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JPH077247B2 - マトリツクス表示パネルの駆動方法 - Google Patents

マトリツクス表示パネルの駆動方法

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Publication number
JPH077247B2
JPH077247B2 JP14226586A JP14226586A JPH077247B2 JP H077247 B2 JPH077247 B2 JP H077247B2 JP 14226586 A JP14226586 A JP 14226586A JP 14226586 A JP14226586 A JP 14226586A JP H077247 B2 JPH077247 B2 JP H077247B2
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JP
Japan
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pulse
voltage
reference voltage
data
scan
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JP14226586A
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JPS62297896A (ja
Inventor
哲也 小林
外与志 河田
博之 宮田
久 山口
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Priority to US08/301,436 priority patent/US5517207A/en
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  • Control Of El Displays (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 マトリックス表示パネルの駆動方法であって、基準電圧
を印加する直前にデータ信号電圧あるいは走査信号電圧
による半選択電圧が重畳された電圧での発光よりも少な
くとも大きく、且つ、それだけでは表示セルを発光しな
いレベルの補償電圧を印加する構成とし、全選択電圧印
加時の発光層内部電界を一定としてパルス全面の輝度バ
ラツキをなくすることを可能とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明はマトリックス表示パネルの駆動方法に関し、特
に発光層内部電界を一定としてパルス全面の輝度バラツ
キをなくするようにしたマトリックス表示パネルの駆動
方法に関するものである。
マトリックス表示パネル、特に薄膜エレクトロルミネッ
センス・パネル(以後ELパネルと記す)は事務用の端末
機や汎用小型計算機等の表示部に適用されようとしてお
り、ELパネルの低価格化,高信頼化とともに、表示品質
の向上が望まれている。
〔従来の技術〕
第6図は従来のELパネルの駆動回路構成図、第7図は従
来の駆動波形図を示している。
第6図において、ELパネル1は、図示しない発光層を挟
んで複数のデータ電極D1〜Dmと走査電極S1〜Snが格子状
に配列し、その交点に表示セルを形成している。
これ等の表示セルを駆動する駆動回路は、データ電極D1
〜Dmにデータパルスを供給するデータ信号発生回路2
と、走査電極S1〜Snに走査パルスを供給する走査電極駆
動回路3とから成っている。
データ信号発生回路2は、NチャンネルおよびPチャン
ネルの電界効果型トランジスタ(FET)のプッシュプルI
Cドライバ(以下プッシュプルドライバと記す)4−1
〜4−mと、プッシュプルドライバ4−1〜4−mの直
流電源5とより構成されている。
また、走査電極駆動回路3は、各走査電極S1〜Snのそれ
ぞれにプッシュプルドライバ7−1〜7−nを接続し、
プッシュプルドライバ7−1〜7−nのソース側配線15
に第1の基準電圧発生回路8と第1の走査パルス発生回
路10を、またドレイン側配線16に第2の基準電圧発生回
路9と第2の走査パルス発生回路11を設けている。
第1および第2の基準電圧発生回路8,9は、負極性で、
且つ同電圧(−165V)の負電源8−1および9−1と、
正極性で、且つ同電圧(+165V)の正電源8−2および
9−2と、前記負電源8−1および9−1と正電源8−
2および9−2とをそれぞれ切換えるスイッチ8−3お
よび9−3とより構成している。
第1および第2の走査パルス発生回路10,11は、所定の
走査パルス電圧を得るための電源、例えば第1の走査パ
ルス発生回路10には−190V電源10−1と+190V電源10−
2と、両電源を切換えるスイッチ10−3を設け、第2の
走査パルス発生回路11には−165V電源11−1と+215V電
源11−2と、両電源を切換えるスイッチ11−3を設けた
構成としている。
また、プッシュプルドライバ7−1〜7−nのソース側
配線15とドレイン側配線16との間にツェナダイオード12
を接続してドライバを保護している。
さて次に表示セルの発光動作を第7図の駆動波形図を参
照して説明する。
第7図の第1フレームにおいて、第6図の第1および第
2の基準電圧発生回路8および9のスイッチ8−3およ
び9−3をそれぞれ−165V電源8−1および9−1にオ
ンし、電源8−1および9−1より出力される−165Vを
プッシュプルドライバ7−1〜7−nのソース側配線15
とドレイン側配線16に印加し、第7図(b)〜(d)に
示すような−165Vの基準電圧VPを作成して全選択状態
を形成し、各走査電極S1,S2・・Snに印加する。
この全選択状態において、外部より入力される走査切換
信号によって第1および第2の走査パルス発生回路10,1
1のスイッチ10−3および11−3が−190V電源10−1お
よび−165V電源11−1にオンされ、電源10−1と電源11
−1とより−190Vと−165Vがプッシュプルドライバ7−
1〜7−nのソース側配線15とドレイン側配線16とに出
力される。
プッシュプルドライバ7−1〜7−nは両入力電圧(−
190V,−165V)の差電圧(−25V)を取出し、外部より入
力される走査位置制御信号によって−25Vの走査パルス
VYを作成し、前記基準電圧−165Vに重畳して各走査電
極S1,S2・Snに順次印加する。
一方、データ信号発生回路2は、外部よりプッシュプル
ドライバ4−1〜4−mの制御端3に入力されるデータ
制御信号によって、第7図(a)に示す25Vのデータパ
ルスVSを発生し、データ電極側の選択された電極に前
記走査パルスVYと同期して出力する。
第7図(e)〜(g)は、データ電極iと各走査電極と
の間に合成電圧として印加されるセル駆動波形を示し、
選択された表示セルには基準電圧VP上に走査パルスVY
とデータパルスVSとが重畳されて形成された書込みパ
ルスe1,f1,g1が順次印加され、これによって選択表示セ
ルは発光する。
上記の第1フレームの書込み駆動が終了後、次ぎの第2
フレームの駆動は、各回路に設けられた電源8−2,9−
2,10−2,11−2を利用し、上記と同じ要領によって第1
フレームと逆極性の書込みパルスを作成し、選択表示セ
ルを発光せしめる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のようにフレーム毎に極性が変化する交番基準電圧
を用いた駆動方法においては、実質的に基準電圧が変動
し、第2図に示すように、基準電圧反転時の移動電荷Q2
の量が基準電圧の変動によって変わるため、残った分極
電荷(Q1−Q2)量が変わって発光層内部電界が一定とな
らず、全選択状態でのEL素子(表示セル)の発光輝度が
第3図のA特性に示すように変化し、駆動波形による輝
度バラツキが大きいといった問題がある。
なお、第3図のA特性で分かるように、基準電圧がある
一定電圧以下(150V以下)で変動する場合は一定な発光
輝度となるが、表示セルを発光させるためには、基準電
圧に重畳されるパルス電圧(データパルスまたは走査パ
ルス)が高くなければならず、このパルスを作るために
は高耐圧のトランジスタが必要となり、回路のコストが
高くなるといった問題がある。
本発明はこのような点に鑑みて創作されたもので、低コ
ストで且つ、パネル全面の輝度を一定とすることができ
るマトリックス表示パネルの駆動方法を提供することを
目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の基本駆動波形図であり、基準電圧VP
を印加する直前に、つまり基準電圧の極性反転毎に、同
極性で、且つデータパルスVSあるいは走査パルスVYに
よる半選択電圧が重畳された電圧(VB)よりも少なく
とも大きいがそれ単独では発光しないレベル(VD)の
補償電圧パルスDを印加する構成としている。
〔作用〕
交番基準電圧の極性反転毎に補償電圧パルスDを印加す
ることによって、第2図に示すように、前の全選択状態
の時に一方の電極Aに生じた分極電荷Q1より電荷Q2を他
の一方の電極Bに移動せしめ、残った分極電荷(Q1−Q
2)を一定とする。これにより、全選択電圧印加時の発
光層内部電界を一定にし、第3図のB特性に示すような
基準電圧の変動に影響されることなく一定の輝度とす
る。
〔実施例〕
第4図は本発明の駆動方法を実現する駆動回路の一例構
成図、第5図はその駆動波形であるが、第6図と同一部
位は同一符号をもって示している。
本駆動方法では、プッシュプルドライバ7−1〜7−n
のソース側配線15およびドレイン側配線16に第1の補償
電圧発生回路13および第2の補償電圧発生回路14を付設
している。
第1の補償電圧発生回路13は−195Vの電源13−1と+19
5V電源13−2とスイッチ13−3とで構成し、第2の補償
電圧発生回路14は−195Vの電源14−1と+195V電源14−
2とスイッチ14−3とで構成している。
