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JPH0771676A - 排水枡 - Google Patents

排水枡

Info

Publication number
JPH0771676A
JPH0771676A JP16778793A JP16778793A JPH0771676A JP H0771676 A JPH0771676 A JP H0771676A JP 16778793 A JP16778793 A JP 16778793A JP 16778793 A JP16778793 A JP 16778793A JP H0771676 A JPH0771676 A JP H0771676A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
connection
pipes
inflow
connection port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16778793A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Omichi
康之 大道
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP16778793A priority Critical patent/JPH0771676A/ja
Publication of JPH0771676A publication Critical patent/JPH0771676A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 枡本体2の側壁に異なる方向に向いた3個以
上の接続口3を設け、この中の少なくとも2個の接続口
3に円筒状の短管からなる接続管を水密に挿入し、その
他の接続口3に内部が塞がれている短管からなる止水キ
ャップを水密に挿入して接続口3を塞ぐ。 【効果】 異なる方向に向いた接続口が3個以上設けて
いるからこの中の必要な方向に向いている接続口に接続
管を水密に挿入し、この接続管に流入管や流出管を接続
することができる。従って、1個の排水枡で種々な方向
に向いている流入管や流出管に適用できる。又、接続口
が3個以上設けているから、流入管や流出管が3個以上
あっても適用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は排水枡に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の排水枡は実開昭63−24492
号公報記載のように流入管や流出管を接続する円筒状の
短管からなる接続管が一体に設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように接
続管を一体に設けていると次のような不便が生ずる。即
ち、流入管や流出管はいつも一定方向から排水枡に接続
されるとはかぎらない。従って、従来のように流入管や
流出管を接続する接続管が一体に設けられていると、接
続管の角度を変更することができないから、1個の排水
枡では異なる方向の流入管や流出管に適用できないため
に種々な方向に向いている接続管を有する排水枡を多種
類用意する必要があった。又、流入管や流出管に接続さ
れる接続管の数も2個の排水枡もあるし、3個以上の排
水枡もある。
【0004】このように、接続管の数や向いている方向
が異なる多種類の排水枡が必要であるから保管や使用に
不便であるばかりでなく、多種類の排水枡を製造するた
め煩瑣である。特に、合成樹脂製排水枡であると製造す
るために多種類の金型を用意する必要があり、高価にな
るという問題がある。そこで、本発明の目的は、一種類
の排水枡で排水管の数や異なる方向の排水管に適用でき
る排水枡を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題を解決
し上記目的を達成するためになされたものであって、枡
本体の側壁に異なる方向に向いた3個以上の接続口が設
けられ、この中の少なくとも2個の接続口に短管からな
る接続管が水密に挿入され、その他の接続口に内部が塞
がれている短管からなる止水キャップが水密に挿入され
て接続口が塞がれているものである。
【0006】本発明においては枡本体の側壁に異なる方
向に3個以上の接続口が設けられているが、この接続口
は多く設けるほど種々な方向の排水管と接続できるので
好ましいが余り多く設けると枡本体の側壁の機械的強度
が弱くなる。従って、この接続口の数は排水枡の大きさ
と接続口の大きさによって異なるが、4〜10個が好ま
しく、特に6〜8個が好ましい。尚、この接続口は側壁
の周方向にほぼ等間隔に設けることが好ましい。
【0007】本発明において止水キャップとは短管の内
部が塞がれているものであって、これを接続口に挿入し
て接続口を塞ぐものである。又、この接続口に接続管や
止水キャップが水密に挿入されているが、この水密に挿
入する構造は適宜でよい。例えば、接続口と接続管や止
水キャップとの間に隙間がないように密着させて挿入す
るか、この接続口と接続管や止水キャップとの間にゴム
等の弾性材料からなるシール材を設けるとよい。
【0008】
【作用】本発明排水枡は枡本体の側壁に異なる方向に向
いた接続口が3個以上設けられているから、この中の必
要な方向に向いている接続口に短管からなる接続管を水
密に挿入して、この接続管に流入管を接続したり流出管
を接続して利用する。そして、その他の接続口は止水キ
ャップを水密に挿入して塞ぐから、排水枡として使用す
るときに、その他の接続口から排水が漏れることがなく
排水枡として不都合が生じない。このように枡本体の側
壁に異なる方向に向いた接続口が3個以上設けられてい
て、必要な方向に向いている接続口に接続管を挿入して
使用できるから、この排水枡1個で種々な方向の流入管
や流出管と接続できる。
【0009】
【実施例】次に、この発明排水枡の実施例を説明する。
