JPH0771415A - 油圧モータの制御回路 - Google Patents
油圧モータの制御回路Info
- Publication number
- JPH0771415A JPH0771415A JP21451393A JP21451393A JPH0771415A JP H0771415 A JPH0771415 A JP H0771415A JP 21451393 A JP21451393 A JP 21451393A JP 21451393 A JP21451393 A JP 21451393A JP H0771415 A JPH0771415 A JP H0771415A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydraulic motor
- valve
- hydraulic
- ports
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000035939 shock Effects 0.000 abstract description 8
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract description 5
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 9
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 5
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 5
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 2
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 建設機械等の旋回装置の操作性の向上および
可変速時のショック低減等を図りつつ、坂道での保持を
確実に行う。 【構成】 油圧モータ21のポート21a,21b間に
は、連通弁29と可変絞り弁30の直列油圧回路が接続
される。連通弁29は、操作弁28から旋回指令が発生
され、回転方向切換弁24が作動しているとき、および
旋回指令が停止された後、シリンダ36内の作動油が絞
り44と流量制御弁45との直列回路を介して配置され
るまでの一定時間、ポート21a,21b間を連通状態
とする。油圧モータ21の回転が停止すると、ポート2
1a,21bからは油圧が導出されないので、第1切換
弁41は不作動状態となり、シリンダ36内の作動油は
通路37を介してタンク46に直ちに排出され、ブレー
キ35が回転軸22を制動状態とする。
可変速時のショック低減等を図りつつ、坂道での保持を
確実に行う。 【構成】 油圧モータ21のポート21a,21b間に
は、連通弁29と可変絞り弁30の直列油圧回路が接続
される。連通弁29は、操作弁28から旋回指令が発生
され、回転方向切換弁24が作動しているとき、および
旋回指令が停止された後、シリンダ36内の作動油が絞
り44と流量制御弁45との直列回路を介して配置され
るまでの一定時間、ポート21a,21b間を連通状態
とする。油圧モータ21の回転が停止すると、ポート2
1a,21bからは油圧が導出されないので、第1切換
弁41は不作動状態となり、シリンダ36内の作動油は
通路37を介してタンク46に直ちに排出され、ブレー
キ35が回転軸22を制動状態とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建設機械などの旋回装
置を駆動する油圧モータの制御回路に関する。
置を駆動する油圧モータの制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からの典型的な先行技術による油圧
モータの制御回路を図4に示す。油圧モータ1は、一対
の圧液供給口であるポート1a,1bを有する。いずれ
かのポート1a,1bに圧液を供給するかによって回転
軸2の回転方向が切り換えられる。回転軸2には、建設
機械の旋回装置などの慣性体3が接続される。油圧モー
タ1の回転方向は、回転方向切換弁4によって切り換え
られる。回転方向切換弁4へは、油圧ポンプ5によって
タンク6からの作動油を昇圧した圧液が供給される。回
転方向切換弁4の切り換えは、操作弁8からのパイロッ
ト圧によって行われる。操作弁8が中立位置のときに
は、油圧ポンプ5からの圧油は油圧モータ1には供給さ
れない。
モータの制御回路を図4に示す。油圧モータ1は、一対
の圧液供給口であるポート1a,1bを有する。いずれ
かのポート1a,1bに圧液を供給するかによって回転
軸2の回転方向が切り換えられる。回転軸2には、建設
機械の旋回装置などの慣性体3が接続される。油圧モー
タ1の回転方向は、回転方向切換弁4によって切り換え
られる。回転方向切換弁4へは、油圧ポンプ5によって
タンク6からの作動油を昇圧した圧液が供給される。回
転方向切換弁4の切り換えは、操作弁8からのパイロッ
