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JPH0787834B2 - 筋肉収縮を検査するための装置 - Google Patents

筋肉収縮を検査するための装置

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Publication number
JPH0787834B2
JPH0787834B2 JP62500098A JP50009887A JPH0787834B2 JP H0787834 B2 JPH0787834 B2 JP H0787834B2 JP 62500098 A JP62500098 A JP 62500098A JP 50009887 A JP50009887 A JP 50009887A JP H0787834 B2 JPH0787834 B2 JP H0787834B2
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JP
Japan
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muscle
body part
attached
electrodes
muscles
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JP62500098A
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JPS63502247A (ja
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マイヤ−,ニ−ルス
Original Assignee
マイヤ−,ニ−ルス
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Publication date
Application filed by マイヤ−,ニ−ルス filed Critical マイヤ−,ニ−ルス
Publication of JPS63502247A publication Critical patent/JPS63502247A/ja
Publication of JPH0787834B2 publication Critical patent/JPH0787834B2/ja
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/22Ergometry; Measuring muscular strength or the force of a muscular blow
    • A61B5/224Measuring muscular strength
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/45For evaluating or diagnosing the musculoskeletal system or teeth
    • A61B5/4528Joints

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  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は特に人体の筋肉収縮時の機械的な値の変化を検
出するため及び筋肉収縮時の神経及び筋肉の電気的な値
の変化との相関性を求めるための装置に関する。種々の
異なる学問的な分野、特に医学、生物学及びスポーツ学
においては骨格筋肉組織を検査する場合に筋肉の機械的
な値の変化及び筋肉と筋肉に配属された神経の電気的な
値の変化を検出し、その相関性を求めることが必要であ
るか又はいずれにしても有効である。これは例えば筋肉
疾病(例えば筋ジストロフイ)の進展、リハビリプログ
ラム及びスポーツのトレーニングプログラムの経過を観
察するために必要である。同様にこのような検出は筋肉
に有効な薬品の使用量の決定又は麻酔法にとつても有効
である。さらに筋肉収縮時の筋肉組織に関する前述の値
を出来るだけ正確に得ることは、神経学、筋肉力学、反
射学及び筋電図学の範囲における医学的及び生物学的な
教育にも必要である。
すなわち医学的な範囲及び医学的な教育においては生体
組織、特に人体組織における機械的な値の変化の検出及
び電気的な値の変化との相互作用の検出を望まれるよう
に行なうことは不可能であつた。従来は死んだ動物の筋
肉組織の生物検体した使用できなかつた。この場合には
このような試験物体を用いた結果は人体組織には逆推論
もしくは適当な転換でしか関与させることができなかつ
た。
さらに筋肉テストを行なうため及び運動過程もしくは筋
力を値的に検出するためには種々異なる装置と方法が公
知であるが、これらの方法はいずれも著しい欠点を有し
ている。いずれの場合にもすべてのパラメータ(神経総
ポテンシヤル、神経伝達速度、筋肉総ポテンシヤル、筋
肉振動、筋力、筋路及び種々異なる潜伏時間)の検出と
相関性を求めることで学問的には正確な結果が得られる
にも拘らず必要な決定にとつて重要な個々のパラメータ
しか検出されない。しかも公知の装置もしくは方法は、
筋肉収縮を検査しようとする身体の範囲、特に肢体が十
分に固定されないという顕著な欠点を有する。この結
果、検出する値の誤差、例えば収縮の部分範囲の検出の
中断及び(又は)測定装置に対する肢体の離反による誤
差が生じる。
さらに公知の装置もしくは方法は検査のための出発値及
び出発条件、特に電流刺激強さ、反射ハンマを使用した
場合のパルスの強さ、そのつどの筋肉に生ぜしめられた
対応力の大きさがそのつどの検査又は検査列のために確
定されず、しかも検査及び測定装置の固有摩擦の形をし
た他の誤差源が存在するという欠点を有している。さら
に公知の方法と装置においては被検査人に個々に検査装
置もしくは測定装置を合わせることは、これが個々の人
間の体格の差異から必要であるにも拘らず不可能であ
る。
本発明の課題は冒頭に述べた形式の装置を改良して、公
知の方法と装置の欠点を除いて筋肉収縮時の機械的な値
の変化を神経と筋肉の電気的な値の変化との相関性のも
とで確実にかつ誤差源を排除して検出できるようにする
ことである。
この課題は本発明によれば請求の範囲第1項に記載され
た特徴によつて解決された。本発明の有利な実施態様は
請求の範囲第2項以下に記載されている。
次に図面について本発明の複数の実施例を説明する。こ
の場合、 第1図は本発明による筋肉収縮検査装置を固定された下
肢及び足と共に示した概略図、 第2図は検査しようとする身体部分を取付ける前の状態
を示した第1図の装置の平面図、 第3図は第2図のA−A線に沿つた断面図、 第4図はベースプレートと回転台との間の回転調節装置
の択一的な構成の詳細を示す側面図、 第5図は第4図のような回転調節装置の択一的な構成の
詳細を示す正面図、 第6図はベースプレートと回転台との間の回転調節装置
の別の択一的な構成の詳細を示す図、 第7図は回転台をベースプレートと足に固定されるフイ
ーラと共に示した詳細図、 第8図は第3図の1部として装置の反射ハンマを示す詳
細図、 9図は第1図と第2図の1部としてベースプレートの
支持体を装置の外壁における案内と共に示した詳細図、 第10図は腕筋肉組織の収縮を検査するための本発明によ
る装置の構成を示す詳細図、 第11図は第1図の1部として筋肉振動を測定するための
マイクロホンを有する聴診器の詳細図、 第12図は対応力としての引張ばねとウオーム状のローラ
とを有する本発明の装置の別の実施例の概略図、 第13図は筋肉収縮のために対応力として圧縮空気で充填
された容器を有する本発明の装置の別の実施例を示す
図、 第14図は親指筋肉を検査するために適合させられた装置
の実施例を示す図、 第15図は第14図のC−C線に沿つた断面図、 第16図は第14図のD−D線に沿つた断面図、 第17図は親指筋肉の筋肉収縮を検査するための装置の別
の実施例を示す図、 第18図は第17図の1部として装置に挿入されかつ固定さ
れた手で手の状態と母指球とを示した図、 第19図は第17図のE−E線に沿つた断面図、 第20図は1つの構成ユニツトにまとめられた筋電図のた
めの電極と後ろに接続されたマイクロフオンを有する聴
診器の集音ホツパとを下から見た図、 第21図は第20図のF−F線に沿つた断面図、である。
筋肉収縮を検査するための本発明の装置は、前面側と上
面側と下面側とが開いたケーシング1と、このケーシン
グ1内に挿入された回転台2とから成り、回転台2は載
置されたベースプレート3と上方の肢体保持体4と下方
の肢体保持体5と第1図及び第2図に示された実施例で
は付加的な踵保持体6とを有している。さらに装置は軸
7を介して回転台2の一方の脚部と結合された、電磁ク
ラツチ10を有する電気モータ9と軸8を介して回転台2
の他方の脚部と結合されたポテンシオメータ11とを有し
ている。第1図と第2図では本発明の装置は足持下げ筋
肉(musculus tibialisanterior)の収縮検査のための
配置状態で示されているが、この装置はふくらはぎ筋肉
組織(足下げ)の検査にも用いることができる。ケーシ
ング1内で回転台2は回転台2の両方の鉛直な脚部の上
方範囲に取付けられかつそれぞれ鉛直な脚部に対して平
行に延びるケーシング1の外壁12もしくは13を貫通して
有利には球軸受で案内されている両方の軸7と8を用い
て矢状平面内で回転可能に配置されている。回転台2の
底部分の上はベースプレート3が足を載せるために回転
調節装置14で高さ調節可能にかつ球状ヘツドで傾きを変
化させることができるように取付けられている。ベース
プレートの後方端部には有利には踵保持体6が設けられ
ており、この踵保持体6は公知の解除可能な固定装置で
ベースプレートの長手方向で水平方向に移動可能であ
り、この踵保持体6によつて被検査人の踵が固定され
る。
足をさらに固定しかつ足が意図しないのに水平方向及び
(又は)鉛直方向で動くことを回避するためには、第1
図に示されているように、下方の肢体保持体5が用いら
れている。この肢体保持体5は有利な実施例では熱可と
う性のプラスチツクから成るシエルから成り、このシエ
ルは足の甲の形に合わせられかつベースプレート3に固
定される。
同様に本発明にとつては必要ではないが、しかし有利で
あることは、ベースプレート3の下に、ケーシング1の
外壁13に設けられた曲線状の切欠き17に固定的ではある
が、しかし解離可能にかつ鉛直方向で移動可能に取付け
られた支持体16が設けられ、この支持体16でベースプレ
ート3の所望の下方の終端位置、ひいては回転台2の終
端位置が規定されていることである。
軸7にはケーシング1の外側で磁気クラツチ10とこれに
次いで電気モータ9が取付けられている。電磁クラツチ
は互いに隣接する2つの円板18,19から成り、少なくと
もクラツチ円板19は摩擦兼制動ライニング20を有してい
る。クラツチの連結力及び円板18,19の圧着力は公知の
形式で電磁石21,22で生ぜしめられる。電磁石21,22には
電源23から給電される。クラツチ円板19は軸7を介して
電気モータ9と結合され、この電気モータ9も同様に電
源23から給電されかつ回転が調整可能である。
ケーシング1の対向する外壁13においては外壁の外側で
軸8の上にポテンシオメータ11が取付けられている。
被検査人の下肢を固定するためには第1図から第3図に
示すようにケーシング1の背壁24に保持壁25を介して上
方の肢体保持体4が設けられている。この肢体保持体4
は被検査人の下肢に適合させるために鉛直及び(又は)
水平方向に公知の調節ねじを介して調節可能でありかつ
下肢を固定するためのバント又はハーフシエルを有して
いる。
電気モータ9はケーシング1の外壁12にも電磁クラツチ
と電気モータとを取囲むケーシング26にも固定的にフラ
ンジ結合されていない。むしろ軸7が貫通させられ、ケ
ーシング26の外壁に球軸受を介して支承されている。第
2図に示されているように電気モータ9の両側にはスト
レーンゲージを有しかつ水平方向にケーシング26に向か
つて延びるたわみバー27,28が固定されている。ストレ
ーンゲージ29,30を有するたわみバー27,28の代りに又は
これに加えて軸8の上には回転台2の鉛直な脚部とポテ
ンシオメータ11との間にトーシヨンゲージ31が取付けら
れていてもよい。
回転調節装置14は第3図に示すようにベースプレートと
回転台2の底部分との間の間隔を固定もしくは規定する
ための測定スケールを有している。別の実施例は第4図
と第5図に示されている。この場合には互いに協働す
る、それぞれ固定的に結合可能でかつ再び結合解除可能
な円板から成る3つの円板対32,33,34が鉛直方向で相上
下して配置され、互いに一方の円板を介して結合されて
いる。この場合、最上位の円板対32と最下位の円板対34
は鉛直方向にかつ90゜互いにずらされて配置され、中央
の円板対33は水平に配置されている。3つの円板対32,3
3,34の各々にはスケール35,36,37が取付けられている。
それぞれ内側の、回転台2の鉛直な脚部を貫通する軸7,
8の端部には、軸から水平方向にテレスコープ上に引出
し可能であるか又は挿入されたばねを介して押出し可能
であるフイーラ38が嵌め込まれている。このフイーラ38
は本発明による装置を用いた検査を準備するために、脚
部の上方の距関節の旋回軸線としてのくるぶしの最上位
の突起に接近させられる。この後で回転調節装置14と支
持体16の調節装置とを介して、距関節の旋回軸と軸7,8
とが同一の仮想水平線上に位置するようにベースプレー
ト3が固定される。
フイーラ38は固定後に再び軸7,8内に引込められる。
第1図には概略的にしか示されていないが、本発明の装
置のケーシング1には電源23を介して給電される刺激電
流刺激器39と増幅器40と記録装置41とが取付けられてい
る。刺激電流刺激器39には選択的に表面電極42又はニー
ドル電極43が接続され、これらの電極を介して筋肉が励
起される。
表面電極42とニードル電極43に対して択一的に、第2図
と第3図に示されているように、筋肉収縮を生ぜしめる
ために反射ハンマ44を設けておくこともできる。この反
射ハンマ44は第2図と第3図とに示された実施例ではア
キレス腱の範囲で保持壁25に取付けられている。この反
射ハンマ44はばね45を錠止部材46で緊張させかつ弛緩さ
せることによつてレリーズされる。ハンマヘツド47内に
圧電素子48があり、この圧電素子48は反射ハンマ44が腱
もしくは筋肉に当接する強さに応じて異なる強さの電気
的パルスを発生させる。
筋肉が収縮する場合の測定値を得るためには第1図によ
れば、択一的に又は補足的に神経総ポテンシヤル及び収
縮した筋肉の神経を介する神経伝導速度を測定するため
の両方の電極49と50及び収縮した筋肉に亘たる電気的な
ポテンシヤル変動(EMC)を測定するための別の電極51
と52とが取付けられている。さらに筋肉振動を測定する
ためには筋肉の上に聴診器53が取付けられ、この聴診器
53には増幅器40と接続されたマイクロフオン54が接続さ
れている。
同様にポテンシオメータ11も刺激電流刺激器39も増幅器
