JPH0764449B2 - 電子複写装置用テ−ブル - Google Patents
電子複写装置用テ−ブルInfo
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- JPH0764449B2 JPH0764449B2 JP60118569A JP11856985A JPH0764449B2 JP H0764449 B2 JPH0764449 B2 JP H0764449B2 JP 60118569 A JP60118569 A JP 60118569A JP 11856985 A JP11856985 A JP 11856985A JP H0764449 B2 JPH0764449 B2 JP H0764449B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- bottom plate
- toner
- electronic copying
- paper feed
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- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、電子複写機とこれの周辺機とからなる電子複
写装置を載置する電子複写装置用テーブルに関する。
写装置を載置する電子複写装置用テーブルに関する。
従来技術 電子複写装置用テーブルとして、ほぼ水平面である上面
に電子複写装置を載置するのみであるものが知られてい
る。
に電子複写装置を載置するのみであるものが知られてい
る。
しかし、この電子複写装置用テーブルは、電子複写装置
が周辺機である給紙装置を着脱可能に取り付けたもので
ある場合に、この給紙装置を電子複写装置用テーブルの
外に配置しなければならないという欠点がある。
が周辺機である給紙装置を着脱可能に取り付けたもので
ある場合に、この給紙装置を電子複写装置用テーブルの
外に配置しなければならないという欠点がある。
目的 本発明の目的は、電子複写装置が周辺機である給紙装置
を着脱可能に取り付けたものである場合に、この給紙装
置の大部分を内部に収容することができる電子複写装置
用テーブルを提供することにある。
を着脱可能に取り付けたものである場合に、この給紙装
置の大部分を内部に収容することができる電子複写装置
用テーブルを提供することにある。
構成 本発明は、電子複写装置を載置する載置部と、電子複写
装置を操作する側の面を前面としたとき、載置部の底部
から側方に延出した底板と、底板の前端部に配設され
た、載置部及び/または底板に固定されたドア支持部材
と、ドア支持部材に開閉自在に支持されたドアと、底板
の上部にドアと共に収容室を形成するための、載置部と
略同じ高さの上面、側面及び背面からなり、上面から側
面の上部に亘つて開口した孔部を有し、底板及び載置部
に対して着脱可能な大カバーと、孔部に着脱可能に設け
られる小カバーとを具備する構成である。
装置を操作する側の面を前面としたとき、載置部の底部
から側方に延出した底板と、底板の前端部に配設され
た、載置部及び/または底板に固定されたドア支持部材
と、ドア支持部材に開閉自在に支持されたドアと、底板
の上部にドアと共に収容室を形成するための、載置部と
略同じ高さの上面、側面及び背面からなり、上面から側
面の上部に亘つて開口した孔部を有し、底板及び載置部
に対して着脱可能な大カバーと、孔部に着脱可能に設け
られる小カバーとを具備する構成である。
次に本発明の構成の具体的な実施例を図面に基づいて詳
細な説明をする。
細な説明をする。
第1図において符号1は電子複写装置を載置する載置部
としてのテーブルを示している。このテーブル1は、1
つの側面が開口された箱型の台で構成されている。この
テーブル1の内部には、複数の棚が上下方向へ所定間隔
をおいて設けられており、これらの棚の上にテーブル1
の開口部からコピー紙を収容するカセット2などが配置
可能となっている。
としてのテーブルを示している。このテーブル1は、1
つの側面が開口された箱型の台で構成されている。この
テーブル1の内部には、複数の棚が上下方向へ所定間隔
をおいて設けられており、これらの棚の上にテーブル1
の開口部からコピー紙を収容するカセット2などが配置
可能となっている。
テーブル1の底部から側方に、底板1aが略水平に延出さ
れている。この底板1aの前端部にドア支持部材1bが配設
されている。ドア支持部材1bは、略コの字状に形成され
ていて、テーブル1の側端部に固定されている。このド
ア支持部材1bは、底板1aに固定しても良い。あるいは、
テーブル1と底板1aとの両方に固定しても良い。ドア支
持部材1bには、ドア1cがヒンジ部材1dを介して開閉自在
に支持されている。
れている。この底板1aの前端部にドア支持部材1bが配設
されている。ドア支持部材1bは、略コの字状に形成され
ていて、テーブル1の側端部に固定されている。このド
ア支持部材1bは、底板1aに固定しても良い。あるいは、
テーブル1と底板1aとの両方に固定しても良い。ドア支
持部材1bには、ドア1cがヒンジ部材1dを介して開閉自在
に支持されている。
底板1aの上部には、テーブル1と略同じ高さの上面、側
面及び背面からなる大カバー1eにより収容室が形成され
ている。この大カバー1eは、底板1a、及びテーブル1に
対して着脱可能に設けられている。大カバー1eには、上
面から側面の上部に亘って開口した孔部1fが形成されて
いる。孔部1fには、この孔部1fを塞ぐ小カバー1gが着脱
可能に設けられている。
面及び背面からなる大カバー1eにより収容室が形成され
ている。この大カバー1eは、底板1a、及びテーブル1に
対して着脱可能に設けられている。大カバー1eには、上
面から側面の上部に亘って開口した孔部1fが形成されて
いる。孔部1fには、この孔部1fを塞ぐ小カバー1gが着脱
可能に設けられている。
第2図に示すように、前記小カバー1gを大カバー1eの孔
1f部から脱却した場合には、この孔1f部にコピー紙を収
容しているトレイを装着することができる。
1f部から脱却した場合には、この孔1f部にコピー紙を収
容しているトレイを装着することができる。
第3図に示すように、前記テーブル1および底板1aから
大カバー1eを脱却した場合には、コピー紙を収容してい
るカセットまたはトレイを有すると共にこれからコピー
紙を給送する給紙装置を収容しているペーパーバンク
を、底板1aの上に載置することができる 次に、前述の電子複写装置用テーブルに載置される電子
複写装置を図面に基づいて詳細に説明する。
大カバー1eを脱却した場合には、コピー紙を収容してい
るカセットまたはトレイを有すると共にこれからコピー
紙を給送する給紙装置を収容しているペーパーバンク
を、底板1aの上に載置することができる 次に、前述の電子複写装置用テーブルに載置される電子
複写装置を図面に基づいて詳細に説明する。
この電子複写装置は、電子複写機と周辺機により構成さ
れており、このうち電子複写機は、光学系、ドラム周辺
機、現像装置、クリーニング装置、給紙装置、分離搬送
装置、定着装置および制御装置などにより構成されてい
る。
れており、このうち電子複写機は、光学系、ドラム周辺
機、現像装置、クリーニング装置、給紙装置、分離搬送
装置、定着装置および制御装置などにより構成されてい
る。
第4図は前述した電子複写装置の概略を示すものであ
り、複写機本体3の上面には、原稿を載置するコンタク
トガラス4が張設されており、このコンタクトガラス4
上に載置した原稿面を露光するようになっている。この
コンタクトガラス4の下方の複写機本体3内には光学系
5が配設されており、原稿面を露光した光を感光体ドラ
ム6に到達させるようになっている。なお、前記複写機
本体3の上面には、図示しない圧板または原稿供給装置
が選択的に取付けられるようになっている。
り、複写機本体3の上面には、原稿を載置するコンタク
トガラス4が張設されており、このコンタクトガラス4
上に載置した原稿面を露光するようになっている。この
コンタクトガラス4の下方の複写機本体3内には光学系
5が配設されており、原稿面を露光した光を感光体ドラ
ム6に到達させるようになっている。なお、前記複写機
本体3の上面には、図示しない圧板または原稿供給装置
が選択的に取付けられるようになっている。
前記光学系5の詳細が第5図に示されており、周囲を反
射板7により包囲された露光ランプ8は反射板7の側方
に設けられた第1ミラー9とともにコンタクトガラス4
の長手方向の全域にわたって可動に配設されている。ま
た、前記コンタクトガラス4の長手方向のほぼ1/2の範
囲にわたって可動にミラーキャリッジ10が配設されてお
り、このミラーキャリッジ10には、前記第1ミラー9か
らの光を受ける第2ミラー11と、この第2ミラー11から
の光を受けて反射する第3ミラー12とが直交するように
配設されている。また、前記第3ミラー12からの光路上
にはズームレンズ13および第4ミラー14が配設されてお
り、第3ミラー12からの光をズームレンズ13により集光
した上で第4ミラー14により反射するようになってい
る。そして、第4ミラー14が反射した光は防塵ガラス15
を介して前記感光体ドラム6に照射されるようになって
いる。
射板7により包囲された露光ランプ8は反射板7の側方
に設けられた第1ミラー9とともにコンタクトガラス4
の長手方向の全域にわたって可動に配設されている。ま
た、前記コンタクトガラス4の長手方向のほぼ1/2の範
囲にわたって可動にミラーキャリッジ10が配設されてお
り、このミラーキャリッジ10には、前記第1ミラー9か
らの光を受ける第2ミラー11と、この第2ミラー11から
の光を受けて反射する第3ミラー12とが直交するように
配設されている。また、前記第3ミラー12からの光路上
にはズームレンズ13および第4ミラー14が配設されてお
り、第3ミラー12からの光をズームレンズ13により集光
した上で第4ミラー14により反射するようになってい
る。そして、第4ミラー14が反射した光は防塵ガラス15
を介して前記感光体ドラム6に照射されるようになって
いる。
前記ズームレンズ13はワイヤ駆動により移動され、0.5
〜2.0倍の範囲内において1%きざみの変倍率を得るこ
とができるようになっている。また、前記光学系5には
図示しない自動濃度制御装置が設けられており、原稿先
端50mmにおける原稿の地肌の濃度を検知し、バイアス電
圧を制御してコピーの濃度を制御するようになってい
る。
〜2.0倍の範囲内において1%きざみの変倍率を得るこ
とができるようになっている。また、前記光学系5には
図示しない自動濃度制御装置が設けられており、原稿先
端50mmにおける原稿の地肌の濃度を検知し、バイアス電
圧を制御してコピーの濃度を制御するようになってい
る。
第4図に戻って、感光体ドラム6の周囲には、コロナ放
電により所定の極性の電荷を感光体ドラム6上に均一に
付与する帯電チャージャ16と、この帯電チャージャ16に
より帯電された感光体ドラム6上の電荷のうち不要な部
分の電荷を消去して転写されない部分にトナーが付着す
るのを防止するためのイレーサ17と、感光体ドラム6上
の静電潜像にトナーを付着する現像装置18と、前記コン
タクトガラス4の端部に配設したパターン19のトナー像
の濃度を感光体ドラム6から検知してトナー濃度を制御
するためのフォトセンサ20と、感光体ドラム6とトナー
の密着力を減少してトナー像の分離を容易にする転写前
除電ランプ21と、感光体ドラム6上のトナー像をコピー
紙に転写するための転写チャージャ22と、トナー像を転
写されたコピー紙を感光体ドラム6から分離するための
分離チャージャ23と、感光体ドラム6上の残余のトナー
を除去するためのクリーニング装置24と、感光体ドラム
6上の残留電荷を消去するための除電ランプ25とがこの
順に配設されている。
電により所定の極性の電荷を感光体ドラム6上に均一に
付与する帯電チャージャ16と、この帯電チャージャ16に
より帯電された感光体ドラム6上の電荷のうち不要な部
分の電荷を消去して転写されない部分にトナーが付着す
るのを防止するためのイレーサ17と、感光体ドラム6上
の静電潜像にトナーを付着する現像装置18と、前記コン
タクトガラス4の端部に配設したパターン19のトナー像
の濃度を感光体ドラム6から検知してトナー濃度を制御
するためのフォトセンサ20と、感光体ドラム6とトナー
の密着力を減少してトナー像の分離を容易にする転写前
除電ランプ21と、感光体ドラム6上のトナー像をコピー
紙に転写するための転写チャージャ22と、トナー像を転
写されたコピー紙を感光体ドラム6から分離するための
分離チャージャ23と、感光体ドラム6上の残余のトナー
を除去するためのクリーニング装置24と、感光体ドラム
6上の残留電荷を消去するための除電ランプ25とがこの
順に配設されている。
前記光学系5の端部には冷却ファン26が配設されるとと
もに、このファン26からの送風を除電ランプ25および帯
電チャージャ16間の感光体ドラム6に導びく送風通路27
が形成されており、ファン26からの送風を感光体ドラム
6に導いて感光体ドラム6の周辺のイオンやオゾンを飛
散させるようになっている。
もに、このファン26からの送風を除電ランプ25および帯
電チャージャ16間の感光体ドラム6に導びく送風通路27
が形成されており、ファン26からの送風を感光体ドラム
6に導いて感光体ドラム6の周辺のイオンやオゾンを飛
散させるようになっている。
また、前記感光体ドラム6の下方には面状ヒータ28が感
光体ドラム6に対向するように配設されており、したが
って、感光体ドラム6内にヒータを組込む必要がないの
で、感光体ドラム6の軸を直接駆動することができる。
光体ドラム6に対向するように配設されており、したが
って、感光体ドラム6内にヒータを組込む必要がないの
で、感光体ドラム6の軸を直接駆動することができる。
前記現像装置18は、軽量化およびコストダウンをはかる
ために樹脂モールド製のケーシング29を有しており、こ
のケーシング29は複写機本体3に対し着脱可能とされて
いる。このケーシング29内には、前記感光体ドラム6に
対向する現像スリーブ30と、トナーおよび現像剤の撹拌
を行なうとともに、これらを現像スリーブ30に供給する
撹拌ローラ31とが配設されている。また、前記現像スリ
ーブ30の上方のケーシング29には、この現像スリーブ30
に近接するドクタ32が垂設されており、現像スリーブ30
に付着した過剰な現像剤を掻き取って一定の高さにする
ようになっている。前記撹拌ローラ31の上方には、トナ
ーおよび現像剤を感光体ドラム6の軸線方向に搬送して
横撹拌を行なう搬送スクリュ33と、この搬送スクリュ33
と逆方向に横撹拌を行なうセパレータ34とが配設されて
いる。また、前記ケーシング29の端部には、トナーを充
填したカートリッジ35が着脱可能に装着されるようにな
っており、このカートリッジ35内のトナーは、前記フォ
トセンサ20によりトナー濃度が薄くなった信号が出され
ると、補給ローラ36によりトナー送り板37を介して前記
撹拌ローラ31の近傍に供給されるようになっている。な
お、前記カートリッジ35からのトナーは、ほぼA4幅とい
う狭い範囲にわたって供給されるようになっており、周
囲へのトナー飛散を防止するようになっている。このよ
うにトナーが狭い範囲に供給されても搬送スクリュ33お
よびセパレータ34により横撹拌されるため各種サイズの
コピー紙の長さに対応することができる。
ために樹脂モールド製のケーシング29を有しており、こ
のケーシング29は複写機本体3に対し着脱可能とされて
いる。このケーシング29内には、前記感光体ドラム6に
対向する現像スリーブ30と、トナーおよび現像剤の撹拌
を行なうとともに、これらを現像スリーブ30に供給する
撹拌ローラ31とが配設されている。また、前記現像スリ
ーブ30の上方のケーシング29には、この現像スリーブ30
に近接するドクタ32が垂設されており、現像スリーブ30
に付着した過剰な現像剤を掻き取って一定の高さにする
ようになっている。前記撹拌ローラ31の上方には、トナ
ーおよび現像剤を感光体ドラム6の軸線方向に搬送して
横撹拌を行なう搬送スクリュ33と、この搬送スクリュ33
と逆方向に横撹拌を行なうセパレータ34とが配設されて
いる。また、前記ケーシング29の端部には、トナーを充
填したカートリッジ35が着脱可能に装着されるようにな
っており、このカートリッジ35内のトナーは、前記フォ
トセンサ20によりトナー濃度が薄くなった信号が出され
ると、補給ローラ36によりトナー送り板37を介して前記
撹拌ローラ31の近傍に供給されるようになっている。な
お、前記カートリッジ35からのトナーは、ほぼA4幅とい
う狭い範囲にわたって供給されるようになっており、周
囲へのトナー飛散を防止するようになっている。このよ
うにトナーが狭い範囲に供給されても搬送スクリュ33お
よびセパレータ34により横撹拌されるため各種サイズの
コピー紙の長さに対応することができる。
前述したようにトナーをカートリッジ35に充填したのは
トナー変換を容易になすためである。
トナー変換を容易になすためである。
また、現像装置18のケーシング29を変換可能としたの
は、複数色のトナーにより選択的に現像を行なえるよう
にしたためである。
は、複数色のトナーにより選択的に現像を行なえるよう
にしたためである。
前記クリーニング装置24は、第6図に詳示するように樹
脂モールド製の薄肉のケーシング38を有しており、この
ケーシング38内には、感光体ドラム6の軸線方向中央位
置を回動自在に支持されて感光体ドラム6に対する左右
の圧力を等しくされたブレード39が感光体ドラム6に対
向するように配設されている。このブレード39は、その
エッジ面により感光体ドラム6に付着しているトナー紙
粉などを掻き取るようになっている。また、前記感光体
ドラム6の回転方向上流側のケーシング38内には、感光
体ドラム6に対向するファーブラシ40が配設されてお
り、トナーのほかブレード39では掻き落しにくい紙粉な
どを除去するようになっている。また、このファーブラ
シ40の背部のケーシング38内にはトナー回収コイル41が
配設されており、このケーシング38内に回収されたトナ
ーを外部のトナーボトル42(第1図)に搬送するように
なっている。このトナーボトル42内のトナーは廃棄され
るが、これはカラー現像化に伴ない異色のトナーがケー
シング38内に混在するため再使用し得ないからである。
なお、ファーブラシ40の上流側にはクリーニング前チャ
ージ43が設けられている。
脂モールド製の薄肉のケーシング38を有しており、この
ケーシング38内には、感光体ドラム6の軸線方向中央位
置を回動自在に支持されて感光体ドラム6に対する左右
の圧力を等しくされたブレード39が感光体ドラム6に対
向するように配設されている。このブレード39は、その
エッジ面により感光体ドラム6に付着しているトナー紙
粉などを掻き取るようになっている。また、前記感光体
ドラム6の回転方向上流側のケーシング38内には、感光
体ドラム6に対向するファーブラシ40が配設されてお
り、トナーのほかブレード39では掻き落しにくい紙粉な
どを除去するようになっている。また、このファーブラ
シ40の背部のケーシング38内にはトナー回収コイル41が
配設されており、このケーシング38内に回収されたトナ
ーを外部のトナーボトル42(第1図)に搬送するように
なっている。このトナーボトル42内のトナーは廃棄され
るが、これはカラー現像化に伴ない異色のトナーがケー
シング38内に混在するため再使用し得ないからである。
なお、ファーブラシ40の上流側にはクリーニング前チャ
ージ43が設けられている。
第4図に戻って、前記給紙装置は、多数のコピー紙を収
納し得るカセット44A,44Bを上下方向に2台装着し得る
ようになっており、このため複写機本体3内には各一対
の給紙コロ45Aおよびフリクションパッド46Aと、給紙コ
ロ45Bおよびフリクションパッド46Bとが上下方向に間隔
を隔てて配設されている。また、装着された各カセット
44A,44Bの底面に対向する位置には、図示しないモータ
により反時計方向に回動してカセット44A,44B内のコピ
ー紙を押し上げるトレイ上昇アーム47A,47Bが配設され
ている。なお、押し上げられたコピー紙の最上位のもの
は前記給紙コロ45A,45Bに圧接する。
納し得るカセット44A,44Bを上下方向に2台装着し得る
ようになっており、このため複写機本体3内には各一対
の給紙コロ45Aおよびフリクションパッド46Aと、給紙コ
ロ45Bおよびフリクションパッド46Bとが上下方向に間隔
を隔てて配設されている。また、装着された各カセット
44A,44Bの底面に対向する位置には、図示しないモータ
により反時計方向に回動してカセット44A,44B内のコピ
ー紙を押し上げるトレイ上昇アーム47A,47Bが配設され
ている。なお、押し上げられたコピー紙の最上位のもの
は前記給紙コロ45A,45Bに圧接する。
上段の給紙コロ45Aおよびフリクションパッド46Aの下流
側には、給紙通路48Aが配設され、また下段の給紙コロ4
5Bおよびフリクションパッド46Bの下流側には他の給紙
通路48Bが配設され、これらの両給紙通路48A,48Bは途中
合流して前記感光体ドラム6の転写部50に達する給紙通
路4とされている。この給紙通路49には、感光体ドラム
6上のトナー像とコピ紙とのタイミングを合せるための
レジストローラ51,51が配設されている。また、各給紙
通路48A,48B,49を構成するガイド板52,52…は軽量化を
はかるため樹脂モールドとされている。さらに、前記上
段のカセット44Aが装着される部位より上方の複写機本
体3の側面には手差しテーブル53が屈伸可能に取付けら
れており、伸長状態において前記給紙コロ45Aおよびフ
リクションパッド46A間に特殊なコピー紙を挿入し得る
ようになっている。なお、前記給紙通路49には、複写機
本体3の下方からコピー紙を導入する中継ガイド板54a
からなる給紙通路54が接続されており、この給紙通路54
には中継コロ55,55が配設されている。
側には、給紙通路48Aが配設され、また下段の給紙コロ4
5Bおよびフリクションパッド46Bの下流側には他の給紙
通路48Bが配設され、これらの両給紙通路48A,48Bは途中
合流して前記感光体ドラム6の転写部50に達する給紙通
路4とされている。この給紙通路49には、感光体ドラム
6上のトナー像とコピ紙とのタイミングを合せるための
レジストローラ51,51が配設されている。また、各給紙
通路48A,48B,49を構成するガイド板52,52…は軽量化を
はかるため樹脂モールドとされている。さらに、前記上
段のカセット44Aが装着される部位より上方の複写機本
体3の側面には手差しテーブル53が屈伸可能に取付けら
れており、伸長状態において前記給紙コロ45Aおよびフ
リクションパッド46A間に特殊なコピー紙を挿入し得る
ようになっている。なお、前記給紙通路49には、複写機
本体3の下方からコピー紙を導入する中継ガイド板54a
からなる給紙通路54が接続されており、この給紙通路54
には中継コロ55,55が配設されている。
前記給紙通路49の感光体ドラム6の表面に対する角度
は、感光体ドラム6の接線方向に対して小さな角度を有
するようにされており、コピー紙の感光体ドラム6への
密着性を良好ならしめている。
は、感光体ドラム6の接線方向に対して小さな角度を有
するようにされており、コピー紙の感光体ドラム6への
密着性を良好ならしめている。
前記分離搬送装置は、前記感光体ドラム6の周囲に位置
する前述した転写チャージャ22および分離チャージャ23
と、コピー紙を感光体ドラム6から物理的に分離せしめ
る分離爪56とを有している。これらの転写チャージャ22
ならびに分離チャージャ23は、揺動して感光体ドラム6
との間隔を大きくしてコピー紙を容易に取出せるように
なっている。なお、前記分離爪56は従来の揺動配置と異
なり固定とされており、コストダウンに寄与している。
する前述した転写チャージャ22および分離チャージャ23
と、コピー紙を感光体ドラム6から物理的に分離せしめ
る分離爪56とを有している。これらの転写チャージャ22
ならびに分離チャージャ23は、揺動して感光体ドラム6
との間隔を大きくしてコピー紙を容易に取出せるように
なっている。なお、前記分離爪56は従来の揺動配置と異
なり固定とされており、コストダウンに寄与している。
前記感光体ドラム6の下に配設されている支持部材57の
下流側には、一対のプーリ58,58間に巻回された1本の
搬送ベルト59が配設されており、トナー像を定着された
コピー紙を水平方向に搬送するようになっている。この
搬送ベルト59には、多数の図示しない小孔が穿設されて
おり、また、搬送ベルト59の下方には、吸引ファン60が
配設されている。したがって、吸引ファン60の駆動によ
り搬送ベルト59上の空気が各小孔を介して搬送ベルト59
の下方に吸引されることになり、この結果、コピー紙は
搬送ベルト59上に吸着されて搬送されることになる。
下流側には、一対のプーリ58,58間に巻回された1本の
搬送ベルト59が配設されており、トナー像を定着された
コピー紙を水平方向に搬送するようになっている。この
搬送ベルト59には、多数の図示しない小孔が穿設されて
おり、また、搬送ベルト59の下方には、吸引ファン60が
配設されている。したがって、吸引ファン60の駆動によ
り搬送ベルト59上の空気が各小孔を介して搬送ベルト59
の下方に吸引されることになり、この結果、コピー紙は
搬送ベルト59上に吸着されて搬送されることになる。
前記定着装置61は、前記搬送ベルト59の下流側に配設さ
れ互いに逆方向に回転して両者間にコピー紙を通過せし
める定着ローラ62および加圧ローラ63を有している。こ
のうち定着ローラ62は、内部にヒータ64を有して加熱さ
れるようになっており、また、定着ローラ62の下方に位
置する加圧ローラ63は、その支軸65にばね付勢されたレ
バー66が下方から圧接し、この結果加圧ローラ63の周面
は、定着ローラ62間の周面に圧接することになる。前記
定着ローラ62の側方にはオイルサンプ67が配設されると
ともに、このオイルサンプ67の上方には、一部が定着ロ
ーラ62に接触するオイル塗布フエルト68が配設されてお
り、オイルサンプ67内のシリコンオイルをオイル汲み上
げフエルト69を介してオイル塗布フエルト68に供給し定
着ローラ62の周面に塗布するようになっている。また、
この定着ローラ62の周面には、定着ローラ62の周面に供
給された過剰のシリコンオイルを掻き取って前記オイル
サンプ67に還流するための掻き取りブレード70が配設さ
れている。
れ互いに逆方向に回転して両者間にコピー紙を通過せし
める定着ローラ62および加圧ローラ63を有している。こ
のうち定着ローラ62は、内部にヒータ64を有して加熱さ
れるようになっており、また、定着ローラ62の下方に位
置する加圧ローラ63は、その支軸65にばね付勢されたレ
バー66が下方から圧接し、この結果加圧ローラ63の周面
は、定着ローラ62間の周面に圧接することになる。前記
定着ローラ62の側方にはオイルサンプ67が配設されると
ともに、このオイルサンプ67の上方には、一部が定着ロ
ーラ62に接触するオイル塗布フエルト68が配設されてお
り、オイルサンプ67内のシリコンオイルをオイル汲み上
げフエルト69を介してオイル塗布フエルト68に供給し定
着ローラ62の周面に塗布するようになっている。また、
この定着ローラ62の周面には、定着ローラ62の周面に供
給された過剰のシリコンオイルを掻き取って前記オイル
サンプ67に還流するための掻き取りブレード70が配設さ
れている。
前記加圧ローラ63に転移したシリコンオイルは加圧ロー
ラ63の下端に接触するオイル回収フエルト72によりオイ
ルタンク71内に戻されるようになっている。
ラ63の下端に接触するオイル回収フエルト72によりオイ
ルタンク71内に戻されるようになっている。
前記オイルタンク71からオイルサンプ67へのオイル補給
は、第7図に示すように給油パイプ73を介して行われる
が、この給油パイプ73の中間位置には、可撓性の材質か
らなるスリーブ74が介装されており、このスリーブ74内
には、オイルタンク71からオイルサンプ67方向へのみの
シリコンオイルの通過を許容する一対の逆止弁(図示せ
ず)が配設されている。前記スリーブ74の周面には平板
状の固定板75が当接しており、この固定板75とともにス
リーブ74を挾持する板状のアクチュエータ76が配設され
ている。このアクチュエータ76は、前記給油パイプ73に
固定された支軸77に中間部を揺動自在に支持されて前記
固定板75に対し接続するように配設されており、アクチ
ュエータ76の他端には、前記定着ローラ62を回転せしめ
る定着ノブ軸77に嵌着されている歯車78に噛合している
カム歯車79が枢着されている。したがって、定着ノブ軸
77の回転によりアクチュエータ76は固定板75に対して接
離してオイルタンク71内のシリコンオイルを汲み上げて
オイルサンプ67に供給することになる。なお、オイルサ
ンプ67内には、オーバフローしたシリコンオイルをオイ
ルタンク71内に戻すためのオーバーフロー通路80が形成
されている。
は、第7図に示すように給油パイプ73を介して行われる
が、この給油パイプ73の中間位置には、可撓性の材質か
らなるスリーブ74が介装されており、このスリーブ74内
には、オイルタンク71からオイルサンプ67方向へのみの
シリコンオイルの通過を許容する一対の逆止弁(図示せ
ず)が配設されている。前記スリーブ74の周面には平板
状の固定板75が当接しており、この固定板75とともにス
リーブ74を挾持する板状のアクチュエータ76が配設され
ている。このアクチュエータ76は、前記給油パイプ73に
固定された支軸77に中間部を揺動自在に支持されて前記
固定板75に対し接続するように配設されており、アクチ
ュエータ76の他端には、前記定着ローラ62を回転せしめ
る定着ノブ軸77に嵌着されている歯車78に噛合している
カム歯車79が枢着されている。したがって、定着ノブ軸
77の回転によりアクチュエータ76は固定板75に対して接
離してオイルタンク71内のシリコンオイルを汲み上げて
オイルサンプ67に供給することになる。なお、オイルサ
ンプ67内には、オーバフローしたシリコンオイルをオイ
ルタンク71内に戻すためのオーバーフロー通路80が形成
されている。
また、前記オイルタンク71内には、オイルタンク71内の
シリコンオイルの欠乏を検知するフォトセンサなどから
なるオイルエンド検知機構81が配設されている。このオ
イルエンド検知機構81は、オイルの屈折率を利用しての
オイルの欠乏を検知するものであり、オイルタンク71内
にオイルが欠乏状態になると、例えば図示しないプリン
トボタンを押動不能状態にせしめるようになっている。
シリコンオイルの欠乏を検知するフォトセンサなどから
なるオイルエンド検知機構81が配設されている。このオ
イルエンド検知機構81は、オイルの屈折率を利用しての
オイルの欠乏を検知するものであり、オイルタンク71内
にオイルが欠乏状態になると、例えば図示しないプリン
トボタンを押動不能状態にせしめるようになっている。
第4図に戻って前記定着ローラ62の近傍にはサーミスタ
82が配設されており、前記ヒータ64による定着ローラ62
の周面の温度を制御するようになっている。また、定着
ローラ62は薄肉とされ、ヒータ64の熱が定着ローラ62の
周面にまで伝達されやすいようになっている。
82が配設されており、前記ヒータ64による定着ローラ62
の周面の温度を制御するようになっている。また、定着
ローラ62は薄肉とされ、ヒータ64の熱が定着ローラ62の
周面にまで伝達されやすいようになっている。
前述した光学系5の駆動は図示しないサーボモータによ
り示されるようになっており、また光学系5以外の可動
部材は1つのメインモータ83の駆動により1本のチェー
ンを介して駆動されるようになっている。
り示されるようになっており、また光学系5以外の可動
部材は1つのメインモータ83の駆動により1本のチェー
ンを介して駆動されるようになっている。
前記制御装置は、本体コストを安くするためにオプショ
ン制御を別になすようになっているほか、露光定着系を
デジタル化して操作部制御を兼ねるようになっている。
また、原稿およびコピー紙のサイズをそれぞれ入力する
と変倍率を自動的に算出して、その変倍率でコピーする
ようにしたオートズーム装置が設けられている。なお、
このようなオートズーム装置においては、原稿およびコ
ピー紙のサイズ化が限界変倍率を越えたときの事情を考
慮しなければならないが、この場合には、限界変倍率で
コピーするようにしてもよいし、あるいは警報を発する
ようにしてもよい。また、前記定着装置61の下方には直
流電源84が配設されている。
ン制御を別になすようになっているほか、露光定着系を
デジタル化して操作部制御を兼ねるようになっている。
また、原稿およびコピー紙のサイズをそれぞれ入力する
と変倍率を自動的に算出して、その変倍率でコピーする
ようにしたオートズーム装置が設けられている。なお、
このようなオートズーム装置においては、原稿およびコ
ピー紙のサイズ化が限界変倍率を越えたときの事情を考
慮しなければならないが、この場合には、限界変倍率で
コピーするようにしてもよいし、あるいは警報を発する
ようにしてもよい。また、前記定着装置61の下方には直
流電源84が配設されている。
前記複写機本体3には種々の周辺機を着脱可能に取り付
けることができるようになっている。
けることができるようになっている。
まず、複写機本体3の下方には、第4図に示されている
両面コピー紙給送装置85が着脱可能に装着されるように
なっている。この両面コピー紙給送装置85は、前記複写
機本体3の下方に位置するケーシング86と、このケーシ
ング86から直立し、前記定着装置61の背部の複写機本体
3に隣接する直立ケーシング87とを有している。
両面コピー紙給送装置85が着脱可能に装着されるように
なっている。この両面コピー紙給送装置85は、前記複写
機本体3の下方に位置するケーシング86と、このケーシ
ング86から直立し、前記定着装置61の背部の複写機本体
3に隣接する直立ケーシング87とを有している。
前記直立ケーシング87内には、複写機本体3内の定着装
置61の下流側に配設されているガイド板88aからなる給
紙通路88に対向する通路89が形成されており、この通路
89は、図示しないトレイもしくはソータに達するガイド
板90aからなる排紙通路90と、ガイド板91aからなる反転
通路91とに分岐している。また、これらの排紙通路90お
よび反転通路91の分岐部には、定着装置61からのコピー
紙を排紙通路90および反転通路91のいずれかに選択的に
案内するための分離爪部材92が図示しないソレノイドに
より回動制御可能に配設されている。
置61の下流側に配設されているガイド板88aからなる給
紙通路88に対向する通路89が形成されており、この通路
89は、図示しないトレイもしくはソータに達するガイド
板90aからなる排紙通路90と、ガイド板91aからなる反転
通路91とに分岐している。また、これらの排紙通路90お
よび反転通路91の分岐部には、定着装置61からのコピー
紙を排紙通路90および反転通路91のいずれかに選択的に
案内するための分離爪部材92が図示しないソレノイドに
より回動制御可能に配設されている。
ほぼ水平方向に延在する前記排紙通路90の下流端には一
対の排紙コロ93,93が配設されており、斜め下方に延在
する前記反転通路91の下流端には一対の排紙コロ94,94
が配設されている。前記反転通路91の下方のケーシング
86内には一部が外部に突出する中間トレイ95が配設され
ており、この中間トレイ95上に反転通路91からのコピー
紙が着地するようになっている。そして、この中間トレ
イ95上へのコピー紙の着地方向は、コピー紙を反転させ
るため第4図において左側がコピー紙の先端側となるよ
うになっている。
対の排紙コロ93,93が配設されており、斜め下方に延在
する前記反転通路91の下流端には一対の排紙コロ94,94
が配設されている。前記反転通路91の下方のケーシング
86内には一部が外部に突出する中間トレイ95が配設され
ており、この中間トレイ95上に反転通路91からのコピー
紙が着地するようになっている。そして、この中間トレ
イ95上へのコピー紙の着地方向は、コピー紙を反転させ
るため第4図において左側がコピー紙の先端側となるよ
うになっている。
前記中間トレイ95上には、この中間トレイ95上に着地し
たコピー紙の後端を中間トレイ95の右側に位置する回動
支持板96上の右側に規制するためのローラ97がアーム98
により揺動可能に設けられている。また、中間トレイ95
の右側には、この中間トレイ95と間隔を隔てた水平方向
のガイド板99aからなる給紙通路99が形成されており、
この給紙通路99の上流端には給紙コロ100およびフリク
ションパッド101が配設されている。さらに、前記中間
トレイ95および給紙通路99間に配設されている前記回動
支持板96は、すべての反転すべきコピー紙が中間トレイ
95および回動支持板96上に重積して配置された後に回動
して上昇し、最上位のコピー紙を給紙コロ100に圧接さ
せるようになっている。なお、前記給紙通路99には複数
対の給紙コロ102,102…が配設されている。
たコピー紙の後端を中間トレイ95の右側に位置する回動
支持板96上の右側に規制するためのローラ97がアーム98
により揺動可能に設けられている。また、中間トレイ95
の右側には、この中間トレイ95と間隔を隔てた水平方向
のガイド板99aからなる給紙通路99が形成されており、
この給紙通路99の上流端には給紙コロ100およびフリク
ションパッド101が配設されている。さらに、前記中間
トレイ95および給紙通路99間に配設されている前記回動
支持板96は、すべての反転すべきコピー紙が中間トレイ
95および回動支持板96上に重積して配置された後に回動
して上昇し、最上位のコピー紙を給紙コロ100に圧接さ
せるようになっている。なお、前記給紙通路99には複数
対の給紙コロ102,102…が配設されている。
前記複写機本体3の前記給紙通路54の下方向への延長上
に位置する鉛直方向の中継ガイド板103a,103bからなる
給紙通路103が前記ケーシング86の上および内部に配設
されており、前記中間トレイ95内のコピー紙は給紙通路
99,103,54を介して前記感光体ドラム6の転写部50方向
に再送されるようになっている。
に位置する鉛直方向の中継ガイド板103a,103bからなる
給紙通路103が前記ケーシング86の上および内部に配設
されており、前記中間トレイ95内のコピー紙は給紙通路
99,103,54を介して前記感光体ドラム6の転写部50方向
に再送されるようになっている。
前記ケーシング86内には多数のコピー紙を収納し得るカ
セット44Cからコピー紙を給送する給紙装置が装着され
ている。給紙コロ45Cおよびフリクションパッド46Cによ
りこのカセット44Cからコピー紙を繰出せるようになっ
ている。このカセット44Cの下にはトレイ上昇アーム47C
が配置されている。このカセット44Cからのコピー紙を
前記給紙通路103に到達させるためのガイド板104aから
なる給紙通路104が配設されている。
セット44Cからコピー紙を給送する給紙装置が装着され
ている。給紙コロ45Cおよびフリクションパッド46Cによ
りこのカセット44Cからコピー紙を繰出せるようになっ
ている。このカセット44Cの下にはトレイ上昇アーム47C
が配置されている。このカセット44Cからのコピー紙を
前記給紙通路103に到達させるためのガイド板104aから
なる給紙通路104が配設されている。
前記給紙通路103の下方向への延長上に位置するように
ケーシング86の内部に中継ガイド板105aからなる給紙通
路105が配設されており、この給紙通路105には一対の中
コロ106が配設されている。
ケーシング86の内部に中継ガイド板105aからなる給紙通
路105が配設されており、この給紙通路105には一対の中
コロ106が配設されている。
第8図は、複写機本体3に各種の周辺機を着脱可能に装
着した実施例を示すものである。
着した実施例を示すものである。
第8図(A)に示す例は、テーブル1の上に両面コピー
給送装置85のケーシング86を介して複写機本体3を載置
し、ケーシング86にカセット44Cを有する給紙装置を装
着し、かつ、自動原稿送り装置107およびソータ108を装
着してなるものである。
給送装置85のケーシング86を介して複写機本体3を載置
し、ケーシング86にカセット44Cを有する給紙装置を装
着し、かつ、自動原稿送り装置107およびソータ108を装
着してなるものである。
第8図(B)に示す例は、テーブル1およびこれに隣接
して配置されたペーパバンク109の上に薄型テーブル110
を介して複写機本体3を載置し、薄型テーブル110にカ
セット44Cを有する給紙装置を装着し、ペーパバンク109
に2つのカセット44D,44Eを有する給紙装置を装着し、
かつ、原稿を圧接する圧板111およびコピー紙を排出す
る排紙トレイ112を装着してなるものである。
して配置されたペーパバンク109の上に薄型テーブル110
を介して複写機本体3を載置し、薄型テーブル110にカ
セット44Cを有する給紙装置を装着し、ペーパバンク109
に2つのカセット44D,44Eを有する給紙装置を装着し、
かつ、原稿を圧接する圧板111およびコピー紙を排出す
る排紙トレイ112を装着してなるものである。
第8図(C)に示す例は、テーブル1の上に薄型テーブ
ル110を介して複写機本体3を載置し、薄型テーブル110
およびテーブル1の上部にコピー紙を収容するトレイ11
3を有する給紙装置を装着し、かつ、圧板111および排紙
トレイ112を装着してなるものである。
ル110を介して複写機本体3を載置し、薄型テーブル110
およびテーブル1の上部にコピー紙を収容するトレイ11
3を有する給紙装置を装着し、かつ、圧板111および排紙
トレイ112を装着してなるものである。
第8図(D)に示す例は、テーブル1およびペーパバン
ク109の上に両面コピー紙給送装置85のケーシング86を
介して複写機本体3を載置し、ケーシング86にカセット
44Cを有する給紙装置を装着し、ペーパバンク109にコピ
ー紙を収容するカセット44Dおよびトレイ113を有する給
紙装置を装着し、かつ、自動原稿送り装置107およびソ
ータ108を装着してなるものである。
ク109の上に両面コピー紙給送装置85のケーシング86を
介して複写機本体3を載置し、ケーシング86にカセット
44Cを有する給紙装置を装着し、ペーパバンク109にコピ
ー紙を収容するカセット44Dおよびトレイ113を有する給
紙装置を装着し、かつ、自動原稿送り装置107およびソ
ータ108を装着してなるものである。
上記カセット44D,44Eおよびトレイ113に収容されている
コピー紙を給送する給紙装置は、上記カセット44A,44B,
44Cに収容されているコピー紙を給送する給紙装置とほ
とんど同じ構成であり、下に位置する給紙装置のコピー
紙は上に位置する給紙装置の給紙通路を経てレジストロ
ーラ51へ給送される。
コピー紙を給送する給紙装置は、上記カセット44A,44B,
44Cに収容されているコピー紙を給送する給紙装置とほ
とんど同じ構成であり、下に位置する給紙装置のコピー
紙は上に位置する給紙装置の給紙通路を経てレジストロ
ーラ51へ給送される。
第8図(D)に示す例におけるペーパバンク109に装着
される給紙装置およびこれに関連する給紙中継手段につ
いて第9図に基づいて詳細に説明する。
される給紙装置およびこれに関連する給紙中継手段につ
いて第9図に基づいて詳細に説明する。
前記ペーパバンク109には多数のコピー紙を収容するこ
とができるカセット44Dおよびトレイ113が着脱可能に装
着されている。前記カセット44Dの前部の上には給紙コ
ロ114が配置されている。この給紙コロ114の下部にはフ
リクションパッド115が弾性的に圧接している。
とができるカセット44Dおよびトレイ113が着脱可能に装
着されている。前記カセット44Dの前部の上には給紙コ
ロ114が配置されている。この給紙コロ114の下部にはフ
リクションパッド115が弾性的に圧接している。
前記給紙コロ115と給紙通路105との間には、カセット44
Dからのコピー紙を給紙通路105に到達させるためのガイ
ド板116aからなる給紙通路116が配設されている。前記
給紙コロ114によりカセット44Dから送り出されたコピー
紙は給紙通路116,105,103,54,49を経て転写部50に給送
される。
Dからのコピー紙を給紙通路105に到達させるためのガイ
ド板116aからなる給紙通路116が配設されている。前記
給紙コロ114によりカセット44Dから送り出されたコピー
紙は給紙通路116,105,103,54,49を経て転写部50に給送
される。
前記トレイ113の前部の上にはこれの内部に収容されて
いるコピー紙を送り出す呼出コロ117が配置されてい
る。この呼出コロ117の給紙方向側には給紙コロ118が配
置されており、この給紙コロ118の下部にはフリクショ
ンパッド119が弾性的に圧接している。前記呼出コロ117
と給紙通路105との間には、ガイド板120aからなる給紙
通路120およびガイド板121aからなる給紙通路121が配設
されており、前記給紙通路120には一対の中継コロ122が
配置されている。前記トレイ113から呼出コロ117により
送り出されたコピー紙は給紙通路121,120,105,103,54,4
9を経て転写部50に給送される。
いるコピー紙を送り出す呼出コロ117が配置されてい
る。この呼出コロ117の給紙方向側には給紙コロ118が配
置されており、この給紙コロ118の下部にはフリクショ
ンパッド119が弾性的に圧接している。前記呼出コロ117
と給紙通路105との間には、ガイド板120aからなる給紙
通路120およびガイド板121aからなる給紙通路121が配設
されており、前記給紙通路120には一対の中継コロ122が
配置されている。前記トレイ113から呼出コロ117により
送り出されたコピー紙は給紙通路121,120,105,103,54,4
9を経て転写部50に給送される。
第1図に示すように、前記テーブル1および底板1aに大
カバー1eを装着し、かつ、この大カバー1eの孔1f部に小
カバー1gを装置した状態においてテーブル1の上に電子
複写装置を載置した実施例が第8図(A)に示すもので
ある。
カバー1eを装着し、かつ、この大カバー1eの孔1f部に小
カバー1gを装置した状態においてテーブル1の上に電子
複写装置を載置した実施例が第8図(A)に示すもので
ある。
第2図に示すように、前記テーブル1および底板1aに大
カバー1eを装着し、かつ、この大カバー1eの孔1f部から
小カバー1gを脱却した状態において、テーブル1の上に
電子複写装置を載置した実施例が第8図(C)に示すも
のであり、大カバー1eの孔1f部にトレイ113が装着され
ている。
カバー1eを装着し、かつ、この大カバー1eの孔1f部から
小カバー1gを脱却した状態において、テーブル1の上に
電子複写装置を載置した実施例が第8図(C)に示すも
のであり、大カバー1eの孔1f部にトレイ113が装着され
ている。
第3図に示すように、前記テーブル1および底板1aから
大カバー1eを脱却した状態において、テーブル1に電子
複写装置を載置した実施例が第8図(B),(D)に示
すものであり、カセット44D,44Eまたはカセット44Dおよ
びトレイ113を有していてこれらからコピー紙を給送す
る給紙装置を収容しているペーパバンク109が底板1aの
上に載置されている。
大カバー1eを脱却した状態において、テーブル1に電子
複写装置を載置した実施例が第8図(B),(D)に示
すものであり、カセット44D,44Eまたはカセット44Dおよ
びトレイ113を有していてこれらからコピー紙を給送す
る給紙装置を収容しているペーパバンク109が底板1aの
上に載置されている。
効果 本発明の電子複写装置用テーブルは、電子複写装置が周
辺機である給紙装置を着脱可能に取り付けた場合に、こ
の給紙装置の大部分を内部に収容することができる。
辺機である給紙装置を着脱可能に取り付けた場合に、こ
の給紙装置の大部分を内部に収容することができる。
第1図は本発明の電子複写装置用テーブルを示す斜視
図、第2図は同上電子複写装置用テーブルの小カバーを
脱却した状態を示す斜視図、第3図は同上電子複写装置
用テーブルの大カバーを脱却した状態を示す斜視図、第
4図は同上電子複写装置用テーブルに載置される電子複
写装置を示す概略図、第5図は同上電子複写装置の光学
系を示す正面図、第6図は同上電子複写装置のクリーニ
ング装置を示す一部切欠正面図、第7図は同上電子複写
装置の定着装置を示す一部切欠斜視図、第8図(A)〜
(D)は同上電子複写装置用テーブルに電子複写装置を
載置した実施例を示す正面図および第9図は第8図
(D)に示す実施例の要部を示す概略図である。 1……テーブル、1a……底板、1b……ドア支持部材、1c
……ドア、1e……大カバー、1f……孔、1g……小カバー
図、第2図は同上電子複写装置用テーブルの小カバーを
脱却した状態を示す斜視図、第3図は同上電子複写装置
用テーブルの大カバーを脱却した状態を示す斜視図、第
4図は同上電子複写装置用テーブルに載置される電子複
写装置を示す概略図、第5図は同上電子複写装置の光学
系を示す正面図、第6図は同上電子複写装置のクリーニ
ング装置を示す一部切欠正面図、第7図は同上電子複写
装置の定着装置を示す一部切欠斜視図、第8図(A)〜
(D)は同上電子複写装置用テーブルに電子複写装置を
載置した実施例を示す正面図および第9図は第8図
(D)に示す実施例の要部を示す概略図である。 1……テーブル、1a……底板、1b……ドア支持部材、1c
……ドア、1e……大カバー、1f……孔、1g……小カバー
Claims (1)
- 【請求項1】電子複写装置を載置する載置部と、 上記電子複写装置を操作する側の面を前面としたとき、
上記載置部の底部から側方に延出した底板と、 上記底板の前端部に配設された、上記載置部及び/また
は上記底板に固定されたドア支持部材と、 上記ドア支持部材に開閉自在に支持されたドアと、 上記底板の上部に上記ドアと共に収容室を形成するため
の、上記載置部と略同じ高さの上面、側面及び背面から
なり、上記上面から上記側面の上部に亘つて開口した孔
部を有し、上記底板及び上記載置部に対して着脱可能な
大カバーと、 上記孔部に着脱可能に設けられる小カバーと、 を具備することを特徴とする電子複写装置用テーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60118569A JPH0764449B2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | 電子複写装置用テ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60118569A JPH0764449B2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | 電子複写装置用テ−ブル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61295935A JPS61295935A (ja) | 1986-12-26 |
JPH0764449B2 true JPH0764449B2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=14739842
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60118569A Expired - Lifetime JPH0764449B2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | 電子複写装置用テ−ブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0764449B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH678169A5 (ja) * | 1988-03-07 | 1991-08-15 | Rutishauser Data Ag | |
JPH02163231A (ja) * | 1988-12-15 | 1990-06-22 | Canon Inc | 画像形成装置 |
US5280898A (en) * | 1991-02-27 | 1994-01-25 | Mita Industrial Co., Ltd. | Image forming apparatus having a front loading paper feeding member with an improved paper jam removing mechanism |
-
1985
- 1985-05-31 JP JP60118569A patent/JPH0764449B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61295935A (ja) | 1986-12-26 |
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