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JPH0780385B2 - クレジットカードの使用方法 - Google Patents

クレジットカードの使用方法

Info

Publication number
JPH0780385B2
JPH0780385B2 JP14998890A JP14998890A JPH0780385B2 JP H0780385 B2 JPH0780385 B2 JP H0780385B2 JP 14998890 A JP14998890 A JP 14998890A JP 14998890 A JP14998890 A JP 14998890A JP H0780385 B2 JPH0780385 B2 JP H0780385B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
credit card
card
credit
customer
character string
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP14998890A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0443095A (ja
Inventor
秀博 増田
Original Assignee
日本信販株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本信販株式会社 filed Critical 日本信販株式会社
Priority to JP14998890A priority Critical patent/JPH0780385B2/ja
Publication of JPH0443095A publication Critical patent/JPH0443095A/ja
Publication of JPH0780385B2 publication Critical patent/JPH0780385B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、不正に発行又は使用されることを防止するク
レジットカードの使用方法に関する。
本発明のクレジットカードは、クレジットカード発行者
がその店舗において即時に発行するクレジットカード
(以下、即時発行カードと称する。)に関する。
即時発行カードは、主として正式なクレジットカード
(以下、本カードと称する。)を発行するまでの間、暫
定的に発行されるものであるが、そのほかに、即時発行
カードは、その後の本カード発行を伴わないもの、ある
いは本カード発行後に発行されるものを含む。
本カードは、信販会社を通じて発行される場合を例にと
れば、信販会社と顧客とのカード発行契約に基いて、信
販会社がその顧客に信用調査を行い発行するものであ
る。顧客に本カードが発行されるとその顧客は信販会社
の会員となり、その会員は信販会社のすべての加盟店、
又は信販会社が指定した加盟店でそのカードにより買物
等をすることができる。
(従来の技術) 従来、クレジットカードを顧客に発行するときは、信販
会社を通じて発行される場合を例にとれば、信販会社の
用意した申込書に顧客が所定の内容を記入し、その申込
書をもとに信販会社が信用調査を行ってから顧客に発行
していた。
そのために、申込から発行まで1か月程度の長期間を要
し、顧客はクレジットカードの申込をしてもすぐに利用
することができなかった。
クレジットカードのこのような不便を解決するために、
前述したような即時発行カードは既に利用されている。
しかしながら、従来の即時発行カードは、不正発行防止
やカードの在庫管理等のために原則として信販会社の本
支店営業所で発行するか、加盟店における発行の場合
は、信販会社から発行に際してのチェック要員の立会い
を必要とした。そして、チェック要員立会いの下で第1
の文字列(通常、会員番号と呼ばれる。)が付されたカ
ードに顧客の選択した暗証番号を記録するか、又はカー
ド表面に顧客が署名すれば、その時から即座にカードを
使用することができた。
また、クレジットカード会員でない者がカードを利用す
ることなく信販会社を利用してクレジットで買物をする
ときは、その都度、割賦販売の契約書に必要事項を記入
して、加盟店から信販会社に審査依頼をし、信販会社が
審査をしていた。
更に、顧客に商品、サービス等を提供する企業が、自社
の各店舗でのみ通用するものとして、自社の店舗で発行
するクレジットカード(以下、自家発行型カードと称す
る。)を発行するときは、その企業の社員で、不正発行
防止やカードの在庫管理を実施するための要員を必要と
した。
(発明が解決しようとする課題) 前述の如く、従来のクレジットカードの即時発行は、信
販会社等のチェック要員の立会いを必要としたため、人
員の制限があって即時発行カードの発行窓口を容易に拡
大することができないという欠点があった。
また、カードを利用することなく買物の都度、割賦販売
の契約書を作成する場合、例えば百貨店のある階で家具
を購入し、更に日を改めて他の階で電気製品を購入する
ときなどは、それぞれの買物ごとに契約書を作成しなけ
ればならず、手間と時間を要していた。このような欠点
をなくすためには、あらかじめ信販会社の社員を各加盟
店に派遣しておき、顧客が最初の買物の際に作成した契
約書を、その場で信販会社の社員が信用調査して、クレ
ジットカードを即時に発行すれば済むのである。しかし
ながら、信販会社が各加盟店に社員を派遣することは、
膨大な人件費を必要とするので発行窓口を容易に拡大す
ることはできない。また、社員を派遣することなく各加
盟店にクレジットカードの発行を委任することは、当然
のことながら加盟店におけるクレジットカードの不正発
行、及び盗難紛失等された場合の不正使用の問題が生じ
る。
更に、自家発行型カードの場合は、自社の社員であるチ
ェック要員を各店舗に配属しなければならないが、規模
の小さな店舗にまで要員を配属することは、人件費等の
関係で容易ではない。
本発明は、従来のクレジットカードのこのような欠点を
除去するために考え出された新規のクレジットカードの
使用方法である。
(課題を解決するための手段) 本発明は、クレジットカード供給者からクレジットカー
ド発行者(顧客に対してクレジットカードを発行する
者)に対して供給され、クレジットカード発行者が顧客
に発行するクレジットカードの使用方法であって、クレ
ジットカードにカード固有の第1の文字列を記録した後
にクレジットカード供給者が当該クレジットカードをク
レジットカード発行者に供給し、その後クレジットカー
ド発行者がクレジットカードを顧客に発行する際に、ク
レジットカード発行者からの通知に基づいて、クレジッ
トカード供給者がクレジットカード発行者及び顧客の意
思と無関係に前記第1の文字列に対して固有のものとし
て第2の文字列を決定し、クレジットカード発行者がク
レジットカード供給者から与えられたこの第2の文字列
を記録装置でクレジットカードに記録し顧客に発行する
ことを特徴とする。
(実施例) 次に本発明の実施例を、信販会社を通じてクレジットカ
ードが発行される場合(このようにして発行されるクレ
ジットカードを、第三者発行型クレジットカードと称す
る。)について説明する。
本発明の即時発行カードは、カード製造業者によって製
造され信販会社に納入される。その時点で既に第1の文
字列がカード表面にプリントされ、同時に磁気によって
カードに記録されている。記録の方法は、磁気に限定さ
れることはなく、目視できない他の方法、例えば光学的
な電子的な記録方法が利用可能である。文字は、通常、
数字が用いられるが、他の文字、例えばアルファベッ
ト、片仮名等の使用も可能である。また、これらの文字
の種類の組み合わせも可能である。本発明の文字列には
○や×等の記号も含む趣旨である。
第1の文字列に記録された内容は、それぞれのカードに
固有のものとして付されたものである。第1の文字列が
同一であるカードは併存しない。カードにはそのほかに
カードが使用される加盟店のコードや、顧客の利用限度
額等、カードに固有でない事項も記録されている。更
に、加盟店が顧客に発行できる発行有効期限が表面にプ
リントされると共に磁気で記録されている。利用限度額
の記録は顧客の乱使用防止に有効であるが限度額の無い
ものも存在する。発行有効期限の記録は発行前のカード
が盗難又は紛失したときでも、信販会社はその有効期限
内だけのリスクを負うだけであり、安全性を高めること
が出来る。
即時発行カードは、信販会社に納入された後に各加盟店
に供給される。この時点では第1の文字列が記録されて
いるが第2の文字列を記録していないので、顧客の暗証
番号を記録し、又はカード表面に顧客が署名したとして
も、クレジットカードとして使用することはできない。
顧客が加盟店において即時発行カードの発行を要求する
ときは、申込用紙に必要事項を記入し、加盟店の店員が
免許証等で顧者本人であることを確認した後、記入事項
の内容を信販会社にその場で報告する。その報告に基づ
き信販会社が信用調査を行った後、信販会社は即時発行
カードの発行を許可する意味の第2の文字列を与える。
第2の文字列は第1の文字列に対して固有のものであっ
て、例えば第1の文字列が12桁の数字である場合に、そ
の12個の数字のそれぞれに一定の演算を施して得られた
各数字の下1桁の総和からなる新たな数字を第2の文字
列とする。したがって、第2の文字列が同一であるカー
ドが併存することができる。第2の文字列を導き出すの
は、主に機械的方法がよるが、信販会社の社員等が計算
して導き出すこともある。第2の文字列は承認番号と呼
ばれ、この番号がなければ即時発行カードは何ら効果を
生じない。信販会社によって決められた第2の文字列
は、各加盟店に設置してある磁気記録装置により、加盟
店によって記録される。文字列の記録方法は、第1、第
2の文字列ごとにそれぞれ一連に記録される場合に限ら
れず、例えば2段に分けて記録される場合もある。ま
た、第1の文字列を構成する各文字を間隔を置いて並
べ、それらの文字の間に第2の文字列を構成する文字を
配置して記録する場合もある。その際、顧客が選択した
暗証番号や、このカードが加盟店で顧客に発行された日
を起算日とする利用有効期限等が記録される。即時発行
カードの発行を受けた顧客は、それ以後その加盟店でカ
ードを利用することが出来る。顧客が加盟店でその即時
発行カードを利用するときは、買物をした後、加盟店に
設置してあるカード読み取り装置(端末機)にカードを
挿入し、店員が利用金額、支払方法、商品区分等を入力
したあとで顧客が暗証番号をキーで打つ。端末機は、第
2の文字列が第1の文字列から導かれる固有の文字列と
整合しているか否かを判断し、正当に発行されたカード
か否かを判断する。更に、暗証番号によりカードが正当
な者によって使用されているか、利用金額が利用限度額
を超えていないか、及びカードの利用期限が切れていな
いか等を判断し、カードの使用の受け付けるか否かの指
示を端末機が出す。
自家発行型クレジットカードについては、第三者発行型
クレジットカードの信販会社に該当するものが顧客に商
品、サービス等を提供する企業のクレジットカード供給
・管理部門であり、加盟店に該当するものが各小売店舗
である以外は、ほぼ同様の内容となる。
(効果) 本発明は前記した通りの構成であって、カード発行前に
あらかじめカード固有の第1の文字列がカードに記録さ
れており、カード発行の際に、カード発行者及び顧客の
意思と無関係に第1の文字列に対して固有のものとして
クレジットカード供給者によって決められた第2の文字
列を、クレジットカード発行者が記録装置でクレジット
カードに記録してから顧客に発行することを特徴とす
る。
従来のように第1の文字列と、顧客の暗証番号を記録し
又はカード表面に顧客が署名するだけのものでは、カー
ドの発行についてカード供給者の規制が及ばないので、
その場にクレジットカード供給者のチェック要員が立ち
会わない限り、クレジットカード発行者による不正発
行、又は盗難紛失等による不正使用の危険性がきわめて
大きかった。
これに対して本発明は上述のような構成であって、第2
の文字列がカード供給者から与えられたものでない場
合、あるいは第2の文字列のない場合はそのカードは使
用不可能であるから、カード発行に際してクレジットカ
ード供給者の規制が及ぶことになる。これにより、クレ
ジットカード発行者によるカードの不正発行、又は盗難
紛失による不正使用という危険性をきわめて少なくする
ことができる。したがって、クレジットカード供給者は
カードの発行を安心してカード発行者に委託することが
できると共に、容易に即時発行窓口を拡大することが可
能となる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06K 17/00 S 19/10 G07F 7/08 7/12 G11B 23/30 Z 7177−5D G07F 7/08 C G06F 15/21 340

