JPH0769882B2 - クロスコール機能を有する入出力制御システム及びそのシステムにおける動的構成変更方法 - Google Patents
クロスコール機能を有する入出力制御システム及びそのシステムにおける動的構成変更方法Info
- Publication number
- JPH0769882B2 JPH0769882B2 JP63114226A JP11422688A JPH0769882B2 JP H0769882 B2 JPH0769882 B2 JP H0769882B2 JP 63114226 A JP63114226 A JP 63114226A JP 11422688 A JP11422688 A JP 11422688A JP H0769882 B2 JPH0769882 B2 JP H0769882B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- output
- output control
- command
- control device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
- G06F13/14—Handling requests for interconnection or transfer
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
- G06F13/10—Program control for peripheral devices
- G06F13/12—Program control for peripheral devices using hardware independent of the central processor, e.g. channel or peripheral processor
- G06F13/122—Program control for peripheral devices using hardware independent of the central processor, e.g. channel or peripheral processor where hardware performs an I/O function other than control of data transfer
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
- Hardware Redundancy (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明は、上位装置との入出力ポートと、下位の入出力
装置との入出力ポートを有する複数台の入出力制御装置
と、該入出力制御装置に接続された複数の入出力装置と
より構成され、該入出力装置は、複数の入出力制御装置
から制御可能にクロスコール接続されているクロスコー
ル機能を有する入出力制御システムに関し、 複数の入出力制御装置のシステムから単一の入出力制御
装置でシステムが動作可能となるシステムへ動的に構成
を変更可能とすることを目的とし、 前記複数の入出力制御装置の一方の入出力制御装置がオ
フラインとなるべき状態となった時に、前記一方の入出
力制御装置から他方の入出力制御装置に対してオフライ
ンに移行する旨の通知をするとともに、上位装置からの
入出力命令に対して無応答状態とし、無応答処理が完了
したことにより無応答完了通知を前記他方の入出力制御
装置に対して通知し、オフラインに移行する旨の通知を
受けた前記他方の入出力制御装置は、一時上位装置から
の入出力命令の処理を中断すべく上位装置に対して使用
中応答を行い、一時中断処理が完了したことにより一時
中断完了通知を前記一方の入出力制御装置に通知し、前
記一方の入出力制御装置は、自己の無応答処理が完了
し、前記他方の入出力制御装置からの一時中断完了通知
を受けたことにより、自己の配下の入出力装置の機番等
のクロスコール制御データを前記他方の入出力制御装置
に転送して自己をオフラインとするとともに、前記他方
の入出力制御装置は、前記一方の入出力制御装置からク
ロスコール制御データを受領したことにより、自己配下
に一方の入出力制御装置に接続された入出力装置を接続
するようクロスコールデータを再構築し、再立上げを行
なうように構成した。
装置との入出力ポートを有する複数台の入出力制御装置
と、該入出力制御装置に接続された複数の入出力装置と
より構成され、該入出力装置は、複数の入出力制御装置
から制御可能にクロスコール接続されているクロスコー
ル機能を有する入出力制御システムに関し、 複数の入出力制御装置のシステムから単一の入出力制御
装置でシステムが動作可能となるシステムへ動的に構成
を変更可能とすることを目的とし、 前記複数の入出力制御装置の一方の入出力制御装置がオ
フラインとなるべき状態となった時に、前記一方の入出
力制御装置から他方の入出力制御装置に対してオフライ
ンに移行する旨の通知をするとともに、上位装置からの
入出力命令に対して無応答状態とし、無応答処理が完了
したことにより無応答完了通知を前記他方の入出力制御
装置に対して通知し、オフラインに移行する旨の通知を
受けた前記他方の入出力制御装置は、一時上位装置から
の入出力命令の処理を中断すべく上位装置に対して使用
中応答を行い、一時中断処理が完了したことにより一時
中断完了通知を前記一方の入出力制御装置に通知し、前
記一方の入出力制御装置は、自己の無応答処理が完了
し、前記他方の入出力制御装置からの一時中断完了通知
を受けたことにより、自己の配下の入出力装置の機番等
のクロスコール制御データを前記他方の入出力制御装置
に転送して自己をオフラインとするとともに、前記他方
の入出力制御装置は、前記一方の入出力制御装置からク
ロスコール制御データを受領したことにより、自己配下
に一方の入出力制御装置に接続された入出力装置を接続
するようクロスコールデータを再構築し、再立上げを行
なうように構成した。
本発明は、上位装置との入出力ポートと、下位の入出力
装置との入出力ポートを有する複数台の入出力制御装置
と、該入出力制御装置に接続された複数の入出力装置と
より構成され、該入出力装置は、複数の入出力制御装置
から制御可能にクロスコール接続されているクロスコー
ル機能を有する入出力制御システムに関する。
装置との入出力ポートを有する複数台の入出力制御装置
と、該入出力制御装置に接続された複数の入出力装置と
より構成され、該入出力装置は、複数の入出力制御装置
から制御可能にクロスコール接続されているクロスコー
ル機能を有する入出力制御システムに関する。
情報処理システムにおいては、その情報の入出力のため
に、入出力制御システムを備えられている。このような
入出力制御システムとしては、例えば外部記憶装置とし
てのディスク装置や、テープ装置とそれを制御するため
のコントローラである入出力制御装置より構成される。
に、入出力制御システムを備えられている。このような
入出力制御システムとしては、例えば外部記憶装置とし
てのディスク装置や、テープ装置とそれを制御するため
のコントローラである入出力制御装置より構成される。
このような外部記憶装置を構成する入出力制御システム
においては、複数台のディスク装置やテープ装置などの
入出力装置を接続しているため、これら入出力装置に対
して効率的にアクセスを行なうために、クロスコール機
能が設けられる。
においては、複数台のディスク装置やテープ装置などの
入出力装置を接続しているため、これら入出力装置に対
して効率的にアクセスを行なうために、クロスコール機
能が設けられる。
このクロスコール機能とは、複数の入出力制御装置より
システムを構成し、一つの入出力制御装置配下の入出力
装置を、他の入出力制御装置から使用可能とするもので
ある。
システムを構成し、一つの入出力制御装置配下の入出力
装置を、他の入出力制御装置から使用可能とするもので
ある。
このように構成することによって例え1つの入出力制御
装置がその配下の1台の入出力装置を使用していても他
の入出力制御装置より一方の入出力制御装置配下の入出
力装置を使用することが可能となるため、その分アクセ
ス効率が向上する。
装置がその配下の1台の入出力装置を使用していても他
の入出力制御装置より一方の入出力制御装置配下の入出
力装置を使用することが可能となるため、その分アクセ
ス効率が向上する。
このようなクロスコール機能を持つ入出力制御システム
においては、上述したように複数台の入出力制御装置が
接続されており、一台の入出力制御装置において異常状
態が発生した場合等においても、その配下に接続される
入出力装置を他の入出力制御装置から使用可能な状態に
しておくことが要望されている。
においては、上述したように複数台の入出力制御装置が
接続されており、一台の入出力制御装置において異常状
態が発生した場合等においても、その配下に接続される
入出力装置を他の入出力制御装置から使用可能な状態に
しておくことが要望されている。
上記のようにクロスコール機能を有する入出力制御シス
テムとしては、磁気テープシステムなどに良く使用され
