JPH0785869B2 - 掘削機の軸線方向ベアリングのための装置 - Google Patents
掘削機の軸線方向ベアリングのための装置Info
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- JPH0785869B2 JPH0785869B2 JP62108737A JP10873787A JPH0785869B2 JP H0785869 B2 JPH0785869 B2 JP H0785869B2 JP 62108737 A JP62108737 A JP 62108737A JP 10873787 A JP10873787 A JP 10873787A JP H0785869 B2 JPH0785869 B2 JP H0785869B2
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- AHICWQREWHDHHF-UHFFFAOYSA-N chromium;cobalt;iron;manganese;methane;molybdenum;nickel;silicon;tungsten Chemical compound C.[Si].[Cr].[Mn].[Fe].[Co].[Ni].[Mo].[W] AHICWQREWHDHHF-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21B—EARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B25D17/24—Damping the reaction force
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、本体と、該本体中に嵌合されている衝撃装置
と、該衝撃装置の軸線方向延長部上に位置しているシャ
ンクの回転装置として機能する回転ブッシングと、前記
シャンクを介して前記本体に作用される軸線方向の力を
受留めるために前記本体内に備えられた軸線方向ベアリ
ングとを含む掘削機に設けられた装置であって、前記軸
線方向ベアリングが弾性的に作動するように該軸線方向
ベアリングに圧力媒体を作用させて該軸線方向ベアリン
グを軸線方向に移動可能とする、軸線方向ベアリングの
ための装置に関する。
と、該衝撃装置の軸線方向延長部上に位置しているシャ
ンクの回転装置として機能する回転ブッシングと、前記
シャンクを介して前記本体に作用される軸線方向の力を
受留めるために前記本体内に備えられた軸線方向ベアリ
ングとを含む掘削機に設けられた装置であって、前記軸
線方向ベアリングが弾性的に作動するように該軸線方向
ベアリングに圧力媒体を作用させて該軸線方向ベアリン
グを軸線方向に移動可能とする、軸線方向ベアリングの
ための装置に関する。
従来の技術 従来の液圧式の衝撃掘削機においては、本体の中に組込
まれた衝撃装置は、掘削ロッドに締付けられるようにな
つたシヤンク上に連続的な軸線方向の衝撃力を与えよう
とするものである。前記シヤンクは、例えば、本体によ
つて支持された回転機構と係合する回転ブツシングによ
つて、本体内に回転自在に、及び軸線方向に滑動自在に
取付けられている。さらに、前記本体は送り架台によつ
て支持され、それに締付けられており、前記送り架台上
において、掘削機は掘削設備の送りビームに沿つて移動
させることができる。
まれた衝撃装置は、掘削ロッドに締付けられるようにな
つたシヤンク上に連続的な軸線方向の衝撃力を与えよう
とするものである。前記シヤンクは、例えば、本体によ
つて支持された回転機構と係合する回転ブツシングによ
つて、本体内に回転自在に、及び軸線方向に滑動自在に
取付けられている。さらに、前記本体は送り架台によつ
て支持され、それに締付けられており、前記送り架台上
において、掘削機は掘削設備の送りビームに沿つて移動
させることができる。
岩石掘削においては、衝撃インパルスが岩石から掘削機
の方へ反射され、そのインパルスによつて生じる力は掘
削機の中で何らかの方法で受留めなければならない。掘
削機を反射衝撃状の引張インパルスに対して保護するた
めに、各種の弾性的な軸線方向のベアリング装置がこの
力を受留めるために開発されてきた。既知の弾性的な軸
線方向ベアリング装置としては、フインランド国特許明
細書第58,816号、ドイツ国公告明細書第2,738,956号、
スウエーデン国公開明細書第440,873号、及びドイツ国
公開明細書第2,610,619号に開示されている装置があ
る。
の方へ反射され、そのインパルスによつて生じる力は掘
削機の中で何らかの方法で受留めなければならない。掘
削機を反射衝撃状の引張インパルスに対して保護するた
めに、各種の弾性的な軸線方向のベアリング装置がこの
力を受留めるために開発されてきた。既知の弾性的な軸
線方向ベアリング装置としては、フインランド国特許明
細書第58,816号、ドイツ国公告明細書第2,738,956号、
スウエーデン国公開明細書第440,873号、及びドイツ国
公開明細書第2,610,619号に開示されている装置があ
る。
発明が解決しようとする問題点 これらの既知の弾性的な軸線方向ベアリング装置の欠点
は、例えば、その複雑なこと、多数のシールを要するこ
と、また弾性を調節する可能性がない、即ち、既知の軸
線方向べアリングの弾性が一定であるという点である。
さらにその他の欠点は、弾性効果が時間遅れを伴つて現
れ、また掘削機に伝えられる送り力によつて左右される
という点である。
は、例えば、その複雑なこと、多数のシールを要するこ
と、また弾性を調節する可能性がない、即ち、既知の軸
線方向べアリングの弾性が一定であるという点である。
さらにその他の欠点は、弾性効果が時間遅れを伴つて現
れ、また掘削機に伝えられる送り力によつて左右される
という点である。
