JPH08117432A - 管理装置 - Google Patents
管理装置Info
- Publication number
- JPH08117432A JPH08117432A JP25672394A JP25672394A JPH08117432A JP H08117432 A JPH08117432 A JP H08117432A JP 25672394 A JP25672394 A JP 25672394A JP 25672394 A JP25672394 A JP 25672394A JP H08117432 A JPH08117432 A JP H08117432A
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- JP
- Japan
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- counting
- counter
- central processing
- recording medium
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Abstract
(57)【要約】
【目的】不正の検知の向上を図った管理装置を得る。
【構成】計数機が、パチンコ玉を計数すると共に、パチ
ンコ玉の総重量を測定し、パチンコ玉の単位重量に基づ
いて総重量からパチンコ玉の総個数を算出し、総個数と
計数結果とを比較する。また、パチンコ玉の計数終了ま
での経過時間を測定し、単位時間計測可能個数に基づい
て測定時間から総個数を算出する。そして、計数結果と
比較結果とを含む計数情報を記録媒体に記録して発行す
ると共に、計数情報を中央処理機に送信する。そして、
中央処理機が計数情報を受信し、受信した計数情報及び
記録媒体に記録された計数情報を比較し(ステップ51
0)、比較結果を表示部に表示する(ステップ530〜
580)。よって、計数情報の改ざんや不正行為を知る
ことができる。
ンコ玉の総重量を測定し、パチンコ玉の単位重量に基づ
いて総重量からパチンコ玉の総個数を算出し、総個数と
計数結果とを比較する。また、パチンコ玉の計数終了ま
での経過時間を測定し、単位時間計測可能個数に基づい
て測定時間から総個数を算出する。そして、計数結果と
比較結果とを含む計数情報を記録媒体に記録して発行す
ると共に、計数情報を中央処理機に送信する。そして、
中央処理機が計数情報を受信し、受信した計数情報及び
記録媒体に記録された計数情報を比較し(ステップ51
0)、比較結果を表示部に表示する(ステップ530〜
580)。よって、計数情報の改ざんや不正行為を知る
ことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ玉やコイン等
の被計数物を計数してその計数結果を記録した記録媒体
を発行する計数機と、この記録媒体に記録された計数結
果を読み込んで表示する中央処理機とを備えた管理装置
に関するものである。
の被計数物を計数してその計数結果を記録した記録媒体
を発行する計数機と、この記録媒体に記録された計数結
果を読み込んで表示する中央処理機とを備えた管理装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、パチンコ玉やコイン等の被計
数物を計数する計数機では、ホッパに投入された被計数
物をガイドに沿って流下させると共に、その流下途中
で、特開平4−84796号公報にあるような、赤外線
発光部と受光部とを備えた赤外線センサにより、発光部
と受光部との間を通過する被計数物を検出し、その通過
数を電子制御回路で計数している。
数物を計数する計数機では、ホッパに投入された被計数
物をガイドに沿って流下させると共に、その流下途中
で、特開平4−84796号公報にあるような、赤外線
発光部と受光部とを備えた赤外線センサにより、発光部
と受光部との間を通過する被計数物を検出し、その通過
数を電子制御回路で計数している。
【0003】また、計数機が、その計数結果をバーコー
ドとして記録したレシートや磁気等により記録したカー
ド等の記録媒体を発行刷るように構成されており、遊技
者は近くにある計数機にパチンコ玉等を投入してレシー
トやカードの発行を受けている。そして、遊技者はこの
発行されたレシートやカードを、店内に設けられた読取
機に持参し、読取機では、このレシートやカードに記録
された計数結果を読み込み、液晶等の表示部に表示さ
せ、景品の交換等を行っている。
ドとして記録したレシートや磁気等により記録したカー
ド等の記録媒体を発行刷るように構成されており、遊技
者は近くにある計数機にパチンコ玉等を投入してレシー
トやカードの発行を受けている。そして、遊技者はこの
発行されたレシートやカードを、店内に設けられた読取
機に持参し、読取機では、このレシートやカードに記録
された計数結果を読み込み、液晶等の表示部に表示さ
せ、景品の交換等を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
た従来のものでは、レシートのバーコードが改ざんされ
たり、カードの磁気記録が書き換えられたりして、計数
結果を不正に書き換えた場合でも、不正に書き換えられ
た計数結果に応じて景品の交換等に応じなければなら
ず、不正を防止することができないという問題があっ
た。
た従来のものでは、レシートのバーコードが改ざんされ
たり、カードの磁気記録が書き換えられたりして、計数
結果を不正に書き換えた場合でも、不正に書き換えられ
た計数結果に応じて景品の交換等に応じなければなら
ず、不正を防止することができないという問題があっ
た。
【0005】また、計数には電子回路が用いられている
ので、電波を電子回路に向けて発射されると、その電波
により誤動作を起こし、投入された被計数物の個数以上
の計数結果を出力してしまう場合があった。そこで、特
開平2−286184号公報にあるように、電波を検知
するセンサ部を備え、電波を検知したときに、警報を発
するようにした装置等の不正防止を図ったものが種々提
案されている。
ので、電波を電子回路に向けて発射されると、その電波
