JPH076828B2 - 組合せ計量装置の自動ゼロ点補正方法 - Google Patents
組合せ計量装置の自動ゼロ点補正方法Info
- Publication number
- JPH076828B2 JPH076828B2 JP21884986A JP21884986A JPH076828B2 JP H076828 B2 JPH076828 B2 JP H076828B2 JP 21884986 A JP21884986 A JP 21884986A JP 21884986 A JP21884986 A JP 21884986A JP H076828 B2 JPH076828 B2 JP H076828B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- zero point
- weighing
- point correction
- zero
- combination
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000005303 weighing Methods 0.000 title claims description 70
- 238000012937 correction Methods 0.000 title claims description 34
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 11
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 10
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、組合せ計量装置の自動ゼロ点補正方法に関す
る。
る。
(従来の技術) 複数台の計量機に投入されている物品の重量値を測定
し、各計量機で得られた重量値をマイクロコンピュータ
等で構成される演算制御部に入力して、この重量値で組
合せ演算を実行し、組合せ重量値が目標重量値と等しい
か、または、組合せ重量値が上限および下限値の範囲内
で最も目標重量値に近い最適の組合せを選定して、最適
組合せとして選定された計量機より物品を排出する組合
せ計量装置が実用されている。
し、各計量機で得られた重量値をマイクロコンピュータ
等で構成される演算制御部に入力して、この重量値で組
合せ演算を実行し、組合せ重量値が目標重量値と等しい
か、または、組合せ重量値が上限および下限値の範囲内
で最も目標重量値に近い最適の組合せを選定して、最適
組合せとして選定された計量機より物品を排出する組合
せ計量装置が実用されている。
各計量機には、ロードセル等よりなる重量検出部が設け
られており、アナログ値として得られた重量信号をデジ
タル値に変換して、マイクロコンピュータ等で所定の演
算処理を行なっているが、計量機に被計量物品のカス等
が付着してゼロ点にズレが生じるため、所定計量サイク
ル毎にゼロ点補正を行なう必要がある。
られており、アナログ値として得られた重量信号をデジ
タル値に変換して、マイクロコンピュータ等で所定の演
算処理を行なっているが、計量機に被計量物品のカス等
が付着してゼロ点にズレが生じるため、所定計量サイク
ル毎にゼロ点補正を行なう必要がある。
(発明が解決しようとする問題点) このようにゼロ点の補正は一定計量サイクル毎で行なわ
れているが、これは、ゼロ点の移動が時間の経過とほぼ
比例していることを前提としている。
れているが、これは、ゼロ点の移動が時間の経過とほぼ
比例していることを前提としている。
しかしながら、被計量物品を計量する際には、計量時期
により、被計量物品の形状、性状に差異が生じる場合が
ある。例えば、被計量物品の加工時の温度や製造機械の
状態によっては被計量物品の性状が相違して計量カスの
付着量に変化が生じ、また、計量機の運転初期の立上り
時と、ある回数計量した後の計量カスの付着状況にも差
異が生じる。第4図は、時間経過に対するゼロ点移動量
の変化を示す特性図である。従来は、ゼロ点補正は、
t1,t2,…tnと等間隔の時間で行なっていたが、図示し
たように、ゼロ点移動量は時間経過に対して一定とはな
っていない。
により、被計量物品の形状、性状に差異が生じる場合が
ある。例えば、被計量物品の加工時の温度や製造機械の
状態によっては被計量物品の性状が相違して計量カスの
付着量に変化が生じ、また、計量機の運転初期の立上り
時と、ある回数計量した後の計量カスの付着状況にも差
異が生じる。第4図は、時間経過に対するゼロ点移動量
の変化を示す特性図である。従来は、ゼロ点補正は、
t1,t2,…tnと等間隔の時間で行なっていたが、図示し
たように、ゼロ点移動量は時間経過に対して一定とはな
っていない。
このため、ゼロ点補正を一定時間間隔で行うと、ゼロ点
の移動量が大きい場合には問題はないが、ゼロ点の移動
量が小さいときにもゼロ点補正を行うと、かえって計量
精度が低下するという問題があった。すなわち、ゼロ点
補正を行なう計量機は、その計量サイクルにおいては計
量を行なわないので、組合せ計量に参加する計量機の台
数が減少することになるため、計量精度の低下は避けら
れないという問題があった。そこで、本発明はこのよう
な従来技術の問題点の解消を目的として、ゼロ点補正間
隔を可変した、組合せ計量装置の自動ゼロ点補正方法を
提供するものである。
の移動量が大きい場合には問題はないが、ゼロ点の移動
量が小さいときにもゼロ点補正を行うと、かえって計量
精度が低下するという問題があった。すなわち、ゼロ点
補正を行なう計量機は、その計量サイクルにおいては計
量を行なわないので、組合せ計量に参加する計量機の台
数が減少することになるため、計量精度の低下は避けら
れないという問題があった。そこで、本発明はこのよう
な従来技術の問題点の解消を目的として、ゼロ点補正間
隔を可変した、組合せ計量装置の自動ゼロ点補正方法を
提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、複数台の計量機で得られた重量値を組合せ演
算して、目標重量値に対して最適の組合せとなる計量機
を選定して、選定された計量機より物品を排出する組合
せ計量装置において、被計量物品の計量カス付着等に起
因するゼロ点移動を自動的に行なう際に、ゼロ点の移動
量に応じてゼロ点補正の時間間隔を変化させる組合せ計
量装置の自動ゼロ点補正方法を提供するものである。
算して、目標重量値に対して最適の組合せとなる計量機
を選定して、選定された計量機より物品を排出する組合
せ計量装置において、被計量物品の計量カス付着等に起
因するゼロ点移動を自動的に行なう際に、ゼロ点の移動
量に応じてゼロ点補正の時間間隔を変化させる組合せ計
量装置の自動ゼロ点補正方法を提供するものである。
(作用) 本発明は、組合せ計量装置のゼロ点補正の時間間隔を、
各計量機のゼロ点移動量の大小に応じて変化させるの
で、急速な計量カスの付着によるゼロ点移動にも迅速に
対応でき、また、不必要に計量機のゼロ点補正を行なわ
ないので、組合せ計量に参加する計量機台数が減少しな
いようにでき、計量精度が向上する。
各計量機のゼロ点移動量の大小に応じて変化させるの
で、急速な計量カスの付着によるゼロ点移動にも迅速に
対応でき、また、不必要に計量機のゼロ点補正を行なわ
ないので、組合せ計量に参加する計量機台数が減少しな
いようにでき、計量精度が向上する。
(実施例) 以下、図により本発明の実施例について説明する。第3
図は、本発明のゼロ点補正方法の説明図である。本発明
は、ゼロ点の移動量が大きいところでは、ゼロ点補正の
時間間隔t3′,t4′…を短く、また、ゼロ点の移動量が
小さいところでは、ゼロ点補正の時間間隔t1′,t2′,
tn-1′,tn′を長くしたことを特徴とするものである。
図は、本発明のゼロ点補正方法の説明図である。本発明
は、ゼロ点の移動量が大きいところでは、ゼロ点補正の
時間間隔t3′,t4′…を短く、また、ゼロ点の移動量が
小さいところでは、ゼロ点補正の時間間隔t1′,t2′,
tn-1′,tn′を長くしたことを特徴とするものである。
第1図は、本発明が適用される組合せ計量装置のゼロ点
補正を行なう制御部分の概略構成図である。図におい
て、aはW1,W2,…Wnとn台からなる計量機、bはマル
チプレクサ、cはゼロ点補正用減算器、dはサンプルホ
ールド回路、eはアナログ信号をデジタル信号に変換す
るAD変換器、fはマイクロコンピュータ等の中央処理装
置(CPU)、gはデジタル信号をアナログ信号に変換す
るDA変換器、hはゼロ点調整フラグ、被計量物品の供給
フラグ、ゼロ点調整カウント、計量回数カウント、設定
重量、上限および下限の重量等のエリアを有するメモ
リ、iはランプ等を用いた表示器、jはキー入力部、k
は包装機である。また、図示しない設定重量、上限およ
び下限の重量を設定する設定部が設けられている。
補正を行なう制御部分の概略構成図である。図におい
て、aはW1,W2,…Wnとn台からなる計量機、bはマル
チプレクサ、cはゼロ点補正用減算器、dはサンプルホ
ールド回路、eはアナログ信号をデジタル信号に変換す
るAD変換器、fはマイクロコンピュータ等の中央処理装
置(CPU)、gはデジタル信号をアナログ信号に変換す
るDA変換器、hはゼロ点調整フラグ、被計量物品の供給
フラグ、ゼロ点調整カウント、計量回数カウント、設定
重量、上限および下限の重量等のエリアを有するメモ
リ、iはランプ等を用いた表示器、jはキー入力部、k
は包装機である。また、図示しない設定重量、上限およ
び下限の重量を設定する設定部が設けられている。
次に、この制御装置の動作について説明する。包装機k
からのタイミング信号がCPUfに入力されると、CPUから
は切換信号がマルチプレクサbに入力され、計量機aで
得られた重量値は順次マルチプレクサから出力され、AD
変換器eを通してCPUに取込まれる。ここで、ある計量
機に対してゼロ点調整を実行する場合には、CPUより指
令信号を発生して、この信号をDA変換器gでデジタル信
号に変換し、ゼロ点補正用減算器cの+側端子に入力す
る。該減算器の−側端子にはマルチプレクサよりの出力
信号が印加され、両者の偏差信号はサンプルホールド回
路dに入力される。サンプルホールド回路には、CPUよ
りサンプルホールド指令信号が入力され、所定周期でサ
ンプリングされた信号はAD変換器を通してCPUに入力さ
れ、第3図に示すような、ゼロ点移動量に応じて時間間
隔を変化させたゼロ点補正が実行される。本発明により
ゼロ点の補正は、具体的には、次のように行なわれる。
ゼロ点補正の時間間隔(インコーバル)として、例え
ば、2,8,16の三種の間隔を用意する。ここで、インター
バルが「2」の場合には、計量サイクル2回に1度ゼロ
点補正を行ない、インターバル「16」は、計量サイクル
16回に1度、ゼロ点補正を行なうものとする。
からのタイミング信号がCPUfに入力されると、CPUから
は切換信号がマルチプレクサbに入力され、計量機aで
得られた重量値は順次マルチプレクサから出力され、AD
変換器eを通してCPUに取込まれる。ここで、ある計量
機に対してゼロ点調整を実行する場合には、CPUより指
令信号を発生して、この信号をDA変換器gでデジタル信
号に変換し、ゼロ点補正用減算器cの+側端子に入力す
る。該減算器の−側端子にはマルチプレクサよりの出力
信号が印加され、両者の偏差信号はサンプルホールド回
路dに入力される。サンプルホールド回路には、CPUよ
りサンプルホールド指令信号が入力され、所定周期でサ
ンプリングされた信号はAD変換器を通してCPUに入力さ
れ、第3図に示すような、ゼロ点移動量に応じて時間間
隔を変化させたゼロ点補正が実行される。本発明により
ゼロ点の補正は、具体的には、次のように行なわれる。
ゼロ点補正の時間間隔(インコーバル)として、例え
ば、2,8,16の三種の間隔を用意する。ここで、インター
バルが「2」の場合には、計量サイクル2回に1度ゼロ
点補正を行ない、インターバル「16」は、計量サイクル
16回に1度、ゼロ点補正を行なうものとする。
最初に計量機をスタートさせる場合には、「2」をプリ
セットしておき、ゼロ点調整の実行時にゼロ点のズレが
0.1g以内であれば、ゼロ点のズレは小さいと判断して、
次に「8」をセットする。さらに、「8」のインターバ
ルでもゼロ点のズレが0.1g以内であれば、ゼロ点調整の
インターバルを「16」として、ゼロ点調整の時間間隔を
大きくしていく。もしも、ゼロ点のズレが0.1g以上とな
れば、直ちにインターバルのプリセット値を「2」にも
どして、ゼロ点調整の頻度を上げて、ゼロ点の移動量に
速やかに対応させる。その後、ゼロ点の移動量が変化す
れば、それに応じてゼロ点調整の頻度を変化させる。
セットしておき、ゼロ点調整の実行時にゼロ点のズレが
0.1g以内であれば、ゼロ点のズレは小さいと判断して、
次に「8」をセットする。さらに、「8」のインターバ
ルでもゼロ点のズレが0.1g以内であれば、ゼロ点調整の
インターバルを「16」として、ゼロ点調整の時間間隔を
大きくしていく。もしも、ゼロ点のズレが0.1g以上とな
れば、直ちにインターバルのプリセット値を「2」にも
どして、ゼロ点調整の頻度を上げて、ゼロ点の移動量に
速やかに対応させる。その後、ゼロ点の移動量が変化す
れば、それに応じてゼロ点調整の頻度を変化させる。
ゼロ点調整のインターバルのプリセット値は三以上でも
よく、インターバルの値も任意に設定できる。さらに、
ゼロ点調整時のゼロ点のズレに対応したプリセット値を
用いることもできる。例えば、ゼロ点移動量が0.1g未満
であればプリセット値を「16」、0.1g以上0.5g未満であ
ればプリセット値を「8」、0.5g以上であればプリセッ
ト値を「2」として設定記憶させる。
よく、インターバルの値も任意に設定できる。さらに、
ゼロ点調整時のゼロ点のズレに対応したプリセット値を
用いることもできる。例えば、ゼロ点移動量が0.1g未満
であればプリセット値を「16」、0.1g以上0.5g未満であ
ればプリセット値を「8」、0.5g以上であればプリセッ
ト値を「2」として設定記憶させる。
第2図は、本発明の処理手順を示すフローチャートであ
る。次に、このフローチャートについて説明する。
る。次に、このフローチャートについて説明する。
(1)包装機からのタイミング信号発生を確認して(ス
テップP1)、全ての計量機の重量を順次入力しメモリに
記憶する(ステップP2)。次に、ゼロ点調整(ゼロ調)
フラグが「L」の計量機で組合せ演算して、目標重量以
上、上限重量以下で目標量に等しいかこれに最も近い1
組の組合せを求める(ステップP3)。最適組合せが得ら
れれば(ステップP4)、得られた組合せに従って該当の
計量機より物品を排出し(ステップP5)、その計量機の
供給フラグを「H」にする(ステップP6)。
テップP1)、全ての計量機の重量を順次入力しメモリに
記憶する(ステップP2)。次に、ゼロ点調整(ゼロ調)
フラグが「L」の計量機で組合せ演算して、目標重量以
上、上限重量以下で目標量に等しいかこれに最も近い1
組の組合せを求める(ステップP3)。最適組合せが得ら
れれば(ステップP4)、得られた組合せに従って該当の
計量機より物品を排出し(ステップP5)、その計量機の
供給フラグを「H」にする(ステップP6)。
(2)全てのゼロ調カウントメモリの値を1インクリメ
ントする(ステップP7)。次に、ゼロ調フラグが「H」
となっている計量機の有無をチェックし(ステップ
P8)、該当計量機がなければ、計量回数カウントメモリ
値が0となっているかどうかを確認する(ステップ
P9)。判定がNOであれば、計量回数カウントメモリの値
を1デクリンメントし(ステップP10)、供給フラグが
「H」の計量機に物品を供給する(ステップP11)。
ントする(ステップP7)。次に、ゼロ調フラグが「H」
となっている計量機の有無をチェックし(ステップ
P8)、該当計量機がなければ、計量回数カウントメモリ
値が0となっているかどうかを確認する(ステップ
P9)。判定がNOであれば、計量回数カウントメモリの値
を1デクリンメントし(ステップP10)、供給フラグが
「H」の計量機に物品を供給する(ステップP11)。
(3)ステップP9の処理において、計量回数カウントメ
モリ値が0である場合には、品物を排出した計量機のう
ちで、ゼロ調カウントメモリの値が最大の1台の計量機
に対応するゼロ調フラグを「H」にする(ステップ
P12)。次に、ゼロ調フラグが「H」に対応する計量機
の供給フラグを「L」にし(ステップP13)、続いて、
ゼロ調フラグが「H」の計量機のゼロ調カウントメモリ
を零クリアして(ステップP14)、ステップP11の処理に
移行する。
モリ値が0である場合には、品物を排出した計量機のう
ちで、ゼロ調カウントメモリの値が最大の1台の計量機
に対応するゼロ調フラグを「H」にする(ステップ
P12)。次に、ゼロ調フラグが「H」に対応する計量機
の供給フラグを「L」にし(ステップP13)、続いて、
ゼロ調フラグが「H」の計量機のゼロ調カウントメモリ
を零クリアして(ステップP14)、ステップP11の処理に
移行する。
(4)ステップP8の処理において、ゼロ調フラグが
「H」の計量機がある場合には、ゼロ調フラグが「H」
の計量機にゼロ点調整を実行し(ステップP15)、ゼロ
調前のゼロ点のズレにより、それに応じた値を計量回数
カウントメモリに記憶する(ステップP16)。次に、ゼ
ロ調フラグが「H」の計量機の供給フラグを「H」にし
(ステップP17)、ゼロ調フラグを「L」にする(ステ
ップP13)。以下、ステップP9以下の処理に移行する。
「H」の計量機がある場合には、ゼロ調フラグが「H」
の計量機にゼロ点調整を実行し(ステップP15)、ゼロ
調前のゼロ点のズレにより、それに応じた値を計量回数
カウントメモリに記憶する(ステップP16)。次に、ゼ
ロ調フラグが「H」の計量機の供給フラグを「H」にし
(ステップP17)、ゼロ調フラグを「L」にする(ステ
ップP13)。以下、ステップP9以下の処理に移行する。
以上、本発明の主旨をその特定された実施例について説
明したが、既に述べたところに基づく本発明についての
変形あるいは修正は、種々に可能であることが明らかで
ある。
明したが、既に述べたところに基づく本発明についての
変形あるいは修正は、種々に可能であることが明らかで
ある。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明は組合せ計量装置において
自動ゼロ点補正を実行する際に、ゼロ点の移動量に応じ
てゼロ点補正を行なう時間間隔を変化させるので、被計
量物品の計量カス等が急速に付着した場合でも、速やか
にゼロ点の補正が行なえ、ゼロ点の移動量が少ない場合
には、ゼロ点補正を行なう時間間隔を長くしているの
で、不要なゼロ点補正は排除し、組合せ計量に参加する
計量機の台数を増加させて、計量精度を高めることがで
きる。
自動ゼロ点補正を実行する際に、ゼロ点の移動量に応じ
てゼロ点補正を行なう時間間隔を変化させるので、被計
量物品の計量カス等が急速に付着した場合でも、速やか
にゼロ点の補正が行なえ、ゼロ点の移動量が少ない場合
には、ゼロ点補正を行なう時間間隔を長くしているの
で、不要なゼロ点補正は排除し、組合せ計量に参加する
計量機の台数を増加させて、計量精度を高めることがで
きる。
第1図は本発明が適用される組合せ計量装置の制御部分
の概略ブロック図、第2図はフローチャート、第3図は
本発明の説明図、第4図は従来例の説明図である。 a……計量機、b……マルチプレクサ、c……ゼロ点補
正用減算器、d……サンプルホールド回路、e……AD変
換器、f……CPU、g……DA変換器、h……メモリ、i
……表示器、j……キー入力部。
の概略ブロック図、第2図はフローチャート、第3図は
本発明の説明図、第4図は従来例の説明図である。 a……計量機、b……マルチプレクサ、c……ゼロ点補
正用減算器、d……サンプルホールド回路、e……AD変
換器、f……CPU、g……DA変換器、h……メモリ、i
……表示器、j……キー入力部。
Claims (1)
- 【請求項1】複数台の計量機に投入されている物品の重
量値を測定し、各計量機で得られた重量値を演算制御部
に入力して、この重量値で組合せ演算を実行し、組合せ
重量値が目標重量値と等しいか、または上限値および下
限値の範囲内で最も目標重量値に近い最適の組合せを選
定して、選定された計量機から物品を排出する組合せ計
量装置に、所定時間間隔で自動的にゼロ点補正を行なう
自動ゼロ点補正方法において、各計量機のゼロ点移動量
の大きさに応じてゼロ点補正の時間間隔を変化させるこ
とを特徴とする組合せ計量装置の自動ゼロ点補正方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21884986A JPH076828B2 (ja) | 1986-09-17 | 1986-09-17 | 組合せ計量装置の自動ゼロ点補正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21884986A JPH076828B2 (ja) | 1986-09-17 | 1986-09-17 | 組合せ計量装置の自動ゼロ点補正方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6373119A JPS6373119A (ja) | 1988-04-02 |