なお、補償電圧発生回路の出力電圧195Vは基準電圧165V
と走査パルス電圧25Vまたはデータパルス電圧25Vの和19
0Vよりも高いが、表示セルを発光する電圧よりは低く従
って発光能力のない電圧である。
このように構成された駆動回路の動作を第5図の駆動波
形を参照して説明する。
第5図の第1フレームにおいて、いま基準電圧が正極性
より負極性に反転するものとすると、第4図を参照して
まず外部より入力される走査制御信号によってスイッチ
13−3およびスイッチ14−3がそれぞれ−195V電源13−
1および14−1にオンされ、両電源より出力される−19
5Vがプッシュプルドライバ7−1〜7−nのソース側配
線15とドレイン側配線16に入力される。
これによってプッシュプルドライバ7−1〜7−nは、
第5図(b)〜(d)のb1,c1,d1に示すような−195Vの
補償電圧パルスを作成し、走査電極S1〜Smのそれぞれに
同時に印加する。
次に、この補償電圧パルスの印加後、従来例で説明した
動作により、前記走査電極S1〜Smには基準電圧VP(−16
5V)および走査パルスVY(−25V)を、また、データ電
極D1〜Dmにはデータパルす(25V)を印加し、第5図の
(e)〜(f)の書込みパルスe1,f1,g1(215V)を作成
して第1フレームの選択表示セルを発光せしめる。
次ぎの第2フレームにおいては、+195V電源13−2およ
び14−2を利用し、第1のフレームと逆極性の+195Vの
補償電圧パルスb1,c1,d1を基準電圧を印加する前に各走
査電極に印加する。
このように、基準電圧(165V)を印加する前にそれと同
極性の補償電圧パルス(195V)を印加することにより、
第2図に示すように、前の全選択状態の時に一方の電極
Aに生じた分極電荷Q1より電荷Q2を他の一方の電極Bに
移動せしめ、残った分極電荷(Q1−Q2)を一定とる。こ
れにより、全選択電圧印加時の発光層内部電界を一定に
し、第3図のB特性に示すような基準電圧の変動に影響
されることなく一定の輝度とする。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、基準電圧の変動に
よるる輝度のばらつきをなくすことができ、マトリック
ス表示パネルの表示品質を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本駆動波形図、 第2図は分極電荷の移動を説明するための図、 第3図は基準電圧と輝度との関係を示す図 第4図は本発明を実施するための駆動回路の一例構成
図、 第5図はその一実施例の駆動波形図、 第6図は従来の駆動回路構成図、 第7図は従来の駆動波形図である。 図において、1はELパネル、2はデータ信号発生回路、
3は制御端、4−1〜4−mはプッシュプルICドライ
バ、7−1〜7−nプッシュプルドライバ、8,9は第1
および第2の基準電圧発生回路、8−1,9−1は−165V
電源、8−2,9−2は+165V電源、10は第1の走査パル
ス発生回路、11は第2の走査パルス発生回路、10−1は
−190V電源、10−2は+190V電源、11−1は−165V電
源、11−2は+215V電源、12はツエナダイドード、15は
ソース側配線、16はドレイン側配線、8−3,9−3,10−
3,11−3,13−3,14−3はスイッチ、13は第1の補償電圧
発生回路、14は第2の補償電圧発生回路、13−1,14−1
は−195V電源、13−2,14−2は+195V電源を示してい
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】格子状に配列した複数の走査電極(S1〜S
    m)とデータ電極(D1〜Dm)との各交叉部に電気光学体
    を介在して複数のの表示セルを形成し、前記走査電極,
    データ電極間に負極性と正極性の基準電圧(VP)を交互
    に印加する手段(8,9)を有し、走査電極に印加された
    基準電圧(VP)に重畳して順次走査パルス(VY)に印加
    し、前記データ電極の選択された電極には前記走査パル
    スに同期させてデータパルス(VS)を印加することによ
    り、それら電極間で定まる選択表示セルに対し全選択状
    態の書込パルス(e1,f1,g1)を加えて発光させるように
    したマトリックス表示パネルの駆動方法において、 前記基準電圧(VP)の極性反転毎に、その基準電圧の直
    前にそれと同極性で、かつ該基準電圧に、データパルス
    あるいは走査パルスの半選択電圧が重畳された電圧より
    も大きいが、それ単独では前記表示セルを発光し得ない
    レベルの補償電圧パルス(VD)を印加するようにした
    ことを特徴とするマトリックス表示パネルの駆動方法。
JP14226586A 1986-06-17 1986-06-17 マトリツクス表示パネルの駆動方法 Expired - Fee Related JPH077247B2 (ja)

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