JPH0761413A - 連包送りコンベア及び該コンベアを用いた小袋切断投入装置 - Google Patents
連包送りコンベア及び該コンベアを用いた小袋切断投入装置Info
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- JPH0761413A JPH0761413A JP20410993A JP20410993A JPH0761413A JP H0761413 A JPH0761413 A JP H0761413A JP 20410993 A JP20410993 A JP 20410993A JP 20410993 A JP20410993 A JP 20410993A JP H0761413 A JPH0761413 A JP H0761413A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 3方がシールされた構造の小袋の連結体であ
る連包を挾持圧力をかけずに搬送できる連包送りコンベ
アを提供する。 【構成】 通気性エンドレスベルト10の上下の平行部
分の間の空間に吸引ボックス17を固設する。吸引ボッ
クス17の内部空間を減圧する減圧手段を設ける。吸引
ボックス17の上面板17aには通気性エンドレスベル
ト10上の連包1の幅方向の中央部をその長手方向に沿
って吸引するために長手方向に連続的に連包幅方向中央
部連続吸引孔列19を設ける。吸引ボックス17の上面
板17aには、通気性エンドレスベルト10上の連包1
の長手方向に間隔をおいて一定ピッチで存在する各幅方
向シール部4のピッチに合わせてこれら幅方向シール部
4を吸引するために連包幅方向シール部吸引孔列20を
連包幅方向中央部連続吸引孔列19を横切って複数箇所
に設ける。
る連包を挾持圧力をかけずに搬送できる連包送りコンベ
アを提供する。 【構成】 通気性エンドレスベルト10の上下の平行部
分の間の空間に吸引ボックス17を固設する。吸引ボッ
クス17の内部空間を減圧する減圧手段を設ける。吸引
ボックス17の上面板17aには通気性エンドレスベル
ト10上の連包1の幅方向の中央部をその長手方向に沿
って吸引するために長手方向に連続的に連包幅方向中央
部連続吸引孔列19を設ける。吸引ボックス17の上面
板17aには、通気性エンドレスベルト10上の連包1
の長手方向に間隔をおいて一定ピッチで存在する各幅方
向シール部4のピッチに合わせてこれら幅方向シール部
4を吸引するために連包幅方向シール部吸引孔列20を
連包幅方向中央部連続吸引孔列19を横切って複数箇所
に設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、3方がシールされた構
造の小袋の連結体である連包を搬送する連包送りコンベ
ア及び該連包送りコンベアを用いて連包を搬送しつつ最
先端の小袋を切り離して容器に投入する小袋切断投入装
置に関するものである。
造の小袋の連結体である連包を搬送する連包送りコンベ
ア及び該連包送りコンベアを用いて連包を搬送しつつ最
先端の小袋を切り離して容器に投入する小袋切断投入装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、カップラーメンの容器の中に
は、具を収容した小袋,薬味を収容した小袋,スープ用
の粉末又は濃縮スープを収容した小袋等が入れられてい
る。
は、具を収容した小袋,薬味を収容した小袋,スープ用
の粉末又は濃縮スープを収容した小袋等が入れられてい
る。
【0003】このような小袋は、縦長に連結された連包
として製造され、該連包の最先端の小袋を切断して容器
に投入されるようになっている。
として製造され、該連包の最先端の小袋を切断して容器
に投入されるようになっている。
【0004】図8(A)(B)は、連包1の一例を示し
