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JPH0779595A - 直接駆動、多速度モ−タの動作状態を確立する方法および回路装置 - Google Patents

直接駆動、多速度モ−タの動作状態を確立する方法および回路装置

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Publication number
JPH0779595A
JPH0779595A JP6209355A JP20935594A JPH0779595A JP H0779595 A JPH0779595 A JP H0779595A JP 6209355 A JP6209355 A JP 6209355A JP 20935594 A JP20935594 A JP 20935594A JP H0779595 A JPH0779595 A JP H0779595A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
speed
voltage
winding
voltage difference
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6209355A
Other languages
English (en)
Inventor
J Scott Jamieson
スコット ジャミーソン ジェイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Johnson Service Co
Original Assignee
Johnson Service Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Johnson Service Co filed Critical Johnson Service Co
Publication of JPH0779595A publication Critical patent/JPH0779595A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/34Testing dynamo-electric machines
    • G01R31/343Testing dynamo-electric machines in operation
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P23/00Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by a control method other than vector control
    • H02P23/16Controlling the angular speed of one shaft

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 直接駆動、多速度モ−タの動作状態を確立す
る方法および装置を提供すること。 【構成】 本発明の方法は通気配分システムにフィ−ド
バックを与えて、第1にシステム・モ−タが動作してい
るかどうかを、そして第2にどの速度巻線が選択された
かを表示する。本発明の回路デザインは、モ−タの速度
巻線間の電圧差と、第1の速度モ−タ巻線と電源との間
の電圧差を感知する。回路によって感知される電圧差は
発光ダイオ−ド(LED)が発光するかどうかを決定す
る。そのLEDの発光は、モ−タが動作しているかどうか
と、選択された速度巻線をシステム・コントロ−ラに表
示して、通気配分システム・コントロ−ラに必要なフィ
−ドバックを与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は集中機能制御の分野に関
し、さらに詳細にはHVACまたは二重点火速度炉シス
テムのような通気配分システムにおけるモ−タの制御に
関する。
【0002】
【従来の技術】最近の炉デザインはほとんど通気配分の
ための直接駆動ファンを含んでいる。それらのファンは
通常ユ−ザがファンを速度を変化させて動作させること
ができるように多数の速度で使用されるようにデザイン
される。事実、集中機能制御のための多くのデザインが
速度選択機能を直接含んでいる。このタイプのシステム
の一例がHVACシステムにおける通気配分モ−タであ
る。他の例は二重点火速度炉システムにおける二速度イ
ンデュ−サ・モ−タである。
【0003】特定の機能を発揮するためには、これらの
システム内におけるモ−タ動作の保証が必要な場合があ
る。その一例は、2つの炉が1つダクト・システムに連
結されるツイニング・モジュ−ル・コンセプト(twinin
g module concept)である。ツイニング・モジュ−ル・
コンセプトは1つのダクト・システムでもって動作する
から、それらの炉の一方でバックフロ−が生じないよう
に適当な速度で両方の炉のファンを駆動する必要があ
る。このことは、両方のシステムが調和された空気をを
供給していなければならないことを意味するものではな
く、一方だけのシステムが完全な動作状態で必要とされ
る場合には、他方のシステムのファンを動作させるだけ
でよい。
【0004】現在の通気配分システムは両方のファンを
動作させるように指令することができるが、両方のファ
ンが適当な速度で実際に動作しているようにするために
システム・コントロ−ラにはフィ−ドバックを与えな
い。そのシステムに対するフィ−ドバックはシステム内
の非効率性と、バックフロ−による炉の損傷を防止する
ために必要である。バックフロ−は調和された空気を住
居またはビルディングから第2の炉システム内に再度送
り込むことによって非効率的な通気配分システムを生ず
る。さらに、第2の炉システム内へのバックフロ−は第
2のファンを後方に回転させ、モ−タの始動時に炉に損
傷を生じさせるおそれがある。
【0005】現在の方法はシステム・コントロ−ラにフ
ィ−ドバックを与えることができる。それらの方法のう
ちの第1のものは直接感知を使用するものであり、それ
はファンのブレ−ドの運動を検知するために光学的また
は磁気的感知装置を本質に用いるものである。この方法
は大規模な付加的ハ−ドウエアを必要とし、したがっ
て、通気配分システムを非常に高価なものにする。さら
に、システムが特にこの方法のためにデザインされなけ
ればならず、そのような感知装置を含むようには更新さ
れないかも知れない。これがため、直接感知方法は高価
で非効率的な手法となる。
【0006】他の利用可能な方法は電流感知であり、そ
れは所定の電流閾値を検知するために電流変成器と抵抗
を用いるものである。直接感知と同様に、電流感知は付
加的な装置を必要とし、それがTがめに非常に高価なフ
ィ−ドバック・オプションとなる。さらに、ことなる炉
は異なる電流で動作する異なるモ−タを使用するから、
各電流レベルに対して異なる回路が使用されなければな
らない。直接感知と同様に、この方法は非効率的であり
かつ高価である。
【0007】
【本発明が解決しようとする課題】したがって、モ−タ
の通気配分システム・コントロ−ラにフィ−ドバックを
与える方法の必要性が存在する。この方法は、モ−タが
実際に動作していること、およびそれが正しい速度で動
作していることを表示することができなければならな
い。この方法は種々の炉デザインに適合し、効率的で、
かつ廉価でなければならない。
【0008】本発明の広義の目的は、システム・モ−タ
が実際に動作していることを第1に表示し、かつ第2に
適切な速度巻線が選択されたことを表示する、通気配分
システム・コントロ−ラにフィ−ドバックを与える装置
を提供することである。
【0009】本発明の他の目的は種々の炉システムに適
合し、効率的で、かつ廉価な装置を提供することであ
る。
【0010】当業者には明らかとなるであろうこれらの
目的および他の目的は、本発明によれば2つの電圧感知
回路を付加することによって達成される。
【0011】
【課題を解決するための手段】これらの電圧感知回路は
直接駆動、多速度モ−タの動作状態を確立する方法を与
える。すなわち、この回路はモ−タが動作しているかど
うかを表示することができ、かつどの速度巻線が選択さ
れたかを表示すことができる。このことを行うための方
法は、第1に、モ−タの速度巻線間の電圧差および第1
の速度巻線と電源との間の電圧差を感知し、そして第2
に、それらの電圧差が予め定められた閾値より大きいか
どうかを表示することよりなる。直接駆動、多速度モ−
タは少なくとも第1および第2の速度モ−タ巻線と電源
を有していると仮定される。
【0012】第1の電圧感知回路は、モ−タの速度巻線
間の電圧差を感知し、そしてその電圧差が予め定められ
た電圧レベルより高いかどうかを表示することによっ
て、モ−タが動作しているかどうかを示す。これは、抵
抗、ダイオ−ド、および発光ダイオ−ド(LED)を利用
したフォトカプラによって行われる。この場合、これら
の部品はすべてモ−タの速度巻線間に直列に接続されて
いる。そのLEDはモ−タが動作しているかどうかを発光
によって表示する。
【0013】第2の電圧感知回路は、高速モ−タ巻線と
電源ラインとの間の電圧差を感知し、そしてその電圧差
が予め定められた電圧レベルより高いかどうかを表示す
ることによって、どの巻線が選択されているかを示す。
この感知および表示は、抵抗、ダイオ−ド、および発光
ダイオ−ド(LED)を利用したフォトカプラによって行
われる。この場合、それらの部品は第1の速度モ−タ巻
線と電源との間に直列に接続されている。LEDの発光
は、第1の速度モ−タ巻線が電源ラインに対して電圧差
を有しており、したがってそれが選択された巻線ではな
いことを示す。
【0014】2つの電圧感知回路を使用することによっ
て、通気配分システム・コントロ−ラにフィ−ドバック
を与え、モ−タが動作していることだけではなく、適切
な巻線が選択されたことをも表示する装置が得られる。
本発明は汎用で、効率的で、かつ廉価な装置を提供す
る。
【0015】
【実施例】図1を参照すると、本発明の好ましい実施例
による直接駆動、多速度(DDMS)モ−タの基本的な
動作状態を確立するための回路構成10が概略的に示さ
れている。図1の回路構成は、住居または仕事場の暖房
のために使用される炉のような大型の通気配分システム
の一部分である。この通気配分システムはそれがモ−タ
のオン、オフを指令することができるようにする制御回
路を具備しており、かつ回路構成10はそのコントロ−
ラにフィ−ドバックを与えて、モ−タで動作しているか
どうかを表示する。図1に示された本発明の実施例は2
速度モ−タを表わしているが、本発明は任意の直接駆
動、多速度モ−タに適合し得るものであることを理解す
べきである。
【0016】この回路設計は抵抗、ダイオ−ド、および
発光ダイオ−ド(LED)を用いたフォトカプラよりな
り、これらの部品はすべて直列である。これらの回路の
第1のものはモ−タの速度巻線間に接続され、そのモ−
タの速度巻線間の電圧差を感知する。この回路はモ−タ
が動作しているかどうかにつきシステムにフィ−ドバッ
クを与える。第2の回路は高速モ−タ巻線と電源ライン
との間の電圧を感知する。この回路はどの巻線が選択さ
れているかにつきシステムにフィ−ドバックを与える。
【0017】この回路は、回路の1つが所定のレベルよ
り高い電圧を感知した場合に、LEDが発光するようにな
されている。このプロセスはモ−タが動作しているかど
うかおよび適切な巻線が選択されているかどうかをシス
テム・コントロ−ラに表示する。
【0018】直接駆動、多速度モ−タの動作時に速度巻
線に生ずる電圧差はかなり一定している。したがって、
電圧感知デザインは、電流感知デザインとは異なり、異
なるモ−タを使用した炉に使用することができる。さら
に、電圧感知デザインは、もとの通気配分システムを更
新しながら付加されうるものである。直接感知デザイン
と異なり、通気配分システムは特に電圧感知のためにデ
ザインされる必要はない。電圧感知デザインのこれらの
性質が、電圧感知を、通気配分システム・コントロ−ラ
にフィ−ドバックを与えるための非常に適合性が良く、
効率的でありかつ廉価な方法にする。
【0019】DDMSモ−タがモ−タ巻線13によって
一般的に示されている。多数の速度で動作し得るために
は、モ−タが多数の巻線を有することを必要とし、この
ことは一般にモ−タ巻線にタップを設けることによって
実現される。2速度モ−タでは、本質的に低速タップ1
4、高速タップ16、および中性タップ18の3つのタ
ップが存在し、それらのタップがモ−タ巻線に接続され
る。高速タップ16はモ−タ巻線13を、タップ14お
よび16間に配置されたモ−タ巻線20と、タップ16
および18間に配置されたモ−タ巻線22との2つのモ
−タ巻線に分割する。モ−タ巻線22は高速モ−タ巻線
を表わし、モ−タ巻線20とモ−タ巻線22は一緒にな
って低速モ−タ巻線を表わす。速度の選択は電源電圧を
適当なタップに印加することによって行なわれる。
【0020】この手法では、モ−タがトランスのように
作用する。すなわちノ−ド24および26間に印加され
る110ボルトの電源電圧で1つの巻線が付勢される
と、他の巻線に規格化された電圧が誘起されるであろ
う。このトランス作用は磁界の形状が正常な場合にのみ
生じ、これは電流が正常な場合、すなわち所定の回路構
成に対する予測された範囲内にある場合にのみ該当す
る。例えば、高速モ−タ巻線に電圧が印加されることが
でき、かつその巻線に十分な電流が流れると、中性に対
して上昇した電圧が低速モ−タ巻線間に検知され得る。
換言すれば、低速モ−タ巻線が付勢されると、中性に対
して低い電圧が高速モ−タ巻線に現れるであろう。いず
れにしても、中性に対する電圧は高速モ−タ巻線よりも
低速モ−タ巻線の方が常に高く、モ−タが動作している
場合には2つのモ−タ巻線間に電圧差を生ずる。回路構
成10は、その電圧差を感知しかつシステム・コントロ
−ラにフィ−ドバックを与えてモ−タが始動したことを
確認することによってモ−タを駆動するのに十分な電流
が存在することを示すために、この誘起された電圧差を
用いる。
【0021】ブロワ作動スイッチ28は回路構成と通気
分配システムとの間の接続部である。システム・コント
ロ−ラがそのブロワ作動スイッチをオン、オフすること
によってモ−タに指令する。そのシステムは速度選択ス
イッチ30の位置を変更することによってモ−タの速度
を制御することができる。そのスイッチが低速接点15
に接続されている場合には、モ−タは低速で回転する。
そのスイッチが高速接点17に接続されると、モ−タは
高速で回転する。
【0022】発光ダイオ−ド(LED)およびフォトカプ
ラ対32、抵抗34およびダイオ−ド36は一緒になっ
て、低速および高速モ−タ巻線間の電圧差を感知しかつ
