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JPH0765068A - 品質データ分析装置 - Google Patents

品質データ分析装置

Info

Publication number
JPH0765068A
JPH0765068A JP21375193A JP21375193A JPH0765068A JP H0765068 A JPH0765068 A JP H0765068A JP 21375193 A JP21375193 A JP 21375193A JP 21375193 A JP21375193 A JP 21375193A JP H0765068 A JPH0765068 A JP H0765068A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
failure
unit
month
failures
operating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP21375193A
Other languages
English (en)
Inventor
Takato Hirashima
隆登 平島
Yasuo Mori
康雄 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP21375193A priority Critical patent/JPH0765068A/ja
Publication of JPH0765068A publication Critical patent/JPH0765068A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 故障モードや故障部品毎にそれぞれの障害率
の増加傾向の検出を自動的に実施できるようにし、ま
た、今後の障害件数の予測を行うことを目的とする。 【構成】 修理情報出荷情報格納部1から故障モード又
は故障部品毎の障害発生月別の稼働台数と障害件数を集
計する発生月別稼働台数障害件数集計部2と、最近の一
定期間の障害に有意差があるかを検定するχ2 検定部3
と、障害発生月と障害率との相関関係を分析する回帰分
析部4と、χ2 検定部3の出力信号と回帰分析部4の出
力信号が入力される判定部5を具備する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、装置の部品毎の故障モ
ードまたは部品毎に故障の増加傾向を検出し、今後の故
障発生の予測を行う品質データ分析装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5、図6に基づいて従来の品質データ
分析手法を説明する。従来の品質データ分析手順を図5
により説明する。
【0003】S1.データベースに今までに出荷された
全装置の障害件数、稼働台数等の品質情報を蓄積する。
ここで障害件数とは障害の発生した装置の数をいう。 S2.このデータベースの蓄積情報から、装置全体の稼
働台数と故障件数即ち障害の発生した装置の数を月毎に
集計して稼働台数全体に対する障害率を月毎に算出す
る。ここで装置全体とは同一機種の稼働中の装置の数を
いう。そして、以下の説明では前記障害率を装置全体の
障害率という。
【0004】S3.そしてこの装置全体の障害率を予め
設定された目標値と比較する。 S4.次に、この装置全体の障害率が目標値をオーバし
ている装置に対して、故障モード(磁気テープ装置であ
れば例えばテープのねじれとか、テープの切断)や部品
(磁気テープ装置であれば例えば駆動モータとかキー)
等毎に、障害件数、稼働台数等のデータを手動入力する
ことにより故障の偏りの分析や今後の故障の発生予測分
析を行っていた。
【0005】図6は月別障害率の説明であり、横軸が障
害発生月、縦軸が障害率である。このグラフは、装置全
体の障害率Bが目標値C以下であるのに特定の故障モー
ドの障害率Aが月毎に増加している場合を示している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のも
のにおいては次のような課題があった。 (1)装置全体の障害率が目標値をオーバした時に、始
めて故障モードや部品毎の故障分析を行っていた。この
ため、この分析のためのデータの収集やデータ入力に時
間がかかっていた。
【0007】(2)装置全体の障害率が目標値をオーバ
しない場合でも、図6に示す如く、特定の故障モードや
