JPH08102749A - Atmスイッチ及びatmスイッチによるパス張り替え方法 - Google Patents
Atmスイッチ及びatmスイッチによるパス張り替え方法Info
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- Signal Processing (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】小規模時のハード量を小さくでき、かつスイッ
チモジュールを容易に増設できるATMスイッチ及びA
TMスイッチによるパス張り替え方法を提供する。 【構成】複数列かつ少なくとも1行配列される複数のス
イッチモジュール1は入力された情報をセル単位に目的
の回線に転送するために前記セルに付された経路情報に
従って経路を切り替える。1つ以上のパス張り替え部2
は複数列のスイッチモジュールの互いに隣接する2列の
スイッチモジュール間に設けられ前記隣接する2列のス
イッチモジュールの内の一方の列の行方向に併設される
各スイッチモジュール1と前記隣接する2列のスイッチ
モジュールの内の他方の列の行方向に併設される各スイ
ッチモジュール1との間の経路を張り替える。
チモジュールを容易に増設できるATMスイッチ及びA
TMスイッチによるパス張り替え方法を提供する。 【構成】複数列かつ少なくとも1行配列される複数のス
イッチモジュール1は入力された情報をセル単位に目的
の回線に転送するために前記セルに付された経路情報に
従って経路を切り替える。1つ以上のパス張り替え部2
は複数列のスイッチモジュールの互いに隣接する2列の
スイッチモジュール間に設けられ前記隣接する2列のス
イッチモジュールの内の一方の列の行方向に併設される
各スイッチモジュール1と前記隣接する2列のスイッチ
モジュールの内の他方の列の行方向に併設される各スイ
ッチモジュール1との間の経路を張り替える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はATMスイッチ及びAT
Mスイッチによるパス張り替え方法に関し、特に、広帯
域ISDNに用いられるATM交換機内のATMスイッ
チ及びATMスイッチによるパス張り替え方法に関す
る。
Mスイッチによるパス張り替え方法に関し、特に、広帯
域ISDNに用いられるATM交換機内のATMスイッ
チ及びATMスイッチによるパス張り替え方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】広帯域ISDN(Integrated Services
Digital Network;サービス総合ディジタル網)は音声か
ら動画像まで多種多様なメディアを提供することができ
る。また、ATM交換機は、非同期転送モードにより情
報をセル単位で転送し、低速から高速まで幅広い通信に
適用できる。
Digital Network;サービス総合ディジタル網)は音声か
ら動画像まで多種多様なメディアを提供することができ
る。また、ATM交換機は、非同期転送モードにより情
報をセル単位で転送し、低速から高速まで幅広い通信に
適用できる。
【0003】この広帯域ISDN用のネットワークを構
築するために前記ATM交換機が必要である。このAT
M交換機を導入した初期では、加入者は少ないため、交
換機の容量は小さくて済む。しかし、ATM交換機の普
及期では、加入者が増えてくるため、大容量の交換機が
要求される。この場合、同一の交換機を初期から普及期
まで使用するためにはその交換機を大規模の交換機へと
増設する必要がある。
築するために前記ATM交換機が必要である。このAT
M交換機を導入した初期では、加入者は少ないため、交
換機の容量は小さくて済む。しかし、ATM交換機の普
及期では、加入者が増えてくるため、大容量の交換機が
要求される。この場合、同一の交換機を初期から普及期
まで使用するためにはその交換機を大規模の交換機へと
増設する必要がある。
【0004】前記ATM交換機は前記セルを何れかの中
継線に送出すべく内部の信号経路を切り替えるATMス
イッチ(以下、スイッチと称する。)を設ける。このス
イッチのハード量は交換容量に左右される。このため、
普及期には前記スイッチも増設する必要がある。
継線に送出すべく内部の信号経路を切り替えるATMス
イッチ(以下、スイッチと称する。)を設ける。このス
イッチのハード量は交換容量に左右される。このため、
普及期には前記スイッチも増設する必要がある。
【0005】前記スイッチを増設する優れた構成とし
て、セル単位に経路を切り替える小規模の自己ルーティ
ングモジュール(Self Routing module;SRM、以
下、スイッチモジュールと称する。)を多段に接続して
構成したMSSR(Multi StageSelf Routing)構成が
ある。この増設方法としては、従来より2つの方法があ
る。
て、セル単位に経路を切り替える小規模の自己ルーティ
ングモジュール(Self Routing module;SRM、以
下、スイッチモジュールと称する。)を多段に接続して
構成したMSSR(Multi StageSelf Routing)構成が
ある。この増設方法としては、従来より2つの方法があ
る。
【0006】第1の方法はスイッチの中間段を最初から
全て用意しておく方法である。例えば、図75では、1
つの初段のスイッチモジュール(図中SRM)1−1
1、1つの後段のスイッチモジュール1−13に対し
て、最初から4つの中間段のスイッチモジュール1−1
2〜1−42を用意する。また、図76では、2つの初
段のスイッチモジュール1−11,1−21、2つの後
段のスイッチモジュール1−13,1−23に対して、
最初から4つの中間段のスイッチモジュール1−12〜
1−42を用意する。図77では、3つの初段のスイッ
チモジュール及び3つの後段のスイッチモジュールに対
して4つの中間段のスイッチモジュールを用意する。図
78では、4つの初段のスイッチモジュール及び4つの
後段のスイッチモジュールに対して4つの中間段のスイ
ッチモジュールを用意する。
全て用意しておく方法である。例えば、図75では、1
つの初段のスイッチモジュール(図中SRM)1−1
1、1つの後段のスイッチモジュール1−13に対し
て、最初から4つの中間段のスイッチモジュール1−1
2〜1−42を用意する。また、図76では、2つの初
段のスイッチモジュール1−11,1−21、2つの後
段のスイッチモジュール1−13,1−23に対して、
最初から4つの中間段のスイッチモジュール1−12〜
1−42を用意する。図77では、3つの初段のスイッ
チモジュール及び3つの後段のスイッチモジュールに対
して4つの中間段のスイッチモジュールを用意する。図
78では、4つの初段のスイッチモジュール及び4つの
後段のスイッチモジュールに対して4つの中間段のスイ
ッチモジュールを用意する。
【0007】次に、第2の方法は初段のスイッチモジュ
ール1及び中間段のスイッチモジュール1も後段のスイ
ッチモジュール1と同様に必要最低数だけ用意する方法
である。例えば、図79では、各段のスイッチモジュー
ル1が共に1個である。図80では、各段のスイッチモ
ジュール1が共に2個であり、図81では、各段のスイ
ッチモジュール1が共に4個である。
ール1及び中間段のスイッチモジュール1も後段のスイ
ッチモジュール1と同様に必要最低数だけ用意する方法
である。例えば、図79では、各段のスイッチモジュー
ル1が共に1個である。図80では、各段のスイッチモ
ジュール1が共に2個であり、図81では、各段のスイ
ッチモジュール1が共に4個である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記第
1の方法では、最初から中間段のスイッチモジュールを
全て用意しておくため、小規模なスイッチを構成する場
合でもハード量が大きくなってしまう。このため、小規
模のスイッチを構成する場合にハード量に無駄が多かっ
た。
1の方法では、最初から中間段のスイッチモジュールを
全て用意しておくため、小規模なスイッチを構成する場
合でもハード量が大きくなってしまう。このため、小規
模のスイッチを構成する場合にハード量に無駄が多かっ
た。
【0009】また、第2の方法では、スイッチモジュー
ルの増設を行うときにスイッチモジュール相互間の配線
を張り替えなければならなかった。この張り替え作業は
人手によって行われるため、作業が大変であった。
ルの増設を行うときにスイッチモジュール相互間の配線
を張り替えなければならなかった。この張り替え作業は
人手によって行われるため、作業が大変であった。
【0010】本発明は、小規模時のハード量を小さくで
き、かつスイッチモジュールを容易に増設できるATM
スイッチ及びATMスイッチによるパス張り替え方法を
提供することにある。
き、かつスイッチモジュールを容易に増設できるATM
スイッチ及びATMスイッチによるパス張り替え方法を
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、以下の手段を採用した。図1は第1の発明
のATMスイッチの原理図である。
決するため、以下の手段を採用した。図1は第1の発明
のATMスイッチの原理図である。
【0012】第1の発明のATMスイッチは、複数のス
イッチモジュール1と、1つ以上のパス張り替え部2と
を備える(請求項1に対応)。複数列かつ少なくとも1
行配列される複数のスイッチモジュール1は入力された
情報をセル単位に目的の回線に転送するために前記セル
に付された経路情報に従って経路を切り替える。1つ以
上のパス張り替え部2は前記複数列のスイッチモジュー
ル1の互いに隣接する2列のスイッチモジュール間に設
けられ前記隣接する2列のスイッチモジュールの内の一
方の列の行方向に併設される各スイッチモジュールと前
記隣接する2列の他方の列の行方向に併設される各スイ
ッチモジュールとの間の経路を張り替える。例えば、中
央処理装置(CPU)からのコマンドによりパス張り替
え部2はパスを張り替えることができる。
イッチモジュール1と、1つ以上のパス張り替え部2と
を備える(請求項1に対応)。複数列かつ少なくとも1
行配列される複数のスイッチモジュール1は入力された
情報をセル単位に目的の回線に転送するために前記セル
に付された経路情報に従って経路を切り替える。1つ以
上のパス張り替え部2は前記複数列のスイッチモジュー
ル1の互いに隣接する2列のスイッチモジュール間に設
けられ前記隣接する2列のスイッチモジュールの内の一
方の列の行方向に併設される各スイッチモジュールと前
記隣接する2列の他方の列の行方向に併設される各スイ
ッチモジュールとの間の経路を張り替える。例えば、中
央処理装置(CPU)からのコマンドによりパス張り替
え部2はパスを張り替えることができる。
【0013】第1の発明のATMスイッチは、その構成
要素が具体的に以下のような場合であっても成立する。
前記パス張り替え部2は行方向に併設される全てのスイ
ッチモジュールの数と同数の複数のパス張り替えスイッ
チ3からなり、前記パス張り替えスイッチ3が各スイッ
チモジュール1の大きさと略同一の大きさからなる(請
求項2に対応)。ここで、複数のパス張り替えスイッチ
3は行方向に最大構成時のスイッチモジュール数と同数
だけ配置される。
要素が具体的に以下のような場合であっても成立する。
前記パス張り替え部2は行方向に併設される全てのスイ
ッチモジュールの数と同数の複数のパス張り替えスイッ
チ3からなり、前記パス張り替えスイッチ3が各スイッ
チモジュール1の大きさと略同一の大きさからなる(請
求項2に対応)。ここで、複数のパス張り替えスイッチ
3は行方向に最大構成時のスイッチモジュール数と同数
だけ配置される。
【0014】また、前記複数のスイッチモジュール1は
列方向に初段のスイッチモジュール、中間段のスイッチ
モジュール、後段のスイッチモジュールの3段のスイッ
チモジュールから構成される。前記中間段のスイッチモ
ジュール数は行方向に所定値のべき乗で増設され、前記
中間段のスイッチモジュールへの全ての経路は前記中間
段のスイッチモジュール数分の経路をもつ経路張り替え
グループ毎に分割される。前記各パス張り替え部2が、
各スイッチモジュール1から次段の全てのスイッチモジ
ュール1への経路が均等に張られるように前記経路張り
替えグループ毎に経路を張り替える(請求項3に対
応)。
列方向に初段のスイッチモジュール、中間段のスイッチ
モジュール、後段のスイッチモジュールの3段のスイッ
チモジュールから構成される。前記中間段のスイッチモ
ジュール数は行方向に所定値のべき乗で増設され、前記
中間段のスイッチモジュールへの全ての経路は前記中間
段のスイッチモジュール数分の経路をもつ経路張り替え
グループ毎に分割される。前記各パス張り替え部2が、
各スイッチモジュール1から次段の全てのスイッチモジ
ュール1への経路が均等に張られるように前記経路張り
替えグループ毎に経路を張り替える(請求項3に対
応)。
【0015】さらに、前記パス張り替え部2は、多重化
された複数の光信号を各光信号に分離するとともに分離
された各光信号を多重化して前記スイッチモジュールに
送出する波長多重部と、前記分離された各光信号に対し
て経路の切替えを行う光スイッチとを備える。
された複数の光信号を各光信号に分離するとともに分離
された各光信号を多重化して前記スイッチモジュールに
送出する波長多重部と、前記分離された各光信号に対し
て経路の切替えを行う光スイッチとを備える。
【0016】前記各スイッチモジュールは、電気信号の
セル出力を光信号に変換するとともに光信号を電気信号
に変換する光電変換部と、互いに波長が異なる前記複数
の変換された光信号を多重化して前記パス張り替え部に
出力するとともに前記パス張り替え部からの多重化され
た光信号を各光信号に分離する波長多重部とを備える
(請求項4に対応)。
セル出力を光信号に変換するとともに光信号を電気信号
に変換する光電変換部と、互いに波長が異なる前記複数
の変換された光信号を多重化して前記パス張り替え部に
出力するとともに前記パス張り替え部からの多重化され
た光信号を各光信号に分離する波長多重部とを備える
(請求項4に対応)。
【0017】また、前記パス張り替え部2は、光信号の
波長毎に出力先を変更する波長分割型スイッチから構成
される(請求項5に対応)。さらに、前記中間段のスイ
ッチモジュール1は、セルバッファと、バッファ量監視
部と、バッファ制御部とを備える(請求項6に対応)。
セルバッファは複数の入力ポートと複数の出力ポートと
を有し前記入力ポートから入力されるセルを記憶する。
バッファ量監視部は出力ポート毎に前記セルバッファに
記憶されているセル数を監視しセルバッファが空きかど
うかを判別する。バッファ制御部は前記セルバッファに
対するセルの書き込み及び読み出しを制御するとともに
前記セルバッファが空きになったときに前記初段のスイ
ッチモジュールのセル出力を停止させる。前記パス張り
替え部は前記バッファ制御部がセル出力を停止させた後
に経路の張り替えを行う。
波長毎に出力先を変更する波長分割型スイッチから構成
される(請求項5に対応)。さらに、前記中間段のスイ
ッチモジュール1は、セルバッファと、バッファ量監視
部と、バッファ制御部とを備える(請求項6に対応)。
セルバッファは複数の入力ポートと複数の出力ポートと
を有し前記入力ポートから入力されるセルを記憶する。
バッファ量監視部は出力ポート毎に前記セルバッファに
記憶されているセル数を監視しセルバッファが空きかど
うかを判別する。バッファ制御部は前記セルバッファに
対するセルの書き込み及び読み出しを制御するとともに
前記セルバッファが空きになったときに前記初段のスイ
ッチモジュールのセル出力を停止させる。前記パス張り
替え部は前記バッファ制御部がセル出力を停止させた後
に経路の張り替えを行う。
【0018】さらに、前記バッファ制御部は、初段のス
イッチモジュールのセル出力を停止し、初段のスイッチ
モジュールと中間段のスイッチモジュールとの間のパス
張り替え部は、前記セル出力を停止した後に旧経路を新
経路に張り替える。前記バッファ制御部は、前記初段の
スイッチモジュールのセルバッファに記憶されたセルを
新経路に流してそのセルを中間段のスイッチモジュール
のセルバッファに記憶することによりセル出力を停止
し、前記バッファ量監視部は、中間段のスイッチモジュ
ールに流される前記旧経路における残りのセルが後段の
スイッチモジュールに送出されることにより前記中間段
のスイッチモジュールのセルバッファが空きになったか
どうかを判別する。中間段のスイッチモジュールと後段
のスイッチモジュールとの間のパス張り替え部は、前記
セルバッファが空きになった後に経路を張り替える(請
求項7に対応)。
イッチモジュールのセル出力を停止し、初段のスイッチ
モジュールと中間段のスイッチモジュールとの間のパス
張り替え部は、前記セル出力を停止した後に旧経路を新
経路に張り替える。前記バッファ制御部は、前記初段の
スイッチモジュールのセルバッファに記憶されたセルを
新経路に流してそのセルを中間段のスイッチモジュール
のセルバッファに記憶することによりセル出力を停止
し、前記バッファ量監視部は、中間段のスイッチモジュ
ールに流される前記旧経路における残りのセルが後段の
スイッチモジュールに送出されることにより前記中間段
のスイッチモジュールのセルバッファが空きになったか
どうかを判別する。中間段のスイッチモジュールと後段
のスイッチモジュールとの間のパス張り替え部は、前記
セルバッファが空きになった後に経路を張り替える(請
求項7に対応)。
【0019】また、前記各段のスイッチモジュールは、
前記セル出力を停止した後に最終セルに最終セルを示す
フラグを付与するフラグ付与部を備える。前記各スイッ
チモジュールのバッファ制御部は、1つ前の段のスイッ
チモジュール内の前記フラグ付与部から前記フラグを含
む最終セルが到着したかどうかを判別し最終セルが到着
したときに前記パス張り替え部に旧経路を新経路に張り
替える指示を与える(請求項8に対応)。
前記セル出力を停止した後に最終セルに最終セルを示す
フラグを付与するフラグ付与部を備える。前記各スイッ
チモジュールのバッファ制御部は、1つ前の段のスイッ
チモジュール内の前記フラグ付与部から前記フラグを含
む最終セルが到着したかどうかを判別し最終セルが到着
したときに前記パス張り替え部に旧経路を新経路に張り
替える指示を与える(請求項8に対応)。
【0020】さらに、前記各段のスイッチモジュール
は、前記セル出力を停止した後に最終セルの後に最終セ
ルを示す通知セルを挿入する通知セル挿入部を備える。
前記各段のスイッチモジュールのバッファ制御部は、1
つ前の段のスイッチモジュール内の前記通知セル挿入部
から前記通知セルが到着したかどうかを判別し通知セル
が到着したときに前記パス張り替え部に旧経路を新経路
に張り替える指示を与える(請求項9に対応)。
は、前記セル出力を停止した後に最終セルの後に最終セ
ルを示す通知セルを挿入する通知セル挿入部を備える。
前記各段のスイッチモジュールのバッファ制御部は、1
つ前の段のスイッチモジュール内の前記通知セル挿入部
から前記通知セルが到着したかどうかを判別し通知セル
が到着したときに前記パス張り替え部に旧経路を新経路
に張り替える指示を与える(請求項9に対応)。
【0021】ここで、前記通知セル挿入部は、前記通知
セルを挿入する際に、前段のスイッチモジュールの出力
ポート番号と同一番号を次段のスイッチモジュールのル
ート情報としてセルヘッダに付加することにより、通知
セルの初段及び中間段間のスイッチモジュールルート
と、通知セルの中間段及び後段間のスイッチモジュール
ルートとを同一にする。各スイッチモジュールのバッフ
ァ制御部は、パスを張り替えた後にも前記通知セルを廃
棄しない(請求項10に対応)。
セルを挿入する際に、前段のスイッチモジュールの出力
ポート番号と同一番号を次段のスイッチモジュールのル
ート情報としてセルヘッダに付加することにより、通知
セルの初段及び中間段間のスイッチモジュールルート
と、通知セルの中間段及び後段間のスイッチモジュール
ルートとを同一にする。各スイッチモジュールのバッフ
ァ制御部は、パスを張り替えた後にも前記通知セルを廃
棄しない(請求項10に対応)。
【0022】また、前記各段のスイッチモジュールのバ
ッファ制御部は、1つ前の段のスイッチモジュールから
最終セルの到着を示す空きセルが所定数連続して到着し
たかどうかを判定し、前記空きセルが連続して到着した
場合に前記パス張り替え部に旧経路を新経路に張り替え
る指示を与える(請求項11に対応)。
ッファ制御部は、1つ前の段のスイッチモジュールから
最終セルの到着を示す空きセルが所定数連続して到着し
たかどうかを判定し、前記空きセルが連続して到着した
場合に前記パス張り替え部に旧経路を新経路に張り替え
る指示を与える(請求項11に対応)。
【0023】さらに、前記各スイッチモジュールは、複
数の入力ハイウェイと複数の出力ハイウェイに接続され
るセルバッファと、前記各入力ハイウェイからのセルを
前記セルバッファに書き込む書き込みアドレスを管理す
る書込アドレス管理部と、前記出力ハイウェイ毎に設け
られセルバッファの読み出しアドレスを管理する複数の
読み出しアドレス管理部と、前記出力ハイウェイ毎にセ
ルバッファのセルの空きを監視する複数のバッファ量監
視部とを備える(請求項12に対応)。
数の入力ハイウェイと複数の出力ハイウェイに接続され
るセルバッファと、前記各入力ハイウェイからのセルを
前記セルバッファに書き込む書き込みアドレスを管理す
る書込アドレス管理部と、前記出力ハイウェイ毎に設け
られセルバッファの読み出しアドレスを管理する複数の
読み出しアドレス管理部と、前記出力ハイウェイ毎にセ
ルバッファのセルの空きを監視する複数のバッファ量監
視部とを備える(請求項12に対応)。
【0024】前記中間段のスイッチモジュールを増設
し、前記パス張り替え部がパスを張り替えたとき、パス
を張り替える前後において前記セルバッファの構成が同
一である(請求項13に対応)。
し、前記パス張り替え部がパスを張り替えたとき、パス
を張り替える前後において前記セルバッファの構成が同
一である(請求項13に対応)。
【0025】また、第2の発明のATMスイッチは図2
に示すように入力された情報をセル単位に目的の回線に
転送するために前記セルに付された経路情報に従って経
路を切り替える複数列かつ少なくとも1行配列される複
数のスイッチモジュール1を備える。前記複数のスイッ
チモジュール1は列方向に初段のスイッチモジュール、
中間段のスイッチモジュール、後段のスイッチモジュー
ルの3段のスイッチモジュールから構成される。前記中
間段のスイッチモジュール数は行方向に所定値のべき乗
で増設され、前記中間段のスイッチモジュールへの全て
の経路は前記中間段のスイッチモジュール数分の経路を
もつ経路張り替えグループ毎に分割される。各スイッチ
モジュール1から次段の全てのスイッチモジュール1へ
の経路が均等に張られるように前記経路張り替えグルー
プ毎に経路が張り替えられる(請求項14に対応)。
に示すように入力された情報をセル単位に目的の回線に
転送するために前記セルに付された経路情報に従って経
路を切り替える複数列かつ少なくとも1行配列される複
数のスイッチモジュール1を備える。前記複数のスイッ
チモジュール1は列方向に初段のスイッチモジュール、
中間段のスイッチモジュール、後段のスイッチモジュー
ルの3段のスイッチモジュールから構成される。前記中
間段のスイッチモジュール数は行方向に所定値のべき乗
で増設され、前記中間段のスイッチモジュールへの全て
の経路は前記中間段のスイッチモジュール数分の経路を
もつ経路張り替えグループ毎に分割される。各スイッチ
モジュール1から次段の全てのスイッチモジュール1へ
の経路が均等に張られるように前記経路張り替えグルー
プ毎に経路が張り替えられる(請求項14に対応)。
【0026】図2では、スイッチモジュール1が例え
ば、4×4から構成される。中間段のスイッチモジュー
ル1は1個、2個、4個の単位で増設する。中間段のス
イッチモジュール数が1である場合には1本のパスであ
る。中間段のスイッチモジュール数が2である場合には
2本のパスをまとめて1つの経路切替えグループ(PS
G)とする。中間段のスイッチモジュール数が4である
場合には4本のパスをまとめて1つのPSGとする。中
間段のスイッチモジュールは、PSG内のスイッチング
を行う。
ば、4×4から構成される。中間段のスイッチモジュー
ル1は1個、2個、4個の単位で増設する。中間段のス
イッチモジュール数が1である場合には1本のパスであ
る。中間段のスイッチモジュール数が2である場合には
2本のパスをまとめて1つの経路切替えグループ(PS
G)とする。中間段のスイッチモジュール数が4である
場合には4本のパスをまとめて1つのPSGとする。中
間段のスイッチモジュールは、PSG内のスイッチング
を行う。
【0027】第2の発明のATMスイッチは、その構成
要素が具体的に以下のような場合であっても成立する。
さらに、複数の入力ポートと複数の出力ポートを備える
とともに1ハイウェイを収容するコネクタを前記出力ポ
ートと同数分配置したコネクタモジュールを備えること
である(請求項15に対応)。また、スイッチモジュー
ルはセルバッファと、バッファ制御部と、バッファ量監
視部とを備える(請求項16に対応)。セルバッファは
前記各スイッチモジュールは互いに異なるタグ情報を割
り付けられた複数の入出力ポート及び経路張り替え用ポ
ートを有し前記入力ポートから入力されるセルを記憶す
る。バッファ制御部は前記セルの書き込み及び読み出し
を制御するとともに前記経路張り替え用ポートから増設
されるスイッチモジュールに予め新経路を張り前記割り
付けられたタグ情報を切替えることにより旧経路を新経
路に切替える。バッファ量監視部は前記旧経路における
スイッチモジュールのセルバッファに残っている全ての
セルが送出されて前記各セルバッファが空きになったか
どうかを判別する。前記バッファ制御部は前記旧経路の
セルバッファが空きになったときに新経路における増設
されるスイッチモジュールのセルバッファに記憶される
セルを送出する。
要素が具体的に以下のような場合であっても成立する。
さらに、複数の入力ポートと複数の出力ポートを備える
とともに1ハイウェイを収容するコネクタを前記出力ポ
ートと同数分配置したコネクタモジュールを備えること
である(請求項15に対応)。また、スイッチモジュー
ルはセルバッファと、バッファ制御部と、バッファ量監
視部とを備える(請求項16に対応)。セルバッファは
前記各スイッチモジュールは互いに異なるタグ情報を割
り付けられた複数の入出力ポート及び経路張り替え用ポ
ートを有し前記入力ポートから入力されるセルを記憶す
る。バッファ制御部は前記セルの書き込み及び読み出し
を制御するとともに前記経路張り替え用ポートから増設
されるスイッチモジュールに予め新経路を張り前記割り
付けられたタグ情報を切替えることにより旧経路を新経
路に切替える。バッファ量監視部は前記旧経路における
スイッチモジュールのセルバッファに残っている全ての
セルが送出されて前記各セルバッファが空きになったか
どうかを判別する。前記バッファ制御部は前記旧経路の
セルバッファが空きになったときに新経路における増設
されるスイッチモジュールのセルバッファに記憶される
セルを送出する。
【0028】前記割り付けられたタグ情報は、スイッチ
の設定の変更、セルの経路情報の変更によって切替えて
もよい(請求項17,18に対応)。また、前記バッフ
ァ量監視部が旧経路を新経路に切り替えた際に旧経路に
おける初段のスイッチモジュールのセルを全て送出した
かどうかを判別する。前記バッファ制御部が旧経路にお
ける初段のスイッチモジュールのセルを全て送出したと
きに新経路における初段のスイッチモジュールのセルを
送出する。前記バッファ量監視部は、旧経路における中
間段のスイッチモジュールのセルを全て送出したかどう
かを判別する。前記バッファ制御部は、旧経路における
中間段のスイッチモジュールのセルを全て送出したとき
に新経路における中間段のスイッチモジュールのセルを
送出する(請求項19に対応)。
の設定の変更、セルの経路情報の変更によって切替えて
もよい(請求項17,18に対応)。また、前記バッフ
ァ量監視部が旧経路を新経路に切り替えた際に旧経路に
おける初段のスイッチモジュールのセルを全て送出した
かどうかを判別する。前記バッファ制御部が旧経路にお
ける初段のスイッチモジュールのセルを全て送出したと
きに新経路における初段のスイッチモジュールのセルを
送出する。前記バッファ量監視部は、旧経路における中
間段のスイッチモジュールのセルを全て送出したかどう
かを判別する。前記バッファ制御部は、旧経路における
中間段のスイッチモジュールのセルを全て送出したとき
に新経路における中間段のスイッチモジュールのセルを
送出する(請求項19に対応)。
【0029】また、前記各段のスイッチモジュールは、
前述したフラグ付与部を備え、前記バッファ制御部が前
記フラグ付与部から最終セルが到着したかどうかを判別
してもよい(請求項20に対応)。前記各段のスイッチ
モジュールは、前記通知セル挿入部を備え、前記バッフ
ァ制御部は、前記通知セル挿入部から前記通知セルが到
着したかどうかを判別してもよい(請求項21に対
応)。
前述したフラグ付与部を備え、前記バッファ制御部が前
記フラグ付与部から最終セルが到着したかどうかを判別
してもよい(請求項20に対応)。前記各段のスイッチ
モジュールは、前記通知セル挿入部を備え、前記バッフ
ァ制御部は、前記通知セル挿入部から前記通知セルが到
着したかどうかを判別してもよい(請求項21に対