問題点を解決するための手段 本発明の目的は、従来技術の前記欠点をなくすことので
きる、掘削機の軸線方向ベアリングのための装置を提供
することにある。後に説明する本発明の実施例に用いら
れている符号を参考のために付記して記述すると、本発
明は、本体6と、該本体6中に嵌合されている衝撃装置
1と、該衝撃装置1の軸線方向延長部上に位置している
シャンク2の回転装置として機能する回転ブッシング3
と、前記シャンク2を介して前記本体6に作用される軸
線方向の力を受留めるために前記本体6内に備えられた
軸線方向ベアリング4とを含む掘削機に設けられ、前記
軸軸方向ベアリング4が弾性的に作動するように該軸線
方向ベアリング4に圧力媒体を作用させて該軸線方向ベ
アリング4を軸線方向に移動可能とする、軸線方向ベア
リング4のための装置において、前記軸線方向ベアリン
グ4の圧力媒体の圧力及び体積流量は調節可能であっ
て、前記掘削機が通常の作業状態にある場合に、前記軸
線方向ベアリング4の位置Yが、該軸線方向ベアリング
の両端位置0,ΔXの間にあるようにされることを特徴と
する。
きる、掘削機の軸線方向ベアリングのための装置を提供
することにある。後に説明する本発明の実施例に用いら
れている符号を参考のために付記して記述すると、本発
明は、本体6と、該本体6中に嵌合されている衝撃装置
1と、該衝撃装置1の軸線方向延長部上に位置している
シャンク2の回転装置として機能する回転ブッシング3
と、前記シャンク2を介して前記本体6に作用される軸
線方向の力を受留めるために前記本体6内に備えられた
軸線方向ベアリング4とを含む掘削機に設けられ、前記
軸軸方向ベアリング4が弾性的に作動するように該軸線
方向ベアリング4に圧力媒体を作用させて該軸線方向ベ
アリング4を軸線方向に移動可能とする、軸線方向ベア
リング4のための装置において、前記軸線方向ベアリン
グ4の圧力媒体の圧力及び体積流量は調節可能であっ
て、前記掘削機が通常の作業状態にある場合に、前記軸
線方向ベアリング4の位置Yが、該軸線方向ベアリング
の両端位置0,ΔXの間にあるようにされることを特徴と
する。
本発明による装置の利点は、軸線方向ベアリングがシヤ
ンクに作用する反射インパルスに対する反作用が時間遅
れのないように行われるように調節可能であるという点
にある。さらに他の利点は、軸線方向ベアリングの弾性
が、シヤンクに作用する圧縮反射が掘削機を引張る引張
反射に変化することを防ぐようにすることができ、その
結果として、掘削機に加えられる伸びが従来技術に比べ
て相当減少されるという点にある。本発明による構造
は、例えば、シールを全く必要としないので、簡単であ
る。この簡単な構造のおかけで、製造費や保守費は従来
技術に比べて安い。
ンクに作用する反射インパルスに対する反作用が時間遅
れのないように行われるように調節可能であるという点
にある。さらに他の利点は、軸線方向ベアリングの弾性
が、シヤンクに作用する圧縮反射が掘削機を引張る引張
反射に変化することを防ぐようにすることができ、その
結果として、掘削機に加えられる伸びが従来技術に比べ
て相当減少されるという点にある。本発明による構造
は、例えば、シールを全く必要としないので、簡単であ
る。この簡単な構造のおかけで、製造費や保守費は従来
技術に比べて安い。
以下、本発明について、添付図面を参照しながら、幾つ
かの好的実施例によつて、より詳しく説明することにす
る。
かの好的実施例によつて、より詳しく説明することにす
る。
実施例 第1図の実施例においては、それ自身よく知られた方法
で、多数の部品によつて形成された本体6の中で衝撃ピ
ストン1が移動可能になつている。前記本体にはシヤン
ク2が支持されていて、それは軸線方向に移動可能であ
り回転可能になつている。前記シヤンク2の回転運動は
分離的な液圧モータ及びギヤ駆動装置によつて行われ
る。この液圧モータ及びギヤ駆動装置は図示されていな
い。回転ブツシング3の外周部には前記ギヤと噛合する
歯が設けられている。回転ブツシング3の内面にはシヤ
ンクの係合歯に関して軸線方向に移動可能な係合歯が設
けられている。回転ブツシング3の外周部は、その両端
において、本体6内に半径方向に取り付けられている。
前記シヤンク2は本体6内においてその前端に取り付け
られ、その後端はベアリング8によつて回転ブツシング
3の中で軸線方向に取り付けられている。
で、多数の部品によつて形成された本体6の中で衝撃ピ
ストン1が移動可能になつている。前記本体にはシヤン
ク2が支持されていて、それは軸線方向に移動可能であ
り回転可能になつている。前記シヤンク2の回転運動は
分離的な液圧モータ及びギヤ駆動装置によつて行われ
る。この液圧モータ及びギヤ駆動装置は図示されていな
い。回転ブツシング3の外周部には前記ギヤと噛合する
歯が設けられている。回転ブツシング3の内面にはシヤ
ンクの係合歯に関して軸線方向に移動可能な係合歯が設
けられている。回転ブツシング3の外周部は、その両端
において、本体6内に半径方向に取り付けられている。
前記シヤンク2は本体6内においてその前端に取り付け
られ、その後端はベアリング8によつて回転ブツシング
3の中で軸線方向に取り付けられている。
上述したことは当業界においては明らかなことであり、
従つてこれらの詳細や機能についてはここではこれ以上
のことは記述しないことにする。
従つてこれらの詳細や機能についてはここではこれ以上
のことは記述しないことにする。
岩石から掘削機に向かって反射する衝撃インパルスがシ
ャンク2を介して本体6に伝達されるが、この衝撃パル
スを弾性的に受留めるために、シャンク2と本体6との
間には軸線方向ベアリング(圧力ベアリング)が備えら
れている。この軸線方向ベアリングが弾性的に作動する
ように、この軸線方向ベアリングに圧力媒体を作用させ
て、この軸線方向ベアリングを軸線方向に移動可能とし
ている。本発明によると、軸線方向ベアリングの圧力媒
体の圧力及び体積流量は、掘削機の通常の作業状態にお
ける軸線方向ベアリングの位置が、軸線方向ベアリング
の両端位置の間になるように、調節可能になつている。
前記軸線方向ベアリングは好ましくは複数個のピストン
4からなり、これらは本体の中で軸線方向チエンバーの
中でも均一間隔をおいて配置されており、前記チエンバ
ーはシヤンク2の外周に配置され、パイプ7を介して互
いに他と連通している。この構造は第2図から特に明ら
かになる。
ャンク2を介して本体6に伝達されるが、この衝撃パル
スを弾性的に受留めるために、シャンク2と本体6との
間には軸線方向ベアリング(圧力ベアリング)が備えら
れている。この軸線方向ベアリングが弾性的に作動する
ように、この軸線方向ベアリングに圧力媒体を作用させ
て、この軸線方向ベアリングを軸線方向に移動可能とし
ている。本発明によると、軸線方向ベアリングの圧力媒
体の圧力及び体積流量は、掘削機の通常の作業状態にお
ける軸線方向ベアリングの位置が、軸線方向ベアリング
の両端位置の間になるように、調節可能になつている。
前記軸線方向ベアリングは好ましくは複数個のピストン
4からなり、これらは本体の中で軸線方向チエンバーの
中でも均一間隔をおいて配置されており、前記チエンバ
ーはシヤンク2の外周に配置され、パイプ7を介して互
いに他と連通している。この構造は第2図から特に明ら
かになる。
第1図から明らかなように、パイプ7は、チエンバー内
におけるピストンの後方で、チエンバーの底部分へ開き
込んでいる。この表現との関連でいうと、掘削機は供給
方向において見られることになる。前記パイプ7は環状
パイプ7aと、このパイプ7aとチエンバーとを相互連結す
るパイプ7bと、入口パイプ7cと、出口パイプ7dとからな
つている。第1図に示す実施例においては、ピストン4
の位置を調節するための圧力媒体は、シャンク2及び回
転ブッシング3のための潤滑用としても使用されてい
る。すなわち、出口パイプ7dから排出された圧力媒体
は、チョーク12を通って、シャンク2及び回転ブッシン
グ3(シャンのカップリング)に流れて、これらを潤滑
している。入口パイプ7cには、軸線方向ベアリングのパ
イプ7における圧力媒体の流量と圧力とを調節するため
に、後述するような液圧的な構成要素が取り付けられて
いる。
におけるピストンの後方で、チエンバーの底部分へ開き
込んでいる。この表現との関連でいうと、掘削機は供給
方向において見られることになる。前記パイプ7は環状
パイプ7aと、このパイプ7aとチエンバーとを相互連結す
るパイプ7bと、入口パイプ7cと、出口パイプ7dとからな
つている。第1図に示す実施例においては、ピストン4
の位置を調節するための圧力媒体は、シャンク2及び回
転ブッシング3のための潤滑用としても使用されてい
る。すなわち、出口パイプ7dから排出された圧力媒体
は、チョーク12を通って、シャンク2及び回転ブッシン
グ3(シャンのカップリング)に流れて、これらを潤滑
している。入口パイプ7cには、軸線方向ベアリングのパ
イプ7における圧力媒体の流量と圧力とを調節するため
に、後述するような液圧的な構成要素が取り付けられて
いる。
軸線方向ベアリングのピストン4の前方への運動は本体
6の中に設けられたリング5によつて制限され、前記リ
ングの内周はピストン4の外周エツヂの周りを包絡した
円周よりも小さい。各ピストン4の後方への運動は対応
するチエンバーの底部によつて制限されている。回転ブ
ッシング3は、前端においては本体6によって支承さ
れ、後端においてはピストン4によって支承されるよう
になっている。ピストン4はどのようなシールもなしに
所定位置に配置されているので、圧力流体は漏れようと
する。本体6内のシヤンクの後端には、圧力流体が衝撃
空間の中へ入り込むのを防ぐために、シール9が設けら
れている。さらに、シール11が、圧力流体として作用す
る油が本体6の前部から出ていくのを防いでいる。上記
において前端とか前部とかの“前”とは、掘削機の送り
方向、すなわち第1図において右から左へ向かう方向に
おける前方を意味し、後端とかの“後”とは、掘削機の
送り方向における後方を意味する。
6の中に設けられたリング5によつて制限され、前記リ
ングの内周はピストン4の外周エツヂの周りを包絡した
円周よりも小さい。各ピストン4の後方への運動は対応
するチエンバーの底部によつて制限されている。回転ブ
ッシング3は、前端においては本体6によって支承さ
れ、後端においてはピストン4によって支承されるよう
になっている。ピストン4はどのようなシールもなしに
所定位置に配置されているので、圧力流体は漏れようと
する。本体6内のシヤンクの後端には、圧力流体が衝撃
空間の中へ入り込むのを防ぐために、シール9が設けら
れている。さらに、シール11が、圧力流体として作用す
る油が本体6の前部から出ていくのを防いでいる。上記
において前端とか前部とかの“前”とは、掘削機の送り
方向、すなわち第1図において右から左へ向かう方向に
おける前方を意味し、後端とかの“後”とは、掘削機の
送り方向における後方を意味する。
回転ブツシング3とシヤンク2のカツプリングとに関す
る構造と潤滑とは、例えば、フインランド特許明細第6
6,459号に記述されているようなものであつてもよい。
潤滑に関していうと、ここでは、空気がシール9の前方
においてシヤンク2の後端に吹きかけられると言うこと
ができる。第1図においては、空気の流れは(IP)によ
つて示されている。空気の機能は、油をベアリング上の
潤滑点にまで送給し、流れの変化を補償し、キヤビデシ
ヨンの発生を防止することである。空気は、油がフイル
ターにかけられ、タンクの中へ送られる前に、油から除
去される。
る構造と潤滑とは、例えば、フインランド特許明細第6
6,459号に記述されているようなものであつてもよい。
潤滑に関していうと、ここでは、空気がシール9の前方
においてシヤンク2の後端に吹きかけられると言うこと
ができる。第1図においては、空気の流れは(IP)によ
つて示されている。空気の機能は、油をベアリング上の
潤滑点にまで送給し、流れの変化を補償し、キヤビデシ
ヨンの発生を防止することである。空気は、油がフイル
ターにかけられ、タンクの中へ送られる前に、油から除
去される。
第1図の実施例に用いられている軸線方向ベアリング
は、第3図から第5図においては拡大されて示されてい
る。本発明について、以下それらの図を参照しながら記
述する。
は、第3図から第5図においては拡大されて示されてい
る。本発明について、以下それらの図を参照しながら記
述する。
第3図において、軸線方向ベアリングのピストン4の運
動の制限範囲は、参考文字(△X)で示されている。こ
こで用いられる“運動の制限範囲”という表現はピスト
ンが動くことのできる軸線方向の運動範囲を意味してい
る。上述したように運動の範囲は、リング5及びチエン
バーの底部とによつて制限されている。第3図において
は、ピストン4はチエンバーの底部から測つて(Y)の
位置に位置している。パイプ7に供給された圧力はピス
トン4に力を加え、各々のピストン4が回転ブツシング
3の上に押し付けられ、これがさられにシヤンク2上に
押し付けられる。この状態を示したのが第3図である。
動の制限範囲は、参考文字(△X)で示されている。こ
こで用いられる“運動の制限範囲”という表現はピスト
ンが動くことのできる軸線方向の運動範囲を意味してい
る。上述したように運動の範囲は、リング5及びチエン
バーの底部とによつて制限されている。第3図において
は、ピストン4はチエンバーの底部から測つて(Y)の
位置に位置している。パイプ7に供給された圧力はピス
トン4に力を加え、各々のピストン4が回転ブツシング
3の上に押し付けられ、これがさられにシヤンク2上に
押し付けられる。この状態を示したのが第3図である。
衝撃ピストン1のシヤンク2と頭部上における行程はス
テツプ状のものであり、シヤンクを急速に(△Z)だけ
移動させる。これが第4図に示されている。
テツプ状のものであり、シヤンクを急速に(△Z)だけ
移動させる。これが第4図に示されている。
その後、回転ブツシング3はピストン4によつて移動さ
せられて、急速にシヤンク2の動きに追従し、従つて再
び回転ブツシングはシヤンク2に押し付けられることに
なる。これが第5図に示されている。
せられて、急速にシヤンク2の動きに追従し、従つて再
び回転ブツシングはシヤンク2に押し付けられることに
なる。これが第5図に示されている。
衝撃ピストン1によつて生じた行程の後で、岩石から反
射された応力インパルスは、シヤンク2を上述した方向
とは逆の方向へ、急速にステツプ状に移動させる。反射
されたインパルスが到着すると、回転ブツシング3は、
しかしながら、第5図に示した位置にあつて、従つて、
シヤンク2の軸線方向の運動は軸線方向ベアリングの弾
性ピストン4によつて受留められる。ピストン4と回転
ブツシングとは、余り遅れもしないで、シヤンクの動き
に追従するので、シヤンク2に作用する反射インパルス
は、反射インパルスの入力遅れとは無関係に、軸線方向
ベアリングのピストンによつて受留めることができる。
射された応力インパルスは、シヤンク2を上述した方向
とは逆の方向へ、急速にステツプ状に移動させる。反射
されたインパルスが到着すると、回転ブツシング3は、
しかしながら、第5図に示した位置にあつて、従つて、
シヤンク2の軸線方向の運動は軸線方向ベアリングの弾
性ピストン4によつて受留められる。ピストン4と回転
ブツシングとは、余り遅れもしないで、シヤンクの動き
に追従するので、シヤンク2に作用する反射インパルス
は、反射インパルスの入力遅れとは無関係に、軸線方向
ベアリングのピストンによつて受留めることができる。
もし、ピストン4が最前方位置へ移動された状態、即
ち、Y=△Xの状態になると、ピストン4はそれ以上シ
ヤンクの移動に追従できなくなる。従つて、シヤンク2
は何の支持もなしに残されることになり、従つてシヤン
ク上に作用する反射された圧縮応力インパルスが引張イ
ンパルスとして戻つてきて、装置及びその連結部を引張
ることになる。回転ブツシング3は掘削機に伝えられる
供給力によつて移動され、シヤンク2をつかまえること
になる。しかしながら、このことは非常な時間遅れを伴
つて生じ、その時間の間に軸線方向ベアリングのピスト
4はシヤンク上に作用する反射インパルスを減衰させる
ことができない。
ち、Y=△Xの状態になると、ピストン4はそれ以上シ
ヤンクの移動に追従できなくなる。従つて、シヤンク2
は何の支持もなしに残されることになり、従つてシヤン
ク上に作用する反射された圧縮応力インパルスが引張イ
ンパルスとして戻つてきて、装置及びその連結部を引張
ることになる。回転ブツシング3は掘削機に伝えられる
供給力によつて移動され、シヤンク2をつかまえること
になる。しかしながら、このことは非常な時間遅れを伴
つて生じ、その時間の間に軸線方向ベアリングのピスト
4はシヤンク上に作用する反射インパルスを減衰させる
ことができない。
他方では、ピストン4が最後方位置、即ち、Y=0の位
置にある時には、弾性は全く関係がないことがわかるで
あろう。
置にある時には、弾性は全く関係がないことがわかるで
あろう。
今までに述べてきたことを基にすると、第3図から第5
図までの操作を得るため、即ち、全ての条件の下で弾性
を得るために、掘削機の操作中にピストンは前述した両
端位置の間に位置していなければならないことがわか
る。従つて、ピストンの位置は次の条件を満足しなけれ
ばならない。
図までの操作を得るため、即ち、全ての条件の下で弾性
を得るために、掘削機の操作中にピストンは前述した両
端位置の間に位置していなければならないことがわか
る。従つて、ピストンの位置は次の条件を満足しなけれ
ばならない。
0<Y<△X この条件は軸線方向ベアリングの圧力媒体の圧力及び体
積流量が調節されて、通常状態におけるピストンの位置
が常に両端位置の間にあることを含んでおり、従つて全
ての通常運動条件の下での減衰ピストン4の両方向への
動きが可能となる。
積流量が調節されて、通常状態におけるピストンの位置
が常に両端位置の間にあることを含んでおり、従つて全
ての通常運動条件の下での減衰ピストン4の両方向への
動きが可能となる。
第1図は前述してきた操作を行うことのできる1つの好
ましい液圧連結を示している。圧力媒体として用いられ
る液圧流体は、ポンプ20によつてパイプ17を通つて、抵
抗カウンター弁13を通つて入口パイプ7Cの中へ供給され
る。圧力調節弁15によつて系統の圧力を適当に調節する
ことによつて、望みの操作が行われる。軸線方向のベア
リングの弾性は抵抗カウンター弁13によつて望みの値に
調節することができる。ピストン4の速さは、カウンタ
ー弁13を介してパイプ7を加圧する蓄圧器14によつて得
られる。
ましい液圧連結を示している。圧力媒体として用いられ
る液圧流体は、ポンプ20によつてパイプ17を通つて、抵
抗カウンター弁13を通つて入口パイプ7Cの中へ供給され
る。圧力調節弁15によつて系統の圧力を適当に調節する
ことによつて、望みの操作が行われる。軸線方向のベア
リングの弾性は抵抗カウンター弁13によつて望みの値に
調節することができる。ピストン4の速さは、カウンタ
ー弁13を介してパイプ7を加圧する蓄圧器14によつて得
られる。
第6図から第8図は本発明の他の実施例を示しており、
軸線方向ベアリングそれ自身は第1図の実施例と類似し
ているが、液圧連結部が第1図の液圧連結部と異なつて
いる。
軸線方向ベアリングそれ自身は第1図の実施例と類似し
ているが、液圧連結部が第1図の液圧連結部と異なつて
いる。
第6図から第8図までの例においては、パイプ7の平均
圧力は弁15によつて調節される。従つて前記弁15は、例
えば、1つのピストン4の位置を基礎にして機械的に制
御される。そのような制御について認識するための方法
が第8図に示されている。
圧力は弁15によつて調節される。従つて前記弁15は、例
えば、1つのピストン4の位置を基礎にして機械的に制
御される。そのような制御について認識するための方法
が第8図に示されている。
第8図を参照すると、圧力調節弁15は1つのピストン4
に機械的に連結されたスピンドルによつて形成されてい
る。これによつてピストン4がスピンドル15を直接的に
制御し、これがさらに軸線方向のベアリングの入口パイ
プ7cに連結されたパイプ(A)(第8図参照)の圧力を
調節し、この圧力はピストン4の位置に応じて、ポンプ
20の圧力(P)(パイプ17)あるいは絞られたタンク連
結部16(第8図参照)の圧力のいずれかに連結されてい
る。ピストン4が最前方限度に接近すると、パイプ7の
中の圧力は減少し、また、対応的に、ピストン4が最後
方位置に接近すると、パイプ7の中の圧力は増加する。
このようにして、ピストンの平均的な位置はこれら両端
位置の間に位置することになる。
に機械的に連結されたスピンドルによつて形成されてい
る。これによつてピストン4がスピンドル15を直接的に
制御し、これがさらに軸線方向のベアリングの入口パイ
プ7cに連結されたパイプ(A)(第8図参照)の圧力を
調節し、この圧力はピストン4の位置に応じて、ポンプ
20の圧力(P)(パイプ17)あるいは絞られたタンク連
結部16(第8図参照)の圧力のいずれかに連結されてい
る。ピストン4が最前方限度に接近すると、パイプ7の
中の圧力は減少し、また、対応的に、ピストン4が最後
方位置に接近すると、パイプ7の中の圧力は増加する。
このようにして、ピストンの平均的な位置はこれら両端
位置の間に位置することになる。
上述の実施例は本発明を拘束しようとするものではな
く、本発明は特許請求の範囲の中で各種変更することが
できる。従つて、本発明あるいはその部分は図面に示し
たものと全く同じである必要はなく、他の種類の解決法
も同様に可能である。第6図の実施例においては、弁15
はまた、1つのピストンの平均的な位置を測定する計測
センサーから得られる信号によつて制御することもでき
る。従つて、弁15は、例えば、電気的な比例弁であつて
もよい。ピストンが位置しているチエンバーはどのよう
な適当な方法、例えば、本体内に適当な寸法のシリンダ
ーを孔ぐりすることによつて構成することもできる。従
つて、ピストンは直線的なシリンダーピン等で作つても
よい。軸線方向ベアリングは必ずしも図面通りのピスト
ンによつて形成されなくてもよいが、他の種類の解決
法、例えば、低い円筒状の本体によつて形成されたベア
リングであつてもよい。軸線方向ベアリングの調節のた
めに用いられる液圧系統は、図からわかるように、シヤ
ンクのカツプリングの潤滑系統と直列的に連結されてい
てもよいが、これが唯一の可能性のあるものではなく、
軸線方向ベアリングの調節系統とシヤンクのカツプリン
グの潤滑系統とは、もし必要ならば、分離的な独立系統
によることも可能である。
く、本発明は特許請求の範囲の中で各種変更することが
できる。従つて、本発明あるいはその部分は図面に示し
たものと全く同じである必要はなく、他の種類の解決法
も同様に可能である。第6図の実施例においては、弁15
はまた、1つのピストンの平均的な位置を測定する計測
センサーから得られる信号によつて制御することもでき
る。従つて、弁15は、例えば、電気的な比例弁であつて
もよい。ピストンが位置しているチエンバーはどのよう
な適当な方法、例えば、本体内に適当な寸法のシリンダ
ーを孔ぐりすることによつて構成することもできる。従
つて、ピストンは直線的なシリンダーピン等で作つても
よい。軸線方向ベアリングは必ずしも図面通りのピスト
ンによつて形成されなくてもよいが、他の種類の解決
法、例えば、低い円筒状の本体によつて形成されたベア
リングであつてもよい。軸線方向ベアリングの調節のた
めに用いられる液圧系統は、図からわかるように、シヤ
ンクのカツプリングの潤滑系統と直列的に連結されてい
てもよいが、これが唯一の可能性のあるものではなく、
軸線方向ベアリングの調節系統とシヤンクのカツプリン
グの潤滑系統とは、もし必要ならば、分離的な独立系統
によることも可能である。
第1図は本発明の一実施例の軸線方向ベアリングを備え
た掘削機の側面図、第2図は第1図のII−II線に沿つて
みた断面図、第3図は本発明の別の実施例の拡大図、第
4図は衝撃ピストンがその行程を完了した後の第3図に
示された実施例の状態を示す図、第5図は第3図に示さ
れた実施例のピストンが移動した後の状態を示す図、第
6図は本発明の他の実施例による装置を備えた掘削機を
示す図、第7図は第6図のVII−VII線に沿つてみた断面
図、第8図は第7図に示された装置の1つの好ましい実
施例を示す図である。 図において、 1……衝撃装置 2……シヤンク 3……回転ブツシング 4……ピストン 6……本体 7……パイプ 12……チヨーク 13……抵抗カウンター弁 14……蓄圧器 15……圧力調整弁 16……タンク連結部 20……ポンプ である。
た掘削機の側面図、第2図は第1図のII−II線に沿つて
みた断面図、第3図は本発明の別の実施例の拡大図、第
4図は衝撃ピストンがその行程を完了した後の第3図に
示された実施例の状態を示す図、第5図は第3図に示さ
れた実施例のピストンが移動した後の状態を示す図、第
6図は本発明の他の実施例による装置を備えた掘削機を
示す図、第7図は第6図のVII−VII線に沿つてみた断面
図、第8図は第7図に示された装置の1つの好ましい実
施例を示す図である。 図において、 1……衝撃装置 2……シヤンク 3……回転ブツシング 4……ピストン 6……本体 7……パイプ 12……チヨーク 13……抵抗カウンター弁 14……蓄圧器 15……圧力調整弁 16……タンク連結部 20……ポンプ である。
Claims (10)
- 【請求項1】本体(6)と、該本体(6)中に嵌合され
ている衝撃装置(1)と、該衝撃装置(1)の軸線方向
延長部上に位置しているシャンク(2)の回転装置とし
て機能する回転ブッシング(3)と、前記シャンク
(2)を介して前記本体(6)に作用される軸線方向の
力を受留めるために前記本体(6)内に備えられた軸線
方向ベアリング(4)とを含む掘削機に設けられ、前記
軸線方向ベアリング(4)が弾性的に作動するように該
軸線方向ベアリング(4)に圧力媒体を作用させて該軸
線方向ベアリング(4)を軸線方向に移動可能とする、
軸線方向ベアリング(4)のための装置において、 前記軸線方向ベアリング(4)の圧力媒体の圧力及び体
積流量は調節可能であって、前記掘削機が通常の作業状
態にある場合に、前記軸線方向ベアリング(4)の位置
(Y)が、該軸線方向ベアリングの両端位置(0,ΔX)
の間にあるようにされることを特徴とする、掘削機の軸
線方向ベアリングのための装置。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の装置におい
て、前記軸線方向ベアリングは軸線方向チェンバー内に
組込まれた複数個のピストン(4)によって形成され、
前記チェンバーは前記シャンク(2)の円周方向におい
て前記本体(6)の中に配置され、かつパイプ(7)を
介して互いに他と連通している、掘削機の軸線方向ベア
リングのための装置。 - 【請求項3】特許請求の範囲第2項に記載の装置におい
て、前記パイプ(7)の中へ供給される圧力媒体の圧力
は、圧力媒体を供給しているポンプ(20)の吐出側に設
けられた圧力調整弁(15)によって望みの値に調節する
ことができ、前記圧力媒体は抵抗カウンター弁(13)を
介して前記パイプ(7)内へ供給されるようになってお
り、前記軸線方向ベアリングの弾性は抵抗カウンター弁
(13)によって調節可能であり、また前記ピストン
(4)を急速に動かすために圧力媒体を加圧すること
は、前記抵抗カウンター弁(13)を介して前記パイプ
(7)に連結された蓄圧器(14)によって行われる、掘
削機の軸線方向ベアリングのための装置。 - 【請求項4】特許請求の範囲第2項に記載の装置におい
て、前記パイプ(7)の圧力調整は、圧力媒体を供給し
ているポンプ(20)の吐出側に設けられた圧力調整弁
(15)によって、該パイプ(7)の平均圧力を調節する
ことによって行われる、掘削機の軸線方向ベアリングの
ための装置。 - 【請求項5】特許請求の範囲第4項記載の装置におい
て、前記圧力調整弁(15)の調節は1つのピストン
(4)の位置を基礎にして行われる、掘削機の軸線方向
ベアリングのための装置。 - 【請求項6】特許請求の範囲第5項記載の装置におい
て、前記圧力調整弁(15)は前記ピストン(4)に機械
的に連結されたスピンドルによって形成され、前記スピ
ンドルは前記パイプ(7)の中へ供給される圧力媒体の
圧力を、前記ピストン(4)の位置に応じて、前記ポン
プ(20)の圧力と、絞られたタンク連結部(16)の圧力
との間に調節するように配置されている、掘削機の軸線
方向ベアリングのための装置。 - 【請求項7】特許請求の範囲第4項記載の装置におい
て、前記圧力調整弁(15)は前記ピストン(4)の平均
位置を測定する計測センサーからの信号によって調節可
能な、電気的な比例弁である、掘削機の軸線方向ベアリ
ングのための装置。 - 【請求項8】特許請求の範囲第3項から第7項までのい
ずれか1項に記載の装置において、前記軸線方向ベアリ
ング(4)の位置を調節する圧力媒体系統は、チョーク
(12)を介して前記シャンク(2)のカップリングの潤
滑系統と直列に連結されている、掘削機の軸線方向ベア
リングのための装置。 - 【請求項9】特許請求の範囲第1項から第8項までのい
ずれか1項に記載の装置において、前記ピストン(4)
の端面は、前記回転ブッシング(3)のためのベアリン
グ面として機能する、掘削機の軸線方向ベアリングのた
めの装置。 - 【請求項10】特許請求の範囲第1項から第9項までの
いずれか1項に記載の装置において、前記ピストン
(4)は、硬金属、ステライト、等の耐摩耗性材料でで
きている、掘削機の軸線方向ベアリングのための装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FI861851A FI861851L (fi) | 1986-05-02 | 1986-05-02 | Anordning foer ett axiallager i en borrmaskin. |
FI861851 | 1986-05-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62259784A JPS62259784A (ja) | 1987-11-12 |
JPH0785869B2 true JPH0785869B2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=8522554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62108737A Expired - Fee Related JPH0785869B2 (ja) | 1986-05-02 | 1987-05-01 | 掘削機の軸線方向ベアリングのための装置 |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JPH0785869B2 (ja) |
AT (1) | AT392670B (ja) |
AU (1) | AU583725B2 (ja) |
CA (1) | CA1297866C (ja) |
CH (1) | CH673615A5 (ja) |
DE (1) | DE3712485C2 (ja) |
FI (1) | FI861851L (ja) |
FR (1) | FR2598111B1 (ja) |
GB (1) | GB2193919B (ja) |
SE (1) | SE500920C2 (ja) |
ZA (1) | ZA872796B (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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SE8604362L (sv) * | 1986-10-15 | 1988-04-16 | Atlas Copco Ab | Dempanordning vid en slaende bergborrmaskin |
RU1778289C (ru) * | 1988-05-04 | 1992-11-30 | Карагандинский политехнический институт | Гидравлическа бурильна машина |
SE463193B (sv) * | 1989-02-21 | 1990-10-22 | Atlas Copco Mct Ab | Anordning vid slaaende maskiner |
FR2647870B1 (fr) * | 1989-06-06 | 1991-09-06 | Eimco Secoma | Appareil de percussion hydraulique avec dispositif d'amortissement des ondes de choc en retour |
FI84701C (fi) * | 1990-02-23 | 1992-01-10 | Tampella Oy Ab | Anordning foer axiallagret i en borrmaskin. |
FI98401C (fi) * | 1995-10-10 | 1997-06-10 | Tamrock Oy | Menetelmä porakoneen porauksen säätämiseksi ja kallioporakone |
FI102202B (fi) * | 1997-03-21 | 1998-10-30 | Tamrock Oy | Sovitelma kallioporakoneessa sekä menetelmä kallioporauksen ohjaamisek si |
FI110804B (fi) * | 2000-06-27 | 2003-03-31 | Sandvik Tamrock Oy | Menetelmä porauskomponenttien liitosten avaamiseksi ja kallioporakone |
US20040045727A1 (en) * | 2002-09-11 | 2004-03-11 | Allums Jeromy T. | Safe starting fluid hammer |
US20100119784A1 (en) * | 2005-09-29 | 2010-05-13 | Northern Elastomeric, Inc. | Rubberized roof underlayment |
US20070071946A1 (en) * | 2005-09-29 | 2007-03-29 | Northern Elastomeric, Inc. | Rubberized roof underlayment |
SE533344C2 (sv) * | 2009-01-16 | 2010-08-31 | Atlas Copco Rock Drills Ab | Dämpningsanordning för slagverk, slagverk och borrmaskin |
