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JPH08118539A - 金属化粧板 - Google Patents

金属化粧板

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Publication number
JPH08118539A
JPH08118539A JP28246294A JP28246294A JPH08118539A JP H08118539 A JPH08118539 A JP H08118539A JP 28246294 A JP28246294 A JP 28246294A JP 28246294 A JP28246294 A JP 28246294A JP H08118539 A JPH08118539 A JP H08118539A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
metal
sheet
thermoplastic resin
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28246294A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsutoyo Miyakoshi
光豊 宮越
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP28246294A priority Critical patent/JPH08118539A/ja
Publication of JPH08118539A publication Critical patent/JPH08118539A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 計器パネル、銘板等に用いる金属化粧板にお
いて、加工性がよく、且つ意匠性に優れた光輝性化粧シ
ートを積層した金属化粧板を提供する。 【構成】 伸度が200〜500%の非延伸性フィルム
1の一方の側に必要によっては、コロナ放電処理層2及
び/又はプライマー層3を設け、更に金属蒸着層4、接
着剤層5、及び熱可塑性樹脂層6を順に積層した光輝性
シートSの熱可塑性樹脂層6と、鋼板7とを接着剤層5
1を介して積層した金属化粧板Mを構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高意匠の化粧鋼板、特
に冷蔵庫、エアコンカバー等の家電製品、事務機、計器
パネル、銘板等に用る金属光沢、又は真鍮色を具現した
プラスチックシートを積層した金属化粧板に使用するプ
ラスチック多層シートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、鋼板に鋼板に光輝性に富む金属光
沢、真鍮色、着色や絵柄が設けるために積層するプラス
チックシートは、金属板と積層して、家電製品、事務
機、計器パネル、銘板その他の分野で広く利用されてい
る。例えば、金属光沢層を必要とする場合は、必要によ
っては絵柄層を印刷した延伸ポリエステルフィルム又
は、可塑剤含有量の少ないポリ塩化ビニルフィルムにア
ルミニウム蒸着層を設けたシートを積層した鋼板、ポリ
塩化ビニルにメタリック調の着色顔料を混入したフィル
ムを積層した鋼板、あるいは、金属に錫等の光沢のある
メッキ層を施した鋼板にプライマー層、熱可塑性樹脂
層、絵柄層、及び表面透明熱可塑性樹脂層を塗装あるい
は印刷により積層した化粧鋼板が使用されてきた。
【0003】しかしながら、絵柄層を印刷したポリエス
テルフィルム又はポリ塩化ビニルフィルムを積層した金
属化粧板は、曲げ加工を行う時に樹脂層にクラックが入
るという問題点があった。曲げ加工適性はある軟質ポリ
塩化ビニルにメタリック調の着色顔料を混入したフィル
ムを積層した鋼板は、真鍮板にみられる光沢がある意匠
感が得られないよいう問題点があった。
【0004】鋼板に、メッキ層、プライマー層、熱可塑
性樹脂層、絵柄層、及び透明熱可塑性樹脂層を積層した
化粧鋼板は、重量がある鋼板に印刷を施すため、意匠性
に制約があり、表面層、及び光沢をもたせるメッキ層が
耐久性に劣るという問題点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
問題点を解決するために行われたものであって、意匠性
のある光輝に富む金属光沢と、必要によっては真鍮色を
もつ意匠性、可撓性に優れた加工性、安定性のある表面
状態をもつ、化粧シートを積層した金属化粧板を供給す
るこを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、JIS Z−1702に基づく伸度が2
00〜500%の非延伸熱可塑性樹脂フィルム(以下本
明細書においては非延伸フィルムと略記する。)の一方
の側に必要によってはコロナ放電処理層を設けて金属蒸
着層、接着剤層及び熱可塑性樹脂層を順に設けた光輝性
化粧シートと鋼板とを積層した金属化粧板である。そし
て、前記非延伸フィルムに必要によっては着色又は透明
のプライマー層を施して、更に金属蒸着処理層を設けた
光輝性化粧シートを積層した金属化粧板である。
【0007】本発明でいう、非延伸フィルムとは、配向
性をもたせるために製膜後、一定温度に冷却して、一軸
又は二軸延伸加工を施さないフィルムでり、JIS Z
−1702に基づく伸度が200〜500%のものであ
る。すなわち、熱可塑性樹脂が溶融され製膜の工程で厚
さの調整等で結果的には若干の配向性をもつものではあ
るが、従来よりいわれている未延伸フィルム又は無延伸
フィルムを含むもののとである。
【0008】本発明の金属化粧板は、図1に示すとおり
の、非延伸フィルム層1、必要によってはコロナ放電処
理層2、プライマー層3、更に金属蒸着層4、接着剤層
5及び熱可塑性樹脂層6を順に設けた光輝性化粧シート
Sと金属板7とを接着剤層51を介して積層したもので
ある。そして、非延伸フィルム1又はそのコロナ放電処
理層2に設けるプライマー層3は、無色又は透明性に優
れた塗布液で着色プライマー層を形成して、着色金属光
沢を形成できるものである。
【0009】非延伸フィルムは、ポリエステル、ポリア
ミド、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン・酢酸
ビニル共重合体ケン化物、エチレン・アクリル酸共重合
体、エチレン・アクリル酸エステル共重合体、アイオノ
マー等がある。フィルムの硬度、透明性の点からは、ポ
リアミド、ポリプロピレンフィルムが好ましく用いられ
る。
【0010】フィルムの光沢、透明性を与えるために
は、急冷却ができるTダイ法や、水冷式インフレー法に
よる製膜が好ましい。その厚さは材質にもよるが20〜
80μmのものである。そして、ポリオレフィンフィル
ムの場合は、後加工に施される材料との接着を強固に且
つ安定するために表面処理を行う。表面処理は、オゾン
処理法、プラズマ処理法、電子線照射処理法、フレーム
処理法、コロナ放電処理法、化学薬品による処理法等が
あるが、ポリオレフィンの安定した処理法としてはコロ
ナ放電処理法を適用できる。その処理度は、JIS K
6758に規定する接触角試験方法によるぬれ指数が、
38dyne/cm以上に施すことが他の材料との積層
に効果的である。
【0011】プライマー層は、金属蒸着層の光輝性、接
着そして必要によっては着色を目的として施すものであ
る。また、必要に応じて絵柄の印刷を施した後プライマ
ー層を設けることもできる。プライマー層の材料は、金
属蒸着層との接着を強固にするとともに、塗布部に光輝
性を与え、蒸着加工を行うときの熱に耐えることが必要
である。例えば、ポリイソシアネートで架橋反応を行う
線状ポリエステル、線状ポリエーテル、ウレタン変性ポ
リオールやアクリル変性ポリエステル等がある。また、
イソインドリノン顔料、アゾ系色素、チタンイエロー、
酸化鉄などの中から適当量を使用した透明な色素による
着色層に金属蒸着を施して、金、真鍮、銅等の色相をも
つ金属光沢を表現することができる。プライマー層の塗
布量は、単に接着の強化を目的とするときは、0.5〜
2g/m2 (固形分換算、以後、本明細書では固形分換
算で記載する)光沢、着色を含めて目的とするときは、
1〜10g/m2 である。そして、その塗布層は、平滑
で且つ光沢のあることが必要であり、この表面状態の平
滑性を欠くと、アルミニウム蒸着層の光沢を損なうこと
がある。
【0012】金属蒸着は、公知の真空蒸着、スパッタリ
ングによるものであり、金属は、その光輝性と可撓性か
らあるアルミニウムの真空蒸着が好ましい。そして、そ
の厚さは300〜700Å、好ましくは、光沢の維持
と、可撓性が保てる400〜500Åである。
【0013】上記の金属蒸着層と熱可塑性樹脂層とを積
層する接着剤層は、熱可塑性樹脂の種類にもよるが、通
常のドライラミネーションに使用できるものが適用でき
る。例えば、イソシアネート含有量が多い1液型湿分硬
化型接着剤や、線状ポリエステル、線状ポリエーテル、
ウレタン変性ポリオール、エポキシ変性ポリエステルと
各種ポリイソシアネートとよりなる2液反応型接着剤が
使用できる。そして、この接着剤層は、化学的に不安定
な金属アルミニウム蒸着層の保護層をも兼ねるものであ
り、通常のドライラミネーションの接着剤塗布量2〜4
g/m2 よりは多い3〜10g/m2 である。そして、
ゴムロールによるダイレクトロールコートや、グラビア
リバースコートで塗布することが、接着剤のピンホール
防止をする意味からも好ましい。
【0014】熱可塑性樹脂層に使用する樹脂は、軟質ポ
リ塩化ビニル、ポリアミド、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・アク
リル酸共重合体、エチレン・アクリル酸エステル共重合
体、アイオノマー、アクリル酸エステル、メタアクリル
酸エステル、ポリカーボネート、セルローストリアセテ
ート等の厚さが50〜150μmのフィルムを使用でき
る。そしてこれらのなから金属板との積層適性、積層し
た金属板の加工性が優れる可塑剤を10〜40重量%含
むポリ塩化ビニルフィルムが好ましく使用される。ま
た、鋼板と溶融接着ができる材料で熱可塑性樹脂層を設
けることもでき、このようなときは、最終製品の耐熱性
等の品質要求度にもよるが、図1に示す光輝性化粧シー
トSと鋼板7との接着剤層51を省略することもでき
る。
【0015】本発明の金属化粧板に使用する金属板は、
鉄板、亜鉛メッキ鋼板板を酸洗浄、脱脂処理をしたもの
を使用する。また、熱可塑性樹脂層にポリ塩化ビニルを
用いた場合には、ポリ塩化ビニルゾルコート鋼板のゾル
コート層を接着剤層として、該樹脂層を熱圧着すること
もできる。
【0016】本発明の化粧シートと鋼板との接着は、鋼
板に接着剤を塗布乾燥後、未硬化の状態で化粧シートと
圧着するものである。したがって、通常のドライラミネ
ーションに使用できるポリイソシアネートとの反応によ
る、線状ポリエステル、線状ポリエーテル、ウレタン変
性ポリオール、エポキシ変性ポリエステル等の各種ウレ
タン系接着剤、アミン硬化のエポキシ樹脂などの2液反
応型接着剤の他に、可撓性に富む塩化ビニル・酢酸ビニ
ル共重合体、アイオノマー、エチレン・酢酸ビニル共重
合体、エチレン・アクリル酸共重合体、エチレン・アク
リル酸エステル共重合体等の熱可塑性樹脂を鋼板に熱溶
融コート、溶液コート、ディスパージョンコートして使
用できる。その他、ブタジエン・アクリロニトリルゴ
ム、ネオプレンゴム、天然ゴムや、膠、カゼイン、澱
粉、ロジン等の天然樹脂を粘着付与剤とした粘着剤を1
種又は2種以上を混合した接着剤を、それぞれの形態に
応じてロールコート等により鋼板に塗布し揮発成分を乾
燥除去したのち熱可塑性樹脂層と加圧接着して金属化粧
板を構成することもできる。
【0017】
【作用】本発明は、非延伸フィルム層に設けたアルミニ
ウム蒸着層を光輝性層としているため、該光輝性化粧シ
ートは、可撓性に富み、これを鋼板に積層しものは、金
属鋼板の加工の折り曲げ加工に合格できるものである。
そして、該フィルム層に設けるプライマー層は、金、
銅、真鍮等の光輝性に優れた着色金属板の意匠性を付与
するように作用するものである。
【0018】
【実施例】実施例について図1を参照にして説明する
と、 (実施例 1)非延伸フィルム層1として、伸び率20
0%、厚さ25μmの片面コロナ放電処理層(40dy
ne/cm)2をもつポリプロピレンフィルムにウレタ
ン変性ポリエステル・ポリイソシアネート系ワニスによ
るプライマー層3を3g/m2ダイレクトロールコート
で設ける。更に、上記プライマー層3に厚さ400Åの
アルミニウム蒸着層4を設け、80μmの可塑剤20重
量%含む塩化ビニルフィルム6とを、アルミニウム蒸着
層4にグラビアリバースコートで設けた線状ポリエステ
ル・ポリイソシアネート系の2液反応型接着剤層5を介
して積層し、光輝性化粧シートSを構成した。一方、溶
融亜鉛メッキを施した鋼板7に、ウレタン変性ポリエス
テル・ポリイソシアネート系接着剤をロールコートで5
g/m2 塗布して接着剤層51を設け、該鋼板を230
℃で3分加熱し、光輝性化粧シートSの塩化ビニルフィ
ルム層6とを、ゴムロールで加圧接着後冷却ロールで急
冷却して、図1に示す本発明の金属化粧板Mを構成し
た。
【0019】(実施例 2)非延伸フィルム層1として
厚さ30μm、伸び率300%の片面コロナ放電処理層
(42dyne/cm)2をもつナイロンフィルムにイ
ソインドリノン顔料により着色したウレタン変性ポリエ
ステル・ポリイソシアネート系塗布液によるプライマー
層31を4g/m2 グラビアコートで設ける。更に、上
記着色プライマー層31に厚さ400Åのアルミニウム
蒸着層4を設け、50μm片面コロナ放電処理を施した
アイオノマーフィルム6のコロナ処理層2とを、アルミ
ニウム蒸着層4にグラビアリバースコートで設けた線状
ポリエステル・ポリイソシアネート系の2液反応型接着
剤層5を介して積層し、真鍮調の光輝性化粧シートSを
構成した。一方、酸洗い及び脱脂処理を施した溶融亜鉛
メッキ鋼板7を230℃で3分加熱し、光輝性化粧シー
トSのアイオノマー層6とを、ゴムロールで加圧接着後
冷却ロールで冷却して、図2に示す本発明の金属化粧板
Mを構成した。
【0020】(比較例 1)熱可塑性樹脂層1として厚
さ25μm、伸び率100%の延伸ポリエステルフィル
ムにウレタン変性ポリエステル・ポリイソシアネート系
ワニスよるプライマー層3を3g/m2 グラビアコート
で設ける。更に、上記プライマー層3に厚さ400Åの
アルミニウム蒸着層4を設け、80μmの可塑剤20重
量%含む塩化ビニルフィルム6とを、アルミニウム蒸着
層4にグラビアリバースコートで設けた線状ポリエステ
ル・ポリイソシアネート系の2液反応型接着剤層5を介
して積層し、図1に示す光輝性化粧シートSを構成し
た。一方、溶融亜鉛メッキ鋼板7に、ウレタン変性ポリ
エステル・ポリイソシアネート系接着剤をロールコート
で5g/m2 塗布し接着剤層51を設け、該鋼板を23
0℃で3分加熱し、光輝性化粧シートSの塩化ビニルフ
ィルム層6とを、ゴムロールで加圧接着後冷却ロールで
急冷却して、図1に示す金属化粧板Mを構成した。
【0021】(比較例 2)熱可塑性樹脂層1として厚
さ25μm、伸び率110%の延伸ポリエステルフィル
ムにイソインドリノン顔料により着色した1液型湿分硬
化型塗布液によるプライマー層31を3g/m2 グラビ
アコートで設ける。更に、上記プライマー層31に厚さ
400Åのアルミニウム蒸着層4を設け、50μm片面
コロナ放電処理を施したアイオノマーフィルム6のコロ
ナ処理層2とを、アルミニウム蒸着層4にグラビアリバ
ースコートで設けた線状ポリエステル・ポリイソシアネ
ート系の2液反応型接着剤層5を介して積層し、真鍮調
の光輝性化粧シートSを構成した。一方、酸洗い及び脱
脂処理を施した溶融亜鉛メッキ鋼板6を230℃で3分
加熱し、光輝性化粧シートSのアイオノマー層6とを、
ゴムロールで加圧接着後冷却ロールで冷却して、図2に
示す金属化粧板Mを構成した。
【0022】実施例、及び比較例のものについて、JI
S K6744に基づくエリクセン試験、粘着テープ
(セロテープ)による接着試験、JIS K6744に
基づく金属板としての折り曲げ加工(180°OT)試
験で外観を確認した結果を表1に示す。
【0023】
【表1】評価結果
【0024】評価方法、及び評価基準はつぎのとおりで
ある。 ・エリクセン試験 5mm巾の#型に刃物で切れ目を入れ裏側から6mm押
出し、金属板から被覆層の剥離を確認する。 ・セロテープ試験 1mm巾のマス目を100個作り、セロテープを密着さ
せ、直ちに剥離して剥離の有無を確認する。 ・折り曲げ加工 OT180°の密着状態に折り曲げて、ひび割れ又は剥
離状態を確認する。 ・評価基準: ◎:傷の発生は、全く認められなく合格である。 ○:光沢が僅かに変化するが、傷としては殆ど認められ
ない。 ×:傷が発生して実用性がない。
【0025】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されているような効果を奏す
る。伸度が200〜500%の非延伸フィルムの一方の
側に金属蒸着層、接着剤層及び熱可塑性樹脂層を順に設
けた光輝性化粧シートと鋼板とを積層した金属化粧板、
又は、該フィルムに着色又は透明のプライマー層を施し
て、更に金属蒸着処理層を設けた金属化粧板は、曲げ加
工を行う時に樹脂層にクラックが入ることもなく折り曲
げ加工適性があり、光輝性のある金属板、真鍮板にみら
れる意匠性、光沢を保つ効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】光輝性化粧シートを積層した本発明の金属化粧
板の断面概略図である。
【図2】光輝性化粧シートを積層した別態様の金属化粧
板の断面概略図である。
【符号の説明】
1 非延伸フィルム層 2 コロナ放電処理層 3 プライマー層 4 金属蒸着層 5、51 接着剤層 6 熱可塑性樹脂層 7 鋼板 S 光輝性化粧シート M 金属化粧板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 JIS Z−1702に基づく伸度が2
    00〜500%の非延伸熱可塑性樹脂フィルムの一方の
    側に金属蒸着層、接着剤層及び熱可塑性樹脂層を順に設
    けた光輝性化粧シートと鋼板とを積層したことを特徴と
    する金属化粧板。
  2. 【請求項2】 前記、非延伸熱可塑性樹脂フィルムに着
    色又は透明のプライマー層を施して、更に金属蒸着処理
    層を設けたことを特徴とする請求項1記載の金属化粧
    板。
JP28246294A 1994-10-24 1994-10-24 金属化粧板 Pending JPH08118539A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030930