[go: up one dir, main page]

JPH0779018B2 - アダプタ - Google Patents

アダプタ

Info

Publication number
JPH0779018B2
JPH0779018B2 JP3342258A JP34225891A JPH0779018B2 JP H0779018 B2 JPH0779018 B2 JP H0779018B2 JP 3342258 A JP3342258 A JP 3342258A JP 34225891 A JP34225891 A JP 34225891A JP H0779018 B2 JPH0779018 B2 JP H0779018B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting surface
power supply
video camera
case
adapter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3342258A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06132020A (ja
Inventor
秀雄 喜好
俊之 山内
厚秀 埴生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP3342258A priority Critical patent/JPH0779018B2/ja
Publication of JPH06132020A publication Critical patent/JPH06132020A/ja
Publication of JPH0779018B2 publication Critical patent/JPH0779018B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用(図1) 実施例 (1)第1の実施例(図1〜図3) (2)第2の実施例(図4) (3)第3の実施例(図5) (4)他の実施例 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明はアダプタに関し、例えば
ビデオカメラ一体型ビデオテープレコーダ(ビデオカメ
ラ一体型VTR)等の電子機器に適用して好適なもので
ある。
【0003】
【従来の技術】近年、この種の電子機器例えばビデオカ
メラ一体型VTRにおいては、消費電力が低減化される
と共に、全体として高密度に集積化されるようになさ
れ、その結果小型、軽量で可搬性が良く、小容量のバツ
テリでも長時間録画することができるビデオカメラ一体
型VTRが得られるようになされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなビデオカメ
ラ一体型VTRにおいて、例えば外出先などで不用意に
バツテリを消費すれば、貴重な光景を録画できなくなる
おそれがある。このようなとき、適正な電源種類の電源
ケースを簡便にかつ確実に交換し得るように電子機器に
装着することができれば、実用上便利である。
【0005】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、電気機器に対する交換を簡便にかつ確実になし得る
ようにした電源ケースを提案しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、取付面5Aに電源の種類を表す凹
部31が設けられた当該取付面5Aを、被取付面2に装
着可能な電源の種類を表す凸部34と電気的接続を行う
端子とが設けられた電子機器1の当該被取付面2に押圧
して、当該電子機器1に設けられた複数の係合突起8A
〜8Dにより装着されるようになされたアダプタ3にお
いて、アダプタ3の両端縁部の各々に、各々の係合突起
8A〜8Dに係合されるように、取付面5AでL字の始
端が開放され、かつ該取付面5Aに直交する短辺側面5
B、5DでL字全体が開放された第1のL字状の溝7
B、7Dと、取付面5AでL字の始端が開放され、かつ
該取付面5Aに直交する短辺側面5B、5DでL字全体
が開放され、かつ取付面5Aに直交する長辺側面5Cで
L字の始端を有する一辺全体が開放された第2のL字状
の溝7A、7Cとを設け、取付面5Aを被取付面2に押
圧し、摺動させることによつてアダプタ3が電子機器1
に装着されるようになし、被取付面2の凸部34の位置
に対応した取付面5Aの長手方向の中間部に、電源の種
類を表し、かつ摺動を許容し得る長さに形成された凹部
64を設けると共に、取付面5Aに電源接続用凹部15
を形成し、当該電源接続用凹部15の底部に、電子機器
の端子を構成する突状の導電接続用端子27、28と電
気的に接続される導電接続用の金属片21、22を設け
るようにする。
【0007】
【作用】アダプタ3の両端縁部の各々に、各々の係合突
起8B、8Dに係合されるように、取付面5AでL字の
始端が開放され、かつ取付面5Aに直交する短辺側面5
B、5DでL字全体が開放された第1のL字状の溝7
B、7Dと、取付面5AでL字の始端が開放され、かつ
取付面5Aに直交する短辺側面5B、5DでL字全体が
開放され、かつ取付面5Aに直交する長辺側面5CでL
字の始端を有する一辺全体が開放された第2のL字状の
溝7A、7Cとを設けたことにより、アダプタ3の取付
時に、電子機器1に設けられた係合突起8A、8Cによ
つて、長辺側面5CでL字の始端を有する一辺全体が開
放された溝部分が、位置決めされて、かつガイドされる
ので、取付操作が簡単かつ確実に行えると共に、同一の
短辺に設けられたL字状の溝相互のスパンを、短辺に設
けた構成であるにも関わらず長くでき、アダプタ3を誤
つて落下させたときに、角部にある爪さらには溝7A、
7Cを破損させないようにできる。またアダプタ3の長
手方向の両端縁部の各々にL字状の溝7B、7A及び7
D、7Cを設けたことにより、アダプタ3の取付スパン
を長辺の長さにすることができ、これにより電子機器1
と堅固に係止できる。また取付面5A上に、電子機器1
の被取付面2に形成されている凸部34に対応するよう
に、電源の種類を表す凹部64を設けるようにしたこと
によりアダプタ3を押し当てただけでアダプタ3の摺動
前に誤装着の可否を判別できる。また導電接続用の金属
片21、22を電源接続用凹部19、20の底部に設け
たことにより、アダプタ3の取付面5Aを下向きもしく
は上向きにして置いたときに生じ得る予期せぬ放電や接
触事故を防止できる。
【0008】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0009】(1)第1の実施例 図1は、本発明による電源ユニツトの一実施例を示し、
電源ケース3にバツテリを収納した電源ユニツトが、バ
ツテリ及び電源アダプタだけを用いて録画するようにな
されたビデオカメラ一体型VTR本体1の背面の取付面
2に、着脱自在に係止で、これにより電源ケース3の表
面を取付面として当該取付面を、ビデオカメラ一体型V
TR本体1の取付面2を被取付面として当該被取付面上
に押し付けた状態で係止できるようになされている。
【0010】この実施例の場合、電源ユニツトは図3に
示すように、充電器40にも着脱自在に係止でき、これ
によりバツテリを充電できるようになされている。電源
ケース3は、下側ケース4及び上側ケース5で構成さ
れ、電源ケース3内にその長手方向に並ぶように例えば
熱収縮チユーブで一体化された5本の単三電池形状のバ
ツテリが収納されている。かくして電源ユニツトは、全
体の厚さが薄くなることにより、ビデオカメラ一体型V
TR本体1に取り付けた場合にも取扱いの邪魔にならな
いように構成されている。
【0011】さらに上側ケース5の長手方向の両端縁部
に4つの爪6A、6B、6C、6Dが設けられている。
爪6A、6B、6C、6Dは、L字状溝7A、7B、7
C、7Dに隣接するように左右方向に延長している。L
字状溝7A、7Cは電子機器への取付面5AでL字の始
端が開放され、かつ短辺側面5B、5DでL字全体が開
放され、かつ長辺側面5Cで上記始端を有する一辺が開
放されている。また、L字状溝7B、7Dは電子機器へ
の取付面5AでL字の始端が開放され、かつ短辺側面5
B、5DでL字全体が開放されている。ビデオカメラ一
体型VTR本体1に設けられている突起8A、8B、8
C、8Dを対応するL字状溝7A、7B、7C、7Dの
L字状の溝に沿つて嵌合させることにより、突起8A、
8B、8C、8D及びL字状溝7A、7B、7C、7D
を介して電源ケース3をビデオカメラ一体型VTR本体
1上に係止し得るようになされている。従つて、L字状
溝7A、7Cは電子機器への取付面5AでL字の始端が
開放され、かつ短辺側面5B、5DでL字全体が開放さ
れ、かつ長辺側面5Cで上記始端を有する一辺全体が開
放され、また、L字状溝7B、7Dは電子機器への取付
面5AでL字の始端が開放され、かつ短辺側面5B、5
DでL字全体が開放された構成にすることにより、電源
ケース3の装着時に、電子機器1に設けられた係合突起
8A、8Cによつて、長辺側面5CでL字の始端を有す
る一辺全体が開放された溝部分が、位置決めされて、か
つガイドされるので、装着操作が簡単かつ確実に行え
る。また、電源ケースの装着の取付スパンを長辺の長さ
にすることが可能となり、電源ケースを堅固に係止でき
ると共に、爪6Aと6Cの先端が電源ケースの角にまで
延在しないので、電源ケースを落下したとき、爪6A、
6Cの先端が破損されるのを防止できる。
【0012】この実施例の場合、ビデオカメラ一体型V
TR本体1の取付面2には、上側ケース5の長手方向の
両端縁部に対向するように一対の四角棒状の係止部材9
及び10が突設され、この係止部材9及び10の取付面
2に直交する方向の先端に縁部を設け、該縁部の内側位
置に互いに対向するようにそれぞれ突起8A、8B、8
C、8Dが形成されている。
【0013】かくして矢印aで示すように、上記縁部に
て、電源ケースの短辺側面5B、5Dを位置決めした状
態で、電源ケース3の取付面5Aをビデオカメラ一体型
VTR本体1に押しつけるように持ち来たした後、電源
ケース3を横方向にずらせるように摺動させることによ
り、電源ケース3を係止部材9及び10間に着脱自在に
係止することができる。電子機器1の被取付面2に電源
ケース5を装着するとき、使用者は電源ケース5の取付
面5Aの両端縁を係止部材9、10の縁部に当ててこれ
を案内手段として利用して電源ケース5の電子機器1へ
の押圧及び摺動操作をする。かくして縁部が案内手段と
して利用できることにより、取付面5Aの被取付面2に
対する位置合せを容易になし得る。また電源ケース5の
取付面5Aに設けられている電源の種類を表す凹部31
に嵌合する凸部34を被取付面2に設けたことにより、
摺動操作前に当該電源ケース5の装着の可否の判断をな
し得る。
【0014】さらに上側ケース5の取付面には、四角形
状の凹部15が設けられ、これに対して図2に示すよう
にビデオカメラ一体型VTR本体1に突起16が設けら
れている。突起16は、電源ケース3をビデオカメラ一
体型VTR本体1に押しつけた後、摺動させて電源ケー
ス3の位置が所定の係止位置になると、例えばばねによ
つて矢印bに示すように押圧されてビデオカメラ一体型
VTR本体1の取付面2から突出して凹部15と嵌合す
ることにより、ビデオカメラ一体型VTR本体1に取り
付けられた電源ケース3が脱落しないようになされてい
る。
【0015】さらに上側ケース5の取付面5Aは、透孔
17及び18を有する長方形状の凹部19及び20を有
し、当該凹部19及び20の透孔17及び18を塞ぐよ
うに弾性を有する金属片21及び22が設けられ、当該
金属片21及び22にビデオカメラ一体型VTR本体1
の取付面2から突出する四角形状の突起25及び26の
中央部分に植立する端子27及び28が接触することに
より、電源ケース3をビデオカメラ一体型VTR本体1
に取り付けるだけで電源ケース3に収納されたバツテリ
からビデオカメラ一体型VTR本体1に電源を供給する
ことができるようになされている。従つて金属片21及
び22は凹部19及び20の底部に設けられているの
で、導電物上に不用意に電源ケースが置かれても、放電
や接触による事故を防ぐことができる。
【0016】さらに上側ケース5は、電源ユニツトの種
類を表わす凹面で構成された四角形状の凹部30及び3
1が設けられている。この凹部30、31の長さは、後
述するビデオカメラ一体型VTR本体1に設けられた凸
部34の長さより長く形成されている。
【0017】これに対してビデオカメラ一体型VTR本
体1は、凹部30及び31に対応する位置に使用可能な
電源ユニツトの種類を表す平坦部又は凸面で構成された
凸部34及び平坦部35を有し、バツテリ及び電源アダ
プタだけを用いて録画するようになされた当該ビデオカ
メラ一体型VTR本体1においては、電源ケース3の凹
部31と嵌合するように四角形状の突起から構成された
凸部34が設けられ、電源ケース3の凹部30に対応す
る位置には、凸部は形成されず、取付面2と同一平面に
なるように平坦部35が設けられている。なお、凸部3
4は図1からも明らかなように、突起8Bと突起8Dを
略結ぶ線上、すなわち、ケース5の取付面5Aの中心よ
り電源ケース3をビデオカメラ一体型VTR本体1に装
着するための摺動の方向手前側位置に配されている。
【0018】従つて電源ユニツトをビデオカメラ一体型
VTR本体1に押圧して重ね合わせることによつて、四
角形状の凹部31が凸部34に嵌合され、この状態にお
いて、装着されようとしている電源ユニツトの適否の判
別ができ、電源ユニツトが適したものであるときは、凹
部31の長さが凸部34の長さより長いので、ビデオカ
メラ一体型VTR本体1と電源ユニツトの相互を摺動さ
せることができ、この摺動によつてビデオカメラ一体型
VTR本体1の突起8A、8B、8C、8Dが電源ケー
ス3のL字状溝7A、7B、7C、7Dに嵌合し、ビデ
オカメラ一体型VTR本体1にバツテリの電源ユニツト
を係止することができるようになされている。
【0019】かくして突起8A、8B、8C、8Dに対
してL字状溝7A、7B、7C、7Dを嵌合させるだけ
の簡易な取付け操作をするだけで、容易に電源ユニツト
をビデオカメラ一体型VTR本体1に着脱自在に係止し
て電源を供給することができる。さらにこのとき凹部1
5と突起16が嵌合することにより、電源ケース3の脱
落を確実に防止して安定に電源を供給することができ
る。
【0020】これに対して図3に示すように、充電器4
0においては、電源ユニツトの取付面41上に図1の構
成のビデオカメラ一体型VTR本体1の取付面2の構成
に加えて、凸部34と同一形状の四角形状の凸部45を
有している。凸部34及び45は、バツテリの電源ユニ
ツトの凹部30及び31と嵌合するようになされ、かく
するにつき矢印cで示すように、電源ユニツトを充電器
40に押しつけて摺動させることより、電源ケースのL
字状溝7A、7B、7C、7Dを充電器40の突起8
A、8B、8C、8Dに嵌合させることができ、簡易な
取付け操作でバツテリの電源ユニツトを充電器40に着
脱自在に係止することができる。
【0021】以上のように図1〜図3の構成によれば、
ビデオカメラ一体型VTR本体1及び充電器40等の電
子機器に、電源ユニツトを押しつけて摺動させるだけの
簡易な操作で、バツテリの電源ユニツトをビデオカメラ
一体型VTR本体1に取り付けて電源を供給したり、充
電器40に取り付けて充電することができる。さらに取
り付けた後においては、凹部15と突起16が嵌合する
ことにより、電源ケース3の脱落を確実に防止して、安
定に電源を供給することができる。
【0022】(2)第2の実施例 図4は、本発明による電源ユニツトの第2の実施例を示
し、下側ケース51がバツテリの電源ユニツトの下側ケ
ース4よりも深く構成され、上側ケース52及び下側ケ
ース51の中に単三電池でなる乾電池を6本収納して録
画時の電圧降下を防止するようになされている。
【0023】さらに上側ケース52においては、四角形
状の凹部30が設けられ、上側ケース52の表面と同一
平面になるように平坦部54が形成されている。その結
果ビデオカメラ一体型VTR本体1の凸部34が平坦部
54に突き当たることにより、ビデオカメラ一体型VT
R本体1に乾電池の電源ユニツト50を取り付けるため
に摺動させようとしても、ビデオカメラ一体型VTR本
体1の突起8A、8B、8C、8Dに電源ケース53の
L字状溝7A、7B、7C、7Dが嵌合しないようにな
されている。
【0024】なお、凸部34は図4からも明らかなよう
に、突起8Bと突起8Dとを略結ぶ線上、すなわち、電
源ケース53を、その取付面5Aの中心よりビデオカメ
ラ一体型VTR本体1に装着するための摺動の方向手前
側位置に、配されているので、電源ケース53の取付面
5Aを電子機器1の取付面2に押し当てたとき、電源ケ
ース53は、電子機器1の取付面2に対して傾いた状態
(凸部34と平坦部54とが突き当つた状態)となり、
凸部34及び平坦部54によつて、ビデオカメラ一体型
VTR本体1と電源ケースとの間に、摺動の方向手前側
位置に間隙が形成されるので、電源ケース53を押し当
てた段階で容易に不適正装着を目視確認できる。
【0025】従つて、乾電池の電源ユニツト50が、バ
ツテリ及び電源アダプタしか接続することができないビ
デオカメラ一体型VTR本体1に誤つて取り付けられる
ことを有効に回避することができる。
【0026】さらに図3に示すような充電器40に電源
ユニツト50を取り付けようとした場合も同様に、充電
器40の凸部34が電源ユニツト50の平坦部54に突
き当たり、充電器40に乾電池の電源ユニツトを取り付
けることができない。
【0027】かくするにつき充電器40に乾電池の電源
ユニツト50を取り付けようとしても、取り付けること
ができないので、誤つてこれらの電源ユニツトを充電器
に取り付けることを有効に回避することができる。これ
に対して平坦部35に代えて電源ユニツト50の凹部3
0と嵌合するような凸部を設けると共に凸部34を平坦
部にした取付面又は凸部34及び平坦部35の双方を平
坦部にした取付面を備えたビデオカメラ一体型VTR本
体においては、電源ユニツト50の平坦部54に突き当
たらないようになるので、電源ユニツトを当該ビデオカ
メラ一体型VTR本体に押し付けて摺動させることによ
り、突起8A、8B、8C、8Dに電源ユニツト50の
L字状溝7A、7B、7C、7Dを嵌合させることがで
きる。
【0028】従つてこのような取付面を備えたビデオカ
メラ一体型VTR本体に対しては、乾電池の電源ユニツ
ト50を簡易な取付け操作をするだけで取り付けて電源
を供給することができる。
【0029】以上のように図4の構成によれば、電源ケ
ース53の平坦部54に対してこれに突き当つて突起8
A、8B、8C、8DをL字状溝7A、7B、7C、7
Dに嵌合させることができないような凸部34を設けた
ビデオカメラ一体型VTR本体1及び充電器40に誤つ
て乾電池の電源ユニツト50が取り付けられることを有
効に回避することができる。さらに、取付面の平坦部5
4に突き当たるような凸部34を有していないようなビ
デオカメラ一体型VTR本体に対しては、電源ユニツト
50を押しつけて摺動させるだけの簡易な操作で電源ユ
ニツト50を取り付けて電源を供給すると共に、当該電
源ケースの脱落を有効に回避して安定に電源を供給する
ことができる。
【0030】(3)第3の実施例 図5は、商用電源からビデオカメラ一体型VTR本体1
に電源を供給するようになされたバツテリを内蔵しない
電源アダプタ60からなる電源供給装置に本発明を適用
した第3の実施例を示す。
【0031】コンセント61を介して商用電源を定電圧
ユニツト62に受け、所定電圧の直流電源に変換した
後、電源コード63を介して電源ケース67の金属片2
1及び22に接続することによりビデオカメラ一体型V
TR本体1に電源を供給する。さらに上側ケース65に
おいては、凹部64が設けられ、上側ケース65の表面
と同一平面になるように平坦部66が設けられている。
【0032】かくするにつき、電源アダプタ60の電源
供給装置は、凹部64及びビデオカメラ一体型VTR本
体1の凸部34とが嵌合することにより、ビデオカメラ
一体型VTR本体1に電源ケース67を押しつけて摺動
させるだけで突起8A、8B、8C、8DにL字状溝7
A、7B、7C、7Dを嵌合させることができる。従つ
て押しつけて摺動させるだけの簡易な取付け操作で、容
易に電源供給装置をビデオカメラ一体型VTR本体1に
接続して電源を供給することができる。
【0033】さらに取り付けた後においては、凹部15
と突起16が嵌合することにより、当該電源ケース3の
脱落を防止して安定に電源を供給することができる。こ
れに対して図3に示すような充電器40に電源ケース6
7を取り付けようとした場合、充電器40の凸部45が
平坦部66に突き当たり、充電器40の突起8A、8
B、8C、8Dに電源ユニツト60のL字状溝7A、7
B、7C、7Dを嵌合させることができない。従つて電
源アダプタ60が、充電器40に誤つて取り付けられる
ことを有効に回避することができる。
【0034】図5の構成によれば、電源ケース67の平
坦部66に突き当たつて突起8A、8B、8C、8Dが
L字状溝7A、7B、7C、7Dに嵌合することができ
ないような充電器40に電源アダプタ60が誤つて取り
付けられることを有効に回避することができる。さらに
平坦部66に突き当たるような凸部45を有していない
ようなビデオカメラ一体型VTR本体1に対しては、電
源アダプタ60の電源ケース67を押しつけて摺動させ
るだけの簡易な取付け操作で、電源供給装置を取り付け
て安定に電源を供給することができる。
【0035】(4)他の実施例 上述の実施例においては、電源の種類をバツテリ、乾電
池、電源アダプタの違いについて表した場合について述
べたが、表す電源の種類はこれに限らず例えば電源ユニ
ツトの電源電圧、容量等を表すようにして、電源ユニツ
トが誤つて取り付けられないようにしても良い。
【0036】上述の実施例においては、凹凸部を用いて
誤つて電源ユニツトが取り付けられることを単に防止し
た場合について述べたが、さらにこれに加えて、凹凸部
の形状によつて電源ユニツトの電圧、容量等をユーザが
目視確認することができるようにしても良い。
【0037】上述の実施例においては、電源ケース側の
凹凸部を凹部及び平坦部にして、電源の種類を表すよう
にした場合について述べたが、本発明はこれに代え、例
えば電源ケース側の凹凸部を凸部及び平坦部、凸部同
志、凸部及び凹部の組み合わせにし、これに対応してビ
デオカメラ一体型VTR本体又は充電器側の凹凸部の組
み合せを変えるようにしても良い。
【0038】上述の実施例においては、凸部及び凹部を
四角形状にした場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、例えば円形、三角形状等を広く適用することが
でき、さらにこれらの形状を組み合わせて用いるように
しても良い。
【0039】上述の実施例においては、凸部が凹部に嵌
合する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
凸部の高さを変えることにより、凹部の底面に突出部の
先端が突き当たることにより、誤つて電源ユニツトが接
続されることを防止するようにしても良い。
【0040】上述の実施例においては、本発明をビデオ
カメラ一体型VTR本体の電源ユニツトの電源ケースに