ト圧によって行われる。操作弁8が中立位置のときに
は、油圧ポンプ5からの圧油は油圧モータ1には供給さ
れない。
【0003】ポート1a,1b間には、連通弁9が接続
される。連通弁9は、指令装置10からの指令によって
作動すると、ポート1a,1b間を連通させる。ポート
1a,1bには、リリーフ弁11,12およびチェック
弁13,14もそれぞれ接続される。
される。連通弁9は、指令装置10からの指令によって
作動すると、ポート1a,1b間を連通させる。ポート
1a,1bには、リリーフ弁11,12およびチェック
弁13,14もそれぞれ接続される。
【0004】ポート1a,1b間を連通弁9によって連
通させると、油圧モータ1による慣性体3の旋回作動の
操作性の向上と、油圧モータ1の加減速時のショック低
減等とを図ることができる。しかしながら、ポート1
a,1b間を常に連通させておくと、建設機械を坂道な
どの斜面で使用するときの保持などに問題が生じる。す
なわち、ポート1a,1b間が連通していると、慣性体
3に加わる重力などの外力によって油圧モータ1が不所
望に回転してしまうおそれがある。このため、指令装置
10によって連通弁9を切り換え、ポート1a,1b間
を遮断する状態としている。このように、ポート1a,
1b間を必要に応じて選択的に連通させる先行技術は、
たとえば実開平2−84001号公報や実開平2−84
002号公報などに開示されている。
通させると、油圧モータ1による慣性体3の旋回作動の
操作性の向上と、油圧モータ1の加減速時のショック低
減等とを図ることができる。しかしながら、ポート1
a,1b間を常に連通させておくと、建設機械を坂道な
どの斜面で使用するときの保持などに問題が生じる。す
なわち、ポート1a,1b間が連通していると、慣性体
3に加わる重力などの外力によって油圧モータ1が不所
望に回転してしまうおそれがある。このため、指令装置
10によって連通弁9を切り換え、ポート1a,1b間
を遮断する状態としている。このように、ポート1a,
1b間を必要に応じて選択的に連通させる先行技術は、
たとえば実開平2−84001号公報や実開平2−84
002号公報などに開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来からの油圧モータ
の制御回路では、油圧モータ1のポート1a,1b間に
接続する連通弁9の切り換えを、油圧モータの実際の回
転状態を検出することなしに行っている。このため、連
通弁の誤動作や操作忘れなどによって、意に反した油圧
回路となり、操作性が悪くなったり、加減速時のショッ
クが大きくなったり、あるいは坂道保持等ができずに危
険になったりするおそれがある。また、連通弁を切り換
えるために外部に指令装置が必要となり、油圧回路の構
造が複雑になる。
の制御回路では、油圧モータ1のポート1a,1b間に
接続する連通弁9の切り換えを、油圧モータの実際の回
転状態を検出することなしに行っている。このため、連
通弁の誤動作や操作忘れなどによって、意に反した油圧
回路となり、操作性が悪くなったり、加減速時のショッ
クが大きくなったり、あるいは坂道保持等ができずに危
険になったりするおそれがある。また、連通弁を切り換
えるために外部に指令装置が必要となり、油圧回路の構
造が複雑になる。
【0006】本発明の目的は、油圧モータの回転時に連
通弁を確実に作動させ、かつ油圧モータの停止時にはポ
ート間を確実に遮断することができる油圧モータの制御
回路を提供することである。
通弁を確実に作動させ、かつ油圧モータの停止時にはポ
ート間を確実に遮断することができる油圧モータの制御
回路を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、油圧モータの
回転軸を制動するためのブレーキと、油圧モータへの回
転指令圧力および油圧モータのポート圧力に応答して、
回転指令圧力またはポート圧力が発生しているときブレ
ーキを解除し、回転指令圧力およびポート圧力のいずれ
も発生していないときブレーキを作動させるための油圧
出力を発生する切換弁と、油圧モータのポート間に接続
され、切換弁からの油圧出力に応答して、ブレーキ解除
用の油圧が発生しているときのみ、油圧モータのポート
間を連通させる連通弁とを含むことを特徴とする油圧モ
ータの制御回路である。
回転軸を制動するためのブレーキと、油圧モータへの回
転指令圧力および油圧モータのポート圧力に応答して、
回転指令圧力またはポート圧力が発生しているときブレ
ーキを解除し、回転指令圧力およびポート圧力のいずれ
も発生していないときブレーキを作動させるための油圧
出力を発生する切換弁と、油圧モータのポート間に接続
され、切換弁からの油圧出力に応答して、ブレーキ解除
用の油圧が発生しているときのみ、油圧モータのポート
間を連通させる連通弁とを含むことを特徴とする油圧モ
ータの制御回路である。
【0008】また本発明は、油圧モータの回転軸の回転
を検出する回転検出器と、油圧モータのポート間に接続
され、回転検出器からの出力に応答して回転が検出され
ないときのみ、油圧モータのポート間を連通させる連通