US20110104461A1 (en) | 2009-09-28 | 2011-05-05 | Owens Corning Intellectual Capital, Llc | Underlayment with slip-resistant surface |
FI122299B (fi) * | 2010-01-29 | 2011-11-30 | Sandvik Mining & Constr Oy | Menetelmä ja järjestely kallioporakoneen poraniskan voitelemiseksi |
SE534815C2 (sv) | 2010-05-03 | 2012-01-10 | Atlas Copco Rock Drills Ab | Bergborrmaskin med dämpkolv |
SE543394C2 (sv) * | 2019-03-14 | 2020-12-29 | Epiroc Rock Drills Ab | Arrangemang, borrmaskin och förfarande för att styra förflyttningshastigheten hos en borrmaskins slagorgan |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2442976C3 (de) * | 1974-09-07 | 1978-11-16 | Impex-Essen Vertrieb Von Werkzeugen Gmbh, 8800 Ansbach | Handgerät zum Herstellen von Nuten in harten Werkstoffen, insbesondere in Beton und Gestein |
SE392830B (sv) * | 1975-03-18 | 1977-04-25 | Atlas Copco Ab | Anordning vid bergborrmaskiner for dempning av rekylen fran ett till maskinen anslutet arbetsverktyg |
JPS52123772U (ja) * | 1976-03-18 | 1977-09-20 | ||
DE2716701C3 (de) * | 1977-04-15 | 1983-01-05 | Koehring Gmbh, 2086 Ellerau | Rammgerät |
DE2738956B2 (de) * | 1977-08-30 | 1979-11-29 | Frank 3380 Goslar Habsick | Bohrgestänge-Vorspanneinrichtung für Drehschlagbohrmaschinen |
SU945412A2 (ru) * | 1978-12-27 | 1982-07-23 | Ордена Трудового Красного Знамени институт гидродинамики СО АН СССР | Устройство ударного действи |
US4703838A (en) * | 1980-05-27 | 1987-11-03 | Caterpillar Tractor Co. | Recoil damper for a reciprocating member |
SE440873B (sv) * | 1981-02-11 | 1985-08-26 | Atlas Copco Ab | Hydrauliskt slagverk med reflexdempare innefattande leckspalter i serie med strypmunstycke |
SE8106907L (sv) * | 1981-11-20 | 1983-05-21 | Atlas Copco Ab | Sett att styra ett slagverk och slagverk |
CH664730A5 (de) * | 1983-07-21 | 1988-03-31 | Sig Schweiz Industrieges | Verfahren und vorrichtung zur daempfung des rueckpralles bei schlagwerkzeugen. |
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1986
- 1986-05-02 FI FI861851A patent/FI861851L/fi not_active Application Discontinuation
-
1987
- 1987-04-13 DE DE3712485A patent/DE3712485C2/de not_active Expired - Fee Related
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- 1987-04-20 US US07/040,499 patent/US4934465A/en not_active Expired - Lifetime
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- 1987-04-22 AU AU71852/87A patent/AU583725B2/en not_active Ceased
- 1987-04-23 CA CA000535349A patent/CA1297866C/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-04-23 GB GB8709594A patent/GB2193919B/en not_active Expired
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