JPH078467U

JPH078467U - 排水口用ゴミ取り具

Info

Publication number: JPH078467U
Application number: JP4708993U
Authority: JP
Inventors: 敏將大野
Original assignee: 敏將大野
Priority date: 1993-06-30
Filing date: 1993-06-30
Publication date: 1995-02-07

Abstract

(57)【要約】【目的】風呂場等の排水口に流れ込む髪やゴミ等を容
易に取りのぞく為排水も極めて良く清掃も容易にでき衛
生的な排水口用ゴミ取り具を提供する。【構成】ゴミ取り具本体（１）に通水孔（４）を設け
本体（１）の下端縁（５）に通水孔（４）を設けた皿部
（７）を形成しその外周に側面部（２）を設けることを
特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、風呂場等の排水口に流れこむ髪、ゴミ等を取り除き排水を容易にする為にゴミ取り具本体を凸状に形成された排水口用ゴミ取り具に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来のゴミ取り具はカップ状に形成したゴミ取り具本体と該ゴミ取り具本体の上端縁に形成したフランジ部とを備えて成るものやネットとこのネットの外周部を挾持する相互固定ならびに分離が自在な一対の挾持枠とからなるもの等を使用していた。

【０００３】

【考案が解決しょうとする課題】

従来のゴミ取り具は髪、ゴミ等がゴミ取り具本体のカップ状の底部あるいは中央部に、またネット状のものにはネットの表面全体に髪、ゴミ等が溜まる為に排水が悪く溢れたりゴミが散乱する為に問題があった。本考案は、その欠点を除く為に考案されたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

その解決手段を図面で追いながら説明すれば円錐、円錐台、角錐、角錐台あるいはドーム状等に形成された排水口用のゴミ取り具本体（１）に通水孔（４）を設けゴミ取り具本体（１）下端縁（５）に通水孔（４）を設けた皿部（７）を形成し、皿部（７）の外周に側面部（２）を設ける。ゴミ取り具本体（１）の下端縁（５）の外周に側面部（２）を設ける。本考案は以上のような構成よりなる排水口用ゴミ取り具である。

【０００５】

【作用】

以上のような構成であるから、これを使用する場合排水口上もしくは排水口上の目皿の上に本体（１）の皿部（７）あるいは下端縁（５）を挿入する排水口用ゴミ取り具である。

【０００６】

【実施例】

以下、本案の実施例について説明する。（イ）合成樹脂・紙・金属等を原料としてあらゆる素材よりなる円錐、円錐台、角錐、角錐台あるいはドーム状等に形成された、ゴミ取り具本体（１）に通水孔（４）を設ける。（ロ）本体（１）の下端縁（５）に通水孔（４）を設けた皿部（７）形成し皿部（７）の外周に側面部（２）を設ける。（ハ）本体（１）の下端縁（５）に通水孔（４）を設けた皿部（７）形成し皿部（７）の外周に通水孔（４）を設けた側面部（２）を設ける。（ニ）外周に設けた側面部（２）の上端縁（６）にフランジ部（３）を設ける。本考案は以上のような構造でこれを使用する時は排水口上あるいは目皿の上に皿部（７）あるいは下端縁（５）を挿入し安定させフランジ部（３）でより安定させる。以上のような方法で使用する。

【０００７】

【考案の効果】

風呂場等の排水口上の目皿の上に挿入して使用すれば、髪、ゴミ等はゴミ取り具本体により下端縁と外周の側面部に溜り、本体の通水孔により皿部の通水孔を通り排水する、なお目皿を除去して使用する際は本体の皿部が目皿の働きを兼ねている為排水も極めて良く、清掃も容易にでき衛生的である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図

【図２】本考案の目皿の上での使用図

【図３】本考案の平面図

【図４】本考案のフランジ部の使用図

【符号の説明】

１ゴミ取り具本体２側面部３フランジ部４通水孔５下端縁６上端縁７皿部

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】円錐、円錐台、角錐、角錐台あるいはド
ーム状等に形成された排水口用のゴミ取り具本体（１）
に通水孔（４）を設け、ゴミ取り具本体（１）の下端縁
（５）に通水孔（４）を設けた皿部（７）を形成し皿部
（７）の外周に側面部（２）を設けた事を特徴とする排
水口用ゴミ取り具である。
【請求項２】ゴミ取り具本体（１）の下端縁（５）の
外周に側面部（２）を設けた事を特徴とする請求項１記
載の排水口用ゴミ取り具である。