その電圧差が予め定められた閾値より大きいがどうかを
示す手段を与える。図1に示された実施例では、抵抗3
4は3900オ−ム、1ワットの抵抗である。回路構成10
を付勢する電源信号25は交流(ac)信号である。そ
の信号の正のサイクルだけが必要とされる。ダイオ−ド
36は電圧信号をそれの正の半サイクルに制限するため
に設けられている。ダイオ−ド36と直列のLEDおよび
フォトカプラ対32は10ボルトより大きい電圧差を検知
し、その差が検知されると、LEDが発光する。
【0023】モ−タが低速で動作している場合には、ブ
ロワ作動スイッチ28が閉じられ、そして速度選択スイ
ッチ30が低速接点15に接続される。したがって、低
速タップが110ボルトの電源電圧で付勢され、そしてト
ランス作用が高速モ−タ巻線に85ボルトの電圧を誘起す
る。低速および高速モ−タ巻線間の電圧の差がLEDとフ
ォトカプラによって検知され、そして続いてLEDが発光
し、モ−タが実際に動作していることをシステム・コン
トロ−ラに表示する。
【0024】モ−タが高速で動作している場合には、ブ
ロワ作動スイッチ28が閉塞され、そして速度選択スイ
ッチ30が高速接点17に接続される。したがって、高
速タップが110ボルトの電源電圧で付勢され、トランス
作用で低速モ−タ巻線に電圧を誘起する。低速モ−タ巻
線における電圧は高速モ−タ巻線における電圧より常に
高いから、低速モ−タ巻線に誘起された電圧は約135ボ
ルトとなる。この場合にも、低速モ−タ巻線と高速モ−
タ巻線との間の電圧の差がLEDとフォトカプラによって
検知され、そしてLEDが発光し、モ−タが動作している
ことをシステム・コントロ−ラに表示する。
【0025】モ−タが動作していない場合には、ブロワ
作動スイッチ28が効果的に開放され、そして速度選択
スイッチが低速接点あるいは高速接点に接続されうる。
しかし、ブロワ作動スイッチが開いているから、いずれ
のタップも電源電圧では付勢されない。したがって、低
速および高速モ−タ巻線間には電圧差は現れず、LEDと
ホトカプラは電圧差を検知しない。この状況では、LED
は発光Sず、モ−タが動作していないことをシステム・
コントロ−ラに表示する。
【0026】モ−タの動作に対してロックされたロ−タ
状態のような機械的な妨害が存在する場合には、あたか
もモ−タが動作しているかのように電流が回路に初期的
に流れる。モ−タは始動しないから、電源25からの電
気的エネルギ−は機械的エネルギ−に変換されず、モ−
タ巻線がオ−バ−ヒ−トし始める。このことが起こる
と、熱的カットアウト37が回路を開き、電流の流れを
遮断し、それによってモ−タ巻線における電圧を除去す
る。このことが生ずるまでの短い時間の間、回路10は
モ−タが動作していることを示すが、いったん熱的カッ
トアウト37が回路を開くと、LEDとフォトカプラが電
圧が存在しないことを感知し、LEDは発光せず、モ−タ
が動作していないことを表示する。
【0027】図1はモ−タが動作しているかどうかを表
示する回路だけを示しているにすぎないが、図2はモ−
タが動作しているかどうかだけでなく、適切な速度巻線
が選択されたかどうかをも表示する回路構成12を示し
ている。この2番目の機能は、例えば2つのレベルのガ
ス流量をバ−ナに給送する二重点火速度炉システムにお
いて有用である。ガスと空気の同じ混合が維持されるべ
き場合には、二重速度インデュ−サが必要とされる。す
なわち、低温点火は低速インデュ−サを必要とし、高温
点火は高速インデュ−サを必要とする。回路構成12
は、適切な速度巻線が選択されたかどうか、およびモ−
タ電流がほぼ正常であるかどうか、すなわち予測された
範囲内にあるかどうかを表示して、適切な空気流が得ら
れるようにするために使用することができる。
【0028】回路構成12は図1におけるものと同一の
タップ、モ−タ巻線、スイッチ、ノ−ド、および電源を
設けられている。この構成における付加的な要素は、回
路構成10が低速モ−タ巻線電圧を高速モ−タ巻線電圧
と比較するのと同様の態様でライン電圧を高速モ−タ巻
線電圧と比較する。回路構成12は発光ダイオ−ド(LE
D)を利用したフォトカプラ38、抵抗40、およびダ
イオ−ド42を用いて位、電源と高速モ−タ巻線との間
の電圧差を感知しかつその電圧差が予め定められた電圧
レベル以上であるかどうかを表示する手段を与える。図
2に示された本発明の実施例では、抵抗40は3900オ−
ム、1ワット抵抗であり、そして抵抗46は15000オ−
ム、2ワット抵抗である。ダイオ−ド44および42
は、ダイオ−ド36と同様に、電圧信号をそれの半サイ
クルに制限するために用いられる。
【0029】モ−タが低速で動作している場合には、ブ
ロワ作動スイッチ28は閉塞され、そして速度選択スイ
ッチ30は低速接点15に接続される。したがって、低
速タップが110ボルトの電源電圧で付勢され、そしてト
ランス作用が高速モ−タ巻線に約85ボルトの電圧を誘起
する。この状況では、電源電圧、110ボルトと、高速モ
−タ巻線における電圧、約85ボルトとの間に電圧差が存
在する。LEDおよびフォトカプラ対38がこの電圧差を
検知し、そしてLEDが発光し、低速モ−タ巻線が選択さ
れていることをシステム・コントロ−ラに表示する。
【0030】モ−タが高速で動作している場合には、ブ
ロワ作動スイッチが閉塞され、そして速度選択スイッチ
30が高速接点17に接続される。したがって、高速タ
ップ16が110ボルトの電源電圧で付勢され、かつ低速
巻線が約135ボルトの誘起電圧で付勢される。この状況
では、電源電圧、110ボルトと高速モ−タ巻線における
電圧、110ボルトとの間には電圧差は生じない。したが
って、LEDおよびフォトカプラ対38は電圧差を検知せ
ず、またLEDは発光せず、高速モ−タ巻線が選択された
ことをシステム・コントロ−ラに表示する。
【0031】したがって、回路構成12は上述した2つ
の機能を行う。すなわち、この回路は第1にモ−タが動
作しているかどうかを、そして第2に正しい速度巻線が
選択されたかどうかをシステム・コントロ−ラに表示す
る。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、汎用で、効率的で、か
つ廉価な装置でもって、モ−タが動作していることだけ
ではなく、適切な巻線が選択されたことをも表示するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1つの実施例を概略的に示す回路図で
ある。
【図2】本発明の他の実施例を概略的に示す回路図であ
る。
【符号の説明】
10 回路構成 13 モ−タ巻線 14 低速タップ 16 高速タップ 18 中性タップ 20 モ−タ巻線 22 モ−タ巻線 24 ノ−ド 25 電源 26 ノ−ド 28 ブロワ作動スイッチ 30 速度選択スイッチ 32 フォトカプラ対 34 抵抗 36 ダイオ−ド 37 熱的カットアウト 12 回路構成 38 フォトカプラ 40 抵抗 42 ダイオ−ド 44 ダイオ−ド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも第1および第2の速度モ−タ
    巻線と、電源を有する直接駆動、多速度モ−タの動作状
    態を確立する方法であって、 (a)モ−タの速度巻線における第1の電圧差を感知
    し、 (b)前記第1の電圧差が予め定められた閾値以上であ
    るかどうかを表示し、 (c)前記モ−タの前記第1の速度モ−タ巻線と電源と
    の間の第2の電圧差を感知し、 (d)前記第2の電圧差が予め定められた閾値以上であ
    るかどうかを表示することよりなる直接駆動、多速度モ
    −タの動作状態を確立する方法。
  2. 【請求項2】 少なくとも第1および第2の速度モ−タ
    巻線と、電源を有する直接駆動、多速度モ−タの動作状
    態を確立する回路装置であって、 モ−タの速度巻線における第1の電圧差を感知する手段
    と、 前記モ−タの前記第1の速度モ−タ巻線と電源との間の
    第2の電圧差を感知する手段と、 前記第1および第2の電圧差が予め定められた閾値以上
    であるかどうかを表示する手段を具備した、直接駆動、
    多速度モ−タの動作状態を確立する回路装置。
  3. 【請求項3】 前記感知および表示手段が、モ−タの速
    度巻線間にすべて直列に接続された第1の抵抗、第1の
    ダイオ−ド、および第1の発光ダイオ−ドを利用した第
    1のフォトカプラ、およびモ−タの第1の速度モ−タ巻
    線と電源との間に直列に接続された第2の抵抗、第2の
    ダイオ−ド、および第2の発光ダイオ−ドを利用した第
    2のフォトカプラである請求項2の回路装置。
JP6209355A 1993-08-12 1994-08-11 直接駆動、多速度モ−タの動作状態を確立する方法および回路装置 Pending JPH0779595A (ja)

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US10527293A 1993-08-12 1993-08-12
US105272 1993-08-12

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Country Status (7)

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US (1) US5841358A (ja)
EP (1) EP0638981B1 (ja)
JP (1) JPH0779595A (ja)
AU (1) AU669812B2 (ja)
CA (1) CA2129499A1 (ja)
DE (1) DE69402009T2 (ja)
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