故障部品だけが増加している場合は、その特定の故障モ
ードや故障部品の異常の検出が遅れ、その特定の故障モ
ードや故障部品の与える影響が大きい場合は、顧客へ多
大の迷惑をかけることがあった。
【0008】本発明は、このような課題を解決するた
め、故障モードや部品毎にそれぞれの障害率の増加傾向
の検出を自動的に実施できるようにし、また、今後の障
害発生件数の予測を行うことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため次のように構成した。図1は、本発明の原
理説明図である。図1において、1は修理情報出荷情報
格納部、2は発生月別稼働台数障害件数集計部、3はχ
2 (カイ二乗)検定部、4は回帰分析部、5は判定部を
示す。
【0010】修理情報出荷情報格納部1には出荷した装
置毎の修理情報としてその障害の発生日、製造年月、故
障モード、故障部品等のデータと、全装置の出荷情報と
して出荷月台数、稼働台数、製造月台数のデータがタイ
ムリに入力されて蓄積されているものである。
【0011】発生月別稼働台数障害件数集計部2は、故
障モードまたは故障の発生した部品毎にその故障の発生
月別に稼働台数と障害件数を集計するものである。χ2
検定部3は、統計的手法による有意差検定を行うもので
あり、過去の一定期間(例えば6ヵ月)の障害と前記過
去の一定期間に連続した最近の一定期間(例えば6ヵ
月)の障害とに分け、最近の一定期間の障害に有意差が
あるかどうかを検定するものである。
【0012】回帰分析部4は、上記χ2 検定部3と同一
期間(過去の一定期間と最近の一定期間)の障害発生月
と障害率の相関関係を分析するものである。判定部5
は、障害率が増加傾向にあるか減少傾向にあるか等を判
定するものである。
【0013】上記構成を図1に基づいて説明する。修理
情報出荷情報格納部1のデータから発生月別稼働台数障
害件数集計部2で出荷された装置の故障モードまたは部
品毎にその故障の発生年月別に稼働台数と障害件数を集
計する。
【0014】次に、χ2 検定部3では、上記発生月別稼
働台数障害件数集計部2の集計データに基づいて過去の
一定期間の障害と最近の一定期間の障害に分け、最近の
一定期間の障害に有意差があるかどうかを検定する。
【0015】また、回帰分析部4では、上記発生月別稼
働台数障害件数集計部2の集計データに基づいて、上記
χ2 検定部3の検定と同一対象期間の障害発生月と障害
率との相関関係の分析をする。
【0016】次の判定部5では、χ2 検定部3の検定で
有意差がありしかも回帰分析部4の分析で正の相関があ
る即ち増加傾向がある場合は、障害率が増加傾向を示す
ため、アラームが出力される。また、χ2 検定部3の検
定で有意差があり、回帰分析部4の分析で負の相関があ
る場合は、障害が減少傾向を示しており、この場合の判
定部5の出力は、この判定した故障モードまたは故障部
品の障害が改善されていることを示す。
【0017】
【作用】これにより判定部5において、障害率が増加傾
向にあるものを検出できるため、障害対策を早目に、し
かも適切に講ずることができる。
【0018】
【実施例】本発明の一実施例を図2、図3及び図4に基
づき説明する。図2は本発明の一実施例構成図、図3は
本発明の分析状態説明図、図4は本発明における障害件
数の予測状態説明図である。
【0019】図2において、1は修理情報出荷情報格納
部、2は発生月別稼働台数障害件数集計部、3はχ
2 (カイ二乗)検定部、4は回帰分析部、5−1はアラ
ーム判定部、6は稼働月別稼働台数障害件数集計部、7
は信頼度判定部、8は障害件数予測部、9は製造月別稼
働台数障害件数集計部を示す。なお図1と同一のものは
同一符号で示している。
【0020】以下、本発明の一実施例を図2に基づいて
説明する。修理情報出荷情報格納部1は出荷した装置毎
の修理情報としてその障害の発生日、製造年月、故障モ
ード、故障部品等のデータと、全装置の出荷情報として
出荷月台数、稼働台数、製造月台数のデータがタイムリ
に入力されて蓄積されているものである。
【0021】発生月別稼働台数障害件数集計部2は故障
モードまたは故障の発生した部品毎にその故障の発生月
別に稼働台数と障害件数を集計するものである。χ2
定部3は、統計的手法による有意差検定を行うものであ
り、過去の一定期間とそれに連続した最近の一定期間及
び過去の一定期間とそれに連続した1ヵ月にそれぞれ分
けて、最近の一定期間または過去の一定期間に連続した
1ヵ月に有意差があるかどうかを検定するものである。
【0022】回帰分析部4は、上記χ2 検定部3と同一
期間の障害発生月と障害率の相関関係を分析するもので
ある。アラーム判定部5−1は、χ2 検定部3で有意差
が検定されしかも回帰分析部4で正の相関があると分析
されたとき、アラームを出力するものである。なお後述
するように負の相関があると分析されたとき、障害が減
少傾向にあることを出力することもできる。
【0023】稼働月別稼働台数障害件数集計部6は、故
障モードまたは故障の発生した部品毎に稼働月別の稼働
台数と障害件数を集計するものである。信頼度判定部7
は、装置を出荷してからの稼働月別の故障率の累積ハザ
ードを算出して累積分布関数を決定するものである。
【0024】障害件数予測部8は、累積分布関数と装置
の出荷台数から今後の障害件数の予測を行うものであ
る。製造月別稼働台数障害件数集計部9は、故障モード
または故障部品毎に製造月別の稼働台数と障害件数とを
集計して、製造月別の故障率を算出するものである。
【0025】(1)アラームの判定 故障モード又は故障部品毎のアラーム判定は、下記の順
序により行われる。まず修理情報出荷情報格納部1から
発生月別稼働台数障害件数集計部2が出荷された装置の
故障モード又は部品毎にその故障の発生月別の稼働台数
と障害件数とを集計する。
【0026】次に上記集計データにもとづいてχ2 検定
部3と回帰分析部4とでそれぞれ後述するχ2 検定と回
帰分析を行う。アラーム判定部5−1ではχ2 検定部3
で有意差ありと検定され、また回帰分析部4で正の相関
があると分析されたときアラームを出力する。
【0027】次に、上記χ2 検定部3と上記回帰分析部
4の動作について更に詳細に説明する。 イ.χ2 検定部3の説明 χ2 検定部3はχ2 検定を行うものである。
【0028】χ2 検定は、出荷された装置の故障モード
または故障部品毎に、以下の2通りに分けて実施され
る。 過去の一定期間(例えば6ヵ月)とそれに連続した最
近の一定期間(例えば6ヵ月) 過去の一定期間(例えば6ヵ月)とそれに連続した1
ヵ月間 上記の場合は、故障率が緩やかに増減している場合の
検定ができ、の場合は、故障が急激に増減する場合の
検定ができる。
【0029】χ2 検定を行うための分割表は下記のよう
になる。
【0030】
【表1】
【0031】表1において、r1 は過去の一定期間の障
害件数、r2 は最近の一定期間の障害件数(または、過
去の一定期間に連続した1ヵ月間の障害件数)、Rは合
計(r1 +r2 )、a1 は過去の一定期間の良品件数、
2 は最近の一定期間の良品件数(または過去の一定期
間に連続した1ヵ月間の良品件数)、Aは合計(a1
2 )、k1 は過去の一定期間の稼働台数、k2 は最近
の一定期間の稼働台数(または過去の一定期間に連続し
た1ヵ月間の稼働台数)、Kは合計(k1 +k 2 )であ
る。
【0032】上記、分割表の検定式は下記のとおりであ
る。
【0033】
【数1】
【0034】ここで、上記数値2.705は、χ2 分布
表で危険率10%で自由度1の場合の基準値である。な
お、この基準値(設定数値)は状況により変更できる。
上記式1の左辺で算出された数値が基準値(上記の場合
は2.705)を超えている場合は、上記最近の一定期
間(または過去の一定期間に連続した1ヵ月間)の障害
に有意差があることになり、χ2 検定部3からアラーム
判定部5−1に有意差ありを示す出力が与えられる。
【0035】ロ.回帰分析部4の説明 回帰分析部4は、上記χ2 検定の場合と同一の期間と同
一の故障モードまたは故障部品を対象として、回帰分析
により障害発生月と障害率との相関関係が正か負かを分
析する。そして、前記相関に正の相関がある場合には、
障害が増加傾向を示して、回帰分析部4からアラーム判
定部5−1に正の相関ありを示す出力が与えられる。
【0036】また、前記相関に負の相関がある場合に
は、障害が減少傾向にあることを示しており、回帰分析
部4からアラーム判定部5−1に負の相関ありを示す出
力が与えられる。
【0037】アラーム判定部5−1では、χ2 検定で有
意差ありが検定されしかも回帰分析で正の相関があると
分析された場合にアラームを出力する。次に、上記アラ
ームが出力された前記故障モードまたは故障部品につい
て、下記(2)の今後の障害発生件数の予測と下記
(3)の製造月別の障害率の集計を行うことにより故障
の異常性を確認する。
【0038】(2)今後の障害発生件数の予測 稼働月別稼働台数障害件数集計部6では、上記(1)で
アラームが出力された故障モードまたは故障部品につい
て、修理情報出荷情報格別部1から稼働月別の稼働台数
と障害件数とを集計する。
【0039】次に、信頼度判定部7では、上記集計デー
タにもとづいて、装置を出荷してからの累積ハザード
(故障率)を求め、以下のようにして信頼度を判定す
る。過去に出荷された装置の前記アラームが出力された
故障モードまたは部品の各月の障害率を経過月毎に累積
して累積ハザードを算出する。この累積ハザードをグラ
フにした一例を示すと図3(a)の右上がりの累積分布
曲線になる。そして、この累積分布曲線は数式で容易に
表現することができる。
【0040】累積ハザードを示す累積分布関数F(t)
は例えば次の式2で表すことができる。
【0041】
【数2】
【0042】ここで、mは形状パラメータ、γは障害が
発生しはじめる時期を示す位置パラメータ、t0 は尺度
パラメータ(例えば全体の63%が障害となる時期)、
tは時間を示す。
【0043】上記式2の関数F(t)は、ワイブル関数
と呼ばれており、形状パラメータmの値により、次のよ
うに信頼度の判定ができる。図3(b)はmの値による
故障率の変化曲線を示している。
【0044】m<1のときは、初期不良型故障を示して
おり、故障率は稼働時間の経過に従って少なくなってい
る。これは稼働時間の経過に従って信頼度が増すことを
示す。
【0045】m=1のときは、偶発型故障を示してお
り、故障率は常に一定であり、信頼度を変わらない。m
>1のときは、摩耗型故障を示しており、故障率は稼働
時間の増加に従って増加している。これは稼働時間の経
過に従って信頼度が低下することを示す。
【0046】障害件数予測部8では前記式2の累積分布
関数F(t)より、前記故障モードまたは故障部毎の今
後の累積ハザードを求める。そして、この求めた累積ハ
ザードと出荷された装置(または今後出荷予定の同一装
置)の台数から、今後の障害件数の予測を行うことがで
きる。
【0047】図4は、一例として、それぞれ1月、2
月、3月に出荷された装置について、時期(時間)の経
過により今後予測される故障数を各月の出荷台数と累積
分布関数F(t)より1月出荷分b、2月出荷分c、3
月出荷分dのように予測し、その合計故障件数e(e=
b+c+d)の予測を求めたものを示す。
【0048】なお、図4では、前記信頼度判定部7で決
定した累積分布関数F(t)のmがm>1の場合の障害
件数の予測である。ここで1月〜3月出荷分の故障数の
曲線b〜dは、前記の如く、m>1では故障率が時間経
過とともに増加するのに比較して、最初増加してその後
減少している。この減少は、故障が発生するとそれに伴
って稼働台数が減少するため、故障率が増加しても故障
数は、逆に減少することを示す。
【0049】(3)製造月別の障害率の集計 製造月別稼働台数障害件数集計部9では、修理情報出荷
情報格納部1から、前記(1)でアラームが出力された
故障モードまたは故障部品について、その製造月別の稼
働台数と障害件数とを集計して製造月別の故障率を出力
する。これにより、製造月の故障率の異常(偏り)を調
査することができ、製造月の異常の分析を行うことがで
きる。
【0050】以上のように本発明においては、修理情報
出荷情報格納部1に修理情報および出荷情報のデータを
タイムリに入力することにより前記(1)のアラームの
判定、(2)の今後の障害発生件数の予測、(3)の製
造月別の障害率の集計等の品質データ分析を自動的に行
っている。
【0051】以上一実施例について説明したが、本発明
はこれに限定されるものではなく、本発明は次のように
しても実施可能である。 前記実施例では、前記アラーム判定部5−1からアラ
ームが出力された故障モードまたは故障部品に対し今後
の障害件数の予測と製造月別の障害率の集計を行った
が、アラーム出力とは関係なく今後の障害件数の予測、
及び製造月別の障害率の集計はそれぞれ単独で行うこと
ができる。
【0052】発生月別稼働台数障害件数集計部2、稼
働台数障害件数集計部6及び製造月別稼働台数障害件数
集計部9には、それぞれグラフ作成機能を持たせること
ができる。
【0053】前記χ2 検定での一定期間を6ヵ月とし
たが、これに限らず3ヵ月、1年、または一定日毎等適
当に設定することができる。 前記χ2 検定では、過去の一定期間とそれに連続した
最近の一定期間としたが、過去の一定期間と最近の一定
期間は連続させる必要はなく、これらの期間をあけたも
のでχ2 検定を行うことができる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果がある。 故障モードまたは故障部品毎の障害の増加傾向を検定
することで、その障害の改善対策を早期に行うことがで
きる。
【0055】今後の障害発生件数の予測を行うことに
より異常の確認が確実に行える。 製造月別の障害率を集計することにより、製造月の障
害の偏りを確認できる。
【0056】χ2 検定で有意差あり回帰分析で負の相
関があれば故障モードまたは故障部品の改善対策の傾向
を確認することができる。 修理情報出荷情報格納部1のデータベースから発生月
別稼働台数障害件数集計部2、稼働月別稼働台数障害件
数集計部6および製造月別稼働台数障害件数集計部9に
自動的にデータを入力できるようにすることにより、各
分析の自動化を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の一実施例の構成図である。
【図3】本発明の分析状態説明図である。
【図4】本発明における障害件数の予測状態説明図であ
る。
【図5】従来例の説明図である。
【図6】従来の月別障害率の説明図である。
【符号の説明】
1 修理情報出荷情報格納部 2 発生月別稼働台数障害件数集計部 3 χ2 検定部 4 回帰分析部 5 判定部 5−1 アラーム判定部 6 稼働月別稼働台数障害件数集計部 7 信頼度判定部 8 障害件数予測部 9 製造月別稼働台数障害件数集計部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 修理情報と出荷情報を格納する修理情報
    出荷情報格納部(1)と、 前記修理情報出荷情報格納部(1)から故障モードまた
    は故障部品毎の障害発生月別の稼働台数と障害件数を集
    計する発生月別稼働台数障害件数集計部(2)と、 過去の一定期間と最近の一定期間を対象期間として前記
    故障モードまたは故障部品毎に最近の一定期間の障害に
    有意差があるかを検定するχ2 検定部(3)と、 前記
    χ2 検定部(3)の対象期間の前記故障モード又または
    故障部品毎の障害発生月と障害率との相関関係を分析す
    る回帰分析部(4)と、 前記χ2 検定部(3)の出力信号と、前記回帰分析部
    (4)の出力信号が入力される判定部(5)を具備する
    ことを特徴とする品質データ分析装置。
  2. 【請求項2】 前記χ2 検定部で有意差があると検定さ
    れ更に前記回帰分析部で正の相関があると分析されたと
    きアラームを出力するアラーム判定部と、 前記アラーム判定部の出力により、前記修理情報出荷情
    報格納部から前記故障モード又は故障部品毎の稼働月別
    の稼働台数と障害件数とを集計する稼働月別稼働台数障
    害件数集計部と、 前記故障モードまたは故障部品毎の累積ハザードを決定
    する信頼度判定部と、 前記決定した信頼度判定部の累積ハザードから今後の障
    害件数を予測する障害件数予測部とを具備することを特
    徴とする請求項1記載の品質データ分析装置。
  3. 【請求項3】 前記χ2 検定部(3)で有意差があると
    検定され更に前記回帰分析部(4)で正の相関があると
    分析されたときアラームを出力するアラーム判定と、 前記アラーム判定部の出力により、前記修理情報出荷情
    報格納部から前記故障モードまたは故障部品毎の製造月
    別の稼働台数と障害件数を集計する製造月別稼働台数障
    害件数集計部とを具備することを特徴とする請求項1記
    載の品質データ分析装置。
  4. 【請求項4】 修理情報と出荷情報を格納する修理情報
    出荷情報格納部(1)と、 前記修理情報出荷情報格納部(1)から故障モードまた
    は故障部品毎の稼働月別の稼働台数と障害件数とを集計
    する稼働月別稼働台数障害件数集計部(6)と、 前記故障モードまたは故障部品毎に前記稼働月別の故障
    率の累積分布を決定する信頼度判定部(7)と、 前記信頼度判定部(7)で決定した累積分布から、出荷
    時期毎に今後の障害数を求め、その求めた障害数を各時
    期毎に合計して障害件数の予測を行う障害件数予測部
    (8)を具備することを特徴とする品質データ分析装
    置。
JP21375193A 1993-08-30 1993-08-30 品質データ分析装置 Withdrawn JPH0765068A (ja)

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