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JPH0781669B2 - 対枝管作業方法および枝管遮閉装置 - Google Patents

対枝管作業方法および枝管遮閉装置

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Publication number
JPH0781669B2
JPH0781669B2 JP26126287A JP26126287A JPH0781669B2 JP H0781669 B2 JPH0781669 B2 JP H0781669B2 JP 26126287 A JP26126287 A JP 26126287A JP 26126287 A JP26126287 A JP 26126287A JP H0781669 B2 JPH0781669 B2 JP H0781669B2
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JP
Japan
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branch pipe
elastic ring
sluice valve
obturator
pressing plates
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JP26126287A
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Inventor
潔 浜本
Original Assignee
矢野技研株式会社
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Publication date
Application filed by 矢野技研株式会社 filed Critical 矢野技研株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば、水道本管に分岐接続された消火栓や
空気弁等の端末装置用の枝管の途中に介装された止水用
の仕切弁を、水道本管での送水を行いながらも枝管から
の漏水を防止した状態で交換するといった対枝管作業方
法、および、その方法に用いられる枝管遮閉装置に関す
る。
さらに詳しくは、方法については、 〈1〉流体輸送用の本管に分岐接続された枝管の中間に
介装された仕切弁により、前記枝管を遮断する工程、 〈2〉前記枝管の端部に装着された端末装置を取り外す
工程、 〈3〉前記枝管の端部に蓋体を装着してその枝管の端部
開口を閉塞する工程、 〈4〉前記仕切弁を開放する工程、 〈5〉前記蓋体を密封状態で軸芯方向に摺動自在に貫通
する操作軸を摺動操作してその操作軸の内端側に設けた
閉塞具を前記仕切弁よりも上流部分にまで移動させる工
程、 〈6〉前記操作軸の内端側に取り付けた一対の押圧板を
軸芯方向で接近移動操作することにより、その押圧板の
間に介装した弾性リング状態を軸芯方向から挟圧して枝
管の内周壁に密着する拡径状態に弾性変形させることで
前記枝管を閉塞する工程、 〈7〉前記仕切弁を取り外す工程、 〈8〉メンテナンス作業済み、または、新しい仕切弁を
取り付ける工程、 〈9〉前記押圧板による弾性リング状体に対する挟圧を
解除して閉塞具による前記枝管の閉塞を解除する工程、 〈10〉前記閉塞具を前記蓋体内に収容されるまで移動さ
せる工程、 〈11〉前記仕切弁により前記枝管を遮断したのち、前記
蓋体を取り外す工程、 〈12〉端末装置を装着したのち、前記仕切弁を開放する
工程、 からなる対枝管作業方法に関する。
他方、装置については、流体輸送用の本管に分岐接続さ
れ、かつ、その中間に仕切弁が介装された枝管の端部開
口を閉塞するようにその仕切弁の下流側端部またはそれ
に接続する管部分の端部に装着可能な蓋体と、この蓋体
を密封状態で軸芯方向に摺動自在に貫通する筒状の第1
操作軸と、この第1操作軸内を摺動自在に貫通する第2
