JPH08106686A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JPH08106686A JPH08106686A JP6261282A JP26128294A JPH08106686A JP H08106686 A JPH08106686 A JP H08106686A JP 6261282 A JP6261282 A JP 6261282A JP 26128294 A JP26128294 A JP 26128294A JP H08106686 A JPH08106686 A JP H08106686A
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】テープカセットを用いるとともにヘリカルスキ
ャン方式で記録再生を行うものにおいて、テープ案内系
から固定傾斜ポストをなくすことができ、もって小型
化、薄型化を実現できる磁気記録再生装置を提供する。 【構成】供給リール2aは該供給リールの中心点12a
とドラム6のテープ入口点13におけるテープ幅方向の
中心14とを結ぶ線15を含む、ドラム6のテープ入口
点13におけるテープ面と垂直な平面に対して垂直な方
向に軸心線Psが設定され、巻取リール2bは該巻取リ
ールの中心点12bとドラム6のテープ出口点16にお
けるテープ幅方向の中心17とを結ぶ線18を含む、ド
ラム6のテープ出口点16におけるテープ面と垂直な平
面に対して垂直な方向に軸心線Ptが設定されている。
ャン方式で記録再生を行うものにおいて、テープ案内系
から固定傾斜ポストをなくすことができ、もって小型
化、薄型化を実現できる磁気記録再生装置を提供する。 【構成】供給リール2aは該供給リールの中心点12a
とドラム6のテープ入口点13におけるテープ幅方向の
中心14とを結ぶ線15を含む、ドラム6のテープ入口
点13におけるテープ面と垂直な平面に対して垂直な方
向に軸心線Psが設定され、巻取リール2bは該巻取リ
ールの中心点12bとドラム6のテープ出口点16にお
けるテープ幅方向の中心17とを結ぶ線18を含む、ド
ラム6のテープ出口点16におけるテープ面と垂直な平
面に対して垂直な方向に軸心線Ptが設定されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テープカセットを用い
るとともにヘリカルスキャン方式で記録再生を行う磁気
記録再生装置に関する。
るとともにヘリカルスキャン方式で記録再生を行う磁気
記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、市販されているビデオテ
ープレコーダ(以下、VTRと略称する。)の多くは、
テープカセットを用いるとともにヘリカルスキャン方式
で記録再生を行っている。
ープレコーダ(以下、VTRと略称する。)の多くは、
テープカセットを用いるとともにヘリカルスキャン方式
で記録再生を行っている。
【0003】ヘリカルスキャン方式を採用した磁気記録
再生装置では、通常、カセット内に配置されている供給
リールから磁気テープを引き出し、この磁気テープをテ
ープガイド機構に案内させながら回転磁気ヘッドを備え
たドラムに所定の角度だけ螺旋状に巻き付けて信号の記
録または再生を行わせた後に上記カセット内に配置され
ている巻取リールで巻き取るようにしている。
再生装置では、通常、カセット内に配置されている供給
リールから磁気テープを引き出し、この磁気テープをテ
ープガイド機構に案内させながら回転磁気ヘッドを備え
たドラムに所定の角度だけ螺旋状に巻き付けて信号の記
録または再生を行わせた後に上記カセット内に配置され
ている巻取リールで巻き取るようにしている。
【0004】ところで、上記方式を採用した磁気記録再
生装置において、そのテープガイド機構は、テープカセ
ットの出口と入口における磁気テープの走行平面が基準
面にそれぞれ平行で、かつ同一高さになるように各種の
テープガイドを用いてテープ案内系を構成している。す
なわち、テープガイド機構は、ドラムに螺旋状に巻き付
けられることによって傾いた状態で走行する磁気テープ
を、各ガイド間でねじることなく基準平面に戻すため
に、少なくとも1本以上のテープガイドを固定傾斜ポス
トで構成したものになっている。
生装置において、そのテープガイド機構は、テープカセ
ットの出口と入口における磁気テープの走行平面が基準
面にそれぞれ平行で、かつ同一高さになるように各種の
テープガイドを用いてテープ案内系を構成している。す
なわち、テープガイド機構は、ドラムに螺旋状に巻き付
けられることによって傾いた状態で走行する磁気テープ
を、各ガイド間でねじることなく基準平面に戻すため
に、少なくとも1本以上のテープガイドを固定傾斜ポス
トで構成したものになっている。
【0005】しかしながら、上記のように構成された従
来の磁気記録再生装置にあっても次のような問題があっ
た。すなわち、最近ではVTRの小型化が望まれてい
る。小型化するには、磁気テープの厚みをさらに薄くす
るとともに幅もたとえば6mm 以下にしてテープカセット
を超小型化し、さらにドラムも小型化する必要がある。
しかし、従来の磁気記録再生装置を相似的に小さくして
小型化しようとしても、特にテープガイド機構における
固定傾斜ポストの存在によって配置上の制限を受けるば
かりか、固定傾斜ポストに起因する高いテープ走行負荷
に対応した大型・高出力のキャプスタンモータを設ける
必要があり、小型化が困難であった。
来の磁気記録再生装置にあっても次のような問題があっ
た。すなわち、最近ではVTRの小型化が望まれてい
る。小型化するには、磁気テープの厚みをさらに薄くす
るとともに幅もたとえば6mm 以下にしてテープカセット
を超小型化し、さらにドラムも小型化する必要がある。
しかし、従来の磁気記録再生装置を相似的に小さくして
小型化しようとしても、特にテープガイド機構における
固定傾斜ポストの存在によって配置上の制限を受けるば
かりか、固定傾斜ポストに起因する高いテープ走行負荷
に対応した大型・高出力のキャプスタンモータを設ける
必要があり、小型化が困難であった。
【0006】そこで、テープ走行負荷を抑えるために固
定傾斜ポストへの巻き付け角を小さくすることが考えら
れるが、このようにすると、テープ走行系の占有面積の
増加を招くものとなる。また、テープ走行系の占有面積
を小さくしようとすると、固定傾斜ポストへの巻き付け
角が大きくなり、テープ走行負荷が増大する。さらに、
テープ案内系を薄型化するために、ドラムの傾斜角を小
さくしようとすると、傾斜平面を走行する磁気テープを
基準平面に戻すために、複数の固定傾斜ポストが必要と
なり、テープの走行負荷が増大するばかりか、テープ案
内系の複雑化を招くものとなる。
定傾斜ポストへの巻き付け角を小さくすることが考えら
れるが、このようにすると、テープ走行系の占有面積の
増加を招くものとなる。また、テープ走行系の占有面積
を小さくしようとすると、固定傾斜ポストへの巻き付け
角が大きくなり、テープ走行負荷が増大する。さらに、
テープ案内系を薄型化するために、ドラムの傾斜角を小
さくしようとすると、傾斜平面を走行する磁気テープを
基準平面に戻すために、複数の固定傾斜ポストが必要と
なり、テープの走行負荷が増大するばかりか、テープ案
内系の複雑化を招くものとなる。
【0007】一方、走行負荷の増大を抑えるために、固
定傾斜ポストをなくし、基準面内のみでテープ案内系を
構成するヘリカルスキャン方式の磁気記録再生装置が提
案されている(加籐ほか:「新しいVTRヘッド走査方
式の検討」、NHK技研 R&D ,No.21.1992年 9月臨
増)。しかし、提案されている方式では、磁気ヘッドを
回転させると同時に上下に駆動する必要があり、そのた
めにカムを用いた機構をドラムに内蔵する必要があるの
で、ヘッド走査の精度、耐久性に問題がある。
定傾斜ポストをなくし、基準面内のみでテープ案内系を
構成するヘリカルスキャン方式の磁気記録再生装置が提
案されている(加籐ほか:「新しいVTRヘッド走査方
式の検討」、NHK技研 R&D ,No.21.1992年 9月臨
増)。しかし、提案されている方式では、磁気ヘッドを
回転させると同時に上下に駆動する必要があり、そのた
めにカムを用いた機構をドラムに内蔵する必要があるの
で、ヘッド走査の精度、耐久性に問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、テープカ
セットを用いた従来のヘリカルスキャン方式の磁気記録
再生装置においては、ドラムに螺旋状に巻き付いた磁気
テープを再びテープカセットに戻すために、固定傾斜ポ
ストの使用を不可欠としており、この固定傾斜ポストの
存在が装置全体の小型化を妨げる原因となっていた。
セットを用いた従来のヘリカルスキャン方式の磁気記録
再生装置においては、ドラムに螺旋状に巻き付いた磁気
テープを再びテープカセットに戻すために、固定傾斜ポ
ストの使用を不可欠としており、この固定傾斜ポストの
存在が装置全体の小型化を妨げる原因となっていた。