たものである。該連包1は、長手方向に沿って2つ折り
されたシート2内に中身3が入れられて長手方向の前後
の部分を幅方向にシールした幅方向シール部4と2つ折
りされた該シートの幅方向の一方に形成される合わせ部
を長手方向に沿ってシールした長手方向シール部5とに
より3方がシールされた構造の小袋6が幅方向シール部
4で順次連結されて構成された構造になっている。シー
ト2は、例えばプラスチックシート,プラスチック・ア
ルミ・ラミネートシート等により構成されている。
たものである。該連包1は、長手方向に沿って2つ折り
されたシート2内に中身3が入れられて長手方向の前後
の部分を幅方向にシールした幅方向シール部4と2つ折
りされた該シートの幅方向の一方に形成される合わせ部
を長手方向に沿ってシールした長手方向シール部5とに
より3方がシールされた構造の小袋6が幅方向シール部
4で順次連結されて構成された構造になっている。シー
ト2は、例えばプラスチックシート,プラスチック・ア
ルミ・ラミネートシート等により構成されている。
【0005】このような連包1は、搬送する場合、表裏
両側から挟んで搬送しようとすると、その挾持圧力で小
袋6内の中身3を潰したり、小袋6を破裂させたりする
恐れがあるので、従来は圧力をかけないように吊り下げ
て搬送し、最下端の小袋6の後部の幅方向シール部4を
カッター機構で切断し、切断された小袋6を図示しない
容器に投入していた。
両側から挟んで搬送しようとすると、その挾持圧力で小
袋6内の中身3を潰したり、小袋6を破裂させたりする
恐れがあるので、従来は圧力をかけないように吊り下げ
て搬送し、最下端の小袋6の後部の幅方向シール部4を
カッター機構で切断し、切断された小袋6を図示しない
容器に投入していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、連包1
を吊り下げた状態で、最下端の小袋6の後部における幅
方向シール部4を切断すると、切断された小袋6が真下
に落下せず、容器に入らないため、従来はカッター機構
の位置に作業員を配置し、切断された小袋6を容器に入
れる作業を行っており、小袋6の投入作業の自動化が行
えない問題点があった。
を吊り下げた状態で、最下端の小袋6の後部における幅
方向シール部4を切断すると、切断された小袋6が真下
に落下せず、容器に入らないため、従来はカッター機構
の位置に作業員を配置し、切断された小袋6を容器に入
れる作業を行っており、小袋6の投入作業の自動化が行
えない問題点があった。
【0007】本発明の目的は、3方がシールされた構造
の小袋の連結体である連包を挾持圧力をかけずに搬送で
きる連包送りコンベアを提供することにある。
の小袋の連結体である連包を挾持圧力をかけずに搬送で
きる連包送りコンベアを提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、3方がシールされた
構造の小袋の連結体である連包を挾持圧力をかけずに搬
送しつつ最先端の小袋の後部における幅方向シール部を
切断して容器に確実に投入することができる連包送りコ
ンベアを用いた小袋切断投入装置を提供することにあ
る。
構造の小袋の連結体である連包を挾持圧力をかけずに搬
送しつつ最先端の小袋の後部における幅方向シール部を
切断して容器に確実に投入することができる連包送りコ
ンベアを用いた小袋切断投入装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明の手段を説明すると、次の通りである。
発明の手段を説明すると、次の通りである。
【0010】請求項1に記載の発明は、長手方向に沿っ
て2つ折りされたシート内に中身が入れられて長手方向
の前後の部分を幅方向にシールした幅方向シール部と2
つ折りされた該シートの幅方向の一方に形成される合わ
せ部を長手方向に沿ってシールした長手方向シール部と
により3方がシールされた構造の小袋が前記幅方向シー
ル部で順次連結されて構成されている連包を搬送するた
めの連包送りコンベアにおいて、前後のロールの間に掛
け渡されて回転駆動手段により回転駆動されて上面に乗
せられた前記連包を搬送する通気性エンドレスベルトを
備え、前記両ロール間で前記通気性エンドレスベルトの
上下の平行部分の間の空間に吸引ボックスが固設され、
前記吸引ボックスにはその内部空間の減圧を行う減圧手
段が接続され、前記吸引ボックスの上面板には前記通気
性エンドレスベルト上の前記連包の幅方向の中央部をそ
の長手方向に沿って吸引するために長手方向に連続的に
連包幅方向中央部連続吸引孔列が設けられ、前記吸引ボ
ックスの上面板には前記通気性エンドレスベルト上の前
記連包の長手方向に間隔をおいて一定ピッチで存在する
前記各幅方向シール部のピッチに合わせてこれら幅方向
シール部を吸引するために連包幅方向シール部吸引孔列
が前記連包幅方向中央部連続吸引孔列を横切って複数箇
所に設けられていることを特徴とする。
て2つ折りされたシート内に中身が入れられて長手方向
の前後の部分を幅方向にシールした幅方向シール部と2
つ折りされた該シートの幅方向の一方に形成される合わ
せ部を長手方向に沿ってシールした長手方向シール部と
により3方がシールされた構造の小袋が前記幅方向シー
ル部で順次連結されて構成されている連包を搬送するた
めの連包送りコンベアにおいて、前後のロールの間に掛
け渡されて回転駆動手段により回転駆動されて上面に乗
せられた前記連包を搬送する通気性エンドレスベルトを
備え、前記両ロール間で前記通気性エンドレスベルトの
上下の平行部分の間の空間に吸引ボックスが固設され、
前記吸引ボックスにはその内部空間の減圧を行う減圧手
段が接続され、前記吸引ボックスの上面板には前記通気
性エンドレスベルト上の前記連包の幅方向の中央部をそ
の長手方向に沿って吸引するために長手方向に連続的に
連包幅方向中央部連続吸引孔列が設けられ、前記吸引ボ
ックスの上面板には前記通気性エンドレスベルト上の前
記連包の長手方向に間隔をおいて一定ピッチで存在する
前記各幅方向シール部のピッチに合わせてこれら幅方向
シール部を吸引するために連包幅方向シール部吸引孔列
が前記連包幅方向中央部連続吸引孔列を横切って複数箇
所に設けられていることを特徴とする。
【0011】請求項2に記載の発明は、長手方向に沿っ
て2つ折りされたシート内に中身が入れられて長手方向
の前後の部分を幅方向にシールした幅方向シール部と2
つ折りされた該シートの幅方向の一方に形成される合わ
せ部を長手方向に沿ってシールした長手方向シール部と
により3方がシールされた構造の小袋が前記幅方向シー
ル部で順次連結されて構成されている連包を連包送りコ
ンベアで搬送し、その過程で前記連包の最先端における
前記小袋の後部の前記幅方向シール部を切断して容器に
投入するための連包送りコンベアを用いた小袋切断投入
装置において、前記連包送りコンベアは、前後のロール
の間に掛け渡されてベルト回転駆動手段により回転駆動
されて上面に乗せられた前記連包を搬送する通気性エン
ドレスベルトを備え、前記両ロール間で前記通気性エン
ドレスベルトの上下の平行部分の間の空間に吸引ボック
スが固設され、前記吸引ボックスにはその内部空間の減
圧を行う減圧手段が接続され、前記吸引ボックスの上面
板には前記通気性エンドレスベルト上の前記連包の幅方
向の中央部をその長手方向に沿って吸引するために長手
方向に連続的に連包幅方向中央部連続吸引孔列が設けら
れ、前記吸引ボックスの上面板には前記通気性エンドレ
スベルト上の前記連包の長手方向に間隔をおいて一定ピ
ッチで存在する前記各幅方向シール部のピッチに合わせ
てこれら幅方向シール部を吸引するために連包幅方向シ
ール部吸引孔列が前記連包幅方向中央部連続吸引孔列を
