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JPH0797791B2 - 公衆通信回線切断方式 - Google Patents

公衆通信回線切断方式

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Publication number
JPH0797791B2
JPH0797791B2 JP62301033A JP30103387A JPH0797791B2 JP H0797791 B2 JPH0797791 B2 JP H0797791B2 JP 62301033 A JP62301033 A JP 62301033A JP 30103387 A JP30103387 A JP 30103387A JP H0797791 B2 JPH0797791 B2 JP H0797791B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
data
application program
public communication
communication line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62301033A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01141455A (ja
Inventor
毅 出口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP62301033A priority Critical patent/JPH0797791B2/ja
Publication of JPH01141455A publication Critical patent/JPH01141455A/ja
Publication of JPH0797791B2 publication Critical patent/JPH0797791B2/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ホストコンピュータと端末とが公衆通信回線
を介して接続されたシステムにおいてホストコンピュー
タが端末から回線切断符号を受信することにより端末と
の間の公衆通信回線を切断する方式の改良に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のシステムにおける公衆通信回線の切断方
式は、ホストコンピュータが端末から回線切断符号(DL
E.EOT)を受信すると、即座に公衆通信回線を切断する
ようにしていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の切断方式は、回線切断符号を受信する
と、即座に公衆通信回線を切断するようにしているた
め、ホストコンピュータ上で端末と通信を行なうアプリ
ケーションプログラムのデータ送信処理と端末への送信
処理に関し送信バッファを利用した非同期送信を行なう
形態のホストコンピュータにおいては、送信バッファ上
にアプリケーションプログラムの送信データ(この送信
データについては非同期送信形態を採る為アプリケーシ
ョンプログラムは送信されたものと認識している)があ
る場合、その送信データが回線切断によって破棄されて
しまうので、アプリケーションプログラムはどの送信デ
ータまで正しく端末に送られたのか分からなくなる。こ
のため、例えばアプリケーションプログラムで未送信デ
ータに対するリカバリを行なうことが困難である等とい
う各種の問題を生ずる。
本発明の目的は、非同期送信形態を採るホストコンピュ
ータにおいてアプリケーションプログラムからの送信デ
ータが送信バッファに存在しているとき、その送信デー
タに関する情報がアプリケーションプログラムに通知さ
れるようにしてから公衆通信回路を切断するようにした
方式を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、 公衆通信回線を介して端末と接続され、障害情報をアプ
リケーションプログラムに通知する障害通知手段と、ア
プリケーションプログラムのデータ送信処理と前記端末
への送信処理とに関し送信バッファを利用して非同期送
信を行なう非同期送信手段とを有するホストコンピュー
タにおいて、 前記送信バッファ上のデータの有無を監視する監視手段
と、 前記端末からの回線切断符号の受信時、前記監視手段の
監視結果が前記送信バッファ上に前記アプリケーション
プログラムの送信データが存在しないことを示すときは
前記受信した回線切断符号による前記公衆通信回線の切
断処理を即座に行ない、前記送信データが存在すること
を示すときは該存在する送信データの件数および該個々
の送信データのデータ長を含む情報を前記障害通知手段
に渡した後前記公衆通信回線の切断処理を行なう回線切
断手段とを有し、 該回線切断手段により渡された前記送信データに関する
情報を前記障害通知手段により前記アプリケーションプ
ログラムに通知するようにしている。
〔作用〕
端末からの回線切断符号の受信時、アプリケーションプ
ログラムの送信データが送信バッファ上に存在していな
いと、公衆通信回線は即座に切断されるが、存在してい
ると、存在していると送信データの件数およびその個々
の送信データのデータ長を含む情報が障害通知手段に渡
された後、公衆通信回線が切断される。障害通知手段は
上記の送信データに関する情報をアプリケーションプロ
グラムに通知するので、アプリケーションプログラムは
どの送信データまで正しく端末に送られたのかを認識す
ることができる。
〔実施例〕
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の実施例のブロック図であり、ホストコ
ンピュータ1と、これに公衆通信回線2,電話交換網3を
経由して接続された端末4とから構成されるシステムを
示す。ホストコンピュータ1は、アプリケーションプロ
グラム11と、送信バッファ15へのデータの格納,取出し
を行ないつつアプリケーションプログラム11のデータ送
信処理と端末4への送信処理とを非同期で行なう非同期
送信手段12と、異常時にはデータ伝送制御手順により障
害検出及びリカバリを行なうコントロール手段13と、デ
ータを直並列・並直列変換して端末4に対する信号の送
受信を行なう入出力手段14と、送信データを格納する送
信バッファ15と、端末4から受信した回線切断信号によ
る公衆通信回線の切断処理を行なう回線切断手段16と、
送信バッファ15上のデータの有無を監視して監視結果を
通知する監視手段17と、コントロール手段13により得ら
れた障害情報や回線切断手段16から通知される送信デー
タ情報をアプリケーションプログラム11に通知する障害
通知手段18とを含んでいる。
次に、本実施例の動作をダイヤル発着信後、ホストコン
ピュータ1と端末4が電話交換網3を経由して通信可能
となった状態以降について、以下説明する。
アプリケーションプログラム11が端末4へデータを送信
する場合、アプリケーションプログラム11からの送信要
求により非同期送信手段12はデータをアプリケーション
プログラム11から受取り、そのデータを送信バッファ15
に格納し、その後データを送信バッファ15から取出して
コントロール手段13に渡す。コントロール手段13は、こ
のデータを送信フレーム形式に変換した後、所定の伝送
制御手順に従って送信フレーム及び伝送制御符号を入出
力手段14に渡す。入出力手段14はこれをビット並列から
ビット直列に変換して公衆通信回線2に送出する。この
送信フレーム及び伝送制御符号は電話交換網3を経由し
て端末4に届く。
このようにデータの送信が行なわれ、業務が終了したり
端末4に異常が発生したりすると一般的に端末4から回
線切断符号(DLE.EOT)が送信される。この回線切断符
号は入出力手段14を通って、コントロール手段13に渡さ
れる。ここで、コントロール手段13は回線切断符号を受
取ると回線切断手段16に制御を渡す。
制御を渡された回線切断手段16は、先ず監視手段17の監
視結果を判別する。監視手段17は送信バッファ15上にア
プリケーションプログラム11からの送信データが存在す
るか否かを監視しているので、その監視結果によりアプ
リケーションプログラム11の未送信データがないと分か
ったときは、回線切断手段16は従来と同様に即座に公衆
通信回線2を切断する。反対に、未送信データがある場
合は、即座に公衆通信回線2を切断すると、アプリケー
ションプログラム11でどのデータまで正しく端末4に届
いたのか分からない状態で、送信バッファ15上のアプリ
ケーションプログラム11の未送信データが破棄されてし
まう。よって、これを避けるため、回線切断手段16は未
送信データがある場合、送信バッファ15から破棄対象と
なる未送信データに関する情報例えばデータの件数及び
個々のデータ長等の情報を取得してこれを障害通知手段
18に渡し、その後に公衆通信回線2を切断する。
障害通知手段18は、回線切断手段16より受取った未送信
データに関する情報を、コントロール手段13より受取る
障害通知情報と同様にしてアプリケーションプログラム
11に通知する。
このように本実施例によれば、回線切断符号を受信した
場合、回線切断手段16は未送信データの有無の監視結果
に従い、未送信データがあればアプリケーションプログ
ラム11にその未送信データの情報を通知した後、従来の
ように公衆通信回線2を切断する。
なお、以上の実施例においては、送信バッファ15に存在
する未送信データに関する情報を回線切断手段16が直接
取得するようにしたが、監視手段17に未送信データに関
する情報の取得機能を持たせ、回線切断手段16に通知す
るようにしても良い。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、送信バッファ上
の未送信データの有無の監視が行なわれ、回線切断符号
が受信された場合、未送信データがあれば、アプリケー
ションプログラムにその未送信データの件数およびその
個々の送信データのデータ長を含む情報が通知されるた
め、アプリケーションプログラムはどの送信データまで
正しく端末に送られたのか認識することができ、未送信
データに対するリカバリ等を容易に行なうことができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のブロック図である。 図において、 1……ホストコンピュータ、2……公衆通信回線 3……電話交換網、4……端末 11……アプリケーションプログラム 12……非同期送信手段、13……コントロール手段 14……入出力手段、15……送信バッファ 16……回線切断手段、17……監視手段 18……障害通知手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】公衆通信回線を介して端末と接続され、障
    害情報をアプリケーションプログラムに通知する障害通
    知手段と、アプリケーションプログラムのデータ送信処
    理と前記端末への送信処理とに関し送信バッファを利用
    して非同期送信を行なう非同期送信手段とを有するホス
    トコンピュータにおいて、 前記送信バッファ上のデータの有無を監視する監視手段
    と、 前記端末からの回線切断符号の受信時、前記監視手段の
    監視結果が前記送信バッファ上に前記アプリケーション
    プログラムの送信データが存在しないことを示すときは
    前記受信した回線切断符号による前記公衆通信回線の切
    断処理を即座に行ない、前記送信データが存在すること
    を示すときは該存在する送信データの件数および該個々
    の送信データのデータ長を含む情報を前記障害通知手段
    に渡した後前記公衆通信回線の切断処理を行なう回線切
    断手段とを有し、 該回線切断手段により渡された前記送信データに関する
    情報を前記障害通知手段により前記アプリケーションプ
    ログラムに通知するようにしたことを特徴とする公衆通
    信回線切断方式。
JP62301033A 1987-11-28 1987-11-28 公衆通信回線切断方式 Expired - Lifetime JPH0797791B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62301033A JPH0797791B2 (ja) 1987-11-28 1987-11-28 公衆通信回線切断方式

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JP62301033A JPH0797791B2 (ja) 1987-11-28 1987-11-28 公衆通信回線切断方式

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JPH01141455A JPH01141455A (ja) 1989-06-02
JPH0797791B2 true JPH0797791B2 (ja) 1995-10-18

Family

ID=17892043

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62301033A Expired - Lifetime JPH0797791B2 (ja) 1987-11-28 1987-11-28 公衆通信回線切断方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2638643B2 (ja) * 1989-07-06 1997-08-06 シャープ株式会社 電子機器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH071918B2 (ja) * 1985-12-19 1995-01-11 株式会社リコー デ−タ通信装置

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JPH01141455A (ja) 1989-06-02

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