ている。
テムとしては、磁気テープシステムなどに良く使用され
ている。
この磁気テープシステムは、2台の入出力制御装置であ
る磁気テープ制御装置を有し、この磁気テープ制御装置
は、上位のチャネルインターフエースと接続される複数
(例えば最大8ポート)のポートを有し、配下に複数台
(例えば8台)の入出力装置である磁気テープ装置を接
続することが出来る。
る磁気テープ制御装置を有し、この磁気テープ制御装置
は、上位のチャネルインターフエースと接続される複数
(例えば最大8ポート)のポートを有し、配下に複数台
(例えば8台)の入出力装置である磁気テープ装置を接
続することが出来る。
そして、この2台の入出力制御装置は、他系の磁気テー
プ制御装置配下に接続された磁気テープ装置への接続パ
スをも有している。
プ制御装置配下に接続された磁気テープ装置への接続パ
スをも有している。
このように構成された磁気テープシステムにおいては、
上記チャネル装置からの入出力命令を受信し、自己の配
下の磁気テープ装置に対する入出力命令に対しては、磁
気テープ制御装置内にどの磁気テープ装置をアクセスし
ているかを示すフラグを立てて、入出力処理を開始す
る。
上記チャネル装置からの入出力命令を受信し、自己の配
下の磁気テープ装置に対する入出力命令に対しては、磁
気テープ制御装置内にどの磁気テープ装置をアクセスし
ているかを示すフラグを立てて、入出力処理を開始す
る。
このように1つの入出力処理を開始すると、当該入出力
制御装置は、磁気テープ装置を突き放すことが可能な命
令以外においては、その処理と一緒に付き合うことにな
るため、当該処理が終了するまではチャネル装置から配
下の現在実行中の磁気テープ装置以外の他の磁気テープ
装置に対して入出力命令を受け付けることが出来なくな
る。
制御装置は、磁気テープ装置を突き放すことが可能な命
令以外においては、その処理と一緒に付き合うことにな
るため、当該処理が終了するまではチャネル装置から配
下の現在実行中の磁気テープ装置以外の他の磁気テープ
装置に対して入出力命令を受け付けることが出来なくな
る。
そこで、チャネル装置は、このような状態となった時に
クロスコール機構を使用すべく、他の磁気テープ制御装
置に対して現在動作中の磁気テープ制御装置配下の磁気
テープ装置に対する入出力命令を発行する。前記他の磁
気テープ制御装置は、自己の配下の磁気テープ装置に対
する入出力命令ではないので、現在動作中の磁気テープ
制御装置に対して問合せを出し、当該入出力命令が発行
された、磁気テープ装置が使用されていないかを問合せ
る。
クロスコール機構を使用すべく、他の磁気テープ制御装
置に対して現在動作中の磁気テープ制御装置配下の磁気
テープ装置に対する入出力命令を発行する。前記他の磁
気テープ制御装置は、自己の配下の磁気テープ装置に対
する入出力命令ではないので、現在動作中の磁気テープ
制御装置に対して問合せを出し、当該入出力命令が発行
された、磁気テープ装置が使用されていないかを問合せ
る。
問合せを受けた磁気テープ制御装置は、自己の配下の磁
気テープ装置の使用の有無を示すフラグテーブルを索引
し、使用していなければ、フラグテーブルの当該磁気テ
ープ装置に対するフラグを使用中に書き替えて、使用可
を前記他の磁気テープ制御装置に通知する。
気テープ装置の使用の有無を示すフラグテーブルを索引
し、使用していなければ、フラグテーブルの当該磁気テ
ープ装置に対するフラグを使用中に書き替えて、使用可
を前記他の磁気テープ制御装置に通知する。
そして使用可の通知を受けた前記他の磁気テープ制御装
置は、クロスコールのための磁気テープ装置へのパスを
使用して入出力処理を実行する。
置は、クロスコールのための磁気テープ装置へのパスを
使用して入出力処理を実行する。
実行を終了すると、当該磁気テープ制御装置は、入出力
処理が終了した前記磁気テープ装置の制御を行なってい
る磁気テープ制御装置に処理終了を通知し、通知を受け
た磁気テープ制御装置は、先のフラグテーブルより当該
磁気テープ装置に対する使用中フラグをオフして、クロ
スコール処理が終了する。
処理が終了した前記磁気テープ装置の制御を行なってい
る磁気テープ制御装置に処理終了を通知し、通知を受け
た磁気テープ制御装置は、先のフラグテーブルより当該
磁気テープ装置に対する使用中フラグをオフして、クロ
スコール処理が終了する。
このようにクロスコール機能を有する入出力制御システ
ムにおいては、入出力制御装置配下以外の入出力装置に
対する入出力命令に対しては、必ず当該入出力装置を配
下に持つ入出力制御装置に対して使用の有無の問合せ及
び、処理終了通知を行なう必要がある。
ムにおいては、入出力制御装置配下以外の入出力装置に
対する入出力命令に対しては、必ず当該入出力装置を配
下に持つ入出力制御装置に対して使用の有無の問合せ及
び、処理終了通知を行なう必要がある。
従って、1台の入出力制御装置に異常や、誤って電源切
断などによりオフラインとなった場合には、せっかくク
ロスコール機能があるにも係わらず、オフラインとなっ
た入出力制御装置配下の入出力装置に対してアクセスを
行なうことが出来なくなるという問題があった。
断などによりオフラインとなった場合には、せっかくク
ロスコール機能があるにも係わらず、オフラインとなっ
た入出力制御装置配下の入出力装置に対してアクセスを
行なうことが出来なくなるという問題があった。
そこで、本発明では、1台の入出力制御装置がオンライ
ンになっても、動的に構成変更を可能とすることによ
り、オフラインになった入出力制御装置配下の入出力装
置に対してもアクセス可能とするクロスコール機能を有
する入出力制御システム及びそのシステムにおける動的
構成変更方法を提供することも目的とする。
ンになっても、動的に構成変更を可能とすることによ
り、オフラインになった入出力制御装置配下の入出力装
置に対してもアクセス可能とするクロスコール機能を有
する入出力制御システム及びそのシステムにおける動的
構成変更方法を提供することも目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のクロスコール機能
を有する入出力制御システムにおける動的構成変更方法
は、第1図の本発明の原理説明図に示される。
を有する入出力制御システムにおける動的構成変更方法
は、第1図の本発明の原理説明図に示される。
まず、本発明の前提となる入出力制御システムは第1図
(1)に示すように、上位装置との入出力ポートと、下
位の入出力装置との入出力ポートを有する複数台の入出
力制御装置1,2と、該入出力制御装置に接続された複数
の入出力装置3,4とより構成され、該入出力装置は、複
数の入出力制御装置から制御可能にクロスコール接続さ
れているクロスコール機能を有するとともに、入出力制
御装置1,2との間にクロスコール情報および制御信号を
送受するための制御信号5を有している。
(1)に示すように、上位装置との入出力ポートと、下
位の入出力装置との入出力ポートを有する複数台の入出
力制御装置1,2と、該入出力制御装置に接続された複数
の入出力装置3,4とより構成され、該入出力装置は、複
数の入出力制御装置から制御可能にクロスコール接続さ
れているクロスコール機能を有するとともに、入出力制
御装置1,2との間にクロスコール情報および制御信号を
送受するための制御信号5を有している。
そして、本発明の動的構成変更方法は第1図(2)に示
すように、前記複数の入出力制御装置の一方の入出力制
御装置1がオフラインとなるべき状態となった時に、前
記一方の入出力制御装置1から他方の入出力制御装置2
に対してオフラインに移行する旨の通知を行なう。そし
て前記一方の入出力制御装置1は、上位装置からの入出
力命令に対して無応答状態にし、オフラインになったこ
とを上位装置に知らせる。そして、無応答処理が完了し
たことにより無応答完了通知を前記他方の入出力制御装
置2に対して通知する。
すように、前記複数の入出力制御装置の一方の入出力制
御装置1がオフラインとなるべき状態となった時に、前
記一方の入出力制御装置1から他方の入出力制御装置2
に対してオフラインに移行する旨の通知を行なう。そし
て前記一方の入出力制御装置1は、上位装置からの入出
力命令に対して無応答状態にし、オフラインになったこ
とを上位装置に知らせる。そして、無応答処理が完了し
たことにより無応答完了通知を前記他方の入出力制御装
置2に対して通知する。
一方オフラインに移行する旨の通知を受けた前記他方の
入出力制御装置2は、一時上位装置からの入出力命令の
処理を中断すべく上位装置に対して使用中(CUBUSY)応
答を行う。そして一時中断処理が完了したことにより一
時中断完了通知を前記一方の入出力制御装置1に通知す
る。
入出力制御装置2は、一時上位装置からの入出力命令の
処理を中断すべく上位装置に対して使用中(CUBUSY)応
答を行う。そして一時中断処理が完了したことにより一
時中断完了通知を前記一方の入出力制御装置1に通知す
る。
前記一方の入出力制御装置1は、自己の無応答処理が完
了し、前記他方の入出力制御装置2からの一時中断完了
通知を受けたことにより、自己の配下の入出力装置の機
番等のクロスコール制御データを前記他方の入出力制御
装置に転送して自己をオフラインとする。
了し、前記他方の入出力制御装置2からの一時中断完了
通知を受けたことにより、自己の配下の入出力装置の機
番等のクロスコール制御データを前記他方の入出力制御
装置に転送して自己をオフラインとする。
前記他方の入出力制御装置2は、前記一方の入出力制御
装置1からクロスコール制御データを受領したことによ
り、自己配下に前記一方の入出力制御装置1に接続され
た入出力装置3を配下とるようクロスコールデータを再
構築し、再立上げを行なうことによりシステムの動的構
成変更を可能とした。
装置1からクロスコール制御データを受領したことによ
り、自己配下に前記一方の入出力制御装置1に接続され
た入出力装置3を配下とるようクロスコールデータを再
構築し、再立上げを行なうことによりシステムの動的構
成変更を可能とした。
このように本発明においては、異常や、電源切断指令な
どによりオフラインとなるべき状態となった場合、オフ
ラインとなる前にもう一方の入出力制御装置に自己のク
ロスコール制御データを送り、システム構成を再構築さ
せるため、オフラインとなった入出力制御装置配下の入
出力装置に対してもクロスコール機能を使用しながら、
上位装置はアクセスが可能となるため、全ての入出力装
置に対するアクセスを続けることが出来る。
どによりオフラインとなるべき状態となった場合、オフ
ラインとなる前にもう一方の入出力制御装置に自己のク
ロスコール制御データを送り、システム構成を再構築さ
せるため、オフラインとなった入出力制御装置配下の入
出力装置に対してもクロスコール機能を使用しながら、
上位装置はアクセスが可能となるため、全ての入出力装
置に対するアクセスを続けることが出来る。
第2図は、本発明が実施されるクロスコール機能を有す
る入出力制御システムの構成図である。
る入出力制御システムの構成図である。
図において、10,11は、磁気テープ制御装置等の入出力
制御装置、12乃至14は入出力制御装置10配下に接続され
た磁気テープ装置などの入出力装置、15乃至17は入出力
制御装置11配下に接続された磁気テープ装置などの入出
力装置、18,19は、入出力制御装置が上位の例えばチャ
ネル装置と接続されるための複数のポートである。
制御装置、12乃至14は入出力制御装置10配下に接続され
た磁気テープ装置などの入出力装置、15乃至17は入出力
制御装置11配下に接続された磁気テープ装置などの入出
力装置、18,19は、入出力制御装置が上位の例えばチャ
ネル装置と接続されるための複数のポートである。
各入出力制御装置10,11は一例として上位のチャネル装
置と接続されるポートの数はそれぞれ8個有し、また配
下にそれぞれ最大8台の入出力装置を接続することが可
能である。
置と接続されるポートの数はそれぞれ8個有し、また配
下にそれぞれ最大8台の入出力装置を接続することが可
能である。
22,25は入出力制御装置10,11が、配下に接続された入出
力装置12乃至17と接続するためのバスであり、23,24
は、クロスコール機能を実現するために、他系の入出力
制御装置に接続された入出力装置と接続するためのバス
である。
力装置12乃至17と接続するためのバスであり、23,24
は、クロスコール機能を実現するために、他系の入出力
制御装置に接続された入出力装置と接続するためのバス
である。
26,27,28は、入出力制御装置10,11間を接続するための
バス(26)と制御線(27),(28)であり、前者は相手
側入出力制御装置とデータの授受を、後者は相手側入出
力制御装置との信号の授受を行なうものである。
バス(26)と制御線(27),(28)であり、前者は相手
側入出力制御装置とデータの授受を、後者は相手側入出
力制御装置との信号の授受を行なうものである。
入出力制御装置10,11は、上位装置からの入出力命令を
受けると、自己の配下の入出力装置に対する入出力命令
の場合には、自己の入出力制御装置内に設けられた図示
されない装置の使用有無を示すテーブルを使用中フラグ
(以降、本明細書及び図面において「使用中応答フラ
グ」、或いは「CUBUSY応答フラグ」と記述する場合があ
るがいずれも「使用中フラグ」と同じ意味である)をセ
ットして、バス22,25を介して入出力処理を開始する。
受けると、自己の配下の入出力装置に対する入出力命令
の場合には、自己の入出力制御装置内に設けられた図示
されない装置の使用有無を示すテーブルを使用中フラグ
(以降、本明細書及び図面において「使用中応答フラ
グ」、或いは「CUBUSY応答フラグ」と記述する場合があ
るがいずれも「使用中フラグ」と同じ意味である)をセ
ットして、バス22,25を介して入出力処理を開始する。
そして入出力処理が終了すると、当該フラグをリセット
する。
する。
一方入出力命令が、他系の配下になる入出力装置に対す
る命令の場合、命令を受領した入出力制御装置は、他系
の入出力制御装置に対して、制御線27,28およびバス26
を使用して、当該入出力命令のあった入出力装置の使用
の有無を問合せ、もし使用していなければ、他系の入出
力制御装置のフラグテーブルの当該入出力装置に対応す
るフラグをセットしてクロスコール用バス23,24を使用
して入出力処理を行なう。そして入出力処理が完了する
と、他系に入出力制御装置に対して制御線27,28および
バス26を使用して入出力命令に対する処理を終了したこ
とを通知し、当該入出力装置に対応するフラグテーブル
をリセットして、処理を終了する。
る命令の場合、命令を受領した入出力制御装置は、他系
の入出力制御装置に対して、制御線27,28およびバス26
を使用して、当該入出力命令のあった入出力装置の使用
の有無を問合せ、もし使用していなければ、他系の入出
力制御装置のフラグテーブルの当該入出力装置に対応す
るフラグをセットしてクロスコール用バス23,24を使用
して入出力処理を行なう。そして入出力処理が完了する
と、他系に入出力制御装置に対して制御線27,28および
バス26を使用して入出力命令に対する処理を終了したこ
とを通知し、当該入出力装置に対応するフラグテーブル
をリセットして、処理を終了する。
次に、第3図により、本発明に係る入出力制御装置の構
成の一実施例を説明する。
成の一実施例を説明する。
図において第2図と同記号のものは同一のものを示し、
さらに図において、30は上位装置との入出力ポートおよ
び、上位装置との入出力処理を行なう上位インターフエ
ース制御部、 31は下位の入出力装置との入出力ポートおよび、入出力
装置との入出力処理を行なう下位インターフエース制御
部である。
さらに図において、30は上位装置との入出力ポートおよ
び、上位装置との入出力処理を行なう上位インターフエ
ース制御部、 31は下位の入出力装置との入出力ポートおよび、入出力
装置との入出力処理を行なう下位インターフエース制御
部である。
32は入出力制御装置間での信号の授受を行なう入出力制
御装置間インターフエース制御部である。
御装置間インターフエース制御部である。
33は入出力制御装置全体を制御するためのマイクロプロ
グラムで動作するプロセッサである。
グラムで動作するプロセッサである。
34はプロセッサを動作させるためのプログラムが格納さ
れたROMである。
れたROMである。
35は入出力制御装置を動作させるための各種の制御デー
タが格納されるRAMで、バッフア管理テーブル,オフラ
イン/一時オフライン指示フラグテーブル,機番テーブ
ル等が設定され、前記オフライン/一時オフライン指示
フラグテーブルには、オフラインフラグ,一時オフライ
ンフラグ,無応答フラグ及び使用中フラグ等が格納され
る。また図示していないが、入出力装置の使用の有無を
示すフラグテーブルもここに設けられる。
タが格納されるRAMで、バッフア管理テーブル,オフラ
イン/一時オフライン指示フラグテーブル,機番テーブ
ル等が設定され、前記オフライン/一時オフライン指示
フラグテーブルには、オフラインフラグ,一時オフライ
ンフラグ,無応答フラグ及び使用中フラグ等が格納され
る。また図示していないが、入出力装置の使用の有無を
示すフラグテーブルもここに設けられる。
36はバッフアであり、入出力命令の先取りやデータの先
取り等を行なうために、配下に接続された入出力装置に
対応する数に分割され、個々に命令およびデータの先取
りを可能とするためのバッフアである。このバッフア
は、特に磁気テープ装置などを入出力装置として接続さ
れた場合、ストリーミングモードで動作させるために、
磁気テープ媒体上に記録すべきデータを先取りしたり、
逆に、磁気テープ装置より読み出されたデータを先取り
したりするために設けられるものである。
取り等を行なうために、配下に接続された入出力装置に
対応する数に分割され、個々に命令およびデータの先取
りを可能とするためのバッフアである。このバッフア
は、特に磁気テープ装置などを入出力装置として接続さ
れた場合、ストリーミングモードで動作させるために、
磁気テープ媒体上に記録すべきデータを先取りしたり、
逆に、磁気テープ装置より読み出されたデータを先取り
したりするために設けられるものである。
37はオペレータパネルであり、装置をオフライン指示し
たりオンライン指示したり、各種の特殊の命令を入出力
制御装置に入力するために設けられている。
たりオンライン指示したり、各種の特殊の命令を入出力
制御装置に入力するために設けられている。
38は入出力制御装置各部の構成に対する信号/データを
授受するためのバスである。
授受するためのバスである。
39は電源回路であり、入出力制御装置に電源を供給する
ためのものである。
ためのものである。
40は電源回路に対する電源投入/切断指令を発行するた
めの制御線である。
めの制御線である。
このような第3図の入出力制御装置における本発明に係
る動作を第5図および第6図を使用して説明する。
る動作を第5図および第6図を使用して説明する。
最初にオフラインとなるべき入出力制御装置の動作を第
5図を使用して説明する。
5図を使用して説明する。
〔オフライン移行処理フロー〕(第5図(1)) この処理は、入出力制御装置が異常となったり、電源切
断指令を受領したり、オペレータパネル37よりオフライ
ン指令が発せられたことをプロセッサ33が認識したこと
により動作するものである。この処理フローは、実際に
はマイクロプログラムの制御で動作し、一つの処理ルー
チンとして定義される。
断指令を受領したり、オペレータパネル37よりオフライ
ン指令が発せられたことをプロセッサ33が認識したこと
により動作するものである。この処理フローは、実際に
はマイクロプログラムの制御で動作し、一つの処理ルー
チンとして定義される。
ステップ100 本ステップにおいては、先にオフラインすべき状態が認
識されているため、RAM35のオフライン指示フラグテー
ブルにオフラインフラグを立てる。このフラグが立った
ことにより、このオフラインとなるべき入出力制御装置
は、オフラインとなるための動作に移る。
識されているため、RAM35のオフライン指示フラグテー
ブルにオフラインフラグを立てる。このフラグが立った
ことにより、このオフラインとなるべき入出力制御装置
は、オフラインとなるための動作に移る。
ステップ101 当該入出力制御装置は、自分がオフラインに移行するこ
とを、相手の入出力制御装置に通知するために、入出力
制御装置間インターフエース制御部32を介して、制御線
27により相手にオフラインになる旨の通知を行なう。
とを、相手の入出力制御装置に通知するために、入出力
制御装置間インターフエース制御部32を介して、制御線
27により相手にオフラインになる旨の通知を行なう。
ステップ102 プロセッサ33は、入出力制御装置において上位装置から
の入出力命令に対する処理を行なっているかを判断す
る。
の入出力命令に対する処理を行なっているかを判断す
る。
この判断は、図示されない、RAM35上に設けられた入出
力装置使用の有無フラグで判定しても良いしその他の方
法で判定しても良い。
力装置使用の有無フラグで判定しても良いしその他の方
法で判定しても良い。
その結果入出力処理が行なわれているものがあれば、ス
テップ103に進み、入出力処理が行なわれていなければ
処理ステップ104に進む。
テップ103に進み、入出力処理が行なわれていなければ
処理ステップ104に進む。
ステップ103 このステップでは、まだ入出命令を処理中のものがある
ので、処理中の入出力命令が発行された上位インターフ
エース制御部30のポート以外のポートに対して、今後入
出力命令が発行されても無応答となるようにRAM35上の
オフライン指示フラグテーブルに無応答フラグをオンと
し、今後発行される入出力命令に対して無応答となるよ
うにする。
ので、処理中の入出力命令が発行された上位インターフ
エース制御部30のポート以外のポートに対して、今後入
出力命令が発行されても無応答となるようにRAM35上の
オフライン指示フラグテーブルに無応答フラグをオンと
し、今後発行される入出力命令に対して無応答となるよ
うにする。
このように無応答となると、上位チャネル装置は、無応
答ということで、コンデョンコードcc=3の状態を認識
し、今後は、このポートに対する入出力命令の発行は行
なわれなくなる。
答ということで、コンデョンコードcc=3の状態を認識
し、今後は、このポートに対する入出力命令の発行は行
なわれなくなる。
ステップ104 このステップでは、入出力制御装置内では入出力処理中
の命令が無いので、上位インターフエース部のポート全
てに対応するRAM35上のオフライン指示フラグテーブル
の全ポートに対応する無応答フラグをオンとし、後述す
るオフライン処理フローに進む。
の命令が無いので、上位インターフエース部のポート全
てに対応するRAM35上のオフライン指示フラグテーブル
の全ポートに対応する無応答フラグをオンとし、後述す
るオフライン処理フローに進む。
〔入出力命令受信処理フロー(オフライン移行中)〕
(第5図(2)) 本ステップでは、オフライン指示後の入出力命令受信に
対する処理を行なうステップであり、前述と同様に実際
にはマイクロプログラムの制御で動作し、一つの処理ル
ーチンとして定義される。
(第5図(2)) 本ステップでは、オフライン指示後の入出力命令受信に
対する処理を行なうステップであり、前述と同様に実際
にはマイクロプログラムの制御で動作し、一つの処理ル
ーチンとして定義される。
ステップ105 本ステップでは入出力命令が受信されているかを判断す
るステップであり、受信されれば次のステップに進む。
るステップであり、受信されれば次のステップに進む。
ステップ106 そして、入出力命令を受信すると、当該入出力命令を処
理して良いか否かを判断するために、RAM35内の無応答
フラグを参照する。
理して良いか否かを判断するために、RAM35内の無応答
フラグを参照する。
そして無応答フラグがセットされていれば、ステップ10
7に進み、出ていなければステップ108に進む。
7に進み、出ていなければステップ108に進む。
ステップ107 本ステップでは、入出力命令が発行されても、新たな入
出力命令に対しては、入出力命令の処理を行なわないた
め、入出力命令に対して無応答とする。
出力命令に対しては、入出力命令の処理を行なわないた
め、入出力命令に対して無応答とする。
ステップ108 本ステップでは、無応答フラグがセットされていないた
め、正常に入出力処理を実行することが出来るため、入
出力命令を受信したことを応答し、通常の入出力処理を
行なう。
め、正常に入出力処理を実行することが出来るため、入
出力命令を受信したことを応答し、通常の入出力処理を
行なう。
〔オフライン移行中の入出力命令処理終了フロー〕(第
5図(3)) 本ステップでは、オフラインすべき状態になった時に、
既に処理中の入出力命令が終了した場合の処理を示すも
のである。
5図(3)) 本ステップでは、オフラインすべき状態になった時に、
既に処理中の入出力命令が終了した場合の処理を示すも
のである。
尚、一般に入出力命令は、コマンドチェーンされてお
り、ここでの入出力命令は、コマンドチェーンされた一
連の入出力命令は、説明上一つの命令として扱って説明
している。
り、ここでの入出力命令は、コマンドチェーンされた一
連の入出力命令は、説明上一つの命令として扱って説明
している。
また前述と同様に実際にはマイクロプログラムの制御で
動作し、一つの処理ルーチンとして定義される。
動作し、一つの処理ルーチンとして定義される。
ステップ109 入出力処理が終了した場合、そのポートからの入出力命
令に対して無応答とするため、RAM35上のオフライン指
示フラグテーブルの当該ポートに対応する無応答フラグ
をオンとする。
令に対して無応答とするため、RAM35上のオフライン指
示フラグテーブルの当該ポートに対応する無応答フラグ
をオンとする。
このようにすることにより、当該ポートに対する入出力
命令は、今後無応答となる。
命令は、今後無応答となる。
ステップ110 本ステップにおいては、全ての上位装置に対するポート
が無応答状態になっているかを、RAM35上のオフライン
指示フラグテーブルを参照することにより判断する。
が無応答状態になっているかを、RAM35上のオフライン
指示フラグテーブルを参照することにより判断する。
そして、まだ処理中の入出力命令がある場合には通常の
処理に移行する。
処理に移行する。
もし全てのポートが無応答状態とする旨のフラグが立っ
ていれば、オフライン処理フローに移る。
ていれば、オフライン処理フローに移る。
〔オフライン処理フロー〕(第5図(4)) 本件処理フローにおいては、全ての入出力命令に対する
処理を終了したので、当該入出力制御装置をオフライン
とするための処理を行なう。
処理を終了したので、当該入出力制御装置をオフライン
とするための処理を行なう。
また前述と同様に実際にはマイクロプログラムの制御で
動作し、一つの処理ルーチンとして定義される。
動作し、一つの処理ルーチンとして定義される。
ステップ111 オフラインとすべき入出力制御装置は、全ての入出力命
令の処理が完了したので、先にオフラインに移行する旨
通知した入出力制御装置に対して再度、入出力命令の処
理が全て完了したことを入出力制御装置間インターフエ