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クレジットカード供給者からクレジットカ
    ード発行者(顧客に対してクレジットカードを発行する
    者)に対して供給され、クレジットカード発行者が顧客
    に発行するクレジットカードの使用方法であって、クレ
    ジットカードにカード固有の第1の文字列を記録した後
    にクレジットカード供給者が当該クレジットカードをク
    レジットカード発行者に供給し、その後クレジットカー
    ド発行者がクレジットカードを顧客に発行する際に、ク
    レジットカード発行者からの通知に基づいて、クレジッ
    トカード供給者がクレジットカード発行者及び顧客の意
    思と無関係に前記第1の文字列に対して固有のものとし
    て第2の文字列を決定し、クレジットカード発行者がク
    レジットカード供給者から与えられたこの第2の文字列
    を記録装置でクレジットカードに記録し顧客に発行する
    ことを特徴とするクレジットカードの使用方法
  2. 【請求項2】クレジットカード供給者は信販会社であ
    り、クレジットカード発行者は加盟店である特許請求の
    範囲第1項記載のクレジットカードの使用方法
  3. 【請求項3】クレジットカード供給者は顧客に商品、サ
    ービス等を提供する企業のカード供給部門であり、クレ
    ジットカード発行者はその企業の支配下にある店舗であ
    る特許請求の範囲第1項記載のクレジットカードの使用
    方法
JP14998890A 1990-06-11 1990-06-11 クレジットカードの使用方法 Expired - Lifetime JPH0780385B2 (ja)

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JPH0443095A JPH0443095A (ja) 1992-02-13
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JP2783971B2 (ja) * 1994-01-26 1998-08-06 日本信販株式会社 クレジットカードの発行方法
JP2951844B2 (ja) * 1994-06-30 1999-09-20 日本信販株式会社 クレジットカードシステム及び該システムを用いたクレジットカードの発行方法
JP3047092B2 (ja) * 1995-05-02 2000-05-29 日本信販株式会社 クレジットカードシステム及び該システムを用いたクレジットカードの利用方法

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JPS6193278U (ja) * 1984-11-21 1986-06-16
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