[go: up one dir, main page]

JPH08106972A - パネルヒータ - Google Patents

パネルヒータ

Info

Publication number
JPH08106972A
JPH08106972A JP23909194A JP23909194A JPH08106972A JP H08106972 A JPH08106972 A JP H08106972A JP 23909194 A JP23909194 A JP 23909194A JP 23909194 A JP23909194 A JP 23909194A JP H08106972 A JPH08106972 A JP H08106972A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating element
infrared rays
panel heater
wavelength
heating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23909194A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Umeda
克彦 梅田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jamco Corp
Original Assignee
Jamco Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Jamco Corp filed Critical Jamco Corp
Priority to JP23909194A priority Critical patent/JPH08106972A/ja
Publication of JPH08106972A publication Critical patent/JPH08106972A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Resistance Heating (AREA)
  • Control Of Resistance Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 赤外線の放射方向を集約して熱効率の良いヒ
ータを提供する。 【構成】 基板となる面状発熱体10は赤外線放射効率
の高い活性炭素繊維を使用し、ハニカム材20を添着す
る。ハニカム材20はアルミ合金製の六角筒25を連続
的に立設した板状体であって、六角筒25の内面20a
は鏡面加工が施されている。面状発熱体10を加熱した
とき、活性炭素繊維から放射される赤外線の一部は六角
筒25に案内されて平行線として放出されるが、四散す
るその他の赤外線は鏡面加工された内面で反射し、互い
に干渉しあって平行線となり、ハニカム筒の方向に集約
され、放射される。放射される赤外線の波長はほぼ6.
27ミクロンとなっており、窒素、酸素等で構成される
空気には吸収されることなく、被暖房物体に吸収され、
水分子を振動させ、摩擦熱によって内側から体を温め
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、赤外線の放射方向を集
約して暖房を効果的に行うパネルヒータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、赤外線を利用した輻射熱暖房
装置が市販されているが、これらの製品は輻射熱を放射
するが、放射する赤外線の波長が短いため、折角の輻射
熱を人体に吸収させることができない場合もあり、効率
的な暖房となっていなかった。発熱体の形状を、点ある
いは線とした暖房装置がある。点、あるいは線状の発熱
体においては、図18,図19に示すように発熱体H−
1,H−2を曲面を持った反射鏡M−1,M−2の利用
によって赤外線の反射方向を集約することができるが、
パネル状にした場合においては効果的に放射方向を集約
する方法はなかった。そこで、放射能力を確保するた
め、放射面積の不足を高い放射温度で補っている。例え
ば、放射温度が600℃を超える高温の暖房装置もある
が、この場合には、0.8ミクロンから2ミクロンとい
う短い波長の赤外線を多量に放射する。しかし、これら
の短い波長の赤外線は人体に向けて放射されても、殆ど
は反射されて直接的な暖房にはならなかった。
【0003】そこで、人体に吸収される長い波長の赤外