弁とを含むことを特徴とする油圧モータの制御回路であ
る。
を検出する回転検出器と、油圧モータのポート間に接続
され、回転検出器からの出力に応答して回転が検出され
ないときのみ、油圧モータのポート間を連通させる連通
弁とを含むことを特徴とする油圧モータの制御回路であ
る。
【0009】また本発明は、前記油圧モータのポート間
には、前記連通弁と絞り弁との直列油圧回路が接続され
ることを特徴とする。
には、前記連通弁と絞り弁との直列油圧回路が接続され
ることを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明に従えば、油圧モータの回転軸を制動す
るためのブレーキは、切換弁からの油圧出力によって制
御される。切換弁は、油圧モータへの回転指令圧力また
は油圧モータのポート圧力が発生しているときにブレー
キを解除し、油圧モータの回転軸を制動しない。油圧モ
ータの回転軸には慣性があるので、回転指令圧力が停止
しても直ちには停止しない。切換弁は、油圧モータの回
転が継続しているときにはブレーキを解除するための油
圧出力を発生する。この油圧出力によって連通弁が油圧
モータのポート間に接続されるので、操作性が向上し、
加減速時のショックを低減することができる。回転軸が
停止しているときには、連通弁はポート間には接続され
ないので、油圧モータが外力などによって不所望に回転
するのを防ぐことができる。
るためのブレーキは、切換弁からの油圧出力によって制
御される。切換弁は、油圧モータへの回転指令圧力また
は油圧モータのポート圧力が発生しているときにブレー
キを解除し、油圧モータの回転軸を制動しない。油圧モ
ータの回転軸には慣性があるので、回転指令圧力が停止
しても直ちには停止しない。切換弁は、油圧モータの回
転が継続しているときにはブレーキを解除するための油
圧出力を発生する。この油圧出力によって連通弁が油圧
モータのポート間に接続されるので、操作性が向上し、
加減速時のショックを低減することができる。回転軸が
停止しているときには、連通弁はポート間には接続され
ないので、油圧モータが外力などによって不所望に回転
するのを防ぐことができる。
【0011】また本発明に従えば、油圧モータの回転軸
の回転は回転検出器によって検出される。油圧モータの
ポート間に接続される連通弁は、回転検出器によって回
転が検出されるときにのみポート間を連通させ、操作性
の向上や加減速時のショックなどの低減を図ることがで
きる。油圧モータの回転軸が停止しているときにはポー
ト間を連通させないので、油圧モータの不所望な回転を
防ぐことができる。
の回転は回転検出器によって検出される。油圧モータの
ポート間に接続される連通弁は、回転検出器によって回
転が検出されるときにのみポート間を連通させ、操作性
の向上や加減速時のショックなどの低減を図ることがで
きる。油圧モータの回転軸が停止しているときにはポー
ト間を連通させないので、油圧モータの不所望な回転を
防ぐことができる。
【0012】また本発明に従えば、油圧モータのポート
間には連通弁と絞り弁との直列油圧回路が接続される。
絞り弁の絞り量を調整することが容易となるので、用途
に応じ適切な動作状態に設定することも容易となる。
間には連通弁と絞り弁との直列油圧回路が接続される。
絞り弁の絞り量を調整することが容易となるので、用途
に応じ適切な動作状態に設定することも容易となる。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の構成を示す。二
方向に回転可能な油圧モータ21には、一対のポート2
1a,21bが設けられる。ポート21a,21bの一
方が圧液供給口となるとき、他方は圧液排出口となる。
油圧モータ21の回転軸22には、建設機械の旋回装置
などの作業装置部分が接続される。この旋回装置の慣性
モーメントを慣性体23として表す。油圧モータ21の
回転方向の切り換えは、回転方向切換弁24によって行
われる。回転方向切換弁24は、3位置切換弁であり、
中立位置ではポート21a,21bに圧液は供給されな
い。回転方向切換弁24へは、油圧ポンプ25によって
タンク26の作動油が昇圧され、供給される。回転方向
切換弁24の切り換えは、操作弁28のパイロット圧に
よって行われる。
方向に回転可能な油圧モータ21には、一対のポート2
1a,21bが設けられる。ポート21a,21bの一
方が圧液供給口となるとき、他方は圧液排出口となる。
油圧モータ21の回転軸22には、建設機械の旋回装置
などの作業装置部分が接続される。この旋回装置の慣性
モーメントを慣性体23として表す。油圧モータ21の
回転方向の切り換えは、回転方向切換弁24によって行
われる。回転方向切換弁24は、3位置切換弁であり、
中立位置ではポート21a,21bに圧液は供給されな
い。回転方向切換弁24へは、油圧ポンプ25によって
タンク26の作動油が昇圧され、供給される。回転方向
切換弁24の切り換えは、操作弁28のパイロット圧に
よって行われる。
【0014】油圧モータ21のポート21a,21b間
には、連通弁29および可変絞り弁30の直列油圧回路