ース制御部32の制御線28を介して通知する。
令の処理が完了したので、先にオフラインに移行する旨
通知した入出力制御装置に対して再度、入出力命令の処
理が全て完了したことを入出力制御装置間インターフエ
ース制御部32の制御線28を介して通知する。
ステップ112 そして、相手方の入出力制御装置からのオフライン移行
のためのクロスコール情報を受信することが可能となっ
たことを示す信号が、入出力制御装置間インターフエー
ス制御部32の制御線27を介して通知されるのを待つ。
のためのクロスコール情報を受信することが可能となっ
たことを示す信号が、入出力制御装置間インターフエー
ス制御部32の制御線27を介して通知されるのを待つ。
ステップ113 ステップ112で、準備完了が通知されると、当該入出力
制御装置は、相手に自己の機番情報等を相手に送出すべ
く準備し、転送する。
制御装置は、相手に自己の機番情報等を相手に送出すべ
く準備し、転送する。
即ち、マイクロプロセッサ33は、RAM35に格納されてい
る機番テーブルのデータ等のクロスコール情報を読み出
し、入出力制御装置間インターフエース制御部32を介し
てバス26にこのデータをのせ相手に転送する。
る機番テーブルのデータ等のクロスコール情報を読み出
し、入出力制御装置間インターフエース制御部32を介し
てバス26にこのデータをのせ相手に転送する。
ステップ114 クロスコール情報を相手の入出力制御装置に転送したこ
とにより、自分はオフラインに移行することが可能とな
ったので、マイクロプロセッサ33は電源切断信号40を出
して、電源回路39を制御して、電源切断する。また、電
源切断を必要がない場合には、オペレータパネル37にオ
フラインになったことを表示して、動作を終了する。
とにより、自分はオフラインに移行することが可能とな
ったので、マイクロプロセッサ33は電源切断信号40を出
して、電源回路39を制御して、電源切断する。また、電
源切断を必要がない場合には、オペレータパネル37にオ
フラインになったことを表示して、動作を終了する。
以上がオフラインとなるべき入出力制御装置の動作であ
る。次に第3図を使用して相手側がオフラインとなった
場合に、入出力制御装置の動作を第6図を使用して説明
する。
る。次に第3図を使用して相手側がオフラインとなった
場合に、入出力制御装置の動作を第6図を使用して説明
する。
〔他系からのオフライン移行割り込み処理フロー〕(第
6図(1)) この処理は、相手側の入出力制御装置からのオンライン
移行通知を受領したことにより動作する。
6図(1)) この処理は、相手側の入出力制御装置からのオンライン
移行通知を受領したことにより動作する。
即ち、入出力制御装置間インターフエース制御部32によ
り、相手の制御線27により通知されたオフライン移行通
知がプロセッサ33に割り込みの形で通知され、これを認
識するとこの処理の動作が開始される。実際にはマイク
ロプログラムの制御で動作し、一つの処理ルーチンとし
て定義される。
り、相手の制御線27により通知されたオフライン移行通
知がプロセッサ33に割り込みの形で通知され、これを認
識するとこの処理の動作が開始される。実際にはマイク
ロプログラムの制御で動作し、一つの処理ルーチンとし
て定義される。
ステップ200 本ステップにおいては、RAM35に一時オフラインとすべ
く一時オフラインフラグを一時オフライン指示フラグテ
ーブルに立てる。このフラグが立ったことにより、この
一時オフラインとなるべき入出力制御装置は、一時オフ
ラインとなるための動作に移る。
く一時オフラインフラグを一時オフライン指示フラグテ
ーブルに立てる。このフラグが立ったことにより、この
一時オフラインとなるべき入出力制御装置は、一時オフ
ラインとなるための動作に移る。
ステップ201 プロセッサ33は、入出力制御装置において上位装置から
の入出力命令に対する処理を行なっているかを判断す
る。
の入出力命令に対する処理を行なっているかを判断す
る。
この判断は、図示されない、RAM35上に設けられた入出
力装置使用の有無フラグで判定しても良いしその他の方
法で判定しても良い。
力装置使用の有無フラグで判定しても良いしその他の方
法で判定しても良い。
その結果入出力処理が行なわれているものがあれば、ス
テップ202に進み、入出力処理が行なわれていなければ
処理ステップ203に進む。
テップ202に進み、入出力処理が行なわれていなければ
処理ステップ203に進む。
ステップ202 このステップでは、まだ入出力命令を処理中のものがあ
るので、処理中の入出力命令が発行された上位インター
フエース制御部30のポート以外のポートに対して、今後
入出力命令が発行されても使用中(CUBUSY)を報告する
ようにRAM35上の一時オフライン指示フラグテーブルに
使用中フラグをオンとし、今後発行される入出力命令に
対して使用中を報告する。
るので、処理中の入出力命令が発行された上位インター
フエース制御部30のポート以外のポートに対して、今後
入出力命令が発行されても使用中(CUBUSY)を報告する
ようにRAM35上の一時オフライン指示フラグテーブルに
使用中フラグをオンとし、今後発行される入出力命令に
対して使用中を報告する。
このように使用中を報告すると、上位チャネル装置は、
現在使用中であるとして、一定期間待ってから再度入出
力命令を発行させることが出来るので、無応答とは異な
り、上位チャネル装置は異常とは判断されない。
現在使用中であるとして、一定期間待ってから再度入出
力命令を発行させることが出来るので、無応答とは異な
り、上位チャネル装置は異常とは判断されない。
ステップ203 このステップでは、入出力制御装置内では入出力処理中
の命令が無いので、上位インターフエース部のポート全
てに対応するRAM35上の一時オフライン指示フラグテー
ブルの全ポートに対応する使用中応答フラグをオンと
し、後述するオフライン処理フローに進む。
の命令が無いので、上位インターフエース部のポート全
てに対応するRAM35上の一時オフライン指示フラグテー
ブルの全ポートに対応する使用中応答フラグをオンと
し、後述するオフライン処理フローに進む。
〔入出力命令受信処理フロー(一時オフライン移行
中)〕(第6図(2)) 本ステップでは、一時オフライン指示後の入出力命令受
信に対する処理を行なうステップであり、前述と同様に
実際にはマイクロプログラムの制御で動作し、一つの処
理ルーチンとして定義される。
中)〕(第6図(2)) 本ステップでは、一時オフライン指示後の入出力命令受
信に対する処理を行なうステップであり、前述と同様に
実際にはマイクロプログラムの制御で動作し、一つの処
理ルーチンとして定義される。
ステップ204 本ステップでは入出力命令が受信されているかを判断す
るステップであり、受信されれば次のステップに進む。
るステップであり、受信されれば次のステップに進む。
ステップ205 そして、入出力命令を受信すると、当該入出力命令を処
理して良いか否かを判断するために、RAM35内の使用中
フラグを参照する。そして使用中フラグがセットされて
いれば、ステップ206に進み、出ていなければステップ2
07に進む。
理して良いか否かを判断するために、RAM35内の使用中
フラグを参照する。そして使用中フラグがセットされて
いれば、ステップ206に進み、出ていなければステップ2
07に進む。
ステップ206 本ステップでは、入出力命令が発行されても、新たな入
出力命令に対しては、一時入出力命令の処理を中断する
必要があるため、新たな入出力命令に対して使用中応答
を行なう。
出力命令に対しては、一時入出力命令の処理を中断する
必要があるため、新たな入出力命令に対して使用中応答
を行なう。
ステップ207 本ステップでは、使用中フラグがセットされていないた
め、正常に入出力処理を実行することが出来るため、入
出力命令を受信したことを応答し、通常の入出力処理を
行なう。
め、正常に入出力処理を実行することが出来るため、入
出力命令を受信したことを応答し、通常の入出力処理を
行なう。
〔一時オフライン移行中の入出力命令処理終了フロー〕
(第6図(3)) 本ステップでは、一時オフラインすべき状態にある時
に、既に処理中の入出力命令が終了した場合の処理を示
すものである。
(第6図(3)) 本ステップでは、一時オフラインすべき状態にある時
に、既に処理中の入出力命令が終了した場合の処理を示
すものである。
尚、一般に入出力命令は、コマンドチェーンされてお
り、ここでの入出力命令は、コマンドチエーンされた一
連の入出力命令は、説明上一つの命令として扱って説明
している。
り、ここでの入出力命令は、コマンドチエーンされた一
連の入出力命令は、説明上一つの命令として扱って説明
している。
また前述と同様に実際にはマイクロプログラムの制御で
動作し、一つの処理ルーチンとして定義される。
動作し、一つの処理ルーチンとして定義される。
ステップ208 入出力処理が終了した場合、そのポートからの新たな入
出力命令に対して使用中を応答する必要があるため、RA
M35上の一時オフライン指示フラグテーブルの当該ポー
トに対応する使用中フラグをオンとする。
出力命令に対して使用中を応答する必要があるため、RA