40と接続されている。反射ハンマ44が取付けられている
限り、この反射ハンマ44の圧電素子48は同様に増幅器と
接続される。さらに電気モータ9と増幅器40も、電気モ
ータのそのつどのパワーポテンシヤルを顧慮するために
互いに接続されている。
増幅器40において増幅された前記測定個所もしくは情報
信号発生器のパルスは検査過程の間は接続された記録装
置41に記録される。
記述した装置によつては次のような検査過程が得られ
る。被検査人の足と下肢を本発明による装置に上方の肢
体保持体4を介してかつベースプレート3の上に固定し
かつ支持体16を固定した後で一方では表面電極42及び
(又は)ニードル電極43がかつ他方では電極49,50及び
(又は)51/52及び聴診器53が取付けられる。次いで電
気モータ9に電源23を介して所定の電流でコンスタント
な回転数が与えられる。電気モータ9はこの電気モータ
9に固定的に結合された電磁クラツチ10の円板19を駆動
する。電磁石21,22を電源23を介して所定の電流で励磁
することによつてクラツチ円板18と19は程度の差こそあ
れ圧着力で、有利には残留スリツプを伴つて結合され
る。図示された実施例では回転力は時計回り方向に作用
する。軸7とこの軸7に結合された回転台2の鉛直な脚
部とを介して回転台2はベースプレートと被検査人の足
と一緒に図平面内で前方下方に向かつて、ベースプレー
ト3が支持体16に当接するまで押される。次いで電源23
と、刺激電流刺激器39と電極42及び(又は)43又は反射
ハンマ44を介して筋肉が励起され、これにより収縮させ
られる。筋肉収縮力がクラツチ円板18,19の間の摩擦力
よりも大きいと足は距関節の旋回軸線とこの旋回軸線に
整合して仮想線の上を延びる軸7,8を中心として回転台
2と一緒に逆時計回りに上方へ旋回させられる。この旋
回に際して軸8の上にあるポテンシオメータ11は運動範
囲全体に対する軸の位置関係を測定すると共に収縮時の
軸の回転を測定し、測定値を増幅器40を介して記録器41
に送信する。同時に電極49,50及び(又は)51,52及び聴
診器53により測定された値は増幅器40を介して記録装置
41に送られる。
第6図には測定スケールを有する回転調節装置14に対し
て択一的に使用される球頭を有する回転調節装置14′が
示されている。付加的にベースプレート3の下面には単
数又は複数のスケールを備えた、ベースプレート3の平
面に対して垂直に延びる測定棒55が弾性的なスリーブ56
と共に取付けられている。このスリーブ56は回転台2の
底部分まで達し、被検査人の下肢及び足又はその他の身
体部分を回転調節装置14′で固定した後で回転台2の底
部分に対するベースプレート3の間隔を表示する。
第10図では本発明の装置は上腕筋肉の収縮を検査するた
めの配置形式で示されている。この場合には単に上方の
肢体保持体4′と下方の肢体保持体5′を、装置の他の
構成を変えることなく腕の種々異なる解剖学的な条件に
適合させるだけで十分である。
本発明の装置の別の実施例は第12図に示されている。モ
ータ9とクラツチ10との代りに軸7は外壁12の外側にウ
オーム状のローラ57とこれに接続された垂直に配置され
たコイル引張ばね58を備えている。このコイル引張ばね
58は水平方向に延びる、外壁12に取付けられたたわみビ
ーム59に取付けられている。ウオーム状のローラは有利
には横断面で見て式: を充たし、カム欠落角(ψ)を有する形状を有してい
る。この場合、 である。式中、は回転角、r0は出発半径、r()は
ローラが軸7を介して所定の角度量だけ回動させられた
後の角度、x0はコイル引張ばね58の出発バイアスを意味
している。このように構成されたローラ57で、筋肉の収
縮時に回転台2と軸7との回転を介して生ぜしめられた
コイル引張ばね58の延びとその際に上昇させられる引張
力は均等化され、一定のトルクが達成される。必要に応
じて選択された引張力を有するコイル引張ばねは同じ長
さを有するがより大きな又はより小さな引張力を有する
他のばねと交換することができる。この場合にもウオー
ル状のローラ57によつてトルクはコンスタントに保たれ
る。この実施例ではコイル引張ばね58は電気モータと電
磁クラツチとの代りに、収縮する筋肉の力に対する対応
力として作用する。筋肉収縮時に軸7とローラ57とコイ
ル引張ばね58とを介してたわみビーム59に作用する力は
前述の実施例の場合のように増幅器40を介して増幅され
かつ記録装置41に送られる。コイル引張ばね58の下端と
ローラ57との間の結合は長さ安定性の材料、例えばポリ
アミド線材から製造される。この実施例の変化実施例に
おいては種々異なる引張力を有する複数のコイル引張ば
ね58を配置しかつ変速伝動装置と結合し、間隔の短い一
連の検査で、コイル引張ばねの種々異なる対応力を用い
た多数の収縮検査を行なうことができる。
第13図に示された本発明の装置の別の実施例においては
電気モータと電磁クラツチ9と10との代りに軸7には外
壁12の外側で歯車60が取付けられている。この歯車60は
対応する歯付きレール61に係合する。この歯付きレール
61は水平方向で2つ又はそれ以上のローラ62の上を両方
向に移動可能である。この歯付きレールは端部にピスト
ン63を有し、このピストン63は圧縮空気タンク65の対応
するシリンダ状の出口64内で移動可能である。この圧縮
空気タンクには供給部66を介して自由に選択可能な圧力
を与えることができる。この圧力はマノメータ67を介し
て測定されかつ増幅器40を介して記録装置41に測定値と
して送られかつ記録される。圧縮空気タンク65の容積が
比較的に大きいためにこの圧縮空気タンク内にある、筋
肉収縮時に軸7、歯車60、歯付きレール61とピストン63
を介して生じる圧力に対する対抗力として作用する内圧
は実質的に一定に保たれる。この装置の他の構成と配置
は冒頭に述べたものと変らない。
第14図と第16図においては本発明の実施例として小さい
関節及び筋肉、例えば親指を指に向かつてつて引張る筋
肉における筋肉収縮の検査に適した装置が示されてい
る。親指の両側を延びる、関節(Articu−latio carpom
eta−carpea pollicis)の関節軸の仮想線の上に位置し
かつU字形の構成部材72によつて結合された軸68は同様
にU字形の構成部分69の端点に支承されており、この構
成部分69は引出し可能でかつ3次元で回動可能な、測定
スケールを有する調節装置71を介して下腕保持体70に固
定されている。U字形の構成部材72には条片73が固定可
能なヒンジ74で取付けられている。この条片73は前述の
肢体保持体5としての肢体保持体として役立ち、親指の
表面に静止位置で添えられる。親指は条片73に例えば速
硬化性の固定剤で固定される。水平にかつ軸68に対して
直角にはレバー75が取付けられている。このレバー75は
案内76に支承されており、この案内76内で長さ方向で移
動可能である。レバー75は反対側の端部で折曲げられて
いる。レバー75は最外端に可動なダブルローラ77を保持
している。このダブルローラ77を介してレバー75は親指
筋肉の収縮時に中央プレート78を押す。この中央プレー
ト78には圧縮ばね79によつて筋力に対する対応力が与え
られる。圧縮ばね79は底板80と天板81と4本の外側のス
テー82とから成るフレーム構造の下部分としての底板80
と固定的に結合されている。底板80と天板81とを貫通し
て4本の内側のステー83が延びており、これらのステー
83は底板80と天板81に取付けられたローラの間でそれぞ
れ案内されている。ステー83は中央プレート78と固定的
に結合されている。親指が筋肉の収縮によつて運動する
と、軸68が回転し、レバー75が圧縮ばね79のばね力に抗
して下方へ運動させられる。圧縮ばね79が緊縮される場
合に変化するばね力を補償するためにはダブルローラ77
は両側に延長された回転軸を介して2つの長孔87内に移
動する。これらの長孔87は2つの向き合つた側壁84に設
けられている。第15図にはこの長孔87を有する側壁84が
示されている。圧縮ばね79は、同じ長さを有するが他の
ばね定数を有するばねと交換可能である。このばあいに
は圧縮ばね79はバヨネツト機構を有する保持シリンダ85
で取外される。レバー75が下方又は上方に運動すると、
ダブルローラ77は長孔87内に係合す軸延長部86で長孔87
内で案内される。この場合、レバー75は案内76内で摺動
し、有効なレバー長さが変えられる。長孔87は数学的に
規定された、有利には次の式: を充たす曲線に沿つて延びている。この場合、r()
はレバーが水平面から角度を成して旋回した場合の、案
内76における軸回転点とダブルローラ77の取付け点との
間の結合長さとしての有効なレバー長さ、r(=0)
は水平状態におけるr、y0はr(=0)の場合のばね
の緊縮量、M0は全範囲に亘つて一定であるトルク、kは
ばね定数である。
第17図から第19図には小さな関節と筋肉、特に親指を指
に向かつて引寄せる筋肉における筋肉収縮を検査するた
めに改良された本発明の装置の1実施例が示されてお
り、親指は第18図に示されているように親指シエル94に
あて込まれ、これ親指シエル94に例えば速硬化性の剛性
結合剤で結合されている。親指シエル94は自体公知の固
定ヒンジを有する保持体95と彎曲部材93とを介して軸90
と固定的に結合されている。この軸90は軸受保持管92内
に平行に配置された2つの球軸受91を介して、同様に彎
曲部材93に対して平行に配置された伝達歯車113と結合
され、かつ彎曲部材93とは反対側の端部にポテンシオメ
ータ11を保持している。検査を行なうときに被検査人の
手を適当な位置に固定するためには、手保持体97,98,9
9,100が設けられている。これらの手保持体は親指シエ
ル94と彎曲部材93と下方に配置されている。手保持体は
手の縁を支持する底97と、底97に直角に取付けられ、手
の甲があてられる外壁98と、同様に底97に直角に配置は
されているがロツク可能なレールガイド101と102とを介
して外壁98に向かつて移動可能で、掌をあてつけるため
の両方の外壁99と100とから構成されている。手保持体9
7,98,99,100は底97に取付けられた、スケールを有しか
つ固定可能な球継手103,103′を介してスケールを有す
る保持棒105と結合されている。この保持棒105は同様に
スケールの付けられた固定可能な球継手104,104′を介
して、筋肉収縮を検査する装置の底板106に取付けられ
ている。軸受保持管92を有する軸90は底板106の上に直
角に剛性的に取付けられたケーシング壁108を通して案
内されている。この場合には軸受保持管92自体はケーシ
ング壁108と剛性的に結合されている。検査を準備する
ためには被検査人の手は手保持体97,98,99,100に入れら
れ、球継手103,104における運動と、球継手104を介する
保持棒105の鉛直方向の運動と、レールガイド101,102を
介する外側壁の移動と軸90における方向探知棒96による
方向探知によつて関節軸(関節Articulatio carpometac
arpea pollicisの旋回軸)が軸90に対して1直線(仮想
直線)上に整合させられる。次いで親指が親指シエル94
内で固定される。
軸受保持管92の、彎曲部材93とは反対側の出口において
軸90の上に配置された伝達歯車113は、軸90に対して直
角に配置されているがこの軸90とは固定的に結合されて
いない棒117と協働する。この棒117は直線案内118と119
内で長手方向にできるだけ摩擦なしで運動可能である。
この棒117は第19図に示されているように、伝達歯車に
配属された範囲に2つの紐もしくはワイヤ保持体115,11
6を有している。少なくとも一方の保持体は締付け装置
を有している。これらの保持体には伝達歯車113のねじ
山に嵌合させられた紐(ワイヤ)114が両端で固定され
る。棒117は一方の端部で、第17図に示すように、長手
方向に運動可能に直線案内118内に突入している。棒117
の他方の、直線案内119,120の後ろに配置された端部に
は、電気的な巻線コイル123がコイル保持体122で剛性的
に取付けられている。このコイル保持体122は磁石コア1
24内に導入もしくは侵入しているが、磁石コア124内で
同様に棒117の長手方向に棒117と一緒に運動可能であ
る。電気的なコイルは電源23と電流調整器121を介して
励磁可能に給電されるので、形成される磁場の種々異な
る強さに応じて棒117はその長手方向に磁石コア124内に
引込まれるかもしくは磁石コア124から引出される。
検査される筋肉が冒頭に述べた形式で同様に電源23と刺
激電流刺激器39を介して刺激されかつ収縮されると、筋
肉は親指シエル94と彎曲部材93とを介して軸90を回転さ
せ、ひいては伝達歯車113に回転運動を与える。この回
転運動は伝達歯車113と紐もしくはワイヤ114と棒117と
が協働することによつて棒117の長手方向の運動に変換
される。前述のプランジヤコイル122,123,124と電流調
整器121とを介して検査に際して、検査される筋肉によ
り棒117に伝達される力に抗した力が生ぜしめられる。
この力は特性はそのつど定めかつ調整することができ
る。
棒117に作用する力は引張力及び押圧力受力器126、有利
には圧電クリスタル又はコンデンサによつて記録され
る。収縮される筋肉によつて生ぜしめられる軸90の回転
に関する情報は第1図と第14図に示された実施例の場合
のようにポテンシオメータ11を介して記録される。
引張力及び押圧力受力器126とポテンシオメータ11とに
より記録されたパルスは同様に冒頭に述べた実施例の場
合のように増幅器40において増幅され、接続された記録
装置41に前述の他のパラメータと一緒に記録される。
純然たるアイソメトリツクな収縮による検査のためには
自体公知の形式で棒117を種々異なる出発位置に固定的
に調節するための固定及び錠止装置125が設けられてい
る。この固定及び錠止装置125は有利にはコイル−磁石
コア保持体として構成され、同様に電源23と電流調整器
121を介して調節可能である。直線案内118,119,120と電
気的なプランジヤ磁石122,123,124を有する棒117は有利
には第17図から第19図に示されているように検査装置
に、磁石コアが保持棒105を有する手保持体97〜100と同
じ底板106に取付けられ、直線案内118が底板106を案内
する、壁108と直角に固定的に結合された天板112と同一
平面に固定的に結合されるように配置されている。発明
にとつて重要ではないが、有利であることは開いた側が
壁109,110,111を備え、ひいては閉じられたケーシング
を形成していることである。
さらに第20図と第21図には電気的なポテンシヤル変動
(EMG)を測定するための前述の電極51と52と後ろに配
置されたマイクロフオン54を有する聴診器53との有利な
関係が示されている。聴診器53に相当する集音ホツパ13
3は開いた蓋128を有するケーシング130に入れられてい
る。集音ホツパ133の後ろにはマイクロフオン54に相当
するマイクロフオン134が配置されている。同様に蓋128
には集音ホツパの出口の外側で、電極51と52とに相応す
る2つの差電極131と2つのアース電極132とが固定され
ている。電極131,132及びマイクロフオン134は既に述べ
たように増幅器40と結合されかつこれを介して記録装置
41と結合されている。しかしながら電極131,132及びマ
イクロフオン134から出るパルスを増幅するためにケー
シング130の内室135に直接に適当な増幅器を配置し、こ
れを記録装置41と接続することもできる。前述の構成部
分は適当な形式で冒頭に述べたように配置されて収縮す
る筋肉に当つけられる。さらに本発明の装置は筋肉の収
縮の検査と同時に心筋の筋電図と心音をとるために使用
することもできる。
本発明の装置は公知の方法と装置に較べて次のような利
点をもたらす。
まず本発明の装置は筋肉の収縮時の機械的な値の変化を
検査し、筋肉収縮時の神経と筋力の電気的な値の変化と
の相関性を求めるために重要なすべてのパラメータの検
出がはじめて可能になつた。
人間及び動物の筋肉組織の検査は生体においてかつ関連
性の相関的な分析で完全な機能関係で可能である。特に
これによつては人間の筋肉組織についてのデータは動物
における検査の結果を伝達することによつてしか得られ
なかつたという欠点が回避された。従来単独で使用可能
であつた殺した動物の筋組織の被検査体の使用は回避
し、筋肉組織は学問的な教育に際して生理学的な関係で
テーマとし、固体において観察することができるように
なつた。
さらに本発明の装置は筋肉組織の検査をほぼすべての骨
格筋繊維、骨格筋肉と骨格筋肉群において可能にする。
つまり記述した装置とこの装置の測定原理は常に同一で
ある。この場合には単にそのつど検査しようとする身体
範囲の固定装置を適合させるだけで十分である。本発明
の装置で骨格筋肉組織に関して得られた結果は学問的な
信頼性が高いために心筋組織と横隔膜筋組織にも伝達で
きる。これは薬理学的な研究と麻酔術にとつて特に重要
である。
本発明の装置は後続する測定の出発点としての筋肉の励
起を規定された大きさにすることを可能にする。筋肉励
起のための刺激は超最大に行なうことができるので、検
査結果をいつわる外的な影響は排除できる。さらに筋肉
に最大収縮を与えかつ本発明の装置で冒頭に述べた意味
で測定しかつ検出可能である。
本発明の装置はそのつどの検査物体に合わせた正確な固
定と、特に回転台の回転軸と検査しようとする身体部分
の回転軸(例えば上方の距関節の回転軸)とを正確な検
査結果の重要な前提条件として合致させることを可能に
する。検査される身体部分が正確に固定されることによ
つて筋肉収縮に際して得られた力は遅時モーメント又は
その他の損失源なしで測定装置に伝達される。電流刺激
強さもしくは反射ハンマの衝撃の強さと検査しようとす
る筋肉に装置を介して生ぜしめられた対応力の大きさは
正確でかつ検査の間は不変に固定可能である。達成され
た測定結果、特に神経総ポテンシヤル、神経伝導速度、
筋肉総ポテンシヤル、筋力、筋路、筋肉振動、種々の潜
伏時間は全体的に数量規定され、一緒に検出可能でかつ
相関性を求めることができる。本発明の装置は公知の方
法と装置とは異つて、装置から筋肉に生ぜしめられた対
応力を調量し、筋肉の収縮時の運動範囲に亘つて一定に
保つことを可能にする。これは筋肉を特徴づける補助け
いれんの検出と力と速度とのヒルシユの関係にとつて特
に重要である。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筋肉収縮時の機械的な値の変化を測定しか
    つ筋肉収縮時の神経及び筋肉の電気的な値の変化との相
    関性を求めるための装置であって、収縮時に検査しよう
    とする筋肉を有する人間又は動物の身体部分を直接又は
    間接的に電気的及び(又は)機械的なパルスで励起し、
    検査しようとする身体部分に多数の測定個所を取付け、
    この身体部分を装置内に固定する形式のものにおいて、
    検査しようとする身体部分が、筋肉の収縮によって動か
    される区分、例えば足で、底に対して垂直でかつ互いに
    平行に位置する側方の外壁(12),(13)と両外壁(1
    2,13)をこれらに対して垂直に結合する背壁(24)とか
    ら成る装置ケーシング(1)内で、装置ケーシングの外
    壁(12,13)を貫通する軸(7),(8)に支承され
    た、前記軸(7),(8)に対して垂直な平面内で回転
    可能な回転台(2)の上に取付けられるようになってお
    り、前記軸(7),(8)が検査しようとする身体部分
    の関節の回転軸と共に水平な直線上に位置しており、身
    体部分の筋肉励起に関係する個所に電極(42),(43)
    が取付けられ、この電極(42,43)が電源(23)と刺激
    電流刺激器(39)とを介して筋肉を励起するようになっ
    ており、装置ケーシング(1)の一方の外壁(12)にお
    ける一方の軸(7)に電磁クラッチ(10)とこの電磁ク
    ラッチ(10)に続いて電気モータ(9)が取付けられて
    おり、電磁クラッチ(10)と電気モータ(9)との両方
    が電源(23)から調整可能に給電されるようになってお
    り、電磁クラッチ(10)が前記軸(7)に対して直角に
    取付けられた、互いに隣接するクラッチ円板(18)と
    (19)とから成っており、少なくとも一方のクラッチ円
    板(19)が摩擦兼制動ライニング(20)を有し、電磁ク
    ラッチが外側のクラッチ円板(19)に隣接する電磁石
    (21),(22)で操作されるようになっており、装置ケ
    ーシング(1)の他方の外壁(13)の外側にポテンシオ
    メータ(11)が取付けられており、収縮した筋肉の神経
    についての神経総ポテンシャル及び神経伝導速度を測定
    するための電極(49),(50)及び(又は)収縮した筋
    肉についての電気的なポテンシャル変動を測定するため
    の電極(51),(52)及び(又は)後ろに配置されたマ
    イクロフォン(54)を有する聴診器(53)が筋肉の上に
    取付けられており、前記電極(49),(50)もしくは
    (51,52)並びに聴診器(53)のマイクロフォン(5
    4)、ポテンシオメータ(11)及び電気モータ(9)が
    増幅器(40)と接続され、この増幅器(40)が測定値の
    記録装置と接続されていることを特徴とする、筋肉収縮
    を検査するための装置。
  2. 【請求項2】回転台(2)の底部に筋肉の収縮によって
    動かそうとする身体部分、例えば足のためのベースプレ
    ート(3)が取付けられており、このベースプレート
    (3)が回転調節装置(14)を介して高さ調節可能でか
    つ球頭を介して傾きも変化させることができる、請求の
    範囲第1項記載の装置。
  3. 【請求項3】ベースプレート(3)の下側で、装置ケー
    シング(1)の外壁(13)に設けられた曲線状の切欠き
    (17)内に固定的ではあるが固定解除可能でかつ鉛直方
    向に移動可能に取付けられた支持体(16)がベースプレ
    ート(3)のための下方のストッパとして設けられてい
    る、請求の範囲第2項記載の装置。
  4. 【請求項4】ベースプレート(3)の上に、固定しよう
    とする身体部分のための肢体保持体(5)が取付けら
    れ、この肢体保持体(5)が有利には熱たわみ性のプラ
    スチックから成るシエルから構成されておりかつそのつ
    どの身体部分に適合させられる、請求の範囲第2項記載
    の装置。
  5. 【請求項5】筋肉を励起するための電極(42)が表面電
    極(42)又はニードル電極である、請求の範囲第1項か
    ら第4項までのいずれか1項記載の装置。
  6. 【請求項6】回転調節装置(14)が互いに協働しかつそ
    れぞれ固定的に結合可能でかつ再び結合解除可能である
    円板から成る3つの円板対(32),(33),(34)から
    成り、これらの円板対(32),(33),(34)が鉛直方
    向で互いに相上下して配置されかつそれぞれ一方の円板
    を介して互いに結合されており、一番上の円板対(32)
    と一番下の円板対(34)とが鉛直方向に、しかしながら
    互いに90゜ずらして配置されかつ中央の円板対(33)が
    水平に配置されており、3つの円板対のすべてにスケー
    ル(35),(36),(37)が取付けられている、請求の
    範囲第2項記載の装置。
  7. 【請求項7】ベースプレート(3)の後方端部に踵保持
    体(6)が取付けられ、この踵保持体(6)が解離可能
    な固定装置を介してベースプレート(3)の長手方向
    に、載置された身体部分を固定するために摺動可能であ
    る、請求の範囲第2項記載の装置。
  8. 【請求項8】装置ケーシングの背壁(24)に上方の肢体
    保持体(4)が取付けられ、この肢体保持体(4)が調
    節ねじを介して鉛直方向でかつ水平方向で、検査しよう
    とする身体部分に適合させられかつ身体部分をバンド、
    ハーフシエル等で固定する、請求の範囲第2項から第7
    項までのいずれか1項記載の装置。
  9. 【請求項9】回転台(2)の鉛直な脚部を貫く軸(7)
    と(8)との内側の端部に、テレスコープ状に軸から引
    出し可能であるか又は挿入されたばねで押出し可能であ
    るフィーラ(38)が、ベースプレート(3)を回転調節
    装置(14)を介してそのつどの検査しようとする身体部
    分の解剖学的な条件に合わせて調節するために取付けら
    れている、請求の範囲第2項から第8項までのいずれか
    1項記載の装置。
  10. 【請求項10】電気モータ(9)が装置ケーシング
    (1)及び(又は)電磁クラッチと電気モータとを取囲
    むケーシング(26)に対して剛性的な結合を有しておら
    ず、軸(7)が前記ケーシング(26)の外壁に球軸受を
    介して支承されており、電気モータ(9)の両方の長手
    側面に、ストレーンゲージ(29,30)を有する、前記ケ
    ーシング(26)に向かって水平に延びるたわみバー(2
    7,28)が固定されている、請求の範囲第2項から第9項
    までのいずれか1項記載の装置。
  11. 【請求項11】前記他方の軸(8)の上にねじりストレ
    ーンゲージ(31)が取付けられている、請求の範囲第2
    項から第9項までのいずれか1項記載の装置。
  12. 【請求項12】ベースプレート(3)が球頭を有する回
    転調節装置(14′)を有し、ベースプレート(3)の下
    に、スケールを備えた、ベースプレートに対して垂直に
    延びる単数又は複数の測定棒(55)が弾性的なスリーブ
    (56)と一緒に取付けられ、このスリーブ(56)が回転
    台(2)の底部分まで達している、請求の範囲第2項か
    ら第11項までのいずれか1項記載の装置。
  13. 【請求項13】電気的なポテンシャル変動を測定するた
    めの電極と筋肉振動を測定するためのマイクロフォンを
    有する聴診器とが、1つのケーシング(130)内にまと
    めて配置され、単数又は複数の差電極(131)と筋電図
    装置の測定電極とが集音ホッパの近くで、開いた蓋とし
    て構成されたケーシングの下側(134)に取付けられ、
    マイクロフォン(134)が同様にケーシング(130)内で
    集音ホッパ(133)の後ろに接続され、電極(131,132)
    とマイクロフォン(134)から増幅器(40)と記録装置
    (41)への接続が設けられている、請求の範囲第1項か
    ら第12項までのいずれか1項記載の装置。
  14. 【請求項14】筋肉収縮時の機械的な値の変化を測定し
    かつ筋肉収縮時の神経及び筋肉の電気的な値の変化との
    相関性を求めるための装置であって、収縮時に検査しよ
    うとする筋肉を有する人間又は動物の身体部分を直接又
    は間接的に電気的及び(又は)機械的なパルスで励起
    し、検査しようとする身体部分に多数の測定個所を取付
    け、この身体部分を装置内に固定する形式のものにおい
    て、検査しようとする身体部分が、筋肉の収縮によって
    動かされる区分、例えば足で、底に対して垂直でかつ互
    いに平行に位置する側方の外壁(12),(13)と両外壁
    (12,13)をこれらに対して垂直に結合する背壁(24)
    とから成る装置ケーシング(1)内で、装置ケーシング
    の外壁(12,13)を貫通する軸(7),(8)に支承さ
    れた、前記軸(7),(8)に対して垂直な平面内で回
    転可能な回転台(2)の上に取付けられるようになって
    おり、前記軸(7),(8)が検査しようとする身体部
    分の関節の回転軸と共に水平な直線上に位置しており、
    身体部分の筋肉励起に関係する個所に電極(42),(4
    3)が取付けられ、この電極(42,43)が電源(23)と刺
    激電流刺激器(39)とを介して筋肉を励起するようにな
    っており、装置ケーシング(1)の外壁(12)の外側に
    垂直に配置されたコイルばね(58)が取付けられ、この
    コイルばね(58)が一方の端部で、長さの安定した材料
    から成る結合を介して、軸(7)の上に取付けられたウ
    オーム状のローラ(57)と協働し、反対側の端部で、外
    壁(12)に取付けられたたわみバー(59)に取付けられ
    ており、装置ケーシング(1)の他方の外壁(13)の外
    側にポテンシオメータ(11)が取付けられており、収縮
    した筋肉の神経についての神経総ポテンシャル及び神経
    伝導速度を測定するための電極(49),(50)及び(又
    は)収縮した筋肉についての電気的なポテンシャル変動
    を測定するための電極(51),(52)及び(又は)後ろ
    に配置されたマイクロフォン(54)を有する聴診器(5
    3)が筋肉の上に取付けられており、前記電極(49),
    (50)もしくは(51,52)並びに聴診器(53)のマイク
    ロフォン(54)、ポテンシオメータ(11)、たわみバー
    (59)が増幅器(40)と接続され、この増幅器(40)が
    測定値の記録装置と接続されていることを特徴とする、
    筋肉収縮を検査するための装置。
  15. 【請求項15】筋肉収縮時の機械的な値の変化を測定し
    かつ筋肉収縮時の神経及び筋肉の電気的な値の変化との
    相関性を求めるための装置であって、収縮時に検査しよ
    うとする筋肉を有する人間又は動物の身体部分を直接又
    は間接的に電気的及び(又は)機械的なパルスで励起
    し、検査しようとする身体部分に多数の測定個所を取付
    け、この身体部分を装置内に固定する形式のものにおい
    て、検査しようとする身体部分が、筋肉の収縮によって