が接続される。さらにポート21a,21bには、リリ
ーフ弁31,32およびチェック弁33,34がそれぞ
れ接続される。
には、連通弁29および可変絞り弁30の直列油圧回路
が接続される。さらにポート21a,21bには、リリ
ーフ弁31,32およびチェック弁33,34がそれぞ
れ接続される。
【0015】回転軸22を制動するために、ブレーキ3
5が設けられる。ブレーキ35は、シリンダ36によっ
て駆動される。シリンダ36内にはばねが設けられ、通
路37を介して圧液が供給されないときには、回転軸2
2を制動する状態となる。
5が設けられる。ブレーキ35は、シリンダ36によっ
て駆動される。シリンダ36内にはばねが設けられ、通
路37を介して圧液が供給されないときには、回転軸2
2を制動する状態となる。
【0016】油圧モータ21の両ポート21a,21b
間には、シャトル弁38も接続される。また回転方向切
換弁24のパイロット回路間には、シャトル弁39が接
続される。ブレーキ35を解除するための通路37へ
は、パイロット圧力源40からの圧液が、第1切換弁4
1および第2切換弁42を介して供給される。第1切換
弁41は、2位置3ポート弁であり、パイロット圧が与
えられない状態では、通路37はタンク43に連通する
状態となる。第1切換弁41は、2系統のパイロット圧
によって切り換えられる。一方はシャトル弁38からの
パイロット圧であり、他方はシャトル弁39からのパイ
ロット圧である。第2切換弁42は、シャトル弁39か
らのパイロット圧によって制御される。このパイロット
圧が与えられない状態では、出力ポートは絞り44およ
び流量制御弁45を介してタンク46に接続される。な
お、タンク43および46はタンク26と同一のタンク
である。
間には、シャトル弁38も接続される。また回転方向切
換弁24のパイロット回路間には、シャトル弁39が接
続される。ブレーキ35を解除するための通路37へ
は、パイロット圧力源40からの圧液が、第1切換弁4
1および第2切換弁42を介して供給される。第1切換
弁41は、2位置3ポート弁であり、パイロット圧が与
えられない状態では、通路37はタンク43に連通する
状態となる。第1切換弁41は、2系統のパイロット圧
によって切り換えられる。一方はシャトル弁38からの
パイロット圧であり、他方はシャトル弁39からのパイ
ロット圧である。第2切換弁42は、シャトル弁39か
らのパイロット圧によって制御される。このパイロット
圧が与えられない状態では、出力ポートは絞り44およ
び流量制御弁45を介してタンク46に接続される。な
お、タンク43および46はタンク26と同一のタンク
である。
【0017】操作弁28を作動させて旋回指令を発生さ
せると、回転方向切換弁24が中立位置からいずれかの
方向に切り換えられ、油圧ポンプ25からの圧液が油圧
モータ21のいずれかのポート21a,21bに供給さ
れる。このときシャトル弁39を介して第1および第2
切換弁41,42も作動状態となり、パイロット圧力源
40と通路37とが連通し、シリンダ36内のばねに抗
してブレーキ35が解除される。操作弁28を操作して
旋回指令を停止すると、回転方向切換弁24は中立位置
に戻る。またシャトル弁39からパイロット圧が導出さ
れなくなるので、第2切換弁42は図1に示す状態に戻
る。しかしながら、慣性体23によって、油圧モータ2
1は直ちに停止することができず、停止するまでにはポ
ート21a,21bのいずれかの圧力は高圧に保持され
る。このためシャトル弁38を介してパイロット圧が第
1切換弁41に与えられ、通路37は第2切換弁42を
介して絞り44および流量制御弁45に接続される。流
量制御弁45は、絞り44を流れる作動油量を小さい値
に制御する。したがって、シリンダ36からの作動油の
排出には一定時間を要し、その間通路37の油圧は一定
に保たれ、ブレーキ35を解除状態に保つと同時に、こ
れをパイロット圧として作動する連通弁29は導通状態
となる。
せると、回転方向切換弁24が中立位置からいずれかの
方向に切り換えられ、油圧ポンプ25からの圧液が油圧
モータ21のいずれかのポート21a,21bに供給さ
れる。このときシャトル弁39を介して第1および第2
切換弁41,42も作動状態となり、パイロット圧力源
40と通路37とが連通し、シリンダ36内のばねに抗
してブレーキ35が解除される。操作弁28を操作して
旋回指令を停止すると、回転方向切換弁24は中立位置
に戻る。またシャトル弁39からパイロット圧が導出さ
れなくなるので、第2切換弁42は図1に示す状態に戻
る。しかしながら、慣性体23によって、油圧モータ2
1は直ちに停止することができず、停止するまでにはポ
ート21a,21bのいずれかの圧力は高圧に保持され
る。このためシャトル弁38を介してパイロット圧が第
1切換弁41に与えられ、通路37は第2切換弁42を
介して絞り44および流量制御弁45に接続される。流
量制御弁45は、絞り44を流れる作動油量を小さい値
に制御する。したがって、シリンダ36からの作動油の
排出には一定時間を要し、その間通路37の油圧は一定
に保たれ、ブレーキ35を解除状態に保つと同時に、こ
れをパイロット圧として作動する連通弁29は導通状態
となる。
【0018】図2は、油圧モータ21の回転速度とパイ
ロット圧との関係を示す。すなわち、図2(1)におい
て油圧モータ21の回転数変化の一例を示し、図2
(2)においてそのときの通路37の油圧の変化を示
し、図2(3)においてそのときの旋回指令を示す。旋
回指令Piを時刻t1〜t2まで与えると、油圧モータ
21は時刻t1〜t2まで回転数が上昇する。時刻t2
で旋回指令Piを停止すると、油圧モータ21の回転は
直ちには停止せず、時刻t3まで減少してから停止す
る。この時刻t1〜t3までの間、通路37には圧力P
が発生する。なお、時刻t1〜t2までの時間が充分長
いときには、モータ21の回転数は最大値に達し、その
後最大値を保つ。
ロット圧との関係を示す。すなわち、図2(1)におい
て油圧モータ21の回転数変化の一例を示し、図2
(2)においてそのときの通路37の油圧の変化を示
し、図2(3)においてそのときの旋回指令を示す。旋
回指令Piを時刻t1〜t2まで与えると、油圧モータ
21は時刻t1〜t2まで回転数が上昇する。時刻t2
で旋回指令Piを停止すると、油圧モータ21の回転は
直ちには停止せず、時刻t3まで減少してから停止す
る。この時刻t1〜t3までの間、通路37には圧力P
が発生する。なお、時刻t1〜t2までの時間が充分長
いときには、モータ21の回転数は最大値に達し、その
後最大値を保つ。
【0019】通路37の圧力Pが一定値以上であれば、
油圧モータ21のポート21a,21b間には連通弁2
9の導通側と可変絞り弁30との直列油圧回路に接続さ
れて連通状態となる。注目すべきは、図4に示す先行技
術のように、連通弁9内に絞りが内蔵されているのでは
なく、連通弁29の外部に可変絞り弁30が独立して設
けられていることである。このように可変絞り弁30を
外部に独立して設けると、作業の性質に合わせて絞り量
を調整し、操作性を一層改善させることができる。たと
えば油圧ショベルなどにおいても、通常の掘削作業時
と、クレーンの代用として作業を行うときでは、微小操
作などの必要性が異なる。外部に可変絞り弁30として
独立させれば、必要な操作性に合わせて調整することが
容易となる。先行技術のように、連通弁29内に絞りを
内蔵させてもよいことは勿論である。
油圧モータ21のポート21a,21b間には連通弁2
9の導通側と可変絞り弁30との直列油圧回路に接続さ
れて連通状態となる。注目すべきは、図4に示す先行技
術のように、連通弁9内に絞りが内蔵されているのでは
なく、連通弁29の外部に可変絞り弁30が独立して設
けられていることである。このように可変絞り弁30を
外部に独立して設けると、作業の性質に合わせて絞り量
を調整し、操作性を一層改善させることができる。たと
えば油圧ショベルなどにおいても、通常の掘削作業時
と、クレーンの代用として作業を行うときでは、微小操
作などの必要性が異なる。外部に可変絞り弁30として
独立させれば、必要な操作性に合わせて調整することが
容易となる。先行技術のように、連通弁29内に絞りを
内蔵させてもよいことは勿論である。
【0020】油圧モータ21が回転しているときには、
ポート21a,21bの少なくともいずれか一方から
は、油圧が導出される。この油圧はシャトル弁38を介
して第1切換弁41を作動させる。油圧モータ21の回
転が停止して、第1切換弁41が不作動状態となると、
通路37はタンク43に連通する状態となり、シリンダ
36内の作動油は直ちに排出されて回転軸22はブレー
キ35によって確実に制動される。通路37の圧力は、
外部荷重などによってブレーキ35が滑り、ポート21
a,21bから圧力が発生して第1切換弁41が作動し
ても、第2切換弁42は作動しないので、上昇しない。
従って外部荷重に対する保持能力が途中で変化すること
がない。
ポート21a,21bの少なくともいずれか一方から
は、油圧が導出される。この油圧はシャトル弁38を介
して第1切換弁41を作動させる。油圧モータ21の回
転が停止して、第1切換弁41が不作動状態となると、
通路37はタンク43に連通する状態となり、シリンダ
36内の作動油は直ちに排出されて回転軸22はブレー
キ35によって確実に制動される。通路37の圧力は、
外部荷重などによってブレーキ35が滑り、ポート21
a,21bから圧力が発生して第1切換弁41が作動し
ても、第2切換弁42は作動しないので、上昇しない。
従って外部荷重に対する保持能力が途中で変化すること
がない。
【0021】リリーフ弁31,32は、油圧モータ21
の回転が強制的に停止されたときに、油圧が一定値以上
に上昇するのを防ぐ。シャトル弁33,34は、図2に
示す時刻t2〜t3の間に、負圧側のポート21a,2
1bにタンク26から作動油を供給するために設けられ
る。
の回転が強制的に停止されたときに、油圧が一定値以上
に上昇するのを防ぐ。シャトル弁33,34は、図2に
示す時刻t2〜t3の間に、負圧側のポート21a,2
1bにタンク26から作動油を供給するために設けられ
る。
【0022】図3は、本発明の他の実施例の構成を示
す。本実施例は、図1に示す実施例に類似し、対応する
部分には同一の参照符を付す。注目すべきは、回転軸2
2の回転状態を回転センサ50によって検出し、その出
力によって連通弁29を駆動することである。すなわ
ち、回転軸22が回転している限り連通弁29を作動状
態とし、油圧モータ21のポート21a,21b間を連
通させ、操作性の改善を図る。
す。本実施例は、図1に示す実施例に類似し、対応する
部分には同一の参照符を付す。注目すべきは、回転軸2
2の回転状態を回転センサ50によって検出し、その出
力によって連通弁29を駆動することである。すなわ
ち、回転軸22が回転している限り連通弁29を作動状
態とし、油圧モータ21のポート21a,21b間を連
通させ、操作性の改善を図る。
【0023】回転センサ50は、磁気的あるいは光学的
に回転軸22の回転状態を検出する。本実施例は、油圧
装置であるので、光学的なものよりも磁気的なもののほ
うが好適に使用される。たとえば、回転軸22に歯車を
取付け、回転センサ50の先端との間で磁気抵抗の変化
を電気的パルス信号に変換し、その繰り返し周期を電圧
に変換してこの電圧が一定値以上であれば、連通弁29
を作動させ、連通状態とする。
に回転軸22の回転状態を検出する。本実施例は、油圧
装置であるので、光学的なものよりも磁気的なもののほ
うが好適に使用される。たとえば、回転軸22に歯車を
取付け、回転センサ50の先端との間で磁気抵抗の変化
を電気的パルス信号に変換し、その繰り返し周期を電圧
に変換してこの電圧が一定値以上であれば、連通弁29
を作動させ、連通状態とする。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、油圧モー
タの回転軸が回転しているときには確実にブレーキを解
除し、かつ油圧モータのポート間を連通させることがで
きる。これによって、油圧モータの操作性が良好とな
り、微小操作などが容易となる。また加減速時のショッ
クが低減される。油圧モータの回転軸が停止していると
きには、ブレーキが作動し、かつ油圧モータのポート間
は連通されないので、油圧モータを確実に保持し、不所
望な回転を防ぐことができる。このような切り換えは自
動的に行われるため、外部指令の誤りや各指令を忘れる
おそれがなくなる。また外部の指令装置が不要となり、
油圧回路の構造が簡単になる。さらにポート間が連通す
るので油圧モータの停止間際の駆動トルクが軽減され、
ブレーキが効く際のショックが軽減されるとともに回転
軸の慣性による揺れ戻しも少なくなる。
タの回転軸が回転しているときには確実にブレーキを解
除し、かつ油圧モータのポート間を連通させることがで
きる。これによって、油圧モータの操作性が良好とな
り、微小操作などが容易となる。また加減速時のショッ
クが低減される。油圧モータの回転軸が停止していると
きには、ブレーキが作動し、かつ油圧モータのポート間
は連通されないので、油圧モータを確実に保持し、不所
望な回転を防ぐことができる。このような切り換えは自
動的に行われるため、外部指令の誤りや各指令を忘れる
おそれがなくなる。また外部の指令装置が不要となり、
油圧回路の構造が簡単になる。さらにポート間が連通す
るので油圧モータの停止間際の駆動トルクが軽減され、
ブレーキが効く際のショックが軽減されるとともに回転
軸の慣性による揺れ戻しも少なくなる。
【0025】また本発明によれば、油圧モータの回転軸
の回転が検出されるときのみ油圧モータのポート間が連
通されるので、回転軸の停止時に重力などによって不所
望に油圧モータが回転してしまうことを確実に防ぐこと
ができる。油圧モータが回転しているときには、ポート
間が連通されるので、操縦性が向上し、加減速時のショ
ックが低減される。
の回転が検出されるときのみ油圧モータのポート間が連
通されるので、回転軸の停止時に重力などによって不所
望に油圧モータが回転してしまうことを確実に防ぐこと
ができる。油圧モータが回転しているときには、ポート
間が連通されるので、操縦性が向上し、加減速時のショ
ックが低減される。
【0026】また本発明によれば、油圧モータのポート
間には連通弁と絞り弁との直列油圧回路が接続されるの
で、ポート間を連通するとき、絞り量を調整することが
容易となる。これによって用途に応じて絞り量を調節
し、操縦性の一層の向上などを図ることができる。
間には連通弁と絞り弁との直列油圧回路が接続されるの
で、ポート間を連通するとき、絞り量を調整することが
容易となる。これによって用途に応じて絞り量を調節
し、操縦性の一層の向上などを図ることができる。
【図1】本発明の一実施例の油圧回路図である。
【図2】図1に示す実施例の動作の一例を示すグラフで
ある。
ある。
【図3】本発明の他の実施例の油圧回路図である。
【図4】従来からの油圧モータの制御回路図である。
21 油圧モータ 21a,21b ポート 22 回転軸 23 慣性体 24 回転方向切換弁 25 油圧ポンプ 26,43,46 タンク 28 操作弁 29 連通弁 30 可変絞り弁 35 ブレーキ 36 シリンダ 37 通路 38,39 シャトル弁 40 パイロット圧力弁 41 第1切換弁 42 第2切換弁 44 絞り 45 流量制御弁 50 回転センサ
Claims (3)
- 【請求項1】 油圧モータの回転軸を制動するためのブ
レーキと、 油圧モータへの回転指令圧力および油圧モータのポート
圧力に応答して、回転指令圧力またはポート圧力が発生
しているときブレーキを解除し、回転指令圧力およびポ
ート圧力のいずれも発生していないときブレーキを作動
させるための油圧出力を発生する切換弁と、 油圧モータのポート間に接続され、切換弁からの油圧出
力に応答して、ブレーキ解除用の油圧が発生していると
きのみ、油圧モータのポート間を連通させる連通弁とを
含むことを特徴とする油圧モータの制御回路。 - 【請求項2】 油圧モータの回転軸の回転を検出する回
転検出器と、 油圧モータのポート間に接続され、回転検出器からの出
力に応答して回転が検出されないときのみ、油圧モータ
のポート間を連通させる連通弁とを含むことを特徴とす
る油圧モータの制御回路。 - 【請求項3】 前記油圧モータのポート間には、前記連
通弁と絞り弁との直列油圧回路が接続されることを特徴
とする請求項1または請求項2に記載の油圧モータの制
御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21451393A JPH0771415A (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | 油圧モータの制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21451393A JPH0771415A (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | 油圧モータの制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0771415A true JPH0771415A (ja) | 1995-03-17 |
Family
ID=16656972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21451393A Pending JPH0771415A (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | 油圧モータの制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0771415A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005054526A (ja) * | 2003-08-07 | 2005-03-03 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 建設機械の旋回制御装置 |
JP2008121828A (ja) * | 2006-11-14 | 2008-05-29 | Sumitomo (Shi) Construction Machinery Manufacturing Co Ltd | 建設機械のキャビテーション防止回路 |
JP2008138788A (ja) * | 2006-12-01 | 2008-06-19 | Sumitomo (Shi) Construction Machinery Manufacturing Co Ltd | 建設機械のキャビテーション防止回路 |
WO2012137647A1 (ja) * | 2011-04-01 | 2012-10-11 | 日立建機株式会社 | 作業機械の油圧駆動装置 |
KR101325440B1 (ko) * | 2006-12-04 | 2013-11-04 | 두산인프라코어 주식회사 | 굴삭기 선회모터의 선회제어장치 |
KR101324894B1 (ko) * | 2006-11-20 | 2013-11-04 | 두산인프라코어 주식회사 | 굴삭기 선회장치 |
CN108825596A (zh) * | 2018-08-28 | 2018-11-16 | 长沙学院 | 液压回转机构的速度反馈式精确定位防摆控制装置及方法 |
-
1993
- 1993-08-30 JP JP21451393A patent/JPH0771415A/ja active Pending
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005054526A (ja) * | 2003-08-07 | 2005-03-03 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 建設機械の旋回制御装置 |
JP2008121828A (ja) * | 2006-11-14 | 2008-05-29 | Sumitomo (Shi) Construction Machinery Manufacturing Co Ltd | 建設機械のキャビテーション防止回路 |
KR101324894B1 (ko) * | 2006-11-20 | 2013-11-04 | 두산인프라코어 주식회사 | 굴삭기 선회장치 |
JP2008138788A (ja) * | 2006-12-01 | 2008-06-19 | Sumitomo (Shi) Construction Machinery Manufacturing Co Ltd | 建設機械のキャビテーション防止回路 |
KR101325440B1 (ko) * | 2006-12-04 | 2013-11-04 | 두산인프라코어 주식회사 | 굴삭기 선회모터의 선회제어장치 |
WO2012137647A1 (ja) * | 2011-04-01 | 2012-10-11 | 日立建機株式会社 | 作業機械の油圧駆動装置 |
JP2012215261A (ja) * | 2011-04-01 | 2012-11-08 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 作業機械の油圧駆動装置 |
CN103459857A (zh) * | 2011-04-01 | 2013-12-18 | 日立建机株式会社 | 作业机械的液压驱动装置 |
EP2696081A1 (en) * | 2011-04-01 | 2014-02-12 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Hydraulic drive of machinery |
KR20140022038A (ko) * | 2011-04-01 | 2014-02-21 | 히다찌 겐끼 가부시키가이샤 | 작업 기계의 유압 구동 장치 |
EP2696081A4 (en) * | 2011-04-01 | 2014-12-31 | Hitachi Construction Machinery | HYDRAULIC MACHINE DRIVE |
CN103459857B (zh) * | 2011-04-01 | 2015-11-25 | 日立建机株式会社 | 作业机械的液压驱动装置 |
US9285023B2 (en) | 2011-04-01 | 2016-03-15 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Hydraulic drive of operating machine |
CN108825596A (zh) * | 2018-08-28 | 2018-11-16 | 长沙学院 | 液压回转机构的速度反馈式精确定位防摆控制装置及方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5063742A (en) | Method of controlling swing motion of a revolving superstructure and hydraulic control system for carrying out same | |
KR980002483A (ko) | 건설기계 | |
US4571941A (en) | Hydraulic power system | |
EP0068197B1 (en) | Locking apparatus of inertial mass drive hydraulic circuit system | |
KR20130111287A (ko) | 선회제어장치 | |
JP2011017431A (ja) | 電動油圧旋回駆動装置 | |
JPH0771415A (ja) | 油圧モータの制御回路 | |
JP2004036303A (ja) | 作業機械の旋回制御装置 | |
JPH08333778A (ja) | 建設機械の旋回回路 | |
JP3503472B2 (ja) | 建設機械の旋回体ブレーキ装置 | |
JP3023541B2 (ja) | 建設機械の旋回モータのブレーキ回路 | |
JPH10246205A (ja) | 油圧モータの油圧制御回路装置 | |
JP2690353B2 (ja) | ロードセンシングシステムを用いた油圧回路のメイクアップ装置 | |
JP3148206B2 (ja) | 油圧作業機の旋回制御方法 | |
US5575149A (en) | Hydraulic swing circuit | |
JPH052547Y2 (ja) | ||
JPH03290532A (ja) | 土木・建設機械の油圧駆動装置 | |
JP2006258237A (ja) | 液圧モータユニット | |
JP2875065B2 (ja) | 油圧ショベルの旋回制御装置 | |
JP3256425B2 (ja) | 油圧モータの油圧制御回路装置 | |
JP3088584B2 (ja) | 建設機械の油圧駆動装置 | |
JP2025020788A (ja) | 旋回制御装置 | |
JPH0972313A (ja) | 液圧装置システム | |
JPH09165782A (ja) | 建設機械の旋回ブレーキ制御回路 | |
JPH0340875Y2 (ja) |