横切って複数箇所に設けられて構成され、前記連包送り
コンベアの先端から送り出された前記連包の最先端にお
ける前記小袋の後部の前記幅方向シール部が停止する位
置には該幅方向シール部を切断するカッター機構が設置
され、前記連包送りコンベアの先端から送り出された前
記連包の最先端における前記小袋が停止する位置には前
記カッター機構で切断された最先端の前記小袋をガイド
しつつ前記容器に投入するガイド付き小袋投入機構が設
置され、前記連包送りコンベアの先端から送り出された
前記連包の最先端における前記小袋の後部の前記幅方向
シール部が前記カッター機構による切断位置に達したと
きを検出するため後続の前記連包の前記幅方向シール部
が前記連包幅方向シール部吸引孔列で吸引されていると
きを該幅方向シール部とその他の部分の高さの違いによ
り検出して前記ベルト回転駆動手段に回転停止指令を出
す光電式幅方向シール部検出手段がいずれかの前記連包
幅方向シール部吸引孔列に対応して設置されていること
を特徴とする。
て2つ折りされたシート内に中身が入れられて長手方向
の前後の部分を幅方向にシールした幅方向シール部と2
つ折りされた該シートの幅方向の一方に形成される合わ
せ部を長手方向に沿ってシールした長手方向シール部と
により3方がシールされた構造の小袋が前記幅方向シー
ル部で順次連結されて構成されている連包を連包送りコ
ンベアで搬送し、その過程で前記連包の最先端における
前記小袋の後部の前記幅方向シール部を切断して容器に
投入するための連包送りコンベアを用いた小袋切断投入
装置において、前記連包送りコンベアは、前後のロール
の間に掛け渡されてベルト回転駆動手段により回転駆動
されて上面に乗せられた前記連包を搬送する通気性エン
ドレスベルトを備え、前記両ロール間で前記通気性エン
ドレスベルトの上下の平行部分の間の空間に吸引ボック
スが固設され、前記吸引ボックスにはその内部空間の減
圧を行う減圧手段が接続され、前記吸引ボックスの上面
板には前記通気性エンドレスベルト上の前記連包の幅方
向の中央部をその長手方向に沿って吸引するために長手
方向に連続的に連包幅方向中央部連続吸引孔列が設けら
れ、前記吸引ボックスの上面板には前記通気性エンドレ
スベルト上の前記連包の長手方向に間隔をおいて一定ピ
ッチで存在する前記各幅方向シール部のピッチに合わせ
てこれら幅方向シール部を吸引するために連包幅方向シ
ール部吸引孔列が前記連包幅方向中央部連続吸引孔列を
横切って複数箇所に設けられて構成され、前記連包送り
コンベアの先端から送り出された前記連包の最先端にお
ける前記小袋の後部の前記幅方向シール部が停止する位
置には該幅方向シール部を切断するカッター機構が設置
され、前記連包送りコンベアの先端から送り出された前
記連包の最先端における前記小袋が停止する位置には前
記カッター機構で切断された最先端の前記小袋をガイド
しつつ前記容器に投入するガイド付き小袋投入機構が設
置され、前記連包送りコンベアの先端から送り出された
前記連包の最先端における前記小袋の後部の前記幅方向
シール部が前記カッター機構による切断位置に達したと
きを検出するため後続の前記連包の前記幅方向シール部
が前記連包幅方向シール部吸引孔列で吸引されていると
きを該幅方向シール部とその他の部分の高さの違いによ
り検出して前記ベルト回転駆動手段に回転停止指令を出
す光電式幅方向シール部検出手段がいずれかの前記連包
幅方向シール部吸引孔列に対応して設置されていること
を特徴とする。
【0012】
【作用】請求項1に記載のように、ロールの間に掛け渡
された通気性エンドレスベルトの上下の平行部分の間の
空間に吸引ボックスを固設し、該吸引ボックスの内部空
間を減圧手段で減圧し、該吸引ボックスの上面板には通
気性エンドレスベルト上の連包の幅方向の中央部をその
長手方向に沿って吸引するために長手方向に連続的に連
包幅方向中央部連続吸引孔列を設けると、3方がシール