操作軸とを設け、それら第1操作軸および第2操作軸の
内端側に各別の押圧板を取り付けるとともに、それら一
対の押圧板の間に、それら一対の押圧板による軸芯方向
からの挟圧で前記枝管の内周壁に密着する拡径状態に弾
性変形してその内周壁と前記一対の押圧板の外周部との
間を遮閉する弾性リング状体を介装してある枝管遮閉装
置に関する。
〔従来の技術〕
上述した枝管に介装の仕切弁の交換等の対枝管作業を行
う際、従来では、前述した〈9〉の工程において、新し
い仕切弁を取り付けたのち、閉塞具による枝管の閉塞
を、その閉塞具の弾性リング状体に対する軸芯方向から
の挟圧力を暖めて枝管の内周壁との間に隙間が生じる縮
径状態に弾性復元変形させることで解除するようにして
いた(文献を挙げることができない)。
〔発明が解決しようとする問題点) しかし、上述した従来の方法による場合には、次のよう
な問題があった。
つまり、メンテナンス済みまたは新しい仕切弁を取り付
けた状態では、弾性リング状体に対して、上流側の流体
圧と下流側の大気圧との差圧がその弾性リング状体を枝
管の内周壁および下流側の押圧板に押し付ける力として
作用しているため、押圧板による弾性リング状体に対す
る挟圧を解除しても、弾性リング状体は、前記の差圧に
よって下流側の押圧板および枝管の内周壁に押し付けら
れて密着する状態に保持され、枝管の閉塞解除がスムー
スに行われなくなくなりがちであり、特に流体を本管内
に高圧で輸送している場合には著しい作業効率が低下を
来すものであった。
本第1発明の目的は、従来実情に鑑み、枝管の閉塞解除
をスムースに行うことのできる対枝管作業方法を提供す
ることにあり、本第2発明の目的は、そのような対枝管
作業方法に用いるに有用な枝管遮閉装置を提供すること
にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本第1発明による対枝管作業方法の特徴は、メンテナン
ス済み、または、新しい仕切弁を取り付けたのち、閉塞
具による枝管の閉塞を解除する工程が、 〈イ〉閉塞具よりも下流側の枝管の内部圧を、前記閉塞
具より上流側の枝管の内部圧にほぼ等しくする工程、 および、 〈ロ〉前記押圧板による弾性リング状体に対する挟圧を
解除する工程、 とからなることにある。
〔作用〕
つまり、本第1発明の対枝管作業方法によれば、枝管の
閉塞を解除するにあたって、その閉塞具の上流側と下流
側との内部圧がほぼ同じになるから、押圧板による弾性
リング状体に対する挟圧を解除したときに、弾性リング
状体をそれに対する下流側の押圧板および枝管の内周壁
に押し付けることとなる枝管の内部圧の差圧に起因した
力が殆どなくなり、弾性リング状体は、枝管の内周壁と
の間に隙間が生じる縮径状態に容易に弾性復元変形す
る。
〔発明の効果〕
その結果、たとえ流体を本管内に高圧で輸送する状況に
あっても、弾性リング状体に対する挟圧を解除すること
で枝管の閉塞解除をスムースに行うことができ、仕切弁
のメンテナンスや交換といった対枝管作業の効率を向上
させることができるようになった。
〔問題点を解決するための手段〕
本第2発明による枝管遮閉装置の特徴構成は、弾性リン
グ状体を軸芯方向からの挟圧で枝管の内周壁に密着する
拡径状態に弾性変形させるための一対の押圧板のうちの
下流側に位置するものまたは枝管の内周壁と前記弾性リ
ング状体との当接部に、前記一対の押圧板による前記弾
性リング状体に対する挟圧力が所定以下になることで流
体を前記弾性リング状体の上流側から下流側へ通過させ
るように開く流路を形成したことにある。
〔作用〕
つまり、本第2発明の枝管遮閉装置を用いれば、一対の
押圧板による弾性リング状体に対する挟圧力が所定以下
になることで流路が開かれて流体が弾性リング状体の上
流側から下流側へ通過するから、弾性リング状体の両側
における枝管の内部圧がほぼ同じになって弾性リング状
体が枝管の内周壁との間に隙間が生じる縮径状態に障碍
少なく弾性復元変形する。
しかも、上述した枝管の閉塞の解除をスムーズに行わせ
るための弾性リング状体の上流側と下流側との等圧化
が、この種の装置に本来的に備えられている一対の押圧
板のうちの下流側に位置するものまたは枝管の内周壁と
弾性リング状体との当接部に流路を設けることでできる
ようになっているから、それら構成部品に対して若干の
改造を加えるだけでよく、しかも、弾性リング状体に対
する挟圧力を暖めるだけで行える。
〔発明の効果〕
その結果、枝管に介装された仕切弁等に対するメンテナ
ンスや交換等を行うにあたって、本第2発明による枝管
遮閉装置を用いることによって、メンテナンス作業済
み、または、新たな仕切弁等を取り付けた後の枝管の閉
塞の解除を、弾性リング状体の両側の内部圧をほぼ同じ
にすることでスムースに行えるから、その作業効率を向
上させることができる。
しかも、そのための構成を、この種の装置が本来的に有
する部品の若干の改造で得ることができるから、例え
ば、弾性リング状体の両側を連通するバイパス流路とそ
れを開閉するための弁等を設けるといった大がかりな装
置の設置を不要にできてコスト的に有利であり、かつ、
作業スペースの増大化を回避できる。さらに、枝管の閉
塞解除のために、弾性リング状体に対する挟圧力を暖め
る操作以外に弾性リング状体の両側の内部圧をほぼ同じ
にするための特別の操作を必要としないから、従来と同
じ操作感覚で、かつ、操作忘れの虞なく作業を行うこと
ができる。
従って、全体として、対枝管作業を流体輸送を継続しつ
つ行う際に用いる枝管遮閉装置として操作面ならびにコ
スト面の何れにおいても優れたものを提供できた。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて、本発明の実施例を説明する。
まず、本第1発明による対枝管作業方法の説明に先立っ
て、それに用いる本第2発明による枝管遮閉装置を説明
する。
この枝管遮閉装置は、第3図に示すように、地中に埋設
の水道本管(A)に分岐接続され、かつ、その端部に空
気弁(1)を接続するとともに、中間に仕切弁の一例で
ある止水弁(2)を介装した枝管(B)の前記止水弁
(2)を交換する場合において、前記枝管(B)のうち
止水弁(2)の上流側の管部分(3)を、前記止水弁
(2)の交換を許容する状態で止水するための装置であ
って、止水器(5)と、固定手段(6)とから構成され
ている。
なお、前記枝管(B)は、水道本管(A)のフランジ付
T字管に一端側の大口径部でフランジ接続する人孔フタ
(B1)と、この人孔フタ(B1)の小口径端部に一端側に
おいてフランジ接続する前記止水弁(2)の弁箱(B2
と、この弁箱(B2)の他端部にフランジ接続する空気弁
取付用の短管(B3)とから構成されており、止水対象と
なる上流側管部分(3)は、前記人孔フタ(B1)の小径
管部分である。
前記蓋体(4)は、第1図(ロ)および第2図に示すよ
うに、前記止水弁(2)の、短管(B3)が取り外された
他端部開口を閉塞するようにその止水弁(2)の他端部
にフランジ接続可能で、かつ、前記止水器(5)を内装
可能な容器状のものである。
前記止水器(5)は、第1図(ホ)および第2図に示す
ように、前記蓋体(4)の軸芯部を水密状態で軸芯方向
に摺動自在に貫通する操作軸(5A)と、この操作軸(5
A)の内端側に取り付けた閉塞具(5B)とから成ってい
る。
前記操作軸(5A)は、筒状の第1操作軸(5a)と、この
第1操作軸(5a)内を水密状態に貫通する第2操作軸
(5b)とから成っている。
前記閉塞具(5B)は、前記操作軸(5A)のうちの第1操
作軸(5a)の内端に取り付けた第1の押圧板(5c)と、
前記操作軸(5A)のうちの第2操作軸(5b)の内端部に
スライド自在に外嵌させた第2の押圧板(5d)よりも内
端側に取り付けられて、前記第2操作軸(5b)の第1操
作軸(5a)に対する外端側の軸芯方向摺動により、前記
第2の押圧板(5d)を第1の押圧板(5a)に接近移動さ
せる押圧操作具(5e)と、前記第2の押圧板(5d)の接
近移動に伴って両押圧板(5c),(5d)で軸芯方向から
挟圧されて、両閉塞板(5c),(5d)の外周部と上流側
管部分(3)の内周壁との隙間を閉塞するように弾性的
に拡径変形する弾性リング状体(5f)とから成ってい
る。
そして、前記両押圧板(5c),(5d)は、枝管(B)内
を軸芯方向に移動できるように枝管(B)の最小内径よ
りも小径に形成されており、また、弾性リング状体(5
f)も、同様に、挟圧が解除された自然状態において前
記枝管(B)の最小内径よりも小径になるように形成さ
れている。また、第2の押圧板(5d)には、弾性リング
状体(5f)と係合保持する脱落防止用の突起(5g)が形
成されている。
前記弾性リング状体(5f)には、第4図および第5図に
示すように、その第1の押圧板(5c)側に、周方向に沿
って複数の切欠き(5x)が形成されている。この切欠き
(5x)は、挟圧状態では弾性リング状体(5f)の弾性変
形で閉鎖され、挟圧力が所定以下の状態において開放さ
れてこの弾性リング状体(5f)の両側を連通する流路
(F)を形成するものであり、後程説明するが、止水弁
(2)の交換作業時に、新しい止水弁(2)が取り付け
られたのち、前記閉塞具(5B)による枝管(B)の閉塞
を解除するにあたって、前記一対の押圧板(5c),(5
d)による挟圧力が所定以下になることで開放されて流
体を弾性リング状体(5f)の上流側から下流側に通過さ
せ、それにより、弾性リング状体(5f)の両側部分の内
部圧をほぼ等しくして弾性リング状体(5f)を自然状態
にスムースに弾性復元変形させて枝管(B)の閉塞解除
を支障なく行わせるためのものである。
前記固定手段(6)は、第1図(ホ)および第2図に示
すように、前記止水器(5)の内端側に前記人孔フタ
(B1)の大径部分に対して着脱自在な固定器(6A)を取
り付けるとともに、前記第2操作軸(5b)の外端部を操
作部(6a)とする固定器(6a)用の操作部(6B)を止水
器(5)に組み込んで構成されている。
前記固定器(6A)は、前記第2操作軸(5b)の他端と閉
塞具(5B)の第2の押圧板(5d)との間に、第2操作軸
(5b)が第1操作軸(5a)に対して押圧操作具(5e)を
第2の押圧板(5d)に当接させる摺動位置にあるとき、
くの字形に屈折してその屈折中間部に形成の突起(6b)
を前記人孔フタ(B1)の大径部分に軸芯方向から係合さ
せるように外方に突出させ、第2操作軸(5b)が第1操
作軸(5a)に対して押圧操作具(5e)を第2の押圧板
(5d)から設定距離を隔てて位置させる摺動位置にある
とき、ほぼ直線状に位置して前記突起(6b)を枝管
(B)の最小内径よりも内方に位置させるリンク(6c)
の複数を周方向に間隔を隔てて介装することにより構成
されている。
つまり、固定器(6A)は、リンク(6c)に形成の突起
(6b)の人孔フタ(B1)の大径部分への係合によって、
止水器(5)の止水縁(2)側への移動を阻止し、か
つ、止水器(5)に作用する水圧によって止水器(5)
の水道本管(A)側への移動を阻止することで、止水器
(5)を、その閉塞具(5B)が人孔フタ(B1)の小径管
部分(3)に位置するように固定するものである。
前記固定器(6A)用の操作具(6B)は、前記第2操作軸
(5b)をもって兼用されている。
また、枝管遮閉装置は、前記操作軸(5A)のうちの第2
操作軸(5b)の外端側に螺合して、第1操作軸(5a)の
外端を内端側に押圧する挟圧操作用のナット(7)と、
前記第1操作軸(5a)の外端近くに着脱自在に外嵌する
第1押え金具(8)と、前記第2操作軸(5b)の外端に
着脱自在に被冠する第2押え金具(9)とを有してい
る。
前記第1押え金具(8)は、第1操作軸(5a)への装着
状態においてそれに付設の第1フック(8a)を前記蓋体
(4)に形成の突起(4a)に係合させることにより、第
1操作軸(5a)の蓋体(4)に対する外方への移動を阻
止するものであって、この第1押え金具(8)の第1操
作軸(5a)への固定手段は、第1操作軸(5a)に形成の
周溝(10)にセットボルト(11)を係合させる手段であ
る。
前記第2押え金具(9)は、第2操作軸(5b)への装着
状態において前記第1押え金具(8)に付設の第2フッ
ク(8b)がそれに係合することにより、第2操作軸(5
b)の第1操作軸(5a)に対する外方への摺動を阻止す
るものである。
加えて、前記操作軸(5A)のうちの第2操作軸(5b)の
外端部は、その第2操作軸(5b)を回り止めするための
異径部(12)に形成されており、前記挟圧操作用のナッ
ト(7)は、止水器(5)の蓋体(4)からの内端側へ
の抜出しを許容するように、第1操作軸(5a)の外形内
に収まる大きさに形成されている。また、蓋体(4)に
は、栓(13)によって開閉され、開状態において蓋体
(4)内の水を放出させる止水確認口(14)が形成され
ている。
次に、上記の枝管遮閉装置を用いての止水弁(2)の交
換作業を例にとって、本第1発明の対枝管作業方法を工
程を追って説明する。
〈1〉止水弁(2)を閉じて枝管(B)を遮断する。
〈2〉第1図(イ)に示すように、端末装置の一例であ
る空気弁(1)を短管(B3)ごと、止水弁(2)から取
り外す。
〈3〉第1図(ロ)に示すように、止水器(5)を保持
した蓋体(4)を止水弁(2)に取り付けて枝管(B)
の端部開口を閉塞する。この場合、止水器(5)は、予
め第1、第2の押え金具(8),(9)および第2フッ
ク(8b)によって第2操作軸(5b)の第1操作軸(5a)
に対する外方への摺動が阻止された状態にあり、固定器
(6)は、縮径状態にある。
〈4〉止水弁(2)を開放する。
〈5−イ〉第1図(ハ)に示すように、操作軸(5A)の
うちの第1操作軸(5a)を押圧することにより、閉塞具
(5B)およに固定器(6A)を止水弁(2)よりも上流の
人孔フタ(B1)内まで移動させ、第1フック(8a)によ
ってその位置に保持する。
〈5−ロ〉第1図(ニ)に示すように、第2フック(8
b)を第2押え金具(9)から外すとともに、その第2
押え金具(9)を第2操作軸(5b)から外し、水圧およ
び第2操作軸(5b)を引っ張ることで、固定器(6A)の
リンク(6c)を屈折させる。
〈5−ハ〉第1図(ホ)に示すように、第1フック(8
a)を外して第1操作軸(5a)を引き上げ、止水器
(5)を外方側に移動させることにより、それの閉塞具
(5B)を人孔フタ(B1)の小径管部分(3)内に移入さ
せると同時に、屈折したリンク(6c)の突起(6b)を入
孔フタ(B1)に係合させて、止水器(5)を固定する。
〈6〉第1図(ヘ)に示すように、第2操作軸(5b)を
回り止めした状態で挟圧操作用のナット(7)を螺合操
作して、第1の押圧板(5c)を第2の押圧板(5d)側に
押し付けて挟圧し、弾性リング状体(5f)を拡径状態に
弾性変形させ、分岐口の内周壁に押圧密着させて止水す
る。その後、栓(13)を開いて止水確認口(14)から放
水させ、その放水の止まることで止水を確認し、第1押
え金具(8)を外す。
〈7〉第1図(ト)に示すように、止水弁(2)の人孔
フタ(B1)への接続を解除し、蓋体(4)ごと止水器
(5)から外方側に抜き出す。
以上が、対枝管作業のうちの前半の止水弁(2)の取外
し作業であり、対枝管作業のうちの後半の止水弁(2)
を交換してのちの取付け作業は、以上の操作の逆を行う
作業である。すなわち、 〈8〉新しい止水弁(2)を蓋体(4)に取り付け、止
水器(5)に装着し、止水弁(2)を入孔フタ(B1)に
接続したのち、止水器(5)の操作軸(5A)に第1押え
金具(8)を取り付ける。この工程が終了した状態は、
第1(ヘ)へ示す状態と同じである。
〈9−イ〉閉塞具(5B)より下流側の枝管(B)の内部
圧を、閉塞具(5B)よりも上流側の枝管(B)の内部圧
にほぼ等しくする。具体的には、この工程は、挟圧操作
用のナット(7)の螺合を若干緩めて一対の押圧板(5
c),(5d)による弾性リング状体(5f)に対する挟圧
力を所定以下にすることで、弾性リング状体(5f)に形
成の切欠き(5x)を介して弾性リング状体(5f)の上流
側から下流側に流体を通過させ、弾性リング状体(5)
の下流側の枝管(B)の内部に流体を充満させることで
行われる。この工程を行うことにより、閉塞具(5B)の
両側の枝管(B)の内部圧の差が殆どなくなり、その差
圧に起因した弾性リング状体(5f)に対する第1の押圧
板(5c)および枝管(B)の内周壁側への押付力が殆ど
なくなるので、次の〈9−ロ〉の工程における弾性リン
グ状体(5f)に対する挟圧力を緩める操作だけで、枝管
(B)の閉塞をスムースに解除することができるように
なる。
〈9−ロ〉前記〈9−イ〉の工程と同時進行的に行われ
るものであるが、挟圧操作用のナット(7)をさらに緩
めて弾性リング状体(5f)に対するその厚さ方向への挟
圧力を解除する。この工程が終了した状態は、第1図
(ホ)に示す状態と同じである。
〈10−イ〉第1操作軸(5a)を押し下げ、止水器(5)
を内方側に移動させることにより、屈折したリンク(6
c)の突起(6b)の人孔フタ(B1)との係合を解除する
とともに、閉塞具(5B)を人孔フタ(B1)の小径管部分
(3)から抜け出させ、第1フック(8a)を蓋体(4)
に形成の突起(4a)に係合させる。この工程が終了した
状態は、第1図(ニ)に示す状態と同じである。
〈10−ロ〉第2操作軸(5b)を押し下げることで、固定
器(6A)のリンク(6c)を伸長させ、第2押え金具
(9)を第2操作軸(5b)に取り付け、その第2押え金
具(9)に第2フック(8b)を係合させる。この工程が
終了した状態は、第1図(ハ)に示す状態と同じであ
る。
〈10−ハ〉第1フック(8a)を外し、第1操作軸(5a)
を引き上げ、閉塞具(5B)および固定器(6A)を止水弁
(2)よりも下流の蓋体(4)内に収容されるまで移動
させる。
〈11〉止水弁(2)により枝管(B)を遮断したのち
(この状態は、第1図(ロ)に示す状態と同じであ
る)、蓋体(4)の止水弁(2)への接続を解除し、止
水器(5)ごと蓋体(4)を取り外す。この工程が終了
した状態は、第1図(イ)に示す状態と同じである。
〈12〉端末装置である空気弁(1)を取り付けた短管
(B3)を止水弁(2)に接続し、止水弁(2)を開放す
る。この工程が終了した状態は第3図に示す状態と同じ
である。なお、このとき空気弁(1)はもとのままのも
のであってもよいし、或いは、メンテナンス済、また
は、新しいものであってもよい。
以上で、対枝管作業の一例である止水弁(2)の交換作
業が終了する。
〔別実施例〕
以下、本発明の別の実施例を、枝管遮閉装置と対枝管作
業方法とに分けてそれぞれ列記する。
〈A〉枝管遮閉装置 〈A−1〉上記実施例では、固定器(6A)として、リン
ク(6c)の人孔フタ(B1)への係合により位置固定する
ものを示したが、その係合構成は適宜変更可能であり、
また、固定器(6A)としては、枝管(B)内周面への突
っ張りや摩擦により位置固定するものであってもよい。
〈A−2〉上記実施例では、固定器(6A)の操作具(6
B)を操作軸(5A)の第2操作軸(5b)をもって兼用さ
せたが、操作具(6B)としては、第2操作軸(5b)内を
貫通するものであってもよい。
〈A−3〉上記実施例では、固定器(6A)により閉塞具
(5B)の位置固定を行うものをしたが、固定器(6A)を
省略した構成にしてもよい。
〈A−4〉上記実施例では、弾性リング状体(5f)の切
欠き(5x)によって、弾性リング状体(5f)に対する挟
圧力が所定以下のときに流路(F)を形成するものを示
したが、その流路(F)を形成するための具体的構成は
適宜変更自在であり、次にその数例を列記する。
〈A−4−1〉第6図に示すように、弾性リング状体
(5f)の切欠き(5x)を、弾性リング状体(5f)の切欠
き(5x)を、枝管(B)の内周壁に当接する部分に形成
する。
〈A−4−2〉第7図に示すように、弾性リング状体
(5f)の切欠き(5x)を、第1の押圧板(5c)に当接す
る部分から枝管(B)の内周壁に当接する部分に亘って
形成する。
〈A−4−3〉第8図に示すように、弾性リング状体
(5f)の切欠き(5x)を、その断面視における全周に亘
って形成する。
〈A−4−4〉第9図に示すように、弾性リング状体
(5f)にその上下を連通する小孔(5xx)を形成する。
〈A−4−5〉第10図に示すように、第1の押圧板(5
c)に溝(5y)を形成し、弾性リング状体(5f)に対す
る挟圧力が所定以下のときに、弾性リング状体(5f)が