    動かされる区分、例えば足で、底に対して垂直でかつ互
    いに平行に位置する側方の外壁(12),(13)と両外壁
    (12,13)をこれらに対して垂直に結合する背壁(24)
    とから成る装置ケーシング(1)内で、装置ケーシング
    の外壁(12,13)を貫通する軸(7),(8)に支承さ
    れた、前記軸(7),(8)に対して垂直な平面内で回
    転可能な回転台(2)の上に取付けられるようになって
    おり、前記軸(7),(8)が検査しようとする身体部
    分の関節の回転軸と共に水平な直線上に位置しており、
    身体部分の筋肉励起に関係する個所に電極(42),(4
    3)が取付けられ、この電極(42,43)が電源(23)と刺
    激電流刺激器(39)とを介して筋肉を励起するようにな
    っており、装置ケーシング(1)の一方の外壁(12)に
    おける一方の軸(7)に歯車(60)が取付けられてお
    り、この歯車(60)がそれに適合された歯付きレール
    (61)と噛合っており、歯付きレール(61)が一端にピ
    ストン(63)を有し、このピストン(63)が圧縮空気タ
    ンク(65)の、ピストン(63)に適合させられた出口
    (64)内に挿入されかつ該出口(64)内で摺動可能であ
    り、圧縮空気タンク(65)内の圧力がマノメータ(67)
    で測定されるようになっており、装置ケーシング(1)
    の他方の外壁(13)の外側にポテンシオメータ(11)が
    取付けられており、収縮した筋肉の神経についての神経
    総ポテンシャル及び神経伝導速度を測定するための電極
    (49),(50)及び(又は)収縮した筋肉についての電
    気的なポテンシャル変動を測定するための電極(51),
    (52)及び(又は)後ろに配置されたマイクロフォン
    (54)を有する聴診器(53)が筋肉の上に取付けられて
    おり、前記電極(49),(50)もしくは(51,52)並び
    に聴診器(53)のマイクロフォン(54)、ポテンシオメ
    ータ(11)が増幅器(40)と接続され、この増幅器(4
    0)が測定値の記録装置と接続されていることを特徴と
    する、筋肉収縮を検査するための装置。
  16. 【請求項16】筋肉収縮時の機械的な値の変化を測定し
    かつ筋肉収縮時の神経及び筋肉の電気的な値の変化との
    相関性を求めるための装置であって、収縮時に検査しよ
    うとする筋肉を有する人間又は動物の身体部分を直接又
    は間接的に電気的及び(又は)機械的なパルスで励起
    し、検査しようとする身体部分に多数の測定個所を取付
    け、この身体部分を装置内に固定する形式のものにおい
    て、検査しようとする身体部分が、筋肉の収縮によって
    動かされる区分、例えば足で、底に対して垂直でかつ互
    いに平行に位置する側方の外壁(12),(13)と両外壁
    (12,13)をこれらに対して垂直に結合する背壁(24)
    とから成る装置ケーシング(1)内で、装置ケーシング
    の外壁(12,13)を貫通する軸(7),(8)に支承さ
    れた、前記軸(7),(8)に対して垂直な平面内で回
    転可能な回転台(2)の上に取付けられるようになって
    おり、前記軸(7),(8)が検査しようとする身体部
    分の関節の回転軸と共に水平な直線上に位置しており、
    身体部分の筋肉励起に関係する個所に電極(42),(4
    3)が取付けられ、この電極(42,43)が電源(23)と刺
    激電流刺激器(39)とを介して筋肉を励起するようにな
    っており、装置ケーシング(1)の一方の外壁(12)の
    外側に、フレーム構造体(80,81,82)が取付けられてお
    り、このフレーム構造体(80,81,82)内で、底板(80)
    と天板(81)とにおける切欠きを通って外側のステー
    (82)に対して平行に延びる、中央プレート(78)によ
    って固定的に結合されたステー(83)が摺動可能であ
    り、中央プレート(78)が中央プレート(78)の上に支
    持された可動なダブルローラ(77)を介してレバー(7
    5)と協働しており、レバー(75)が軸(7,68)に案内
    (76)を介して直角にかつ案内(76)内で摺動可能に結
    合されており、レバー(75)がダブルローラ(77)の範
    囲の反対側の端部で軸延長部(86)を介してフレーム構
    造体(80,81,82)の互いに向き合った側壁(84)の2つ
    の長孔(87)内で案内されており、両方の長孔(87)が
    数学的に規定されたカーブを描いており、底板(80)と
    中央プレート(78)との間に緊縮可能な押しばね(79)
    が締込まれており、装置ケーシング(1)の他方の外壁
    (13)の外側にポテンシオメータ(11)が取付けられて
    おり、収縮した筋肉の神経についての神経総ポテンシャ
    ル及び神経伝導速度を測定するための電極(49),(5
    0)及び(又は)収縮した筋肉についての電気的なポテ
    ンシャル変動を測定するための電極(51),(52)及び
    (又は)後ろに配置されたマイクロフォン(54)を有す
    る聴診器(53)が筋肉の上に取付けられており、前記電
    極(49),(50)もしくは(51,52)並びに聴診器(5
    3)のマイクロフォン(54)、ポテンシオメータ(11)
    が増幅器(40)と接続され、この増幅器(40)が測定値
    の記録装置と接続されていることを特徴とする、筋肉収
    縮を検査するための装置。
  17. 【請求項17】押しばねが下端部でポケット状の支持シ
    リンダ(85)内に挿入されており、この支持シリンダ
    (85)が自体公知のバヨネット継手で底板(80)に固定
    的ではあるが解離可能に取付けられており、押しばね
    (79)が底板(80)の適当な開口を通って中央プレート
    (78)まで達しており、種々異なるばね定数を有する押
    しばねが交換可能に使用されている、請求の範囲第16項
    記載の装置。
  18. 【請求項18】レバーにストレーンケージ(88)が取付
    けられている、請求の範囲第16項又は第17項記載の装
    置。
  19. 【請求項19】筋肉収縮時の機械的な値の変化を測定し
    かつ筋肉収縮時の神経及び筋肉の電気的な値の変化との
    相関性を求めるための装置であって、収縮時に検査しよ
    うとする筋肉を有する人間又は動物の身体部分を直接又
    は間接的に電気的及び(又は)機械的なパルスで励起
    し、検査しようとする身体部分に多数の測定個所を取付
    け、この身体部分を装置に固定する形式のものにおい
    て、検査しようとする身体部分の筋肉の収縮によって動
    かされる区分、例えば親指に、壁を貫通する軸(68)を
    両方の端部に有するU字形の構成部分(72)が、この構
    成部分(72)に固定ヒンジ(74)を介して取付けられた
    条片(73)で固定されるようになっており、前記軸(6
    8)が検査しようとする身体部分の関節の回転軸と共に
    水平な同一仮想線上に位置しておりかつこの軸(68)が
    別のU字形の構成部分(69)の端部に支承されており、
    この構成部分(69)が引出し可能でかつ3次元で回転可
    能な調節装置(71)を介して検査しようとする身体部分
    のための保持体(70)に固定されており、この調節装置
    (7′)に測定スケールが取付けられており、身体部分
    の筋肉励起に関係する個所に電極(42)が取付けられ、
    この電極(42)が電源と刺激電流刺激器(39)とを介し
    て筋肉を励起するようになっており、前記軸(68)の一
    方の側にフレーム構造体(80,81,82)が取付けられてお
    り、このフレーム構造体(80,81,82)内で、底板(80)
    と天板(81)とにおける切欠きを通って外側のステー
    (82)に対して平行に延びる、中央プレート(78)によ
    って固定的に結合されたステー(83)が摺動可能であ
    り、中央プレート(78)が該中央プレート(78)の上に
    支持された可動なダブルローラ(77)を介してレバー
    (75)と協働しており、該レバー(75)が前記軸(68)
    に案内(76)を介して直角にかつ該案内(76)内で摺動
    可能に結合されており、前記レバー(75)がダブルロー
    ラ(77)の範囲の反対側の端部で軸延長部(86)を介し
    てフレーム構造体(80,81,82)の互いに向き合った側壁
    (84)の2つの長孔(87)内で案内されており、両方の
    長孔(87)が数学的に規定されたカーブを描いており、
    前記底板(80)と中央プレート(78)との間に緊縮可能
    な押しばね(79)が締込まれており、前記軸(68)の他
    方の側にポテンシオメータ(11)が取付けられており、
    収縮した筋肉の神経についての神経総ポテンシャル及び
    神経伝導速度を測定するための電極及び(又は)収縮し
    た筋肉についての電気的なポテンシャル変動を測定する
    ための電極及び(又は)後ろに配置されたマイクロフォ
    ン(54)を有する聴診器(53)が筋肉の上に取付けられ
    ており、前記電極並びに聴診器のマイクロフォン、ポテ
    ンシオメータ(11)が増幅器(40)と接続され、この増
    幅器(40)が測定値の記録装置(41)と接続されている
    ことを特徴とする、筋肉収縮を検査するための装置。
  20. 【請求項20】筋肉収縮時の機械的な値の変化を測定し
    かつ筋肉収縮時の神経及び筋肉の電気的な値の変化との
    相関性を求めるための装置であって、収縮時に検査しよ
    うとする筋肉を有する人間又は動物の身体部分を直接又
    は間接的に電気的及び(又は)機械的なパルスで励起
    し、検査しようとする身体部分に多数の測定個所を取付
    け、この身体部分を装置に固定する形式のものにおい
    て、装置が小さな関節と筋肉において筋肉収縮を検査す
    るための装置であって、検査しようとする身体部分の筋
    肉の収縮によって動かされる区分、例えば親指で、シエ
    ル(94)に入れられかつこのシエル(94)内で固定され
    るようになっているのに対し、身体部分の動かされない
    区分、例えば手が保持装置(97,98,99,100)に入れられ
    て固定されるようになっており、この保持装置(97,98,
    99,100)が底(97)とこの底(97)に対して直角に取付
    けられた剛性的な外壁(98)と錠止可能なレールガイド
    (101)と(102)とを介して前記外壁(98)に向かって
    移動可能な、同様に底(97)に対して直角に配置された
    外壁(99,100)とから成っており、この保持装置(97,9
    8,99,100)が移動可能な外壁(99,100)と、スケールの
    付けられた固定可能な球継手を介して当該装置の底板
    (106)に固定されかつ同様にスケールが付けられかつ
    保持装置(97,98,99,100)の底(97)に取付けられた、
    スケールの付けられた球継手(103,103′)内で長手方
    向に摺動可能な保持棒(105)とを介して身体部分の形
    と姿勢とに適合可能であり、さらにシエル(94)が公知
    の固定ヒンジを有する保持体(95)と湾曲部材(93)と
    を介して軸(90)と固定的に結合されており、湾曲部材
    (93)の両端に、検査しようとする身体部分の関節を前
    記軸(90)と整合する関節軸の仮想線上に固定するため
    に方向探知棒(96)が設けられており、前記軸(90)の
    上に湾曲部材(93)とは反対側で、外周にねじを備えた
    伝達歯車(113)と、前記軸(90)が回転した場合の回
    転運動力を測定するためのポテンシオメータ(11)とが
    配置されており、伝達歯車(113)が前記軸(90)に対
    して直角に配置された、この軸(90)と伝達歯車(11
    3)とには固定的に結合されていない棒(117)と協働
    し、この棒(117)が直線案内(118;119,120)内で長手
    方向に運動可能でかつ伝達歯車(113)に配属された範
    囲に2つの紐又はワイヤ保持体(115,116)を有し、少
    なくとも一方の紐又はワイヤ保持体(115,116)に締付
    け装置が設けられており、紐又はワイヤ保持体(115,11
    6)に伝達歯車(113)のねじに係合する紐又はワイヤ
    (114)が端部で固定されており、前記棒(117)が直線
    案内(119,120)の後ろの端部にコイル保持体(122)を
    有する電気的な巻線コイル(123)を有しており、この
    巻線コイル(123)が離されて底板(106)に取付けられ
    た磁石コア(124)内に侵入し、電源(23)と電流調整
    器(121)とを介して調整可能に給電されるようになっ
    ており、磁界の強さに応じて棒(117)で磁石コア(12
    4)内に引込まれ又は押し出されるようになっており、
    棒(117)に作用する、収縮する筋肉によって生ぜしめ
    られた、湾曲部材(93)と軸(90)と伝達歯車(113)
    を介して伝達可能な力と、プランジャ磁石(122,123,12
    4)により生ぜしめられた所定の対応力が引張又は押圧
    力受力器(126)を介して増幅器(40)で増幅されて記
    録装置(41)に記録されるようになっており、棒(11
    7)を長手方向で所定の位置に固定的に調節するために
    錠止装置(125)が設けられており、同様に電流調整器
    (121)を介して調整可能なコイル/磁石スイッチとし
    て構成されており、軸(90)が軸保持管(92)内に配置
    された2つの球軸受(91)に支承されており、軸受け保
    持管(92)が底板(106)に対して垂直に延びるケーシ
    ング底(108)に剛性的に結合されており、収縮した筋
    肉の神経についての神経総ポテンシャル及び神経伝動速
    度を測定するための電極及び(又は)収縮した筋肉につ
    いての電気的なポテンシャル変動を測定するための電極
    及び(又は)後ろに配置されたマイクロフォンを有する
    聴診器が筋肉の上に取付けられており、前記電極並びに
    マイクロフォン、ポテンシオメータが増幅器(40)と接
    続され、この増幅器(40)が測定値の記録装置(41)と
    接続されていることを特徴とする、筋肉収縮を検査する
    ための装置。
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