線を放射させるため、比較的低温の面状発熱体(パネル
ヒータ)を使った製品もあるが、広い面積の面状発熱体
を発熱させると、熱膨張によりパネルヒータが変形、変
歪する不具合が生じた。また、面状発熱体から発する赤
外線はあらゆる方向に向けて四散するので、暖房効果は
ヒータからの距離の2乗に反比例して減少してしまうと
いう欠点を持っていた。さらに、放射体を立体状として
放射方向を制約しようとした製品もあるが、構造が複雑
で、重量、コストなどに問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、効率的な暖
房を得るため、 (1)暖房に有効な赤外線の波長 水の分子の固有振動数と赤外線の波長との関係を重視し
て、放射する赤外線の波長を決定する。 (2)赤外線を放射する物体の温度 赤外線を放射する物体とその温度の関係を研究して、
(1)項で決定した波長の赤外線を放射するために、放
射物体の温度を決定する。 (3)赤外線を放射する物体の選定 理想黒体、炭素繊維、セラミックスなどの物質の赤外線
放射特性を研究して、放射体の材質を決定する。 (4)面状発熱体の面積 面積当たりの発熱量を決定する。 (5)面状発熱体の平面度の確保 発熱体の熱膨張による変形防止 (6)赤外線放射方向の集約 ハニカム材を利用した方向の集約方法 等の問題を解決し、効率良いヒータを提供するものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のパネルヒ−タ
は、炭素繊維を面状発熱体として用い、暖房に有効であ
るほぼ6.27ミクロンの波長を有する赤外線を重点的
に放射させ、放射する赤外線をハニカム材によって希望
する方向に集約させると共に、ハニカム材は面状発熱体
を補強し、熱膨張による変歪を防止する構成を具備す
る。
【0006】
【作用】空気を構成している窒素および酸素は、ともに
赤外線を吸収しない特性を持っているので、赤外線を所
望の方向に集約することができれば、暖房効果は、暖房
器から被暖房物体までの距離に無関係となり、遠隔暖房
が可能となる。そこで、内面を鏡面とした六角筒を連続
形成したハニカム(あるいはハニコーム)を面状発熱体
の一面に配設し、放射される赤外線を六角筒の内面で互
いに干渉させあって、放射方向を集約させるものであ
る。赤外線は、波長が約1ミクロンから1,000ミク
ロンの電磁波の総称であるが、暖房に有効とされる波長
は、2.66ミクロン、2.73ミクロンそして6.2
7ミクロンの赤外線である。次に、生の牛肉を使用し
て、有効な赤外線の波長と吸収率の関係をみる(図16
参照)。このグラフから波長が6ミクロンから10ミク
ロン(14ミクロンまでもある程度の効果を有する)の
赤外線が牛肉の温度上昇に効果的であることが判明し
た。これらの事柄から、生の牛肉と同種素材の人体に向
けて照射した場合、反射、透過、吸収が起き、波長が6
ミクロンから14ミクロンの赤外線が、人体を温めるに
有効であることが推測される。この波長帯の赤外線は
「遠赤外線」と称される範囲に入る。
【0007】次に、輻射熱による暖房の理論に遡り、輻
射熱の放射など、効率の良い暖房を実現するための理論
的な根拠を説明する。 [遠赤外線による輻射熱暖房の理論(図14参照)]水
の分子は水素(H)2個と、酸素(O)1個が結合して
おり、酸素に対して水素は運動している。これらの運動
は水の分子の固有振動を基本としている。水の分子の固
有振動数は極めて高く、周波数で表現することは難しい
ので、波長で説明する。水の分子が持つ固有振動数の波
長は2.66ミクロン、2.73ミクロン、6.27ミ
クロン、および12.24cm(2,450MHz:電
子レンジ)となっている。そこで、この固有振動数と同
じ振動数の電磁波を与えることにより、水の分子を共振
させることができる。波長が2.66ミクロン、2.7
3ミクロン、6.27ミクロンの電磁波は赤外線と呼ば
れ、12.24cm(2,450MHz)の電磁波は電
波と呼ばれる。ここで、水の分子の固有振動数と同数の
波長の電磁波を照射して、水の分子の振動の変化を見
る。 (a)2.66ミクロンの波長の赤外線を照射すると、
水素(H)は酸素(O)の方向に振動する。 (b)2.73ミクロンの波長の赤外線を照射すると、
水素(H)は酸素(O)の周りに回転振動する。 (c)6.27ミクロンの波長の赤外線を照射すると、
1個、1個の水素(H)は羽ばたくように揺動し、振動
形態としては最も激しい動きをする。 (d)12.24cm(2,450MHz)の電波を照
射すると、酸素(O)を中心として、2個の水素(H)
が上下に移動する。 以上の実験から、波長が12.24cmの電子レンジで
の振動は危険なため除外して、比較的長い波長である
6.27ミクロンの波長を持つ赤外線を、水分を含む被
照射物体に照射すると、物体中に深く浸透し、浸透した
部位の水の分子を激しく共振させて、発熱させることが
わかる。従って、6.27ミクロンの波長を持つ赤外線
を豊富に照射する方法が、暖房に有効な手段となる。
【0008】ここで、6.27ミクロンの波長を持つ赤
外線を効率良く放射する方法について、理想物体の温度
と赤外線放射特性の関係から説明する。図15は、理想
物体の赤外線放射特性を示すグラフである。このグラフ
から、理想放射物体の単位面積あたりの赤外線放射量
は、絶対温度の4乗に比例して増加する(ステファン・
ボルツマンの法則)ことがわかる。しかし、600℃を
超える高温物体からの赤外線放射は、3ミクロン程度の
短い波長の赤外線が多く含まれていて、これら短い波長
の赤外線は人体に吸収されずに、反射されたり、衣服に
吸収されるので、暖房の見地からは有効ではない。10
0℃の物体では、人体中に含まれる水の分子を振動させ
て昇温させるのに有効な前記の6ミクロンから14ミク
ロンの遠赤外線を最も多く放射することもわかる。この
ことから、赤外線放射体の温度を100℃近くに抑える
ことによって、加熱エネルギーを人体の昇温に有効な輻
射熱エネルギーに効率良く変換できることが分る。しか
し、発熱体からの放射レベルが低下するので、効果的な
暖房を期待する場合、放射体の形状は、点や線ではな
く、大きな面積を持つ面状発熱体が必要である。ここ
で、大きな面積を持つ面状発熱体として適用する炭素繊
維面状発熱体について説明する。
【0009】[炭素繊維面状発熱体の特徴]金属類は熱
しても赤外線を殆ど放射しないが、600℃以上に熱す
ると僅かながら可視光線や2ミクロン程度の短い波長の
赤外線を発する。しかし、前述のように、これらの可視
光線や短い波長の赤外線は暖房に役立たない。赤外線を
豊富に放射する材料として、炭素や各種のセラミックス
が知られているが、中でも炭素は短い波長から長い波長
までの赤外線を豊富に放射する優良な放射物体である。
そして、炭素を繊維状にした炭素繊維は、良き放射体で
ある上、電気の良導体で、通電することによって発熱体
となり、取扱も容易である。炭素繊維を一方向あるいは
縦横の布状に織り、通電することにより面状発熱体とな
り、その上放射体となって豊富な赤外線を放射する。同
じ温度の炭素繊維発熱体からの放射量は炭素繊維の表面
積に比例するので布を密にする必要があるが、炭素繊維
の表面を活性化した活性炭素繊維の表面積は、通常の繊
維の10,000倍にも達し、低温での赤外線放射には
活性炭素繊維の利用が有効である。次に、広い面積を有
する面状発熱体は、発熱に伴っての膨張により発熱面を
変形するので、補強材が必要となる。
【0010】[発熱面の変形防止]発熱体の一面を補強
して変形を防止する。すなわち、面状発熱体にハニカム
材を組み合わせることにより、板状の発熱体を補強し、
剛性を持たせることにより変歪を防止する。また、面状
発熱体からの赤外線放射は四散するので、これらを集約
する方法が必要となる。
【0011】[放射方向の集約]光が2枚の平行する鏡
の間を進むと、鏡に反射しあい、さらに、お互いに干渉
し合って平行光線に近づく。この事実に基づいて、六角
筒を連続的に立設するハニカム材を利用した光の集約装
置は実用化されており、旅客機の客室における非常脱出
扉付近の常夜灯などにその例を見ることができる。地上
でも特殊な照明のルーバーとして実用化されていること
から、可視光線に対するハニカム材の集光効果は実証さ
れている。光と言われる可視光線は、0.36ミクロン
から0.83ミクロンの波長をもつ電磁波であり、赤外
線や遠赤外線においても、波長は異なるが同じ電磁波で
あることから同じ干渉特性が得られることが期待され
る。そこで、本発明では、可視光線と遠赤外線の特性上
の近似に着目し、波長の相違を勘案して実験を進めた結
果、ハニカム材の持つ六角筒の対辺距離、長さ、内面の
研磨状態などによって前記波長帯の遠赤外線に対して
も、放射方向が集約することが確認できた。例えば、六
角筒の対辺距離を6mm〜8mm、長さを30mm〜50mm、
内面を鏡面とすることにより、放射方向を集約させるこ
とができた。
【0012】
【実施例】図1,図2は本発明のパネルヒータの要部の
構成を示すもので、パネルヒータユニット1は、面状の
発熱体10と、発熱体10の一側面にとりつけられるハ
ニカム材20で構成される。面状発熱体10は、例えば
炭素繊維を布状に構成したもので、加熱により良好な波
長の遠赤外線を放射する。ハニカム材20は、例えばア
ルミ合金製の六角筒25を連続的に立設したハニカム構
造をなす板状材であって、六角筒25の内面20aは鏡
面に仕上げたものを用いる。面状発熱体から放射された
遠赤外線Rは、六角筒25の鏡加工の内面20aに案内
されて、あるいは反射して互いに干渉しあって、面状発
熱体20に垂直な方向(矢印Aで示す)に指向性をもっ
て放射される。
【0013】図3,図4はパネルヒータユニット1を組
込んだパネルヒータの概要を示す説明図である。パネル
ヒータ100は、パネルヒータユニット1を囲むフレー
ム120を有し、上面のカバー110と下面に設けられ
る反射板130を有する。面状発熱体10はコード15
0を介して供給される電力で加熱される。パネルヒータ
100の厚さはほぼ30mmから50mmとすると、放射効
率が良好となる。図5は電気パネルヒータ200のより
具体的な構造を示すもので、フレーム210内に装備さ
れたパネルヒータユニット1の両端部に電極230,2
32が設けられ、コード250から電力が供給される。
この電力により炭素繊維製の面状発熱体は加熱され、遠
赤外線を放射する。パネルヒータユニットの温度のはハ
ニカム材の内部に装備されたサーモスタット220によ
り検知され、サーモスタット220が電気回路をオン、
オフすることによって所定の温度範囲内に制御される。
【0014】図6以下に本発明のパネルヒータの具体的
な使用例を示す。パネルヒータ200は、単体で使用で
きるので、床等に置いて使用することができる。図6
は、本発明のパネルヒータ200を机500の下面に設
けた例を示す。また、椅子505の前脚部にパネルヒー
タ200を装備してもよい。図7は、堀りごたつ510
の掘り下げ部515の壁面にパネルヒータ200を設け
たり、こたつのテーブルに520の下面にパネルヒータ
200を設けた例を示す。図8は、キッチン530に本
発明のパネルヒータを設置する例を示す。キッチン53
0の暖房には、従来は例えば、床面537に電気カーペ
ット等を敷いて暖房する形式のものが多かった。しか
し、キッチン530は、上水道のカラン531やシンク
532からの水滴が床面537上に降下し、電気カーペ
ット等を漏らす問題があった。本発明にあっては、キッ
チンのユニット533や側壁535等の垂直面にパネル
ヒータ200を設けることができるので、快適な暖房を
得ることができる。図9は、本発明を家畜やペットA−
1等の小屋540に適用する例を示す。小屋540の側
壁543や天井545の内面にパネルヒータ200を設
けることにより小量のエネルギーで家畜やペットH−1
を寒さから守ることができる。図10は、本発明を工作
機械等のオペレータの暖房に適用する例を示す。ロボッ
ト600は工場等に設備されるが、広大な空間をもつ工
場全体を暖房するには多大のコストを要する。そこで、
ロボット600の制御装置610の全面にパネルヒータ
200をとりつけることによって、オペレータのみを局
所暖房し、省エネルギーを達成できる。図11は、本発
明のパネルヒータの解凍機能を利用して、解凍器700
内の棚板710にパネルヒータ200を装備したもので
ある。棚板710を抜き出し可能に設けて、食材の出し
入れを容易とし、使い易い解凍器を構成することができ
る。図12は、家屋800の屋根上に積る雪を部分的に
溶かして雪降しを容易とする装置に関する。家屋800
の屋根810上は瓦820により覆われる。パネルヒー
タ200を瓦820の下面に敷設し、加熱すると遠赤外
線は瓦820上の雪S−1を効果的に溶かし、雪の自重
により自動的に雪降しが達成できる。図13は、本発明
のパネルヒータ200を自動車900のインストルメン
トパネル910の上面にとりつけたものである。パネル
ヒータから放射された遠赤外線はフロントガラス920
上に付着した霜S−2を効果的に溶かす。したがって、
ワイパーを作動させることによって、速やかに前方視界
を得ることができる。
【0015】なお、以上の実施例においてはハニカムの
材料として、研磨したアルミニュムを使用した例を述べ
たが、非金属のハニカムでも、表面の円滑さが条件を満
していれば、同様の効果を示す。さらに、六角筒を円筒
に変えても、集約効率は低下するが、実用に供すること
は可能である。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のパネルヒ
ータは赤外線の放射効率の高い素材を広い面積に用いて
形成しているので、暖房効率が高い。また、空気を構成
している窒素および酸素は、ともに赤外線を吸収しない
特性を持っているので、赤外線を希望する方向に集約す
ることにより、暖房器から被暖房物体までの距離に無関
係とすることができ、遠隔暖房が可能となると共に、従
来困難であった場所での暖房が可能となり、効率の良い
暖房ができる。また、被暖房物体は吸収した赤外線によ
る摩擦熱で温められるので、燃焼による空気汚染などの
ない、快適な暖房効果が得られる。
【0017】さらに、発熱体は低温でよいので、電力の
消費が少量で十分な暖房効果が期待され、省エネルギー
が達成されると同時に、安全なヒータとなる。また、板
状の構成とすることにより、取付、軽量で持ち運びが容
易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパネルヒータの基本構成を示す斜視
図。
【図2】本発明のパネルヒータの基本構成を示す断面
図。
【図3】パネルヒータの標準的な構成を示す斜視図。
【図4】パネルヒータの標準的な構成を示す断面説明
図。
【図5】パネルヒータの電気配線を示す説明図。
【図6】本発明のパネルヒータの暖房器具としての使用
例を示す説明図。
【図7】本発明のパネルヒータの暖房器具としての使用
例を示す説明図。
【図8】本発明のパネルヒータの暖房器具としての使用
例を示す説明図。
【図9】本発明のパネルヒータの暖房器具としての使用
例を示す説明図。
【図10】本発明のパネルヒータの暖房器具としての使
用例を示す説明図。
【図11】本発明のパネルヒータの解凍器具としての使
用例を示す説明図。
【図12】本発明のパネルヒータの溶雪器具としての使
用例を示す説明図。
【図13】本発明のパネルヒータの溶霜器具としての使
用例を示す説明図。
【図14】水分の運動状態の説明図。
【図15】赤外線放射の特性を示すグラフ。
【図16】牛肉の赤外線の吸収を示すグラフ。
【図17】従来の器具の説明図。
【図18】従来の器具の説明図。
【符号の説明】
1 パネルヒータユニット 10 面状発熱体 20 ハニカム材 20a 内面 100 パネルヒータ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 波長の長い赤外線を放射する赤外線放射
    材を有する面状発熱体と、面状発熱体の一面に配設する
    ハニカム材とを備え、 ハニカム材は内面を鏡面とした六角筒を連続的に立設
    し、面状発熱体から放射される赤外線の放射方向を集約
    させてなるパネルヒータ。
  2. 【請求項2】 面状発熱体が放射する赤外線の波長はほ
    ぼ6.27ミクロンであることを特徴とする請求項1記
    載のパネルヒータ。
  3. 【請求項3】 赤外線を放射する面状発熱体の温度はほ
    ぼ100度(摂氏)とする請求項1記載のパネルヒー
    タ。
  4. 【請求項4】 面状発熱体の赤外線放射材は、活性炭素
    繊維を使用してなる請求項1記載のパネルヒータ。
  5. 【請求項5】 ハニカム材は面状発熱体の補強材とし
    て、面状発熱体の熱膨張による変歪を防止してなる請求
    項1記載のパネルヒータ。
JP23909194A 1994-10-03 1994-10-03 パネルヒータ Pending JPH08106972A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23909194A JPH08106972A (ja) 1994-10-03 1994-10-03 パネルヒータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23909194A JPH08106972A (ja) 1994-10-03 1994-10-03 パネルヒータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08106972A true JPH08106972A (ja) 1996-04-23

Family

ID=17039687

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23909194A Pending JPH08106972A (ja) 1994-10-03 1994-10-03 パネルヒータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08106972A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10277380A (ja) * 1996-11-25 1998-10-20 L'air Liquide 液化ガスの制御配給システム及び方法
KR100644765B1 (ko) * 2005-04-29 2006-11-14 김태철 열 손실을 줄이기 위한 구조의 복사판과 이를 이용한 온기및 냉기를 생성시키기 위한 시스템
US20100065686A1 (en) * 2008-04-28 2010-03-18 Tauscher Kurt M Aircraft heated floor panel
JP2018538660A (ja) * 2015-10-23 2018-12-27 ナノコンプ テクノロジーズ,インク. 方向付けられた赤外線放射装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10277380A (ja) * 1996-11-25 1998-10-20 L'air Liquide 液化ガスの制御配給システム及び方法
KR100644765B1 (ko) * 2005-04-29 2006-11-14 김태철 열 손실을 줄이기 위한 구조의 복사판과 이를 이용한 온기및 냉기를 생성시키기 위한 시스템
US20100065686A1 (en) * 2008-04-28 2010-03-18 Tauscher Kurt M Aircraft heated floor panel
JP2018538660A (ja) * 2015-10-23 2018-12-27 ナノコンプ テクノロジーズ,インク. 方向付けられた赤外線放射装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5010350A (en) Anti-icing and de-icing system for reflector-type microwave antennas
AU2002350429A1 (en) Solar collector panel for heating ventilation air
US3356829A (en) Radiant heating device
JP4228771B2 (ja) 自動車用遮熱放熱構造
JPH08106972A (ja) パネルヒータ
US9751382B2 (en) Vehicle with a heating device
CN103282725B (zh) 室内环境调整系统
ATE152905T1 (de) Kabine mit einer flächenheizung
US4915154A (en) Counter reflector and method of drying a web with the aid of same
KR100666052B1 (ko) 원적외선이용한 건조장치
US3397301A (en) Electrical radiant heater having cellular air shield
JP2004172103A (ja) 融氷装置及び冷凍倉庫
JP7313743B1 (ja) 移動設備の遮熱構造
CN101010550A (zh) 使用远红外线的干燥单元、使用该单元的干燥装置和用于该装置的波导
JP3336591B2 (ja) 断熱装置
CN209857445U (zh) 一种化霜装置及包含其的空调
JP4306246B2 (ja) 車両用放熱装置およびこの装置を用いた車両
JP2010143557A (ja) 遮熱自動車
JP2004169943A (ja) 冷却装置
CN115568043A (zh) 一种基于红外辐射的汽车玻璃智能除雾装置及工作方法
JPH07173755A (ja) 屋内用断熱繊維製品
US12200829B1 (en) Infrared heating and heat transfer and radiation element including nanocomposite
JP2002054835A (ja) 室内冷暖房装置
CN211311468U (zh) 一种通用型细胞冻存产品无水干式复苏仪
JPH0234004A (ja) アンテナの融雪構造

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040518