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JPH0798977A - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

Info

Publication number
JPH0798977A
JPH0798977A JP24488993A JP24488993A JPH0798977A JP H0798977 A JPH0798977 A JP H0798977A JP 24488993 A JP24488993 A JP 24488993A JP 24488993 A JP24488993 A JP 24488993A JP H0798977 A JPH0798977 A JP H0798977A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
chamber
outside air
power supply
information recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24488993A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Hayashi
弘 林
Tadao Ogino
野 忠 男 荻
Minoru Matsuo
尾 実 松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Conlux Co Ltd
Original Assignee
Nippon Conlux Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Conlux Co Ltd filed Critical Nippon Conlux Co Ltd
Priority to JP24488993A priority Critical patent/JPH0798977A/ja
Publication of JPH0798977A publication Critical patent/JPH0798977A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハウジングの機構室内の温度上昇を防止でき
ると共に塵埃による光ヘッドの動作不良を防止する 【構成】 ハウジング1の内側を機能室3と電源室4と
に分画する。機能室3の下方に機構部5を配置し、さら
に、その上方に制御部7を配置する。機能室3の外側壁
に所定のピッチをおいた複数個の長孔状の外気取入口1
1を形成する。この外気取入口11の内側に、外気取入
口と同ピッチ同数の通気孔14を有する防塵板13を上
記外気取入口と通気孔とが互いに整合しないように設置
する。さらに、電源室4側の壁の一部にハウジング内の
空気を排出する排気ファン16を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報記録再生装置に係
り、特に光カードなどの情報記録媒体にレーザ光を利用
して情報を記録再生するようにした情報記録再生装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】光カード等の情報記録媒体にレーザ光を
使って情報を記録再生する情報記録再生装置が知られて
いる。この情報記録再生装置は光カードと光ヘッドとを
相対的に動かすことによって光カードに対してレーザ光
を照射して情報を光カード上に記録し、あるいは記録さ
れた情報を再生するものであり、主要構成部分として機
構部と制御部と電源部とを有している。上記機構部は、
外部から挿入された光カードをカード搬送台の上に導入
保持し、リニアモータを使ってカード搬送台と光ヘッド
とを相対的に往復走査運動させる部分である。また、上
記制御部は、リニアモータによるカード搬送台と光ヘッ
ドとの間の運動を駆動制御し、光ヘッドから照射される
レーザ光を使って情報を記録または再生し、外部コンピ
ュータと信号をやりとりする部分であり、さらに、電源
部は、機構部および制御部に対して必要な電流を供給す
る部分である。上記電源部の温度上昇を防止するため
に、従来は電源部に外気取入口とファンモータとを設
け、また制御部と機構部との間に電源部を配置して制御
部からの熱が機構部に伝わらないようにし、さらに制御
部側に外気取入口を設けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の情報記録再生装置における機構部と制御部と
は、ハウジング内の底面上を水平方向に離れて配置され
ているから、両方の部分を電気的に接続するためのハー
ネスの所要長が長くなりやすく、組み立てに長時間を要
した。また、従来の装置には、電源部と制御部に冷却空
気を導入する手段が備えられ、これらの部分を空冷して
いるが、機構部には冷却手段が何等設けられていないた
めに、機構部の温度が上昇しやすかった。ところが、機
構部には光カードをカード搬送台の上に引き込むための
駆動モータおよびカード搬送台と光ヘッドを駆動するリ
ニアモータ等熱を発生する手段が使用されており、これ
らの熱源から発生する熱が機構室内に籠って機構部の温
度が上昇するという問題があった。この熱のために光カ
ードにレーザ光を照射するレーザダイオードが誤作動を
起こしやすく損傷することも考えられる。さらに、光カ
ードや光ヘッドの表面に塵埃が付着すると誤動作の原因
となるから、外部から冷却空気を導入するとしても空気
中の塵埃がハウジング内に入って光カードや光ヘッドに
付着することを未然に防止しなければならない。そこで
本発明の目的は、上記従来技術が有する問題点を解消
し、ハウジングの機構室内の温度上昇を防止できると共
に塵埃による動作不良を防止するようにした情報記録再
生装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ハウジングの内部を機能室と電源室とに
分画し、機能室の内部には機構部と制御基板とを配置
し、上記機能室の外側壁に所定のピッチをおいた複数個
の外気取入口を形成し、この外気取入口の内側に間隔を
あけ通気孔を有する防塵板を設け、かつ上記外気取入口
と通気孔とが互いに整合しないように設置すると共に、
電源室側の壁の一部にハウジング内の空気を排出する排
気ファンを設けたことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】本発明によれば、電源室内の排気ファンを回転
させると、ハウジング内が減圧され、外気は外気取入口
より防塵板の通気孔を通して機構室内に流入し、機構部
と制御部の周囲を流れて、これらを冷却した後、電源室
内に流入し、電源部を冷却して排気ファンにより外部へ
排気される。
【0006】
【実施例】以下本発明による情報記録再生装置の一実施
例を図1乃至図3を参照して説明する。図1において、
符号1は、ハウジングを示し、このハウジング1内は仕
切板2を介して機能室3と電源室4に分画されている。
この仕切板2には、両端部もしくは中間部に適当な数お
よび大きさの開口部が形成されていて、機能室3と電源
室4との間で空気が流通するようになっている。前記機
能室3には機構部5が組み込まれており、この機構部5
は、具体的な構成を省略するが、光カードをカード搬送
台に導入する手段、リニアモータによりガイド軸に沿っ
てカード搬送台を往復駆動する手段、光ヘッドを駆動す
る手段等を有している。上記機構部5の直上にはブラケ
ット6,6を介して制御基板7が架設されており、機構
部5の上面と制御基板7との間には、空気が流通する隙
間8が形成されている。なお、上記機構部5と制御基板
7とは、それぞれユニットとして構成しておくことがで
き、保守点検を容易に行うことができる。一方、上記電
源室4には、ノイズフィルタ9やコンバータ基板10な
どの電源回路を構成する電気部品が収容されている。
【0007】図3から明らかなように、機能室3の外側
壁3aには、複数個の長孔状の外気取入口11、11…
11が所定のピッチをおいて穿設されている。また、こ
れらの外気取入口11の内側には、外側壁3aとの間に
所定の距離12を残して防塵板13が配置されている。
この防塵板13には、上記外気取入口11と同形同大で
同数の通気孔14が穿設されている。この通気孔14は
前記外気取入口11と互いに整合しないようにあらかじ
め半ピッチだけずらせて配置されている。前記電源室4
の背面壁15には、排気ファン16が設けられ、電源室
4内の空気を外部へ排気するようになっている。
【0008】本発明は上述のように構成されているか
ら、排気ファン16を回転させると、図1中に矢視で示
したように、外気取入口11、隙間12、通気口14を
通して外気が機能室3内に導入され、機構部5を冷却し
た後、隙間8より、制御基板7の周囲を流れたのち、電
源室4内に流れ、熱を発生する部分を冷却したのち、排
気ファン16より外部へ排出される。
【0009】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、外気取入口を通してハウジング内に吸い込まれ
た外気が機構部、制御部および電源部をくまなく冷却す
るので光ヘッドのレーザダイオードをはじめ熱を発生す
る構成部材を効果的に冷却し、光ヘッドの加熱による誤
作動を防止することができる。また、外気取入口の内側
に防塵板を取り付けたことにより、外気取入口を通して
吸い込まれる外気中に含まれる塵埃がハウジング内に入
ることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による情報記録再生装置の一実施例を示
した平断面図。
【図2】同実施例の横断面図。
【図3】外気取入口を示した側断面図。
【符号の説明】
1 ハウジング 3 機能室 4 電源室 5 機構部 7 制御基板 11 外気取入口 13 防塵板 14 通気口 16 排気ファン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジングの内部を機能室と電源室とに分
    画し、機能室の内部には機構部と制御基板とを配置し、
    上記機能室の外側壁に所定のピッチをおいた複数個の外
    気取入口を形成し、この外気取入口の内側に間隔をあけ
    通気孔を有する防塵板を設け、かつ上記外気取入口と通
    気孔とが互いに整合しないように設置すると共に、電源
    室側の壁の一部にハウジング内の空気を排出する排気フ
    ァンを設けたことを特徴とする情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】前記機構部と前記制御基板との間に所定の
    空間を形成したことを特徴とする請求項1に記載の情報
    記録再生装置。
JP24488993A 1993-09-30 1993-09-30 情報記録再生装置 Pending JPH0798977A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24488993A JPH0798977A (ja) 1993-09-30 1993-09-30 情報記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24488993A JPH0798977A (ja) 1993-09-30 1993-09-30 情報記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0798977A true JPH0798977A (ja) 1995-04-11

Family

ID=17125496

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24488993A Pending JPH0798977A (ja) 1993-09-30 1993-09-30 情報記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0798977A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6634073B1 (en) 1999-05-24 2003-10-21 Nippon Steel Corporation Continuous production facilities for wire

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6634073B1 (en) 1999-05-24 2003-10-21 Nippon Steel Corporation Continuous production facilities for wire

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