適用した場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、広く電子機器の電源ユニツトの電源ケースに適用す
ることができる。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、アダプタ
の両端縁部の各々に、各々の係合突起に係合されるよう
に、取付面でL字の始端が開放され、かつ取付面に直交
する短辺側面でL字全体が開放された第1のL字状の溝
と、取付面でL字の始端が開放され、かつ取付面に直交
する短辺側面でL字全体が開放され、かつ取付面に直交
する長辺側面でL字の始端を有する一辺全体が開放され
た第2のL字状の溝とを設けたことにより、アダプタの
取付時に、電子機器に設けられた係合突起によつて、長
辺側面でL字の始端を有する一辺全体が開放された溝部
分が、位置決めされて、かつガイドされるので、取付操
作が簡単かつ確実に行えると共に、同一の短辺に設けら
れたL字状の溝相互のスパンを、短辺に設けた構成であ
るにも関わらず長くでき、アダプタを誤つて落下させた
ときに、角部にある爪さらには溝を破損させないように
できる。またアダプタの長手方向の両端縁部の各々にL
字状の溝を設けたことにより、アダプタの取付スパンを
長辺の長さにすることができ、これにより電子機器と堅
固に係止できる。また取付面上に、電子機器の被取付面
に形成されている凸部に対応するように、電源の種類を
表す凹部を設けるようにしたことによりアダプタを押し
当てただけでアダプタの摺動前に誤装着の可否を判別で
きる。また導電接続用の金属片を電源接続用凹部の底部
に設けたことにより、アダプタの取付面を下向きもしく
は上向きにして置いたときに生じ得る予期せぬ放電や接
触事故を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による電源ユニツト及びビデ
オカメラ一体型VTR本体を示す斜視図である。
【図2】その一部取付け断面を示す断面図である。
【図3】充電器及びバツテリの電源ユニツトを示す斜視
図である。
【図4】乾電池の電源ユニツト及びビデオカメラ一体型
VTR本体を示す斜視図である。
【図5】電源アダプタの電源供給装置及びビデオカメラ
一体型VTR本体を示す斜視図である。
【符号の説明】
1……ビデオカメラ一体型VTR本体、3……電源ケー
ス、30、31、34、35……凹凸部、36、45…
…凸部、66……平坦部、40、50……電源ユニツ
ト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】取付面に電源の種類を表す凹部が設けられ
    た当該取付面を、被取付面に装着可能な電源の種類を表
    す凸部と電気的接続を行う端子とが設けられた電子機器
    の当該被取付面に押圧して、当該電子機器に設けられた
    複数の係合突起により装着されるようになされたアダプ
    タにおいて、 上記アダプタの両端縁部の各々に、各々の上記係合突起
    に係合されるように、上記取付面でL字の始端が開放さ
    れ、かつ該取付面に直交する短辺側面でL字全体が開放
    された第1のL字状の溝と、上記取付面でL字の始端が
    開放され、かつ該取付面に直交する上記短辺側面でL字
    全体が開放され、かつ上記取付面に直交する長辺側面で
    L字の上記始端を有する一辺全体が開放された第2のL
    字状の溝とを設け、 上記取付面を上記被取付面に押圧し、摺動させることに
    よつて上記アダプタが上記電子機器に装着されるように
    なし、 上記被取付面の上記凸部の位置に対応した上記取付面の
    長手方向の中間部に、電源の種類を表し、かつ上記摺動
    を許容し得る長さに形成された凹部を設けると共に、上
    記取付面に電源接続用凹部を形成し、当該電源接続用凹
    部の底部に、上記電子機器の端子を構成する突状の導電
    接続用端子と電気的に接続される導電接続用の金属片を
    設けたことを特徴とするアダプタ。
JP3342258A 1991-11-30 1991-11-30 アダプタ Expired - Lifetime JPH0779018B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3342258A JPH0779018B2 (ja) 1991-11-30 1991-11-30 アダプタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3342258A JPH0779018B2 (ja) 1991-11-30 1991-11-30 アダプタ

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3342288A Division JP2565166B2 (ja) 1987-01-27 1991-11-30 電源ケース

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06132020A JPH06132020A (ja) 1994-05-13
JPH0779018B2 true JPH0779018B2 (ja) 1995-08-23

Family

ID=18352327

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3342258A Expired - Lifetime JPH0779018B2 (ja) 1991-11-30 1991-11-30 アダプタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0779018B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2842308B2 (ja) * 1995-06-30 1999-01-06 日本電気株式会社 電子機器のバッテリケース実装構造
CN115021347A (zh) * 2022-06-09 2022-09-06 珠海市嘉德电能科技有限公司 一种供电装置及电源机构

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4213079A (en) 1978-02-13 1980-07-15 General Electric Company Battery charger adapter

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0419718Y2 (ja) * 1985-06-25 1992-05-06

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4213079A (en) 1978-02-13 1980-07-15 General Electric Company Battery charger adapter

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06132020A (ja) 1994-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2565166B2 (ja) 電源ケース
JPH0877991A (ja) バッテリ装置及びこのバッテリ装置の装着装置
JP3440899B2 (ja) バッテリパック
JP4785318B2 (ja) バッテリ
JPH0779018B2 (ja) アダプタ
US5693431A (en) Rechargeable battery pack for mobile telephones
JPH08264168A (ja) 電池ホルダー
JP3276827B2 (ja) 電池ユニット及びこれを具えた電子機器
JPS609975Y2 (ja) 電子機器の電源装置
JPH0512820B2 (ja)
JP2719362B2 (ja) 充電器
JPH07161386A (ja) 充電器及び電池パック
JPH01146248A (ja) 重続可能なバッテリ装置
JPH0765810A (ja) バッテリー装着装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term