JPH076828B2 true JPH076828B2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=16726301
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21884986A Expired - Fee Related JPH076828B2 (ja) | 1986-09-17 | 1986-09-17 | 組合せ計量装置の自動ゼロ点補正方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH076828B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4542349B2 (ja) * | 2004-02-05 | 2010-09-15 | 大和製衡株式会社 | 零点計測方法及び計量装置 |
JP2009068984A (ja) * | 2007-09-13 | 2009-04-02 | Tanita Corp | 重量測定装置 |
JP6342732B2 (ja) * | 2014-07-08 | 2018-06-13 | 大和製衡株式会社 | 組合せ秤 |
JP6348412B2 (ja) * | 2014-12-17 | 2018-06-27 | 大和製衡株式会社 | 組合せ秤 |
-
1986
- 1986-09-17 JP JP21884986A patent/JPH076828B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6373119A (ja) | 1988-04-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0124356B1 (en) | Span adjusting method and apparatus | |
EP0124355B1 (en) | Zero-adjustment in weighing apparatus | |
JPH0354420A (ja) | 電子天びん | |
US4660662A (en) | Digital electronic scale with stabilized display | |
JPS6148089B2 (ja) | ||
JP3226974B2 (ja) | 動的計量装置の計量条件決定装置 | |
JPH076828B2 (ja) | 組合せ計量装置の自動ゼロ点補正方法 | |
JP3427946B2 (ja) | 重量選別機 | |
JPH07209102A (ja) | ロードセルの温度補償方法及びその装置 | |
CA2022724C (en) | Totalizer apparatus for flow rate measurement devices | |
JP3406657B2 (ja) | 組合せ計量方法およびその装置 | |
JPS5895220A (ja) | コンベヤスケ−ルのスパン調整方法 | |
JP2986584B2 (ja) | 計量装置 | |
JPS63282616A (ja) | 重量計 | |
JP3120883B2 (ja) | 計数秤 | |
JPH065179B2 (ja) | 計量装置 | |
JPH0525051B2 (ja) | ||
US4955240A (en) | Vibration type force detector | |
JPH0678929B2 (ja) | 計量装置 | |
JP2772700B2 (ja) | 計量装置 | |
JPH0574768B2 (ja) | ||
JPS645642B2 (ja) | ||
JPH0312245B2 (ja) | ||
JPH09318426A (ja) | 計量方法および装置 | |
KR840000636Y1 (ko) | 전자식 계중장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |