JPH0764096B2 - 記録装置 - Google Patents
記録装置Info
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- JPH0764096B2 JPH0764096B2 JP58113796A JP11379683A JPH0764096B2 JP H0764096 B2 JPH0764096 B2 JP H0764096B2 JP 58113796 A JP58113796 A JP 58113796A JP 11379683 A JP11379683 A JP 11379683A JP H0764096 B2 JPH0764096 B2 JP H0764096B2
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Landscapes
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は記録装置、特にドット出力部に存する特性のば
らつきを補正した記録装置に関する。
らつきを補正した記録装置に関する。
[従来の技術] ドツト表現形式の出力像を得るプリンタヘツドには種々
のものがある。具体例を上げればワイヤドツトプリンタ
ヘツド、静電プリンタヘツド、インクジエツトプリンタ
ヘツド、サーマルプリンタヘツド、LEDアレイプリンタ
ヘツド等である。中でもLEDをドツト発生素子として1mm
当り8〜数十個並べたLEDアレイプリンタヘツドは極め
て高い分解能が得られることから近年注目されている。
これを従来の電子写真式複写機の光学走査機構に替えて
用いれば、一直線上に並んだLEDをビデオ信号に従つて
選択点灯させ、これにほぼ面接する感光体表面に潜像を
形成し、更に現像と用紙への転写の過程を経て可視像を
得るところのプリンタ装置を構成することができる。こ
の様なプリンタ装置では帯電条件やトナーを変えること
によつてLEDが点灯した部位を黒い可視像とすること
も、又は白い可視像とすることも可能であることが知ら
れている。
のものがある。具体例を上げればワイヤドツトプリンタ
ヘツド、静電プリンタヘツド、インクジエツトプリンタ
ヘツド、サーマルプリンタヘツド、LEDアレイプリンタ
ヘツド等である。中でもLEDをドツト発生素子として1mm
当り8〜数十個並べたLEDアレイプリンタヘツドは極め
て高い分解能が得られることから近年注目されている。
これを従来の電子写真式複写機の光学走査機構に替えて
用いれば、一直線上に並んだLEDをビデオ信号に従つて
選択点灯させ、これにほぼ面接する感光体表面に潜像を
形成し、更に現像と用紙への転写の過程を経て可視像を
得るところのプリンタ装置を構成することができる。こ
の様なプリンタ装置では帯電条件やトナーを変えること
によつてLEDが点灯した部位を黒い可視像とすること
も、又は白い可視像とすることも可能であることが知ら
れている。
第1図は従来のLEDアレイプリンタヘツド駆動回路を示
す回路図である。一画面の画像をプリントアウトするた
めに、一直線上に並んだLEDを電気的に走査する主走査
と、これと垂直な方向に感光面を移動させる副走査とが
ある。図において、データイネーブル信号「DATA−EN」
7はこの主走査に同期を与えると共にビデオ信号「VIDE
O」5が有効にプリントされる期間を決定する。具体的
に言えば、データイネーブル信号7が1になるときカウ
ンタ1とデコーダ4が付勢される。カウンタ1は主走査
クロツク信号「CLK」2の計数を開始して計数値の出力
信号3を出力する。同時にデコーダ4はこの出力信号3
をデコードとしてその値0〜n−1の順にラツチパルス
信号41〜4nを出力する。一方ラツチフリツプフロツプ
(以下ラツチと呼ぶ)FF1〜FFnのデータ入力端子Dには
ビデオ信号5が共通して入力されるが、ラツチパルス信
号41〜4nはこれを所定の順番でサンプリングして夫々ラ
ツチFF1〜FFnに記憶させている。LEDアレイプリンタヘ
ツド6にはn個の発光素子LED1〜LEDnが隣接している。
そしてこれらを個別に駆動するドライバD1〜DnはLED1〜
LEDnに流れる電流をオン/オフ制御するためのものであ
る。例えばラツチFF1が1のドツト画素信号を記憶した
ときはLED1に電流を流してこれを発光させ、またラツチ
FF1が0のドツト画素信号を記憶したときはLED1の電流
を遮断してこれを消去させる。R1〜RnはLED1〜LEDnの電
流制御抵抗である。かかる構成において、主走査のプリ
ンテイングが行われるときには感光面も副走査される。
このときラツチFF1〜FFnは記憶したドツト画素信号を次
の主走査にラツチタイミングまで保持するから、この保
持時間は全てのLEDについて等しい。そしてこの期間に
副走査を所定長だけ行えば、感光面には1ライン分の潜
像が形成されることになる。これを現像して用紙に転写
するとLEDに感光した部分の黒と、感光しなかつた部分
の白から成る可視像が得られるというものである。
す回路図である。一画面の画像をプリントアウトするた
めに、一直線上に並んだLEDを電気的に走査する主走査
と、これと垂直な方向に感光面を移動させる副走査とが
ある。図において、データイネーブル信号「DATA−EN」
7はこの主走査に同期を与えると共にビデオ信号「VIDE
O」5が有効にプリントされる期間を決定する。具体的
に言えば、データイネーブル信号7が1になるときカウ
ンタ1とデコーダ4が付勢される。カウンタ1は主走査
クロツク信号「CLK」2の計数を開始して計数値の出力
信号3を出力する。同時にデコーダ4はこの出力信号3
をデコードとしてその値0〜n−1の順にラツチパルス
信号41〜4nを出力する。一方ラツチフリツプフロツプ
(以下ラツチと呼ぶ)FF1〜FFnのデータ入力端子Dには
ビデオ信号5が共通して入力されるが、ラツチパルス信
号41〜4nはこれを所定の順番でサンプリングして夫々ラ
ツチFF1〜FFnに記憶させている。LEDアレイプリンタヘ
ツド6にはn個の発光素子LED1〜LEDnが隣接している。
そしてこれらを個別に駆動するドライバD1〜DnはLED1〜
LEDnに流れる電流をオン/オフ制御するためのものであ
る。例えばラツチFF1が1のドツト画素信号を記憶した
ときはLED1に電流を流してこれを発光させ、またラツチ
FF1が0のドツト画素信号を記憶したときはLED1の電流
を遮断してこれを消去させる。R1〜RnはLED1〜LEDnの電
流制御抵抗である。かかる構成において、主走査のプリ
ンテイングが行われるときには感光面も副走査される。
このときラツチFF1〜FFnは記憶したドツト画素信号を次
の主走査にラツチタイミングまで保持するから、この保
持時間は全てのLEDについて等しい。そしてこの期間に
副走査を所定長だけ行えば、感光面には1ライン分の潜
像が形成されることになる。これを現像して用紙に転写
するとLEDに感光した部分の黒と、感光しなかつた部分
の白から成る可視像が得られるというものである。
しかしながら、LEDに同じ電流を流しても発光の輝度に
はばらつきがある。そしてこのばらつきはLED別に顕著
であるのが現状でもある。従つて従来技術にある如く、
これらLEDを定形的に駆動した場合は、プリント結果の
可視像にもLEDの発光むらに起因する濃淡むらが生ずる
のを防ぎ得ない。しかもこの現象はLEDアレイプリンタ
ヘツトを用いた構成にのみ特有なものではない。例えば
現在普及しているワイヤドツトプリンタヘツドについて
言えば、ピンヘツド機構部の摩耗やアクチユエータの電
気的特性に不ぞろいがあれば当然に発生する現象であ
る。しかしワイヤドツトプリンタにおいてはドツトのピ
ン数が少ないことと、出力像のあまり精度が要求されな
いこともあつて、従来はこれが熟練者の調整によつて解
決されていた場合も少なくない。しかるに出力ドツトの
数も膨大でかつその出力像にも高い精度が要求されるよ
うな用途にあつては、もはやこの特性のばらつきを無視
し得ない。しかも高密度に構成されたLEDアレイプリン
タヘツドでは特性の不均一なドツト素子を交換すること
もできないから、いわゆる歩留まりを悪くする原因とも
なつていた。これに対処するため適当な長さのLEDアレ
イプリンタヘツドをつなぎ合せて用いる方法が考えられ
る。しかしこうしても歩留まりの観点からは多少の効果
しか期待されない。またLEDに流れる電流で合せ込む方
法も考えられるが、LEDの数が膨大であるために電流制
御抵抗もアレー抵抗で構成されるのが通常であり、従つ
てこの方法も実際的ではない。
はばらつきがある。そしてこのばらつきはLED別に顕著
であるのが現状でもある。従つて従来技術にある如く、
これらLEDを定形的に駆動した場合は、プリント結果の
可視像にもLEDの発光むらに起因する濃淡むらが生ずる
のを防ぎ得ない。しかもこの現象はLEDアレイプリンタ
ヘツトを用いた構成にのみ特有なものではない。例えば
現在普及しているワイヤドツトプリンタヘツドについて
言えば、ピンヘツド機構部の摩耗やアクチユエータの電
気的特性に不ぞろいがあれば当然に発生する現象であ
る。しかしワイヤドツトプリンタにおいてはドツトのピ
ン数が少ないことと、出力像のあまり精度が要求されな
いこともあつて、従来はこれが熟練者の調整によつて解
決されていた場合も少なくない。しかるに出力ドツトの
数も膨大でかつその出力像にも高い精度が要求されるよ
うな用途にあつては、もはやこの特性のばらつきを無視
し得ない。しかも高密度に構成されたLEDアレイプリン
タヘツドでは特性の不均一なドツト素子を交換すること
もできないから、いわゆる歩留まりを悪くする原因とも
なつていた。これに対処するため適当な長さのLEDアレ
イプリンタヘツドをつなぎ合せて用いる方法が考えられ
る。しかしこうしても歩留まりの観点からは多少の効果
しか期待されない。またLEDに流れる電流で合せ込む方
法も考えられるが、LEDの数が膨大であるために電流制
御抵抗もアレー抵抗で構成されるのが通常であり、従つ
てこの方法も実際的ではない。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、かかる点に鑑みて、複数の記録素子の特性の
ばらつきに依る濃度ムラを、記録素子の数より少なく構
成要素を繰り返し使うことにより高精度に改善すること
ができる記録装置を提供することを目的とする。
ばらつきに依る濃度ムラを、記録素子の数より少なく構
成要素を繰り返し使うことにより高精度に改善すること
ができる記録装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] かかる目的を達成するため、本発明の記録装置は、与え
られたデジタル画像信号に応じて駆動され、夫々m個の
素子よりなるグループをn個有する(n×m)個の記録
素子(n,mは夫々2以上の整数)と、デジタル画像信号
を入力する入力手段と、前記(n×m)個の記録素子
を、夫々がm個の素子よりなるグループ毎に順次駆動
し、該グループ毎の軌道動作を少なくともn回繰り返す
駆動回路と、前記入力されたデジタル画像信号に同期し
たクロツクから、タイミング信号を形成するタイミング
回路と、前記(n×m)個の記録素子の駆動特性のばら
つきを補正するために、各素子について駆動時間の補正
値を、前記(n×m)個の記録素子に対応して夫々格納
するメモリと、前記メモリから読み出されたm個の補正
値に従い、前記タイミング信号に応答して前記駆動回路
による前記記憶素子の駆動時間を各グループ毎に順次補
正し、該グループ毎の補正動作を少なくともn回繰り返
す補正回路と、前記タイミング信号に応じて前記駆動回
路によって駆動される記憶素子のグループを、少なくと
もn回切換える切り替え手段とを有することを特徴とす
る。
られたデジタル画像信号に応じて駆動され、夫々m個の
素子よりなるグループをn個有する(n×m)個の記録
素子(n,mは夫々2以上の整数)と、デジタル画像信号
を入力する入力手段と、前記(n×m)個の記録素子
を、夫々がm個の素子よりなるグループ毎に順次駆動
し、該グループ毎の軌道動作を少なくともn回繰り返す
駆動回路と、前記入力されたデジタル画像信号に同期し
たクロツクから、タイミング信号を形成するタイミング
回路と、前記(n×m)個の記録素子の駆動特性のばら
つきを補正するために、各素子について駆動時間の補正
値を、前記(n×m)個の記録素子に対応して夫々格納
するメモリと、前記メモリから読み出されたm個の補正
値に従い、前記タイミング信号に応答して前記駆動回路
による前記記憶素子の駆動時間を各グループ毎に順次補
正し、該グループ毎の補正動作を少なくともn回繰り返
す補正回路と、前記タイミング信号に応じて前記駆動回
路によって駆動される記憶素子のグループを、少なくと
もn回切換える切り替え手段とを有することを特徴とす
る。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。第2図は第1実施例のLEDアレイプリンタヘツド駆
動回路を示す回路図である。ここで第1図にあるものと
同様の機能を果たすものには同一の参照番号又は記号を
付した。以下にそれ以外の構成について述べる。図にお
いて、8はカウンタ1の出力信号31〜33(計数値)をア
ドレス入力として時間制御のためのデータD0,D1を出力
するメモリ、9はメモリ8からの読出しデータD0,D1が
充分に安定するまでの時間だけの主走査クロツク信号2
を遅延させる遅延回路、101〜104はアンドゲートA1〜A4
を介して夫々LED1〜LED4,LED5〜LED8の組を交互に、か
つその中でLEDの点灯時間を個別に制御する時間制御回
路である。個別の点灯時間の設定は、ラツチパルス信号
41〜44がメモリ8からの共通読出しデータD0,D1を時間
制御回路101〜104へ順番に設定する構成によつて得られ
る。実施例では8個のLED素子を4来ずつの2グループ
に分けた。これは説明の便宜を計るための構成であつ
て、n個のLED素子をmグループについて制御するもの
が実際的である。カウンタ1の出力Q2は計数値の上位ビ
ツトである。従つてその計数値が0〜3の期間はLOレベ
ルで4〜7の期間はHIレベルになる。この様子は第3図
に示す動作タイミングチヤートの号「Q2」に示されてい
る。出力Q2がLOである期間は、インバータドライバ11の
出力がHIになつてトランジスタTr1,Tr2を導通する。こ
のときLED1〜LED4はドライバD1〜D4によつて点灯制御さ
れる。また出力Q2がHIである期間は、ドライバ12の出力
がHIになつてトランジスタTr3,Tr4を導通する。このと
きはLED5〜LED8がドライバD1〜D4によつて点灯制御され
る。カウンタ1の計数値は0〜7まで計数されるからこ
の計数値の出力信号31〜33をアドレス入力とするメモリ
8はLED1〜LED8に対して固有の読出しデータを出力する
ことになる。
る。第2図は第1実施例のLEDアレイプリンタヘツド駆
動回路を示す回路図である。ここで第1図にあるものと
同様の機能を果たすものには同一の参照番号又は記号を
付した。以下にそれ以外の構成について述べる。図にお
いて、8はカウンタ1の出力信号31〜33(計数値)をア
ドレス入力として時間制御のためのデータD0,D1を出力
するメモリ、9はメモリ8からの読出しデータD0,D1が
充分に安定するまでの時間だけの主走査クロツク信号2
を遅延させる遅延回路、101〜104はアンドゲートA1〜A4
を介して夫々LED1〜LED4,LED5〜LED8の組を交互に、か
つその中でLEDの点灯時間を個別に制御する時間制御回
路である。個別の点灯時間の設定は、ラツチパルス信号
41〜44がメモリ8からの共通読出しデータD0,D1を時間
制御回路101〜104へ順番に設定する構成によつて得られ
る。実施例では8個のLED素子を4来ずつの2グループ
に分けた。これは説明の便宜を計るための構成であつ
て、n個のLED素子をmグループについて制御するもの
が実際的である。カウンタ1の出力Q2は計数値の上位ビ
ツトである。従つてその計数値が0〜3の期間はLOレベ
ルで4〜7の期間はHIレベルになる。この様子は第3図
に示す動作タイミングチヤートの号「Q2」に示されてい
る。出力Q2がLOである期間は、インバータドライバ11の
出力がHIになつてトランジスタTr1,Tr2を導通する。こ
のときLED1〜LED4はドライバD1〜D4によつて点灯制御さ
れる。また出力Q2がHIである期間は、ドライバ12の出力
がHIになつてトランジスタTr3,Tr4を導通する。このと
きはLED5〜LED8がドライバD1〜D4によつて点灯制御され
る。カウンタ1の計数値は0〜7まで計数されるからこ
の計数値の出力信号31〜33をアドレス入力とするメモリ
8はLED1〜LED8に対して固有の読出しデータを出力する
ことになる。
第4図には時間制御回路101の回路構成例を示した。他
の102〜104についても同一である。図においてダウンカ
ウンタ101への入力信号は、その計数値を初期設定する
ためのメモリ8からの読出しデータD0,D1、前記初期設
定を選択的に付勢するラツチパルス信号41、前記読出し
データが充分に安定するのを待つて実際に初期設定のタ
イミングを与える遅延クロツク信号「DCLK」である。こ
の遅延クロツク信号はダウンカウンタ101が後に逆計数
を行うときのクロツク信号でもある。初期設定の値が
“0"でない限りは出力端子QA,QBの何れかに1の信号が
出力される。このときNORゲート102の出力信号は0で、
ダウンカウンタ101の逆計数付勢端子Tを付勢する。ま
たインバータ102で反転した1の信号Qは時間制御回路1
01から出力される。更にダウンカウンタ101の次の遅延
クロツク信号から逆計数を開始して、やがてその計数値
の値が“0"に達すると出力端子QA,QBの信号が共に0に
なり、NORゲート102の出力信号は1になる。このときダ
ウンカウンタ101の逆計数付勢端子Tは消勢されて以後
の計数動作を停止する。また同時に時間制御回路の出力
信号Qは0になつて次の初期設定が行われるまでこの状
態を保持するものである。
の102〜104についても同一である。図においてダウンカ
ウンタ101への入力信号は、その計数値を初期設定する
ためのメモリ8からの読出しデータD0,D1、前記初期設
定を選択的に付勢するラツチパルス信号41、前記読出し
データが充分に安定するのを待つて実際に初期設定のタ
イミングを与える遅延クロツク信号「DCLK」である。こ
の遅延クロツク信号はダウンカウンタ101が後に逆計数
を行うときのクロツク信号でもある。初期設定の値が
“0"でない限りは出力端子QA,QBの何れかに1の信号が
出力される。このときNORゲート102の出力信号は0で、
ダウンカウンタ101の逆計数付勢端子Tを付勢する。ま
たインバータ102で反転した1の信号Qは時間制御回路1
01から出力される。更にダウンカウンタ101の次の遅延
クロツク信号から逆計数を開始して、やがてその計数値
の値が“0"に達すると出力端子QA,QBの信号が共に0に
なり、NORゲート102の出力信号は1になる。このときダ
ウンカウンタ101の逆計数付勢端子Tは消勢されて以後
の計数動作を停止する。また同時に時間制御回路の出力
信号Qは0になつて次の初期設定が行われるまでこの状
態を保持するものである。
以下第3図の動作タイミングチヤートに従つて第2図の
回路動作を説明する。図には主走査クロツク信号「CL
K」2と、これ所定時間だけ遅延させた遅延クロツク信
号「DCLK」との位相を示した。主走査はデータイネーブ
ル信号「DATA−EN」7と同期して行われl番目とl+1
番目の主走査について示されている。ビデオ信号「VIDE
O」5はl番目の主走査について言えばその内容は1,0,
0,0,0,1,1,1の8ドツト画素信号であり、1クロツク分
の間をおいてl+1番目についても同様にして読み取れ
る。実施例では1のビデオ信号に対しては黒色が、また
0のビデオ信号に対して白色の可視像が得られる場合を
示した。カウンタ1の出力下位ビツトをデコードしたラ
ツチパルス信号41〜44は主走査の期間に2度ずつ得られ
る。そしてラツチパルス信号41〜44とカウンタ1の計数
値との関係を図面に付した。カウンタ1の出力上位ビツ
トQ2はメモリ8の上位ビツトにアドレス入力されるから
読出しデータD0,D1は主走査の期間に8個の固有な値と
なる。またカウンタ1の出力上位ビツトQ2はLED1〜LED4
とLED5〜LED8の組を時分割して付勢するから、結局LED1
〜LED8は個別に固有の時間制御を受けることになる。
回路動作を説明する。図には主走査クロツク信号「CL
K」2と、これ所定時間だけ遅延させた遅延クロツク信
号「DCLK」との位相を示した。主走査はデータイネーブ
ル信号「DATA−EN」7と同期して行われl番目とl+1
番目の主走査について示されている。ビデオ信号「VIDE
O」5はl番目の主走査について言えばその内容は1,0,
0,0,0,1,1,1の8ドツト画素信号であり、1クロツク分
の間をおいてl+1番目についても同様にして読み取れ
る。実施例では1のビデオ信号に対しては黒色が、また
0のビデオ信号に対して白色の可視像が得られる場合を
示した。カウンタ1の出力下位ビツトをデコードしたラ
ツチパルス信号41〜44は主走査の期間に2度ずつ得られ
る。そしてラツチパルス信号41〜44とカウンタ1の計数
値との関係を図面に付した。カウンタ1の出力上位ビツ
トQ2はメモリ8の上位ビツトにアドレス入力されるから
読出しデータD0,D1は主走査の期間に8個の固有な値と
なる。またカウンタ1の出力上位ビツトQ2はLED1〜LED4
とLED5〜LED8の組を時分割して付勢するから、結局LED1
〜LED8は個別に固有の時間制御を受けることになる。
以下具体的に説明すると、ラツチFF1は最初のラツチパ
ルス信号41の立上りでビデオ信号「VIDEO」を記憶し、
出力信号「FF1−Q」はこの時点で1になる。またラツ
チFF2の出力信号「FF2−Q」は最初のラツチパルス信号
42の立上りでは0である。一方時間制御回路101には、
最初のラツチパルス信号41で選択される期間に、メモリ
8の0番地の読出しデータD0,D1が初期設定される。実
際に設定をするタイミングは遅延クロツク信号「DCLK」
の立上りであり、この時点で、時間制御回路101の出力
信号「101−Q」は1になる。また同様にして時間制御
回路102の出力信号「102−Q」は最初のラツチパルス信
号42で選択される期間に1になる。実施例ではLED1の輝
度が弱いのでその初期設定値を3とし、またそれ以外の
LED2〜LED8の輝度は標準的なものとしてその初期設定値
を2とした。時間制御回路の中ではダウンカウンタ101
の計数値が前期初期設定に続く遅延クロツク信号「DCL
K」の発生する度に−1される。従つてその出力信号「1
01−Q」は3個目の遅延クロツク信号の立上りで、また
出力信号「102−Q」は2個目の遅延クロツク信号の立
上りで0に戻り、夫々、次の初期設定が行われるまで0
のレベルを保持する。次の初期設定は夫々第2ラツチパ
ルス信号41,42で行われる。このように実施例の装置で
は、主走査の期間を2分割し、同一の時間制御回路を異
なるLEDの駆動時間制御のために使用した。従つて制御
できる時間の最大値は1/2主走査期間ということなる。
つまりこの1/2主走査期間は、少なくともこの期間内に
おいて、感光性が十分に感光する等を最短の条件として
決定される。多分割の場合も同様である。アンドゲート
A1にはラツチFF1と時間制御回路101の出力が入力されて
いるから、ラツチFF1の出力が1のときにアンドゲートA
1の出力は時間的な制限を受けることになる。アンドゲ
ートA1の出力である期間はドライバD1を付勢してLED1に
電流を流す。一方ラツチFF2の出力は0であるからこの
場合は何ら時間的な制限を受けない。ラツチFF2の出力
が時間的な制限を受けるのはLED6を点灯制御するときの
時間であることが分かる。このようにしてLED1はこれが
点灯するときは、この輝度が弱いために常に3クロツク
分の期間で発光し、またそれ以外のLED2〜LED8は、その
輝度が相対的に強いために常に2クロツク分の期間で発
光する。勿論、この時間制御は補数的な制御であつても
良い。補数的な制御とは、実施例について言えば、1/2
主走査期の中でLEDを点灯させないための時間を決定す
る制御を言う。具体的に言うと、1/2主走査の期間は4
クロツク分あり、LED1はその輝度が弱いために点灯を消
勢する期間を1クロツク分とする。これに比べてLED2〜
LED8はその輝度が相対的に強いから点灯を消勢する期間
は2クロツク分である。従つてメモリ8の0番地からは
1のデータが、また1〜7番地からは2のデータが読み
出される。実施例をこの様な構成に変えるには、時間制
御回路101〜104の各出力線は第4図の出力端子Qから取
れば良い。また上記何れかの方法で駆動時間の制御を行
うかはメモリ8のデータ読出しビツト数を最少とするよ
うな条件が考慮される。
ルス信号41の立上りでビデオ信号「VIDEO」を記憶し、
出力信号「FF1−Q」はこの時点で1になる。またラツ
チFF2の出力信号「FF2−Q」は最初のラツチパルス信号
42の立上りでは0である。一方時間制御回路101には、
最初のラツチパルス信号41で選択される期間に、メモリ
8の0番地の読出しデータD0,D1が初期設定される。実
際に設定をするタイミングは遅延クロツク信号「DCLK」
の立上りであり、この時点で、時間制御回路101の出力
信号「101−Q」は1になる。また同様にして時間制御
回路102の出力信号「102−Q」は最初のラツチパルス信
号42で選択される期間に1になる。実施例ではLED1の輝
度が弱いのでその初期設定値を3とし、またそれ以外の
LED2〜LED8の輝度は標準的なものとしてその初期設定値
を2とした。時間制御回路の中ではダウンカウンタ101
の計数値が前期初期設定に続く遅延クロツク信号「DCL
K」の発生する度に−1される。従つてその出力信号「1
01−Q」は3個目の遅延クロツク信号の立上りで、また
出力信号「102−Q」は2個目の遅延クロツク信号の立
上りで0に戻り、夫々、次の初期設定が行われるまで0
のレベルを保持する。次の初期設定は夫々第2ラツチパ
ルス信号41,42で行われる。このように実施例の装置で
は、主走査の期間を2分割し、同一の時間制御回路を異
なるLEDの駆動時間制御のために使用した。従つて制御
できる時間の最大値は1/2主走査期間ということなる。
つまりこの1/2主走査期間は、少なくともこの期間内に
おいて、感光性が十分に感光する等を最短の条件として
決定される。多分割の場合も同様である。アンドゲート
A1にはラツチFF1と時間制御回路101の出力が入力されて
いるから、ラツチFF1の出力が1のときにアンドゲートA
1の出力は時間的な制限を受けることになる。アンドゲ
ートA1の出力である期間はドライバD1を付勢してLED1に
電流を流す。一方ラツチFF2の出力は0であるからこの
場合は何ら時間的な制限を受けない。ラツチFF2の出力
が時間的な制限を受けるのはLED6を点灯制御するときの
時間であることが分かる。このようにしてLED1はこれが
点灯するときは、この輝度が弱いために常に3クロツク
分の期間で発光し、またそれ以外のLED2〜LED8は、その
輝度が相対的に強いために常に2クロツク分の期間で発
光する。勿論、この時間制御は補数的な制御であつても
良い。補数的な制御とは、実施例について言えば、1/2
主走査期の中でLEDを点灯させないための時間を決定す
る制御を言う。具体的に言うと、1/2主走査の期間は4
クロツク分あり、LED1はその輝度が弱いために点灯を消
勢する期間を1クロツク分とする。これに比べてLED2〜
LED8はその輝度が相対的に強いから点灯を消勢する期間
は2クロツク分である。従つてメモリ8の0番地からは
1のデータが、また1〜7番地からは2のデータが読み
出される。実施例をこの様な構成に変えるには、時間制
御回路101〜104の各出力線は第4図の出力端子Qから取
れば良い。また上記何れかの方法で駆動時間の制御を行
うかはメモリ8のデータ読出しビツト数を最少とするよ
うな条件が考慮される。
実施例の目的はこのような点灯時間の個別制御によつて
感光面に結果として均一なドツト感光像を得ようとする
ものである。もし主走査期間に副走査を停止させるよう
な制御を想定すれば、LEDの発光時間を制御することに
よつて単位感光面の感光量が均一化される効果がある。
また副走査を同時に行うような制御下では、結果として
感光した面積の大きさに差が生じ、その可視像を巨視的
に見れば、濃度の均一化が得られるという効果も利用し
得る。
感光面に結果として均一なドツト感光像を得ようとする
ものである。もし主走査期間に副走査を停止させるよう
な制御を想定すれば、LEDの発光時間を制御することに
よつて単位感光面の感光量が均一化される効果がある。
また副走査を同時に行うような制御下では、結果として
感光した面積の大きさに差が生じ、その可視像を巨視的
に見れば、濃度の均一化が得られるという効果も利用し
得る。
前述した如く本願発明の目的とする簡単な構成で効果的
な補正をするとは、例えば適当な素子数から成るLEDア
レイプリンタヘツド複数個に対してこれをマトリクス状
に制御することにより、共有し得る回路(LEDドライ
バ、時間制御回路等)の数を格段に節約することにあ
る。このようにすればメモリ8に格納されている全LED
の補正データはその全ては有効に使用されると同時に、
共有し得る回路の素子数を極めて少ないものとした廉価
なプリンタヘツド駆動装置が実現される。
な補正をするとは、例えば適当な素子数から成るLEDア
レイプリンタヘツド複数個に対してこれをマトリクス状
に制御することにより、共有し得る回路(LEDドライ
バ、時間制御回路等)の数を格段に節約することにあ
る。このようにすればメモリ8に格納されている全LED
の補正データはその全ては有効に使用されると同時に、
共有し得る回路の素子数を極めて少ないものとした廉価
なプリンタヘツド駆動装置が実現される。
以上述べた実施例の構成、制御によつて可視像の画質の
改善が計られた。またかかる駆動時間の制御が従来技術
において述べた他のプリンタヘツドに対しても応用でき
ることは自明である。尚、第2図において、データ書込
線13はマイクロコンピユータ(図示せず)からメモリ8
へのデータ書込みを行える構成を示すものである。もち
ろんヘツド個々に対してそれぞれ補正データを書込んだ
ROMをメモリ8として用いるときはデータ書込線は不用
である。LEDアレイプリンタヘツドに限らず、他のプリ
ンタ機構やプリンタ素子においても、その特性に経時的
な変化があることは避けられない。本発明によれば、そ
の様な特性の変化を容易に補正するための手段として、
マイクロコンピユータや直接の手操作を介して容易に内
容を書き変え可能に構成してところのメモリ8を備えて
良い。このように構成すれば、前記経時的な変化を補正
できることは勿論のこと、メモリ8の全ての内容に+1
又は−1する等の一律な処理を行つて、可視像の濃度を
均一なままで増減することも容易に可能となる。
改善が計られた。またかかる駆動時間の制御が従来技術
において述べた他のプリンタヘツドに対しても応用でき
ることは自明である。尚、第2図において、データ書込
線13はマイクロコンピユータ(図示せず)からメモリ8
へのデータ書込みを行える構成を示すものである。もち
ろんヘツド個々に対してそれぞれ補正データを書込んだ
ROMをメモリ8として用いるときはデータ書込線は不用
である。LEDアレイプリンタヘツドに限らず、他のプリ
ンタ機構やプリンタ素子においても、その特性に経時的
な変化があることは避けられない。本発明によれば、そ
の様な特性の変化を容易に補正するための手段として、
マイクロコンピユータや直接の手操作を介して容易に内
容を書き変え可能に構成してところのメモリ8を備えて
良い。このように構成すれば、前記経時的な変化を補正
できることは勿論のこと、メモリ8の全ての内容に+1
又は−1する等の一律な処理を行つて、可視像の濃度を
均一なままで増減することも容易に可能となる。
[発明の効果] 本発明に依り、(n×m)個の記録素子を夫々m個の素
子からなるグループ毎に駆動するに際し、、該(n×
m)個の記録素子の駆動特性のばらつきを補正するため
の各素子について駆動時間の補正値が、メモリから前記
グループ毎に読み出され、かかる補正値により入力手段
から順次入力されたデジタル画像信号に同期したタイミ
ングで記録素子の駆動時間が補正され、このm個の素子
からなるグループ毎の補正された駆動が少なくともn回
繰り返されることにより、(n×m)個の記録素子の補
正された駆動が実現するので、複数の記録素子の特性の
ばらつきに依る濃度ムラを、記録素子の数より少ない構
成の補正回路及び駆動回路の使用で高精度に改善するこ
とができる。
子からなるグループ毎に駆動するに際し、、該(n×
m)個の記録素子の駆動特性のばらつきを補正するため
の各素子について駆動時間の補正値が、メモリから前記
グループ毎に読み出され、かかる補正値により入力手段
から順次入力されたデジタル画像信号に同期したタイミ
ングで記録素子の駆動時間が補正され、このm個の素子
からなるグループ毎の補正された駆動が少なくともn回
繰り返されることにより、(n×m)個の記録素子の補
正された駆動が実現するので、複数の記録素子の特性の
ばらつきに依る濃度ムラを、記録素子の数より少ない構
成の補正回路及び駆動回路の使用で高精度に改善するこ
とができる。
第1図は従来のLEDアレイプリンタヘツド駆動回路を示
す回路図、 第2図は本発明に係る一実施例のLEDアレイプリンタヘ
ツド駆動回路を示す回路図、 第3図は第2図に示す実施例のLEDアレイプリンタヘツ
ド駆動回路の動作タイミングチヤート、 第4図は時間制御回路構成の一例を示すブロツク図であ
る。 ここで、1……カウンタ、2……主走査クロツク信号、
3……計数値の出力信号、4……デコーダ、41〜4n……
ラツチパルス信号、5……ビデオ信号、6……LEDアレ
イプリンタヘツド、7……データイネーブル信号、8…
…メモリ、9……遅延回路、101〜104……時間制御回
路、11……インバータドライバ、12……ドライバ、13…
…データ書込線、FF1〜FFn……ラツチフリツプフロツ
プ、A1〜A4……アンドゲート、D1〜Dn……ドライバ、LE
D1〜LEDn……LED発光素子、R1〜Rn……電流制限抵抗で
ある。
す回路図、 第2図は本発明に係る一実施例のLEDアレイプリンタヘ
ツド駆動回路を示す回路図、 第3図は第2図に示す実施例のLEDアレイプリンタヘツ
ド駆動回路の動作タイミングチヤート、 第4図は時間制御回路構成の一例を示すブロツク図であ
る。 ここで、1……カウンタ、2……主走査クロツク信号、
3……計数値の出力信号、4……デコーダ、41〜4n……
ラツチパルス信号、5……ビデオ信号、6……LEDアレ
イプリンタヘツド、7……データイネーブル信号、8…
…メモリ、9……遅延回路、101〜104……時間制御回
路、11……インバータドライバ、12……ドライバ、13…
…データ書込線、FF1〜FFn……ラツチフリツプフロツ
プ、A1〜A4……アンドゲート、D1〜Dn……ドライバ、LE
D1〜LEDn……LED発光素子、R1〜Rn……電流制限抵抗で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−194875(JP,A) 特開 昭52−45825(JP,A) 特開 昭57−115358(JP,A) 特開 昭56−127469(JP,A) 特開 昭58−48562(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】与えられたデジタル画像信号に応じて駆動
され、夫々m個の素子よりなるグループをn個有する
(n×m)個の記録素子(n,mは夫々2以上の整数)
と、 デジタル画像信号を入力する入力手段と、 前記(n×m)個の記録素子を、夫々がm個の素子より
なるグループ毎に順次駆動し、該グループ毎の駆動動作
を少なくともn回繰り返す駆動回路と、 前記入力されたデジタル画像信号に同期したクロツクか
ら、タイミング信号を形成するタイミング回路と、 前記(n×m)個の記録素子の駆動特性のばらつきを補
正するために、各素子について駆動時間の補正値を、前
記(n×m)個の記録素子に対応して夫々格納するメモ
リと、 前記メモリから読み出されたm個の補正値に従い、前記
タイミング信号に応答して前記駆動回路による前記記憶
素子の駆動時間を各グループ毎に順次補正し、該グルー
プ毎の補正動作を少なくともn回繰り返す補正回路と、 前記タイミング信号に応じて前記駆動回路によって駆動
される記憶素子のグループを、少なくともn回切換える
切り替え手段とを有することを特徴とする記録装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58113796A JPH0764096B2 (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 記録装置 |
US06/620,673 US4596995A (en) | 1983-06-24 | 1984-06-14 | Dot printer having means for correcting intensity variations |
DE19843422907 DE3422907A1 (de) | 1983-06-24 | 1984-06-20 | Punktedrucker |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58113796A JPH0764096B2 (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS606472A JPS606472A (ja) | 1985-01-14 |
JPH0764096B2 true JPH0764096B2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=14621297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58113796A Expired - Lifetime JPH0764096B2 (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0764096B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62218157A (ja) * | 1986-03-19 | 1987-09-25 | Sanyo Electric Co Ltd | 光プリンタヘツド |
JPS63227358A (ja) * | 1987-03-18 | 1988-09-21 | Oki Electric Ind Co Ltd | 発光素子アレイの駆動方法 |
GB8722944D0 (en) * | 1987-09-30 | 1987-11-04 | Plessey Co Plc | Calibration system for led array |
US7425971B2 (en) | 2003-09-22 | 2008-09-16 | Seiko Epson Corporation | Line head and image forming apparatus incorporating the same |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5845349B2 (ja) * | 1975-10-09 | 1983-10-08 | シャープ株式会社 | ドットマトリクス印字装置 |
JPS6027577B2 (ja) * | 1980-03-12 | 1985-06-29 | 株式会社東芝 | 熱記録装置 |
JPS57115358A (en) * | 1981-01-06 | 1982-07-17 | Y Ii Data:Kk | Driving method for hammer of dot type line printer and drive circuit thereof |
JPS59194875A (ja) * | 1983-04-19 | 1984-11-05 | Matsushita Graphic Commun Syst Inc | 光記録ヘツド |
-
1983
- 1983-06-24 JP JP58113796A patent/JPH0764096B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS606472A (ja) | 1985-01-14 |
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