された構造の小袋の連結体である連包でも、該通気性エ
ンドレスベルトを介しての該外連包幅方向中央部連続吸
引孔列からの吸引により、該通気性エンドレスベルトに
下面が一番接触している確率の高い各小袋の幅方向中央
部が吸引されて該通気性エンドレスベルトに各小袋が固
定されて、該通気性エンドレスベルトの回転により搬送
することができる。
された通気性エンドレスベルトの上下の平行部分の間の
空間に吸引ボックスを固設し、該吸引ボックスの内部空
間を減圧手段で減圧し、該吸引ボックスの上面板には通
気性エンドレスベルト上の連包の幅方向の中央部をその
長手方向に沿って吸引するために長手方向に連続的に連
包幅方向中央部連続吸引孔列を設けると、3方がシール
された構造の小袋の連結体である連包でも、該通気性エ
ンドレスベルトを介しての該外連包幅方向中央部連続吸
引孔列からの吸引により、該通気性エンドレスベルトに
下面が一番接触している確率の高い各小袋の幅方向中央
部が吸引されて該通気性エンドレスベルトに各小袋が固
定されて、該通気性エンドレスベルトの回転により搬送
することができる。
【0013】また、吸引ボックスの上面板には、通気性
エンドレスベルト上の連包の長手方向に間隔をおいて一
定ピッチで存在する各幅方向シール部のピッチに合わせ
てこれら幅方向シール部を吸引するために連包幅方向シ
ール部吸引孔列を連包幅方向中央部連続吸引孔列を横切
って複数箇所に設けると、該通気性エンドレスベルトを
介しての各連包幅方向シール部吸引孔列からの吸引によ
り、該連包の各幅方向シール部がこれら連包幅方向シー
ル部吸引孔列に対向する毎に該通気性エンドレスベルト
を介して吸引されて該幅方向シール部が該通気性エンド
レスベルトに固定されて、一層確実に連包を搬送するこ
とができる。
エンドレスベルト上の連包の長手方向に間隔をおいて一
定ピッチで存在する各幅方向シール部のピッチに合わせ
てこれら幅方向シール部を吸引するために連包幅方向シ
ール部吸引孔列を連包幅方向中央部連続吸引孔列を横切
って複数箇所に設けると、該通気性エンドレスベルトを
介しての各連包幅方向シール部吸引孔列からの吸引によ
り、該連包の各幅方向シール部がこれら連包幅方向シー
ル部吸引孔列に対向する毎に該通気性エンドレスベルト
を介して吸引されて該幅方向シール部が該通気性エンド
レスベルトに固定されて、一層確実に連包を搬送するこ
とができる。
【0014】請求項2に記載のように、連包送りコンベ
アを、ロールの間に掛け渡された通気性エンドレスベル
トの上下の平行部分の間の空間に吸引ボックスを固設
し、該吸引ボックスの内部空間を減圧する減圧手段を設
け、該吸引ボックスの上面板には通気性エンドレスベル
ト上の連包の幅方向の中央部をその長手方向に沿って吸
引するために長手方向に連続的に連包幅方向中央部連続
吸引孔列を設け、且つ該吸引ボックスの上面板には通気
性エンドレスベルト上の連包の長手方向に間隔をおいて
一定ピッチで存在する各幅方向シール部のピッチに合わ
せてこれら幅方向シール部を吸引するために連包幅方向
シール部吸引孔列を連包幅方向中央部連続吸引孔列を横
切って複数箇所に設けた構造とすると、3方がシールさ
れた構造の小袋の連結体である連包でも、該通気性エン
ドレスベルトを介しての該外連包幅方向中央部連続吸引
孔列からの吸引により、該通気性エンドレスベルトに下
面が一番接触している確率の高い各小袋の幅方向中央部
が吸引されて該通気性エンドレスベルトに各小袋が固定
されて、また該通気性エンドレスベルトを介しての各連
包幅方向シール部吸引孔列からの吸引により該連包の各
幅方向シール部がこれら連包幅方向シール部吸引孔列に
対向する毎に該通気性エンドレスベルトを介して吸引さ
れて該通気性エンドレスベルトに固定され、一層確実に
連包を搬送することができる。
アを、ロールの間に掛け渡された通気性エンドレスベル