その溝(5y)から抜け出すことで、その溝(5y)により
流路(F)が形成されるように構成する。
〈A−4−6〉流路(F)を形成するための切欠き(5
x)や小孔(5xx)或いは溝(5y)の数は任意であり、ま
たその形状も適宜変更が可能である。
〈A−5〉上記実施例では、水道用の枝管(B)に介装
された止水弁(2)を交換のための止水に適用したが、
本第2発明の枝管遮閉装置は、各種流体用の枝管(B)
に介装された弁(2)を交換するための遮閉のみなら
ず、枝管(B)を内面構成する場合等にも適用できる。
〈B〉対枝管作業方法 〈B−1〉先の実施例では、閉塞具(5B)の弾性リング
状体(5f)に対する挟圧力が所定以下になることで開放
され、流体を弾性リング状体(5f)の上流側から下流側
へ通過させることによって閉塞具(5B)の上流側と下流
側との枝管(B)の内部圧をほぼ等しくすることのでき
るものを示したが、〈9−イ〉の工程を実現するため
に、それに替えて、先に述べた〈A−4〉の各種の構成
の閉塞具(5B)を用いたり、或いは、第11図に示すよう
に、第1の押圧板(5c)にその両側を連通する小孔(5
z)を形成し、弾性リング状体(5f)に対する挟圧力が
所定以下になることでこの小孔(5z)を介して流体の通
過を許容する構成の閉塞具(5B)を用いたりしてもよ
い。
〈B−2〉また、先の実施例や上記〈B−1〉に記載の
方法に替えて、図示はしないが、閉塞具(5B)の上流側
と下流側とを通過するバイパス流路を枝管(B)とは別
に設けるとともにそのバイパス流路を開閉するコックを
設け、閉塞具(5B)による枝管(B)の閉塞を解除する
にあたってこのコックを開放して閉塞具(5B)の上流側
から下流側に流体を通過させることでそれら両部分の内
部圧をほぼ等しくすることができるようにしてもよい。
〈B−3〉さらに、閉塞具(5B)よりも下流側の枝管
(B)の内部に本管(A)内を輸送される流体と同じ流
体あるいはそれと混在しても支障のない空気等の他の流
体を圧入するための流体圧入装置を設け、閉塞具(5B)
により枝管(B)の閉塞を解除するにあたって、その流
体圧入装置を作動させて閉塞具(5B)よりも下流側の枝
管(B)の内部圧を閉塞具(5B)よりも上流側の枝管
(B)の内部圧にほぼ等しくするようにしてもよい。な
お、その流体圧入装置の作動は、手動で行うように構成
してもよく、或いは、弾性リング状体(5f)に対する挟
圧力の減少に連動して自動的に行われるように構成して
もよい。
〈B−4〉閉塞具(5B)よりも上流側の枝管(B)の内
部圧を閉塞具(5B)よりも上流側の枝管(B)の内部圧
にほぼ等しくする工程と、弾性リング状体(5f)に対す
るその厚さ方向への挟圧力を解除する工程とは、先の実
施例で説明したように同時進行的に行ってもよく、或い
は、何れか一方を先に順次的に行ってもよい。
〈B−5〉この方法に用いる枝管遮閉装置の具体的構成
は適宜変更自在で、前述した〈A−1〉〜〈A−3〉の
変更が可能であるほか、図示はしないが、一対の押圧板
(5c),(5d)の何れか一方のみが可動に構成されたも
のであってもよい。
〈B−6〉端末装置としては、先の実施例で説明した空
気弁(1)のほか、消火栓等であってもよく、適宜変更
可能である。
〈B−7〉この方法によって行われる対枝管作業として
は、先の実施例で説明した仕切弁(2)の交換作業のほ
か、仕切弁(2)のメンテナンス作業や、仕切弁(2)
に加えて他の装置を枝管(B)に介装する作業等があ
る。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明に係る対枝管作業方法およ
び枝管遮閉装置の実施例を示し、第1図(イ)ないし
(ト)は作業工程を示す断面図、第2図は枝管遮閉装置
の縦断面図、第3図は対象管の断面図、第4図は要部拡
大断面図、第5図は弾性リング状体の平面図である。第
6図ないし第10図は枝管遮閉装置の別の実施例を示す要
部断面図、第11図は対枝管作業方法の別の実施例を示す
枝管遮閉装置の要部断面図である。 (A)……本管、(B)……枝管、(1)……端末装
置、(2)……仕切弁、(4)……蓋体、(5A)……操