により誤動作を起こし、投入された被計数物の個数以上
の計数結果を出力してしまう場合があった。そこで、特
開平2−286184号公報にあるように、電波を検知
するセンサ部を備え、電波を検知したときに、警報を発
するようにした装置等の不正防止を図ったものが種々提
案されている。
【0006】しかし、電波に限らず高電圧をかけられた
場合でも誤動作し、全ての不正な行為を検知することが
できるわけではなく、レシートやカードが発行された場
合には、その記録された計数結果に応じて景品の交換等
に応じなければならず、不正を有効に防止することがで
きない場合があるという問題があった。
場合でも誤動作し、全ての不正な行為を検知することが
できるわけではなく、レシートやカードが発行された場
合には、その記録された計数結果に応じて景品の交換等
に応じなければならず、不正を有効に防止することがで
きない場合があるという問題があった。
【0007】そこで本発明は上記の課題を解決すること
を目的とし、不正の検知の向上を図った管理装置を提供
することにある。
を目的とし、不正の検知の向上を図った管理装置を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成すべ
く、本発明は課題を解決するための手段として次の構成
を取った。即ち、投入される被計数物を計数して該計数
結果を含む計数情報を記録した記録媒体M1を発行する
計数機M2と、前記記録媒体M1に記録された前記計数
情報を読み取り、前記計数情報を表示部M3に表示する
中央処理機M4とを備えた管理装置において、前記計数
機M2は、前記計数情報を前記中央処理機M4に送信す
る通信手段M5を備えると共に、前記中央処理機M4
は、前記計数機M2の前記通信手段M5からの前記計数
情報を受信する通信手段M6と、前記受信した前記計数
情報及び前記記録媒体M1に記録された前記計数情報を
比較する比較手段M7を備え、該比較手段M7による比
較結果を表示部M3に表示することを特徴とする管理装
置の構成がそれである。
く、本発明は課題を解決するための手段として次の構成
を取った。即ち、投入される被計数物を計数して該計数
結果を含む計数情報を記録した記録媒体M1を発行する
計数機M2と、前記記録媒体M1に記録された前記計数
情報を読み取り、前記計数情報を表示部M3に表示する
中央処理機M4とを備えた管理装置において、前記計数
機M2は、前記計数情報を前記中央処理機M4に送信す
る通信手段M5を備えると共に、前記中央処理機M4
は、前記計数機M2の前記通信手段M5からの前記計数
情報を受信する通信手段M6と、前記受信した前記計数
情報及び前記記録媒体M1に記録された前記計数情報を
比較する比較手段M7を備え、該比較手段M7による比
較結果を表示部M3に表示することを特徴とする管理装
置の構成がそれである。
【0009】また、前記計数機M2は、投入される前記
被計数物の総重量を測定する重量測定手段M8と、前記
被計数物の単位重量に基づいて前記総重量から前記被計
数物の総個数を算出し、該総個数と前記計数結果とを比
較する重量比較手段M9とを備え、前記比較結果を前記
計数情報として前記記録媒体M1に記録すると共に、前
記中央処理機M4に送信する構成としてもよい。
被計数物の総重量を測定する重量測定手段M8と、前記
被計数物の単位重量に基づいて前記総重量から前記被計
数物の総個数を算出し、該総個数と前記計数結果とを比
較する重量比較手段M9とを備え、前記比較結果を前記
計数情報として前記記録媒体M1に記録すると共に、前
記中央処理機M4に送信する構成としてもよい。
【0010】更に、前記計数機M2は、投入される前記
被計数物の計数終了までの経過時間を測定する時間測定
手段M10と、予め設定された単位時間計測可能個数に
基づいて前記測定時間から総個数を算出し、該総個数と
前記計数結果とを比較する時間比較手段M11とを備
え、前記比較結果を前記計数情報として前記記録媒体M
1に記録すると共に、前記中央処理機M4に送信する構
成としてもよい。
被計数物の計数終了までの経過時間を測定する時間測定
手段M10と、予め設定された単位時間計測可能個数に
基づいて前記測定時間から総個数を算出し、該総個数と
前記計数結果とを比較する時間比較手段M11とを備
え、前記比較結果を前記計数情報として前記記録媒体M
1に記録すると共に、前記中央処理機M4に送信する構
成としてもよい。
【0011】
【作用】前記構成を有する管理装置は、計数機M2が、
被計数物を計数して計数結果を含む計数情報を記録媒体
M1に記録して発行し、計数機M2の通信手段M5が、
計数情報を中央処理機M4に送信する。そして、中央処
理機M4の通信手段M4が、計数機M2の通信手段M5
からの計数情報を受信し、比較手段M7が、受信した計
数情報及び記録媒体M1に記録された計数情報を比較
し、比較結果を表示部M3に表示する。
被計数物を計数して計数結果を含む計数情報を記録媒体
M1に記録して発行し、計数機M2の通信手段M5が、
計数情報を中央処理機M4に送信する。そして、中央処
理機M4の通信手段M4が、計数機M2の通信手段M5
からの計数情報を受信し、比較手段M7が、受信した計
数情報及び記録媒体M1に記録された計数情報を比較
し、比較結果を表示部M3に表示する。
【0012】また、計数機M2が重量測定手段M8と重
量比較手段M9とを備えたものでは、重量測定手段M8
が、被計数物の総重量を測定し、重量比較手段M9が、
被計数物の単位重量に基づいて総重量から被計数物の総
個数を算出し、総個数と計数結果とを比較して、比較結
果を記録媒体M1に記録すると共に、中央処理装置M4
に送信する。
量比較手段M9とを備えたものでは、重量測定手段M8
が、被計数物の総重量を測定し、重量比較手段M9が、
被計数物の単位重量に基づいて総重量から被計数物の総
個数を算出し、総個数と計数結果とを比較して、比較結
果を記録媒体M1に記録すると共に、中央処理装置M4
に送信する。
【0013】更に、計数機M2が、時間測定手段M10
と時間比較手段M11とを備えたものでは、時間測定手
段M10が、被計数物の計数終了までの経過時間を測定
し、時間比較手段M11が、単位時間計測可能個数に基
づいて測定時間から総個数を算出し、総個数と計数結果