図1〜3は、本発明排水枡の一実施例を示すもので、図
1の(イ)は枡本体の平面図、(ロ)は枡本体の正面
図、図2は接続管を示す断面図、図3は止水キャップを
示す斜視図である。
【0010】図1〜3において、2は硬質塩化ビニル樹
脂製の枡本体であり、この枡本体2の側面に8個の接続
口3がそれぞれ45°相異なる方向に向いて設けられて
いる。4は硬質塩化ビニル製の接続管であり、この接続
管4は、図2に示すように、短管41とこの短管41の
一方の端部の内周面にゴム製のシール材42が、又、他
方の端部の外周面にゴム製のシール材43が設けられて
いる。5は硬質塩化ビニル樹脂製の止水キャップであ
り、この止水キャップ5は、図3に示すように、短管の
内部が塞がれ、一方の端部に回転し易いように把手51
が設けられ、他方の端部外周面にシール材52が設けら
れている。
【0011】次に、この排水枡に流入管と流出管とを接
続する施工方法を説明する。土を掘り、枡本体2を据え
付け、流入管や流出管を接続するに最も適した枡本体2
の接続口3を2個選び、この2個の接続口3にそれぞれ
接続管4の端部を挿入する。すると、接続管4の外周面
にシール材43が設けられているから接続口3に接続管
4が水密に挿入される。
【0012】次に、この2個の接続管4にそれぞれ流入
管と流出管の管端を挿入する。すると、接続管の内周面
にシール材42が設けられているから、流入管と流出管
が水密に挿入される。なお、上記施工方法では流入管と
流出管がそれぞれ1本の場合を説明したが、流出管や流
入管の合計が3本以上の場合には、それぞれ、その数だ
けの接続管4を接続口3に挿入し、それぞれに流入管や
流出管を接続すればよい。
【0013】その後、接続管4が挿入されてない接続口
3に止水キャップ5を挿入する。すると、止水キャップ
5の外周面にシール材52が設けられているから止水キ
ャップ5は水密に挿入される。又、この止水キャップ5
の内部は塞がれているからこの接続口3から水が漏れな
いように塞ぐことができる。このように本実施例におい
ては、接続口が8個あって45°相異なる方向に向いて
いるから、流入管や流出管が種々な方向に向いていて
も、又、流入管や流出管が3個以上というように多数あ
っても、この排水枡1個で施工できる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、この発明排水枡は
枡本体の側面に異なる方向に接続口が3個以上設けられ
ているから、この中の必要な方向に向いている接続口に
短管からなる接続管を水密に挿入し、この接続管に流入
管や入出管を接続することができるから1個の排水枡で
種々な方向に向いている流入管や流出管に適用できる。
又、この接続口は3個以上設けられているから流入管や
流出管が3個以上あっても適用できる。
【0015】このように種々な方向を向いている流入管
や流出管に適用できたり3個以上の流入管や流出管に適
用できるから多種類の排水枡を用意する必要がなく便利
である。又、合成樹脂製排水枡の場合には金型を多種類
用意する必要がないから安価に製造できる。このように
本発明は種々な効果があるから価値あるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例を示すもので、(イ)
は排水枡の平面図、(ロ)は排水枡の正面図である。
【図2】図2は接続管を示す断面図である。
【図3】図3は止水キャップを示す斜視図である。
【符号の説明】
2 枡本体 3 接続口 4 接続管 41 短管 42 シール材 43 シール材 5 止水キャップ 51 把手 52 シール材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枡本体の側壁に異なる方向に向いた3個
    以上の接続口が設けられ、この中の少なくとも2個の接
    続口に短管からなる接続管が水密に挿入され、その他の
    接続口に内部が塞がれている短管からなる止水キャップ
    が水密に挿入されて接続口が塞がれていることを特徴と
    する排水枡。
JP16778793A 1993-07-07 1993-07-07 排水枡 Pending JPH0771676A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16778793A JPH0771676A (ja) 1993-07-07 1993-07-07 排水枡

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16778793A JPH0771676A (ja) 1993-07-07 1993-07-07 排水枡

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0771676A true JPH0771676A (ja) 1995-03-17

Family

ID=15856109

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16778793A Pending JPH0771676A (ja) 1993-07-07 1993-07-07 排水枡

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0771676A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008095328A (ja) * 2006-10-10 2008-04-24 Aron Kasei Co Ltd 排水ヘッダとそれを用いた排水装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008095328A (ja) * 2006-10-10 2008-04-24 Aron Kasei Co Ltd 排水ヘッダとそれを用いた排水装置

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