作軸、(5B)閉塞具、(5a)……第1操作軸、(5b)…
…第2操作軸、(5c),(5d)……押圧板、(5f)……
弾性リング状体、(F)……流路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】〈1〉流体輸送用の本管(A)に分岐接続
    された枝管(B)の中間に介装された仕切弁(2)によ
    り、前記枝管(B)を遮断する工程、 〈2〉前記枝管(B)の端部に装着された端末装置
    (1)を取り外す工程、 〈3〉前記枝管(B)の端部に蓋体(4)を装着してそ
    の枝管(B)の端部開口を閉塞する工程、 〈4〉前記仕切弁(2)を開放する工程、 〈5〉前記蓋体(4)を密封状態で軸芯方向に摺動自在
    に貫通する操作軸(5A)を摺動操作してその操作軸(5
    A)の内端側に設けた閉塞具(5B)を前記仕切弁(2)
    よりも上流側部分にまで移動させる工程、 〈6〉前記操作軸(5A)の内端側に取り付けた前記閉塞
    具(5B)の一対の押圧板(5c),(5d)を軸芯方向で接
    近移動操作することにより、その押圧板(5c),(5d)
    の間に介装した弾性リング状体(5f)を軸芯方向から挟
    圧して枝管(B)の内周壁に密着する拡径状態に弾性変
    形させることで前記枝管(B)を閉塞する工程、 〈7〉前記仕切弁(2)を取り外す工程、 〈8〉メンテナンス作業済み、または、新しい仕切弁
    (2)を取り付ける工程、 〈9〉前記押圧板(5c),(5d)による弾性リング状体
    (5f)に対する挟圧を解除して閉塞具(5B)による前記
    枝管(B)の閉塞を解除する工程、 〈10〉前記閉塞具(5B)を前記蓋体(4)内に収容され
    るまで移動させる工程、 〈11〉前記仕切弁(2)により前記枝管(B)を遮断し
    たのち、前記蓋体(4)を取り外す工程、 〈12〉端末装置(1)を装着したのち、前記仕切弁
    (2)を開放する工程、 からなる対枝管作業方法であって、前記〈9〉の工程
    が、 〈9−イ〉前記閉塞具(5B)よりも下流側の枝管(B)
    の内部圧を、前記閉塞具(B)よりも上流側の枝管
    (B)の内部圧にほぼ等しくする工程、 および、 〈9−ロ〉前記押圧板(5c),(5d)による弾性リング
    状体(5f)に対する挟圧を解除する工程、 とからなるものである対枝管作業方法。
  2. 【請求項2】流体輸送用の本管(A)に分岐接続され、
    かつ、その中間に仕切弁(2)が介装された枝管(B)
    の端部開口を閉塞するようにその仕切弁(2)の下流側
    端部またはそれに接続する管部分の端部に装着可能な蓋
    体(4)と、この蓋体(4)を密封状態で軸芯方向に摺
    動自在に貫通する筒状の第1操作軸(5a)と、この第1
    操作軸(5a)内を摺動自在に貫通する第2操作軸(5b)
    とを設け、それら第1操作軸(5a)および第2操作軸
    (5b)の内端側に各別の押圧板(5c),(5d)を取り付
    けるとともに、それら一対の押圧板(5c),(5d)の間
    に、それら一対の押圧板(5c),(5d)による軸芯方向
    からの挟圧で前記枝管(B)の内周壁に密着する拡径状
    態に弾性変形してその内周壁と前記一対の押圧板(5
    c),(5d)の外周部との間を遮閉する弾性リング状体
    (5f)を介装してある枝管遮閉装置において、前記一対
    の押圧板(5c),(5d)のうちの下流側に位置するもの
    または前記枝管(B)の内周壁と前記弾性リング状体
    (5f)との当接部に、前記一対の押圧板(5c),(5d)
    による前記弾性リング状体(5f)に対する挟圧力が所定
    以下になることで前記流体を前記弾性リング状体(5f)
    の上流側から下流側へ通過させるように開く流路(F)
    を形成してある枝管遮閉装置。
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