【0009】そこで本発明は、テープカセットを用いる
とともにヘリカルスキャン方式で記録再生を行うものに
おいて、テープ案内系から固定傾斜ポストをなくすこと
ができ、もって小型化、薄型化を実現できる磁気記録再
生装置を提供することを目的としている。
とともにヘリカルスキャン方式で記録再生を行うものに
おいて、テープ案内系から固定傾斜ポストをなくすこと
ができ、もって小型化、薄型化を実現できる磁気記録再
生装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、カセット内に配置されている供給リール
から磁気テープを引き出し、この磁気テープをテープガ
イド機構に案内させながら回転磁気ヘッドを有するドラ
ムに所定の角度だけ螺旋状に巻き付けて信号の記録また
は再生を行わせた後に上記カセット内に配置されている
巻取リールで巻き取るようにした磁気記録再生装置にお
いて、前記供給リールは該供給リールの中心点と前記ド
ラムのテープ入口点におけるテープ幅方向の中心とを結
ぶ線を含む、上記ドラムのテープ入口点におけるテープ
面と垂直な平面に対して垂直な方向に軸心線が設定さ
れ、前記巻取リールは該巻取リールの中心点と前記ドラ
ムのテープ出口点におけるテープ幅方向の中心とを結ぶ
線を含む、上記ドラムのテープ出口点におけるテープ面
と垂直な平面に対して垂直な方向に軸心線が設定されて
いることを特徴としている。
に、本発明は、カセット内に配置されている供給リール
から磁気テープを引き出し、この磁気テープをテープガ
イド機構に案内させながら回転磁気ヘッドを有するドラ
ムに所定の角度だけ螺旋状に巻き付けて信号の記録また
は再生を行わせた後に上記カセット内に配置されている
巻取リールで巻き取るようにした磁気記録再生装置にお
いて、前記供給リールは該供給リールの中心点と前記ド
ラムのテープ入口点におけるテープ幅方向の中心とを結
ぶ線を含む、上記ドラムのテープ入口点におけるテープ
面と垂直な平面に対して垂直な方向に軸心線が設定さ
れ、前記巻取リールは該巻取リールの中心点と前記ドラ
ムのテープ出口点におけるテープ幅方向の中心とを結ぶ
線を含む、上記ドラムのテープ出口点におけるテープ面
と垂直な平面に対して垂直な方向に軸心線が設定されて
いることを特徴としている。
【0011】なお、前記供給リールの軸心線と前記巻取
リールの軸心線とは、テープローディング時に供給側リ
ールテーブルおよび巻取側リールテーブルの傾きによっ
て前記関係に設定されることが好ましい。
リールの軸心線とは、テープローディング時に供給側リ
ールテーブルおよび巻取側リールテーブルの傾きによっ
て前記関係に設定されることが好ましい。
【0012】
【作用】供給リールおよび巻取りリールをそれぞれ前記
関係に配置しているので、ドラム以外のテープガイドの
全てをローラガイドで構成することが可能となる。すな
わち、固定傾斜ポストをなくすことができるので、テー
プ案内系の簡素化を図れるばかりか、テープ走行負荷を
抑えることができ、磁気テープを駆動するためのキャプ
スタンモータに小型のモータの使用が可能となる。
関係に配置しているので、ドラム以外のテープガイドの
全てをローラガイドで構成することが可能となる。すな
わち、固定傾斜ポストをなくすことができるので、テー
プ案内系の簡素化を図れるばかりか、テープ走行負荷を
抑えることができ、磁気テープを駆動するためのキャプ
スタンモータに小型のモータの使用が可能となる。
【0013】また、テープガイドの数を増やすことな
く、ドラムを垂直に近い状態に設置することが可能とな
るので、小型化、薄型化に寄与できる。
く、ドラムを垂直に近い状態に設置することが可能とな
るので、小型化、薄型化に寄与できる。
【0014】さらに、ドラムの姿勢を選択することによ
り、ドラム以外の全てのテープガイドをテープ走行方向
に対して垂直に設置する関係を保ったままでドラムとカ
セットの位置関係を変えることが可能となり、ドラムの
一部をテープカセットの切欠部内に入り込ませることで
装置の一層の小型化が可能となる。
り、ドラム以外の全てのテープガイドをテープ走行方向
に対して垂直に設置する関係を保ったままでドラムとカ
セットの位置関係を変えることが可能となり、ドラムの
一部をテープカセットの切欠部内に入り込ませることで
装置の一層の小型化が可能となる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照しながら実施例を説明す
る。
る。
【0016】図1には本発明の一実施例に係る磁気記録
再生装置の要部、ここには磁気テープをローディングし
た状態が示されている。
再生装置の要部、ここには磁気テープをローディングし
た状態が示されている。
【0017】すなわち、図中1は基準面と平行にセット
されたテープカセットを示している。このテープカセッ
ト1内には一対のリール2a,2bが回転自在に配置さ
れており、これらのリール2a,2bにはいずれか一方
のリールが供給側となり、他方のリールが巻取側となる
関係に磁気テープ3が巻回されている。
されたテープカセットを示している。このテープカセッ
ト1内には一対のリール2a,2bが回転自在に配置さ
れており、これらのリール2a,2bにはいずれか一方
のリールが供給側となり、他方のリールが巻取側となる
関係に磁気テープ3が巻回されている。
【0018】今、リール2aを供給側とすると、このリ
ール2aから引き出された磁気テープ3は、回転自在な
ローラで形成されたテンションガイド4、回転自在なロ
ーラで形成されたテープ引き出しガイド5に案内されて
回転磁気ヘッドを有するドラム6に所定の角度だけ螺旋
状に巻き付けられた後に、回転自在なローラで形成され
たテープ引き出しガイド7、キャプスタン8とピンチロ
ーラ9、回転自在なローラで形成されたテープガイド1
0に案内されて巻取側のリール2bに巻きとられる。そ
して、磁気テープ3がドラム6に接触しているときに、
回転磁気ヘッドで走査されてヘリカルスキャン方式によ
る信号の記録あるいは再生が行われる。
ール2aから引き出された磁気テープ3は、回転自在な
ローラで形成されたテンションガイド4、回転自在なロ
ーラで形成されたテープ引き出しガイド5に案内されて
回転磁気ヘッドを有するドラム6に所定の角度だけ螺旋
状に巻き付けられた後に、回転自在なローラで形成され
たテープ引き出しガイド7、キャプスタン8とピンチロ
ーラ9、回転自在なローラで形成されたテープガイド1
0に案内されて巻取側のリール2bに巻きとられる。そ
して、磁気テープ3がドラム6に接触しているときに、
回転磁気ヘッドで走査されてヘリカルスキャン方式によ
る信号の記録あるいは再生が行われる。
【0019】ここで、テープカセット1と、このテープ
カセット1内に設けられているリール2a,2bと、ド
ラム6と、テンションガイド4と、テープ引き出しガイ
ド5,7と、テープガイド10とは次のような位置関係
に設定されている すなわち、図2に示すように、テープカセット1は基準
面11に対して平行にローディングされる。ドラム6は
螺旋状テープ案内面の形成された周面をテープカセット
1の開口部に対向させるとともに基準面11に対して軸
心線が垂直となるように配置されている。
カセット1内に設けられているリール2a,2bと、ド
ラム6と、テンションガイド4と、テープ引き出しガイ
ド5,7と、テープガイド10とは次のような位置関係
に設定されている すなわち、図2に示すように、テープカセット1は基準
面11に対して平行にローディングされる。ドラム6は
螺旋状テープ案内面の形成された周面をテープカセット
1の開口部に対向させるとともに基準面11に対して軸
心線が垂直となるように配置されている。
【0020】一方、テープカセット1内のリール2aお
よびリール2bは、テープカセット1内の隙間を利用し
て、相互に反対方向に傾けて配置されていう。ここで、
リール2aの中心点(テープが巻かれる部分の中心点)
12aとドラム6のテープ入口点13におけるテープ幅
方向の中心14とを結ぶ線15を含む、ドラム6のテー
プ入口点13におけるテープ面と垂直な平面に対して垂
直な方向にリール2aの軸心線Psが設定されている。
一方、リール2bの中心点(テープが巻かれる部分の中
心点)12bとドラム6のテープ出口点16におけるテ
ープ幅方向の中心17とを結ぶ線18を含む、ドラム6
のテープ出口点16におけるテープ面と垂直な平面に対
して垂直な方向にリール2bの軸心線Ptが位置するよ
うに、リール2aとは傾きの方向を逆にして傾けて配置
されている。そして、基準面11からリール2aの中心
点12aまでの高さと基準面11からリール2bの中心
点12bまでの高さとを等しくしている。また、テンシ
ョンガイド4、テープ引き出しガイド5,7、テープガ
イド10は、それぞれ磁気テープ3の走行方向に対して
軸心線を直交させて設けられている。
よびリール2bは、テープカセット1内の隙間を利用し
て、相互に反対方向に傾けて配置されていう。ここで、
リール2aの中心点(テープが巻かれる部分の中心点)
12aとドラム6のテープ入口点13におけるテープ幅
方向の中心14とを結ぶ線15を含む、ドラム6のテー
プ入口点13におけるテープ面と垂直な平面に対して垂
直な方向にリール2aの軸心線Psが設定されている。
一方、リール2bの中心点(テープが巻かれる部分の中
心点)12bとドラム6のテープ出口点16におけるテ
ープ幅方向の中心17とを結ぶ線18を含む、ドラム6
のテープ出口点16におけるテープ面と垂直な平面に対
して垂直な方向にリール2bの軸心線Ptが位置するよ
うに、リール2aとは傾きの方向を逆にして傾けて配置
されている。そして、基準面11からリール2aの中心
点12aまでの高さと基準面11からリール2bの中心
点12bまでの高さとを等しくしている。また、テンシ
ョンガイド4、テープ引き出しガイド5,7、テープガ
イド10は、それぞれ磁気テープ3の走行方向に対して
軸心線を直交させて設けられている。
【0021】図3には上述したテープ走行経路を実現さ
せるカセットローディング機構およびテープローディン
グ機構の概略構成が示されている。
せるカセットローディング機構およびテープローディン
グ機構の概略構成が示されている。
【0022】前述の如く、テープカセット1は基準面1
1に対して平行にローディングされる。このようにテー
プカセット1がローディングされると、図3(a) に示す
ように、リール2a,2b(ただし、リール2aは図示
せず。)は、それぞれリールテーブル21a,21b
(ただし、リールテーブル21bは図示せず。)と嵌合
し、ピボット22の位置においてバネ23によりリール
テーブル21a,21bにそれぞれ押さえつけられる。
この結果、リール2a,2bはテープカセット1とは無
関係にリールテーブル21a,21bの姿勢にしたがう
ことになる。
1に対して平行にローディングされる。このようにテー
プカセット1がローディングされると、図3(a) に示す
ように、リール2a,2b(ただし、リール2aは図示
せず。)は、それぞれリールテーブル21a,21b
(ただし、リールテーブル21bは図示せず。)と嵌合
し、ピボット22の位置においてバネ23によりリール
テーブル21a,21bにそれぞれ押さえつけられる。
この結果、リール2a,2bはテープカセット1とは無
関係にリールテーブル21a,21bの姿勢にしたがう
ことになる。
【0023】この例ではリール2aに嵌合するリールテ
ーブル21aがサブベース24aに搭載されている。こ
のサブベース24aにはテンションガイド4(図示せ
ず)、テンション制御機構(図示せず)、テープ引き出
しガイド5、引き出しガイド移動機構(図示せず)等が
搭載されている。リールテーブル21a、テンションガ
イド4、テープ引き出しガイド5は、共に軸心線がサブ
ベース24aに対して垂直となるように搭載されてい
る。
ーブル21aがサブベース24aに搭載されている。こ
のサブベース24aにはテンションガイド4(図示せ
ず)、テンション制御機構(図示せず)、テープ引き出
しガイド5、引き出しガイド移動機構(図示せず)等が
搭載されている。リールテーブル21a、テンションガ
イド4、テープ引き出しガイド5は、共に軸心線がサブ
ベース24aに対して垂直となるように搭載されてい
る。
【0024】一方、リール2bに嵌合する図示しないリ
ールテーブル21bは図示しない別のサブベースに搭載
されている。このサブベースにはテープ引き出しガイド
7、引き出しガイド移動機構、テープガイド10等が搭
載されている。なお、テープ引き出しガイド7およびテ
ープガイド10は、共に軸心線がサブベースに対して垂
直となるように搭載されている。
ールテーブル21bは図示しない別のサブベースに搭載
されている。このサブベースにはテープ引き出しガイド
7、引き出しガイド移動機構、テープガイド10等が搭
載されている。なお、テープ引き出しガイド7およびテ
ープガイド10は、共に軸心線がサブベースに対して垂
直となるように搭載されている。
【0025】テープカセット1のローディングが完了し
た状態では、供給側および巻取側のサブベースは、共に
図3(a) に示すように、基準面11に平行な状態となっ
ている。この状態下ではテープカセット1の切欠部25
(図1参照)にテープ引き出しガイド5,7、キャプス
タン8、テープガイド10が位置している。
た状態では、供給側および巻取側のサブベースは、共に
図3(a) に示すように、基準面11に平行な状態となっ
ている。この状態下ではテープカセット1の切欠部25
(図1参照)にテープ引き出しガイド5,7、キャプス
タン8、テープガイド10が位置している。
【0026】テープ引き出しガイド5,7が磁気テープ
3をドラム6に螺旋状に巻き付けるために移動を開始す
ると、図示しないサブベース駆動機構が駆動され、各リ
ール2a,2bのピボット22の位置を支点にして各サ
ブベースを傾ける動作が開始される。この場合、供給側
のサブベース24aと巻取側のサブベースとは逆方向に
傾けられる。そして、磁気テープ3にダメージを与える
ことなく、磁気テープ3がドラム6に巻付き、テープロ
ーディングが終了した時点で、各サブベースが前述した
線15,18に平行となり、前述した位置関係条件が満
たされるように位置決めされる。
3をドラム6に螺旋状に巻き付けるために移動を開始す
ると、図示しないサブベース駆動機構が駆動され、各リ
ール2a,2bのピボット22の位置を支点にして各サ
ブベースを傾ける動作が開始される。この場合、供給側
のサブベース24aと巻取側のサブベースとは逆方向に
傾けられる。そして、磁気テープ3にダメージを与える
ことなく、磁気テープ3がドラム6に巻付き、テープロ
ーディングが終了した時点で、各サブベースが前述した
線15,18に平行となり、前述した位置関係条件が満
たされるように位置決めされる。
【0027】このように、供給側のリール2aおよび巻
取り側のリール2bの姿勢をそれぞれ前記関係に設定し
ているので、テープガイドの全てをローラガイドとし、
かつこれらのローラガイドの軸心線をテープ走行方向に
対して垂直に設置するだけでテープ案内系を構成するこ
とができ、これによって磁気テープ3にひねりを加える
ことなく、テープカセット1から引き出された磁気テー
プ3を回転磁気ヘッドを有するドラム6に所定の角度だ
け螺旋状に巻き付け、信号の記録再生を行うヘリカルス
キャン方式の記録再生が可能となる。すなわち、固定傾
斜ポストをなくすことができるので、テープ案内系の簡
素化を図れるばかりか、テープ走行負荷を抑えることが
でき、磁気テープ3を駆動するためのキャプスタンモー
タに小型のモータの使用が可能となる。また、テープガ
イドの数を増やすことなく、ドラム6を垂直に近い状態
に設置することが可能となるので、小型化、薄型化に寄
与できる。
取り側のリール2bの姿勢をそれぞれ前記関係に設定し
ているので、テープガイドの全てをローラガイドとし、
かつこれらのローラガイドの軸心線をテープ走行方向に
対して垂直に設置するだけでテープ案内系を構成するこ
とができ、これによって磁気テープ3にひねりを加える
ことなく、テープカセット1から引き出された磁気テー
プ3を回転磁気ヘッドを有するドラム6に所定の角度だ
け螺旋状に巻き付け、信号の記録再生を行うヘリカルス
キャン方式の記録再生が可能となる。すなわち、固定傾
斜ポストをなくすことができるので、テープ案内系の簡
素化を図れるばかりか、テープ走行負荷を抑えることが
でき、磁気テープ3を駆動するためのキャプスタンモー
タに小型のモータの使用が可能となる。また、テープガ
イドの数を増やすことなく、ドラム6を垂直に近い状態
に設置することが可能となるので、小型化、薄型化に寄
与できる。
【0028】さらに、ドラム6の姿勢を選択することに
より、ドラム以外の全てのテープガイドをテープ走行方
向に対し垂直に設置する関係を保ったままドラム3とテ
ープカセット1の位置関係を変えることが可能となり、
ドラム6の一部をテープカセット1の切欠部25内に入
り込ませることができ、装置の一層の小型化が可能とな
る。
より、ドラム以外の全てのテープガイドをテープ走行方
向に対し垂直に設置する関係を保ったままドラム3とテ
ープカセット1の位置関係を変えることが可能となり、
ドラム6の一部をテープカセット1の切欠部25内に入
り込ませることができ、装置の一層の小型化が可能とな
る。
【0029】すなわち、図4にはドラム6の姿勢とテー
プカセット1の位置との関係が示されてる。
プカセット1の位置との関係が示されてる。
【0030】テープカセット1内の隙間を最も有効に使
用するためには、前述したように、供給側のリール2a
は該供給リール2aの中心点12aとドラム6のテープ
入口点13におけるテープ幅方向の中心14とを結ぶ線
15を含む、ドラム6のテープ入口点13におけるテー
プ面と垂直な平面に対して垂直な方向にその軸心線が設
定され、巻取側のリール2bは該巻取リール2bの中心
点12bとドラム6のテープ出口点16におけるテープ
幅方向の中心17とを結ぶ線を含む、ドラム6のテープ
出口点16におけるテープ面と垂直な平面に対して垂直
な方向にその軸心線が設定され、かつ各中心点12a,
12bの基準平面11からの高さhが同じにする必要が
ある。
用するためには、前述したように、供給側のリール2a
は該供給リール2aの中心点12aとドラム6のテープ
入口点13におけるテープ幅方向の中心14とを結ぶ線
15を含む、ドラム6のテープ入口点13におけるテー
プ面と垂直な平面に対して垂直な方向にその軸心線が設
定され、巻取側のリール2bは該巻取リール2bの中心
点12bとドラム6のテープ出口点16におけるテープ
幅方向の中心17とを結ぶ線を含む、ドラム6のテープ
出口点16におけるテープ面と垂直な平面に対して垂直
な方向にその軸心線が設定され、かつ各中心点12a,
12bの基準平面11からの高さhが同じにする必要が
ある。
【0031】中心点12a,12bが基準面11に対し
て同じ高さになる位置は、ドラム6の姿勢によって変化
させることが可能である。たとえば、ドラム6とテープ
カセット1とを近づけたい場合には、図4における線1
5上にある中心点12a′と線18上にある中心点12
b′との基準面11からの高さが等しくなるようにドラ
ム6の傾きリール2a,2bの傾きとを調整すればよ
い。反対にドラム6からテープカセット1を遠ざける場
合には、図4における線15上にある中心点12a″と
線18上にある中心点12b″との基準面11からの高
さが等しくなるようにドラム6の傾きとリール2a,2
bの傾きとを調整すればよい。
て同じ高さになる位置は、ドラム6の姿勢によって変化
させることが可能である。たとえば、ドラム6とテープ
カセット1とを近づけたい場合には、図4における線1
5上にある中心点12a′と線18上にある中心点12
b′との基準面11からの高さが等しくなるようにドラ
ム6の傾きリール2a,2bの傾きとを調整すればよ
い。反対にドラム6からテープカセット1を遠ざける場
合には、図4における線15上にある中心点12a″と
線18上にある中心点12b″との基準面11からの高
さが等しくなるようにドラム6の傾きとリール2a,2
bの傾きとを調整すればよい。
【0032】このように、ドラム6の姿勢を選択するこ
とにより、ドラム6以外の全てのテープガイドをテープ
走行方向に対して垂直に設置可能とする関係を保ったま
まドラム6とテープカセット1の位置関係を変えること
が可能である。したがって、ドラム6とテープカセット
1とが干渉しないように、テープカセット1の切欠部2
5内にドラム6の一部を入り込ませテープ案内系の占有
面積をさらに小さくすることもできる。
とにより、ドラム6以外の全てのテープガイドをテープ
走行方向に対して垂直に設置可能とする関係を保ったま
まドラム6とテープカセット1の位置関係を変えること
が可能である。したがって、ドラム6とテープカセット
1とが干渉しないように、テープカセット1の切欠部2
5内にドラム6の一部を入り込ませテープ案内系の占有
面積をさらに小さくすることもできる。
【0033】なお、上述した実施例ではサブベースを用
いてテープローディング時に各リールの軸心線を傾ける
ようにしているが、各リールの軸心線を予め傾けた状態
にしておき、自在継手式のリールテーブルを嵌合させる
ようにしてもよい。
いてテープローディング時に各リールの軸心線を傾ける
ようにしているが、各リールの軸心線を予め傾けた状態
にしておき、自在継手式のリールテーブルを嵌合させる
ようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
全てのテープガイドをローラガイドで構成することが可
能となり、テープ案内系の占有面積を大きくすることな
く、テープ走行負荷を抑えることができ、小型化、薄型
化を実現することができる。
全てのテープガイドをローラガイドで構成することが可
能となり、テープ案内系の占有面積を大きくすることな
く、テープ走行負荷を抑えることができ、小型化、薄型
化を実現することができる。
【図1】本発明の一実施例に係る磁気記録再生装置にお
ける要部の概略斜視図
ける要部の概略斜視図
【図2】同装置におけるテープローディング時における
各部の位置関係を示す図
各部の位置関係を示す図
【図3】テープローディング機構の動作を説明するため
の図
の図
【図4】ドラムの姿勢とテープカセットの位置との関係
を説明するための図
を説明するための図
1…テープカセット 2a,2b…
リール 3…磁気テープ 4…テンショ
ンガイド 5,7…テープ引き出しガイド 6…ドラム 8…キャプスタン 9…ピンチロ
ーラ 10…テープガイド 11…基準面 12a,12b…中心点 13…テープ
入口点 15,18…線 16…テープ
出口点 21a…リールテーブル 22…ピボッ
ト 23…バネ 24a…サブ
ベース Ps,Pt…軸心線
リール 3…磁気テープ 4…テンショ
ンガイド 5,7…テープ引き出しガイド 6…ドラム 8…キャプスタン 9…ピンチロ
ーラ 10…テープガイド 11…基準面 12a,12b…中心点 13…テープ
入口点 15,18…線 16…テープ
出口点 21a…リールテーブル 22…ピボッ
ト 23…バネ 24a…サブ
ベース Ps,Pt…軸心線
Claims (4)
- 【請求項1】カセット内に配置されている供給リールか
ら磁気テープを引き出し、この磁気テープをテープガイ
ド機構に案内させながら回転磁気ヘッドを有するドラム
に所定の角度だけ螺旋状に巻き付けて信号の記録または
再生を行わせた後に上記カセット内に配置されている巻
取リールで巻き取るようにした磁気記録再生装置におい
て、前記供給リールは該供給リールの中心点と前記ドラ
ムのテープ入口点におけるテープ幅方向の中心とを結ぶ
線を含む、上記ドラムのテープ入口点におけるテープ面
と垂直な平面に対して垂直な方向に軸心線が設定され、
前記巻取リールは該巻取リールの中心点と前記ドラムの
テープ出口点におけるテープ幅方向の中心とを結ぶ線を
含む、上記ドラムのテープ出口点におけるテープ面と垂
直な平面に対して垂直な方向に軸心線が設定されている
ことを特徴とする磁気記録再生装置。 - 【請求項2】前記テープガイド機構は、複数のローラガ
イドだけで構成されており、かつ全てのローラガイドの
軸心線が前記磁気テープの走行方向と直交していること
を特徴とする請求項1に記載の磁気記録再生装置。 - 【請求項3】前記ドラムは基準面に対して軸心線を垂直
にして設けられており、前記カセットは上記基準面に対
して平行にローディングされ、前記供給リールの前記中
心点と前記巻取リールの前記中心点とは上記基準面に対
して同じ高さ位置にあることを特徴とする請求項1に記
載の磁気記録再生装置。 - 【請求項4】前記基準面に対して前記ドラムの軸心線が
傾いていることを特徴とする請求項3に記載の磁気記録
再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6261282A JPH08106686A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6261282A JPH08106686A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08106686A true JPH08106686A (ja) | 1996-04-23 |
Family
ID=17359655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6261282A Pending JPH08106686A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08106686A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7079351B2 (en) | 2002-01-17 | 2006-07-18 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Magnetic tape guiding device for use with a tape transport system of a tape recorder and method for using the same |
-
1994
- 1994-09-30 JP JP6261282A patent/JPH08106686A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7079351B2 (en) | 2002-01-17 | 2006-07-18 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Magnetic tape guiding device for use with a tape transport system of a tape recorder and method for using the same |
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