とを比較して、比較結果を記録媒体M1に記録すると共
に、中央処理機M4に送信する。
と時間比較手段M11とを備えたものでは、時間測定手
段M10が、被計数物の計数終了までの経過時間を測定
し、時間比較手段M11が、単位時間計測可能個数に基
づいて測定時間から総個数を算出し、総個数と計数結果
とを比較して、比較結果を記録媒体M1に記録すると共
に、中央処理機M4に送信する。
【0014】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。図2に示すように、1は計数機本体ケース
で、計数機本体ケース1には、上方に開口したホッパ2
が設けられており、ホッパ2内には、互いに逆方向に傾
斜した一組の底壁4,6が設けられ、上方から投入され
た被計数物、本実施例ではパチンコ玉8を両底壁4,6
の先端の間に形成された開口部10から計数機本体ケー
ス1内に設けられたレール12上に落下するように構成
されている。
説明する。図2に示すように、1は計数機本体ケース
で、計数機本体ケース1には、上方に開口したホッパ2
が設けられており、ホッパ2内には、互いに逆方向に傾
斜した一組の底壁4,6が設けられ、上方から投入され
た被計数物、本実施例ではパチンコ玉8を両底壁4,6
の先端の間に形成された開口部10から計数機本体ケー
ス1内に設けられたレール12上に落下するように構成
されている。
【0015】レール12は、計数機本体ケース1に傾斜
して設けられ、レール12上に落下したパチンコ玉8が
レール12に沿って整列した状態で流下するように構成
されている。レール12の先端側には、赤外線を発光す
る発光部14とこの赤外線を受光して信号を発する受光
部16とを備えた赤外線センサ18が、その間を通過す
る1個毎のパチンコ玉8に応じて信号を出力するように
設けられている。
して設けられ、レール12上に落下したパチンコ玉8が
レール12に沿って整列した状態で流下するように構成
されている。レール12の先端側には、赤外線を発光す
る発光部14とこの赤外線を受光して信号を発する受光
部16とを備えた赤外線センサ18が、その間を通過す
る1個毎のパチンコ玉8に応じて信号を出力するように
設けられている。
【0016】また、レール12には、揺動可能にL字形
の揺動シャッタ20が支承されており、揺動シャッタ2
0にはロッド22の一端が揺動可能に連結されている。
このロッド22は、計数機本体ケース1内に設けられた
ソレノイド24を励磁した際に突き出され、揺動シャッ
タ20を揺動して、揺動シャッタ20の一端をレール1
2上に突き出し、レール12上のパチンコ玉8の流れを
規制できるように構成されている。
の揺動シャッタ20が支承されており、揺動シャッタ2
0にはロッド22の一端が揺動可能に連結されている。
このロッド22は、計数機本体ケース1内に設けられた
ソレノイド24を励磁した際に突き出され、揺動シャッ
タ20を揺動して、揺動シャッタ20の一端をレール1
2上に突き出し、レール12上のパチンコ玉8の流れを
規制できるように構成されている。
【0017】ソレノイド24の励磁を停止したときに
は、図示しないスプリング等によりロッド22を引っ込
め、揺動シャッタ20がレール12上に突き出ないよう
にして、パチンコ玉8の流れを妨げないように構成され
ている。また、計数機本体ケース1内には、レール12
上から落下したパチンコ玉8を一時的に蓄える中央に向
かってくぼんだ中間壁26が設けられており、この中間
壁26の中央には、下方に向かって開く一対の第1ゲー
ト28,30が設けられている。
は、図示しないスプリング等によりロッド22を引っ込
め、揺動シャッタ20がレール12上に突き出ないよう
にして、パチンコ玉8の流れを妨げないように構成され
ている。また、計数機本体ケース1内には、レール12
上から落下したパチンコ玉8を一時的に蓄える中央に向
かってくぼんだ中間壁26が設けられており、この中間
壁26の中央には、下方に向かって開く一対の第1ゲー
ト28,30が設けられている。
【0018】一対の第1ゲート28,30は、図示しな
いソレノイド等により開閉駆動されるように構成されて
おり、第1ゲート28,30が閉じられているときに
は、中間壁26上にパチンコ玉8が蓄えられ、第1ゲー
ト28,30が開かれたときには、第1ゲート28,3
0の間からパチンコ玉8が落下するように構成されてい
る。
いソレノイド等により開閉駆動されるように構成されて
おり、第1ゲート28,30が閉じられているときに
は、中間壁26上にパチンコ玉8が蓄えられ、第1ゲー
ト28,30が開かれたときには、第1ゲート28,3
0の間からパチンコ玉8が落下するように構成されてい
る。
【0019】計数機本体ケース1の底には、第1ゲート
28,30の間から落下したパチンコ玉8を受ける受け
皿32が配置されており、この受け皿32は重量測定機
34上に載置されており、重量測定機34はこの受け皿
32上のパチンコ玉8の重量を測定し、その測定信号を
出力するよう構成されている。
28,30の間から落下したパチンコ玉8を受ける受け
皿32が配置されており、この受け皿32は重量測定機
34上に載置されており、重量測定機34はこの受け皿
32上のパチンコ玉8の重量を測定し、その測定信号を
出力するよう構成されている。
【0020】また、受け皿32には、下方に向かって開
く第2ゲート36が設けられており、この第2ゲート3
6は図示しないソレノイド等により開閉されるように構
成されている。第2ゲート36が閉じられているときに
は、パチンコ玉8を受け皿32上に受け止め、第2ゲー
ト36を開いたときには、第2ゲート36を通って、パ
チンコ玉8が受け皿32上から排出されるように構成さ
れている。
く第2ゲート36が設けられており、この第2ゲート3
6は図示しないソレノイド等により開閉されるように構
成されている。第2ゲート36が閉じられているときに
は、パチンコ玉8を受け皿32上に受け止め、第2ゲー
ト36を開いたときには、第2ゲート36を通って、パ
チンコ玉8が受け皿32上から排出されるように構成さ
れている。
【0021】一方、計数機本体ケース1には、図3に示