M35上の一時オフライン指示フラグテーブルの当該ポー
トに対応する使用中フラグをオンとする。
このようにすることにより、当該ポートに対する入出力
命令は、その後使用中応答を行なうようになる。
命令は、その後使用中応答を行なうようになる。
ステップ209 本ステップにおいては、全ての上位装置に対するポート
が使用中応答状態になっているかを、RAM35上の一時オ
フライン指示フラグテーブルを参照することにより判断
する。
が使用中応答状態になっているかを、RAM35上の一時オ
フライン指示フラグテーブルを参照することにより判断
する。
そして、まだ処理中の入出力命令がある場合には通常の
処理に移行する。
処理に移行する。
もし全てのポートが使用中応答状態とする旨のフラグが
立っていれば、オフライン処理フローに移る。
立っていれば、オフライン処理フローに移る。
〔システム再構築処理フロー〕(第6図(4)) 本件処理フローにおいては、全ての入出力命令に対する
処理を終了したので、一時オフライン状態とすることが
出来たので、システムの再構築のための処理を行なう。
処理を終了したので、一時オフライン状態とすることが
出来たので、システムの再構築のための処理を行なう。
また前述と同様に本処理は実際にはマイクロプログラム
の制御で動作し、一つの処理ルーチンとして定義され
る。
の制御で動作し、一つの処理ルーチンとして定義され
る。
ステップ210 オフラインに移行する入出力制御装置(相手方の入出力
制御装置)からオフラインに移行する旨通知を受けた入
出力制御装置は、全ての入出力命令の処理が完了したの
で、前記相手方の入出力制御装置に対して再度、入出力
命令の処理が全て完了し、システム再構築のための準備
が完了したことを入出力制御装置間インターフエース制
御部32の制御線27を介して通知する。
制御装置)からオフラインに移行する旨通知を受けた入
出力制御装置は、全ての入出力命令の処理が完了したの
で、前記相手方の入出力制御装置に対して再度、入出力
命令の処理が全て完了し、システム再構築のための準備
が完了したことを入出力制御装置間インターフエース制
御部32の制御線27を介して通知する。
ステップ211 そして、前記相手方の入出力制御装置からのオフライン
移行のためのクロスコール情報を受信可能となってお
り、実際にクロスコール情報が転送されて来るのを待
つ。
移行のためのクロスコール情報を受信可能となってお
り、実際にクロスコール情報が転送されて来るのを待
つ。
ステップ212 ステップ210で、準備完了を通知した後、相手の入出力
制御装置から相手の自己の機番情報等が転送されくるの
で、それを受領する。
制御装置から相手の自己の機番情報等が転送されくるの
で、それを受領する。
即ち、入出力制御装置間インターフエース制御部32によ
りバス26により転送されてきたデータは、一旦RAM35の
所定のワーク領域に一旦格納される。
りバス26により転送されてきたデータは、一旦RAM35の
所定のワーク領域に一旦格納される。
ステップ213 本ステップでは、システムを再構築すべく、マイクロプ
ロセッサにより、自己の機番テーブルに相手方の入出力
制御装置から転送されてきた機番を自己配下の装置とし
て機番テーブルに格納する。
ロセッサにより、自己の機番テーブルに相手方の入出力
制御装置から転送されてきた機番を自己配下の装置とし
て機番テーブルに格納する。
即ち、第2図で説明すると、入出力制御装置11が本件処
理側の入出力制御装置であるとすると、自己の機番テー
ブルに相手の入出力制御装置配下の入出力装置12乃至14
の機番が格納される。
理側の入出力制御装置であるとすると、自己の機番テー
ブルに相手の入出力制御装置配下の入出力装置12乃至14
の機番が格納される。
また、バッフア36を、追加された入出力装置でも使用可
能なように、RAM35内のバッファ管理テーブルの内容を
書き替える。
能なように、RAM35内のバッファ管理テーブルの内容を
書き替える。
即ち、第4図(1)で示すように、再構築前には、自己
の入出力制御装置に接続されている入出力装置の数(こ
の場合には8台)でバッファを割り振って使用するよう
に管理されているため、この場合はバッフアの領域を1/
8づつ使用するように管理されている。しかし、システ
ム再構築により相手方の入出力装置も自己の配下に接続
される(この場合は16台)ようになるため、第4図
(2)に示すようにバッフアの領域を1/16づつ使用する
ようにバッフア管理テーブルを書き替える。従って、シ
ステム再構築後は、初めから自己に接続されていた入出
力装置の数と相手方に接続されていた入出力装置の数を
加えた数で自己のバッファを割り振って使用することと
なる。
の入出力制御装置に接続されている入出力装置の数(こ
の場合には8台)でバッファを割り振って使用するよう
に管理されているため、この場合はバッフアの領域を1/
8づつ使用するように管理されている。しかし、システ
ム再構築により相手方の入出力装置も自己の配下に接続
される(この場合は16台)ようになるため、第4図
(2)に示すようにバッフアの領域を1/16づつ使用する
ようにバッフア管理テーブルを書き替える。従って、シ
ステム再構築後は、初めから自己に接続されていた入出
力装置の数と相手方に接続されていた入出力装置の数を
加えた数で自己のバッファを割り振って使用することと
なる。
その他、パス管理の情報などをシステム再構築に合わせ
て設定する。
て設定する。
このようにすることにより、今後入出力制御装置は、前
に他系の入出力制御装置に接続されてた入出力装置も自
己の配下に接続されているように制御情報を書き替えた
ので、今後は1台の入出力制御装置より他系に入出力制
御装置と使用の有無などの通知を行なうことなく入出力
命令に対する処理を行なうことが可能となる。
に他系の入出力制御装置に接続されてた入出力装置も自
己の配下に接続されているように制御情報を書き替えた
ので、今後は1台の入出力制御装置より他系に入出力制
御装置と使用の有無などの通知を行なうことなく入出力
命令に対する処理を行なうことが可能となる。
ステップ214 本ステップでは、システム再構築が完了したため、RAM3
5上の一時フラグビットをオフする。
5上の一時フラグビットをオフする。
ステップ215 また、使用中応答を指示するフラグもオフすることによ
り、一時オフライン状態は解除され、通常の入出力処理
を再開する。
り、一時オフライン状態は解除され、通常の入出力処理
を再開する。
以上のように構成することにより本発明においては、ク
ロスコール機能を有する入出力制御システムにおいて、
一方に入出力制御装置がオフラインとなっても、その配
下に接続された入出力装置も上位装置から使用すること
が可能となるため、システムの信頼性を向上させること
ができる。
ロスコール機能を有する入出力制御システムにおいて、
一方に入出力制御装置がオフラインとなっても、その配
下に接続された入出力装置も上位装置から使用すること
が可能となるため、システムの信頼性を向上させること
ができる。
第1図(1),(2)は本発明の原理説明図、 第2図はクロスコール機能を有する入出力制御システム
構成図、 第3図は本発明に係る入出力制御装置構成の一実施例、 第4図は本発明によるバッフア割り当て変更を概念的に
説明する図、 第5図(1)はオフライン移行処理フロー、 第5図(2)は入出力命令受信処理フロー(オフライン
移行中)、 第5図(3)はオフライン移行中の入出力命令処理終了
フロー、 第5図(4)はオフライン処理フロー、 第6図(1)他系からのオフライン移行割り込み処理フ
ロー、 第6図(2)は入出力命令受信処理フロー(一時オフラ
イン移行時)、 第6図(3)は一時オフライン移行中の入出力命令処理
終了フロー、 第6図(4)はシステム再構築処理フローをそれぞれ示
す。 さらに図において、 1,2は入出力制御装置、3,4は入出力装置、5は、入出力
制御装置間の信号通信線、をそれぞれ示す。
構成図、 第3図は本発明に係る入出力制御装置構成の一実施例、 第4図は本発明によるバッフア割り当て変更を概念的に
説明する図、 第5図(1)はオフライン移行処理フロー、 第5図(2)は入出力命令受信処理フロー(オフライン
移行中)、 第5図(3)はオフライン移行中の入出力命令処理終了
フロー、 第5図(4)はオフライン処理フロー、 第6図(1)他系からのオフライン移行割り込み処理フ
ロー、 第6図(2)は入出力命令受信処理フロー(一時オフラ
イン移行時)、 第6図(3)は一時オフライン移行中の入出力命令処理
終了フロー、 第6図(4)はシステム再構築処理フローをそれぞれ示
す。 さらに図において、 1,2は入出力制御装置、3,4は入出力装置、5は、入出力
制御装置間の信号通信線、をそれぞれ示す。
Claims (4)
- 【請求項1】上位装置との入出力ポートと、下位の入出
力装置との入出力ポートを有する複数台の入出力制御装
置(1),(2)と、該入出力制御装置に接続された複
数の入出力装置(3),(4)とより構成され、 該入出力装置は、複数の入出力制御装置から制御可能に
クロスコール接続されているクロスコール機能を有する
入出力制御システムにおいて、 前記複数の入出力制御装置の一方の入出力制御装置がオ
フラインとなるべき状態となった時に、前記一方の入出
力制御装置から他方の入出力制御装置に対してオフライ
ンに移行する旨の通知をするとともに、上位装置からの
入出力命令に対して無応答状態とし、無応答処理が完了
したことにより無応答完了通知を前記他方の入出力制御
装置に対して通知し、 オフラインに移行する旨の通知を受けた前記他方の入出
力制御装置は、一時上位装置からの入出力命令の処理を
中断すべく上位装置に対して使用中応答を行い、一時中
断処理が完了したことにより一時中断完了通知を前記一
方の入出力制御装置に通知し、 前記一方の入出力制御装置は、自己の無応答処理が完了
し、前記他方の入出力制御装置からの一時中断完了通知
を受けたことにより、自己の配下の入出力装置の機番等
のクロスコール制御データを前記他方の入出力制御装置
に転送して自己をオフラインとするとともに、 前記他方の入出力制御装置は、前記一方の入出力制御装
置からクロスコール制御データを受領したことにより、
自己配下に前記一方の入出力制御装置に接続された入出
力装置を接続するようクロスコールデータを再構築し、
再立上げを行なうことによりシステムの動的構成変更を
可能としたことを特徴とするクロスコール機能を有する
入出力制御システムにおける動的構成変更方法。 - 【請求項2】前記一方の入出力制御装置が行なう無応答
処理は、入出力命令を受領していない上位装置との入出
力ポートに対しては、直ちに無応答状態とするととも
に、入出力命令を既に受領し、入出力命令処理中の上位
装置との入出力ポートに対しては当該一連の入出力命令
終了後その後に発行される入出力命令に対して無応答状
態とし、 前記他方の入出力制御装置が行なう一時中断処理は、入
出力命令を受領していない上位装置との入出力ポートに
対しては、直ちにその後に発行される入出力命令に対し
て使用中応答を行なう状態とするとともに、入出力命令
を既に受領し、入出力命令処理中の上位装置との入出力
ポートに対しては当該一連の入出力命令終了後その後に
発行される入出力命令に対して使用中応答を行なう状態
とすることを特徴とする請求項1記載のクロスコール機
能を有する入出力制御システムにおける動的構成変更方
法。 - 【請求項3】前記オフラインとなるべき状態とは、入出
力制御装置に異常が発生したためにオペレータによりオ
フラインを指示されたか、若しくは電源切断指令が発せ
られた場合であることを特徴とする請求項1記載のクロ
スコール機能を有する入出力制御システムにおける動的
構成変更方法。 - 【請求項4】上位装置との入出力ポートと、下位の入出
力装置との入出力ポートを有する複数台の入出力制御装
置(1),(2)と、該入出力制御装置に接続された複
数の入出力装置(3),(4)とより構成され、 該入出力装置は、複数の入出力制御装置から制御可能に
クロスコール接続されているクロスコール機能を有する
入出力制御システムにおいて、 一方の入出力制御装置は、自己がオフラインとなるべき
状態となった時に、 他方の入出力制御装置に対してオフラインに移行する旨
の通知を行ない、 入出力命令を受領していない上位装置との入出力ポート
に対しては、直ちに無応答状態とするとともに、入出力
命令を既に受領し、入出力命令処理中の上位装置との入
出力ポートに対しては当該一連の入出力命令終了後その
後に発行される入出力命令に対して無応答状態とする無
応答処理が完了したことにより無応答完了通知を前記他
方の入出力制御装置に対して通知し、 前記他方の入出力制御装置からの一時中断完了通知を受
けたことにより、自己の配下の入出力装置の機番等のク
ロスコール制御データを前記他方の入出力制御装置に転
送して自己をオフラインとする機能を有し、 前記他方の入出力制御装置は、前記一方の入出力制御装
置からオフラインに移行する旨の通知を受けた時に、 入出力命令を受領していない上位装置との入出力ポート
に対しては、直ちにその後に発行される入出力命令に対
して使用中応答を行なう状態とするとともに、入出力命
令を既に受領し、入出力命令処理中の上位装置との入出
力ポートに対しては当該一連の入出力命令終了後その後
に発行される入出力命令に対して使用中応答を行なう状
態とする一時中断処理が完了したことにより一時中断完
了通知を前記一方の入出力制御装置に通知し、 前記一方の入出力制御装置からクロスコール制御データ
を受領したことにより、自己配下に前記一方の入出力制
御装置に接続された入出力装置を接続するようクロスコ
ールデータを再構築し、再立上げを行なう機能を有する
こと、 を特徴とするクロスコール機能を有する入出力制御シス
テム。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63114226A JPH0769882B2 (ja) | 1988-05-11 | 1988-05-11 | クロスコール機能を有する入出力制御システム及びそのシステムにおける動的構成変更方法 |
CA000598643A CA1323111C (en) | 1988-05-11 | 1989-05-03 | System for restructuring input/output control system |
US07/347,756 US5088029A (en) | 1988-05-11 | 1989-05-05 | System for restructuring input/output control system |
AU34500/89A AU598973B2 (en) | 1988-05-11 | 1989-05-05 | System for restructuring input/output control system |
KR1019890006170A KR920004061B1 (ko) | 1988-05-11 | 1989-05-09 | 입/출력 제어 시스템 재구성용 시스템 |
EP89304761A EP0342021B1 (en) | 1988-05-11 | 1989-05-10 | System for restructuring input/output control system |
DE68917015T DE68917015T2 (de) | 1988-05-11 | 1989-05-10 | Umstrukturierungssystem für Ein/Ausgabesteuerungssysteme. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63114226A JPH0769882B2 (ja) | 1988-05-11 | 1988-05-11 | クロスコール機能を有する入出力制御システム及びそのシステムにおける動的構成変更方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01283657A JPH01283657A (ja) | 1989-11-15 |
JPH0769882B2 true JPH0769882B2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=14632396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63114226A Expired - Fee Related JPH0769882B2 (ja) | 1988-05-11 | 1988-05-11 | クロスコール機能を有する入出力制御システム及びそのシステムにおける動的構成変更方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5088029A (ja) |
EP (1) | EP0342021B1 (ja) |
JP (1) | JPH0769882B2 (ja) |
KR (1) | KR920004061B1 (ja) |
AU (1) | AU598973B2 (ja) |
CA (1) | CA1323111C (ja) |
DE (1) | DE68917015T2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5140592A (en) * | 1990-03-02 | 1992-08-18 | Sf2 Corporation | Disk array system |
FR2659460B1 (fr) * | 1990-03-08 | 1992-05-22 | Bull Sa | Sous-systeme peripherique de memoire de masse. |
US5696895A (en) * | 1995-05-19 | 1997-12-09 | Compaq Computer Corporation | Fault tolerant multiple network servers |
