[go: up one dir, main page]

JPH08119901A - アクリル酸またはメタクリル酸エステルの製造方法 - Google Patents

アクリル酸またはメタクリル酸エステルの製造方法

Info

Publication number
JPH08119901A
JPH08119901A JP6284213A JP28421394A JPH08119901A JP H08119901 A JPH08119901 A JP H08119901A JP 6284213 A JP6284213 A JP 6284213A JP 28421394 A JP28421394 A JP 28421394A JP H08119901 A JPH08119901 A JP H08119901A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acrylic acid
meth
reaction
acid ester
heat exchanger
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6284213A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3845874B2 (ja
Inventor
Toshihiko Tsukishiro
利彦 築城
Soichi Nomura
聡一 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toagosei Co Ltd
Original Assignee
Toagosei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toagosei Co Ltd filed Critical Toagosei Co Ltd
Priority to JP28421394A priority Critical patent/JP3845874B2/ja
Publication of JPH08119901A publication Critical patent/JPH08119901A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3845874B2 publication Critical patent/JP3845874B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、着色が少ないばかりでなく、副生
成物や重合物の少ない高純度(メタ)アクリル酸エステル
を製造する工業的に有利な方法を提供する。 【構成】 アクリル酸またはメタクリル酸とアルコール
とのエステル化反応において、反応液の加熱を外部加熱
式熱交換器で行うとともに反応液温度と加熱源温度との
差を30℃以下に抑える。 【効果】 着色が少ないばかりでなく、副生成物や重合
物の少ない高純度(メタ)アクリル酸エステルを安定的な
操業下に製造することを可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アクリル酸またはメタ
クリル酸エステル(以下アクリルおよびメタクリルを合
わせて(メタ)アクリルという)の製造方法に関するもの
であり、着色が少ないばかりでなく、副生成物や重合物
の少ない高純度(メタ)アクリル酸エステルを製造する工
業的に有利な方法を提供するものであり、(メタ)アクリ
ル酸エステルを製造する化学業界で広く利用され得るも
のである。
【0002】
【従来の技術】(メタ)アクリル酸エステルは合成樹脂、
塗料、粘着剤やその他ポリマー製品の原料として広く用
いられており、それらの原料としては当然のことなが
ら、それらの製品に不慮の着色を与えないために、無色
透明のものが求められている。しかしながら、(メタ)ア
クリル酸とアルコールとのエステル化反応においては、
反応温度、反応時間および使用触媒の種類と使用量等に
起因するものと思われるが、得られる(メタ)アクリル酸
エステルが着色することが多く、その対策が強く求めら
れている。エステル化反応における着色は、上記起因に
基づく分子内脱水反応によるオレフィンの生成、(メタ)
アクリル酸の二量化によるダイマー酸の生成、重合防止
剤としてもちいられる酸素による酸化物の生成等による
ものと考えられており、これらの一部は蒸留により除去
可能であるが、高沸点で蒸留が困難なものや高温で蒸留
しなければならないものについては、抜本的な対策が求
められている。
【0003】その解決手段として、重合防止剤を大量に
使用したり、特開昭58−174346号に開示されて
いる方法のように、着色性の少ない重合防止剤の開発が
行われている。また、特開昭61−165349号に開
示されている方法のように、活性炭や活性白土の存在下
に反応を行い着色物質の吸着除去をする特殊な方法が提
案されている。一方、特公平6−37425号に開示さ
れている方法のように、加熱時間を短くするために、エ
ントレーナーを気化させたものを反応器に供給する方法
なども提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の方法には以下のような問題が存在している。す
なわち、大量に重合防止剤を添加する方法は、酸化物の
生成に対しては効果なく高温により着色しやすく、また
多量の重合防止剤の添加は製品品質を低下させるという
問題点も有している。また、特開昭58−174346
号に開示されている着色性の少ない特殊な重合防止剤を
用いた場合には、最終製品を得るためには、その重合防
止剤を除去する技術も併せて実施する必要があり、着色
物質を特別な固体吸着剤を使用する方法と同様に、設備
的にも操作上も複雑となり、経済的に不適当なものであ
る。さらに、エントレーナー蒸気を反応液に吹き込む方
法は、蒸気による振動や衝撃を吸収するために、蒸気を
吹き込む箇所や吹き込み量が制限されたり、特殊な緩衝
装置が必要となり、設備的にも操作上もより複雑とな
り、経済的に一層不利なものである。本発明者らは、従
来法のような欠点のない(メタ)アクリル酸エステルを製
造する方法を求めて種々検討したのである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、(メタ)ア
クリル酸とアルコールとをエステル化反応して得られる
(メタ)アクリル酸エステルの着色の原因を検討した結
果、着色の度合いには温度、時間が大きく関与してお
り、特に、加熱源との接触している部分での温度の影響
が著しく、その部分での温度が高いほど、着色ばかりで
はなく、副生成物や重合物の生成が著しく、それらが着
色の原因と判断し、それらの生成を抑制することによ
り、(メタ)アクリル酸エステルの着色が防止できるので
ないかと考え、鋭意検討を重ねた結果、(メタ)アクリル
酸とアルコールとのエステル化反応による着色の少ない
(メタ)アクリル酸エステルの製造方法を見出し、本発明
を完成するに至ったのである。
【0006】すなわち、本発明は、アクリル酸またはメ
タクリル酸とアルコールとのエステル化反応において、
反応液の加熱を外部加熱式熱交換器で行うとともに反応
液温度と加熱源温度との差を30℃以下に抑えることを
特徴とするアクリル酸またはメタクリル酸エステルの製
造方法に関するものであり、さらには上記製造方法にお
いて、外部加熱式熱交換器が強制循環型熱交換器である
ことを特徴とするアクリル酸またはメタクリル酸エステ
ルの製造方法に関するものである。
【0007】以下に本発明をさらに詳しく説明する。本
発明においては、反応液の加熱を外部加熱式熱交換器で
行うことを一つの特徴としており、用いられる外部加熱
式熱交換器としては、ジャケット式熱交換器やサーモサ
イホン型熱交換器も挙げられるが、伝熱面で液の滞留が
おこりにくく、反応液の高温部への接触時間が短い強制
循環型熱交換器が、重合物の生成を阻害するためと思わ
れるが、本発明の目的を効率的に達成し、本発明にとり
好ましい熱交換器である。強制循環型熱交換器として
は、ポンプ等により強制的に反応液を熱交換器に循環さ
せながら、その循環液の一部を蒸発させるというのが一
般的であり、その形式のものが問題なく本発明にも用い
られる。熱交換器のタイプとしては、多管式熱交換器、
スパイラル式熱交換器、プレート式熱交換器等が挙げら
れる。なお、熱交換器での全循環量に対する蒸発量の比
率は、一般的に知られている1〜20%程度のものであ
る。
【0008】さらに、本発明においては、反応液温度と
加熱源温度との差を30℃以下に抑える行うことも一つ
の特徴としており、そのためには、本発明で用いられる
外部加熱式熱交換器は、(1)式を満足する総括伝熱係
数U[kj/m2/Hr/℃]と伝熱面積A[m2]を持つ必
要がある。(1)式においてQは必要加熱量[kj/Hr]
を、Δtは反応液温度と加熱源温度との差[℃]であ
る。本発明においては、Δtは可能な限り小さい値が好
ましいが、あまり小さいと伝熱面積Aが大きくなり、設
備費が高くなって経済的に不利になるため、好ましくは
1〜30℃、より好ましくは3〜20℃である。さら
に、加熱媒体の温度が200℃以上となると加熱器表面
での着色、副生成物や重合物の生成が顕著となるので、
加熱源温度が200℃以上となる様な外部加熱式熱交換
器の使用は避けるのが好ましい。
【0009】
【式1】 A=Q/(U×Δt) ・・・・・(1)式
【0010】本発明の製造方法で製造可能な(メタ)アク
リル酸エステルは多岐にわたるが、その具体例を挙げれ
ば、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチ
ル、(メタ)アクリル酸プロピル、(メタ)アクリル酸ブチ
ル、(メタ)アクリル酸シクロヘキシル、(メタ)アクリル
酸2-エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸オクチル、(メ
タ)アクリル酸ノニル等のアクリル酸のアルキルエステ
ルもしくはシクロアルキルエステル、エチレングリコー
ルジ(メタ)アクリレート、グリセリントリ(メタ)アクリ
レート等の多官能の(メタ)アクリレート等であるが、本
発明に適用される(メタ)アクリル酸エステルがこれらに
限定されるものではない。(メタ)アクリル酸とアルコー
ルとのエステル化反応は平衡反応であるため、反応によ
り生成した水もしくは(メタ)アクリル酸エステルを系外
に除去する必要があり、アクリル酸エステル自身または
過剰のアルコール、エントレーナを用いた共沸蒸留除去
が採用される。すなわち、炭素数が3以下の単官能のア
ルコールとのエステル化反応により得られる(メタ)アク
リル酸エステルについては、反応により生成した水と
(メタ)アクリル酸エステルが共沸により系外に除去さ
れ、反応が促進される。一方、炭素数が4以上の単官能
のアルコールもしくは炭素数が2以上の多官能のアルコ
ールとのエステル化反応により得られる(メタ)アクリル
酸エステルについては、反応により生成した水を過剰の
アルコールもしくは使用されるアルコール及び(メタ)ア
クリル酸エステルより低沸点のエントレーナを用いた共
沸蒸留により系外に水が除去され、反応が促進される。
このときに使用された過剰のアルコールもしくはエント
レーナは蒸留や静置分離等の分離操作により回収し再使
用することが経済的にも好ましい。エントレーナとして
は、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン、シクロヘキサン等の炭化水素が挙げられ
る。反応温度は50〜200℃、好ましくは70〜15
0℃の温度で行われるが、できるかぎり低い方が、着
色、副生成物や重合等のトラブルが少ない。また、操作
圧力は一般的には常圧で行うが、使用する原料アルコー
ルやエントレーナによっては、その反応温度を下げるた
めに減圧で行う。本発明のエステル化反応は、一般的に
酸触媒の存在下に行われ、用いられる反応触媒として
は、エステル化反応に一般的に使用される硫酸、パラト
ルエンスルホン酸、メタンスルホン酸等のルイス酸もし
くはカチオン型のイオン交換樹脂が挙げられる。本発明
では、用いられる重合性液体の重合防止剤として、重合
性液体の取り扱いの際に一般的に用いられているフェノ
チアジン等の芳香族アミン類やハイドロキノン及びその
誘導体等のフェノール類化合物等の重合防止剤が、従来
技術と同様に用いられる。また、重合防止剤としては酸
素も用いられ、重合性液体内に溶存する酸素は重合防止
剤として大きな効果を有するものであり、酸素を含有す
る気体の雰囲気下で反応を行うことまたは酸素を含有す
る気体を反応液に導入してバブリング(曝気)すること
により、溶存酸素が重合防止剤として効果的に働くこと
になる。酸素を溶存させるために用いられる酸素を含有
する気体としては、特に限定されるものではないが、空
気などのように酸素濃度が高いと爆発性混合ガス(爆鳴
気)を形成し危険性が増大するので、酸素濃度を21容
量%(空気)以下に抑えたものが好ましい。また、酸素
濃度が3容量%より低い場合は酸素分圧が減少し、高い
溶存酸素濃度が得にくいので、酸素濃度を3容量%以上
にしたものが好ましい。反応終了後、反応液を苛性ソー
ダ等のアルカリによる触媒及び未反応原料の中和除去、
水による塩類及び未反応物の水洗除去、未反応原料およ
びエントレーナの蒸留除去によって、着色が少ないばか
りでなく、副生成物や重合物の少ない高純度(メタ)アク
リル酸エステルを得ることができる。
【0011】
【作用】本発明が、着色が少ないばかりでなく、副生成
物や重合物の少ない高純度(メタ)アクリル酸エステルを
製造するのに優れている理由の詳細は不明であるが、反
応液加熱器の反応器との接触部分での温度をできるかぎ
り下げることにより、その境界部分での過加熱状態を緩
和することにより、着色、副生成物や重合等のトラブル
を抑制していると考えられる。また、強制循環型熱交換
器を採用すれば、加熱器との接触面が、絶えず循環液で
洗い流されて、接触面で液が停滞しないので、着色、副
生成物や重合等のトラブルが特に顕著に減少したものと
考えられる。さらに、接触面で停滞した液の重合やスケ
ールの付着が防止されることにより、熱交換器の性能が
低下することなく、安定的な操業を可能にしている。
【0012】
【実施例】以下に、本発明について実施例および比較例
を挙げて詳細に説明する。 実施例1 1時間当たり、n-オクタノール1212g、アクリル酸
656g、水5g、エントレーナのトルエン310g、
硫酸8g、ハイドロキノンモノメチルエーテル3gを1
0Lのフラスコ、総括伝熱係数が200kj/m2/Hr/℃
及び伝熱面積が0.3m2のコイル式熱交換器(加熱源に
シリコンオイルを使用)、精留塔、塔頂蒸気凝縮器、凝
縮液分離器からなるガラス性の反応装置に連続的に供給
し、反応滞留時間が4時間となるように120℃で反応
を行った。反応により生成した水はエントレーナとの共
沸により留出し、塔頂蒸気凝縮器で凝縮後に凝縮液分離
器にて水とエントレーナに分離して、水(約150 g/
Hr)を系外に除去すると共に、エントレーナを還流とし
て精留塔に供給した。加熱源のシリコンオイルの温度を
測定したところ約132℃であり、反応液温度と加熱源
との温度差Δtは12℃であった。反応により得られた
液中の高沸分を含めた不明分は約3重量%であり、その
液を苛性ソーダで中和、精製したところ、色調(APH
A)が5以下の着色がないアクリル酸n−オクチルが1
387g得られた。
【0013】実施例2 1時間当たり、ブタノール829g、アクリル酸719
g、水10g、エントレーナのn-ヘキサン200g、硫
酸10g、ハイドロキノンモノメチルエーテル2gを1
0Lのフラスコ、総括伝熱係数が210kj/m2/Hr/℃
及び伝熱面積が0.5m2のコイル式熱交換器(加熱源に
シリコンオイルを使用)、精留塔、塔頂蒸気凝縮器、凝
縮液分離器からなるガラス性の反応装置に連続的に供給
し、反応滞留時間が3時間となるように110℃で反応
を行った。反応により生成した水はエントレーナとの共
沸により留出し、塔頂蒸気凝縮器で凝縮後に凝縮液分離
器にて水とエントレーナに分離して、水(約170 g/
Hr)を系外に除去すると共に、エントレーナを還流とし
て精留塔に供給した。加熱源のシリコンオイルの温度を
測定したところ約125℃であり、反応液温度と加熱源
との温度差Δtは15℃であった。反応により得られた
液中の高沸分を含めた不明分は約2重量%であり、その
液を苛性ソーダで中和、精製したところ、色調(APH
A)が5以下の着色がないアクリル酸ブチルが1125
g得られた。
【0014】比較例1 実施例1と同じ条件、同じ装置及び同じ操作で120℃
で反応を行った。但し、加熱器は、総括伝熱係数が20
0kj/m2/Hr/℃及び伝熱面積が0.1m2のコイル式
熱交換器(加熱源にシリコンオイルを使用)に変更し
た。加熱源のシリコンオイルの温度を測定したところ約
156℃であり、反応液温度と加熱源との温度差Δtは
36℃であった。反応により得られた液中の高沸分を含
めた不明分は約13重量%であり、その液を実施例2と
同じ条件で苛性ソーダで中和、精製したところ、色調
(APHA)が15の若干着色があるアクリル酸n-オク
チルが1040gしか得られなかった。
【0015】比較例2 実施例2と同じ条件、同じ装置及び同じ操作で110℃
で反応を行った。但し、加熱器は、総括伝熱係数が21
0kj/m2/Hr/℃及び伝熱面積が0.2m2のコイル式
熱交換器(加熱源にシリコンオイルを使用)に変更し
た。加熱源のシリコンオイルの温度を測定したところ約
151℃であり、反応液温度と加熱源との温度差Δtは
41℃であった。反応により得られた液中の高沸分を含
めた不明分は約8重量%であり、その液を実施例2と同
じ条件で苛性ソーダで中和、精製したところ、色調(A
PHA)が10の若干着色があるアクリル酸ブチルが9
56gしか得られなかった。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、着色が少ないばかりで
なく、副生成物や重合物の少ない高純度(メタ)アクリル
酸エステルを安定的な操業下に製造する方法が提供さ
れ、本発明が(メタ)アクリル酸エステルを製造する化学
業界に寄与する効果は非常に大きなものである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アクリル酸またはメタクリル酸とアルコー
    ルとのエステル化反応において、反応液の加熱を外部加
    熱式熱交換器で行うとともに反応液温度と加熱源温度と
    の差を30℃以下に抑えることを特徴とするアクリル酸
    またはメタクリル酸エステルの製造方法。
  2. 【請求項2】請求項1における外部加熱式熱交換器が強
    制循環型熱交換器であることを特徴とするアクリル酸ま
    たはメタクリル酸エステルの製造方法。
JP28421394A 1994-10-25 1994-10-25 アクリル酸またはメタクリル酸エステルの製造方法 Expired - Fee Related JP3845874B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28421394A JP3845874B2 (ja) 1994-10-25 1994-10-25 アクリル酸またはメタクリル酸エステルの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28421394A JP3845874B2 (ja) 1994-10-25 1994-10-25 アクリル酸またはメタクリル酸エステルの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08119901A true JPH08119901A (ja) 1996-05-14
JP3845874B2 JP3845874B2 (ja) 2006-11-15

Family

ID=17675636

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28421394A Expired - Fee Related JP3845874B2 (ja) 1994-10-25 1994-10-25 アクリル酸またはメタクリル酸エステルの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3845874B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014162763A (ja) * 2013-02-26 2014-09-08 Mitsubishi Chemicals Corp (メタ)アクリル酸エステルの製造方法
JP2015531814A (ja) * 2012-09-19 2015-11-05 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se ポリカルボジイミドの精製方法
JP2016172775A (ja) * 2016-07-06 2016-09-29 三菱化学株式会社 (メタ)アクリル酸エステルの製造方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5765304A (en) * 1980-08-29 1982-04-20 Asahi Chem Ind Co Ltd Distillation apparatus
JPS5899433A (ja) * 1981-12-09 1983-06-13 Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co Ltd メタクリル酸の精製方法
JPS63122649A (ja) * 1986-11-11 1988-05-26 Kyowa Gas Chem Ind Co Ltd 高沸点(メタ)アクリル酸エステルの製造方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5765304A (en) * 1980-08-29 1982-04-20 Asahi Chem Ind Co Ltd Distillation apparatus
JPS5899433A (ja) * 1981-12-09 1983-06-13 Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co Ltd メタクリル酸の精製方法
JPS63122649A (ja) * 1986-11-11 1988-05-26 Kyowa Gas Chem Ind Co Ltd 高沸点(メタ)アクリル酸エステルの製造方法

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
(社)化学工学協会編, 「プロセス設計シリーズ3 分解・加熱・蒸留を中心とする設計」, JPNX006034248, 20 November 1974 (1974-11-20), pages 225 - 228, ISSN: 0000759700 *
(社)日本化学会編, 「化学実験の安全指針 改訂2版」, JPNX006034249, 25 March 1979 (1979-03-25), pages 114 - 115, ISSN: 0000759701 *

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015531814A (ja) * 2012-09-19 2015-11-05 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se ポリカルボジイミドの精製方法
JP2014162763A (ja) * 2013-02-26 2014-09-08 Mitsubishi Chemicals Corp (メタ)アクリル酸エステルの製造方法
JP2016172775A (ja) * 2016-07-06 2016-09-29 三菱化学株式会社 (メタ)アクリル酸エステルの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3845874B2 (ja) 2006-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3868410A (en) Conversion of oligomeric acrylates to acrylate monomers
CA2692578C (en) Method for producing ethylene glycol dimethacrylate
US6555707B1 (en) Method for producing acrylic acid and acrylic acids esters
EP0268999B1 (en) Process for producing t-butyl methacrylate
MX2015004184A (es) Metodo continuo para la produccion de (met) acrilatos a partir de mezclas de alcohol-c10.
CA2171228A1 (en) Process for purifying acetic acid
US5585514A (en) Process for the manufacture of biacetyl-free methyl methacrylate
JP2002509905A (ja) アクリル酸およびアクリル酸エステルの製造方法
US3284491A (en) Preparation of a peracid in a single liquid phase
US9388118B2 (en) Continuous process for preparing (meth)acrylates of C10-alcohol mixtures
WO2004106278A1 (ja) (メタ)アクリル酸n−アルキルアミノアルキルエステルの製造方法
JP3845874B2 (ja) アクリル酸またはメタクリル酸エステルの製造方法
US4983761A (en) Process for the preparation of high-boiling acrylates and methacrylates
JP2002194022A (ja) (メタ)アクリル酸エステルの精製方法、(メタ)アクリル酸エステルおよび(メタ)アクリル樹脂
JP2914075B2 (ja) (メタ)アクリル酸エステルの製造法
JP2907043B2 (ja) アクリル酸またはメタクリル酸エステルのミカエル付加物の分解方法
TW400324B (en) Esterification of (meth) acrylic acid with an alkanol
EP0301879A2 (en) Inhibition of polymerization during distillation of monomers
JPH11246495A (ja) アルキルアミノ(メタ)アクリレートを製造する方法
JPS63122649A (ja) 高沸点(メタ)アクリル酸エステルの製造方法
JPH09124551A (ja) (メタ)アクリル酸のc1〜c4−アルキルエステルの製法
JPH08134016A (ja) 重合性液体の精製方法
US6235924B1 (en) Continuous process for preparing benzoic acid esters
JPH03120263A (ja) (メタ)アクリレート化合物の製造方法
US3382271A (en) Codistillation of aromatic dicarboxylic acids

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050303

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050329

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060801

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060814

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090901

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090901

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100901

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100901

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110901

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110901

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120901

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120901

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120901

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130901

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees