JPH079434A - コンクリートパイル切断装置 - Google Patents
コンクリートパイル切断装置Info
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- JPH079434A JPH079434A JP5176093A JP17609393A JPH079434A JP H079434 A JPH079434 A JP H079434A JP 5176093 A JP5176093 A JP 5176093A JP 17609393 A JP17609393 A JP 17609393A JP H079434 A JPH079434 A JP H079434A
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- JP
- Japan
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- concrete pile
- cutting blade
- rotary cutting
- cutting device
- attached
- Prior art date
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28D—WORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
- B28D1/00—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor
- B28D1/02—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing
- B28D1/04—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing with circular or cylindrical saw-blades or saw-discs
- B28D1/045—Sawing grooves in walls; sawing stones from rocks; sawing machines movable on the stones to be cut
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D45/00—Sawing machines or sawing devices with circular saw blades or with friction saw discs
- B23D45/12—Sawing machines or sawing devices with circular saw blades or with friction saw discs with a circular saw blade for cutting tubes
- B23D45/126—Sawing machines or sawing devices with circular saw blades or with friction saw discs with a circular saw blade for cutting tubes with the tool turning around the workpieces
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D9/00—Removing sheet piles bulkheads, piles, mould-pipes or other moulds or parts thereof
- E02D9/005—Removing sheet piles bulkheads, piles, mould-pipes or other moulds or parts thereof removing the top of placed piles of sheet piles
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 誰でも簡単に作業でき、作業効率を向上し、
回転切断刃の寿命を大幅に伸ばしたコンクリートパイル
切断装置を提供することを目的とする。 【構成】略垂直に立設された中空状のコンクリートパイ
ル円周に沿って環状に移動する移動台11,120と、
移動台11,120上に設けられた切断機本体40,1
51を有し、切断機本体40,151は、モータMと、
モータMの駆動軸に取り付けられた回転切断刃41,1
52と、モータMを固定すると共に回転切断刃を覆うケ
ース42,152とからなり、ケース42,152の一
側には突出部材44,162が設けられ、移動台11,
120には、リンク部材30,140の一端が回動自在
に取り付けられ、リンク部材30,140の他端には上
記突出部材44,162が回動自在に取り付けられ,移
動台11,120には、切断機本体40,120の回転
切断刃41,152をコンクリートパイルPに圧接させ
る圧接手段47,100,70が設けられた構成であ
る。
回転切断刃の寿命を大幅に伸ばしたコンクリートパイル
切断装置を提供することを目的とする。 【構成】略垂直に立設された中空状のコンクリートパイ
ル円周に沿って環状に移動する移動台11,120と、
移動台11,120上に設けられた切断機本体40,1
51を有し、切断機本体40,151は、モータMと、
モータMの駆動軸に取り付けられた回転切断刃41,1
52と、モータMを固定すると共に回転切断刃を覆うケ
ース42,152とからなり、ケース42,152の一
側には突出部材44,162が設けられ、移動台11,
120には、リンク部材30,140の一端が回動自在
に取り付けられ、リンク部材30,140の他端には上
記突出部材44,162が回動自在に取り付けられ,移
動台11,120には、切断機本体40,120の回転
切断刃41,152をコンクリートパイルPに圧接させ
る圧接手段47,100,70が設けられた構成であ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地中に略垂直に打設さ
れたコンクリートパイルの地上に残る余分な部分を切断
する切断装置に関する。
れたコンクリートパイルの地上に残る余分な部分を切断
する切断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンクリートパイル切断装置とし
て、実開平3−59807号公報に記載されているよう
なものがあった。この公報に係る切断装置は、コンクリ
ートパイル(P)に取り付けられる環状のガイドレール
(2)と、ガイドレール(2)上に摺動自在に取り付け
られる移動台(3)と、移動台(3)に回動自在に取り
付けられた切断機本体(5)とからなっている。この切
断機本体(5)は、モータ(M)と、モータ(M)の駆
動軸に取り付けられた回転切断刃(7)と、モータ
(M)を固定すると共に回転切断刃(7)を覆うケース
(8)とからなり、ケース(8)の一側には突出部材
(8b)が設けられている。この突出部材(8b)は、
移動台(3)に回動自在に取り付けられている。このコ
ンクリートパイル切断装置は、モ−タ(M)を駆動して
回転切断刃(7)を回転させた後、手動でコンクリート
パイル(P)に回転切断刃(7)を押し付け、所定深さ
まで切断する。この切断作業を移動台(3)をガイドレ
−ル(2)に沿って移動させながら行うことにより、回
転切断刃(7)がコンクリートパイル(P)の周囲を環
状に切断することになる。
て、実開平3−59807号公報に記載されているよう
なものがあった。この公報に係る切断装置は、コンクリ
ートパイル(P)に取り付けられる環状のガイドレール
(2)と、ガイドレール(2)上に摺動自在に取り付け
られる移動台(3)と、移動台(3)に回動自在に取り
付けられた切断機本体(5)とからなっている。この切
断機本体(5)は、モータ(M)と、モータ(M)の駆
動軸に取り付けられた回転切断刃(7)と、モータ
(M)を固定すると共に回転切断刃(7)を覆うケース
(8)とからなり、ケース(8)の一側には突出部材
(8b)が設けられている。この突出部材(8b)は、
移動台(3)に回動自在に取り付けられている。このコ
ンクリートパイル切断装置は、モ−タ(M)を駆動して
回転切断刃(7)を回転させた後、手動でコンクリート
パイル(P)に回転切断刃(7)を押し付け、所定深さ
まで切断する。この切断作業を移動台(3)をガイドレ
−ル(2)に沿って移動させながら行うことにより、回
転切断刃(7)がコンクリートパイル(P)の周囲を環
状に切断することになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記コンクリ
ートパイル切断装置は、回転切断刃(7)が、突出部材
(8b)を中心にしてコンクリートパイル(P)に食い
込んでいくので(図12参照)、回転切断刃(7)のコ
ンクリートパイル(P)に対する接触部が全て切断を行
うことになる。この食い込み量が多くなればなるほど、
コンクリートパイル(P)に対する接触部の接触面積が
拡大し、切断抵抗が増加する。切断作業は、人手で行う
ので、この切断抵抗に抗して、回転切断刃(7)をコン
クリートパイル(P)に押し続けることはかなりの労力
を必要とする。強引に押し続けると、回転切断刃(7)
の摩耗が激しくなり、加熱による目づまり等が発生し、
さらに食い込んだまま回転が停止し取れなくなり破損す
る恐れがあった。そのため、作業者は、切断抵抗が大幅
に増加したことを感覚で察知すると、そのまま押し付け
てもはじかれて切断できず、また強引に押し付けると上
記弊害が発生するので、移動台(3)をガイドレール
(2)に沿って移動させ、回転切断刃(7)の旋回中心
を僅かにずらし、切断位置を変えて作業を再開する。こ
のようにすれば、接触部の接触面積が減り、切断抵抗が
減るから作業が楽になる。しかし、この切断作業は、切
断抵抗の変化を感知しながら全て人力で何度もくり返し
て行い、コンクリートパイル(P)の周囲を環状に切断
するので、かなりの労力と長年の経験を必要とし、誰で
も簡単にできるというものではなく、熟練を要するとい
う問題点があった。また、切断中の振動や衝撃を手で受
けるので、白蝋病等の病気により健康を害するという問
題点もあった。さらに、切断抵抗により、一回の切断に
より得られる切断深さがそれ程でもなく、何度も作業を
くり返して行うので、一本のコンクリートパイルを切断
するのに時間がかかりすぎ、作業効率が悪いという問題
点もあった。一方、このコンクリートパイル(P)に対
する回転切断刃(7)の押し付け作業を油圧シリンダ等
によって強制的に行うと、上記弊害は解消されるが、切
断抵抗等の変化を感知することができないため、上記強
引に押し付けたのと同様に、回転切断刃が高熱を発生し
て、目づまりを起こしたり、破損したりして、回転切断
刃の寿命をきわめて短くしてしまうという問題点があっ
た。特にコンクリートパイルは高価なため、この問題は
かなり深刻であった。
ートパイル切断装置は、回転切断刃(7)が、突出部材
(8b)を中心にしてコンクリートパイル(P)に食い
込んでいくので(図12参照)、回転切断刃(7)のコ
ンクリートパイル(P)に対する接触部が全て切断を行
うことになる。この食い込み量が多くなればなるほど、
コンクリートパイル(P)に対する接触部の接触面積が
拡大し、切断抵抗が増加する。切断作業は、人手で行う
ので、この切断抵抗に抗して、回転切断刃(7)をコン
クリートパイル(P)に押し続けることはかなりの労力
を必要とする。強引に押し続けると、回転切断刃(7)
の摩耗が激しくなり、加熱による目づまり等が発生し、
さらに食い込んだまま回転が停止し取れなくなり破損す
る恐れがあった。そのため、作業者は、切断抵抗が大幅
に増加したことを感覚で察知すると、そのまま押し付け
てもはじかれて切断できず、また強引に押し付けると上
記弊害が発生するので、移動台(3)をガイドレール
(2)に沿って移動させ、回転切断刃(7)の旋回中心
を僅かにずらし、切断位置を変えて作業を再開する。こ
のようにすれば、接触部の接触面積が減り、切断抵抗が
減るから作業が楽になる。しかし、この切断作業は、切
断抵抗の変化を感知しながら全て人力で何度もくり返し
て行い、コンクリートパイル(P)の周囲を環状に切断
するので、かなりの労力と長年の経験を必要とし、誰で
も簡単にできるというものではなく、熟練を要するとい
う問題点があった。また、切断中の振動や衝撃を手で受
けるので、白蝋病等の病気により健康を害するという問
題点もあった。さらに、切断抵抗により、一回の切断に
より得られる切断深さがそれ程でもなく、何度も作業を
くり返して行うので、一本のコンクリートパイルを切断
するのに時間がかかりすぎ、作業効率が悪いという問題
点もあった。一方、このコンクリートパイル(P)に対
する回転切断刃(7)の押し付け作業を油圧シリンダ等
によって強制的に行うと、上記弊害は解消されるが、切
断抵抗等の変化を感知することができないため、上記強
引に押し付けたのと同様に、回転切断刃が高熱を発生し
て、目づまりを起こしたり、破損したりして、回転切断
刃の寿命をきわめて短くしてしまうという問題点があっ
た。特にコンクリートパイルは高価なため、この問題は
かなり深刻であった。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑み案出したもの
であって、誰でも簡単に作業でき、作業効率を向上し、
回転切断刃の寿命を大幅に伸ばしたコンクリートパイル
切断装置を提供することを目的とする。
であって、誰でも簡単に作業でき、作業効率を向上し、
回転切断刃の寿命を大幅に伸ばしたコンクリートパイル
切断装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るコンクリー
トパイル切断装置は、上記目的を達成するため、下記の
構成を有する。 (イ)略垂直に立設された中空状のコンクリートパイル
円周に沿って環状に移動する移動台と移動台上に設けら
れた切断機本体を有すること。 (ロ)切断機本体は、モータと、モータの駆動軸に取り
付けられた回転切断刃と、モータを固定すると共に回転
切断刃を覆うケースとからなり、ケースの一側には突出
部材が設けられていること。 (ハ)移動台には、リンク部材の一端が回動自在に取り
付けられ、リンク部材の他端には上記突出部材が回動自
在に取り付けられていること。 (二)移動台には、切断機本体の回転切断刃をコンクリ
ートパイルに圧接させる圧接手段が設けられているこ
と。 また、圧接手段を移動台に回動自在に取り付けられた流
体シリンダと強制回動板とで構成し、強制回動板を、上
記突出部材に固定して取り付けられる円板体と、円板体
の一側に一端が設けられ、他端が円板体を略半周して他
側にまで伸び、流体シリンダのシリンダロッド先端に回
動自在に取り付けられるアームとからなるようにしても
よい。さらにまた、移動台を、略垂直に立設された中空
状のコンクリートパイル円周上に着脱自在に取り付けら
れる環状のガイドレールに摺動自在に取り付けられよう
に構成してもよく、また移動台を、略垂直に立設された
中空状のコンクリートパイルの周囲の地面に設置される
設置台上に移動自在に構成し、移動台の両側にコンクリ
ートパイルを囲むガイド部材を設け、この移動台とガイ
ド部材に、コンクリートパイルの周面を転動するガイド
ローラを設けてもよい。
トパイル切断装置は、上記目的を達成するため、下記の
構成を有する。 (イ)略垂直に立設された中空状のコンクリートパイル
円周に沿って環状に移動する移動台と移動台上に設けら
れた切断機本体を有すること。 (ロ)切断機本体は、モータと、モータの駆動軸に取り
付けられた回転切断刃と、モータを固定すると共に回転
切断刃を覆うケースとからなり、ケースの一側には突出
部材が設けられていること。 (ハ)移動台には、リンク部材の一端が回動自在に取り
付けられ、リンク部材の他端には上記突出部材が回動自
在に取り付けられていること。 (二)移動台には、切断機本体の回転切断刃をコンクリ
ートパイルに圧接させる圧接手段が設けられているこ
と。 また、圧接手段を移動台に回動自在に取り付けられた流
体シリンダと強制回動板とで構成し、強制回動板を、上
記突出部材に固定して取り付けられる円板体と、円板体
の一側に一端が設けられ、他端が円板体を略半周して他
側にまで伸び、流体シリンダのシリンダロッド先端に回
動自在に取り付けられるアームとからなるようにしても
よい。さらにまた、移動台を、略垂直に立設された中空
状のコンクリートパイル円周上に着脱自在に取り付けら
れる環状のガイドレールに摺動自在に取り付けられよう
に構成してもよく、また移動台を、略垂直に立設された
中空状のコンクリートパイルの周囲の地面に設置される
設置台上に移動自在に構成し、移動台の両側にコンクリ
ートパイルを囲むガイド部材を設け、この移動台とガイ
ド部材に、コンクリートパイルの周面を転動するガイド
ローラを設けてもよい。
【0006】
【作用】本発明に係るコンクリートパイル切断装置は、
上記構成を有するから、モータを駆動して回転切断刃を
回転させ、圧接手段によりこの回転切断刃をコンクリー
トパイルに圧接すると、回転切断刃はこれの旋回中心が
移動しながらコンクリートパイルを水平方向に切断す
る。
上記構成を有するから、モータを駆動して回転切断刃を
回転させ、圧接手段によりこの回転切断刃をコンクリー
トパイルに圧接すると、回転切断刃はこれの旋回中心が
移動しながらコンクリートパイルを水平方向に切断す
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係るコンクリ−トパイル切断
装置の一実施例を図面に基づいて説明する。全体的概要
を図1に基づいて説明する。1は、コンクリートパイル
PにボルトBを介して取り付けられた環状のガイドレー
ルである。このガイドレール1の上下には、略コ字状の
摺動溝2,3が形成されている。11は、ガイドレール
1上に移動自在に設けられた移動台である。40は、移
動台11上にリンク部材30を介して回動自在に設けら
れた切断機本体である。60は、移動台11の側面に設
けられた圧接手段である。
装置の一実施例を図面に基づいて説明する。全体的概要
を図1に基づいて説明する。1は、コンクリートパイル
PにボルトBを介して取り付けられた環状のガイドレー
ルである。このガイドレール1の上下には、略コ字状の
摺動溝2,3が形成されている。11は、ガイドレール
1上に移動自在に設けられた移動台である。40は、移
動台11上にリンク部材30を介して回動自在に設けら
れた切断機本体である。60は、移動台11の側面に設
けられた圧接手段である。
【0008】さらに、図2に基づいて具体的構成を説明
する。移動台11は、略コ字状の摺動部材12を有して
いる。この摺動部材12の上下突出部13,14先端に
は、前記摺動溝2,3の側面を転動するローラ15・・
が回動自在に設けられている。さらに、上突出部13の
両側には、ガイド部材16が固設されており、このガイ
ド部材16の下面には、上摺動溝2の底面を転動するガ
イドローラ17,17が回動自在に設けられている。さ
らに又下突出部14のローラ15,15間には、下摺動
溝3の上面を転動する一対のガイドローラ18,18が
回動自在に設けられている。
する。移動台11は、略コ字状の摺動部材12を有して
いる。この摺動部材12の上下突出部13,14先端に
は、前記摺動溝2,3の側面を転動するローラ15・・
が回動自在に設けられている。さらに、上突出部13の
両側には、ガイド部材16が固設されており、このガイ
ド部材16の下面には、上摺動溝2の底面を転動するガ
イドローラ17,17が回動自在に設けられている。さ
らに又下突出部14のローラ15,15間には、下摺動
溝3の上面を転動する一対のガイドローラ18,18が
回動自在に設けられている。
【0009】移動台11の後面19にはL字状の係止部
20が一体に形成されており、この係止部20には取付
台21が固設されている。この取付台21は、摺動部材
12の後面19に当接する取付部22と、取付部22の
後部に一体に突設された支持台23とからなっている。
取付部22の前部には、後記切断機本体40の水平状態
となった底面を支える支え部材28が取り付けられてい
る。
20が一体に形成されており、この係止部20には取付
台21が固設されている。この取付台21は、摺動部材
12の後面19に当接する取付部22と、取付部22の
後部に一体に突設された支持台23とからなっている。
取付部22の前部には、後記切断機本体40の水平状態
となった底面を支える支え部材28が取り付けられてい
る。
【0010】支持台23の先部には、調整器24の中心
軸25が回動自在に取り付けられている。この調整器2
4は、後記調整軸55を摺動自在に保持する保持部26
を有し、この保持部26には後記調整軸55を所定位置
で固定する締め付けボルト27が螺着されている。支持
台23の略中央部には、支持孔29が上面から下面に向
かって穿設されており、この支持孔29には、リンク部
材30の先部下面に設けられた第1の支軸31が回動自
在に軸受けされている。このリンク部材30の後部上面
には、第2の支軸32が突設されている。又、支持台2
3には、このリンク部材30の揺動範囲を規制するスト
ッパ−23a,23bが設けられている。
軸25が回動自在に取り付けられている。この調整器2
4は、後記調整軸55を摺動自在に保持する保持部26
を有し、この保持部26には後記調整軸55を所定位置
で固定する締め付けボルト27が螺着されている。支持
台23の略中央部には、支持孔29が上面から下面に向
かって穿設されており、この支持孔29には、リンク部
材30の先部下面に設けられた第1の支軸31が回動自
在に軸受けされている。このリンク部材30の後部上面
には、第2の支軸32が突設されている。又、支持台2
3には、このリンク部材30の揺動範囲を規制するスト
ッパ−23a,23bが設けられている。
【0011】40は切断機本体であって、エアーモータ
Mと、エアーモータMの回転軸に取り付けられる回転切
断刃41と、これらを取り付ける保護ケース42とから
なっている。エアーモータMの側部には、圧縮空気取入
部39が設けられ、この圧縮空気取入部39には、分流
ブロック38が設けられている。この分流ブロック38
は、エア−モ−タM内に圧縮空気を送る開口と、後記レ
ギュレ−タ86にホ−ス37を介して圧縮空気を送る開
口を有している。この分流ブロック38の上部には、メ
インバルブ36が設けられ、このメインバルブ36は、
図示しないコンプレッサーにホース35を介して接続さ
れている。
Mと、エアーモータMの回転軸に取り付けられる回転切
断刃41と、これらを取り付ける保護ケース42とから
なっている。エアーモータMの側部には、圧縮空気取入
部39が設けられ、この圧縮空気取入部39には、分流
ブロック38が設けられている。この分流ブロック38
は、エア−モ−タM内に圧縮空気を送る開口と、後記レ
ギュレ−タ86にホ−ス37を介して圧縮空気を送る開
口を有している。この分流ブロック38の上部には、メ
インバルブ36が設けられ、このメインバルブ36は、
図示しないコンプレッサーにホース35を介して接続さ
れている。
【0012】保護ケース42の側部には、リブ43を介
して軸受けパイプ44が取り付けられている。この軸受
けパイプ44は、リンク部材30の第2の支軸32に回
動自在に取付けられる。軸受けパイプ44の上面には、
複数のねじ穴45・・が設けられている。この軸受けパ
イプ44の上面には、前記ねじ穴45・・に対向して設
けられた孔46・・を後部に備えたアーム板47が重ね
合わされている。さらにこのアーム板47には、前記孔
46・・・に対向して設けられた孔48・・を有する固
定板49が重ね合わされている。このように、軸受けパ
イプ44、アーム板47、固定板49を重ね合わせた状
態で、ボルト50が孔48、46に差し込まれ、ねじ穴
45に螺合されており、軸受けパイプ44にアーム板4
7、固定板49が固定されている。固定板49の上面に
は、略U字状の取手51が固設されている。52は、調
整軸55の先端をピン53により回動自在に取り付ける
軸受部である。この調整軸55には、この軸上を軸方向
に摺動可能なカラ−33が設けられ、このカラ−33に
は蝶ねじ34を螺合するねじ穴33aが設けられてい
る。また、保護ケ−ス42の上面であって、軸受けパイ
プ44の略反対側の位置には、前記固定板49がボルト
を介して固定されている。
して軸受けパイプ44が取り付けられている。この軸受
けパイプ44は、リンク部材30の第2の支軸32に回
動自在に取付けられる。軸受けパイプ44の上面には、
複数のねじ穴45・・が設けられている。この軸受けパ
イプ44の上面には、前記ねじ穴45・・に対向して設
けられた孔46・・を後部に備えたアーム板47が重ね
合わされている。さらにこのアーム板47には、前記孔
46・・・に対向して設けられた孔48・・を有する固
定板49が重ね合わされている。このように、軸受けパ
イプ44、アーム板47、固定板49を重ね合わせた状
態で、ボルト50が孔48、46に差し込まれ、ねじ穴
45に螺合されており、軸受けパイプ44にアーム板4
7、固定板49が固定されている。固定板49の上面に
は、略U字状の取手51が固設されている。52は、調
整軸55の先端をピン53により回動自在に取り付ける
軸受部である。この調整軸55には、この軸上を軸方向
に摺動可能なカラ−33が設けられ、このカラ−33に
は蝶ねじ34を螺合するねじ穴33aが設けられてい
る。また、保護ケ−ス42の上面であって、軸受けパイ
プ44の略反対側の位置には、前記固定板49がボルト
を介して固定されている。
【0013】60は圧接手段であって、エア−シリンダ
70を支持する横部材62を有している。この横部材6
2は、これの基端に設けた取付板63を支持台23の側
面に当接しボルト61を取付板63、支持台23に螺合
することにより固定されている。この横部材62の先端
には、これと直交するようにして縦部材65がボルト6
6によって固定されている。この縦部材65の上部に
は、軸受け部67が固着され、この軸受け部67にエア
−シリンダ70の後部がピン71により回動自在に取付
けられている。このエア−シリンダ70のシリンダロッ
ド72先端には、前記アーム板47の先部47aをピン
73を介して回動自在に支持する支持ブロック75が設
けられている。
70を支持する横部材62を有している。この横部材6
2は、これの基端に設けた取付板63を支持台23の側
面に当接しボルト61を取付板63、支持台23に螺合
することにより固定されている。この横部材62の先端
には、これと直交するようにして縦部材65がボルト6
6によって固定されている。この縦部材65の上部に
は、軸受け部67が固着され、この軸受け部67にエア
−シリンダ70の後部がピン71により回動自在に取付
けられている。このエア−シリンダ70のシリンダロッ
ド72先端には、前記アーム板47の先部47aをピン
73を介して回動自在に支持する支持ブロック75が設
けられている。
【0014】80はハンドルであって、取付パイプ81
を有している。この取付パイプ81は、これの下端82
に設けた取付板83を横部材62の側面に当接し、図示
しないボルトを取付板83、横部材62に螺合すること
により固定されている。この取付パイプ81の中間部に
は、制御板85が固着されている。この制御板85に
は、ホ−ス37を介して送られてくる圧縮空気の流量を
調節するレギュレーター86と、レギュレーター86に
ホ−ス87を介して接続される切換えバルブ89が設け
られている。この切換えバルブ89は、常に下部開口8
9aが開き、上部に設けた切換えスイッチ90を押圧す
ることによって上部開口89bが開くように構成されて
いる。この下部開口89aと、エアーシリンダ70のシ
リンダロッド72を引戻す方向の開口70aとがホ−ス
91によって接続されている。又、上部開口89bと、
エアーシリンダ70のシリンダロッド72を押出す方向
の開口70bとがホ−ス92によって接続されている。
又、制御板85の上部には、切換えスイッチ90を押圧
する押圧片95が弾性スプリング96によって反押圧方
向に付勢されるようにして回動自在に設けられている。
この押圧片95は、取付パイプ81の上部に設けたレバ
−97にワイヤー98を介して接続され、レバー97を
操作すると、ワイヤー98を介して押圧片95を弾性ス
プリング96の反弾性方向に回動させ、切換えスイッチ
90を押圧するようになっている。
を有している。この取付パイプ81は、これの下端82
に設けた取付板83を横部材62の側面に当接し、図示
しないボルトを取付板83、横部材62に螺合すること
により固定されている。この取付パイプ81の中間部に
は、制御板85が固着されている。この制御板85に
は、ホ−ス37を介して送られてくる圧縮空気の流量を
調節するレギュレーター86と、レギュレーター86に
ホ−ス87を介して接続される切換えバルブ89が設け
られている。この切換えバルブ89は、常に下部開口8
9aが開き、上部に設けた切換えスイッチ90を押圧す
ることによって上部開口89bが開くように構成されて
いる。この下部開口89aと、エアーシリンダ70のシ
リンダロッド72を引戻す方向の開口70aとがホ−ス
91によって接続されている。又、上部開口89bと、
エアーシリンダ70のシリンダロッド72を押出す方向
の開口70bとがホ−ス92によって接続されている。
又、制御板85の上部には、切換えスイッチ90を押圧
する押圧片95が弾性スプリング96によって反押圧方
向に付勢されるようにして回動自在に設けられている。
この押圧片95は、取付パイプ81の上部に設けたレバ
−97にワイヤー98を介して接続され、レバー97を
操作すると、ワイヤー98を介して押圧片95を弾性ス
プリング96の反弾性方向に回動させ、切換えスイッチ
90を押圧するようになっている。
【0015】5はハンドルであって、複雑に折曲した取
付パイプ6を有している。この取付パイプ6は、これの
下端7に設けた取付板8を移動台11の後面19に当接
し、図示しないボルトを取付板8、移動台11に螺合す
ることにより固定されている。
付パイプ6を有している。この取付パイプ6は、これの
下端7に設けた取付板8を移動台11の後面19に当接
し、図示しないボルトを取付板8、移動台11に螺合す
ることにより固定されている。
【0016】次に使用方法について説明する。コンクリ
ートパイルPにボルトBを介してガイドレール1を固定
する。この固定したガイドレール1の摺動溝2,3に、
移動台11のローラ15,15及びガイドローラ17、
17を取り付け、ガイドレール1に移動台11を摺動自
在に載置する。次に移動台11の取付台21に形成され
た支持孔29に、リンク部材30の第1の支持軸31を
挿入し、このリンク部材30の第2の支持軸32に切断
機本体40のパイプ44を回動自在に取り付ける。保護
ケース42の側部に設けた軸受部52に調整軸55の先
端を回動自在に取り付け、後部を調整器24の保持部2
6に挿通し、カラー33を摺動自在に取り付ける。
ートパイルPにボルトBを介してガイドレール1を固定
する。この固定したガイドレール1の摺動溝2,3に、
移動台11のローラ15,15及びガイドローラ17、
17を取り付け、ガイドレール1に移動台11を摺動自
在に載置する。次に移動台11の取付台21に形成され
た支持孔29に、リンク部材30の第1の支持軸31を
挿入し、このリンク部材30の第2の支持軸32に切断
機本体40のパイプ44を回動自在に取り付ける。保護
ケース42の側部に設けた軸受部52に調整軸55の先
端を回動自在に取り付け、後部を調整器24の保持部2
6に挿通し、カラー33を摺動自在に取り付ける。
【0017】この状態で図示しないコンプレッサーから
ホース35、メインバルブ36、分流ブロック38を介
してエアーモータM内に圧縮空気を送り込み、エアーモ
ータMを駆動すると回転切断刃41が矢印X方向に回転
する(図3参照)。また圧縮空気は、分流ブロック3
8、ホース37、レギュレ−ター86、ホース87、切
換えバルブ89、下部開口89a、ホース91、開口7
0aを介してエアーシリンダ70内に流れ込み、シリン
ダロッド72を引戻す方向に付勢している。
ホース35、メインバルブ36、分流ブロック38を介
してエアーモータM内に圧縮空気を送り込み、エアーモ
ータMを駆動すると回転切断刃41が矢印X方向に回転
する(図3参照)。また圧縮空気は、分流ブロック3
8、ホース37、レギュレ−ター86、ホース87、切
換えバルブ89、下部開口89a、ホース91、開口7
0aを介してエアーシリンダ70内に流れ込み、シリン
ダロッド72を引戻す方向に付勢している。
【0018】レバー97を操作すると、ワイヤー98を
介して押圧片95を弾性スプリング96の反弾性方向に
回動させ、切換えスイッチ90を押圧する。切換えバル
ブ89の流出開口が上部開口89bに切り替わり、上部
開口89b、ホース92、開口70bを介してエアーシ
リンダ70内に流れ込み、シリンダロッド72を押出す
方向に付勢する。シリンダロッド72の突出により、ア
−ム板47の先部を押出す。リンク部材30は、ストッ
パ−片23aに当接するまで揺動し、切断機本体40の
旋回中心となる第2の支軸32が前方に押し出される。
この第2の支軸32が前方に押し出された状態から、さ
らにシリンダロッド72の突出により、切断機本体40
は第2の支軸32を中心にして旋回し、回転切断刃41
がコンクリートパイルPを水平方向に切断し始める(図
4参照)。さらにシリンダロッド72の突出により、回
転切断刃41が第2の支軸32を中心にして旋回し、深
くまで切断していく。この際第2の支軸32は、シリン
ダロッド72の突出によりねじりモ−メントを受ける結
果、第1の支軸31を中心にして回転切断刃41の旋回
方向にストッパ−片23bに当接するまで移動していく
ことになる。レバー97の操作を解除すると、押圧片9
5が弾性スプリング96の弾性により弾性方向に回動
し、切換えスイッチ90の押圧を解除する。切換えバル
ブ89の流出開口が下部開口89aに切り替わり、下部
開口89a、ホース91、開口70aを介してエアーシ
リンダ70内に圧縮空気が流れ込み、シリンダロッド7
2を引戻す。シリンダロッド72の引戻しにより、ア−
ム板47の先部が元の位置に復帰し、回転切断刃41が
第2の支軸32を中心にして回動し、コンクリ−トパイ
ルPから離れることになる(図3参照)。シリンダロッ
ド72の引戻しにより、第2の支軸32はストッパ−片
23bに当接したままである。このように、レバー97
の操作によって、切断機本体40を旋回中心を移動させ
ながら切断させることができ、回転切断刃41の負担を
軽減することができる。コンクリートパイルPの切断深
さは、蝶ねじ34を締め付けてカラー33を調整軸55
の所定位置に固定することにより、一定に保つことがで
きる。
介して押圧片95を弾性スプリング96の反弾性方向に
回動させ、切換えスイッチ90を押圧する。切換えバル
ブ89の流出開口が上部開口89bに切り替わり、上部
開口89b、ホース92、開口70bを介してエアーシ
リンダ70内に流れ込み、シリンダロッド72を押出す
方向に付勢する。シリンダロッド72の突出により、ア
−ム板47の先部を押出す。リンク部材30は、ストッ
パ−片23aに当接するまで揺動し、切断機本体40の
旋回中心となる第2の支軸32が前方に押し出される。
この第2の支軸32が前方に押し出された状態から、さ
らにシリンダロッド72の突出により、切断機本体40
は第2の支軸32を中心にして旋回し、回転切断刃41
がコンクリートパイルPを水平方向に切断し始める(図
4参照)。さらにシリンダロッド72の突出により、回
転切断刃41が第2の支軸32を中心にして旋回し、深
くまで切断していく。この際第2の支軸32は、シリン
ダロッド72の突出によりねじりモ−メントを受ける結
果、第1の支軸31を中心にして回転切断刃41の旋回
方向にストッパ−片23bに当接するまで移動していく
ことになる。レバー97の操作を解除すると、押圧片9
5が弾性スプリング96の弾性により弾性方向に回動
し、切換えスイッチ90の押圧を解除する。切換えバル
ブ89の流出開口が下部開口89aに切り替わり、下部
開口89a、ホース91、開口70aを介してエアーシ
リンダ70内に圧縮空気が流れ込み、シリンダロッド7
2を引戻す。シリンダロッド72の引戻しにより、ア−
ム板47の先部が元の位置に復帰し、回転切断刃41が
第2の支軸32を中心にして回動し、コンクリ−トパイ
ルPから離れることになる(図3参照)。シリンダロッ
ド72の引戻しにより、第2の支軸32はストッパ−片
23bに当接したままである。このように、レバー97
の操作によって、切断機本体40を旋回中心を移動させ
ながら切断させることができ、回転切断刃41の負担を
軽減することができる。コンクリートパイルPの切断深
さは、蝶ねじ34を締め付けてカラー33を調整軸55
の所定位置に固定することにより、一定に保つことがで
きる。
【0019】これをさらに図8に基づいて詳述する。O
はリンク部材30の第1の支軸31の軸心であり、P1
〜P5は第2の支軸32の移動する軸心を表す。O1〜
O5は回転切断刃41の移動する中心を表す。上記した
ようにシリンダロッド72の突出により、ア−ム板47
の先部が押出され、リンク部材30は、ストッパ−片2
3bに当接した状態からストッパ−片23aに当接する
まで揺動し、第2の支軸32の軸心がP1からP2に移
動する。回転切断刃41の中心もO1からO2に移動し
かつコンクリ−トパイルPに押し付けられる。この第2
の支軸32が前方に押し出された状態P2から、さらに
シリンダロッド72の突出により、回転切断刃41は第
2の支軸32を中心にして旋回し、コンクリートパイル
Pを水平方向に切断し始める。さらにシリンダロッド7
2の突出により、回転切断刃41が第2の支軸32を中
心にして旋回し、深くまで切断していくが、この際第2
の支軸32は、シリンダロッド72の突出によりねじり
モ−メントを受け、第1の支軸31を中心にしてP2か
らP3に移動し、回転切断刃41の中心もO2からO3
に移動する。このように、シリンダロッド72の突出に
より、第2の支軸32の軸心が、リンク部材30がスト
ッパ−片23bに当接した状態のP1からP2、P2か
らP3,P3からP4、そしてP4からリンク部材30
がストッパ−片23bに当接した状態のP5(P1)移
動する。これに従って、回転切断刃41の中心もO1か
らO2、O2からO3、O3からO4、O4からO5に
移動していき、コンクリ−トパイルPを水平方向に切断
する。このように、回転切断刃41の中心が、これの旋
回方向に移動していくので、回転切断刃41のコンクリ
−トパイルPに対する接触面積が従来のに比べ半分以下
になり、接触抵抗が軽減され、回転切断刃41の寿命が
大幅に伸びることになる。回転切断刃41の中心がO5
にあるときに、シリンダロッド72を引戻すと、リンク
部材30は、ストッパ−片23bに当接した状態のまま
移動せず、回転切断刃41の中心がO5からO1に移動
することになる。
はリンク部材30の第1の支軸31の軸心であり、P1
〜P5は第2の支軸32の移動する軸心を表す。O1〜
O5は回転切断刃41の移動する中心を表す。上記した
ようにシリンダロッド72の突出により、ア−ム板47
の先部が押出され、リンク部材30は、ストッパ−片2
3bに当接した状態からストッパ−片23aに当接する
まで揺動し、第2の支軸32の軸心がP1からP2に移
動する。回転切断刃41の中心もO1からO2に移動し
かつコンクリ−トパイルPに押し付けられる。この第2
の支軸32が前方に押し出された状態P2から、さらに
シリンダロッド72の突出により、回転切断刃41は第
2の支軸32を中心にして旋回し、コンクリートパイル
Pを水平方向に切断し始める。さらにシリンダロッド7
2の突出により、回転切断刃41が第2の支軸32を中
心にして旋回し、深くまで切断していくが、この際第2
の支軸32は、シリンダロッド72の突出によりねじり
モ−メントを受け、第1の支軸31を中心にしてP2か
らP3に移動し、回転切断刃41の中心もO2からO3
に移動する。このように、シリンダロッド72の突出に
より、第2の支軸32の軸心が、リンク部材30がスト
ッパ−片23bに当接した状態のP1からP2、P2か
らP3,P3からP4、そしてP4からリンク部材30
がストッパ−片23bに当接した状態のP5(P1)移
動する。これに従って、回転切断刃41の中心もO1か
らO2、O2からO3、O3からO4、O4からO5に
移動していき、コンクリ−トパイルPを水平方向に切断
する。このように、回転切断刃41の中心が、これの旋
回方向に移動していくので、回転切断刃41のコンクリ
−トパイルPに対する接触面積が従来のに比べ半分以下
になり、接触抵抗が軽減され、回転切断刃41の寿命が
大幅に伸びることになる。回転切断刃41の中心がO5
にあるときに、シリンダロッド72を引戻すと、リンク
部材30は、ストッパ−片23bに当接した状態のまま
移動せず、回転切断刃41の中心がO5からO1に移動
することになる。
【0020】上記のようにレバ−97の操作により、切
断機本体40を揺動させてコンクリ−トパイルPを水平
に切断し、所定深さまで切断したら、レバ−97の操作
を解除して切断機本体40を元の位置に戻し、ハンドル
80、5より移動台11をガイドレ−ル1に沿って移動
させ、上記と同様にレバ−97を操作して、コンクリ−
トパイルPを環状に切断していくことになる。
断機本体40を揺動させてコンクリ−トパイルPを水平
に切断し、所定深さまで切断したら、レバ−97の操作
を解除して切断機本体40を元の位置に戻し、ハンドル
80、5より移動台11をガイドレ−ル1に沿って移動
させ、上記と同様にレバ−97を操作して、コンクリ−
トパイルPを環状に切断していくことになる。
【0021】上記実施例では、ア−ム板47を直線状に
形成したが、図6に示すように略の字状に形成するこ
と、切断中のリンク部材30の第2の支軸32の移動が
スム−ズになる。即ち、ア−ム板100(強制回動板)
を、上記軸受けパイプ44(突出部材)にボルト50・
・により固定して取り付けられる円板体101と、円板
体101の一側に一端103が設けられ、他端104が
円板体101を略半周して他側にまで伸び、エア−シリ
ンダ70のシリンダロッド72先端に回動自在に取り付
けられるアーム102とで形成する。このア−ム102
がシリンダロッド72に押し出されると、この押出す力
が円板体101の一側に加わり、回転切断刃41を旋回
させると共に、回転切断刃41の旋回中心となる第2の
支軸32を切断方向に移動させることになる。
形成したが、図6に示すように略の字状に形成するこ
と、切断中のリンク部材30の第2の支軸32の移動が
スム−ズになる。即ち、ア−ム板100(強制回動板)
を、上記軸受けパイプ44(突出部材)にボルト50・
・により固定して取り付けられる円板体101と、円板
体101の一側に一端103が設けられ、他端104が
円板体101を略半周して他側にまで伸び、エア−シリ
ンダ70のシリンダロッド72先端に回動自在に取り付
けられるアーム102とで形成する。このア−ム102
がシリンダロッド72に押し出されると、この押出す力
が円板体101の一側に加わり、回転切断刃41を旋回
させると共に、回転切断刃41の旋回中心となる第2の
支軸32を切断方向に移動させることになる。
【0022】上記他の実施例を応用したコンクリートパ
イル切断装置について、図面に基づいて説明する。11
1はコンクリートパイル切断装置であって、設置台11
2と切断機113とから構成されている。さらに、切断
機113は移動台120とこれに取り付けられた切断機
本体151とからなっている。設置台112は、図9、
図10に示すように、中央にコンクリートパイルを挿通
するための挿通孔123が設けられた円板状に形成さ
れ、中央より2つに分割される分割体116と分割体1
18によって構成されている。
イル切断装置について、図面に基づいて説明する。11
1はコンクリートパイル切断装置であって、設置台11
2と切断機113とから構成されている。さらに、切断
機113は移動台120とこれに取り付けられた切断機
本体151とからなっている。設置台112は、図9、
図10に示すように、中央にコンクリートパイルを挿通
するための挿通孔123が設けられた円板状に形成さ
れ、中央より2つに分割される分割体116と分割体1
18によって構成されている。
【0023】移動台120は、半円板状に形成され、そ
の両端が直線状に切断され、側縁の中央に半円状の凹部
127が形成されている。この移動台120の凹部12
7側には取付板130,131が固着され、その取付板
130,131にガイドローラ128,129が回動自
在に取り付けられている(図10参照)。また、移動台
120の下面の所定位置には、設置台112の載置面1
21上を移動するための移動ローラが複数設けられてい
る。さらに、移動台120の上面一側には、固定軸14
7が設けられている。この固定軸147には、リンク部
材140の先部に設けられた孔141が回動自在に取付
けられている。このリンク部材140の後部上面には、
第2の支軸142が突設されている。また移動台120
には、このリンク部材140の揺動範囲を規制するスト
ッパ−が一対設けられている。
の両端が直線状に切断され、側縁の中央に半円状の凹部
127が形成されている。この移動台120の凹部12
7側には取付板130,131が固着され、その取付板
130,131にガイドローラ128,129が回動自
在に取り付けられている(図10参照)。また、移動台
120の下面の所定位置には、設置台112の載置面1
21上を移動するための移動ローラが複数設けられてい
る。さらに、移動台120の上面一側には、固定軸14
7が設けられている。この固定軸147には、リンク部
材140の先部に設けられた孔141が回動自在に取付
けられている。このリンク部材140の後部上面には、
第2の支軸142が突設されている。また移動台120
には、このリンク部材140の揺動範囲を規制するスト
ッパ−が一対設けられている。
【0024】切断機本体151は、エアーモータMと、
エアーモータの回転軸に取り付けられている切断刃15
2と、これらを取り付ける保護ケース153とで形成さ
れている。この保護ケース153の一方の側面には、第
2の支軸142に取り付けるための孔161を有した突
出板162が固着されている。この突出板162には、
上記したア−ム板100(強制回動板)が取付けられて
いる。このア−ム板100のア−ム102の他端104
は、移動台120に設けられたエア−シリンダ70のシ
リンダロッド72に回動自在に取り付けられている。ま
た、移動台120の外側には、切断機本体151の回動
を規制するためのストッパー163が形成されている。
エアーモータの回転軸に取り付けられている切断刃15
2と、これらを取り付ける保護ケース153とで形成さ
れている。この保護ケース153の一方の側面には、第
2の支軸142に取り付けるための孔161を有した突
出板162が固着されている。この突出板162には、
上記したア−ム板100(強制回動板)が取付けられて
いる。このア−ム板100のア−ム102の他端104
は、移動台120に設けられたエア−シリンダ70のシ
リンダロッド72に回動自在に取り付けられている。ま
た、移動台120の外側には、切断機本体151の回動
を規制するためのストッパー163が形成されている。
【0025】移動台120の両端部には、略コ字状の軸
受け165、165が設けられ、この軸受け165、1
65には、略U字状に形成された調節部材105のガイ
ド部171,172が、ピン173,173により取付
けられるようになっている。また、ガイド部171,1
72の両後端を保持する保持部174は、両側に斜部1
75を有し、この斜部175の外側に、移動ローラ13
6,136が取り付けられた三角形状の突出板178が
設けられている。また、斜部175の内側には、前記移
動台120の取り付板130,131と対応する位置
に、取付板179,180が設けられ、この取付板17
9,180の下部にガイドローラ183,184が回動
自在に取り付けられている。
受け165、165が設けられ、この軸受け165、1
65には、略U字状に形成された調節部材105のガイ
ド部171,172が、ピン173,173により取付
けられるようになっている。また、ガイド部171,1
72の両後端を保持する保持部174は、両側に斜部1
75を有し、この斜部175の外側に、移動ローラ13
6,136が取り付けられた三角形状の突出板178が
設けられている。また、斜部175の内側には、前記移
動台120の取り付板130,131と対応する位置
に、取付板179,180が設けられ、この取付板17
9,180の下部にガイドローラ183,184が回動
自在に取り付けられている。
【0026】この使用方法について説明する。設置台1
12の分割体116,118をコンクリートパイルを挟
むようにして一体化する。次に、移動台120を設置台
112の載置面121上にコンクリ−トパイル周面にガ
イドローラ128,129を当接するようにして載置す
る。さらに、調節部材105のガイド部171,172
に形成された複数の孔169,170の一つを、軸受け
165,165の孔に合わせピン173,173を差し
込み、調節部材105のガイドローラ183,184を
コンクリートパイルの周面に当接させ、移動台120に
調節部材105を固定する。そして、移動台120をコ
ンクリ−トパイルPに沿って移動させながら、上記して
きたのと同様にコンクリ−トパイルPを切断することが
できる。
12の分割体116,118をコンクリートパイルを挟
むようにして一体化する。次に、移動台120を設置台
112の載置面121上にコンクリ−トパイル周面にガ
イドローラ128,129を当接するようにして載置す
る。さらに、調節部材105のガイド部171,172
に形成された複数の孔169,170の一つを、軸受け
165,165の孔に合わせピン173,173を差し
込み、調節部材105のガイドローラ183,184を
コンクリートパイルの周面に当接させ、移動台120に
調節部材105を固定する。そして、移動台120をコ
ンクリ−トパイルPに沿って移動させながら、上記して
きたのと同様にコンクリ−トパイルPを切断することが
できる。
【0027】
【発明の効果】本発明に係るコンクリートパイル切断装
置は、回転切断刃を旋回中心を移動させながらコンクリ
−トパイルPを環状に切断していくので、回転切断刃の
負担を軽減し、高価な回転切断刃の寿命を大幅に伸ばす
ことができるという効果がある。
置は、回転切断刃を旋回中心を移動させながらコンクリ
−トパイルPを環状に切断していくので、回転切断刃の
負担を軽減し、高価な回転切断刃の寿命を大幅に伸ばす
ことができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示す組立斜視図である。
【図2】図1の要部分解斜視図である。
【図3】使用説明図である。
【図4】使用説明図である。
【図5】使用説明図である。
【図6】他の実施例の要部分解斜視図である。
【図7】図6の使用説明図である。
【図8】動きの説明図である。
【図9】他の実施例の組立斜視図である。
【図10】図9の要部分解斜視図である。
【図11】図9の平面図である。
【図12】従来技術を示す図である。
P コンクリートパイル M エアーモータ 1 ガイドレール 11 移動台 21 取付台 23 支持台 28 支え部材 29 支持孔 30 リンク部材 31 第1の支軸 32 第2の支軸 40 切断機本体 41 回転切断刃 42 保護ケース 44 軸受けパイプ 47 アーム板(強制回動板) 47a 先部 60 圧接手段 70 エア−シリンダ(流体シリンダ) 72 シリンダロッド 100 アーム板(強制回動板) 102 ア−ム 105 調節部材(ガイド部材) 111 コンクリ−トパイル切断装置 112 設置台 113 切断機 120 移動台 128 ガイドロ−ラ 129 ガイドロ−ラ 140 リンク部材 142 第2の支軸 151 切断機本体 152 回転切断刃 153 保護ケース 162 突出板 183 ガイドロ−ラ 184 ガイドロ−ラ
Claims (4)
- 【請求項1】 下記の要件を備えたことを特徴とするコ
ンクリートパイル切断装置。 (イ)略垂直に立設された中空状のコンクリートパイル
円周に沿って環状に移動する移動台と移動台上に設けら
れた切断機本体を有すること。 (ロ)切断機本体は、モータと、モータの駆動軸に取り
付けられた回転切断刃と、モータを固定すると共に回転
切断刃を覆うケースとからなり、ケースの一側には突出
部材が設けられていること。 (ハ)移動台には、リンク部材の一端が回動自在に取り
付けられ、リンク部材の他端には上記突出部材が回動自
在に取り付けられていること。 (二)移動台には、切断機本体の回転切断刃をコンクリ
ートパイルに圧接させる圧接手段が設けられているこ
と。 - 【請求項2】 下記の要件を備えたことを特徴とする請
求項1記載のコンクリートパイル切断装置。 (イ)圧接手段は、移動台に回動自在に取り付けられた
流体シリンダと強制回動板とからなること。 (ロ)強制回動板は、上記突出部材に固定して取り付け
られる円板体と、円板体の一側に一端が設けられ、他端
が円板体を略半周して他側にまで伸び、流体シリンダの
シリンダロッド先端に回動自在に取り付けられるアーム
とからなること。 - 【請求項3】 移動台は、略垂直に立設された中空状の
コンクリートパイル円周上に着脱自在に取り付けられる
環状のガイドレールに摺動自在に取り付けられように構
成された、請求項2記載のコンクリートパイル切断装
置。 - 【請求項4】 下記の要件を備えたことを特徴とする請
求項2記載のコンクリートパイル切断装置。 (イ)移動台は、略垂直に立設された中空状のコンクリ
ートパイルの周囲の地面に設置される設置台上に移動自
在に構成されていること。 (ロ)移動台の両側には、コンクリートパイルを囲むガ
イド部材が設けられ、この移動台とガイド部材には、コ
ンクリートパイルの周面を転動するガイドローラが設け
られていること。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5176093A JPH079434A (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | コンクリートパイル切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5176093A JPH079434A (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | コンクリートパイル切断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH079434A true JPH079434A (ja) | 1995-01-13 |
Family
ID=16007583
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5176093A Withdrawn JPH079434A (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | コンクリートパイル切断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH079434A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1993
- 1993-06-23 JP JP5176093A patent/JPH079434A/ja not_active Withdrawn
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