US7032024B1 (en) * | 1999-07-29 | 2006-04-18 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Connection management method for devices connected digital interface and command structure therefor |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3623011A (en) * | 1969-06-25 | 1971-11-23 | Bell Telephone Labor Inc | Time-shared access to computer registers |
US3875390A (en) * | 1970-07-09 | 1975-04-01 | Secr Defence Brit | On-line computer control system |
US4007448A (en) * | 1974-08-15 | 1977-02-08 | Digital Equipment Corporation | Drive for connection to multiple controllers in a digital data secondary storage facility |
US4228496A (en) * | 1976-09-07 | 1980-10-14 | Tandem Computers Incorporated | Multiprocessor system |
US4207609A (en) * | 1978-05-08 | 1980-06-10 | International Business Machines Corporation | Method and means for path independent device reservation and reconnection in a multi-CPU and shared device access system |
US4926315A (en) * | 1981-10-01 | 1990-05-15 | Stratus Computer, Inc. | Digital data processor with fault tolerant peripheral bus communications |
WO1984000071A1 (en) * | 1982-06-16 | 1984-01-05 | Boeing Co | Autopilot flight director system |
US4608688A (en) * | 1983-12-27 | 1986-08-26 | At&T Bell Laboratories | Processing system tolerant of loss of access to secondary storage |
US4697232A (en) * | 1984-11-30 | 1987-09-29 | Storage Technology Corporation | I/O device reconnection in a multiple-CPU, dynamic path allocation environment |
US4736339A (en) * | 1985-12-16 | 1988-04-05 | Gte Communication Systems Corporation | Circuit for simplex I/O terminal control by duplex processors |
US4821170A (en) * | 1987-04-17 | 1989-04-11 | Tandem Computers Incorporated | Input/output system for multiprocessors |
US4989206A (en) * | 1988-06-28 | 1991-01-29 | Storage Technology Corporation | Disk drive memory |
US4965714A (en) * | 1988-10-28 | 1990-10-23 | Honeywell Inc. | Apparatus for providing configurable safe-state outputs in a failure mode |
-
1988
- 1988-05-11 JP JP63114226A patent/JPH0769882B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-05-03 CA CA000598643A patent/CA1323111C/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-05-05 AU AU34500/89A patent/AU598973B2/en not_active Ceased
- 1989-05-05 US US07/347,756 patent/US5088029A/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-05-09 KR KR1019890006170A patent/KR920004061B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1989-05-10 DE DE68917015T patent/DE68917015T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-05-10 EP EP89304761A patent/EP0342021B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0342021A3 (en) | 1991-08-28 |
AU598973B2 (en) | 1990-07-05 |
EP0342021A2 (en) | 1989-11-15 |
AU3450089A (en) | 1990-01-11 |
EP0342021B1 (en) | 1994-07-27 |
CA1323111C (en) | 1993-10-12 |
JPH01283657A (ja) | 1989-11-15 |
US5088029A (en) | 1992-02-11 |
DE68917015D1 (de) | 1994-09-01 |
DE68917015T2 (de) | 1994-11-10 |
KR920004061B1 (ko) | 1992-05-23 |
KR900018792A (ko) | 1990-12-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0769882B2 (ja) | クロスコール機能を有する入出力制御システム及びそのシステムにおける動的構成変更方法 | |
JP2846760B2 (ja) | プログラマブルコントローラ | |
JPS626367A (ja) | ネツトワ−ク制御装置 | |
JP2019149053A (ja) | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法及び情報処理装置の制御プログラム | |
JPH01267764A (ja) | 周辺制御装置 | |
JPS638500B2 (ja) | ||
JPH0519181B2 (ja) | ||
JPH0229141A (ja) | 手順切換え処理方式 | |
JPH01142962A (ja) | データ転送制御方式 | |
JP3394834B2 (ja) | マルチプロセッサシステムを構成する装置のデバッグ方式 | |
JPS59146362A (ja) | インタフエ−ス切換え制御方式 | |
JPH10283121A (ja) | データバックアップ方式 | |
JPH06243081A (ja) | プロセス・データ入出力システム | |
JPH02185136A (ja) | ワークステーションアドレス設定方法 | |
JPS5851293B2 (ja) | デ−タ交換制御方式 | |
KR19990025123A (ko) | 양방향 고속 병렬 포트 컨트롤러용 레지스터 파일 | |
JPH0429101B2 (ja) | ||
JPH03113503A (ja) | 産業用コンピュータ | |
JPH0512221A (ja) | マルチcpu間データ交換高速化方式 | |
JPH04349557A (ja) | 入出力制御装置 | |
JPH01312658A (ja) | 計算機システム | |
JPH06149759A (ja) | データ処理装置 | |
JPH0481960A (ja) | 周辺制御装置の負荷分散制御方法 | |
JPH048826B2 (ja) | ||
JPH02211569A (ja) | 情報処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |