成され、その対をなす2つの挟持部材(15・
    25)それぞれの左右両端に敷居無しインテリアドア枠
    パネル(11)の前後方向において左右の竪枠(13・
    14)に嵌合する凹部(16・17・26・27)が形
    成されており、一方の挟持部材(25)の左右の凹部
    (26)と凹部(27)の間の中間部分(28)が、凹
    部26の溝底(29)と凹部(27)の溝底(39)を
    結ぶ直線(24)を越えて、その挟持部材(25)と向
    き合う他方の挟持部材側(15)に、ドア(23)の厚
    み分(D)よりも大きく突き出ており、その中間部分の
    突出部分(28)が平板になっており、その突出部分
    (28)の先端が上下方向に突き出た隆起部(30)と
    なっており、その隆起部(39)と前記他方の挟持部材
    (15)に、それぞれ前後に向き合う孔(21・31)
    が開けられていることを特徴とする敷居無しインテリア
    ドア枠パネル固定治具。
  2. 【請求項2】 前掲請求項1に記載の敷居無しインテリ
    アドア枠パネル固定治具において、平板な突出部分(2
    8)を有する挟持部材(25)の凹部(26)の溝先
    (32)と凹部(27)の溝先(42)を結ぶ直線(2
    2)から隆起部(30)までの距離(W)が、ドア(2
    3)の厚み(D)よりも大きく、その突出部分(28)
    の溝先(32)と溝先(42)を結ぶ直線(22)より
    も隆起部側(30)に突き出た位置における幅(M)
    が、一方の竪枠(13)の内側側面に接する凹部(2
    6)の溝壁(54)から他方の竪枠(14)の内側側面
    に接する凹部(27)の溝壁(55)までの距離(V)
    よりも狭くなっていることを特徴とする敷居無しインテ
    リアドア枠パネル固定治具。
  3. 【請求項3】 前掲請求項2に記載の敷居無しインテリ
    アドア枠パネル固定治具において、凹部(26・27)
    が、竪枠(13・14)の正面に当接する正面板(3
    3)と、その正面板(33)から突き出ていて竪枠(1
    3・14)の左右側面に当接する左右の側面板(34・
    35)とによって構成されるコ字形断面の嵌合溝(3
    6)を形成しており、それらの面板(33・34・3
    5)が、左右の凹部と凹部の間の平板な突出部分(2
    8)に対し、隆起部(30)と同じ方向に突き出ている
    ことを特徴とする敷居無しインテリアドア枠パネル固定
    治具。
  4. 【請求項4】 前掲請求項3に記載の敷居無しインテリ
    アドア枠パネル固定治具において、凹部(26)を構成
    する正面板(33)と凹部(27)を構成する正面板
    (33)が、凹部(26)と凹部(27)の間の中間部
    分(28)を補強するリブ(37)によって連結されて
    いることを特徴とする敷居無しインテリアドア枠パネル
    固定治具。
  5. 【請求項5】 前掲請求項1に記載の敷居無しインテリ
    アドア枠パネル固定治具において、挟持部材(15・2
    5)の少なくとも一方に水準器(41)が装着されてい
    ることを特徴とする敷居無しインテリアドア枠パネル固
    定治具。
JP28272494A 1994-10-20 1994-10-20 敷居無しインテリアドア枠パネル固定治具 Pending JPH08121023A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28272494A JPH08121023A (ja) 1994-10-20 1994-10-20 敷居無しインテリアドア枠パネル固定治具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28272494A JPH08121023A (ja) 1994-10-20 1994-10-20 敷居無しインテリアドア枠パネル固定治具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08121023A true JPH08121023A (ja) 1996-05-14

Family

ID=17656224

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28272494A Pending JPH08121023A (ja) 1994-10-20 1994-10-20 敷居無しインテリアドア枠パネル固定治具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08121023A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4878325A (en) Two piece adjustable, reusable metal door frame
US6270283B1 (en) Bearing structure for cabinets preferably containing electric and/or electronic apparatuses
US6615556B2 (en) Frameless door assembly for cleanroom
CA2978816C (en) Frame with strengthened corners
JPH08121023A (ja) 敷居無しインテリアドア枠パネル固定治具
JP2021134589A (ja) ドア枠と開口部枠材の固定構造及び方法
JPS63142166A (ja) 窓、ドアその他の摺動枠のための受座
EP3914134B1 (en) An adjustable retention device and a frame assembly comprising the adjustable retention device
CA2952361C (en) Installation tools and pre-hung door with the same
JP3378488B2 (ja) 壁点検口
JPH1113354A (ja) 障子用框及び縦横框の連結構造
JP2003129760A (ja) 開き戸の框組方法
JP7623841B2 (ja) 框組構造体及び建具
KR200331763Y1 (ko)
JP3470300B2 (ja)
JP3889333B2 (ja) スライドヒンジ及びスライドヒンジの取付構造
JP2001027084A (ja) 門 扉
RU2285099C2 (ru) Конструкция петли
JP3126105U (ja) 壁開口部の開口枠
JPS642057Y2 (ja)
JP3578305B2 (ja) 隙間閉塞装置
JPH07111923A (ja) 戸棚への天袋の取り付け構造
JP2873565B2 (ja) パネル
JPH09291769A (ja) 木製建具のパネル支持構造
JPH0349270Y2 (ja)