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JPH0761525A - 吊下搬送装置 - Google Patents

吊下搬送装置

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Publication number
JPH0761525A
JPH0761525A JP21539793A JP21539793A JPH0761525A JP H0761525 A JPH0761525 A JP H0761525A JP 21539793 A JP21539793 A JP 21539793A JP 21539793 A JP21539793 A JP 21539793A JP H0761525 A JPH0761525 A JP H0761525A
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JP
Japan
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shelf
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supported
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Application number
JP21539793A
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English (en)
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JP2947014B2 (ja
Inventor
Kazuyoshi Fukuhara
一義 福原
Kiyoshi Shiode
清 塩出
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Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 搬送用電車9からベルト16などで吊り下げ
られた昇降移動装置17が、荷Wを押し引き移載する移
載手段24を備えている吊下搬送装置に於いて、昇降移
動装置17の昇降停止レベルの精度を高めること。 【構成】 ベルト16などで直接吊り下げられる昇降枠
21に、移載手段24を備えた昇降荷台22を一定範囲
内昇降自在に支持させ、当該昇降荷台17の左右両側部
に夫々左右横方向に出退移動自在に設けられた被支持部
材36a,37aを棚側の支持部材6に乗せて、下降す
る昇降荷台22のみを、棚側の荷受け部3と昇降荷台2
2側の荷受け部23とが同一レベルとなる位置で両側の
棚1A,1Bで受け止めさせ、この後のベルト16の繰
り出しで昇降枠21のみを若干量下降させた後、昇降移
動装置17の下降を停止させるようにした構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、左右両棚間の通路の上
方を棚に沿って走行する搬送用電車から昇降移載装置を
吊り下げ、この昇降移載装置には、棚側の各段の荷受け
部と昇降移載装置側の荷受け部との間で荷を押し引き移
載する移載手段を設けた、吊下搬送装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】前記のように荷を押し引
き移載する移載手段を備えた昇降移載装置は、その荷受
け部と棚側の荷受け部とが同一レベルとなるように精度
良く昇降停止させなければ、両荷受け部間での荷移載を
安全円滑に行わせることが出来ないものである。しかし
ながら、チェンやベルトなどの複数本の吊下具で吊り下
げられた昇降荷台の停止レベル精度を高めることは、吊
下具の伸びもあって容易ではない。また、吊下具で吊り
下げられた状態の昇降荷台は不安定であるため、仮に当
該昇降荷台を所定レベルに精度良く停止させることが出
来たとしても、昇降荷台の揺れにより安全円滑な荷移載
が妨げられる恐れもある。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような従
来の問題点を解決するために成されたものであって、そ
の特徴を後述する実施例の参照符号を括弧付きで付して
示すと、本発明の吊下搬送装置は、左右両棚(1A,1B) 間
の通路(2) の上方を棚に沿って走行する搬送用電車(9)
と、この搬送用電車(9) から巻き上げ繰り出し自在な複