すように、スピーカ38、液晶表示部40が設けられる
と共に、計数機本体ケース1の側面には、計数結果を含
む計数情報を印刷した記録媒体としてのレシートを発行
する発行機42が取り付けられている。尚、発行機42
としては、印刷したレシートに限らず、磁気により記憶
するカードを記録媒体として発行するものでも同様に実
施可能である。
すように、スピーカ38、液晶表示部40が設けられる
と共に、計数機本体ケース1の側面には、計数結果を含
む計数情報を印刷した記録媒体としてのレシートを発行
する発行機42が取り付けられている。尚、発行機42
としては、印刷したレシートに限らず、磁気により記憶
するカードを記録媒体として発行するものでも同様に実
施可能である。
【0022】前述した赤外線センサ18、ソレノイド2
4、スピーカ38、液晶表示部40、発行機42等は、
計数機本体ケース1内に収納された電子制御回路50に
接続されており、電子制御回路50は、周知のCPU5
2、ROM54、RAM56を論理演算回路の中心とし
て構成され、外部と入出力を行う入出力回路58、通信
回路59をコモンバス60を介して相互に接続されてい
る。
4、スピーカ38、液晶表示部40、発行機42等は、
計数機本体ケース1内に収納された電子制御回路50に
接続されており、電子制御回路50は、周知のCPU5
2、ROM54、RAM56を論理演算回路の中心とし
て構成され、外部と入出力を行う入出力回路58、通信
回路59をコモンバス60を介して相互に接続されてい
る。
【0023】CPU52は、キースイッチ62、赤外線
センサ18及び重量測定機34からの信号を入出力回路
58を介して入力すると共に、これらの信号及びROM
54、RAM56内のデータや予め記憶された制御プロ
グラムに基づいてCPU52は、投入されたパチンコ玉
8を計数し、その結果を入出力回路58を介して液晶表
示部40に表示し、また、通信回路59を介して後述す
る中央処理機の通信回路80にその結果を送信する。
センサ18及び重量測定機34からの信号を入出力回路
58を介して入力すると共に、これらの信号及びROM
54、RAM56内のデータや予め記憶された制御プロ
グラムに基づいてCPU52は、投入されたパチンコ玉
8を計数し、その結果を入出力回路58を介して液晶表
示部40に表示し、また、通信回路59を介して後述す
る中央処理機の通信回路80にその結果を送信する。
【0024】本実施例の計数機は、店内に複数配置され
ており、各計数機毎に前記電子制御回路50が設けられ
ており、また、これらの電子制御回路50は、それぞれ
中央処理機の電子制御回路70に接続されている。この
電子制御回路70も、周知のCPU72、ROM74、
RAM76を論理演算回路の中心として構成され、外部
と入出力を行う入出力回路78、前記計数機の通信回路
59と接続された通信回路80をコモンバス82を介し
て相互に接続されている。
ており、各計数機毎に前記電子制御回路50が設けられ
ており、また、これらの電子制御回路50は、それぞれ
中央処理機の電子制御回路70に接続されている。この
電子制御回路70も、周知のCPU72、ROM74、
RAM76を論理演算回路の中心として構成され、外部
と入出力を行う入出力回路78、前記計数機の通信回路
59と接続された通信回路80をコモンバス82を介し
て相互に接続されている。
【0025】CPU72は、レシートに記録されたバー
コードを読み取る読取機84からの信号を入出力回路7
8を介して入力すると共に、通信回路80を介して計数
機からの信号を入力し、また、これらの信号及びROM
74、RAM76内のデータや予め記憶された制御プロ
グラムに基づいてCPU72は、入出力回路78を介し
て表示部86に計数情報等を表示させる。尚、本実施例
では、図3に示すように、中央処理機の電子制御回路7
0は、通信回路80を介して他店舗の中央処理機と接続
されており、計数情報を互いにやり取りできるように構
成されている。
コードを読み取る読取機84からの信号を入出力回路7
8を介して入力すると共に、通信回路80を介して計数
機からの信号を入力し、また、これらの信号及びROM
74、RAM76内のデータや予め記憶された制御プロ
グラムに基づいてCPU72は、入出力回路78を介し
て表示部86に計数情報等を表示させる。尚、本実施例
では、図3に示すように、中央処理機の電子制御回路7
0は、通信回路80を介して他店舗の中央処理機と接続
されており、計数情報を互いにやり取りできるように構
成されている。
【0026】次に、前述した電子制御回路50において
行われる制御処理について、図4〜図7のフローチャー
トによって説明する。まず、パチンコ玉8がホッパ2に
投入されると、パチンコ玉8は、両底壁4,6の開口部
10からレール12上に落下し、レール12に沿って流
下する。レール12の先端に達したパチンコ玉8が、発
光部14と受光部16との間を通過し、図4に示すよう
に、赤外線センサ18がパチンコ玉8を感知すると(ス
テップ100)、割込処理を実行して、カウンタに1を
加算すると共に(ステップ110)、その計数結果を液
晶表示部40に表示する(ステップ120)。
行われる制御処理について、図4〜図7のフローチャー
トによって説明する。まず、パチンコ玉8がホッパ2に
投入されると、パチンコ玉8は、両底壁4,6の開口部
10からレール12上に落下し、レール12に沿って流
下する。レール12の先端に達したパチンコ玉8が、発
光部14と受光部16との間を通過し、図4に示すよう
に、赤外線センサ18がパチンコ玉8を感知すると(ス
テップ100)、割込処理を実行して、カウンタに1を
加算すると共に(ステップ110)、その計数結果を液
晶表示部40に表示する(ステップ120)。
【0027】また、図5に示すように、計数機では、パ
チンコ玉8の計数を行う「通常」と計数終了後の「集
計」との2位置に切り換えられるキースイッチ62が
「通常」に切り換えられているか否かを判断する(ステ
ップ200)。「通常」に切り換えられているときに
は、予め設定された一定量を前述した割込処理の実行に
より計数したか否かを判断する(ステップ210)。
チンコ玉8の計数を行う「通常」と計数終了後の「集