応)。
【0030】前記通知セル挿入部は、前述したように、
通知セルを挿入する際に、前段のスイッチモジュールの
出力ポート番号と同一番号を次段のスイッチモジュール
のルート情報としてセルヘッダに付加してもよい(請求
項22に対応)。前記バッファ制御部は、前述したよう
に、前記空きセルが所定数連続して到着したかどうかを
判定してもよい(請求項23に対応)。
通知セルを挿入する際に、前段のスイッチモジュールの
出力ポート番号と同一番号を次段のスイッチモジュール
のルート情報としてセルヘッダに付加してもよい(請求
項22に対応)。前記バッファ制御部は、前述したよう
に、前記空きセルが所定数連続して到着したかどうかを
判定してもよい(請求項23に対応)。
【0031】前記各スイッチモジュールは、前記セルバ
ッファと、前記書き込みアドレスを管理する書込アドレ
ス管理部と、前記複数の読み出しアドレス管理部と、前
記複数のバッファ量監視部とを備えてもよい(請求項2
4に対応)。前記中間段のスイッチモジュールを増設
し、前記旧経路を新経路に切り替えたとき、経路を切り
替える前後においてセルバッファの構成が同一である
(請求項25に対応)。
ッファと、前記書き込みアドレスを管理する書込アドレ
ス管理部と、前記複数の読み出しアドレス管理部と、前
記複数のバッファ量監視部とを備えてもよい(請求項2
4に対応)。前記中間段のスイッチモジュールを増設
し、前記旧経路を新経路に切り替えたとき、経路を切り
替える前後においてセルバッファの構成が同一である
(請求項25に対応)。
【0032】また、前記複数のスイッチモジュールは現
用ATMスイッチを構成し、さらに、スイッチモジュー
ルが前記現用ATMスイッチの複数のスイッチモジュー
ルよりも増設された予備ATMスイッチと、現用ATM
スイッチ及び予備ATMスイッチに接続され前記現用A
TMスイッチから予備ATMスイッチに切り替える切替
部とを備える(請求項26に対応)。
用ATMスイッチを構成し、さらに、スイッチモジュー
ルが前記現用ATMスイッチの複数のスイッチモジュー
ルよりも増設された予備ATMスイッチと、現用ATM
スイッチ及び予備ATMスイッチに接続され前記現用A
TMスイッチから予備ATMスイッチに切り替える切替
部とを備える(請求項26に対応)。
【0033】また、複数の入力端子及び複数の出力端子
とセルを記憶するクロスポイントバッファとを有するス
イッチモジュールを複数のパッケージに分割し、各パッ
ケージに前記入力端子及び出力端子を均等に分割して配
置してもよい(請求項27に対応)。さらに、前記列方
向に併設された複数のスイッチモジュールを第1の架に
搭載し、この第1の架を行方向に併設された複数のスイ
ッチモジュールの個数分備えるとともに、前記1つ以上
のパス張り替え部を前記第1の架とは異なる第2の架に
搭載してもよい(請求項28に対応)。
とセルを記憶するクロスポイントバッファとを有するス
イッチモジュールを複数のパッケージに分割し、各パッ
ケージに前記入力端子及び出力端子を均等に分割して配
置してもよい(請求項27に対応)。さらに、前記列方
向に併設された複数のスイッチモジュールを第1の架に
搭載し、この第1の架を行方向に併設された複数のスイ
ッチモジュールの個数分備えるとともに、前記1つ以上
のパス張り替え部を前記第1の架とは異なる第2の架に
搭載してもよい(請求項28に対応)。
【0034】また、複数の入力ポートと複数の出力ポー
トを備える前記各スイッチモジュールの相互接続につい
て、さらに、前段のスイッチモジュールの出力ポートを
次段のスイッチモジュールのいずれの入力ポートに結線
するかを決定するポート結線決定部を備える。前記ポー
ト結線決定部は、スイッチモジュールの行番号とスイッ
チモジュールの出力ポート番号との排他的論理和を求め
る排他的論理和回路と、前記排他的論理和回路の出力と
前記スイッチモジュールの行数の指数データとの論理積
を次段の結線すべき入力ポート番号として求めるアンド
回路とを有する(請求項29に対応)。
トを備える前記各スイッチモジュールの相互接続につい
て、さらに、前段のスイッチモジュールの出力ポートを
次段のスイッチモジュールのいずれの入力ポートに結線
するかを決定するポート結線決定部を備える。前記ポー
ト結線決定部は、スイッチモジュールの行番号とスイッ
チモジュールの出力ポート番号との排他的論理和を求め
る排他的論理和回路と、前記排他的論理和回路の出力と
前記スイッチモジュールの行数の指数データとの論理積
を次段の結線すべき入力ポート番号として求めるアンド
回路とを有する(請求項29に対応)。
【0035】また、第3の発明のATMスイッチによる
パス張り替え方法は入力された情報をセル単位に目的の
回線に転送するために複数列かつ少なくとも1行配列さ
れる複数のスイッチモジュールにより前記セルに付され
た経路情報に従って経路を切り替える切替えステップ
と、前記複数列のスイッチモジュールの互いに隣接する
2列のスイッチモジュール間に設けられ前記隣接する2
列のスイッチモジュールの内の一方の列の行方向に併設
される各スイッチモジュールと前記隣接する2列の他方
の列の行方向に併設される各スイッチモジュールとの間
の経路を張り替えるパス張り替えステップとを備える
(請求項30に対応)。
パス張り替え方法は入力された情報をセル単位に目的の
回線に転送するために複数列かつ少なくとも1行配列さ
れる複数のスイッチモジュールにより前記セルに付され
た経路情報に従って経路を切り替える切替えステップ
と、前記複数列のスイッチモジュールの互いに隣接する
2列のスイッチモジュール間に設けられ前記隣接する2
列のスイッチモジュールの内の一方の列の行方向に併設
される各スイッチモジュールと前記隣接する2列の他方
の列の行方向に併設される各スイッチモジュールとの間
の経路を張り替えるパス張り替えステップとを備える
(請求項30に対応)。
【0036】第3の発明のATMスイッチによるパス張
り替え方法は、その工程が具体的に以下のような場合で
あっても成立する。前記複数のスイッチモジュールは列
方向に初段のスイッチモジュール、中間段のスイッチモ
ジュール、後段のスイッチモジュールの3段のスイッチ
モジュールから構成される。前記中間段のスイッチモジ
ュール数は行方向に所定値のべき乗で増設され、前記中
間段のスイッチモジュールへの全ての経路は前記中間段
のスイッチモジュール数分の経路をもつ経路張り替えグ
ループ毎に分割される。前記パス張り替えステップは、
各スイッチモジュールから次段の全てのスイッチモジュ
ールへの経路が均等に張られるように前記経路張り替え
グループ毎に経路を張り替える(請求項31に対応)。
り替え方法は、その工程が具体的に以下のような場合で
あっても成立する。前記複数のスイッチモジュールは列
方向に初段のスイッチモジュール、中間段のスイッチモ
ジュール、後段のスイッチモジュールの3段のスイッチ
モジュールから構成される。前記中間段のスイッチモジ
ュール数は行方向に所定値のべき乗で増設され、前記中
間段のスイッチモジュールへの全ての経路は前記中間段
のスイッチモジュール数分の経路をもつ経路張り替えグ
ループ毎に分割される。前記パス張り替えステップは、
各スイッチモジュールから次段の全てのスイッチモジュ
ールへの経路が均等に張られるように前記経路張り替え
グループ毎に経路を張り替える(請求項31に対応)。
【0037】さらに、入力ポートから入力されるセルを
セルバッファに記憶する記憶ステップと、出力ポート毎
に前記セルバッファに記憶されているセル数を監視しセ
ルバッファが空きかどうかを判別する監視ステップと、
前記セルバッファに対するセルの書き込み及び読み出し
を制御するとともに前記セルバッファが空きになったと
きに前記セル出力を停止させる制御ステップとを備え
る。パス張り替えステップはセル出力を停止させた後に
経路の張り替えを行う(請求項32に対応)。
セルバッファに記憶する記憶ステップと、出力ポート毎
に前記セルバッファに記憶されているセル数を監視しセ
ルバッファが空きかどうかを判別する監視ステップと、
前記セルバッファに対するセルの書き込み及び読み出し
を制御するとともに前記セルバッファが空きになったと
きに前記セル出力を停止させる制御ステップとを備え
る。パス張り替えステップはセル出力を停止させた後に
経路の張り替えを行う(請求項32に対応)。
【0038】前記制御部ステップは、初段のスイッチモ
ジュールのセル出力を停止し、前記パス張り替えステッ
プは、初段のスイッチモジュールと中間段のスイッチモ
ジュールとの間で前記セル出力を停止した後に旧経路を
新経路に張り替える。前記制御ステップは、前記初段の
スイッチモジュールのセルバッファに記憶されたセルを
新経路に流してそのセルを中間段のスイッチモジュール
のセルバッファに記憶することによりセル出力を停止す
る。前記監視ステップは、中間段のスイッチモジュール
に流される前記旧経路における残りのセルが後段のスイ
ッチモジュールに送出されることにより前記中間段のス
イッチモジュールのセルバッファが空きになったかどう
かを判別する。前記パス張り替えステップは、前記中間
段のスイッチモジュールと後段のスイッチモジュールと
の間で前記セルバッファが空きになった後に経路を張り
替える(請求項33に対応)。
ジュールのセル出力を停止し、前記パス張り替えステッ
プは、初段のスイッチモジュールと中間段のスイッチモ
ジュールとの間で前記セル出力を停止した後に旧経路を
新経路に張り替える。前記制御ステップは、前記初段の
スイッチモジュールのセルバッファに記憶されたセルを
新経路に流してそのセルを中間段のスイッチモジュール
のセルバッファに記憶することによりセル出力を停止す
る。前記監視ステップは、中間段のスイッチモジュール
に流される前記旧経路における残りのセルが後段のスイ
ッチモジュールに送出されることにより前記中間段のス
イッチモジュールのセルバッファが空きになったかどう
かを判別する。前記パス張り替えステップは、前記中間
段のスイッチモジュールと後段のスイッチモジュールと
の間で前記セルバッファが空きになった後に経路を張り
替える(請求項33に対応)。
【0039】また、前記セル出力を停止した後に最終セ
ルに最終セルを示すフラグを付与するフラグ付与ステッ
プを備え、前記制御ステップは、1つ前の段のスイッチ
モジュールから前記フラグを含む最終セルが到着したか
どうかを判別し、前記パス張り替えステップは、最終セ
ルが到着したときに旧経路を新経路に張り替える(請求
項34に対応)。
ルに最終セルを示すフラグを付与するフラグ付与ステッ
プを備え、前記制御ステップは、1つ前の段のスイッチ
モジュールから前記フラグを含む最終セルが到着したか
どうかを判別し、前記パス張り替えステップは、最終セ
ルが到着したときに旧経路を新経路に張り替える(請求
項34に対応)。
【0040】前記セル出力を停止した後に最終セルの後
に最終セルを示す通知セルを挿入する通知セル挿入ステ
ップを備え、前記制御ステップは、1つ前の段のスイッ
チモジュールから前記通知セルが到着したかどうかを判
別し、前記パス張り替えステップは、通知セルが到着し
たときに旧経路を新経路に張り替える(請求項35に対
応)。
に最終セルを示す通知セルを挿入する通知セル挿入ステ
ップを備え、前記制御ステップは、1つ前の段のスイッ
チモジュールから前記通知セルが到着したかどうかを判
別し、前記パス張り替えステップは、通知セルが到着し
たときに旧経路を新経路に張り替える(請求項35に対
応)。
【0041】前記通知セル挿入ステップは、前記通知セ
ルを挿入する際に、前段のスイッチモジュールの出力ポ
ート番号と同一番号を次段のスイッチモジュールのルー
ト情報としてセルヘッダに付加することにより、通知セ
ルの初段及び中間段間のスイッチモジュールルートと、
通知セルの中間段及び後段間のスイッチモジュールルー
トとを同一にする。制御ステップは、パスを張り替えた
後にも前記通知セルを廃棄しない(請求項36に対
応)。前記制御ステップは、1つ前の段のスイッチモジ
ュールから最終セルの到着を示す空きセルが所定数連続
して到着したかどうかを判定し、前記パス張り替えステ
ップは前記空きセルが連続して到着した場合に旧経路を
新経路に張り替える(請求項37に対応)。
ルを挿入する際に、前段のスイッチモジュールの出力ポ
ート番号と同一番号を次段のスイッチモジュールのルー
ト情報としてセルヘッダに付加することにより、通知セ
ルの初段及び中間段間のスイッチモジュールルートと、
通知セルの中間段及び後段間のスイッチモジュールルー
トとを同一にする。制御ステップは、パスを張り替えた
後にも前記通知セルを廃棄しない(請求項36に対
応)。前記制御ステップは、1つ前の段のスイッチモジ
ュールから最終セルの到着を示す空きセルが所定数連続
して到着したかどうかを判定し、前記パス張り替えステ
ップは前記空きセルが連続して到着した場合に旧経路を
新経路に張り替える(請求項37に対応)。
【0042】さらに、複数の入力ハイウェイから入力さ
れるセルをセルバッファに記憶する記憶ステップと、前
記各入力ハイウェイからのセルを前記セルバッファに書
き込む書き込みアドレスを管理する書込アドレス管理ス
テップと、出力ハイウェイ毎に前記セルバッファの読み
出しアドレスを管理する読み出しアドレス管理ステップ
と、前記出力ハイウェイ毎に前記セルバッファのセルの
空きを監視する監視ステップとを備える(請求項38に
対応)。前記中間段のスイッチモジュールを増設し、前
記パス張り替え部がパスを張り替えたとき、パスを張り
替える前後においてセルバッファの構成が同一である
(請求項39に対応)。
れるセルをセルバッファに記憶する記憶ステップと、前
記各入力ハイウェイからのセルを前記セルバッファに書
き込む書き込みアドレスを管理する書込アドレス管理ス
テップと、出力ハイウェイ毎に前記セルバッファの読み
出しアドレスを管理する読み出しアドレス管理ステップ
と、前記出力ハイウェイ毎に前記セルバッファのセルの
空きを監視する監視ステップとを備える(請求項38に
対応)。前記中間段のスイッチモジュールを増設し、前
記パス張り替え部がパスを張り替えたとき、パスを張り
替える前後においてセルバッファの構成が同一である
(請求項39に対応)。
【0043】また、第4の発明のATMスイッチによる
パス張り替え方法は入力された情報をセル単位に目的の
回線に転送するために複数列かつ少なくとも1行配列さ
れる複数のスイッチモジュールにより前記セルに付され
た経路情報に従って経路を切り替える切替えステップを
備える。前記複数のスイッチモジュールは列方向に初段
のスイッチモジュール、中間段のスイッチモジュール、
後段のスイッチモジュールの3段のスイッチモジュール
から構成される。前記中間段のスイッチモジュール数は
行方向に所定値のべき乗で増設され、前記中間段のスイ
ッチモジュールへの全ての経路は前記中間段のスイッチ
モジュール数分の経路をもつ経路張り替えグループ毎に
分割される。前記切替えステップは各スイッチモジュー
ルから次段の全てのスイッチモジュールへの経路が均等
に張られるように前記経路張り替えグループ毎に経路を
張り替える(請求項40に対応)。
パス張り替え方法は入力された情報をセル単位に目的の
回線に転送するために複数列かつ少なくとも1行配列さ
れる複数のスイッチモジュールにより前記セルに付され
た経路情報に従って経路を切り替える切替えステップを
備える。前記複数のスイッチモジュールは列方向に初段
のスイッチモジュール、中間段のスイッチモジュール、
後段のスイッチモジュールの3段のスイッチモジュール
から構成される。前記中間段のスイッチモジュール数は
行方向に所定値のべき乗で増設され、前記中間段のスイ
ッチモジュールへの全ての経路は前記中間段のスイッチ
モジュール数分の経路をもつ経路張り替えグループ毎に
分割される。前記切替えステップは各スイッチモジュー
ルから次段の全てのスイッチモジュールへの経路が均等
に張られるように前記経路張り替えグループ毎に経路を
張り替える(請求項40に対応)。
【0044】第4の発明のATMスイッチによるパス張
り替え方法は、その工程が具体的に以下のような場合で
あっても成立する。さらに、複数の入出力ポート及び経
路張り替え用ポートに互いに異なるタグ情報を割り付け
入力ポートから入力されるセルをセルバッファに記憶す
る記憶ステップと、前記セルの書き込み及び読み出しを
制御するとともに前記経路張り替え用ポートから増設さ
れるスイッチモジュールに予め新経路を張り前記割り付
けられたタグ情報を切替えることにより旧経路を新経路
に切替える制御ステップと、前記旧経路におけるスイッ
チモジュールのセルバッファに残っている全てのセルが
送出されて前記各セルバッファが空きになったかどうか
を判別する監視ステップとを備える。前記制御ステップ
は前記旧経路のセルバッファが空きになったときに新経
路における増設されるスイッチモジュールのセルバッフ
ァに記憶されるセルを送出する(請求項41に対応)。
り替え方法は、その工程が具体的に以下のような場合で
あっても成立する。さらに、複数の入出力ポート及び経
路張り替え用ポートに互いに異なるタグ情報を割り付け
入力ポートから入力されるセルをセルバッファに記憶す
る記憶ステップと、前記セルの書き込み及び読み出しを
制御するとともに前記経路張り替え用ポートから増設さ
れるスイッチモジュールに予め新経路を張り前記割り付
けられたタグ情報を切替えることにより旧経路を新経路
に切替える制御ステップと、前記旧経路におけるスイッ
チモジュールのセルバッファに残っている全てのセルが
送出されて前記各セルバッファが空きになったかどうか
を判別する監視ステップとを備える。前記制御ステップ
は前記旧経路のセルバッファが空きになったときに新経
路における増設されるスイッチモジュールのセルバッフ
ァに記憶されるセルを送出する(請求項41に対応)。
【0045】前記割り付けられたタグ情報はスイッチの
設定の変更、セルの経路情報の変更によって切替えても
よい(請求項42,43に対応)。前記監視ステップ
は、旧経路を新経路に切り替えた際に旧経路における初
段のスイッチモジュールのセルを全て送出したかどうか
を判別し、前記制御ステップは、旧経路における初段の
スイッチモジュールのセルを全て送出したときに新経路
における初段のスイッチモジュールのセルを送出する。
前記監視ステップは、旧経路における中間段のスイッチ
モジュールのセルを全て送出したかどうかを判別し、前
記制御ステップは、旧経路における中間段のスイッチモ
ジュールのセルを全て送出したときに新経路における中
間段のスイッチモジュールのセルを送出する(請求項4
4に対応)。さらに、前記フラグ付与ステップを備え、
前記制御ステップは、前記フラグを含む最終セルが到着
したかどうかを判別する(請求項45に対応)。さら
に、前記通知セル挿入ステップを備え、前記制御ステッ
プは、前記通知セルが到着したかどうかを判別する(請
求項46に対応)。前記通知セル挿入ステップは、前記
通知セルを挿入する際に、前段のスイッチモジュールの
出力ポート番号と同一番号を次段のスイッチモジュール
のルート情報としてセルヘッダに付加してもよい(請求
項47に対応)。前記制御ステップは前記空きセルが所
定数連続して到着したかどうかを判定してもよい(請求
項48に対応)。
設定の変更、セルの経路情報の変更によって切替えても
よい(請求項42,43に対応)。前記監視ステップ
は、旧経路を新経路に切り替えた際に旧経路における初
段のスイッチモジュールのセルを全て送出したかどうか
を判別し、前記制御ステップは、旧経路における初段の
スイッチモジュールのセルを全て送出したときに新経路
における初段のスイッチモジュールのセルを送出する。
前記監視ステップは、旧経路における中間段のスイッチ
モジュールのセルを全て送出したかどうかを判別し、前
記制御ステップは、旧経路における中間段のスイッチモ
ジュールのセルを全て送出したときに新経路における中
間段のスイッチモジュールのセルを送出する(請求項4
4に対応)。さらに、前記フラグ付与ステップを備え、
前記制御ステップは、前記フラグを含む最終セルが到着
したかどうかを判別する(請求項45に対応)。さら
に、前記通知セル挿入ステップを備え、前記制御ステッ
プは、前記通知セルが到着したかどうかを判別する(請
求項46に対応)。前記通知セル挿入ステップは、前記
通知セルを挿入する際に、前段のスイッチモジュールの
出力ポート番号と同一番号を次段のスイッチモジュール
のルート情報としてセルヘッダに付加してもよい(請求
項47に対応)。前記制御ステップは前記空きセルが所
定数連続して到着したかどうかを判定してもよい(請求
項48に対応)。
【0046】さらに、前記記憶ステップと、前記書込ア
ドレス管理ステップと、前記読み出しアドレス管理ステ
ップと、前記監視ステップとを備えてもよい(請求項5
0に対応)。前記中間段のスイッチモジュールを増設
し、前記旧経路を新経路に切り替えたとき、経路を切り
替える前後においてセルバッファの構成が同一である
(請求項50に対応)。複数の入力ポートと複数の出力
ポートを備える前記各スイッチモジュールの相互接続に
ついて、さらに、前記決定ステップを備えてもよい(請
求項51に対応)。
ドレス管理ステップと、前記読み出しアドレス管理ステ
ップと、前記監視ステップとを備えてもよい(請求項5
0に対応)。前記中間段のスイッチモジュールを増設
し、前記旧経路を新経路に切り替えたとき、経路を切り
替える前後においてセルバッファの構成が同一である
(請求項50に対応)。複数の入力ポートと複数の出力
ポートを備える前記各スイッチモジュールの相互接続に
ついて、さらに、前記決定ステップを備えてもよい(請
求項51に対応)。
【0047】
【作用】本発明のATMスイッチによれば、図1に示す
ようにスイッチモジュール1相互間に設けられたパス張
り替え部2はスイッチモジュールを増設する時にスイッ
チモジュール間の経路(パス)を張り替える。このた
め、パスの張り替え作業が軽減でき、かつオンラインの
張り替えができる。
ようにスイッチモジュール1相互間に設けられたパス張
り替え部2はスイッチモジュールを増設する時にスイッ
チモジュール間の経路(パス)を張り替える。このた
め、パスの張り替え作業が軽減でき、かつオンラインの
張り替えができる。
【0048】また、パス張り替え部2はスイッチモジュ
ールの行方向の数と同数の複数の小規模のパス張り替え
スイッチ3に分割されているので、中間段のスイッチモ
ジュールを最初から用意することなく増設でき、パス張
り替え部2のハード量を削減できる。
ールの行方向の数と同数の複数の小規模のパス張り替え
スイッチ3に分割されているので、中間段のスイッチモ
ジュールを最初から用意することなく増設でき、パス張
り替え部2のハード量を削減できる。
【0049】さらに、中間段のスイッチモジュール数は
行方向に所定値のべき乗で増設され、各パス張り替え部
が各スイッチモジュールから次段の全てのスイッチモジ
ュールへの経路が均等に張られるように経路張り替えグ
ループ毎に経路を張り替えるので、ATMスイッチの構
成がスイッチモジュールの増設前後で等価となる。その
ため、パス張り替え前後でのセル経路情報の書換え、呼
受付制御のための複雑な帯域計算をやり直す必要がな
い。
行方向に所定値のべき乗で増設され、各パス張り替え部
が各スイッチモジュールから次段の全てのスイッチモジ
ュールへの経路が均等に張られるように経路張り替えグ
ループ毎に経路を張り替えるので、ATMスイッチの構
成がスイッチモジュールの増設前後で等価となる。その
ため、パス張り替え前後でのセル経路情報の書換え、呼
受付制御のための複雑な帯域計算をやり直す必要がな
い。
【0050】パス張り替え部と各スイッチモジュールと
の間で、電気信号と光信号との相互の変換を行うととも
に波長多重部により複数の光信号の多重化及び分離を行
うので、信号を高速に伝送できるとともに、信号の伝送
線数を低減できる。
の間で、電気信号と光信号との相互の変換を行うととも
に波長多重部により複数の光信号の多重化及び分離を行
うので、信号を高速に伝送できるとともに、信号の伝送
線数を低減できる。
【0051】波長分割型スイッチは光信号の波長毎に出
力先を変更するので、パス張り替え部内のスイッチ数を
低減できる。また、セルバッファに記憶されているセル
数を監視しセルバッファが空きかどうかをバッファ量監
視部が判別する。セルバッファが空きになったときにバ
ッファ制御部が初段のスイッチモジュールのセル出力を
停止させ、パス張り替え部はセル出力を停止させた後に
経路の張り替えを行うので、セルを廃棄することなくス
イッチを運転中にスイッチモジュールを増設できる。
力先を変更するので、パス張り替え部内のスイッチ数を
低減できる。また、セルバッファに記憶されているセル
数を監視しセルバッファが空きかどうかをバッファ量監
視部が判別する。セルバッファが空きになったときにバ
ッファ制御部が初段のスイッチモジュールのセル出力を
停止させ、パス張り替え部はセル出力を停止させた後に
経路の張り替えを行うので、セルを廃棄することなくス
イッチを運転中にスイッチモジュールを増設できる。
【0052】さらに、初段のスイッチモジュールのセル
出力を停止し、初段及び中間段のスイッチモジュールと
の間で旧経路を新経路に張り替える。初段のスイッチモ
ジュールのセルを新経路に流して中間段のスイッチモジ
ュールに記憶し、旧経路の残りのセルが後段のスイッチ
モジュールに送出されることにより中間段のスイッチモ
ジュールのセルバッファが空きになったかどうかを判別
する。中間段及び後段のスイッチモジュールとの間でセ
ルバッファが空きになった後に経路を張り替えるので、
セルを廃棄することなくスイッチを運転中にスイッチモ
ジュールを増設できる。
出力を停止し、初段及び中間段のスイッチモジュールと
の間で旧経路を新経路に張り替える。初段のスイッチモ
ジュールのセルを新経路に流して中間段のスイッチモジ
ュールに記憶し、旧経路の残りのセルが後段のスイッチ
モジュールに送出されることにより中間段のスイッチモ
ジュールのセルバッファが空きになったかどうかを判別
する。中間段及び後段のスイッチモジュールとの間でセ
ルバッファが空きになった後に経路を張り替えるので、
セルを廃棄することなくスイッチを運転中にスイッチモ
ジュールを増設できる。
【0053】また、パス張り替え部はフラグを含む最終
セルが到着したときにパスを張り替えるので、スイッチ
モジュール間に有効セルがなくなり、セルを廃棄するこ
となくパスを張り替えることができる。
セルが到着したときにパスを張り替えるので、スイッチ
モジュール間に有効セルがなくなり、セルを廃棄するこ
となくパスを張り替えることができる。
【0054】また、パス張り替え部は最終セルの後に通
知セルが到着したときにパスを張り替えるので、スイッ
チモジュール間に有効セルがなくなり、セルを廃棄する
ことなくパスを張り替えることができる。
知セルが到着したときにパスを張り替えるので、スイッ
チモジュール間に有効セルがなくなり、セルを廃棄する
ことなくパスを張り替えることができる。
【0055】また、通知セルを挿入する際に前段のスイ
ッチモジュールの出力ポート番号と同一番号を次段のス
イッチモジュールのルート情報としてセルヘッダに付加
するので、通知セルの初段及び中間段間のスイッチモジ
ュールルートと中間段及び後段間のスイッチモジュール
ルートが同一となる。すなわち、通知セルは後段のスイ
ッチモジュールの同一番号の入力ポートに到着するの
で、中間段のスイッチモジュールに最終的に蓄積された
セルが全て後段のスイッチモジュールに到着したことを
確認できる。
ッチモジュールの出力ポート番号と同一番号を次段のス
イッチモジュールのルート情報としてセルヘッダに付加
するので、通知セルの初段及び中間段間のスイッチモジ
ュールルートと中間段及び後段間のスイッチモジュール
ルートが同一となる。すなわち、通知セルは後段のスイ
ッチモジュールの同一番号の入力ポートに到着するの
で、中間段のスイッチモジュールに最終的に蓄積された
セルが全て後段のスイッチモジュールに到着したことを
確認できる。
【0056】また、パス張り替え部は空きセルが連続し
て到着したときにパスを張り替えるので、スイッチモジ
ュール間に有効セルがなくなり、セルを廃棄することな
くパスを張り替えることができる。
て到着したときにパスを張り替えるので、スイッチモジ
ュール間に有効セルがなくなり、セルを廃棄することな
くパスを張り替えることができる。
【0057】また、各出力ハイウェイ毎に読み出しアド
レスが監視され、各出力ハイウェイ毎にセルの空きが検
出されるので、スイッチモジュールのバッファ構成に依
存することなくパスを張り替えることができる。
レスが監視され、各出力ハイウェイ毎にセルの空きが検
出されるので、スイッチモジュールのバッファ構成に依
存することなくパスを張り替えることができる。
【0058】また、中間段のスイッチモジュールを増設
したとき、新規に増設のためのパスを張る必要がなく、
パス切替え前後でバッファの構成が変わらないため、呼
受け付け制御のための再計算を行う必要がない。
したとき、新規に増設のためのパスを張る必要がなく、
パス切替え前後でバッファの構成が変わらないため、呼
受け付け制御のための再計算を行う必要がない。
【0059】また、中間段のスイッチモジュール数は行
方向に所定値のべき乗で増設され、前記中間段のスイッ
チモジュールへの全ての経路は前記中間段のスイッチモ
ジュール数分の経路をもつ経路張り替えグループ毎に分
割され、各スイッチモジュールから次段の全てのスイッ
チモジュールへの経路が均等に張られるように前記経路
張り替えグループ毎に経路が張り替えられるので、AT
Mスイッチの構成が増設前後で等価になる。そのため、
パス張り替え前後でのセル経路情報の書換え、呼受付制
御のための複雑な帯域計算をやり直す必要がない。
方向に所定値のべき乗で増設され、前記中間段のスイッ
チモジュールへの全ての経路は前記中間段のスイッチモ
ジュール数分の経路をもつ経路張り替えグループ毎に分
割され、各スイッチモジュールから次段の全てのスイッ
チモジュールへの経路が均等に張られるように前記経路
張り替えグループ毎に経路が張り替えられるので、AT
Mスイッチの構成が増設前後で等価になる。そのため、
パス張り替え前後でのセル経路情報の書換え、呼受付制
御のための複雑な帯域計算をやり直す必要がない。
【0060】さらに、1ハイウェイを収容するコネクタ
を出力ポートと同数分コネクタをコネクタモジュールと
して配置したので、コネクタモジュールのコネクタを入
れ替えるだけでパスを容易に張り替えることができる。
を出力ポートと同数分コネクタをコネクタモジュールと
して配置したので、コネクタモジュールのコネクタを入
れ替えるだけでパスを容易に張り替えることができる。
【0061】また、前記各スイッチモジュールに有する
経路張り替え用ポートにより予め張り替え後の新経路を
張り、割り付けられたタグ情報を切替えることにより旧
経路を新経路に切替える。そして、旧経路におけるスイ
ッチモジュールのセルバッファに残っている全てのセル
が送出されて各セルバッファが空きになったかどうかを
判別し、旧経路のセルバッファが空きになったときに新
経路における増設されるスイッチモジュールのセルバッ
ファに記憶されるセルを送出するので、セルの順序が逆
転することなくスイッチを運転中にスイッチモジュール
を増設できる。
経路張り替え用ポートにより予め張り替え後の新経路を
張り、割り付けられたタグ情報を切替えることにより旧
経路を新経路に切替える。そして、旧経路におけるスイ
ッチモジュールのセルバッファに残っている全てのセル
が送出されて各セルバッファが空きになったかどうかを
判別し、旧経路のセルバッファが空きになったときに新
経路における増設されるスイッチモジュールのセルバッ
ファに記憶されるセルを送出するので、セルの順序が逆
転することなくスイッチを運転中にスイッチモジュール
を増設できる。
【0062】さらに、旧経路の初段のスイッチモジュー
ルのセルを全て送出し、新経路の初段のスイッチモジュ
ールのセルを送出する。そして、旧経路の中間段のスイ
ッチモジュールのセルを全て送出し、新経路の中間段の
スイッチモジュールのセルを送出するので、セルの順序
が逆転することなくスイッチを運転中にスイッチモジュ
ールを増設できる。
ルのセルを全て送出し、新経路の初段のスイッチモジュ
ールのセルを送出する。そして、旧経路の中間段のスイ
ッチモジュールのセルを全て送出し、新経路の中間段の
スイッチモジュールのセルを送出するので、セルの順序
が逆転することなくスイッチを運転中にスイッチモジュ
ールを増設できる。
【0063】また、スイッチモジュールの増設前後でA
TMスイッチの構成が等価になることで、現用系から予
備系への切替えが可能となる。クロスポイントバッファ
とを有するスイッチモジュールを複数のパッケージに分
割し、各パッケージに前記入力端子及び出力端子を均等
に分割して配置したので、一種類のパッケージでスイッ
チモジュールを構成できる。
TMスイッチの構成が等価になることで、現用系から予
備系への切替えが可能となる。クロスポイントバッファ
とを有するスイッチモジュールを複数のパッケージに分
割し、各パッケージに前記入力端子及び出力端子を均等
に分割して配置したので、一種類のパッケージでスイッ
チモジュールを構成できる。
【0064】複数のスイッチモジュールと1つ以上のパ
ス張り替え部とを別々の架に分割して実装することがで
きる。また、排他的論理和回路がスイッチモジュールの
行番号とスイッチモジュールの出力ポート番号との排他
的論理和を求め、アンド回路が前記排他的論理和回路の
出力と前記スイッチモジュールの行数の指数データとの
論理積を次段の結線すべき入力ポート番号として求め
る。従って、スイッチモジュールを増設してパスを張り
替えたときに、結線すべき次段のスイッチモジュールが
容易に確認することができる。
ス張り替え部とを別々の架に分割して実装することがで
きる。また、排他的論理和回路がスイッチモジュールの
行番号とスイッチモジュールの出力ポート番号との排他
的論理和を求め、アンド回路が前記排他的論理和回路の
出力と前記スイッチモジュールの行数の指数データとの
論理積を次段の結線すべき入力ポート番号として求め
る。従って、スイッチモジュールを増設してパスを張り
替えたときに、結線すべき次段のスイッチモジュールが
容易に確認することができる。
【0065】
【実施例】以下、本発明のATMスイッチ及びATMス
イッチによるパス張り替え方法の実施例を図面を参照し
て説明する。 <実施例1>本発明のATMスイッチの実施例1を説明
する。図3は実施例1のスイッチモジュール増設前のA
TMスイッチを示す構成図である。図4は実施例1のス
イッチモジュール増設後のATMスイッチを示す構成図
である。実施例1では、中間段のスイッチモジュールが
1個から2個に増設される。
イッチによるパス張り替え方法の実施例を図面を参照し
て説明する。 <実施例1>本発明のATMスイッチの実施例1を説明
する。図3は実施例1のスイッチモジュール増設前のA
TMスイッチを示す構成図である。図4は実施例1のス
イッチモジュール増設後のATMスイッチを示す構成図
である。実施例1では、中間段のスイッチモジュールが
1個から2個に増設される。
【0066】まず、図3を参照してスイッチモジュール
増設前のATMスイッチを説明する。ATMスイッチは
入力ポートに接続される1つの初段のスイッチモジュー
ル1−11、1つの中間段のスイッチモジュール1−1
2、出力ポートに接続される1つの後段のスイッチモジ
ュール1−13とを含む。前記各スイッチモジュール1
−11〜1−13は4入力ポート×4出力ポートをもつ
クロスポイントバッファからなる。これらのスイッチモ
ジュールは入力された各セルを記憶するとともにセルを
セル単位に目的の回線に転送するためにセルに付された
経路情報に従って経路を切り替える。
増設前のATMスイッチを説明する。ATMスイッチは
入力ポートに接続される1つの初段のスイッチモジュー
ル1−11、1つの中間段のスイッチモジュール1−1
2、出力ポートに接続される1つの後段のスイッチモジ
ュール1−13とを含む。前記各スイッチモジュール1
−11〜1−13は4入力ポート×4出力ポートをもつ
クロスポイントバッファからなる。これらのスイッチモ
ジュールは入力された各セルを記憶するとともにセルを
セル単位に目的の回線に転送するためにセルに付された
経路情報に従って経路を切り替える。
【0067】スイッチモジュール1−11、1−12間
にはこれらのスイッチモジュール間のパス(経路)の張
り替えを行うパス張り替え部2−1が設けられる。スイ
ッチモジュール1−12、1−13間にはパス張り替え
部2−2が設けられる。
にはこれらのスイッチモジュール間のパス(経路)の張
り替えを行うパス張り替え部2−1が設けられる。スイ
ッチモジュール1−12、1−13間にはパス張り替え
部2−2が設けられる。
【0068】パス張り替え部2−1は縦(行)方向に併
設された4個のパス張り替えスイッチ(Path Switching
Module;PSM)3−11〜3−41からなる。パス張
り替え部2−2は縦方向に併設された4個のパス張り替
えスイッチ3−12〜3−42からなる。各パス張り替
えスイッチは前記スイッチモジュールのサイズと同一サ
イズの4入力ポート×4出力ポートからなり、各入力端
子と各出力端子との相互間で任意にパスを張り替えるよ
うになっている。前記各スイッチモジュールのポート数
は縦方向のパス張り替えスイッチの個数に等しく、スイ
ッチモジュールの各ポートはそのポートに対応する1つ
のパス張り替えスイッチに接続される。
設された4個のパス張り替えスイッチ(Path Switching
Module;PSM)3−11〜3−41からなる。パス張
り替え部2−2は縦方向に併設された4個のパス張り替
えスイッチ3−12〜3−42からなる。各パス張り替
えスイッチは前記スイッチモジュールのサイズと同一サ
イズの4入力ポート×4出力ポートからなり、各入力端
子と各出力端子との相互間で任意にパスを張り替えるよ
うになっている。前記各スイッチモジュールのポート数
は縦方向のパス張り替えスイッチの個数に等しく、スイ
ッチモジュールの各ポートはそのポートに対応する1つ
のパス張り替えスイッチに接続される。
【0069】このような構成の多段スイッチにおいて
は、パスが各スイッチモジュール1−1m(m=1〜
3)から次段の全てのスイッチモジュールに張られる場
合にそのパスは次段の各スイッチモジュールに対して均
等に張られる必要がある。このため、前記各パス張り替
えスイッチ3−j1,3−j2(j=1〜4)は適切な
パスを張り替えることによって各スイッチモジュール1
−1mから次段の各スイッチモジュールに対してパスを
均等に張る。
は、パスが各スイッチモジュール1−1m(m=1〜
3)から次段の全てのスイッチモジュールに張られる場
合にそのパスは次段の各スイッチモジュールに対して均
等に張られる必要がある。このため、前記各パス張り替
えスイッチ3−j1,3−j2(j=1〜4)は適切な
パスを張り替えることによって各スイッチモジュール1
−1mから次段の各スイッチモジュールに対してパスを
均等に張る。
【0070】図3に示した例では、中間段のスイッチモ
ジュール1−12が1つしかないので、各パス張り替え
スイッチは初段のスイッチモジュール1−11の全ての
ポートを中間段のスイッチモジュール1−12に接続す
るように中間段のパスを張る。この場合、中間段の全て
のパスは4つの張り替えグループ(Path Switching Grou
p)PSG1〜PSG4に分割される。
ジュール1−12が1つしかないので、各パス張り替え
スイッチは初段のスイッチモジュール1−11の全ての
ポートを中間段のスイッチモジュール1−12に接続す
るように中間段のパスを張る。この場合、中間段の全て
のパスは4つの張り替えグループ(Path Switching Grou
p)PSG1〜PSG4に分割される。
【0071】前記パス張り替えスイッチ3−j1,3−
j2内のスイッチングに対応するクロスポイントバッフ
ァをユージングバッファグループUBG1〜UBG4と
する。図3では、各張り替えグループPSG1〜PSG
4に含まれるパスは1つしかない。このため、中間段の
スイッチモジュール1−12はスイッチングは行わない
ことになり、UBG1〜UBG4は1×1となる。
j2内のスイッチングに対応するクロスポイントバッフ
ァをユージングバッファグループUBG1〜UBG4と
する。図3では、各張り替えグループPSG1〜PSG
4に含まれるパスは1つしかない。このため、中間段の
スイッチモジュール1−12はスイッチングは行わない
ことになり、UBG1〜UBG4は1×1となる。
【0072】次に、図4を参照してスイッチモジュール
増設後のATMスイッチを説明する。図4に示すATM
スイッチは、図3に示すATMスイッチに対して中間段
のスイッチモジュール1−22が増設される。中間段の
各スイッチモジュール1−i2(i=1〜2)は、j個
(j=1〜4)の入力ポートとj個の出力ポートとをも
つ。
増設後のATMスイッチを説明する。図4に示すATM
スイッチは、図3に示すATMスイッチに対して中間段
のスイッチモジュール1−22が増設される。中間段の
各スイッチモジュール1−i2(i=1〜2)は、j個
(j=1〜4)の入力ポートとj個の出力ポートとをも
つ。
【0073】2つの中間段のスイッチモジュール1−1
2,1−22と各パス張り替えスイッチ3−j1,3−
j2との間において、j番目のパス張り替えスイッチ3
−j1,3−j2のi番目のポートがi番目のスイッチ
モジュール1−i2のj番目のポートに接続される。
2,1−22と各パス張り替えスイッチ3−j1,3−
j2との間において、j番目のパス張り替えスイッチ3
−j1,3−j2のi番目のポートがi番目のスイッチ
モジュール1−i2のj番目のポートに接続される。
【0074】例えば、中間段の2番目のスイッチモジュ
ール1−22の4番目のポートが、4番目のパス張り替
えスイッチ3−41,3−42の2番目のポートに接続
される。すなわち、パス張り替えスイッチ3−j1,3
−j2は各スイッチモジュール1の同一のポートに接続
され、初段のスイッチモジュール1−11及び後段のス
イッチモジュール1−13と中間段の2つのスイッチモ
ジュール1−12,1−22との相互間では、同一番目
のポート同士が接続される。
ール1−22の4番目のポートが、4番目のパス張り替
えスイッチ3−41,3−42の2番目のポートに接続
される。すなわち、パス張り替えスイッチ3−j1,3
−j2は各スイッチモジュール1の同一のポートに接続
され、初段のスイッチモジュール1−11及び後段のス
イッチモジュール1−13と中間段の2つのスイッチモ
ジュール1−12,1−22との相互間では、同一番目
のポート同士が接続される。
【0075】前記2つのパス張り替えスイッチ3−21
及び3−41,3−22及び3−42は、図示しないC
PUからのコマンドに基づき新しく増設した中間段のス
イッチモジュール1−22を通るようにパスの張り替え
を行う。例えば、パス張り替えスイッチ3−21は2番
目のポートをスイッチモジュール1−22の2番目のポ
ートに接続するようにパスを張り替える。パス張り替え
スイッチ3−41は2番目のポートをスイッチモジュー
ル1−22の4番目のポートに接続するようにパスを張
り替える。
及び3−41,3−22及び3−42は、図示しないC
PUからのコマンドに基づき新しく増設した中間段のス
イッチモジュール1−22を通るようにパスの張り替え
を行う。例えば、パス張り替えスイッチ3−21は2番
目のポートをスイッチモジュール1−22の2番目のポ
ートに接続するようにパスを張り替える。パス張り替え
スイッチ3−41は2番目のポートをスイッチモジュー
ル1−22の4番目のポートに接続するようにパスを張
り替える。
【0076】これにより、スイッチモジュール1−11
から次段の2つのスイッチモジュール1−12,1−2
2へのパスが2本ずつ均等に張られる。張り替えたパス
については、パス張り替えスイッチ3は各スイッチモジ
ュール1の同一ポートに接続されているので、パス張り
替え前と同一の位置のUBGを通るようになる。
から次段の2つのスイッチモジュール1−12,1−2
2へのパスが2本ずつ均等に張られる。張り替えたパス
については、パス張り替えスイッチ3は各スイッチモジ
ュール1の同一ポートに接続されているので、パス張り
替え前と同一の位置のUBGを通るようになる。
【0077】例えば、スイッチモジュール1−12にお
いて、PSG1とPSG3とによりUBG1とUBG3
とにセルが記憶される。スイッチモジュール1−22に
おいて、PSG2とPSG4とによりUBG2とUBG
4とにセルが記憶される。
いて、PSG1とPSG3とによりUBG1とUBG3
とにセルが記憶される。スイッチモジュール1−22に
おいて、PSG2とPSG4とによりUBG2とUBG
4とにセルが記憶される。
【0078】従って、中間段のスイッチモジュール1−
22を増設する前後でATMスイッチの構成は相互に等
価となる。 <実施例2>次に、本発明の実施例2を説明する。図5
は実施例2のスイッチモジュール増設前のATMスイッ
チを示す構成図である。図6は実施例2のスイッチモジ
ュール増設後のATMスイッチを示す構成図である。実
施例2では、中間段のスイッチモジュールが2個から4
個に増設される。
22を増設する前後でATMスイッチの構成は相互に等
価となる。 <実施例2>次に、本発明の実施例2を説明する。図5
は実施例2のスイッチモジュール増設前のATMスイッ
チを示す構成図である。図6は実施例2のスイッチモジ
ュール増設後のATMスイッチを示す構成図である。実
施例2では、中間段のスイッチモジュールが2個から4
個に増設される。
【0079】図5に示したようにスイッチモジュールを
増設する前のATMスイッチはマトリックス状に配列さ
れた初段のスイッチモジュール1−11,1−21、中
間段のスイッチモジュール1−12,1−22、後段の
スイッチモジュール1−13,1−23を備える。パス
張り替えスイッチ3−11〜3−41は、初段のスイッ
チモジュールと中間段のスイッチモジュールとの間に設
けられる。パス張り替えスイッチ3−12〜3−42は
中間段のスイッチモジュールと後段のスイッチモジュー
ルとの間に設けられる。
増設する前のATMスイッチはマトリックス状に配列さ
れた初段のスイッチモジュール1−11,1−21、中
間段のスイッチモジュール1−12,1−22、後段の
スイッチモジュール1−13,1−23を備える。パス
張り替えスイッチ3−11〜3−41は、初段のスイッ
チモジュールと中間段のスイッチモジュールとの間に設
けられる。パス張り替えスイッチ3−12〜3−42は
中間段のスイッチモジュールと後段のスイッチモジュー
ルとの間に設けられる。
【0080】中間段の全てのパスは4つのパス張り替え
グループPSG1〜PSG4に分けられる。各パス張り
替えグループPSG1〜PSG4は2つのパスからな
る。スイッチモジュール1−12は、クロスポイントバ
ッファをもつ2×2の4つのUBG1と、2×2の4つ
のUBG2とを有する。スイッチモジュール1−22
は、2×2の4つのUBG3と、2×2の4つのUBG
4とを有する。
グループPSG1〜PSG4に分けられる。各パス張り
替えグループPSG1〜PSG4は2つのパスからな
る。スイッチモジュール1−12は、クロスポイントバ
ッファをもつ2×2の4つのUBG1と、2×2の4つ
のUBG2とを有する。スイッチモジュール1−22
は、2×2の4つのUBG3と、2×2の4つのUBG
4とを有する。
【0081】パス張り替えスイッチ3−11,3−21
はPSG1により2×2の4つのUBG1がスイッチモ
ジュール1−11のポート1とスイッチモジュール1−
21のポート2とに接続されるようにパスを張る。パス
張り替えスイッチ3−11,3−21はPSG3により
2×2の4つのUBG3がスイッチモジュール1−11
のポート2とスイッチモジュール1−21のポート1と
に接続されるようにパスを張る。
はPSG1により2×2の4つのUBG1がスイッチモ
ジュール1−11のポート1とスイッチモジュール1−
21のポート2とに接続されるようにパスを張る。パス
張り替えスイッチ3−11,3−21はPSG3により
2×2の4つのUBG3がスイッチモジュール1−11
のポート2とスイッチモジュール1−21のポート1と
に接続されるようにパスを張る。
【0082】パス張り替えスイッチ3−31,3−41
はPSG2により2×2の4つのUBG2がスイッチモ
ジュール1−11のポート3とスイッチモジュール1−
21のポート4とに接続されるようにパスを張る。パス
張り替えスイッチ3−31,3−41はPSG4により
2×2の4つのUBG4がスイッチモジュール1−11
のポート4とスイッチモジュール1−21のポート3と
に接続されるようにパスを張る。
はPSG2により2×2の4つのUBG2がスイッチモ
ジュール1−11のポート3とスイッチモジュール1−
21のポート4とに接続されるようにパスを張る。パス
張り替えスイッチ3−31,3−41はPSG4により
2×2の4つのUBG4がスイッチモジュール1−11
のポート4とスイッチモジュール1−21のポート3と
に接続されるようにパスを張る。
【0083】なお、パス張り替えスイッチ3−12,3
−42もパス張り替えスイッチ3−11,3−41の構
成と同一である。次に、図6を参照してスイッチモジュ
ールを増設した後のATMスイッチを説明する。ここで
は、中間段のスイッチモジュール1−32,1−42が
増設される。
−42もパス張り替えスイッチ3−11,3−41の構
成と同一である。次に、図6を参照してスイッチモジュ
ールを増設した後のATMスイッチを説明する。ここで
は、中間段のスイッチモジュール1−32,1−42が
増設される。
【0084】この実施例2においても、実施例1で説明
した中間段のスイッチモジュールを1個から2個に増設
した同じ要領で行う。前記パス張り替えスイッチ3−3
1,3−41はPSG2により新しく増設した中間段の
スイッチモジュール1−32内の2×2の4つのUBG
2を通るようにパスを張り替える。パス張り替えスイッ
チ3−31,3−41はPSG4により新しく増設した
中間段のスイッチモジュール1−42内の2×2の4つ
のUBG4を通るようにパスを張り替える。
した中間段のスイッチモジュールを1個から2個に増設
した同じ要領で行う。前記パス張り替えスイッチ3−3
1,3−41はPSG2により新しく増設した中間段の
スイッチモジュール1−32内の2×2の4つのUBG
2を通るようにパスを張り替える。パス張り替えスイッ
チ3−31,3−41はPSG4により新しく増設した
中間段のスイッチモジュール1−42内の2×2の4つ
のUBG4を通るようにパスを張り替える。
【0085】すなわち、中間段の各スイッチモジュール
を通る2つのパス張り替えグループのうち1つずつを張
り替えることにより、各スイッチモジュールから次段の
全てのスイッチモジュールへのパスが1本ずつ均等に張
られる。
を通る2つのパス張り替えグループのうち1つずつを張
り替えることにより、各スイッチモジュールから次段の
全てのスイッチモジュールへのパスが1本ずつ均等に張
られる。
【0086】なお、スイッチモジュールが4×4以外に
も適用できる。例えば、図7及び図8では、スイッチモ
ジュールが8×8の構成である。図7では1つの初段の
スイッチモジュール1−11と中間段のスイッチモジュ
ール1−12とに8つのパス張り替えスイッチ3−11
〜3−18が接続される。図8に示したように初段のス
イッチモジュール1−21と中間段のスイッチモジュー
ル1−22とを増設したときに、中間段のスイッチモジ
ュール1−12にUBG1,UBG3,UBG5,UB
G7を割り当てる。中間段のスイッチモジュール1−2
2にUBG2,UBG4,UBG6,UBG8を割り当
てる。
も適用できる。例えば、図7及び図8では、スイッチモ
ジュールが8×8の構成である。図7では1つの初段の
スイッチモジュール1−11と中間段のスイッチモジュ
ール1−12とに8つのパス張り替えスイッチ3−11
〜3−18が接続される。図8に示したように初段のス
イッチモジュール1−21と中間段のスイッチモジュー
ル1−22とを増設したときに、中間段のスイッチモジ
ュール1−12にUBG1,UBG3,UBG5,UB
G7を割り当てる。中間段のスイッチモジュール1−2
2にUBG2,UBG4,UBG6,UBG8を割り当
てる。
【0087】また、図9及び図10では、スイッチモジ
ュールが8×8の構成である。図9では2つの初段のス
イッチモジュール1−11,1−21と2つの中間段の
スイッチモジュール1−12,1−22とに8つのパス
張り替えスイッチ3−11〜3−18が接続される。図
10に示したように2つの初段のスイッチモジュール1
−31,1−41と2つの中間段のスイッチモジュール
1−32,1−42とを増設したときに、中間段のスイ
ッチモジュール1−12にUBG1,UBG5を割り当
てる。また、中間段のスイッチモジュール1−22にU
BG2,UBG6を割り当てる。中間段のスイッチモジ
ュール1−32にUBG3,UBG7を割り当てる。中
間段のスイッチモジュール1−42にUBG4,UBG
8を割り当てる。
ュールが8×8の構成である。図9では2つの初段のス
イッチモジュール1−11,1−21と2つの中間段の
スイッチモジュール1−12,1−22とに8つのパス
張り替えスイッチ3−11〜3−18が接続される。図
10に示したように2つの初段のスイッチモジュール1
−31,1−41と2つの中間段のスイッチモジュール
1−32,1−42とを増設したときに、中間段のスイ
ッチモジュール1−12にUBG1,UBG5を割り当
てる。また、中間段のスイッチモジュール1−22にU
BG2,UBG6を割り当てる。中間段のスイッチモジ
ュール1−32にUBG3,UBG7を割り当てる。中
間段のスイッチモジュール1−42にUBG4,UBG
8を割り当てる。
【0088】このようにスイッチモジュールを増設する
ことにより増設前後でスイッチの構成が等価となる。そ
のため、パス張り替え前後でセル経路情報を書換える必
要がなく、同一のTAGによりセルをルーティングさせ
ることができる。
ことにより増設前後でスイッチの構成が等価となる。そ
のため、パス張り替え前後でセル経路情報を書換える必
要がなく、同一のTAGによりセルをルーティングさせ
ることができる。
【0089】また、前記実施例の方法を用いないでスイ
ッチモジュールを増設した時には、新規のパスが張られ
ので、使用バッファの構成が変わってしまう。このた
め、パスを張り替えた後でCAC(呼受け付け制御)ア
ルゴリズムにより、複雑な計算が余儀なくされる。
ッチモジュールを増設した時には、新規のパスが張られ
ので、使用バッファの構成が変わってしまう。このた
め、パスを張り替えた後でCAC(呼受け付け制御)ア
ルゴリズムにより、複雑な計算が余儀なくされる。
【0090】実施例では、オンラインでスイッチモジュ
ールを増設する際に、中間段の増設前後(パス張り替え
前後)で、バッファの構成が変わらないため、中間段の
増設時にはCACのための複数複雑な帯域計算をやり直
す必要がなくなる。
ールを増設する際に、中間段の増設前後(パス張り替え
前後)で、バッファの構成が変わらないため、中間段の
増設時にはCACのための複数複雑な帯域計算をやり直
す必要がなくなる。
【0091】ここで、スイッチモジュールがクロスポイ
ントバッファで構成したとして説明したが、このスイッ
チモジュールはバッファの構成が出力バッファかそれと
等価な場合でも適用できる。例えば、このスイッチモジ
ュールは共通バッファ型のスイッチモジュールなどであ
る。この共通バッアァ型のスイッチモジュールについて
は、後で詳細に説明する。 <実施例3>次に、本発明の実施例3を説明する。図1
1は実施例3のスイッチモジュールの増設前のパス張り
替え方法を示す構成図である。図12は実施例3のスイ
ッチモジュールの増設後のパス張り替え方法を示す構成
図である。
ントバッファで構成したとして説明したが、このスイッ
チモジュールはバッファの構成が出力バッファかそれと
等価な場合でも適用できる。例えば、このスイッチモジ
ュールは共通バッファ型のスイッチモジュールなどであ
る。この共通バッアァ型のスイッチモジュールについて
は、後で詳細に説明する。 <実施例3>次に、本発明の実施例3を説明する。図1
1は実施例3のスイッチモジュールの増設前のパス張り
替え方法を示す構成図である。図12は実施例3のスイ
ッチモジュールの増設後のパス張り替え方法を示す構成
図である。
【0092】図11において、初段のスイッチモジュー
ル1−11と中間段のスイッチモジュール1−12とに
1段目のパス張り替えスイッチ3−11〜3−41が接
続される。中間段のスイッチモジュール1−12と後段
のスイッチモジュール1−13とに2段目のパス張り替
えスイッチ3−12〜3−42が接続される。図12で
は、中間段のスイッチモジュール1−22が増設され
る。
ル1−11と中間段のスイッチモジュール1−12とに
1段目のパス張り替えスイッチ3−11〜3−41が接
続される。中間段のスイッチモジュール1−12と後段
のスイッチモジュール1−13とに2段目のパス張り替
えスイッチ3−12〜3−42が接続される。図12で
は、中間段のスイッチモジュール1−22が増設され
る。
【0093】図13はスイッチモジュールを示す構成ブ
ロック図である。図13において、前記各スイッチモジ
ュールはセルバッファ21、バッファ制御部22、バッ
ファ量監視部23を備える。前記セルバッファ21は入
力されたセルを一定期間記憶する。バッファ制御部22
は制御信号によってセルバッファ21へのセルの書き込
み、セルバッファ21に記憶されたセルの読み出しを制
御する。バッファ量監視部23はバッファ制御部22に
接続され、出力ハイウェイHW毎にセルバッファ21に
記憶されているセル数を監視しセルバッファ21内が空
きかどうかを通知する。
ロック図である。図13において、前記各スイッチモジ
ュールはセルバッファ21、バッファ制御部22、バッ
ファ量監視部23を備える。前記セルバッファ21は入
力されたセルを一定期間記憶する。バッファ制御部22
は制御信号によってセルバッファ21へのセルの書き込
み、セルバッファ21に記憶されたセルの読み出しを制
御する。バッファ量監視部23はバッファ制御部22に
接続され、出力ハイウェイHW毎にセルバッファ21に
記憶されているセル数を監視しセルバッファ21内が空
きかどうかを通知する。
【0094】図14は実施例3のパス張り替え方法を示
すフローチャートである。図14に従って実施例3のパ
ス張り替え方法を説明する。まず、バッファ制御部22
はパスの切替え命令をバッファ量監視部23に出力する
(ステップS11)。すると、中間段のスイッチモジュ
ール1−12内のバッファ量監視部23は出力ハイウェ
イ毎にセルバッファ21内が空きかどうかを判別しその
結果を初段のスイッチモジュール1−11に通知する
(ステップS12,図11に示す)。パスを張り替える
直前に中間段のバッファにセルが残っていると、そのセ
ルはパスを張り替えた後に別の出方路に誤って出力され
るからである。
すフローチャートである。図14に従って実施例3のパ
ス張り替え方法を説明する。まず、バッファ制御部22
はパスの切替え命令をバッファ量監視部23に出力する
(ステップS11)。すると、中間段のスイッチモジュ
ール1−12内のバッファ量監視部23は出力ハイウェ
イ毎にセルバッファ21内が空きかどうかを判別しその
結果を初段のスイッチモジュール1−11に通知する
(ステップS12,図11に示す)。パスを張り替える
直前に中間段のバッファにセルが残っていると、そのセ
ルはパスを張り替えた後に別の出方路に誤って出力され
るからである。
【0095】ここで、セルバッファ内21が空きである
場合には、バッファ制御部22は初段のスイッチモジュ
ール1−11のセル出力を止める(ステップS13,図
11に示す)。すなわち、パス張り替えについて、同じ
パス張り替えグループを通る各パスのセルの同期がとれ
ているとは限らない。このため、実施例3では、セルの
切れ目でパスを切り替えずに、1段目のスイッチモジュ
ールのセル出力を一時的に止めてから後述するようにパ
スを切り替える。
場合には、バッファ制御部22は初段のスイッチモジュ
ール1−11のセル出力を止める(ステップS13,図
11に示す)。すなわち、パス張り替えについて、同じ
パス張り替えグループを通る各パスのセルの同期がとれ
ているとは限らない。このため、実施例3では、セルの
切れ目でパスを切り替えずに、1段目のスイッチモジュ
ールのセル出力を一時的に止めてから後述するようにパ
スを切り替える。
【0096】次に、中間段のスイッチモジュール1−2
2が増設された場合にパス張り替えスイッチはパスの切
り替えを行う(ステップS14)。すなわち、中間段の
バッファが空きになったときにパスの切替えを行う。こ
こでは、UBG2が空きとなるので、UBG2に関連す
るパス張り替えスイッチ3−21,3−22のパスを張
り替える。これにより、中間段のスイッチモジュール1
−22のUBG2にパス張り替えスイッチ3−21,3
−22を接続する。
2が増設された場合にパス張り替えスイッチはパスの切
り替えを行う(ステップS14)。すなわち、中間段の
バッファが空きになったときにパスの切替えを行う。こ
こでは、UBG2が空きとなるので、UBG2に関連す
るパス張り替えスイッチ3−21,3−22のパスを張
り替える。これにより、中間段のスイッチモジュール1
−22のUBG2にパス張り替えスイッチ3−21,3
−22を接続する。
【0097】さらに、バッファ制御部22は初段のスイ
ッチモジュール1−11のセルをパス張り替えスイッチ
1−22を通してセルバッファ21に流す(ステップS
15)。
ッチモジュール1−11のセルをパス張り替えスイッチ
1−22を通してセルバッファ21に流す(ステップS
15)。
【0098】このように、中間段のバッファが空きにな
ったときに1段目のスイッチモジュールのセル出力を一
時的に止めてパスを切り替えるので、セルがパスを張り
替えた後に別の出方路に誤って出力されることがなくな
る。
ったときに1段目のスイッチモジュールのセル出力を一
時的に止めてパスを切り替えるので、セルがパスを張り
替えた後に別の出方路に誤って出力されることがなくな
る。
【0099】なお、パス張り替えグループ毎にセルバッ
ファを切り替えるか、張り替え対象の全パス張り替えグ
ループのセルバッファが空きになってから切り替えるか
の2通りの方法がある。
ファを切り替えるか、張り替え対象の全パス張り替えグ
ループのセルバッファが空きになってから切り替えるか
の2通りの方法がある。
【0100】セルバッファが空きになる確率は、例えば
使用率が0.9の場合、1つのパスにつき0.1の確率
である。スイッチモジュールは8×8であり、ハイウェ
イHWのスループットが2.4Gbpsの3段スイッチ
である。中間段のスイッチモジュールが4個から8個に
増設される場合を考える。
使用率が0.9の場合、1つのパスにつき0.1の確率
である。スイッチモジュールは8×8であり、ハイウェ
イHWのスループットが2.4Gbpsの3段スイッチ
である。中間段のスイッチモジュールが4個から8個に
増設される場合を考える。
【0101】前記パス張り替えスイッチ毎にパスを張り
替える場合には、パス張り替えグループが通っている全
てのバッファが空きになる必要がある。パス張り替えス
イッチが4つのパスからなっているので、同時に4つの
パス用のバッファが空きになる確率は10-4である。す
なわち、バッファが空きになる確率は104セル毎に1
回の確率である。
替える場合には、パス張り替えグループが通っている全
てのバッファが空きになる必要がある。パス張り替えス
イッチが4つのパスからなっているので、同時に4つの
パス用のバッファが空きになる確率は10-4である。す
なわち、バッファが空きになる確率は104セル毎に1
回の確率である。
【0102】104セルが通過するために要する時間は
約2msであるので、平均で 2ms×4=8ms の時間で行える。
約2msであるので、平均で 2ms×4=8ms の時間で行える。
【0103】一方、一度に全パス張り替えグループを張
り替える場合には、4つのパス張り替えグループが通っ
ている全てのバッファが空になる必要がある。16本の
パス用のバッファが同時に空になる確率は10-16であ
り、1016セルに1回の確率である。1016セルが通過
するのに要する時間は約50年であり、現実的でない。
従って、パス張り替えグループ毎にパスを張り替えるの
がよい。 <実施例4>次に、本発明の実施例4を説明する。図1
5は実施例4のスイッチモジュールの増設前のパス張り
替え方法を示す構成図である。図16は実施例4のスイ
ッチモジュールの増設後のパス張り替え方法を示す構成
図である。
り替える場合には、4つのパス張り替えグループが通っ
ている全てのバッファが空になる必要がある。16本の
パス用のバッファが同時に空になる確率は10-16であ
り、1016セルに1回の確率である。1016セルが通過
するのに要する時間は約50年であり、現実的でない。
従って、パス張り替えグループ毎にパスを張り替えるの
がよい。 <実施例4>次に、本発明の実施例4を説明する。図1
5は実施例4のスイッチモジュールの増設前のパス張り
替え方法を示す構成図である。図16は実施例4のスイ
ッチモジュールの増設後のパス張り替え方法を示す構成
図である。
【0104】図15において、2つの初段のスイッチモ
ジュール1−11,1−21と2つの中間段のスイッチ
モジュール1−12,1−22とに1段目のパス張り替
えスイッチ3−11〜3−41が接続される。2つの中
間段のスイッチモジュール1−12,1−22と2つの
後段のスイッチモジュール1−13,1−23とに2段
目のパス張り替えスイッチ3−12〜3−42が接続さ
れる。図16では、中間段のスイッチモジュール1−3
2,1−42が増設される。
ジュール1−11,1−21と2つの中間段のスイッチ
モジュール1−12,1−22とに1段目のパス張り替
えスイッチ3−11〜3−41が接続される。2つの中
間段のスイッチモジュール1−12,1−22と2つの
後段のスイッチモジュール1−13,1−23とに2段
目のパス張り替えスイッチ3−12〜3−42が接続さ
れる。図16では、中間段のスイッチモジュール1−3
2,1−42が増設される。
【0105】図17はスイッチモジュールを示す構成ブ
ロック図である。図17において、前記各スイッチモジ
ュールはセルバッファ21、バッファ制御部22a、バ
ッファ量監視部23aを備える。前記セルバッファ21
は入力されたセルを一定期間記憶する。バッファ制御部
22aは制御信号によってセルバッファ21へのセルの
書き込み、セルバッファ21に記憶されたセルの読み出
しを制御する。バッファ量監視部23aはバッファ制御
部22aに接続され、出力ハイウェイHW毎にセルバッ
ファ21に記憶されているセル数を監視しセルバッファ
21内が空きかどうかを通知する。
ロック図である。図17において、前記各スイッチモジ
ュールはセルバッファ21、バッファ制御部22a、バ
ッファ量監視部23aを備える。前記セルバッファ21
は入力されたセルを一定期間記憶する。バッファ制御部
22aは制御信号によってセルバッファ21へのセルの
書き込み、セルバッファ21に記憶されたセルの読み出
しを制御する。バッファ量監視部23aはバッファ制御
部22aに接続され、出力ハイウェイHW毎にセルバッ
ファ21に記憶されているセル数を監視しセルバッファ
21内が空きかどうかを通知する。
【0106】図18は実施例4のパス張り替え方法を示
すフローチャートである。図18に従って実施例4のパ
ス張り替え方法を説明する。まず、バッファ制御部22
aからパスの切替え命令がバッファ量監視部23aに出
力される(ステップS21)。そして、バッファ制御部
22aは初段のスイッチモジュール1−11のセル出力
を止める(ステップS22,図15に示す)。次に、パ
ス張り替えスイッチ3−31,3−41はスイッチモジ
ュール1−32にパスの切り替えを行う(ステップS2
3,図16に示す)。
すフローチャートである。図18に従って実施例4のパ
ス張り替え方法を説明する。まず、バッファ制御部22
aからパスの切替え命令がバッファ量監視部23aに出
力される(ステップS21)。そして、バッファ制御部
22aは初段のスイッチモジュール1−11のセル出力
を止める(ステップS22,図15に示す)。次に、パ
ス張り替えスイッチ3−31,3−41はスイッチモジ
ュール1−32にパスの切り替えを行う(ステップS2
3,図16に示す)。
【0107】さらに、バッファ制御部22aはスイッチ
モジュール1−11のセルをパス張り替えスイッチ3−
31,3−41を通してスイッチモジュール1−32に
流す(ステップS24)。そして、バッファ制御部22
aはそのセルをセルバッファ21に止める(ステップS
25)。さらに、バッファ制御部22aは残りのセルを
前記セルバッファ21に流す(ステップS26)。次
に、中間段のスイッチモジュール1−12内のバッファ
量監視部23aはUBG2内のセルバッファ21内が空
きかどうかを判別する(ステップS27)。ここで、U
BG2内のセルバッファ内21が空きである場合には、
パス張り替えスイッチ3−32はスイッチモジュール1
−32にパスの張り替えを行う(ステップS28)。
モジュール1−11のセルをパス張り替えスイッチ3−
31,3−41を通してスイッチモジュール1−32に
流す(ステップS24)。そして、バッファ制御部22
aはそのセルをセルバッファ21に止める(ステップS
25)。さらに、バッファ制御部22aは残りのセルを
前記セルバッファ21に流す(ステップS26)。次
に、中間段のスイッチモジュール1−12内のバッファ
量監視部23aはUBG2内のセルバッファ21内が空
きかどうかを判別する(ステップS27)。ここで、U
BG2内のセルバッファ内21が空きである場合には、
パス張り替えスイッチ3−32はスイッチモジュール1
−32にパスの張り替えを行う(ステップS28)。
【0108】さらに、バッファ制御部22aは中間段の
スイッチモジュール1−32に記憶されたセルをパス張
り替えスイッチ3−32に流す(ステップS29)。こ
のように実施例4では、初段、中間段のパス張り替えを
行ってから、中間段のセルがなくなるのを待って、中間
段、後段のパス張り替えを行う。ここで、中間段の張り
替え前のパスを通るセルが待っている間、張り替えした
後のパスが通るセルバッファ21で張り替えした後到着
したセルを待たせる。ここで、セルバッファ21が空き
になったパスから張り替えることによりセル廃棄無しで
パスを張り替えることができる。 <実施例4の変形例1>次に、本発明の実施例4の変形
例1を図19から図23を参照して説明する。図19は
実施例4の変形例1のスイッチモジュールの増設前のパ
ス張り替え方法を示す構成図である。図20は実施例4
の変形例1のスイッチモジュールの増設後のパス張り替
え方法を示す構成図である。図21は実施例4の変形例
1のスイッチモジュールを示す構成ブロック図である。
図21において、前記各スイッチモジュールはセルバッ
ファ21、バッファ制御部22c、バッファ量監視部2
3a、セルバッファ21に接続されるフラグ付与部25
aを備える。フラグ付与部25aは最後に読み出された
セルのセルヘッダに、最終セルであることを示すフラグ
を付与する。
スイッチモジュール1−32に記憶されたセルをパス張
り替えスイッチ3−32に流す(ステップS29)。こ
のように実施例4では、初段、中間段のパス張り替えを
行ってから、中間段のセルがなくなるのを待って、中間
段、後段のパス張り替えを行う。ここで、中間段の張り
替え前のパスを通るセルが待っている間、張り替えした
後のパスが通るセルバッファ21で張り替えした後到着
したセルを待たせる。ここで、セルバッファ21が空き
になったパスから張り替えることによりセル廃棄無しで
パスを張り替えることができる。 <実施例4の変形例1>次に、本発明の実施例4の変形
例1を図19から図23を参照して説明する。図19は
実施例4の変形例1のスイッチモジュールの増設前のパ
ス張り替え方法を示す構成図である。図20は実施例4
の変形例1のスイッチモジュールの増設後のパス張り替
え方法を示す構成図である。図21は実施例4の変形例
1のスイッチモジュールを示す構成ブロック図である。
図21において、前記各スイッチモジュールはセルバッ
ファ21、バッファ制御部22c、バッファ量監視部2
3a、セルバッファ21に接続されるフラグ付与部25
aを備える。フラグ付与部25aは最後に読み出された
セルのセルヘッダに、最終セルであることを示すフラグ
を付与する。
【0109】セルは図22に示すようにセルデータとセ
ルヘッダからなり、セルヘッダには前記フラグfが付加
されている。セルが最終読み出しセルである場合には、
前記フラグfに例えば、“1”が設定される。
ルヘッダからなり、セルヘッダには前記フラグfが付加
されている。セルが最終読み出しセルである場合には、
前記フラグfに例えば、“1”が設定される。
【0110】また、スイッチモジュール内のバッファ制
御部22cは、“1”が設定されたフラグfを含むセル
(最終読み出しセル)が到着したかどうかを判定し、前
記フラグfが到着した場合には、パス張り替えスイッチ
がパス張り替えを行う。また、前記バッファ制御部22
cはパスを張り替え後には、前記フラグfを“1”から
“0”に変更する。
御部22cは、“1”が設定されたフラグfを含むセル
(最終読み出しセル)が到着したかどうかを判定し、前
記フラグfが到着した場合には、パス張り替えスイッチ
がパス張り替えを行う。また、前記バッファ制御部22
cはパスを張り替え後には、前記フラグfを“1”から
“0”に変更する。
【0111】図23は実施例4の変形例1のパス張り替
え方法を示すフローチャートである。図19から図23
までの図面を用いて実施例4の変形例1のパス張り替え
方法を説明する。
え方法を示すフローチャートである。図19から図23
までの図面を用いて実施例4の変形例1のパス張り替え
方法を説明する。
【0112】まず、バッファ制御部22cからパスの切
替え命令がバッファ量監視部23aに出力される(ステ
ップS21)。そして、スイッチモジュール1−11の
バッファ制御部22cは該当する出力ハイウェイにセル
を読み出すことを停止する(ステップS22A,図1
9)。そして、スイッチモジュール1−11のフラグ付
与部25aは最後に読み出されたセルに、最終セルであ
ることを示すフラグ“1”を付与する(ステップS22
B、図19)。
替え命令がバッファ量監視部23aに出力される(ステ
ップS21)。そして、スイッチモジュール1−11の
バッファ制御部22cは該当する出力ハイウェイにセル
を読み出すことを停止する(ステップS22A,図1
9)。そして、スイッチモジュール1−11のフラグ付
与部25aは最後に読み出されたセルに、最終セルであ
ることを示すフラグ“1”を付与する(ステップS22
B、図19)。
【0113】次に、スイッチモジュール1−12のバッ
ファ制御部22cは、“1”が設定されたフラグfを含
むセル(最終読み出しセル)が到着したかどうかを判定
する(ステップS22C、図19)。
ファ制御部22cは、“1”が設定されたフラグfを含
むセル(最終読み出しセル)が到着したかどうかを判定
する(ステップS22C、図19)。
【0114】そして、前記バッファ制御部22cは、フ
ラグが付与された最終読み出しセルの到着を確認する
と、1段目のスイッチモジュールと2段目のスイッチモ
ジュールとの間のパス張り替えスイッチはパスを張り替
える(ステップS23,図20。例えば、パス張り替え
スイッチ3−31,3−41はスイッチモジュール1−
32にパスの切り替えを行う。
ラグが付与された最終読み出しセルの到着を確認する
と、1段目のスイッチモジュールと2段目のスイッチモ
ジュールとの間のパス張り替えスイッチはパスを張り替
える(ステップS23,図20。例えば、パス張り替え
スイッチ3−31,3−41はスイッチモジュール1−
32にパスの切り替えを行う。
【0115】この操作によって、1段目のスイッチモジ
ュールと2段目のスイッチモジュールとのパス内に有効
セルがないことを確認できる。このため、パス張り替え
スイッチはセルを廃棄することなくパスを張り替えるこ
とができる。
ュールと2段目のスイッチモジュールとのパス内に有効
セルがないことを確認できる。このため、パス張り替え
スイッチはセルを廃棄することなくパスを張り替えるこ
とができる。
【0116】次に、前記パスが張り替えられた後には、
前記バッファ制御部22cは前記フラグfを“1”から
“0”に変更する。スイッチモジュール1−11のバッ
ファ制御部22cはセルをパス張り替えスイッチ3−3
1,3−41を通してスイッチモジュール1−32に流
す(ステップS24)。そして、スイッチモジュール1
−32のバッファ制御部22cはそのセルをセルバッフ
ァ21に止める(ステップS25A、図20)。
前記バッファ制御部22cは前記フラグfを“1”から
“0”に変更する。スイッチモジュール1−11のバッ
ファ制御部22cはセルをパス張り替えスイッチ3−3
1,3−41を通してスイッチモジュール1−32に流
す(ステップS24)。そして、スイッチモジュール1
−32のバッファ制御部22cはそのセルをセルバッフ
ァ21に止める(ステップS25A、図20)。
【0117】次に、スイッチモジュール1−32のフラ
グ付与部25aは最後に読み出されたセルに、最終セル
であることを示すフラグ“1”を付与する(ステップS
25B、図20)。
グ付与部25aは最後に読み出されたセルに、最終セル
であることを示すフラグ“1”を付与する(ステップS
25B、図20)。
【0118】次に、スイッチモジュール1−13のバッ
ファ制御部22cは、“1”が設定されたフラグfを含
むセル(最終読み出しセル)が到着したかどうかを判定
する(ステップS25C、図20)。
ファ制御部22cは、“1”が設定されたフラグfを含
むセル(最終読み出しセル)が到着したかどうかを判定
する(ステップS25C、図20)。
【0119】そして、スイッチモジュール1−13のバ
ッファ制御部22cは、フラグが付与された最終読み出
しセルの到着を確認すると、スイッチモジュール1−1
2のバッファ制御部22cは残りのセルを流す(ステッ
プS26)。
ッファ制御部22cは、フラグが付与された最終読み出
しセルの到着を確認すると、スイッチモジュール1−1
2のバッファ制御部22cは残りのセルを流す(ステッ
プS26)。
【0120】次に、スイッチモジュール1−12のバッ
ファ量監視部23aはセルバッファ21内が空きかどう
かを判別する(ステップS27)。セルバッファ内21
が空きである場合には、パス張り替えスイッチ3−32
はスイッチモジュール1−32にパスの張り替えを行う
(ステップS28)。
ファ量監視部23aはセルバッファ21内が空きかどう
かを判別する(ステップS27)。セルバッファ内21
が空きである場合には、パス張り替えスイッチ3−32
はスイッチモジュール1−32にパスの張り替えを行う
(ステップS28)。
【0121】さらに、バッファ制御部22cはスイッチ
モジュール1−32に記憶されたセルをパス張り替えス
イッチ3−32に流す(ステップS29)。これによ
り、スイッチモジュールの増設前後においてバッファ構
成が変化しない。また、かつセルを廃棄することなくオ
ンラインでスイッチモジュールを増設できる。 <実施例4の変形例2>次に、本発明の実施例4の変形
例2を図24から図28を参照して説明する。前記変形
例1では、最終セルにフラグを付与した。変形例2で
は、切替え命令を受けた後に、セルの読み出しを停止
し、最後に読み出されたセルの後にパスを張り替えるこ
とを通知する通知セルを送出する。
モジュール1−32に記憶されたセルをパス張り替えス
イッチ3−32に流す(ステップS29)。これによ
り、スイッチモジュールの増設前後においてバッファ構
成が変化しない。また、かつセルを廃棄することなくオ
ンラインでスイッチモジュールを増設できる。 <実施例4の変形例2>次に、本発明の実施例4の変形
例2を図24から図28を参照して説明する。前記変形
例1では、最終セルにフラグを付与した。変形例2で
は、切替え命令を受けた後に、セルの読み出しを停止
し、最後に読み出されたセルの後にパスを張り替えるこ
とを通知する通知セルを送出する。
【0122】図24は実施例4の変形例2のスイッチモ
ジュールの増設前のパス張り替え方法を示す構成図であ
る。図25は実施例4の変形例2のスイッチモジュール
の増設後のパス張り替え方法を示す構成図である。
ジュールの増設前のパス張り替え方法を示す構成図であ
る。図25は実施例4の変形例2のスイッチモジュール
の増設後のパス張り替え方法を示す構成図である。
【0123】図26は実施例4の変形例2のスイッチモ
ジュールを示す構成ブロック図である。図26におい
て、前記各スイッチモジュールはセルバッファ21、バ
ッファ制御部22d、バッファ量監視部23a、セルバ
ッファ21に接続される通知セル挿入部26aを備え
る。通知セル挿入部26aは最後に読み出されたセルの
後にパスを張り替えることを通知する通知セルを挿入す
る。
ジュールを示す構成ブロック図である。図26におい
て、前記各スイッチモジュールはセルバッファ21、バ
ッファ制御部22d、バッファ量監視部23a、セルバ
ッファ21に接続される通知セル挿入部26aを備え
る。通知セル挿入部26aは最後に読み出されたセルの
後にパスを張り替えることを通知する通知セルを挿入す
る。
【0124】通知セルは図27に示すように通知セルデ
ータとセルヘッダからなる。セルヘッダは仮想チャネル
識別子(VCI)、ルート情報R1〜R3を含む。ルー
ト情報R1は初段のスイッチモジュールの出力ポート番
号を表す。ルート情報R2は中間段のスイッチモジュー
ルの出力ポート番号を表す。ルート情報R3は後段のス
イッチモジュールの出力ポート番号を表す。
ータとセルヘッダからなる。セルヘッダは仮想チャネル
識別子(VCI)、ルート情報R1〜R3を含む。ルー
ト情報R1は初段のスイッチモジュールの出力ポート番
号を表す。ルート情報R2は中間段のスイッチモジュー
ルの出力ポート番号を表す。ルート情報R3は後段のス
イッチモジュールの出力ポート番号を表す。
【0125】また、初段、中間段、後段の各出力ポート
番号を同一番号に設定し、通知セルの1段目及び2段目
間のスイッチングルートと、通知セルの2段目及び3段
目間のスイッチングルートとを同一にする。これによ
り、切替え通知セルは3段目の同一の入力ハイウェイに
到着させる。
番号を同一番号に設定し、通知セルの1段目及び2段目
間のスイッチングルートと、通知セルの2段目及び3段
目間のスイッチングルートとを同一にする。これによ
り、切替え通知セルは3段目の同一の入力ハイウェイに
到着させる。
【0126】また、スイッチモジュール内のバッファ制
御部22dは、通知セルが到着したかどうかを判定し、
前記通知セルが到着した場合には、パス張り替えスイッ
チがパス張り替えを行う。また、前記バッファ制御部2
2dはパスを張り替え後にも前記通知セルを廃棄しな
い。
御部22dは、通知セルが到着したかどうかを判定し、
前記通知セルが到着した場合には、パス張り替えスイッ
チがパス張り替えを行う。また、前記バッファ制御部2
2dはパスを張り替え後にも前記通知セルを廃棄しな
い。
【0127】図28は実施例4の変形例2のパス張り替
え方法を示すフローチャートである。実施例4の変形例
2のパス張り替え方法を説明する。まず、バッファ制御
部22dからパスの切替え命令がバッファ量監視部23
aに出力される(ステップS21)。そして、スイッチ
モジュール1−11のバッファ制御部22dは該当する
出力ハイウェイにセルを読み出すことを停止する(ステ
ップS22A,図24)。そして、スイッチモジュール
1−11の通知セル挿入部26aは最後に読み出された
セルの後に通知セルを挿入する(ステップS22D、図
20D)。このとき、通知セルのルート情報R1,R
2,R3が共に例えば、出力ポート番号P3に設定され
ている。
え方法を示すフローチャートである。実施例4の変形例
2のパス張り替え方法を説明する。まず、バッファ制御
部22dからパスの切替え命令がバッファ量監視部23
aに出力される(ステップS21)。そして、スイッチ
モジュール1−11のバッファ制御部22dは該当する
出力ハイウェイにセルを読み出すことを停止する(ステ
ップS22A,図24)。そして、スイッチモジュール
1−11の通知セル挿入部26aは最後に読み出された
セルの後に通知セルを挿入する(ステップS22D、図
20D)。このとき、通知セルのルート情報R1,R
2,R3が共に例えば、出力ポート番号P3に設定され
ている。
【0128】次に、スイッチモジュール1−12のバッ
ファ制御部22dは、スイッチモジュール1−11の出
力ポートP3から通知セルが到着したかどうかを判定す
る(ステップS22E、図24)。
ファ制御部22dは、スイッチモジュール1−11の出
力ポートP3から通知セルが到着したかどうかを判定す
る(ステップS22E、図24)。
【0129】そして、前記スイッチモジュール1−12
のバッファ制御部22dは、通知セルの到着を確認する
と、1段目のスイッチモジュールと2段目のスイッチモ
ジュールとの間のパス張り替えスイッチはパスを張り替
える(ステップS23,図25)。例えば、パス張り替
えスイッチ3−31,3−41はスイッチモジュール1
−32にパスの切り替えを行う。
のバッファ制御部22dは、通知セルの到着を確認する
と、1段目のスイッチモジュールと2段目のスイッチモ
ジュールとの間のパス張り替えスイッチはパスを張り替
える(ステップS23,図25)。例えば、パス張り替
えスイッチ3−31,3−41はスイッチモジュール1
−32にパスの切り替えを行う。
【0130】この通知セルの確認によって、1段目のス
イッチモジュールと2段目のスイッチモジュールとのパ
ス内に有効セルがないことを確認できる。このため、パ
ス張り替えスイッチはセルを廃棄することなくパスを張
り替えることができる。
イッチモジュールと2段目のスイッチモジュールとのパ
ス内に有効セルがないことを確認できる。このため、パ
ス張り替えスイッチはセルを廃棄することなくパスを張
り替えることができる。
【0131】また、前記パスが張り替えられた後にも、
前記スイッチモジュール1−12のバッファ制御部22
dは前記通知セルを廃棄しない。スイッチモジュール1
−11のバッファ制御部22dはセルをパス張り替えス
イッチ3−31,3−41を通してスイッチモジュール
1−32に流す(ステップS24)。そして、スイッチ
モジュール1−32のバッファ制御部22dはそのセル
をセルバッファ21に止める(ステップS25)。
前記スイッチモジュール1−12のバッファ制御部22
dは前記通知セルを廃棄しない。スイッチモジュール1
−11のバッファ制御部22dはセルをパス張り替えス
イッチ3−31,3−41を通してスイッチモジュール
1−32に流す(ステップS24)。そして、スイッチ
モジュール1−32のバッファ制御部22dはそのセル
をセルバッファ21に止める(ステップS25)。
【0132】そして、スイッチモジュール1−12のバ
ッファ制御部22dは残りのセルを流す(ステップS2
6A)。次に、スイッチモジュール1−13のバッファ
制御部22dは、スイッチモジュール1−12の出力ポ
ートP3からの通知セルが到着したかどうかを判定する
(ステップS26B)。前記バッファ制御部22dは、
通知セルの到着を確認すると、パス張り替えスイッチ3
−32はスイッチモジュール1−32にパスの張り替え
を行う(ステップS28)。
ッファ制御部22dは残りのセルを流す(ステップS2
6A)。次に、スイッチモジュール1−13のバッファ
制御部22dは、スイッチモジュール1−12の出力ポ
ートP3からの通知セルが到着したかどうかを判定する
(ステップS26B)。前記バッファ制御部22dは、
通知セルの到着を確認すると、パス張り替えスイッチ3
−32はスイッチモジュール1−32にパスの張り替え
を行う(ステップS28)。
【0133】さらに、バッファ制御部22dはスイッチ
モジュール1−32に記憶されたセルをパス張り替えス
イッチ3−32に流す(ステップS29)。このよう
に、切替え通知セルのスイッチングルートを1段目と2
段目間と2段目と3段目間とを同一にすることにより、
切替え通知セルは3段目の同一の入力ハイウェイに到着
する。
モジュール1−32に記憶されたセルをパス張り替えス
イッチ3−32に流す(ステップS29)。このよう
に、切替え通知セルのスイッチングルートを1段目と2
段目間と2段目と3段目間とを同一にすることにより、
切替え通知セルは3段目の同一の入力ハイウェイに到着
する。
【0134】すなわち、2段目のスイッチモジュールに
最終的に蓄積されたセルが全て3段目のスイッチモジュ
ールに到着したことが確認できる。なお、本発明は前記
変形例1、変形例2に限定されない。例えば、何らかの
障害により最終セルが次段のスイッチモジュールに到着
しないことがある。このような場合には、空きセルを用
いる。パス切替え命令が出された後に、空きセルが一定
の数だけ連続して到着した場合には、1段目と2段目と
のパスに有効セルが残っていないことを確認できる。ま
た、前記変形例1、変形例2を組み合わせて用いても良
い。 <実施例5>次に、本発明の実施例5を説明する。図2
9は実施例5の増設前の構成を示す図である。図30か
ら図32は実施例5の増設後の構成を示す図である。図
33は実施例5のスイッチモジュールを示す構成ブロッ
ク図である。図34は実施例5の動作を示すフローチャ
ートである。実施例5では、1段から2段に増設した例
である。
最終的に蓄積されたセルが全て3段目のスイッチモジュ
ールに到着したことが確認できる。なお、本発明は前記
変形例1、変形例2に限定されない。例えば、何らかの
障害により最終セルが次段のスイッチモジュールに到着
しないことがある。このような場合には、空きセルを用
いる。パス切替え命令が出された後に、空きセルが一定
の数だけ連続して到着した場合には、1段目と2段目と
のパスに有効セルが残っていないことを確認できる。ま
た、前記変形例1、変形例2を組み合わせて用いても良
い。 <実施例5>次に、本発明の実施例5を説明する。図2
9は実施例5の増設前の構成を示す図である。図30か
ら図32は実施例5の増設後の構成を示す図である。図
33は実施例5のスイッチモジュールを示す構成ブロッ
ク図である。図34は実施例5の動作を示すフローチャ
ートである。実施例5では、1段から2段に増設した例
である。
【0135】実施例5では、図29に示すようにスイッ
チモジュール1−11〜1−13が5×5となってい
て、スイッチは4ポート×4ポートである。残りの1つ
の予備ポートP5はパスの張り替えに用いる。
チモジュール1−11〜1−13が5×5となってい
て、スイッチは4ポート×4ポートである。残りの1つ
の予備ポートP5はパスの張り替えに用いる。
【0136】図33において、前記各スイッチモジュー
ルはセルバッファ21、バッファ制御部22b、バッフ
ァ量監視部23bを備える。前記セルバッファ21は互
いに異なるタグ情報を割り付けられた複数の入出力ポー
ト及び経路張り替え用ポートP5を有し前記入力ポート
から入力されるセルを記憶する。
ルはセルバッファ21、バッファ制御部22b、バッフ
ァ量監視部23bを備える。前記セルバッファ21は互
いに異なるタグ情報を割り付けられた複数の入出力ポー
ト及び経路張り替え用ポートP5を有し前記入力ポート
から入力されるセルを記憶する。
【0137】バッファ制御部22bは、セルの書き込み
及び読み出しを制御するとともに前記経路張り替え用ポ
ートP5から増設されるスイッチモジュールに予め新パ
スを張り前記割り付けられたタグ情報を切替えることに
より旧パスを新パスに切替える。
及び読み出しを制御するとともに前記経路張り替え用ポ
ートP5から増設されるスイッチモジュールに予め新パ
スを張り前記割り付けられたタグ情報を切替えることに
より旧パスを新パスに切替える。
【0138】前記割り付けられたタグ情報の切替えは、
スイッチの設定を変えることによって行われる。あるい
は前記割り付けられたタグ情報の切替えは、セルの経路
情報を変えることによって行われてもよい。
スイッチの設定を変えることによって行われる。あるい
は前記割り付けられたタグ情報の切替えは、セルの経路
情報を変えることによって行われてもよい。
【0139】バッファ量監視部23bは前記旧パスにお
けるスイッチモジュールのセルバッファに残っている全
てのセルが送出されて各セルバッファが空きになったか
どうかを判別する。前記バッファ制御部22bは前記旧
パスのセルバッファが空きになったときに新パスにおけ
る増設されるスイッチモジュールのセルバッファに記憶
されるセルを送出する。
けるスイッチモジュールのセルバッファに残っている全
てのセルが送出されて各セルバッファが空きになったか
どうかを判別する。前記バッファ制御部22bは前記旧
パスのセルバッファが空きになったときに新パスにおけ
る増設されるスイッチモジュールのセルバッファに記憶
されるセルを送出する。
【0140】図34に従って実施例5のパス張り替え方
法を説明する。まず、バッファ制御部22bからパスの
切替え命令がバッファ量監視部23bに出力される(ス
テップS31)。
法を説明する。まず、バッファ制御部22bからパスの
切替え命令がバッファ量監視部23bに出力される(ス
テップS31)。
【0141】この場合、図29に示したようにパス張り
替えグループには各スイッチモジュールから1本ずつの
パスが張られている。このため、各スイッチモジュール
に一つの予備ポートP5がある場合には、バッファ制御
部22bは予備ポートである経路張り替え用ポートP5
から増設された中間段のスイッチモジュール1−22に
予め1つのパス張り替えグループの張り替え後のパスを
張っておく(ステップS32,図30)。
替えグループには各スイッチモジュールから1本ずつの
パスが張られている。このため、各スイッチモジュール
に一つの予備ポートP5がある場合には、バッファ制御
部22bは予備ポートである経路張り替え用ポートP5
から増設された中間段のスイッチモジュール1−22に
予め1つのパス張り替えグループの張り替え後のパスを
張っておく(ステップS32,図30)。
【0142】そして、バッファ制御部22bは入力セル
のタグ情報、すなわち、TAG(ここではTAGは5で
ある。)を付け替えることにより旧パスを張り替えた後
の新パスに変更することにより、ルートを切り替える
(ステップS33,図30)。ここでは、図29に示す
スイッチモジュール1−11の出力ポートP4から図3
0に示す出力ポートP5に切り替える。このとき、初
段、中間段の張り替え前のパスのセルが残っているた
め、これらが出力ポートP4から全て送出される前に新
しいパスを通ったセルが送出されてしまうとセルの順序
が逆転しまう。
のタグ情報、すなわち、TAG(ここではTAGは5で
ある。)を付け替えることにより旧パスを張り替えた後
の新パスに変更することにより、ルートを切り替える
(ステップS33,図30)。ここでは、図29に示す
スイッチモジュール1−11の出力ポートP4から図3
0に示す出力ポートP5に切り替える。このとき、初
段、中間段の張り替え前のパスのセルが残っているた
め、これらが出力ポートP4から全て送出される前に新
しいパスを通ったセルが送出されてしまうとセルの順序
が逆転しまう。
【0143】バッファ制御部22bはセルの逆転を防止
するために初段、中間段の旧パスのセルが全て送出され
るまで、新パスのセルの送出を止める(ステップS3
4,図30)。このとき、新パスのセルを待たせるバッ
ファとして初段のスイッチモジュール1−11のセルバ
ッファ21と中間段のスイッチモジュール1−12のセ
ルバッファ21がある。セル廃棄を抑えるためにこの2
つのセルバッファを利用する。
するために初段、中間段の旧パスのセルが全て送出され
るまで、新パスのセルの送出を止める(ステップS3
4,図30)。このとき、新パスのセルを待たせるバッ
ファとして初段のスイッチモジュール1−11のセルバ
ッファ21と中間段のスイッチモジュール1−12のセ
ルバッファ21がある。セル廃棄を抑えるためにこの2
つのセルバッファを利用する。
【0144】次に、バッファ制御部22bは初段のスイ
ッチモジュール及び中間段のスイッチモジュールのセル
出力を止めておく。バッファ制御部22bはスイッチモ
ジュール1−11のポートP4の残りのセルを流す(ス
テップS35,図30)。
ッチモジュール及び中間段のスイッチモジュールのセル
出力を止めておく。バッファ制御部22bはスイッチモ
ジュール1−11のポートP4の残りのセルを流す(ス
テップS35,図30)。
【0145】次に、バッファ量監視部23bは1段目の
スイッチモジュール1−11のセルバッファ21が空き
であるか判別する(ステップS36)。セルバッファ2
1が空きである場合にはセルをスイッチモジュール1−
22に流す(ステップS37,図31)。バッファ制御
部22bはスイッチモジュール1−22のセル出力を止
め(ステップS38,図31)、スイッチモジュール1
−12の残りのセルを流す(ステップS39,図3
1)。
スイッチモジュール1−11のセルバッファ21が空き
であるか判別する(ステップS36)。セルバッファ2
1が空きである場合にはセルをスイッチモジュール1−
22に流す(ステップS37,図31)。バッファ制御
部22bはスイッチモジュール1−22のセル出力を止
め(ステップS38,図31)、スイッチモジュール1
−12の残りのセルを流す(ステップS39,図3
1)。
【0146】次に、バッファ量監視部23bは中間段の
スイッチモジュール1−12のセルバッファ21が空き
であるか判別する(ステップS40)。そのセルバッフ
ァ21内が空きとなった場合には中間段のスイッチモジ
ュール1−22のセルを流す(ステップS41,図3
2)。
スイッチモジュール1−12のセルバッファ21が空き
であるか判別する(ステップS40)。そのセルバッフ
ァ21内が空きとなった場合には中間段のスイッチモジ
ュール1−22のセルを流す(ステップS41,図3
2)。
【0147】すなわち、旧パスの初段のスイッチモジュ
ール1−11のセルが全て送出された後に、新パスの初
段のセルを送出する。そして、旧パスの中間段のスイッ
チモジュール1−12のセルが全て送出されてから、新
パスの中間段のスイッチモジュール1−22のセルを送
出する。
ール1−11のセルが全て送出された後に、新パスの初
段のセルを送出する。そして、旧パスの中間段のスイッ
チモジュール1−12のセルが全て送出されてから、新
パスの中間段のスイッチモジュール1−22のセルを送
出する。
【0148】これにより、セルの順序を逆転することな
くセル廃棄無しにパスの張り替えを行うことができる。
このように、1つのパス張り替えスイッチずつパスの張
り替えを行っていく。ここで、予備ポートを複数もって
いる場合には、そのポート数と同数のパス張り替えグル
ープずつパスを張り替えることができる。 <実施例5の変形例1>次に、本発明の実施例5の変形
例1を図35から図40を参照して説明する。図39に
おいて、前記各スイッチモジュールはセルバッファ2
1、バッファ制御部22e、バッファ量監視部23b、
フラグ付与部25bを備える。前記フラグ付与部25b
は最後に読み出されたセルのセルヘッダに、最終セルで
あることを示すフラグを付与する。
くセル廃棄無しにパスの張り替えを行うことができる。
このように、1つのパス張り替えスイッチずつパスの張
り替えを行っていく。ここで、予備ポートを複数もって
いる場合には、そのポート数と同数のパス張り替えグル
ープずつパスを張り替えることができる。 <実施例5の変形例1>次に、本発明の実施例5の変形
例1を図35から図40を参照して説明する。図39に
おいて、前記各スイッチモジュールはセルバッファ2
1、バッファ制御部22e、バッファ量監視部23b、
フラグ付与部25bを備える。前記フラグ付与部25b
は最後に読み出されたセルのセルヘッダに、最終セルで
あることを示すフラグを付与する。
【0149】また、スイッチモジュール内のバッファ制
御部22eは、“1”が設定されたフラグfを含むセル
(最終読み出しセル)が到着したかどうかを判定し、前
記フラグfが到着した場合には、パス張り替えスイッチ
がパス張り替えを行う。また、前記バッファ制御部22
eはパスを張り替え後には、前記フラグfを“1”から
“0”に変更する。
御部22eは、“1”が設定されたフラグfを含むセル
(最終読み出しセル)が到着したかどうかを判定し、前
記フラグfが到着した場合には、パス張り替えスイッチ
がパス張り替えを行う。また、前記バッファ制御部22
eはパスを張り替え後には、前記フラグfを“1”から
“0”に変更する。
【0150】図を参照して実施例5の変形例1のパス張
り替え方法を説明する。まず、バッファ制御部22eか
らパスの切替え命令がバッファ量監視部23bに出力さ
れる(ステップS31)。
り替え方法を説明する。まず、バッファ制御部22eか
らパスの切替え命令がバッファ量監視部23bに出力さ
れる(ステップS31)。
【0151】バッファ制御部22eは拡張ポートP5か
らスイッチモジュール1−22に予め張り替え後のパス
を張っておく(ステップS32,図36)。フラグ付与
部25bは最終読み出しセルに最終セルであることを識
別するフラグを付与する(ステップS33A)。初段の
バッファ制御部22eは該当する出力ハイウェイに出力
されるセルを拡張ポートP5に出力されるようにタグT
AGを変換する(ステップS33B)。図35に示すス
イッチモジュール1−11の出力ポートP4から図36
に示す出力ポートP5に切り替える。
らスイッチモジュール1−22に予め張り替え後のパス
を張っておく(ステップS32,図36)。フラグ付与
部25bは最終読み出しセルに最終セルであることを識
別するフラグを付与する(ステップS33A)。初段の
バッファ制御部22eは該当する出力ハイウェイに出力
されるセルを拡張ポートP5に出力されるようにタグT
AGを変換する(ステップS33B)。図35に示すス
イッチモジュール1−11の出力ポートP4から図36
に示す出力ポートP5に切り替える。
【0152】読み出されたセルは新規に張られたパスを
通って、増設されたスイッチモジュール1−22のセル
バッファ21に蓄積される。なお、セルの逆転現象を防
止するため、スイッチモジュール1−22のバッファ制
御部22eはセルバッファ21からのセルの読み出しを
停止させておく(ステップS34A)。
通って、増設されたスイッチモジュール1−22のセル
バッファ21に蓄積される。なお、セルの逆転現象を防
止するため、スイッチモジュール1−22のバッファ制
御部22eはセルバッファ21からのセルの読み出しを
停止させておく(ステップS34A)。
【0153】一方、フラグが付与された最終読み出しセ
ルは、通常通り、2段目のスイッチモジュール1−12
に出力される。スイッチモジュール1−12のバッファ
制御部22eは、“1”が設定されたフラグfを含むセ
ルが到着したかどうかを判定する(ステップS36
A)。
ルは、通常通り、2段目のスイッチモジュール1−12
に出力される。スイッチモジュール1−12のバッファ
制御部22eは、“1”が設定されたフラグfを含むセ
ルが到着したかどうかを判定する(ステップS36
A)。
【0154】そして、前記バッファ制御部22eは、フ
ラグが付与された最終読み出しセルの到着することで1
段目のスイッチモジュールと2段目のスイッチモジュー
ルとの間のパス内に有効セルがないことを確認できる。
前記スイッチモジュール1−12のバッファ制御部22
eは前記フラグfを“1”から“0”に変更する。
ラグが付与された最終読み出しセルの到着することで1
段目のスイッチモジュールと2段目のスイッチモジュー
ルとの間のパス内に有効セルがないことを確認できる。
前記スイッチモジュール1−12のバッファ制御部22
eは前記フラグfを“1”から“0”に変更する。
【0155】次に、スイッチモジュール1−12のバッ
ファ量監視部23bはセルバッファ21内が空きかどう
かを判別する(ステップS40)。セルバッファ内21
が空きである場合には、スイッチモジュール1−12の
フラグ付与部25bは最後に読み出されたセルに、最終
セルであることを示すフラグ“1”を付与する(ステッ
プS41A)。
ファ量監視部23bはセルバッファ21内が空きかどう
かを判別する(ステップS40)。セルバッファ内21
が空きである場合には、スイッチモジュール1−12の
フラグ付与部25bは最後に読み出されたセルに、最終
セルであることを示すフラグ“1”を付与する(ステッ
プS41A)。
【0156】次に、スイッチモジュール1−13のバッ
ファ制御部22eは、“1”が設定されたフラグfを含
むセルが到着したかどうかを判定する(ステップS41
B)。そして、スイッチモジュール1−13のバッファ
制御部22eは、フラグが付与された最終読み出しセル
の到着を確認すると、スイッチモジュール1−22のバ
ッファ制御部22eはセルを流す(ステップS41
C)。
ファ制御部22eは、“1”が設定されたフラグfを含
むセルが到着したかどうかを判定する(ステップS41
B)。そして、スイッチモジュール1−13のバッファ
制御部22eは、フラグが付与された最終読み出しセル
の到着を確認すると、スイッチモジュール1−22のバ
ッファ制御部22eはセルを流す(ステップS41
C)。
【0157】すなわち、旧パスの初段のスイッチモジュ
ール1−11のセルが全て送出された後に、新パスの初
段のセルを送出する。そして、旧パスの中間段のスイッ
チモジュール1−12のセルが全て送出されてから、新
パスの中間段のスイッチモジュール1−22のセルを送
出する。また、最終読み出しセルにフラグを付与するこ
とによって、スイッチモジュール相互間に有効セルがな
いことを確認できる。
ール1−11のセルが全て送出された後に、新パスの初
段のセルを送出する。そして、旧パスの中間段のスイッ
チモジュール1−12のセルが全て送出されてから、新
パスの中間段のスイッチモジュール1−22のセルを送
出する。また、最終読み出しセルにフラグを付与するこ
とによって、スイッチモジュール相互間に有効セルがな
いことを確認できる。
【0158】これにより、セルの順序を逆転することな
くセル廃棄無しにパスの張り替えを行うことができる。 <実施例5の変形例2>次に、本発明の実施例5の変形
例2を図41から図46を参照して説明する。図45に
おいて、前記各スイッチモジュールはセルバッファ2
1、バッファ制御部22f、バッファ量監視部23b、
通知セル挿入部26bを備える。通知セル挿入部26b
は最後に読み出されたセルの後にパスを張り替えること
を通知する通知セルを挿入する。
くセル廃棄無しにパスの張り替えを行うことができる。 <実施例5の変形例2>次に、本発明の実施例5の変形
例2を図41から図46を参照して説明する。図45に
おいて、前記各スイッチモジュールはセルバッファ2
1、バッファ制御部22f、バッファ量監視部23b、
通知セル挿入部26bを備える。通知セル挿入部26b
は最後に読み出されたセルの後にパスを張り替えること
を通知する通知セルを挿入する。
【0159】通知セルのフォーマットは前記図27に示
すように構成される。バッファ制御部22fは、通知セ
ルが到着したかどうかを判定する。前記バッファ制御部
22eはパスを張り替え後にも前記通知セルを廃棄しな
い。
すように構成される。バッファ制御部22fは、通知セ
ルが到着したかどうかを判定する。前記バッファ制御部
22eはパスを張り替え後にも前記通知セルを廃棄しな
い。
【0160】図46は実施例5の変形例2のパス張り替
え方法を示すフローチャートである。実施例5の変形例
2のパス張り替え方法を説明する。まず、バッファ制御
部22fからパスの切替え命令がバッファ量監視部23
bに出力される(ステップS31)。バッファ制御部2
2fは拡張ポートP5からスイッチモジュール1−22
に予め張り替え後のパスを張っておく(ステップS3
2)。
え方法を示すフローチャートである。実施例5の変形例
2のパス張り替え方法を説明する。まず、バッファ制御
部22fからパスの切替え命令がバッファ量監視部23
bに出力される(ステップS31)。バッファ制御部2
2fは拡張ポートP5からスイッチモジュール1−22
に予め張り替え後のパスを張っておく(ステップS3
2)。
【0161】スイッチモジュール1−11の通知セル挿
入部26bは最後に読み出されたセルの後に通知セルを
挿入する(ステップS33C)。初段のバッファ制御部
22fは該当する出力ハイウェイに出力されるセルを拡
張ポートP5に出力されるようにタグTAGを変換する
(ステップS33D)。図41に示すスイッチモジュー
ル1−11の出力ポートP4から図42に示す出力ポー
トP5に切り替える。
入部26bは最後に読み出されたセルの後に通知セルを
挿入する(ステップS33C)。初段のバッファ制御部
22fは該当する出力ハイウェイに出力されるセルを拡
張ポートP5に出力されるようにタグTAGを変換する
(ステップS33D)。図41に示すスイッチモジュー
ル1−11の出力ポートP4から図42に示す出力ポー
トP5に切り替える。
【0162】読み出されたセルは新規に張られたパスを
通って、増設されたスイッチモジュール1−22のセル
バッファ21に蓄積される。なお、セルの逆転現象を防
止するため、スイッチモジュール1−22のバッファ制
御部22fはセルバッファ21からのセルの読み出しを
停止させておく(ステップS34A)。
通って、増設されたスイッチモジュール1−22のセル
バッファ21に蓄積される。なお、セルの逆転現象を防
止するため、スイッチモジュール1−22のバッファ制
御部22fはセルバッファ21からのセルの読み出しを
停止させておく(ステップS34A)。
【0163】次に、スイッチモジュール1−12のバッ
ファ制御部22fは、スイッチモジュール1−11の出
力ポートP3から通知セルが到着したかどうかを判定す
る(ステップS36B)。
ファ制御部22fは、スイッチモジュール1−11の出
力ポートP3から通知セルが到着したかどうかを判定す
る(ステップS36B)。
【0164】そして、前記スイッチモジュール1−12
のバッファ制御部22fは、通知セルの到着を確認す
る。この通知セルの確認によって、1段目のスイッチモ
ジュールと2段目のスイッチモジュールとのパス内に有
効セルがないことを確認できる。このため、セルを廃棄
することなくパスを張り替えることができる。
のバッファ制御部22fは、通知セルの到着を確認す
る。この通知セルの確認によって、1段目のスイッチモ
ジュールと2段目のスイッチモジュールとのパス内に有
効セルがないことを確認できる。このため、セルを廃棄
することなくパスを張り替えることができる。
【0165】また、パスが張り替えられた後にも、前記
スイッチモジュール1−12のバッファ制御部22fは
前記通知セルを廃棄しない。そして、スイッチモジュー
ル1−12のバッファ制御部22fは残りのセルを流す
(ステップS39)。
スイッチモジュール1−12のバッファ制御部22fは
前記通知セルを廃棄しない。そして、スイッチモジュー
ル1−12のバッファ制御部22fは残りのセルを流す
(ステップS39)。
【0166】次に、スイッチモジュール1−13のバッ
ファ制御部22fは、スイッチモジュール1−12から
の通知セルが到着したかどうかを判定する(ステップS
41D)。
ファ制御部22fは、スイッチモジュール1−12から
の通知セルが到着したかどうかを判定する(ステップS
41D)。
【0167】通知セルの到着が確認されると、スイッチ
モジュール1−22はセルをスイッチモジュール1−1
3に流す(ステップS41E)。このように、通知セル
の確認によって、スイッチモジュール相互間に有効セル
がないことを確認できる。このため、セルを廃棄するこ
となくパスを張り替えることができる。また、通知セル
のスイッチングルートを1段目と2段目間と2段目と3
段目間とを同一にすることにより、通知セルは3段目の
同一の入力ハイウェイに到着する。
モジュール1−22はセルをスイッチモジュール1−1
3に流す(ステップS41E)。このように、通知セル
の確認によって、スイッチモジュール相互間に有効セル
がないことを確認できる。このため、セルを廃棄するこ
となくパスを張り替えることができる。また、通知セル
のスイッチングルートを1段目と2段目間と2段目と3
段目間とを同一にすることにより、通知セルは3段目の
同一の入力ハイウェイに到着する。
【0168】すなわち、2段目のスイッチモジュールに
最終的に蓄積されたセルが全て3段目のスイッチモジュ
ールに到着したことが確認できる。なお、本発明は前記
変形例1、変形例2に限定されない。例えば、何らかの
障害により最終セルが次段のスイッチモジュールに到着
しないことがある。このような場合には、空きセルを用
いる。パス切替え命令が出された後に、空きセルが一定
の数だけ連続して到着した場合には、1段目と2段目と
のパスに有効セルが残っていないことを確認できる。ま
た、前記変形例1、変形例2を組み合わせて用いても良
い。
最終的に蓄積されたセルが全て3段目のスイッチモジュ
ールに到着したことが確認できる。なお、本発明は前記
変形例1、変形例2に限定されない。例えば、何らかの
障害により最終セルが次段のスイッチモジュールに到着
しないことがある。このような場合には、空きセルを用
いる。パス切替え命令が出された後に、空きセルが一定
の数だけ連続して到着した場合には、1段目と2段目と
のパスに有効セルが残っていないことを確認できる。ま
た、前記変形例1、変形例2を組み合わせて用いても良
い。
【0169】次に、増設を2段から4段にした例を図4
7から図49に示す。図47は増設前の2段の構成を示
している。スイッチモジュール1−11のポートP5が
スイッチモジュール1−22のポートP2に接続され
る。スイッチモジュール1−21のポートP4がスイッ
チモジュール1−22のポートP4に接続される。
7から図49に示す。図47は増設前の2段の構成を示
している。スイッチモジュール1−11のポートP5が
スイッチモジュール1−22のポートP2に接続され
る。スイッチモジュール1−21のポートP4がスイッ
チモジュール1−22のポートP4に接続される。
【0170】次に、図48では、スイッチモジュール1
−11のポートP3がスイッチモジュール1−32のポ
ートP1に接続される。スイッチモジュール1−21の
ポートP3がスイッチモジュール1−32のポートP2
に接続される。
−11のポートP3がスイッチモジュール1−32のポ
ートP1に接続される。スイッチモジュール1−21の
ポートP3がスイッチモジュール1−32のポートP2
に接続される。
【0171】さらに、図49では、スイッチモジュール
1−22のパスがなくなり、スイッチモジュール1−3
2のパスによりセルが送られる。このようにしてもセル
の順序を逆転することなくセル廃棄無しにパスの張り替
えを行うことができる。
1−22のパスがなくなり、スイッチモジュール1−3
2のパスによりセルが送られる。このようにしてもセル
の順序を逆転することなくセル廃棄無しにパスの張り替
えを行うことができる。
【0172】なお、別の方法として新パスの中間段のス
イッチモジュールの出力だけを止めておき、初段、中間
段のスイッチモジュールの旧パスのバッファを送出する
方法もある。この方法は制御が簡単であるが、初段のバ
ッファを待ち合わせ用として使用できない。いずれにし
ても増設を使用量の少ないときに行えば、セルバッファ
で待たせることは問題にはならない。
イッチモジュールの出力だけを止めておき、初段、中間
段のスイッチモジュールの旧パスのバッファを送出する
方法もある。この方法は制御が簡単であるが、初段のバ
ッファを待ち合わせ用として使用できない。いずれにし
ても増設を使用量の少ないときに行えば、セルバッファ
で待たせることは問題にはならない。
【0173】予備ポートを設ける方法は前もってパスを
張っておくので、パス張り替えスイッチの切替えスピー
ドは要求されないから、パス張り替えスイッチを設けな
い場合にも適用できる。 <実施例6>次に、本発明の実施例6を説明する。図5
0はスイッチモジュールを増設したときの二重化された
ATMスイッチを示す図である。図50において、AT
Mスイッチは現用系のATMスイッチSA、予備系のA
TMスイッチSB、複数の入力ポートからのセルをどち
らかのATMスイッチに分配する分配器5、どちらかの
ATMスイッチを選択するセレクタ6とを備える。
張っておくので、パス張り替えスイッチの切替えスピー
ドは要求されないから、パス張り替えスイッチを設けな
い場合にも適用できる。 <実施例6>次に、本発明の実施例6を説明する。図5
0はスイッチモジュールを増設したときの二重化された
ATMスイッチを示す図である。図50において、AT
Mスイッチは現用系のATMスイッチSA、予備系のA
TMスイッチSB、複数の入力ポートからのセルをどち
らかのATMスイッチに分配する分配器5、どちらかの
ATMスイッチを選択するセレクタ6とを備える。
【0174】現用系のATMスイッチSAは、3段のス
イッチモジュール1Aと、4つの併設された2段のパス
張り替えスイッチ3Aとからなる。予備系のATMスイ
ッチSBは、3段のスイッチモジュール1Bと、4つの
併設された2段のパス張り替えスイッチ3Bとからな
る。
イッチモジュール1Aと、4つの併設された2段のパス
張り替えスイッチ3Aとからなる。予備系のATMスイ
ッチSBは、3段のスイッチモジュール1Bと、4つの
併設された2段のパス張り替えスイッチ3Bとからな
る。
【0175】ここで、予備系ATMスイッチSBに中間
段のスイッチモジュール1Bを1つ増設する。このと
き、実施例1で説明したように中間段の2つのスイッチ
モジュールにパスを均等に分割する。
段のスイッチモジュール1Bを1つ増設する。このと
き、実施例1で説明したように中間段の2つのスイッチ
モジュールにパスを均等に分割する。
【0176】すなわち、スイッチモジュールを増設した
後の予備系と現用系でのスイッチ構成は等価であるの
で、2つのバッファ使用状況を同一にすることができ、
二重化切替えの要領で予備系に切り替えることができ
る。このようにして、スイッチモジュールを増設でき
る。この場合もスイッチモジュールの増設は予備系で行
えるので、パス張り替えスイッチを設けない場合にも適
用できる。 <実施例7>次に、本発明の実施例7を説明する。図5
1は実施例7のスイッチモジュールとパス張り替えスイ
ッチとの間のセルの伝送を示す図である。図52はWD
Mカプラ及びE/Oの構成図である。図53はWDMカ
プラ及びO/Eの構成図である。パス張り替えスイッチ
3を用いる場合には各スイッチモジュール1からの出力
が集中するため、収容する伝送線数が非常に多くなる。
実施例7はこの課題を解決したものである。
後の予備系と現用系でのスイッチ構成は等価であるの
で、2つのバッファ使用状況を同一にすることができ、
二重化切替えの要領で予備系に切り替えることができ
る。このようにして、スイッチモジュールを増設でき
る。この場合もスイッチモジュールの増設は予備系で行
えるので、パス張り替えスイッチを設けない場合にも適
用できる。 <実施例7>次に、本発明の実施例7を説明する。図5
1は実施例7のスイッチモジュールとパス張り替えスイ
ッチとの間のセルの伝送を示す図である。図52はWD
Mカプラ及びE/Oの構成図である。図53はWDMカ
プラ及びO/Eの構成図である。パス張り替えスイッチ
3を用いる場合には各スイッチモジュール1からの出力
が集中するため、収容する伝送線数が非常に多くなる。
実施例7はこの課題を解決したものである。
【0177】各スイッチモジュール1はセルに対して電
気的にスイッチング処理を行う。E/O7はスイッチモ
ジュール1の出力ポートに接続され電気的な出力を光に
変換する。波長分離多重(WDM)カプラ8Aは図30
に示すように2つのE/O7に対応する2つの波長
λ1,λ2を用いて2つのセル出力を波長多重しパス張り
替えスイッチ3に送出する。
気的にスイッチング処理を行う。E/O7はスイッチモ
ジュール1の出力ポートに接続され電気的な出力を光に
変換する。波長分離多重(WDM)カプラ8Aは図30
に示すように2つのE/O7に対応する2つの波長
λ1,λ2を用いて2つのセル出力を波長多重しパス張り
替えスイッチ3に送出する。
【0178】パス張り替えスイッチ3にはWDMカプラ
8Bが接続され、このWDMカプラ8Bは前記2つのセ
ル出力を分離して隣接する2つのパス張り替えスイッチ
に送出する。WDMカプラ8Cは隣接する2つのパス張
り替えスイッチからの2つのセル出力を多重する。
8Bが接続され、このWDMカプラ8Bは前記2つのセ
ル出力を分離して隣接する2つのパス張り替えスイッチ
に送出する。WDMカプラ8Cは隣接する2つのパス張
り替えスイッチからの2つのセル出力を多重する。
【0179】そして、WDMカプラ8Dは再び2つのセ
ル出力に分離し、O/E9は光信号を電気信号に戻す。
さらに、電気信号からなる各セルは中間段のスイッチモ
ジュールに入力される。
ル出力に分離し、O/E9は光信号を電気信号に戻す。
さらに、電気信号からなる各セルは中間段のスイッチモ
ジュールに入力される。
【0180】このように、WDMカプラ8を用いてセル
の多重化を行うので、スイッチモジュール1とパス張り
替えスイッチ3との相互間のリンク数を半分に減らすこ
とができる。
の多重化を行うので、スイッチモジュール1とパス張り
替えスイッチ3との相互間のリンク数を半分に減らすこ
とができる。
【0181】次に、実施例7の変形例を説明する。図5
4は実施例7の変形例を示す図である。この変形例はス
イッチモジュール1の相互間にパス張り替えスイッチ3
0を設けることを特徴とする。このパス張り替えスイッ
チ30は2つの波長分割型スイッチ31−1,31−2
を備える。各波長分割型スイッチ31−1,31−2は
図32に示したように4つの入力ポートIP1〜IP4
と4つの出力ポートOP1〜OP4とを有し、各ポート
が縦方向の各スイッチモジュールに接続される。各波長
分割型スイッチ31−1,31−2は図55に示したよ
うに入力ポートに各スイッチモジュールから2つの波長
λ1,λ2のセルを入力し、波長によって出力ポート(出
方路)を変更する。ここでは、各波長分割型スイッチ3
1−1,31−2は入力ポートIP1に入力した波長λ
1,λ2のセルの内、波長λ2のセルを出力ポートOP1
に波長λ1のセルを出力ポートOP2に分割する。各波
長分割型スイッチ31−1,31−2は入力ポートIP
3に入力した波長λ1,λ2のセルの内、波長λ2のセル
を出力ポートOP4に波長λ1のセルを出力ポートOP
1に分割する。
4は実施例7の変形例を示す図である。この変形例はス
イッチモジュール1の相互間にパス張り替えスイッチ3
0を設けることを特徴とする。このパス張り替えスイッ
チ30は2つの波長分割型スイッチ31−1,31−2
を備える。各波長分割型スイッチ31−1,31−2は
図32に示したように4つの入力ポートIP1〜IP4
と4つの出力ポートOP1〜OP4とを有し、各ポート
が縦方向の各スイッチモジュールに接続される。各波長
分割型スイッチ31−1,31−2は図55に示したよ
うに入力ポートに各スイッチモジュールから2つの波長
λ1,λ2のセルを入力し、波長によって出力ポート(出
方路)を変更する。ここでは、各波長分割型スイッチ3
1−1,31−2は入力ポートIP1に入力した波長λ
1,λ2のセルの内、波長λ2のセルを出力ポートOP1
に波長λ1のセルを出力ポートOP2に分割する。各波
長分割型スイッチ31−1,31−2は入力ポートIP
3に入力した波長λ1,λ2のセルの内、波長λ2のセル
を出力ポートOP4に波長λ1のセルを出力ポートOP
1に分割する。
【0182】このような波長分割型スイッチ31は図5
1に示す2つのWDMカプラ8B,8Cと2つの光スイ
ッチ(例えば2つのスイッチモジュール3−11,3−
21)とに置き換えることができるので、さらに、装置
の構成を簡単にすることができる。
1に示す2つのWDMカプラ8B,8Cと2つの光スイ
ッチ(例えば2つのスイッチモジュール3−11,3−
21)とに置き換えることができるので、さらに、装置
の構成を簡単にすることができる。
【0183】なお、図51に示す例では、2つの波長を
用いたが、例えば最大でスイッチモジュールの出力ポー
トと同数の波長を用いて多重することができる。この場
合、1つのスイッチモジュールから一まとまりの光ファ
イバだけが出力されることになり、非常に構成を簡素化
することができる。
用いたが、例えば最大でスイッチモジュールの出力ポー
トと同数の波長を用いて多重することができる。この場
合、1つのスイッチモジュールから一まとまりの光ファ
イバだけが出力されることになり、非常に構成を簡素化
することができる。
【0184】また、図54に示したように複数の波長毎
に出方路を変更することができ、波長分割型スイッチを
用いれば、パス張り替えスイッチ30は1つの光スイッ
チに置き換えることができる。 <実施例8>次に、本発明の実施例8を説明する。図5
6は実施例8の構成を示す図である。図56において、
スイッチモジュール1の相互間には複数のコネクタ34
から構成されるコネクタモジュール33が設けられる。
コネクタ34の一例を図57に示す。1つのコネクタ3
4はスイッチモジュール1の一ポート(1ハイウェイH
W)分を収容しており、一つのコネクタモジュール33
は4つのコネクタ34から構成される。4つのコネクタ
34の各々はそのコネクタに対応するスイッチモジュー
ルに接続される。
に出方路を変更することができ、波長分割型スイッチを
用いれば、パス張り替えスイッチ30は1つの光スイッ
チに置き換えることができる。 <実施例8>次に、本発明の実施例8を説明する。図5
6は実施例8の構成を示す図である。図56において、
スイッチモジュール1の相互間には複数のコネクタ34
から構成されるコネクタモジュール33が設けられる。
コネクタ34の一例を図57に示す。1つのコネクタ3
4はスイッチモジュール1の一ポート(1ハイウェイH
W)分を収容しており、一つのコネクタモジュール33
は4つのコネクタ34から構成される。4つのコネクタ
34の各々はそのコネクタに対応するスイッチモジュー
ルに接続される。
【0185】すなわち、前記コネクタモジュール33は
実施例1で用いられるパス張り替えスイッチ3と同一機
能をもつ。これにより、手作業でパスの張り替えを行う
場合、このコネクタモジュール33上の接続を変更する
だけでよく、作業を簡素化することができる。 <実施例9>次に、本発明の実施例9を説明する。図5
8は従来のスイッチモジュールのクロスポイントバッフ
ァによる構成例を示す図である。図59は実施例9の均
等分割型スイッチモジュールのクロスポイントバッファ
による構成例を示す図である。図60は実施例9の同一
パッケージの接続構成図である。
実施例1で用いられるパス張り替えスイッチ3と同一機
能をもつ。これにより、手作業でパスの張り替えを行う
場合、このコネクタモジュール33上の接続を変更する
だけでよく、作業を簡素化することができる。 <実施例9>次に、本発明の実施例9を説明する。図5
8は従来のスイッチモジュールのクロスポイントバッフ
ァによる構成例を示す図である。図59は実施例9の均
等分割型スイッチモジュールのクロスポイントバッファ
による構成例を示す図である。図60は実施例9の同一
パッケージの接続構成図である。
【0186】図58において、8×8のスイッチモジュ
ール1は4つのパッケージ36a〜36dに分割され
る。パッケージ36a,36bは4つの入力セルIN1
〜IN4を入力する。パッケージ36c,36dは4つ
の入力セルIN5〜IN8を入力する。パッケージ36
aは4つの読み出し制御部24a〜24dにより出力セ
ルOUT1〜OUT4を出力する。パッケージ36bは
4つの読み出し制御部24e〜24hにより出力セルO
UT5〜OUT8を出力する。このようにスイッチモジ
ュールを単純に分割すると、各パッケージの入力及び出
力の構成が異なってしまう。
ール1は4つのパッケージ36a〜36dに分割され
る。パッケージ36a,36bは4つの入力セルIN1
〜IN4を入力する。パッケージ36c,36dは4つ
の入力セルIN5〜IN8を入力する。パッケージ36
aは4つの読み出し制御部24a〜24dにより出力セ
ルOUT1〜OUT4を出力する。パッケージ36bは
4つの読み出し制御部24e〜24hにより出力セルO
UT5〜OUT8を出力する。このようにスイッチモジ
ュールを単純に分割すると、各パッケージの入力及び出
力の構成が異なってしまう。
【0187】図59に示す実施例9は入出力を各パッケ
ージ36a〜36dに均等に分配するように構成する。
すなわち、図59において、パッケージ36aは2つの
入力IN1,IN2を入力し、読み出し制御部24a,
24bにより2つの出力OUT1,OUT2を出力す
る。パッケージ36bは2つの入力IN3,IN4を入
力し、読み出し制御部24e,24fにより2つの出力
OUT5,OUT6を出力する。パッケージ36cは2
つの入力IN5,IN6を入力し、読み出し制御部24
c,24dにより2つの出力OUT3,OUT4を出力
する。パッケージ36dは2つの入力IN7,IN8を
入力し、読み出し制御部24g,24hにより2つの出
力OUT7,OUT8を出力する。
ージ36a〜36dに均等に分配するように構成する。
すなわち、図59において、パッケージ36aは2つの
入力IN1,IN2を入力し、読み出し制御部24a,
24bにより2つの出力OUT1,OUT2を出力す
る。パッケージ36bは2つの入力IN3,IN4を入
力し、読み出し制御部24e,24fにより2つの出力
OUT5,OUT6を出力する。パッケージ36cは2
つの入力IN5,IN6を入力し、読み出し制御部24
c,24dにより2つの出力OUT3,OUT4を出力
する。パッケージ36dは2つの入力IN7,IN8を
入力し、読み出し制御部24g,24hにより2つの出
力OUT7,OUT8を出力する。
【0188】このように各パッケージ36a〜36dは
2入力及び2出力であるので、全てを同じ構成とするこ
とができる。図60に同一のパッケージでの接続構成を
示す図である。
2入力及び2出力であるので、全てを同じ構成とするこ
とができる。図60に同一のパッケージでの接続構成を
示す図である。
【0189】図60においては、図59に示した4つの
クロスポイントを1つの2×2のスイッチSWにする。
また、図59に示した2つの読み出し制御部をクロスポ
イントの2列毎に設けられる一つの読み出し制御部にす
る。このように、パッケージでのスイッチの構成は完全
なクロスポイントでなくとも入出力数が同じであればよ
い。 <実施例10>実施例10は、共有バッファ型スイッチ
モジュールの例である。図61は共有バッファ型スイッ
チモジュールを示す構成図である。前述したクロスポイ
ント型のセルバッファはクロスポイント毎に個別バッフ
ァを有する。前記共有型のスイッチモジュール内に1つ
のセルバッファ21が使用された場合には、前述したク
ロスポイント型のセルバッファ内の個別バッファを管理
することができない。
クロスポイントを1つの2×2のスイッチSWにする。
また、図59に示した2つの読み出し制御部をクロスポ
イントの2列毎に設けられる一つの読み出し制御部にす
る。このように、パッケージでのスイッチの構成は完全
なクロスポイントでなくとも入出力数が同じであればよ
い。 <実施例10>実施例10は、共有バッファ型スイッチ
モジュールの例である。図61は共有バッファ型スイッ
チモジュールを示す構成図である。前述したクロスポイ
ント型のセルバッファはクロスポイント毎に個別バッフ
ァを有する。前記共有型のスイッチモジュール内に1つ
のセルバッファ21が使用された場合には、前述したク
ロスポイント型のセルバッファ内の個別バッファを管理
することができない。
【0190】このため、実施例10の共有型バッファの
スイッチモジュール10は、複数の入力ハイウェイと複
数の出力ハイウェイに接続される1つのセルバッファ2
1、複数の入力ハイウェイとセルバッファ21とに接続
される書き込みアドレス管理部27、書き込みアドレス
管理部27とセルバッファ21とに接続される複数の読
み出しアドレス管理部28、複数のバッファ量監視部2
9とを備える。
スイッチモジュール10は、複数の入力ハイウェイと複
数の出力ハイウェイに接続される1つのセルバッファ2
1、複数の入力ハイウェイとセルバッファ21とに接続
される書き込みアドレス管理部27、書き込みアドレス
管理部27とセルバッファ21とに接続される複数の読
み出しアドレス管理部28、複数のバッファ量監視部2
9とを備える。
【0191】前記書き込みアドレス管理部27は各入力
ハイウェイからのセルをセルバッファ21に書き込む書
き込みアドレスを管理する。各読み出しアドレス管理部
28−0〜28−3は出力ハイウェイ毎に設けられ、セ
ルバッファ21の読み出しアドレスを管理する。バッフ
ァ量監視部29−0〜29−3は出力ハイウェイ毎にセ
ルバッファ21のセルの空きを監視する。
ハイウェイからのセルをセルバッファ21に書き込む書
き込みアドレスを管理する。各読み出しアドレス管理部
28−0〜28−3は出力ハイウェイ毎に設けられ、セ
ルバッファ21の読み出しアドレスを管理する。バッフ
ァ量監視部29−0〜29−3は出力ハイウェイ毎にセ
ルバッファ21のセルの空きを監視する。
【0192】このような構成によれば、各出力ハイウェ
イにセルが読み出され、各出力ハイウェイ毎にセルの空
きを検出できる。従って、スイッチモジュールを構成す
る単位スイッチのバッファ構成に依存せずにパス張り替
えを行うことができる。 <実施例11>次に、本発明の実施例11を説明する。
実施例11では、前記パス張り替えスイッチを用いない
場合におけるスイッチモジュール相互間の結線方法を説
明する。スイッチの大容量化に伴い、スイッチモジュー
ルを増設した時のパスの結線は膨大かつ複雑になる。
イにセルが読み出され、各出力ハイウェイ毎にセルの空
きを検出できる。従って、スイッチモジュールを構成す
る単位スイッチのバッファ構成に依存せずにパス張り替
えを行うことができる。 <実施例11>次に、本発明の実施例11を説明する。
実施例11では、前記パス張り替えスイッチを用いない
場合におけるスイッチモジュール相互間の結線方法を説
明する。スイッチの大容量化に伴い、スイッチモジュー
ルを増設した時のパスの結線は膨大かつ複雑になる。
【0193】図62から図64はスイッチモジュールの
結線方法を用いた増設過程を示す。図65はポート結線
決定部を示す構成図である。ポート結線決定部40は前
段の出力ポートを次段のいずれの入力ポートに結線すべ
きかを決定するもので、排他的論理和回路41と、アン
ド回路42とからなる。
結線方法を用いた増設過程を示す。図65はポート結線
決定部を示す構成図である。ポート結線決定部40は前
段の出力ポートを次段のいずれの入力ポートに結線すべ
きかを決定するもので、排他的論理和回路41と、アン
ド回路42とからなる。
【0194】排他的論理和回路41はスイッチモジュー
ルの行番号とスイッチモジュールの出力ポート番号との
排他的論理和を求める。アンド回路42は排他的論理和
回路41の出力と前記スイッチモジュールの行数の指数
データとの論理積を次段の結線すべき入力ポート番号と
して求める。
ルの行番号とスイッチモジュールの出力ポート番号との
排他的論理和を求める。アンド回路42は排他的論理和
回路41の出力と前記スイッチモジュールの行数の指数
データとの論理積を次段の結線すべき入力ポート番号と
して求める。
【0195】まず、各出力ポートは必ず次段の同入力ポ
ートに結線する。図62は増設前のスイッチモジュール
1−00〜1−02を示す。各スイッチモジュールは、
8つの入力ポートと8つの出力ポートを持つ。図62で
は、必ず出力ポート番号と次段の入力ポート番号とが等
しい。中間段も一つしかないため、容易に結線が行え
る。
ートに結線する。図62は増設前のスイッチモジュール
1−00〜1−02を示す。各スイッチモジュールは、
8つの入力ポートと8つの出力ポートを持つ。図62で
は、必ず出力ポート番号と次段の入力ポート番号とが等
しい。中間段も一つしかないため、容易に結線が行え
る。
【0196】次に、図63に示すように一行分のスイッ
チモジュール1−10〜1−12を増設する。このと
き、例えば、0列目の0行目のスイッチモジュール1−
00の出力ポート0を、次段の何行目に接続するかを考
える。
チモジュール1−10〜1−12を増設する。このと
き、例えば、0列目の0行目のスイッチモジュール1−
00の出力ポート0を、次段の何行目に接続するかを考
える。
【0197】この場合、スイッチモジュールの全体の行
数が2行であるため、2を2の指数で表すと2の1乗と
表すことができる。次に、排他的論理和回路41は、自
己のスイッチモジュールの行番号と出力ポートの番号と
の排他的論理和を求める。この場合、行番号000と出
力ポート番号000との排他的論理和EXORは000
となる。
数が2行であるため、2を2の指数で表すと2の1乗と
表すことができる。次に、排他的論理和回路41は、自
己のスイッチモジュールの行番号と出力ポートの番号と
の排他的論理和を求める。この場合、行番号000と出
力ポート番号000との排他的論理和EXORは000
となる。
【0198】そして、アンド回路42は、求められた結
果と前記2の指数の数値分の”1”とのアンドをとる。
この場合、EXOR=000,指数1=001とのアン
ドは000である。従って、0列目の0行目のスイッチ
モジュール1−00出力ポート0は、1列目の0行目の
スイッチモジュール1−01の入力ポート0に接続され
る。
果と前記2の指数の数値分の”1”とのアンドをとる。
この場合、EXOR=000,指数1=001とのアン
ドは000である。従って、0列目の0行目のスイッチ
モジュール1−00出力ポート0は、1列目の0行目の
スイッチモジュール1−01の入力ポート0に接続され
る。
【0199】同様に、0列目の0行目のスイッチモジュ
ール1−00の出力ポート1を次段の何行目の入力ポー
トに接続するかを考える。この場合にも、全体の行数は
2行であるため、2は2の1乗と表せる。
ール1−00の出力ポート1を次段の何行目の入力ポー
トに接続するかを考える。この場合にも、全体の行数は
2行であるため、2は2の1乗と表せる。
【0200】次に、自己のスイッチモジュールの行番号
と出力ポートの番号の排他的論理和が求められる。この
場合、行番号000と出力ポート番号001との排他的
論理和は001となる。そして、求められた結果と前記
2の指数の数値とのアンドが求められる。この場合、E
XOR=001,指数1=001とのアンドは001で
ある。
と出力ポートの番号の排他的論理和が求められる。この
場合、行番号000と出力ポート番号001との排他的
論理和は001となる。そして、求められた結果と前記
2の指数の数値とのアンドが求められる。この場合、E
XOR=001,指数1=001とのアンドは001で
ある。
【0201】従って、0列目の0行目のスイッチモジュ
ール1−00の出力ポート1は、1列目の1行目のスイ
ッチモジュール1−11の入力ポート1に接続される。
このように、順番に結線することで、増設時のパス張り
替え時に、結線すべき次段のスイッチモジュールが容易
にわかる。
ール1−00の出力ポート1は、1列目の1行目のスイ
ッチモジュール1−11の入力ポート1に接続される。
このように、順番に結線することで、増設時のパス張り
替え時に、結線すべき次段のスイッチモジュールが容易
にわかる。
【0202】同様に、図65に示すようにスイッチモジ
ュールを最大に増設した場合に、1列目の4行目のスイ
ッチモジュールの出力ポート5が次段のスイッチモジュ
ールの何行目に接続されるかを考える。この場合、全体
の行数は8行であるため、2の指数によって2の3乗と
表せる。
ュールを最大に増設した場合に、1列目の4行目のスイ
ッチモジュールの出力ポート5が次段のスイッチモジュ
ールの何行目に接続されるかを考える。この場合、全体
の行数は8行であるため、2の指数によって2の3乗と
表せる。
【0203】次に、自己のスイッチモジュールの行番号
と出力ポートの番号の排他的論理和が求められる。この
場合、行番号100と出力ポート番号101との排他的
論理和は001となる。そして、求められた結果と前記
2の指数ビット分の”1”とのアンドが求められる。こ
の場合、EXOR=001,指数3=111とのアンド
は001である。
と出力ポートの番号の排他的論理和が求められる。この
場合、行番号100と出力ポート番号101との排他的
論理和は001となる。そして、求められた結果と前記
2の指数ビット分の”1”とのアンドが求められる。こ
の場合、EXOR=001,指数3=111とのアンド
は001である。
【0204】従って、1列目の4行目の出力ポート5
は、2列目の1行目の入力ポート5に接続されることが
わかる。一般に、 スイッチモジュールが1行であるとき、000 AND
(i EXOR OP) スイッチモジュールが2行であるとき、001 AND
(i EXOR OP) スイッチモジュールが4行であるとき、011 AND
(i EXOR OP) スイッチモジュールが8行であるとき、111 AND
(i EXOR OP) となる。ここで、iは行番号であり、OPは出力ポート
番号である。
は、2列目の1行目の入力ポート5に接続されることが
わかる。一般に、 スイッチモジュールが1行であるとき、000 AND
(i EXOR OP) スイッチモジュールが2行であるとき、001 AND
(i EXOR OP) スイッチモジュールが4行であるとき、011 AND
(i EXOR OP) スイッチモジュールが8行であるとき、111 AND
(i EXOR OP) となる。ここで、iは行番号であり、OPは出力ポート
番号である。
【0205】なお、前記実施例11では、ポート決定部
40をハードウェアによって構成した。例えば、前記ポ
ート決定部はソフトウェアによって構成するようにして
もよい。 <実施例12>次に、本発明の実施例12を説明する。
実施例12では、系交絡を中間段のスイッチモジュール
の前後に有するスイッチモジュールの増設方法を説明す
る。図66において、スイッチは、現用系のスイッチモ
ジュール1A−11〜1A−13、予備系のスイッチモ
ジュール1B−11〜1B−13、中間段のスイッチモ
ジュール1A−12,1B−12の前後に現用系1Aと
予備系1Bとの系切替えを行う複数の系交絡(セレク
タ)6Aを有する。このような接続形態においては、現
用系1Aと予備系1Bとの同期をとることが必要であ
る。
40をハードウェアによって構成した。例えば、前記ポ
ート決定部はソフトウェアによって構成するようにして
もよい。 <実施例12>次に、本発明の実施例12を説明する。
実施例12では、系交絡を中間段のスイッチモジュール
の前後に有するスイッチモジュールの増設方法を説明す
る。図66において、スイッチは、現用系のスイッチモ
ジュール1A−11〜1A−13、予備系のスイッチモ
ジュール1B−11〜1B−13、中間段のスイッチモ
ジュール1A−12,1B−12の前後に現用系1Aと
予備系1Bとの系切替えを行う複数の系交絡(セレク
タ)6Aを有する。このような接続形態においては、現
用系1Aと予備系1Bとの同期をとることが必要であ
る。
【0206】また、前記現用系1A及び予備系1Bの中
間段のスイッチモジュール1A−12,1B−12の入
力部において、各スイッチモジュールの入力ハイウェイ
の同期をとる。これによって、オンラインでかつことに
よって無瞬断でパスの張り替えを行うことができる。
間段のスイッチモジュール1A−12,1B−12の入
力部において、各スイッチモジュールの入力ハイウェイ
の同期をとる。これによって、オンラインでかつことに
よって無瞬断でパスの張り替えを行うことができる。
【0207】次に、スイッチモジュールの増設方法を説
明する。通常では、現用系1A及び予備系1Bは、全く
同一状態となっている。ここでは、わかりやすくするた
め、予備系1Bのみを取り出して説明する。
明する。通常では、現用系1A及び予備系1Bは、全く
同一状態となっている。ここでは、わかりやすくするた
め、予備系1Bのみを取り出して説明する。
【0208】図67は増設前の現用系1Aのスイッチを
示す構成図である。まず、図67に示す現用系1Aのス
イッチモジュールが動作している。次に、図68に示す
ように2行、3列からなる予備系1Bを増設し、スイッ
チモジュール1B−11〜1B−23のパスの張り替え
を行う。この間、現用系1Aは正常に動作している。
示す構成図である。まず、図67に示す現用系1Aのス
イッチモジュールが動作している。次に、図68に示す
ように2行、3列からなる予備系1Bを増設し、スイッ
チモジュール1B−11〜1B−23のパスの張り替え
を行う。この間、現用系1Aは正常に動作している。
【0209】予備系1Bの増設が行なわれた後に、予備
系1Bの各スイッチモジュールに現用系1Aのセルと同
一のセルを流し始める。このとき、2段目の各スイッチ
モジュール1A−12,1B−12,1B−22の入力
部において、セルは同期している。このため、読み出し
によるセルの逆転は発生しない。
系1Bの各スイッチモジュールに現用系1Aのセルと同
一のセルを流し始める。このとき、2段目の各スイッチ
モジュール1A−12,1B−12,1B−22の入力
部において、セルは同期している。このため、読み出し
によるセルの逆転は発生しない。
【0210】そして、現用系1Aのセルと予備系1Bと
のセルの状態が等しくなるまで、セルを流す。その後
に、セレクタ6Aの系切替えにより現用系1Aから予備
系1Bを選択する。これによって、無瞬断でスイッチモ
ジュールの増設が行える。 <実施例13>次に、本発明の実施例13を説明する。
図69から図74は本発明の実装構成例を示している。
図69は本発明の実装構成例1を示す図である。図69
において、1つの架50aには第1段目から第3段目ま
でのスイッチモジュールユニット11〜13が搭載され
ている。各スイッチモジュールユニット11〜13は8
×8のスイッチモジュール1から構成される。他の1つ
の架51には1つのパス張り替えスイッチユニット30
が搭載され、このユニット30はパス張り替えスイッチ
3から構成される。架50a内の各スイッチモジュール
ユニット11〜13と架51内のパス張り替えスイッチ
ユニット30とは接続線60a〜60dを通して相互に
接続される。
のセルの状態が等しくなるまで、セルを流す。その後
に、セレクタ6Aの系切替えにより現用系1Aから予備
系1Bを選択する。これによって、無瞬断でスイッチモ
ジュールの増設が行える。 <実施例13>次に、本発明の実施例13を説明する。
図69から図74は本発明の実装構成例を示している。
図69は本発明の実装構成例1を示す図である。図69
において、1つの架50aには第1段目から第3段目ま
でのスイッチモジュールユニット11〜13が搭載され
ている。各スイッチモジュールユニット11〜13は8
×8のスイッチモジュール1から構成される。他の1つ
の架51には1つのパス張り替えスイッチユニット30
が搭載され、このユニット30はパス張り替えスイッチ
3から構成される。架50a内の各スイッチモジュール
ユニット11〜13と架51内のパス張り替えスイッチ
ユニット30とは接続線60a〜60dを通して相互に
接続される。
【0211】このようにスイッチモジュール1とパス張
り替えスイッチ3とを別々の架に搭載することによりA
TMスイッチを構成することができる。図70は本発明
の実装構成例2を示す図である。図70に示す実装構成
例2は前記スイッチモジュールユニット11〜13を搭
載した架50aと同一構成の架を複数個備えたことを特
徴とする。すなわち、構成例2は1つの架51と、8つ
の架50a〜50hとを備える。
り替えスイッチ3とを別々の架に搭載することによりA
TMスイッチを構成することができる。図70は本発明
の実装構成例2を示す図である。図70に示す実装構成
例2は前記スイッチモジュールユニット11〜13を搭
載した架50aと同一構成の架を複数個備えたことを特
徴とする。すなわち、構成例2は1つの架51と、8つ
の架50a〜50hとを備える。
【0212】これにより、パス張り替えスイッチ3と独
立にスイッチモジュール1を任意に増設することができ
る。また、スイッチモジュール1を増設するときは架毎
に増設でき、スイッチモジュール1の架は最小1架、最
大8架となる。
立にスイッチモジュール1を任意に増設することができ
る。また、スイッチモジュール1を増設するときは架毎
に増設でき、スイッチモジュール1の架は最小1架、最
大8架となる。
【0213】図71は前記実装構成例1のパス張り替え
スイッチユニットの構成図である。図71において、パ
ス張り替えスイッチユニット30は併設される複数のP
SMパッケージ70をバックボート71に装着して構成
される。各PSMパッケージ70は複数のWDMカプラ
8と、2つの光スイッチ3とを備えて構成される。左端
のPSMパッケージ70から右端のPSMパッケージ7
0に向けて順番に第1段目のスイッチモジュール1から
の接続線60a、第2段目のスイッチモジュール1への
接続線60b、第2段目のスイッチモジュール1からの
接続線60c、第3段目のスイッチモジュール1への接
続線60dが接続される。
スイッチユニットの構成図である。図71において、パ
ス張り替えスイッチユニット30は併設される複数のP
SMパッケージ70をバックボート71に装着して構成
される。各PSMパッケージ70は複数のWDMカプラ
8と、2つの光スイッチ3とを備えて構成される。左端
のPSMパッケージ70から右端のPSMパッケージ7
0に向けて順番に第1段目のスイッチモジュール1から
の接続線60a、第2段目のスイッチモジュール1への
接続線60b、第2段目のスイッチモジュール1からの
接続線60c、第3段目のスイッチモジュール1への接
続線60dが接続される。
【0214】図72は前記実装構成例1の第1段目のス
イッチモジュールユニットの構成図である。第1段目の
スイッチモジュールユニット11は複数の多重化(MU
X)パッケージ73、複数のスイッチ(SW)パッケー
ジ74、複数のPOWパッケージ75とをバックボード
72に装着して構成される。各MUXパッケージ73は
多重化大規模集積回路(MUXLSI)81、P/S
(パラレルシリアル)LSI82、O/E9からなるモ
ジュールとから構成される。各MUXパッケージ73は
光ケーブルからなる入力回線16を介してラインユニッ
ト(LU)部15に接続される。
イッチモジュールユニットの構成図である。第1段目の
スイッチモジュールユニット11は複数の多重化(MU
X)パッケージ73、複数のスイッチ(SW)パッケー
ジ74、複数のPOWパッケージ75とをバックボード
72に装着して構成される。各MUXパッケージ73は
多重化大規模集積回路(MUXLSI)81、P/S
(パラレルシリアル)LSI82、O/E9からなるモ
ジュールとから構成される。各MUXパッケージ73は
光ケーブルからなる入力回線16を介してラインユニッ
ト(LU)部15に接続される。
【0215】各SWパッケージ74は入力バッファ8
4、CNT、SW−MCM85、出力バッファ86とか
ら構成される。各POWパッケージ75はE/O7から
なるモジュール、WDMカプラ8とからなる。
4、CNT、SW−MCM85、出力バッファ86とか
ら構成される。各POWパッケージ75はE/O7から
なるモジュール、WDMカプラ8とからなる。
【0216】図73は前記実装構成例1の第2段目のス
イッチモジュールユニットの構成図である。第2段目の
スイッチモジュールユニット12は、前記複数のスイッ
チ(SW)パッケージ74、前記複数のPOWパッケー
ジ75とをバックボード72aに装着して構成される。
イッチモジュールユニットの構成図である。第2段目の
スイッチモジュールユニット12は、前記複数のスイッ
チ(SW)パッケージ74、前記複数のPOWパッケー
ジ75とをバックボード72aに装着して構成される。
【0217】図74は前記実装構成例1の第3段目のス
イッチモジュールユニットの構成図である。第3段目の
スイッチモジュールユニット13は、複数のPOWパッ
ケージ75、複数のSWパッケージ74、複数の分離
(DMUX)パッケージ76とをバックボード72bに
装着して構成される。各DMUXパッケージ76は、S
/P(シリアルパラレル)LSI87、分離制御部(D
MUXCTL)88、DMUXLSI89、光並列コネ
クタ90、O/E7からなるモジュールとから構成され
る。各DMUXパッケージ76は、光ケーブルを介して
別のLU部に接続される。
イッチモジュールユニットの構成図である。第3段目の
スイッチモジュールユニット13は、複数のPOWパッ
ケージ75、複数のSWパッケージ74、複数の分離
(DMUX)パッケージ76とをバックボード72bに
装着して構成される。各DMUXパッケージ76は、S
/P(シリアルパラレル)LSI87、分離制御部(D
MUXCTL)88、DMUXLSI89、光並列コネ
クタ90、O/E7からなるモジュールとから構成され
る。各DMUXパッケージ76は、光ケーブルを介して
別のLU部に接続される。
【0218】このように実装構成されたATMスイッチ
において、まず、入力回線16をMUXLSI81によ
り多重化して1段目のスイッチモジュールユニット11
内のスイッチモジュール1へ入力する。8×8のスイッ
チモジュール1は2×2のスイッチモジュールからなる
SWパッケージ74を4枚で構成する。
において、まず、入力回線16をMUXLSI81によ
り多重化して1段目のスイッチモジュールユニット11
内のスイッチモジュール1へ入力する。8×8のスイッ
チモジュール1は2×2のスイッチモジュールからなる
SWパッケージ74を4枚で構成する。
【0219】そして、1段目のスイッチモジュール1の
出力はE/Oモジュール7により光に変換され、WDM
カプラ8により2つのハイウェイHWの光が多重化され
てパス張り替えスイッチユニット30に出力される。
出力はE/Oモジュール7により光に変換され、WDM
カプラ8により2つのハイウェイHWの光が多重化され
てパス張り替えスイッチユニット30に出力される。
【0220】パス張り替えスイッチユニット30では、
1つのパッケージ70に2つの光スイッチ3を配置し、
入力信号をWDMカプラ8で2つに分離して夫々を光ス
イッチ3に入力する。
1つのパッケージ70に2つの光スイッチ3を配置し、
入力信号をWDMカプラ8で2つに分離して夫々を光ス
イッチ3に入力する。
【0221】光スイッチ3からの出力は再びWDMカプ
ラ8で多重化され、さらに、2段目のスイッチモジュー
ルユニット12へ伝送される。スイッチモジュールユニ
ット12では、入力信号はWDMカプラ8で2つに分離
され、O/Eモジュールで電気に変換される。そして、
3段目のスイッチモジュールユニット13の出力はDM
UXLSI89に入力され、このDMUXLSI89で
多重化されたセルが分離されて光ケーブルを介してLU
部に出力される。
ラ8で多重化され、さらに、2段目のスイッチモジュー
ルユニット12へ伝送される。スイッチモジュールユニ
ット12では、入力信号はWDMカプラ8で2つに分離
され、O/Eモジュールで電気に変換される。そして、
3段目のスイッチモジュールユニット13の出力はDM
UXLSI89に入力され、このDMUXLSI89で
多重化されたセルが分離されて光ケーブルを介してLU
部に出力される。
【0222】このように各段のスイッチモジュール1と
パス張り替えスイッチ3とを別々の架に搭載することに
よりATMスイッチを構成することができる。
パス張り替えスイッチ3とを別々の架に搭載することに
よりATMスイッチを構成することができる。
【0223】
【発明の効果】本発明によれば、スイッチモジュール相
互間に設けられたパス張り替え部はスイッチモジュール
を増設する時にスイッチモジュール間の経路を張り替え
る。このため、パスの張り替え作業が軽減でき、かつオ
ンラインの張り替えができる。
互間に設けられたパス張り替え部はスイッチモジュール
を増設する時にスイッチモジュール間の経路を張り替え
る。このため、パスの張り替え作業が軽減でき、かつオ
ンラインの張り替えができる。
【0224】また、パス張り替え部はスイッチモジュー
ルの行方向の数と同数の複数の小規模のパス張り替えス
イッチに分割されているので、中間段のスイッチモジュ
ールを最初から用意することなく増設できパス張り替え
部のハード量を削減できる。
ルの行方向の数と同数の複数の小規模のパス張り替えス
イッチに分割されているので、中間段のスイッチモジュ
ールを最初から用意することなく増設できパス張り替え
部のハード量を削減できる。
【0225】さらに、中間段のスイッチモジュール数は
行方向に所定値のべき乗で増設され、各パス張り替え部
が各スイッチモジュールから次段の全てのスイッチモジ
ュールへの経路が均等に張られるように経路張り替えグ
ループ毎に経路を張り替えるので、ATMスイッチの構
成がスイッチモジュールの増設前後で等価となる。その
ため、パス張り替え前後でのセル経路情報の書換え、呼
受付制御のための複雑な帯域計算をやり直す必要がな
い。
行方向に所定値のべき乗で増設され、各パス張り替え部
が各スイッチモジュールから次段の全てのスイッチモジ
ュールへの経路が均等に張られるように経路張り替えグ
ループ毎に経路を張り替えるので、ATMスイッチの構
成がスイッチモジュールの増設前後で等価となる。その
ため、パス張り替え前後でのセル経路情報の書換え、呼
受付制御のための複雑な帯域計算をやり直す必要がな
い。
【0226】パス張り替え部と各スイッチモジュールと
の間で、電気信号と光信号との相互の変換を行うととも
に波長多重部により複数の光信号の多重化及び分離を行
うので、信号を高速に伝送できるとともに、信号の伝送
線数を低減できる。
の間で、電気信号と光信号との相互の変換を行うととも
に波長多重部により複数の光信号の多重化及び分離を行
うので、信号を高速に伝送できるとともに、信号の伝送
線数を低減できる。
【0227】波長分割型スイッチは光信号の波長毎に出
力先を変更するので、パス張り替え部内のスイッチ数を
低減できる。さらに、1ハイウェイを収容するコネクタ
を出力ポートと同数分コネクタをコネクタモジュールと
して配置したので、コネクタモジュールのコネクタを入
れ替えるだけでパスを容易に張り替えることができる。
力先を変更するので、パス張り替え部内のスイッチ数を
低減できる。さらに、1ハイウェイを収容するコネクタ
を出力ポートと同数分コネクタをコネクタモジュールと
して配置したので、コネクタモジュールのコネクタを入
れ替えるだけでパスを容易に張り替えることができる。
【0228】また、セルバッファに記憶されているセル
数を監視しセルバッファが空きかどうかをバッファ量監
視部が判別する。セルバッファが空きになったときにバ
ッファ制御部が初段のスイッチモジュールのセル出力を
停止させ、パス張り替え部はセル出力を停止させた後に
経路の張り替えを行うので、セルを廃棄することなくス
イッチを運転中にスイッチモジュールを増設できる。
数を監視しセルバッファが空きかどうかをバッファ量監
視部が判別する。セルバッファが空きになったときにバ
ッファ制御部が初段のスイッチモジュールのセル出力を
停止させ、パス張り替え部はセル出力を停止させた後に
経路の張り替えを行うので、セルを廃棄することなくス
イッチを運転中にスイッチモジュールを増設できる。
【0229】さらに、初段のスイッチモジュールのセル
出力を停止し、初段及び中間段のスイッチモジュールと
の間で旧経路を新経路に張り替える。初段のスイッチモ
ジュールのセルを新経路に流して中間段のスイッチモジ
ュールに記憶し、旧経路の残りのセルが後段のスイッチ
モジュールに送出されることにより中間段のスイッチモ
ジュールのセルバッファが空きになったかどうかを判別
する。中間段及び後段のスイッチモジュールとの間でセ
ルバッファが空きになった後に経路を張り替えるので、
セルを廃棄することなくスイッチを運転中にスイッチモ
ジュールを増設できる。
出力を停止し、初段及び中間段のスイッチモジュールと
の間で旧経路を新経路に張り替える。初段のスイッチモ
ジュールのセルを新経路に流して中間段のスイッチモジ
ュールに記憶し、旧経路の残りのセルが後段のスイッチ
モジュールに送出されることにより中間段のスイッチモ
ジュールのセルバッファが空きになったかどうかを判別
する。中間段及び後段のスイッチモジュールとの間でセ
ルバッファが空きになった後に経路を張り替えるので、
セルを廃棄することなくスイッチを運転中にスイッチモ
ジュールを増設できる。
【0230】また、パス張り替え部はフラグを含む最終
セルが到着したときにパスを張り替えるので、スイッチ
モジュール間に有効セルがなくなり、セルを廃棄するこ
となくパスを張り替えることができる。
セルが到着したときにパスを張り替えるので、スイッチ
モジュール間に有効セルがなくなり、セルを廃棄するこ
となくパスを張り替えることができる。
【0231】また、パス張り替え部は最終セルの後に通
知セルが到着したときにパスを張り替えるので、スイッ
チモジュール間に有効セルがなくなり、セルを廃棄する
ことなくパスを張り替えることができる。
知セルが到着したときにパスを張り替えるので、スイッ
チモジュール間に有効セルがなくなり、セルを廃棄する
ことなくパスを張り替えることができる。
【0232】また、通知セルを挿入する際に前段のスイ
ッチモジュールの出力ポート番号と同一番号を次段のス
イッチモジュールのルート情報としてセルヘッダに付加
するので、通知セルの初段及び中間段間のスイッチモジ
ュールルートと中間段及び後段間のスイッチモジュール
ルートが同一となる。すなわち、通知セルは後段のスイ
ッチモジュールの同一番号の入力ポートに到着するの
で、中間段のスイッチモジュールに最終的に蓄積された
セルが全て後段のスイッチモジュールに到着したことを
確認できる。
ッチモジュールの出力ポート番号と同一番号を次段のス
イッチモジュールのルート情報としてセルヘッダに付加
するので、通知セルの初段及び中間段間のスイッチモジ
ュールルートと中間段及び後段間のスイッチモジュール
ルートが同一となる。すなわち、通知セルは後段のスイ
ッチモジュールの同一番号の入力ポートに到着するの
で、中間段のスイッチモジュールに最終的に蓄積された
セルが全て後段のスイッチモジュールに到着したことを
確認できる。
【0233】また、パス張り替え部は空きセルが連続し
て到着したときにパスを張り替えるので、スイッチモジ
ュール間に有効セルがなくなり、セルを廃棄することな
くパスを張り替えることができる。
て到着したときにパスを張り替えるので、スイッチモジ
ュール間に有効セルがなくなり、セルを廃棄することな
くパスを張り替えることができる。
【0234】また、各出力ハイウェイ毎に読み出しアド
レスが監視され、各出力ハイウェイ毎にセルの空きが検
出されるので、スイッチモジュールのバッファ構成に依
存することなくパスを張り替えることができる。
レスが監視され、各出力ハイウェイ毎にセルの空きが検
出されるので、スイッチモジュールのバッファ構成に依
存することなくパスを張り替えることができる。
【0235】また、中間段のスイッチモジュールを増設
したとき、新規に増設のためのパスを張る必要がなく、
パス切替え前後でバッファの構成が変わらないため、呼
受け付け制御のための再計算を行う必要がない。
したとき、新規に増設のためのパスを張る必要がなく、
パス切替え前後でバッファの構成が変わらないため、呼
受け付け制御のための再計算を行う必要がない。
【0236】また、中間段のスイッチモジュール数は行
方向に所定値のべき乗で増設され、前記中間段のスイッ
チモジュールへの全ての経路は前記中間段のスイッチモ
ジュール数分の経路をもつ経路張り替えグループ毎に分
割され、各スイッチモジュールから次段の全てのスイッ
チモジュールへの経路が均等に張られるように前記経路
張り替えグループ毎に経路が張り替えられるので、AT
Mスイッチの構成が増設前後で等価になる。そのため、
パス張り替え前後でのセル経路情報の書換え、呼受付制
御のための複雑な帯域計算をやり直す必要がない。
方向に所定値のべき乗で増設され、前記中間段のスイッ
チモジュールへの全ての経路は前記中間段のスイッチモ
ジュール数分の経路をもつ経路張り替えグループ毎に分
割され、各スイッチモジュールから次段の全てのスイッ
チモジュールへの経路が均等に張られるように前記経路
張り替えグループ毎に経路が張り替えられるので、AT
Mスイッチの構成が増設前後で等価になる。そのため、
パス張り替え前後でのセル経路情報の書換え、呼受付制
御のための複雑な帯域計算をやり直す必要がない。
【0237】さらに、1ハイウェイを収容するコネクタ
を出力ポートと同数分コネクタをコネクタモジュールと
して配置したので、コネクタモジュールのコネクタを入
れ替えるだけでパスを容易に張り替えることができる。
を出力ポートと同数分コネクタをコネクタモジュールと
して配置したので、コネクタモジュールのコネクタを入
れ替えるだけでパスを容易に張り替えることができる。
【0238】また、前記各スイッチモジュールに有する
経路張り替え用ポートにより予め張り替え後の新経路を
張り、割り付けられたタグ情報を切替えることにより旧
経路を新経路に切替える。そして、旧経路におけるスイ
ッチモジュールのセルバッファに残っている全てのセル
が送出されて各セルバッファが空きになったかどうかを
判別し、旧経路のセルバッファが空きになったときに新
経路における増設されるスイッチモジュールのセルバッ
ファに記憶されるセルを送出するので、セルの順序が逆
転することなくスイッチを運転中にスイッチモジュール
を増設できる。
経路張り替え用ポートにより予め張り替え後の新経路を
張り、割り付けられたタグ情報を切替えることにより旧
経路を新経路に切替える。そして、旧経路におけるスイ
ッチモジュールのセルバッファに残っている全てのセル
が送出されて各セルバッファが空きになったかどうかを
判別し、旧経路のセルバッファが空きになったときに新
経路における増設されるスイッチモジュールのセルバッ
ファに記憶されるセルを送出するので、セルの順序が逆
転することなくスイッチを運転中にスイッチモジュール
を増設できる。
【0239】さらに、旧経路の初段のスイッチモジュー
ルのセルを全て送出し、新経路の初段のスイッチモジュ
ールのセルを送出する。そして、旧経路の中間段のスイ
ッチモジュールのセルを全て送出し、新経路の中間段の
スイッチモジュールのセルを送出するので、セルの順序
が逆転することなくスイッチを運転中にスイッチモジュ
ールを増設できる。
ルのセルを全て送出し、新経路の初段のスイッチモジュ
ールのセルを送出する。そして、旧経路の中間段のスイ
ッチモジュールのセルを全て送出し、新経路の中間段の
スイッチモジュールのセルを送出するので、セルの順序
が逆転することなくスイッチを運転中にスイッチモジュ
ールを増設できる。
【0240】また、切替え部により現用ATMスイッチ
及び予備ATMスイッチに接続され前記現用ATMスイ
ッチから増設されたスイッチモジュールを有する予備A
TMスイッチに切り替えるので、増設前後で構成が等価
になる。
及び予備ATMスイッチに接続され前記現用ATMスイ
ッチから増設されたスイッチモジュールを有する予備A
TMスイッチに切り替えるので、増設前後で構成が等価
になる。
【0241】クロスポイントバッファとを有するスイッ
チモジュールを複数のパッケージに分割し、各パッケー
ジに前記入力端子及び出力端子を均等に分割して配置し
たので、一種類のパッケージでスイッチモジュールを構
成できる。
チモジュールを複数のパッケージに分割し、各パッケー
ジに前記入力端子及び出力端子を均等に分割して配置し
たので、一種類のパッケージでスイッチモジュールを構
成できる。
【0242】複数のスイッチモジュールと1つ以上のパ
ス張り替え部とを別々の架に分割して実装することがで
きる。また、排他的論理和回路がスイッチモジュールの
行番号とスイッチモジュールの出力ポート番号との排他
的論理和を求め、アンド回路が前記排他的論理和回路の
出力と前記スイッチモジュールの行数の指数データとの
論理積を次段の結線すべき入力ポート番号として求め
る。従って、スイッチモジュールを増設してパスを張り
替えたときに、結線すべき次段のスイッチモジュールが
容易に確認することができる。
ス張り替え部とを別々の架に分割して実装することがで
きる。また、排他的論理和回路がスイッチモジュールの
行番号とスイッチモジュールの出力ポート番号との排他
的論理和を求め、アンド回路が前記排他的論理和回路の
出力と前記スイッチモジュールの行数の指数データとの
論理積を次段の結線すべき入力ポート番号として求め
る。従って、スイッチモジュールを増設してパスを張り
替えたときに、結線すべき次段のスイッチモジュールが
容易に確認することができる。
【図1】第1の発明のATMスイッチを示す原理図であ
る。
る。
【図2】第2の発明のATMスイッチを示す原理図であ
る。
る。
【図3】本発明の実施例1のスイッチモジュール増設前
のATMスイッチを示す構成図である。
のATMスイッチを示す構成図である。
【図4】本発明の実施例1のスイッチモジュール増設後
のATMスイッチを示す構成図である。
のATMスイッチを示す構成図である。
【図5】実施例2のスイッチモジュール増設前のATM
スイッチを示す構成図である。
スイッチを示す構成図である。
【図6】実施例2のスイッチモジュール増設後のATM
スイッチを示す構成図である。
スイッチを示す構成図である。
【図7】8×8のスイッチモジュールを用いたパス張り
替え例1を示す構成図である。
替え例1を示す構成図である。
【図8】8×8のスイッチモジュールを用いたパス張り
替え例2を示す構成図である。
替え例2を示す構成図である。
【図9】8×8のスイッチモジュールを用いたパス張り
替え例3を示す構成図である。
替え例3を示す構成図である。
【図10】8×8のスイッチモジュールを用いたパス張
り替え例4を示す構成図である。
り替え例4を示す構成図である。
【図11】実施例3のスイッチモジュールの増設前のパ
ス張り替え方法を示す構成図である。
ス張り替え方法を示す構成図である。
【図12】実施例3のスイッチモジュールの増設後のパ
ス張り替え方法を示す構成図である。
ス張り替え方法を示す構成図である。
【図13】実施例3のスイッチモジュールを示す構成ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図14】実施例3の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図15】実施例4のスイッチモジュールの増設前のパ
ス張り替え方法を示す構成図である。
ス張り替え方法を示す構成図である。
【図16】実施例4のスイッチモジュールの増設後のパ
ス張り替え方法を示す構成図である。
ス張り替え方法を示す構成図である。
【図17】実施例4のスイッチモジュールを示す構成ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図18】実施例4の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図19】実施例4の変形例1のスイッチモジュールの
増設前のパス張り替え方法を示す構成図である。
増設前のパス張り替え方法を示す構成図である。
【図20】実施例4の変形例1のスイッチモジュールの
増設後のパス張り替え方法を示す構成図である。
増設後のパス張り替え方法を示す構成図である。
【図21】実施例4の変形例1のスイッチモジュールを
示す構成ブロック図である。
示す構成ブロック図である。
【図22】実施例4の変形例1のセルフォーマットを示
す図である。
す図である。
【図23】実施例4の変形例1の動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図24】実施例4の変形例2のスイッチモジュールの
増設前のパス張り替え方法を示す構成図である。
増設前のパス張り替え方法を示す構成図である。
【図25】実施例4の変形例2のスイッチモジュールの
増設後のパス張り替え方法を示す構成図である。
増設後のパス張り替え方法を示す構成図である。
【図26】実施例4の変形例2のスイッチモジュールを
示す構成ブロック図である。
示す構成ブロック図である。
【図27】実施例4の変形例2の通知セルのフォーマッ
トを示す図である。
トを示す図である。
【図28】実施例4の変形例2の動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図29】実施例5の増設前の構成を示す図である。
【図30】実施例5の増設後の第1のステップの構成を
示す図である。
示す図である。
【図31】実施例5の増設後の第2のステップの構成を
示す図である。
示す図である。
【図32】実施例5の増設後の第3のステップの構成を
示す図である。
示す図である。
【図33】実施例5のスイッチモジュールを示す構成ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図34】実施例5の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図35】実施例5の変形例1の増設前の構成を示す図
である。
である。
【図36】実施例5の変形例1の増設後の第1のステッ
プの構成を示す図である。
プの構成を示す図である。
【図37】実施例5の変形例1の増設後の第2のステッ
プの構成を示す図である。
プの構成を示す図である。
【図38】実施例5の変形例1の増設後の第3のステッ
プの構成を示す図である。
プの構成を示す図である。
【図39】実施例5の変形例1のスイッチモジュールを
示す構成ブロック図である。
示す構成ブロック図である。
【図40】実施例5の変形例1の動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図41】実施例5の変形例2の増設前の構成を示す図
である。
である。
【図42】実施例5の変形例2の増設後の第1のステッ
プの構成を示す図である。
プの構成を示す図である。
【図43】実施例5の変形例2の増設後の第2のステッ
プの構成を示す図である。
プの構成を示す図である。
【図44】実施例5の変形例2の増設後の第3のステッ
プの構成を示す図である。
プの構成を示す図である。
【図45】実施例5の変形例2のスイッチモジュールを
示す構成ブロック図である。
示す構成ブロック図である。
【図46】実施例5の変形例2の動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図47】実施例6の増設前の2段の構成を示す図であ
る。
る。
【図48】実施例6の増設後の第1のステップの構成を
示す図である。
示す図である。
【図49】実施例6の増設後の第2のステップの構成を
示す図である。
示す図である。
【図50】スイッチモジュールを増設したときの二重化
されたATMスイッチを示す図である。
されたATMスイッチを示す図である。
【図51】実施例7のスイッチモジュールとパス張り替
えスイッチとの間のセルの伝送を示す図である。
えスイッチとの間のセルの伝送を示す図である。
【図52】WDMカプラ及びE/Oの構成図である。
【図53】WDMカプラ及びO/Eの構成図である。
【図54】実施例7の変形例を示す図である。
【図55】波長分割型スイッチの構成図である。
【図56】本発明の実施例8の構成を示す図である。
【図57】実施例8のコネクタの一例を示す図である。
【図58】従来のスイッチモジュールのクロスポイント
バッファによる構成例を示す図である。
バッファによる構成例を示す図である。
【図59】実施例9の均等分割型スイッチモジュールの
クロスポイントバッファによる構成例を示す図である。
クロスポイントバッファによる構成例を示す図である。
【図60】実施例9の同一パッケージの接続構成図であ
る。
る。
【図61】実施例10の共有バッファ型スイッチモジュ
ールを示す構成図である。
ールを示す構成図である。
【図62】実施例11のスイッチモジュールの結線例1
を示す図である。
を示す図である。
【図63】実施例11のスイッチモジュールの結線例2
を示す図である。
を示す図である。
【図64】実施例11のスイッチモジュールの結線例3
を示す図である。
を示す図である。
【図65】実施例11のポート結線決定部を示す構成図
である。
である。
【図66】中間段の前段に系交絡を有するスイッチを示
す構成図である。
す構成図である。
【図67】増設前の現用系のスイッチを示す構成図であ
る。
る。
【図68】増設後の予備系のスイッチを示す構成図であ
る。
る。
【図69】本発明の実装構成例1を示す図である。
【図70】本発明の実装構成例2を示す図である。
【図71】前記実施例1のパス張り替えスイッチユニッ
トの構成図である。
トの構成図である。
【図72】前記実施例1の第1段目のスイッチモジュー
ルユニットの構成図である。
ルユニットの構成図である。
【図73】前記実施例1の第2段目のスイッチモジュー
ルユニットの構成図である。
ルユニットの構成図である。
【図74】前記実施例1の第3段目のスイッチモジュー
ルユニットの構成図である。
ルユニットの構成図である。
【図75】スイッチの中間段を最初から全て用意してお
く従来の構成例1を示す図である。
く従来の構成例1を示す図である。
【図76】スイッチの中間段を最初から全て用意してお
く従来の構成例2を示す図である。
く従来の構成例2を示す図である。
【図77】スイッチの中間段を最初から全て用意してお
く従来の構成例3を示す図である。
く従来の構成例3を示す図である。
【図78】スイッチの中間段を最初から全て用意してお
く従来の構成例4を示す図である。
く従来の構成例4を示す図である。
【図79】各段のスイッチモジュールを必要最低数だけ
用意する従来の構成例1を示す図である。
用意する従来の構成例1を示す図である。
【図80】各段のスイッチモジュールを必要最低数だけ
用意する従来の構成例2を示す図である。
用意する従来の構成例2を示す図である。
【図81】各段のスイッチモジュールを必要最低数だけ
用意する従来の構成例3を示す図である。
用意する従来の構成例3を示す図である。
1−11・・初段のスイッチモジュール 1−12・・中間段のスイッチモジュール 1−13・・後段のスイッチモジュール 2・・パス張り替え部 3,30・・パス張り替えスイッチ 5・・分配器 6・・セレクタ 7・・E/O 8A〜8D・・WDMカプラ 9・・O/E 10・・スイッチモジュール 11〜13・・スイッチモジュールユニット 15・・LU部 16・・入力回線 21・・セルバッファ 22・・バッファ制御部 23・・バッファ量監視部 24a〜24h・・読み出し制御部 25a,25b・・フラグ付与部 26a、26b・・通知セル挿入部 27・・書き込みアドレス管理部 28・・読み出しアドレス管理部 29・・バッファ量監視部 30・・パス張り替えスイッチユニット 31−1,31−2・・波長分割型スイッチ 33・・コネクタモジュール 34・・コネクタ 36a〜36d・・パッケージ 41・・排他的論理和回路 42・・アンド回路 UBG1〜UBG8・・ユージングバッファグループ PSG1〜PSG8・・パス張り替えグループ 50a〜50h,51・・架 60a〜60d・・接続線 70・・PSMパッケージ 71,72a,72b・・バックボート 73・・MUXパッケージ 74・・SWパッケージ 75・・POWパッケージ 76・・DMUXパッケージ 81・・MUXLSI 82・・P/SLSI 84・・入力バッファ 86・・出力バッファ 87・・S/PLSI 88・・DMUXCTL 89・・DMUXLSI 90・・光並列コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 正文 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 渡辺 善己 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 中嶋 秀直 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 加藤 次雄 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 宗宮 利夫 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内
Claims (51)
- 【請求項1】 入力された情報をセル単位に目的の回線
に転送するために前記セルに付された経路情報に従って
経路を切り替えるとともに複数列かつ少なくとも1行配
列される複数のスイッチモジュールと、 前記複数列のスイッチモジュールの互いに隣接する2列
のスイッチモジュール間に設けられ前記隣接する2列の
スイッチモジュールの内の一方の列の行方向に併設され
る各スイッチモジュールと前記隣接する2列の他方の列
の行方向に併設される各スイッチモジュールとの間の経
路を張り替える1つ以上のパス張り替え部とを備えるA
TMスイッチ。 - 【請求項2】 請求項1において、前記パス張り替え部
は、行方向に併設される全てのスイッチモジュールの数
と同数の複数のパス張り替えスイッチからなり、前記パ
ス張り替えスイッチは各スイッチモジュールの大きさと
略同一の大きさからなるATMスイッチ。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2において、前記
複数のスイッチモジュールは列方向に初段のスイッチモ
ジュール、中間段のスイッチモジュール、後段のスイッ
チモジュールの3段のスイッチモジュールから構成さ
れ、 前記中間段のスイッチモジュール数は行方向に所定値の
べき乗で増設され、前記中間段のスイッチモジュールへ
の全ての経路は前記中間段のスイッチモジュール数分の
経路をもつ経路張り替えグループ毎に分割され、 前記各パス張り替え部は、各スイッチモジュールから次
段の全てのスイッチモジュールへの経路が均等に張られ
るように前記経路張り替えグループ毎に経路を張り替え
るATMスイッチ。 - 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれか1つの
請求項において、前記パス張り替え部は、 多重化された複数の光信号を各光信号に分離するととも
に分離された各光信号を多重化して前記スイッチモジュ
ールに送出する波長多重部と、 前記分離された各光信号に対して経路の切替えを行う光
スイッチとを備え、 前記各スイッチモジュールは、 電気信号のセル出力を光信号に変換するとともに光信号
を電気信号に変換する光電変換部と、 互いに波長が異なる前記複数の変換された光信号を多重
化して前記パス張り替え部に出力するとともに前記パス
張り替え部からの多重化された光信号を各光信号に分離
する波長多重部とを備えるATMスイッチ。 - 【請求項5】 請求項4において、前記パス張り替え部
は光信号の波長毎に出力先を変更する波長分割型スイッ
チから構成されるATMスイッチ。 - 【請求項6】 請求項3から請求項5のいずれか1つの
請求項において、前記各スイッチモジュールは、 複数の入力ポートと複数の出力ポートとを有し前記入力
ポートから入力されるセルを記憶するセルバッファと、 出力ポート毎に前記セルバッファに記憶されているセル
数を監視しセルバッファが空きかどうかを判別するバッ
ファ量監視部と、 前記セルバッファに対するセルの書き込み及び読み出し
を制御するとともに前記セルバッファが空きになったと
きにセル出力を停止させるバッファ制御部とを備え、 前記パス張り替え部は前記バッファ制御部がセル出力を
停止させた後に経路の張り替えを行うATMスイッチ。 - 【請求項7】 請求項6において、前記初段のスイッチ
モジュールのバッファ制御部は、セル出力を停止し、 初段のスイッチモジュールと中間段のスイッチモジュー
ルとの間のパス張り替え部は、前記セル出力を停止した
後に旧経路を新経路に張り替え、 前記中間段のスイッチモジュールのバッファ制御部は、
前記初段のスイッチモジュールのセルバッファに記憶さ
れたセルを新経路に流してそのセルをセルバッファに記
憶することによりセル出力を停止し、 前記中間段のスイッチモジュールのバッファ量監視部
は、前記旧経路に流された残りのセルが後段のスイッチ
モジュールに送出されることによりセルバッファが空き
になったかどうかを判別し、 中間段のスイッチモジュールと後段のスイッチモジュー
ルとの間のパス張り替え部は、前記セルバッファが空き
になった後に経路を張り替えるATMスイッチ。 - 【請求項8】 請求項7において、前記各段のスイッチ
モジュールは、前記セル出力を停止した後に最終セルに
最終セルを示すフラグを付与するフラグ付与部を備え、 前記各スイッチモジュールのバッファ制御部は、1つ前
の段のスイッチモジュール内の前記フラグ付与部から前
記フラグを含む最終セルが到着したかどうかを判別し最
終セルが到着したときに前記パス張り替え部に旧経路を
新経路に張り替える指示を与えるATMスイッチ。 - 【請求項9】 請求項7において、前記各段のスイッチ
モジュールは、前記セル出力を停止した後に最終セルの
後に最終セルを示す通知セルを挿入する通知セル挿入部
を備え、 前記各段のスイッチモジュールのバッファ制御部は、1
つ前の段のスイッチモジュール内の前記通知セル挿入部
から前記通知セルが到着したかどうかを判別し通知セル
が到着したときに前記パス張り替え部に旧経路を新経路
に張り替える指示を与えるATMスイッチ。 - 【請求項10】 請求項9において、前記通知セル挿入
部は、前記通知セルを挿入する際に、前段のスイッチモ
ジュールの出力ポート番号と同一番号を次段のスイッチ
モジュールのルート情報としてセルヘッダに付加するこ
とにより、通知セルの初段及び中間段間のスイッチモジ
ュールルートと、通知セルの中間段及び後段間のスイッ
チモジュールルートとを同一にし、 各スイッチモジュールのバッファ制御部は、パスを張り
替えた後にも前記通知セルを廃棄しないATMスイッ
チ。 - 【請求項11】 請求項7において、前記各段のスイッ
チモジュールのバッファ制御部は、1つ前の段のスイッ
チモジュールから最終セルの到着を示す空きセルが所定
数連続して到着したかどうかを判定し、前記空きセルが
連続して到着した場合に前記パス張り替え部に旧経路を
新経路に張り替える指示を与えるATMスイッチ。 - 【請求項12】 請求項3において、前記各スイッチモ
ジュールは、複数の入力ハイウェイと複数の出力ハイウ
ェイに接続されるセルバッファと、 前記各入力ハイウェイからのセルを前記セルバッファに
書き込む書き込みアドレスを管理する書込アドレス管理
部と、 前記出力ハイウェイ毎に設けられセルバッファの読み出
しアドレスを管理する複数の読み出しアドレス管理部
と、 前記出力ハイウェイ毎にセルバッファのセルの空きを監
視する複数のバッファ量監視部とを備えるATMスイッ
チ。 - 【請求項13】 請求項3において、前記中間段のスイ
ッチモジュールを増設し、前記パス張り替え部がパスを
張り替えたとき、パスを張り替える前後において前記セ
ルバッファの構成が同一であるATMスイッチ。 - 【請求項14】 入力された情報をセル単位に目的の回
線に転送するために前記セルに付された経路情報に従っ
て経路を切り替える複数列かつ少なくとも1行配列され
る複数のスイッチモジュールを備え、 前記複数のスイッチモジュールは列方向に初段のスイッ
チモジュール、中間段のスイッチモジュール、後段のス
イッチモジュールの3段のスイッチモジュールから構成
され、 前記中間段のスイッチモジュール数は行方向に所定値の
べき乗で増設され、前記中間段のスイッチモジュールへ
の全ての経路は前記中間段のスイッチモジュール数分の
経路をもつ経路張り替えグループ毎に分割され、 各スイッチモジュールから次段の全てのスイッチモジュ
ールへの経路が均等に張られるように前記経路張り替え
グループ毎に経路が張り替えられるATMスイッチ。 - 【請求項15】 請求項14において、さらに、複数の
入力ポートと複数の出力ポートを備えるとともに1ハイ
ウェイを収容するコネクタを前記出力ポートと同数分配
置したコネクタモジュールを備えるATMスイッチ。 - 【請求項16】 請求項14において、前記各スイッチ
モジュールは、 互いに異なるタグ情報を割り付けられた複数の入出力ポ
ート及び経路張り替え用ポートを有し前記入力ポートか
ら入力されるセルを記憶するセルバッファと、 前記セルの書き込み及び読み出しを制御するとともに前
記経路張り替え用ポートから増設されるスイッチモジュ
ールに予め新経路を張り前記割り付けられたタグ情報を
切替えることにより旧経路を前記新経路に切替え前記セ
ルバッファに記憶されたセルの読み出しを停止するバッ
ファ制御部と、 前記旧経路におけるスイッチモジュールのセルバッファ
に残っている全てのセルが送出されて前記各セルバッフ
ァが空きになったかどうかを判別するバッファ量監視部
とを備え、 前記バッファ制御部は前記旧経路の前記セルバッファが
空きになったときに前記新経路における増設されるスイ
ッチモジュールのセルバッファに前記セルを送出するA
TMスイッチ。 - 【請求項17】 請求項16において、前記割り付けら
れたタグ情報の切替えは、スイッチの設定を変えること
によって行われるATMスイッチ。 - 【請求項18】 請求項16において、前記割り付けら
れたタグ情報の切替えは、セルの経路情報を変えること
によって行われるATMスイッチ。 - 【請求項19】 請求項16において、前記バッファ量
監視部は、旧経路を新経路に切り替えた際に旧経路にお
ける初段のスイッチモジュールのセルを全て送出したか
どうかを判別し、 前記バッファ制御部は、旧経路における初段のスイッチ
モジュールのセルを全て送出したときに新経路における
初段のスイッチモジュールのセルを送出し、 前記バッファ量監視部は、旧経路における中間段のスイ
ッチモジュールのセルを全て送出したかどうかを判別
し、 前記バッファ制御部は、旧経路における中間段のスイッ
チモジュールのセルを全て送出したときに新経路におけ
る中間段のスイッチモジュールのセルを送出するATM
スイッチ。 - 【請求項20】 請求項19において、前記各段のスイ
ッチモジュールは、前記旧経路を新経路に切替える前に
最終セルに最終セルを示すフラグを付与するフラグ付与
部を備え、 前記各スイッチモジュールのバッファ制御部は、1つ前
の段のスイッチモジュール内の前記フラグ付与部から前
記フラグを含む最終セルが到着したかどうかを判別し最
終セルが到着したときに前記旧経路を新経路に張り替え
るATMスイッチ。 - 【請求項21】 請求項19において、前記各段のスイ
ッチモジュールは、前記旧経路を新経路に切り替える前
に最終セルの後に最終セルを示す通知セルを挿入する通
知セル挿入部を備え、 前記各段のスイッチモジュールのバッファ制御部は、1
つ前の段のスイッチモジュール内の通知セル挿入部から
前記通知セルが到着したかどうかを判別し通知セルが到
着したときに前記旧経路を新経路に張り替えるATMス
イッチ。 - 【請求項22】 請求項21において、前記通知セル挿
入部は、前記通知セルを挿入する際に、前段のスイッチ
モジュールの出力ポート番号と同一番号を次段のスイッ
チモジュールのルート情報としてセルヘッダに付加する
ことにより、通知セルの初段及び中間段間のスイッチモ
ジュールルートと、通知セルの中間段及び後段間のスイ
ッチモジュールルートとを同一にし、 各スイッチモジュールのバッファ制御部は、パスを張り
替えた後にも前記通知セルを廃棄しないATMスイッ
チ。 - 【請求項23】 請求項19において、前記各段のスイ
ッチモジュールのバッファ制御部は、1つ前の段のスイ
ッチモジュールから最終セルの到着を示す空きセルが所
定数連続して到着したかどうかを判定し、前記空きセル
が連続して到着した場合に前記旧経路を新経路に張り替
えるATMスイッチ。 - 【請求項24】 請求項14において、前記各スイッチ
モジュールは、複数の入力ハイウェイと複数の出力ハイ
ウェイに接続されるセルバッファと、 前記各入力ハイウェイからのセルを前記セルバッファに
書き込む書き込みアドレスを管理する書込アドレス管理
部と、 前記出力ハイウェイ毎に設けられセルバッファの読み出
しアドレスを管理する複数の読み出しアドレス管理部
と、 前記出力ハイウェイ毎にセルバッファのセルの空きを監
視する複数のバッファ量監視部とを備えるATMスイッ
チ。 - 【請求項25】 請求項14において、前記中間段のス
イッチモジュールを増設し、前記旧経路を新経路に切り
替えたとき、経路を切り替える前後においてセルバッフ
ァの構成が同一であるATMスイッチ。 - 【請求項26】 請求項14において、前記複数のスイ
ッチモジュールは現用ATMスイッチを構成し、 さらに、スイッチモジュールが前記現用ATMスイッチ
の複数のスイッチモジュールよりも増設された予備AT
Mスイッチと、 現用ATMスイッチ及び予備ATMスイッチに接続され
前記現用ATMスイッチから予備ATMスイッチに切り
替える切替部とを備えるATMスイッチ。 - 【請求項27】 複数の入力端子及び複数の出力端子と
セルを記憶するクロスポイントバッファとを有するスイ
ッチモジュールを複数のパッケージに分割し、各パッケ
ージに前記入力端子及び出力端子を均等に分割して配置
したスイッチモジュールの実装構造。 - 【請求項28】 請求項1において、前記列方向に併設
された複数のスイッチモジュールを第1の架に搭載し、
この第1の架を行方向に併設された複数のスイッチモジ
ュールの個数分備えるとともに、前記1つ以上のパス張
り替え部を前記第1の架とは異なる第2の架に搭載する
ATMスイッチ。 - 【請求項29】 請求項14において、複数の入力ポー
トと複数の出力ポートを備える前記各スイッチモジュー
ルの相互接続について、 さらに、前段のスイッチモジュールの出力ポートを次段
のスイッチモジュールのいずれの入力ポートに結線する
かを決定するポート結線決定部を備え、 前記ポート結線決定部は、スイッチモジュールの行番号
とスイッチモジュールの出力ポート番号との排他的論理
和を求める排他的論理和回路と、前記排他的論理和回路
の出力と前記スイッチモジュールの行数の指数データと
の論理積を次段の結線すべき入力ポート番号として求め
るアンド回路とを有するATMスイッチ。 - 【請求項30】 入力された情報をセル単位に目的の回
線に転送するために複数列かつ少なくとも1行配列され
る複数のスイッチモジュールにより前記セルに付された
経路情報に従って経路を切り替える切替えステップと、 前記複数列のスイッチモジュールの互いに隣接する2列
のスイッチモジュール間に設けられ前記隣接する2列の
スイッチモジュールの内の一方の列の行方向に併設され
る各スイッチモジュールと前記隣接する2列の他方の列
の行方向に併設される各スイッチモジュールとの間の経
路を張り替えるパス張り替えステップとを備えるATM
スイッチによるパス張り替え方法。 - 【請求項31】 請求項30において、前記複数のスイ
ッチモジュールは列方向に初段のスイッチモジュール、
中間段のスイッチモジュール、後段のスイッチモジュー
ルの3段のスイッチモジュールから構成され、 前記中間段のスイッチモジュール数は行方向に所定値の
べき乗で増設され、前記中間段のスイッチモジュールへ
の全ての経路は前記中間段のスイッチモジュール数分の
経路をもつ経路張り替えグループ毎に分割され、 前記パス張り替えステップは、各スイッチモジュールか
ら次段の全てのスイッチモジュールへの経路が均等に張
られるように前記経路張り替えグループ毎に経路を張り
替えるATMスイッチによるパス張り替え方法。 - 【請求項32】 請求項31において、さらに、入力ポ
ートから入力されるセルをセルバッファに記憶する記憶
ステップと、 出力ポート毎に前記セルバッファに記憶されているセル
数を監視しセルバッファが空きかどうかを判別する監視
ステップと、 前記セルバッファに対するセルの書き込み及び読み出し
を制御するとともに前記セルバッファが空きになったと
きに前記セルの出力を停止させる制御ステップとを備
え、 前記パス張り替えステップは前記セル出力を停止させた
後に経路の張り替えを行うATMスイッチによるパス張
り替え方法。 - 【請求項33】 請求項32において、前記制御ステッ
プは、前記初段のスイッチモジュールのセル出力を停止
し、 前記パス張り替えステップは、前記初段のスイッチモジ
ュールと中間段のスイッチモジュールとの間で前記セル
出力を停止した後に旧経路を新経路に張り替え、 前記制御ステップは、前記初段のスイッチモジュールの
セルバッファに記憶されたセルを新経路に流してそのセ
ルを中間段のスイッチモジュールのセルバッファに記憶
することにより前記セル出力を停止し、 前記監視ステップは、中間段のスイッチモジュールに流
される前記旧経路における残りのセルが後段のスイッチ
モジュールに送出されることにより前記中間段のスイッ
チモジュールのセルバッファが空きになったかどうかを
判別し、 前記パス張り替えステップは、前記中間段のスイッチモ
ジュールと後段のスイッチモジュールとの間で前記セル
バッファが空きになった後に経路を張り替えるATMス
イッチによるパス張り替え方法。 - 【請求項34】 請求項33において、前記セル出力を
停止した後に最終セルに最終セルを示すフラグを付与す
るフラグ付与ステップを備え、 前記制御ステップは、1つ前の段のスイッチモジュール
から前記フラグを含む最終セルが到着したかどうかを判
別し、 前記パス張り替えステップは、最終セルが到着したとき
に旧経路を新経路に張り替えるATMスイッチによるパ
ス張り替え方法。 - 【請求項35】 請求項33において、前記セル出力を
停止した後に最終セルの後に最終セルを示す通知セルを
挿入する通知セル挿入ステップを備え、 前記制御ステップは、1つ前の段のスイッチモジュール
から前記通知セルが到着したかどうかを判別し、 前記パス張り替えステップは、通知セルが到着したとき
に旧経路を新経路に張り替えるATMスイッチによるパ
ス張り替え方法。 - 【請求項36】 請求項35において、前記通知セル挿
入ステップは、前記通知セルを挿入する際に、前段のス
イッチモジュールの出力ポート番号と同一番号を次段の
スイッチモジュールのルート情報としてセルヘッダに付
加することにより、通知セルの初段及び中間段間のスイ
ッチモジュールルートと、通知セルの中間段及び後段間
のスイッチモジュールルートとを同一にし、 制御ステップは、パスを張り替えた後にも前記通知セル
を廃棄しないATMスイッチによるパス張り替え方法。 - 【請求項37】 請求項33において、前記制御ステッ
プは、1つ前の段のスイッチモジュールから最終セルの
到着を示す空きセルが所定数連続して到着したかどうか
を判定し、 前記パス張り替えステップは前記空きセルが連続して到
着した場合に旧経路を新経路に張り替えるATMスイッ
チによるパス張り替え方法。 - 【請求項38】 請求項31において、さらに、複数の
入力ハイウェイから入力されるセルをセルバッファに記
憶する記憶ステップと、 前記各入力ハイウェイからのセルを前記セルバッファに
書き込む書き込みアドレスを管理する書込アドレス管理
ステップと、 出力ハイウェイ毎に前記セルバッファの読み出しアドレ
スを管理する読み出しアドレス管理ステップと、 前記出力ハイウェイ毎に前記セルバッファのセルの空き
を監視する監視ステップとを備えるATMスイッチによ
るパス張り替え方法。 - 【請求項39】 請求項31において、前記中間段のス
イッチモジュールを増設し、前記パス張り替え部がパス
を張り替えたとき、パスを張り替える前後においてセル
バッファの構成が同一であるATMスイッチによるパス
張り替え方法。 - 【請求項40】 入力された情報をセル単位に目的の回
線に転送するために複数列かつ少なくとも1行配列され
る複数のスイッチモジュールにより前記セルに付された
経路情報に従って経路を切り替える切替えステップを備
え、 前記複数のスイッチモジュールは列方向に初段のスイッ
チモジュール、中間段のスイッチモジュール、後段のス
イッチモジュールの3段のスイッチモジュールから構成
され、 前記中間段のスイッチモジュール数は行方向に所定値の
べき乗で増設され、前記中間段のスイッチモジュールへ
の全ての経路は前記中間段のスイッチモジュール数分の
経路をもつ経路張り替えグループ毎に分割され、 前記切替えステップは、各スイッチモジュールから次段
の全てのスイッチモジュールへの経路が均等に張られる
ように前記経路張り替えグループ毎に経路を張り替える
ATMスイッチによるパス張り替え方法。 - 【請求項41】 請求項40において、さらに、複数の
入出力ポート及び経路張り替え用ポートに互いに異なる
タグ情報を割り付け入力ポートから入力されるセルをセ
ルバッファに記憶する記憶ステップと、 前記セルの書き込み及び読み出しを制御するとともに前
記経路張り替え用ポートから増設されるスイッチモジュ
ールに予め新経路を張り前記割り付けられたタグ情報を
切替えることにより旧経路を新経路に切替え前記セルバ
ッファに記憶されたセルの読み出しを停止する制御ステ
ップと、 前記旧経路におけるスイッチモジュールのセルバッファ
に残っている全てのセルが送出されて前記各セルバッフ
ァが空きになったかどうかを判別する監視ステップとを
備え、 前記制御ステップは前記旧経路のセルバッファが空きに
なったときに新経路における増設されるスイッチモジュ
ールのセルバッファにセルを送出するATMスイッチに
よるパス張り替え方法。 - 【請求項42】 請求項41において、前記割り付けら
れたタグ情報の切替えは、スイッチの設定を変えること
によって行われるATMスイッチによるパス張り替え方
法。 - 【請求項43】 請求項41において、前記割り付けら
れたタグ情報の切替えは、セルの経路情報を変えること
によって行われるATMスイッチによるパス張り替え方
法。 - 【請求項44】 請求項42において、前記監視ステッ
プは、旧経路を新経路に切り替えた際に旧経路における
初段のスイッチモジュールのセルを全て送出したかどう
かを判別し、 前記制御ステップは、旧経路における初段のスイッチモ
ジュールのセルを全て送出したときに新経路における初
段のスイッチモジュールのセルを送出し、 前記監視ステップは、旧経路における中間段のスイッチ
モジュールのセルを全て送出したかどうかを判別し、 前記制御ステップは、旧経路における中間段のスイッチ
モジュールのセルを全て送出したときに新経路における
中間段のスイッチモジュールのセルを送出するATMス
イッチによるパス張り替え方法。 - 【請求項45】 請求項44において、前記旧経路を新
経路に切替える前に最終セルに最終セルを示すフラグを
付与するフラグ付与ステップを備え、 前記制御ステップは、1つ前の段のスイッチモジュール
から前記フラグを含む最終セルが到着したかどうかを判
別し最終セルが到着したときに前記旧経路を新経路に張
り替えるATMスイッチによるパス張り替え方法。 - 【請求項46】 請求項44において、前記旧経路を新
経路に切り替える前に最終セルの後に最終セルを示す通
知セルを挿入する通知セル挿入ステップを備え、 前記制御ステップは、1つ前の段のスイッチモジュール
から前記通知セルが到着したかどうかを判別し通知セル
が到着したときに前記旧経路を新経路に張り替えるAT
Mスイッチによるパス張り替え方法。 - 【請求項47】 請求項46において、前記通知セル挿
入ステップは、前記通知セルを挿入する際に、前段のス
イッチモジュールの出力ポート番号と同一番号を次段の
スイッチモジュールのルート情報としてセルヘッダに付
加することにより、通知セルの初段及び中間段間のスイ
ッチングルートと、通知セルの中間段及び後段間のスイ
ッチングルートとを同一にし、 前記制御ステップは、パスを張り替えた後にも前記通知
セルを廃棄しないATMスイッチによるパス張り替え方
法。 - 【請求項48】 請求項44において、前記制御ステッ
プは、1つ前の段のスイッチモジュールから最終セルの
到着を示す空きセルが所定数連続して到着したかどうか
を判定し、前記空きセルが連続して到着した場合に前記
旧経路を新経路に張り替えるATMスイッチによるパス
張り替え方法。 - 【請求項49】 請求項40において、さらに、複数の
入力ハイウェイから入力されるセルをセルバッファに記
憶する記憶ステップと、 前記各入力ハイウェイからのセルを前記セルバッファに
書き込む書き込みアドレスを管理する書込アドレス管理
ステップと、 出力ハイウェイ毎に前記セルバッファの読み出しアドレ
スを管理する読み出しアドレス管理ステップと、 前記出力ハイウェイ毎に前記セルバッファのセルの空き
を監視する監視ステップとを備えるATMスイッチによ
るパス張り替え方法。 - 【請求項50】 請求項41において、前記中間段のス
イッチモジュールを増設し、前記旧経路を新経路に切り
替えたとき、経路を切り替える前後においてセルバッフ
ァの構成が同一であるATMスイッチによるパス張り替
え方法。 - 【請求項51】 請求項30において、複数の入力ポー
トと複数の出力ポートを備える前記各スイッチモジュー
ルの相互接続について、 さらに、前段のスイッチモジュールの出力ポートを次段
のスイッチモジュールのいずれの入力ポートに結線する
かを決定する決定ステップを備え、 前記決定ステップは、スイッチモジュールの行番号とス
イッチモジュールの出力ポート番号との排他的論理和を
求める排他的論理和ステップと、前記排他的論理和の出
力と前記スイッチモジュールの行数の指数データとの論
理積を次段の結線すべき入力ポート番号として求めるア
ンドステップとを有するATMスイッチによるパス張り
替え方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12270495A JPH08102749A (ja) | 1994-08-02 | 1995-05-22 | Atmスイッチ及びatmスイッチによるパス張り替え方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6-181203 | 1994-08-02 | ||
JP18120394 | 1994-08-02 | ||
JP12270495A JPH08102749A (ja) | 1994-08-02 | 1995-05-22 | Atmスイッチ及びatmスイッチによるパス張り替え方法 |
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