数本の吊下具(16)により昇降可能に吊り下げられた昇降
移載装置(17)とを備えた吊下搬送装置であって、昇降移
載装置(17)は、前記吊下具(16)で吊り下げられた昇降枠
(21)と、この昇降枠(21)に一定範囲内昇降自在に支持さ
れた昇降荷台(22)とを備え、昇降荷台(22)は、棚側の各
段の荷受け部(3) と接続する荷受け部(23)と、両荷受け
部(3,23)間で荷を押し引き移載する移載手段(24)と、左
右横方向に出退移動自在に設けられた被支持部材(34a〜
35b)とを備え、棚側の各段荷受け部(3) には支持部材
(6) が設けられ、この支持部材(6) は、突出状態の被支
持部材(34a〜35b)を受け止めて、昇降枠(21)と一体に下
降する昇降荷台(22)を、その荷受け部(23) が棚側の荷
受け部(3) と同一レベルで接続する高さで停止支持させ
るものである、点に特徴を有する。
【0004】本発明を実施する際には、昇降荷台(17)が
昇降枠に対して一定量相対的に上昇したことを検出し
て、昇降枠の下降を停止させる検出器を併設することが
出来る。また、被支持部材(34a〜35b)は、昇降荷台(17)
の左右両側部の夫々前後2箇所に配設し、棚側の支持部
材(6) は、棚間通路(2) 側の棚支柱(4) 間に架設して、
荷受け部(3) の荷支持用ローラレール(8) の前端部を支
持させることが出来る。更に、棚側の支持部材(6) に
は、昇降荷台(17)側の被支持部材(34a) を受け止める箇
所に、当該被支持部材(34a) の電車走行方向の位置ずれ
を矯正する受け部(43)を配設することが出来る。
【0005】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付の例示図に基
づいて説明すると、図1〜図3に於いて、1A及び1B
は間に通路2を隔てて並設された棚であり、夫々通路2
の長さ方向と高さ方向とに区画された多数の荷受け部3
を備えている。各荷受け部3は、通路2側の棚支柱4間
と反対側の棚支柱5間とに架設された前後一対の支持部
材6,7によって前後両端部が支持された左右一対の荷
支持用ローラレール8を備えている。なお、通路2を隔
てて互いに相対向する荷受け部3の荷支持レベル(荷支
持用ローラレール8の荷支持レベル)は、同一である。
従って、荷支持用ローラレール8を支持する通路2側の
支持部材6の上面も同一レベルにある。
【0006】9は搬送用電車である。この搬送用電車9
は、両棚1A,1B間の通路2の上方に架設されたガイ
ドレール10に支持され、モータ11で駆動される駆動
車輪12を有するパワートロリー13と、遊転車輪14
を有するフリートロリー15とを備えていて、通路2
(棚1A,1B)に沿って自走するものである。この搬
送用電車9には、複数本のベルト(吊下具)16により
昇降移載装置17が吊り下げられている。各ベルト16
は、搬送用電車9に内蔵されたベルト巻き上げ繰り出し
用ドラム18とこのドラム18を正逆回転駆動するモー
タ19とから成る巻き上げ繰り出し手段20により操作
されて、昇降移載装置17を昇降移動させるものであ
る。
【0007】昇降移載装置17は、棚1A,1B間の通
路2内に下降して昇降移動し得るものであり、ベルト1
6により直接吊り下げられる昇降枠21と、この昇降枠
21の電車走行方向の両側に配設されている支柱部21
aをガイドにして当該昇降枠21に一定範囲内昇降自在
に支持された昇降荷台22とを備え、この昇降荷台22
上に棚側の各荷受け部3と同一レベルで接続可能な荷受
け部23と、荷移載手段24とが設けられている。前記
荷受け部23には、棚側の荷受け部3に於ける荷支持用
ローラレール8と接続可能な左右一対の荷支持用ローラ
レール25が設けられている。荷移載手段24は、棚側
の荷受け部3と昇降荷台22側の荷受け部23との間で
荷Wを押し引き移載するものであって、従来周知の各種
のものが利用出来るが、ここでは、本出願人が先に出願
した特願平5−133485号に開示したものと同一の
ものであって、荷Wの左右両側を荷移載方向に出退移動
自在な左右一対の可動体26,27と、この可動体2
6,27の前後両端に起伏自在に軸支された荷係止具2
8a,28b及び29a,29bと、可動体26,27
を出退移動させる駆動手段30と、荷係止具28a〜2
9bを起伏揺動させる駆動手段31とから構成されたも
のを例示している。
【0008】即ち、可動体26,27は、固定レール3
2,33に対して出退移動自在な中間可動レール34,
35上に出退移動自在に支持されており、駆動手段30
は、固定レール32,33に対して中間可動レール3
4,35を出退移動させると共に当該中間可動レール3
4,35に対して可動体26,27を出退移動させるも
のであって、この機構は、従来周知の3段構造のランニ
ングフォークの出退駆動機構と基本的に同一のものであ
る。また、駆動手段31は、荷係止具28a〜29bを
起立姿勢と荷Wを押し引き駆動する倒伏姿勢との間で起
伏揺動させるものであって、可動体26,27の一端側
にある左右一対の荷係止具28a,29a(または28
b,29b)を起立姿勢から倒伏姿勢に(またはその逆
に)連動揺動させたとき、可動体26,27の他端側に
ある左右一対の荷係止具28b,29b(または28
a,29a)が倒伏姿勢から起立姿勢に(またはその逆
に)連動揺動するように構成されている。
【0009】昇降荷台22の左右両側部には、夫々2つ
の被支持部材36a,36b及び37a,37bが配設
されている。これら各被支持部材36a〜37bは、荷
支持用ローラレール25間に並設されたもので、左右両
側の棚1A,1Bに向かって出退移動自在なピンから成
り、電磁石、モータ駆動の螺軸や揺動アームなどの適当
な出退駆動手段38a,38b及び39a,39bによ
り出退駆動される。これら出退駆動手段38a〜39b
は、図示のように各被支持部材36a〜37b毎に併設
しても良いが、2つまたは4つ全ての被支持部材36a
〜37bを1つの出退駆動手段により連動出退駆動する
ように構成しても良い。
【0010】昇降荷台22は、通常は重力により昇降枠
21の底部21b上で支持される下降限レベルで安定し
ている。而して、図4に示すように、この昇降荷台22
が昇降枠21に対して一定量だけ上昇したことを検出す
る検出器(リミットスイッチなど)40が、例えば昇降
枠21の支柱部21aの一つに付設されている。41
は、昇降荷台22側に付設された操作部材であり、昇降
荷台22が一定量上昇したときに前記検出器40のアク
チュエータ40aを操作する。勿論、検出器40のアク
チュエータ40aが昇降荷台22の一部で直接操作され
るようにしても良いし、光電スイッチや磁気スイッチの
ような無接触タイプのものであっても良い。
【0011】棚1A,1Bの荷受け部3に対して荷Wの
入出庫作業を行うときは、図1に仮想線で示すように昇
降移載装置17が上昇限レベルまで吊り上げられている
状態の搬送用電車9を、入出庫作業対象の荷受け部3に
対応する位置までガイドレール10に沿って走行させ
る。所定位置で搬送用電車9を停止させたならば、巻き
上げ繰り出し手段20のモータ19でドラム18を回転
駆動し、ベルト16を繰り出させて昇降移載装置17を
入出庫作業対象の荷受け部3の真横位置まで下降させる
のであるが、図4Aに示すように、入出庫作業対象の荷
受け部3の一つ上の荷受け部3を昇降荷台22が下方へ
通過した後に、当該昇降荷台22の左右両側部にある各
2つの被支持部材36a〜37bを出退駆動手段38a
〜39bにより突出させる。
【0012】而して、昇降枠21の底部21bで支持さ
れる下降限レベルにある昇降荷台22が入出庫作業対象
の荷受け部3の真横位置に到着したとき、図4Bに示す
ように突出状態の各被支持部材36a〜37bが、当該
荷受け部3に於ける荷支持用ローラレール8の前端部を
支持する支持部材6の上に乗り、昇降荷台22のそれ以
上の下降を阻止する。このとき、昇降荷台22側の荷受
け部23(荷支持用ローラレール25)と棚1A,1B
側の荷受け部3(荷支持用ローラレール8)とは同一レ
ベルとなる。このように、昇降荷台22の左右両側部が
夫々前後2つの被支持部材36a〜37bを介して左右
両側の棚1A,1Bの支持部材6に受け止められて停止
した後もベルト16は繰り出されるので、昇降枠21の
みが下降し、昇降荷台22は当該昇降枠21に対して相
対的に上昇移動することになる。この昇降枠21に対す
る昇降荷台22の上昇移動量が一定量に達すると、検出
器40が作動して係る状態を検出するので、この検出器
40の検出信号に基づいて、巻き上げ繰り出し手段20
のモータ19を停止制御させる。
【0013】上記のように制御して、昇降荷台22を入
出庫作業対象レベルで停止させたならば、荷移載手段2
4を稼働させるのであるが、例えば棚1A側の荷受け部
3の荷Wを昇降荷台22側の荷受け部23に引き込み移
載するときは、左右一対の可動体26,27の荷係止具
28a〜29bの内、棚1A側の荷係止具28a,29
aを起立姿勢(反対側の荷係止具28b,29bは倒伏
姿勢)とした状態で両可動体26,27を棚1A側へ進
出移動させる。このとき、両可動体26,27は、棚1
A側の荷受け部3に支持されている荷Wの左右両側を進
出移動する。可動体26,27が進出限位置に到達した
ならば、荷係止具28a,29aを倒伏姿勢に切り換え
た後、両可動体26,27を元の位置まで後退移動させ
ることにより、棚1Aの荷受け部3内にある荷Wが、倒
伏姿勢の両荷係止具28a,29aにより昇降荷台22
側の荷受け部23上に引き出される。このとき、荷Wは
棚側の荷支持用ローラレール8上から昇降荷台22側の
荷支持用ローラレール25上に乗り移るように滑動す
る。
【0014】昇降荷台22側の荷受け部23上にある荷
Wを棚1A側の荷受け部3へ押し出し移載するときは、
当該荷Wの後ろ側にある左右一対の荷係止具28b,2
9bを倒伏姿勢(棚1A側の荷係止具28a,29aは
起立姿勢)とした状態で両可動体26,27を棚1A側
へ進出移動させ、当該荷係止具28b,29bで荷Wを
棚1A側の荷受け部3内に押し出し移載したならば、そ
のまま両可動体26,27を元の位置まで後退移動させ
れば良い。棚1B側の荷受け部3と昇降荷台22側の荷
受け部23との間での荷Wの押し出し引き込み移載も、
上記の要領で同様に行うことが出来る。
【0015】荷移載作業が完了したならば、巻き上げ繰
り出し手段20のモータ19でドラム18を逆転駆動し
てベルト16を巻き上げることにより、昇降移動装置1
7を上昇させるのであるが、このとき、昇降枠21が先
に上昇し、続いて昇降荷台22が当該昇降枠21の底部
21bで持ち上げられることになる。而して、突出状態
の被支持部材36a〜37bが棚1A,1B側の支持部
材6から浮上した後、1段上の荷受け部3に達する前
に、突出状態にある各被支持部材36a〜37bを出退
駆動手段38a〜39bにより退入させる。そして昇降
移動装置17が図1に仮想線で示す上昇限レベルに達し
た後に、搬送用電車9を走行させれば良い。
【0016】なお、図では省略しているが、昇降移動装
置17が棚1A,1B間の通路2内で昇降移動すると
き、当該昇降移動装置17の昇降枠21の左右両側部に
設けられた被昇降ガイドと棚1A,1Bの通路2側に垂
直に付設された昇降ガイドレールとの嵌合により、昇降
移動装置17の電車走行方向(前後方向)や棚間通路2
の巾方向(左右横方向)の不当な揺れを防止するように
構成することが出来るが、図5に示すように、棚側の支
持部材6の、少なくとも1つの被支持部材、例えば被支
持部材36aを受け止める箇所に、当該被支持部材36
aの電車走行方向の位置ずれを矯正する受け部42を配
設することが出来る。図示の受け部42は、左右一対の
部材43で前記被支持部材36aが嵌合するV字形凹部
を形成したものであるが、上端開口部が電車走行方向に
開いたU字形凹部などから構成することも出来る。この
ような受け部42を配設しておくことにより、被支持部
材36a〜37bを介して両側の棚1A,1Bの支持部
材6で昇降荷台22の左右両側部を支持させるとき、昇
降荷台22が電車走行方向(前後方向)に多少位置がず
れていても、被支持部材36aが受け部42に嵌合する
ときに、当該昇降荷台22の電車走行方向(前後方向)
の位置ずれを自動的に矯正することが出来る。
【0017】荷Wを押し引き移載する荷移載手段24
は、上記実施例のものに限定されない。例えば、左右一
対の荷支持用ローラレール8間及び25間で荷Wの底面
下を出退移動する可動体と、この可動体の前後両端に起
伏自在に設けられた荷押し引き用係止具とから成るもの
など、従来周知の如何なる形式のものでも良い。勿論、
棚側の荷受け部3や昇降荷台22側の荷受け部23に荷
支持用ローラレール8,25を配設したが、このローラ
レールも必須のものではないし、場合によっては、昇降
荷台22側の荷受け部23に、荷移載手段24と共に荷
移載方向に駆動される荷支持搬送用駆動コンベヤを配設
することも出来る。また、昇降移動装置17を吊り下げ
る吊下具としてベルト16を使用したが、チェンであっ
ても良い。
【0018】
【発明の作用及び効果】以上のように本発明の吊下搬送
装置によれば、棚間の通路に降ろされた昇降荷台を、そ
の左右両側部に配設された出退移動自在の被支持部材と
棚側の支持部材とを介して、入出庫作業対象レベルに於
いて両側の棚に受け止めさせることが出来る。しかも、
当該昇降荷台を、ベルトなどの吊下具で直接吊下られて
昇降駆動される昇降枠に対して相対的に上昇移動させる
ようにしたので、吊下具としてチェンが使用される場合
のように吊下具の弛み検出手段が併設されていないよう
な状況に於いても、昇降枠に対する昇降荷台の相対的な
上昇を検出させて昇降移動装置の下降を自動停止させる
だけの極めて簡単容易な制御により、昇降荷台を正確に
入出庫作業対象レベル、即ち、棚側の荷受け部と昇降荷
台側の荷受け部とが同一レベルとなる状態で、停止させ
ると共に、吊下具による不安定な吊り下げ状態から、両
側の棚で両側部を支持させた安定状態とすることが出来
る。
【0019】従って、停止レベル精度が要求される荷押
し引き移載手段を使用するものであるにも拘らず、昇降
移動装置の昇降停止制御が簡単容易となり、当該荷移載
手段による棚と昇降荷台との間の荷押し引き移載を、極
めて安全円滑に行わせることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 荷移載状態を示す要部の縦断正面図である。
【図2】 手前の棚を省いた状態での側面図である。
【図3】 図1の横断平面図である。
【図4】 A図は停止直前の状態の昇降移動装置の要部
と棚の要部とを示す正面図であり、B図は所定レベルで
停止した昇降移動装置の要部と棚の要部とを示す正面図
である。
【図5】 別の実施例の要部を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
1A 棚 1B 棚 2 棚間通路 3 棚側の荷受け部 6 棚側の支持部材 8 棚側の荷受け部の荷支持用ローラレール 9 搬送用電車 10 ガイドレール 16 ベルト(吊下具) 17 昇降移動装置 20 ベルト巻き上げ繰り出し手段 21 昇降枠 22 昇降荷台 23 昇降荷台側の荷受け部 24 荷押し引き移載手段 25 昇降荷台側の荷支持用ローラレール 36a 被支持部材 36b 被支持部材 37a 被支持部材 37b 被支持部材 38a 出退駆動手段 38b 出退駆動手段 39a 出退駆動手段 39b 出退駆動手段 40 昇降荷台上昇検出器 42 被支持部材の位置矯正受け部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右両棚(1A,1B) 間の通路(2) の上方を棚
    に沿って走行する搬送用電車(9) と、この搬送用電車
    (9) から巻き上げ繰り出し自在な複数本の吊下具(16)に
    より昇降可能に吊り下げられた昇降移載装置(17)とを備
    えた吊下搬送装置であって、 昇降移載装置(17)は、前記吊下具(16)で吊り下げられる
    昇降枠(21)と、この昇降枠(21)に一定範囲内昇降自在に
    支持された昇降荷台(22)とを備え、 昇降荷台(22)は、棚側の各段の荷受け部(3) と接続する
    荷受け部(23)と、両荷受け部(3,23)間で荷を押し引き移
    載する移載手段(24)と、左右横方向に出退移動自在に設
    けられた被支持部材(34a〜35b)とを備え、 棚側の各段荷受け部(3) には支持部材(6) が設けられ、
    この支持部材(6) は、突出状態の被支持部材(34a〜35b)
    を受け止めて、昇降枠と一体に下降する昇降荷台(22)
    を、その荷受け部(23) が棚側の荷受け部(3) と同一レ
    ベルで接続する高さで停止支持させるものである、 吊下搬送装置。
  2. 【請求項2】昇降荷台(22)が昇降枠(21)に対して一定量
    相対的に上昇したことを検出して、昇降枠(21)の下降を
    停止させる検出器が併設されて成る、 請求項1に記載の吊下搬送装置。
  3. 【請求項3】被支持部材(34a〜35b)は、昇降荷台(22)の
    左右両側部の夫々前後2箇所に配設され、棚側の支持部
    材(6) は、棚間通路(2) 側の棚支柱(4) 間に架設され
    て、荷受け部(3) の荷支持用ローラレール(8) の前端部
    を支持するものである、 請求項1または2に記載の吊下搬送装置。
  4. 【請求項4】棚側の支持部材(6) は、昇降荷台(22)側の
    被支持部材(34a) の電車走行方向の位置ずれを矯正する
    受け部(43)を備えている、 請求項1〜3の何れかに記載の吊下搬送装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105398725A (zh) * 2014-09-08 2016-03-16 村田机械株式会社 移载装置及搬送车系统
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