計」との2位置に切り換えられるキースイッチ62が
「通常」に切り換えられているか否かを判断する(ステ
ップ200)。「通常」に切り換えられているときに
は、予め設定された一定量を前述した割込処理の実行に
より計数したか否かを判断する(ステップ210)。
【0028】パチンコ玉8がホッパ2に投入されて、割
込処理により計数結果が一定量となるまでステップ20
0以下の処理を繰り返し、一定量に達すると、図示しな
いソレノイドを励磁して第1ゲート28,30を閉じ
(ステップ210)、パチンコ玉8が受け皿32上に落
下しないようにする。
込処理により計数結果が一定量となるまでステップ20
0以下の処理を繰り返し、一定量に達すると、図示しな
いソレノイドを励磁して第1ゲート28,30を閉じ
(ステップ210)、パチンコ玉8が受け皿32上に落
下しないようにする。
【0029】次に、受け皿32上に載っているパチンコ
玉8の重量を重量測定機34により測定し(ステップ2
15)、その後、図示しないソレノイドを励磁して第2
ゲート36を開く(ステップ220)。そして、一定時
間、例えば5秒が経過したか否かを判断し、5秒経過す
るまで、第2ゲート36を開いた状態に維持し、5秒が
経過したら第2ゲート36を閉じる(ステップ23
0)。これにより、パチンコ玉8は、受け皿32上から
第2ゲート36を通って外部に排出される。
玉8の重量を重量測定機34により測定し(ステップ2
15)、その後、図示しないソレノイドを励磁して第2
ゲート36を開く(ステップ220)。そして、一定時
間、例えば5秒が経過したか否かを判断し、5秒経過す
るまで、第2ゲート36を開いた状態に維持し、5秒が
経過したら第2ゲート36を閉じる(ステップ23
0)。これにより、パチンコ玉8は、受け皿32上から
第2ゲート36を通って外部に排出される。
【0030】続いて、第1ゲート28,30を開き(ス
テップ235)、新たなパチンコ玉8を第1ゲート2
8,30を通して受け皿32上に落下させる。また、今
回の重量測定機34による測定値を総重量に加算して、
新たな総重量を算出する(ステップ240)。その後、
前記ステップ200以下の処理を繰り返し実行して、割
込処理の実行により投入されるパチンコ玉8を計数する
と共に、パチンコ玉8の総重量を測定する。
テップ235)、新たなパチンコ玉8を第1ゲート2
8,30を通して受け皿32上に落下させる。また、今
回の重量測定機34による測定値を総重量に加算して、
新たな総重量を算出する(ステップ240)。その後、
前記ステップ200以下の処理を繰り返し実行して、割
込処理の実行により投入されるパチンコ玉8を計数する
と共に、パチンコ玉8の総重量を測定する。
【0031】パチンコ玉8の投入が終了すると、キース
イッチ62が「集計」側に切り換えられ、ステップ20
0の処理により、「集計」側であると判断されると、ス
テップ215〜230の処理と同様に、重量測定機34
により残っているパチンコ玉8の重量を測定し(ステッ
プ245)、第2ゲート36を開くと共に(ステップ2
50)、5秒経過した後(ステップ255)、第2ゲー
ト36を閉じて(ステップ260)、残っているパチン
コ玉8を排出する。
イッチ62が「集計」側に切り換えられ、ステップ20
0の処理により、「集計」側であると判断されると、ス
テップ215〜230の処理と同様に、重量測定機34
により残っているパチンコ玉8の重量を測定し(ステッ
プ245)、第2ゲート36を開くと共に(ステップ2
50)、5秒経過した後(ステップ255)、第2ゲー
ト36を閉じて(ステップ260)、残っているパチン
コ玉8を排出する。
【0032】そして、今回の測定値を総重量に加算して
最終的な総重量を算出する(ステップ265)。次に、
予め設定されたパチンコ玉8の1個の単位重量により前
記総重量を除算して、総個数を算出する(ステップ27
0)。この総個数に予め設定された許容下限率を乗算し
て、個数下限値を算出すると共に(ステップ275)、
総個数に予め設定された許容上限率を乗算して、個数上
限値を算出する(ステップ280)。尚、許容下限率と
許容上限率は、経験や実験等によって、正常にパチンコ
玉8の計数が行われたときには、計数結果が個数下限値
と個数上限値との範囲内に入るように設定される。
最終的な総重量を算出する(ステップ265)。次に、
予め設定されたパチンコ玉8の1個の単位重量により前
記総重量を除算して、総個数を算出する(ステップ27
0)。この総個数に予め設定された許容下限率を乗算し
て、個数下限値を算出すると共に(ステップ275)、
総個数に予め設定された許容上限率を乗算して、個数上
限値を算出する(ステップ280)。尚、許容下限率と
許容上限率は、経験や実験等によって、正常にパチンコ
玉8の計数が行われたときには、計数結果が個数下限値
と個数上限値との範囲内に入るように設定される。
【0033】続いて、この算出した個数下限値と個数上
限値との間に前記割込処理による計数結果が入るか否か
を判断し(ステップ285)、個数下限値と個数上限値
との間にあるときには、正常に計数が実行されたと判断
して、チェック結果フラグFに0をセットする(ステッ
プ290)。
限値との間に前記割込処理による計数結果が入るか否か
を判断し(ステップ285)、個数下限値と個数上限値
との間にあるときには、正常に計数が実行されたと判断
して、チェック結果フラグFに0をセットする(ステッ
プ290)。
【0034】また、個数下限値と個数上限値との間にな
かったときには、例えば、電子制御回路50の近くて電
波が発せられて、電子制御回路50が誤動作し、割込処
理の実行による計数結果が、パチンコ玉8の総重量から
求めた総個数に比較して、非常に多く、カウントが正常
に行われなかったと判断して、チェック結果フラグFに
1をセットする(ステップ295)。
かったときには、例えば、電子制御回路50の近くて電
波が発せられて、電子制御回路50が誤動作し、割込処
理の実行による計数結果が、パチンコ玉8の総重量から
求めた総個数に比較して、非常に多く、カウントが正常
に行われなかったと判断して、チェック結果フラグFに
1をセットする(ステップ295)。
【0035】次に、時間の測定により、計数が正常に行
われたか否かを判断する時間測定制御処理について、図
6によって説明する。まず、キースイッチ62が「通
常」側に切り換えられているか否かを判断し(ステップ
300)、「通常」側に切り換えられていると、赤外線
センサ18にパチンコ玉8が感知されたか否かを判断す
る(ステップ305)。感知されないときには、感知さ
れるまで待機し、感知されると、タイマが起動済みか否
かを判断する(ステップ310)。そして、タイマが起
動されていないときには、タイマを起動して(ステップ
315)、前記ステップ300以下の処理を繰り返す。
これにより、キースイッチ62が「通常」側に切り換え
られている間、タイマにより経過時間が計測される。
われたか否かを判断する時間測定制御処理について、図
6によって説明する。まず、キースイッチ62が「通
常」側に切り換えられているか否かを判断し(ステップ
300)、「通常」側に切り換えられていると、赤外線
センサ18にパチンコ玉8が感知されたか否かを判断す
る(ステップ305)。感知されないときには、感知さ
れるまで待機し、感知されると、タイマが起動済みか否
かを判断する(ステップ310)。そして、タイマが起
動されていないときには、タイマを起動して(ステップ
315)、前記ステップ300以下の処理を繰り返す。
これにより、キースイッチ62が「通常」側に切り換え
られている間、タイマにより経過時間が計測される。
【0036】キースイッチ62が「集計」側に切り換え
られると、タイマを停止し(ステップ320)、タイマ
による計測時間に予め設定された単位時間当りの計数可
能個数、例えば400個を乗算して、総個数を算出する
(ステップ325)。次に、この総個数と前記割込処理
による計数結果とを比較し(ステップ330)、計数結
果が小さければ、計数は正常に行われたと判断して(ス
テップ335)、チェック結果フラグFに0をセットす
る(ステップ335)。
られると、タイマを停止し(ステップ320)、タイマ
による計測時間に予め設定された単位時間当りの計数可
能個数、例えば400個を乗算して、総個数を算出する
(ステップ325)。次に、この総個数と前記割込処理
による計数結果とを比較し(ステップ330)、計数結
果が小さければ、計数は正常に行われたと判断して(ス
テップ335)、チェック結果フラグFに0をセットす
る(ステップ335)。
【0037】一方、計数結果が総個数を超えているとき
には、電子制御回路50等の誤動作により計数が正常に
行われなかったと判断して、チェック結果フラグFに1
をセットする(ステップ340)。次に、前述したチェ
ック結果の処理について、図7によって説明する。
には、電子制御回路50等の誤動作により計数が正常に
行われなかったと判断して、チェック結果フラグFに1
をセットする(ステップ340)。次に、前述したチェ
ック結果の処理について、図7によって説明する。
【0038】まず、前述した処理によりセットされたチ
ェック結果フラグFが1か0かを判断し(ステップ40
0)、0であるときには、少なくとも計数結果を含む計
数情報を、レシートにバーコードにより印刷して発行機
42から発行する(ステップ410)。また、他の計数
情報として、例えば、店舗名、計数機ナンバ、シリアル
ナンバ、日付、時刻、暗証番号、ステップ200〜29
5の処理により求めた総個数、ステップ300〜340
の処理により求めた総個数等を含めてもよい。
ェック結果フラグFが1か0かを判断し(ステップ40
0)、0であるときには、少なくとも計数結果を含む計
数情報を、レシートにバーコードにより印刷して発行機
42から発行する(ステップ410)。また、他の計数
情報として、例えば、店舗名、計数機ナンバ、シリアル
ナンバ、日付、時刻、暗証番号、ステップ200〜29
5の処理により求めた総個数、ステップ300〜340
の処理により求めた総個数等を含めてもよい。
【0039】また、この同じ計数情報を計数機の通信回
路59から、中央処理機の通信回路80に送信すると共
に(ステップ420)、自身のRAM56内に記憶する
(ステップ430)。一方、チェック結果フラグFが1
であるときには、カウントが正常に行われなかった状態
であるので、スピーカ38等から警告を発し(ステップ
440)、例えば、図示しない警告解除スイッチがオン
されるまで、警告を発し続け、警告が解除されたときに
は(ステップ450)、前記ステップ410と同様に、
計数情報をレシートにバーコードにより印刷して発行機
42から発行する(ステップ460)。この際、計数情
報には、ステップ200〜295の処理による警告、又
はステップ300〜340の処理による警告がある旨の
情報を含めるのが好ましい。
路59から、中央処理機の通信回路80に送信すると共
に(ステップ420)、自身のRAM56内に記憶する
(ステップ430)。一方、チェック結果フラグFが1
であるときには、カウントが正常に行われなかった状態
であるので、スピーカ38等から警告を発し(ステップ
440)、例えば、図示しない警告解除スイッチがオン
されるまで、警告を発し続け、警告が解除されたときに
は(ステップ450)、前記ステップ410と同様に、
計数情報をレシートにバーコードにより印刷して発行機
42から発行する(ステップ460)。この際、計数情
報には、ステップ200〜295の処理による警告、又
はステップ300〜340の処理による警告がある旨の
情報を含めるのが好ましい。
【0040】そして、ステップ420以下の処理を繰り
返し、中央処理機に計数情報を送信すると共に(ステッ
プ420)、計数情報を記憶する(ステップ430)。
次に、中央処理機において行われる制御処理について、
図8によって説明する。
返し、中央処理機に計数情報を送信すると共に(ステッ
プ420)、計数情報を記憶する(ステップ430)。
次に、中央処理機において行われる制御処理について、
図8によって説明する。
【0041】まず、読取機84にレシートが挿入される
と、読取機84により計数情報が読み込まれ(ステップ
500)、読み込まれた計数結果と前記ステップ420
の処理の実行により送信された計数情報とを比較する
(ステップ510)。読み取った計数情報と送信された
計数情報とが一致すると、次に、読み取った計数情報と
ステップ430の処理により計数機に記憶されている計
数情報とが一致するか否かを通信回路59,80を介し
た送信により判断し(ステップ520)、これらが一致
すると、読み取った計数情報を表示部86に表示する
(ステップ530)。この場合、計数情報にステップ4
60の処理による警告が含まれているときには、その旨
が表示され、電波を発射したりして起こされた誤動作等
による不正な計数結果である旨が判明する。
と、読取機84により計数情報が読み込まれ(ステップ
500)、読み込まれた計数結果と前記ステップ420
の処理の実行により送信された計数情報とを比較する
(ステップ510)。読み取った計数情報と送信された
計数情報とが一致すると、次に、読み取った計数情報と
ステップ430の処理により計数機に記憶されている計
数情報とが一致するか否かを通信回路59,80を介し
た送信により判断し(ステップ520)、これらが一致
すると、読み取った計数情報を表示部86に表示する
(ステップ530)。この場合、計数情報にステップ4
60の処理による警告が含まれているときには、その旨
が表示され、電波を発射したりして起こされた誤動作等
による不正な計数結果である旨が判明する。
【0042】また、ステップ520の処理により、これ
らが一致しないと判断されたときには、計数機内のRA
M59に記憶された計数情報にエラーがあると判断し
て、表示部86に計数機情報エラーを表示する(ステッ
プ540)。一方、ステップ510の処理により、読み
取った計数情報と送信された計数情報とが一致しないと
判断されると、ステップ520の処理と同様に、読み取
った計数情報とステップ430の処理により計数機に記
憶されている計数情報とが一致するか否かを判断する
(ステップ560)。
らが一致しないと判断されたときには、計数機内のRA
M59に記憶された計数情報にエラーがあると判断し
て、表示部86に計数機情報エラーを表示する(ステッ
プ540)。一方、ステップ510の処理により、読み
取った計数情報と送信された計数情報とが一致しないと
判断されると、ステップ520の処理と同様に、読み取
った計数情報とステップ430の処理により計数機に記
憶されている計数情報とが一致するか否かを判断する
(ステップ560)。
【0043】これらが一致するときには、ステップ42
0の処理により中央処理機に送信された計数情報の記憶
が誤っていると判断して、中央処理機情報エラーを表示
する(ステップ570)。そして、これらが一致しなか
ったときには、レシートに記録された計数情報が改ざん
されたおそれがあると判断して、情報エラーを表示部8
6に表示し、不正な計数結果である旨が判明する。
0の処理により中央処理機に送信された計数情報の記憶
が誤っていると判断して、中央処理機情報エラーを表示
する(ステップ570)。そして、これらが一致しなか
ったときには、レシートに記録された計数情報が改ざん
されたおそれがあると判断して、情報エラーを表示部8
6に表示し、不正な計数結果である旨が判明する。
【0044】よって、少なくても、計数情報として計数
結果が含まれていると、計数情報の改ざんを検出するこ
とができる。また、重量や時間を測定し総個数を算出し
て比較することにより、計数情報の改ざん以外に、不正
な電波を発射したり、高電圧を加えたりしたこと等の計
数機の誤動作による計数結果の異常をも検出することが
できる。
結果が含まれていると、計数情報の改ざんを検出するこ
とができる。また、重量や時間を測定し総個数を算出し
て比較することにより、計数情報の改ざん以外に、不正
な電波を発射したり、高電圧を加えたりしたこと等の計
数機の誤動作による計数結果の異常をも検出することが
できる。
【0045】尚、本実施例では、ステップ510の処理
の実行が比較手段M7として働き、ステップ200〜2
65の処理の実行が重量測定手段M8として働き、ステ
ップ270〜295の処理の実行が重量比較手段M9と
して働く。また、ステップ300〜320の処理の実行
が時間計測手段M10として働き、ステップ325〜3
40の処理の実行が時間比較手段M11として働く。
の実行が比較手段M7として働き、ステップ200〜2
65の処理の実行が重量測定手段M8として働き、ステ
ップ270〜295の処理の実行が重量比較手段M9と
して働く。また、ステップ300〜320の処理の実行
が時間計測手段M10として働き、ステップ325〜3
40の処理の実行が時間比較手段M11として働く。
【0046】以上本発明はこの様な実施例に何等限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々なる態様で実施し得る。
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々なる態様で実施し得る。
【0047】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の管理装置
は、記録媒体から読み取った計数情報と送信された計数
情報が一致しなかったときには、その旨を表示部に表示
するので、記録媒体に記録された計数情報が改ざんされ
ている不正を検知することができ、また、重量や時間を
測定し総個数を算出して比較することにより、不正な電
波を発射したり、高電圧を加えたりしたこと等により計
数機の誤動作を起こさせた不正な計数結果であることを
も検知することができるという効果を奏する。
は、記録媒体から読み取った計数情報と送信された計数
情報が一致しなかったときには、その旨を表示部に表示
するので、記録媒体に記録された計数情報が改ざんされ
ている不正を検知することができ、また、重量や時間を
測定し総個数を算出して比較することにより、不正な電
波を発射したり、高電圧を加えたりしたこと等により計
数機の誤動作を起こさせた不正な計数結果であることを
も検知することができるという効果を奏する。
【図1】本発明の管理装置の基本的構成を例示するブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】本実施例の計数機の概略断面図である。
【図3】本実施例の電気系統の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図4】本実施例の計数機の電子制御回路において行わ
れる割込処理の一例を示すフローチャートである。
れる割込処理の一例を示すフローチャートである。
【図5】本実施例の計数機の電子制御回路において行わ
れる重量測定制御処理の一例を示すフローチャートであ
る。
れる重量測定制御処理の一例を示すフローチャートであ
る。
【図6】本実施例の計数機の電子制御回路において行わ
れる時間測定制御処理の一例を示すフローチャートであ
る。
れる時間測定制御処理の一例を示すフローチャートであ
る。
【図7】本実施例の計数機の電子制御回路において行わ
れる計数機制御処理の一例を示すフローチャートであ
る。
れる計数機制御処理の一例を示すフローチャートであ
る。
【図8】本実施例の中央処理機の電子制御回路において
行われる中央処理機制御処理の一例を示すフローチャー
トである。
行われる中央処理機制御処理の一例を示すフローチャー
トである。
M1…記録媒体 M2…計数機 M3
…表示部 M4…中央処理機 M5…通信手段 M6
…通信手段 M7…比較手段 M8…重量測定手段 M9
…重量比較手段 M10…時間測定手段 M11…時間比較手段 1…
計数機本体ケース 8…パチンコ玉 18…赤外線センサ 28
…第1ゲート 32…受け皿 34…重量測定機 36
…第2ゲート 42…発行機 50,70…電子制御回路 59,80…通信回路 84…読取機 86
…表示部
…表示部 M4…中央処理機 M5…通信手段 M6
…通信手段 M7…比較手段 M8…重量測定手段 M9
…重量比較手段 M10…時間測定手段 M11…時間比較手段 1…
計数機本体ケース 8…パチンコ玉 18…赤外線センサ 28
…第1ゲート 32…受け皿 34…重量測定機 36
…第2ゲート 42…発行機 50,70…電子制御回路 59,80…通信回路 84…読取機 86
…表示部
Claims (3)
- 【請求項1】 投入される被計数物を計数して該計数結
果を含む計数情報を記録した記録媒体を発行する計数機
と、前記記録媒体に記録された前記計数情報を読み取
り、前記計数情報を表示部に表示する中央処理機とを備
えた管理装置において、 前記計数機は、前記計数情報を前記中央処理機に送信す
る通信手段を備えると共に、 前記中央処理機は、前記計数機の前記通信手段からの前
記計数情報を受信する通信手段と、前記受信した前記計
数情報及び前記記録媒体に記録された前記計数情報を比
較する比較手段を備え、該比較手段による比較結果を表
示部に表示することを特徴とする管理装置。 - 【請求項2】 前記計数機は、投入される前記被計数物
の総重量を測定する重量測定手段と、前記被計数物の単
位重量に基づいて前記総重量から前記被計数物の総個数
を算出し、該総個数と前記計数結果とを比較する重量比
較手段とを備え、前記比較結果を前記計数情報として前
記記録媒体に記録すると共に、前記中央処理機に送信す
ることを特徴とする請求項1記載の管理装置。 - 【請求項3】 前記計数機は、投入される前記被計数物
の計数終了までの経過時間を測定する時間測定手段と、
予め設定された単位時間計測可能個数に基づいて前記測
定時間から総個数を算出し、該総個数と前記計数結果と
を比較する時間比較手段とを備え、前記比較結果を前記
計数情報として前記記録媒体に記録すると共に、前記中
央処理機に送信することを特徴とする請求項1又は請求
項2記載の管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25672394A JPH08117432A (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | 管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25672394A JPH08117432A (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | 管理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08117432A true JPH08117432A (ja) | 1996-05-14 |
Family
ID=17296559
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25672394A Pending JPH08117432A (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | 管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08117432A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016052426A (ja) * | 2014-09-03 | 2016-04-14 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2016052427A (ja) * | 2014-09-03 | 2016-04-14 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
-
1994
- 1994-10-21 JP JP25672394A patent/JPH08117432A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016052426A (ja) * | 2014-09-03 | 2016-04-14 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2016052427A (ja) * | 2014-09-03 | 2016-04-14 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
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