トの上下の平行部分の間の空間に吸引ボックスを固設
し、該吸引ボックスの内部空間を減圧する減圧手段を設
け、該吸引ボックスの上面板には通気性エンドレスベル
ト上の連包の幅方向の中央部をその長手方向に沿って吸
引するために長手方向に連続的に連包幅方向中央部連続
吸引孔列を設け、且つ該吸引ボックスの上面板には通気
性エンドレスベルト上の連包の長手方向に間隔をおいて
一定ピッチで存在する各幅方向シール部のピッチに合わ
せてこれら幅方向シール部を吸引するために連包幅方向
シール部吸引孔列を連包幅方向中央部連続吸引孔列を横
切って複数箇所に設けた構造とすると、3方がシールさ
れた構造の小袋の連結体である連包でも、該通気性エン
ドレスベルトを介しての該外連包幅方向中央部連続吸引
孔列からの吸引により、該通気性エンドレスベルトに下
面が一番接触している確率の高い各小袋の幅方向中央部
が吸引されて該通気性エンドレスベルトに各小袋が固定
されて、また該通気性エンドレスベルトを介しての各連
包幅方向シール部吸引孔列からの吸引により該連包の各
幅方向シール部がこれら連包幅方向シール部吸引孔列に
対向する毎に該通気性エンドレスベルトを介して吸引さ
れて該通気性エンドレスベルトに固定され、一層確実に
連包を搬送することができる。
【0015】連包が搬送される過程で、該連包のいずれ
かの幅方向シール部が光電式幅方向シール部検出手段を
通過するとき、該幅方向シール部と小袋の中身が入った
所での厚みの違いにより、該幅方向シール部の到達が検
出され、ベルト回転駆動手段に回転停止指令が出され、
連包送りコンベアの回転が停止される。
かの幅方向シール部が光電式幅方向シール部検出手段を
通過するとき、該幅方向シール部と小袋の中身が入った
所での厚みの違いにより、該幅方向シール部の到達が検
出され、ベルト回転駆動手段に回転停止指令が出され、
連包送りコンベアの回転が停止される。
【0016】この状態では、連包の最先端における小袋
の後部の幅方向シール部がカッター機構に対応して停止
しており、また最先端における該小袋がガイド付き小袋
投入機構に対応して停止している。
の後部の幅方向シール部がカッター機構に対応して停止
しており、また最先端における該小袋がガイド付き小袋
投入機構に対応して停止している。
【0017】かかる状態で、ガイド付き小袋投入機構の
所に容器が到達していると、カッター機構が作動して、
連包の最先端における小袋の後部の幅方向シール部が切
断され、次いでガイド付き小袋投入機構が作動して連包
から切り離された小袋がガイドされつつ容器に投入され
る。
所に容器が到達していると、カッター機構が作動して、
連包の最先端における小袋の後部の幅方向シール部が切
断され、次いでガイド付き小袋投入機構が作動して連包
から切り離された小袋がガイドされつつ容器に投入され
る。
【0018】従って、カッター機構の所に作業員を配置
しないでも、連包から切り離された小袋を容器に投入す
ることができる。
しないでも、連包から切り離された小袋を容器に投入す
ることができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図7を参照し
て詳細に説明する。なお、前述した図8と対応する部分
には、同一符号を付けて示している。
て詳細に説明する。なお、前述した図8と対応する部分
には、同一符号を付けて示している。
【0020】本実施例の連包送りコンベアを用いた小袋
切断投入装置では、3方がシールされた構造の小袋6が
幅方向シール部4で順次連結されて構成されている連包
1を搬送するのに好適な連包送りコンベア7を用いてい
る。該連包送りコンベア7は、前後のロール8a,8b
の間に掛け渡されてベルト回転駆動手段9により回転駆
動されて上面に乗せられた連包1を搬送する通気性エン
ドレスベルト10を備えている。該通気性エンドレスベ
ルト10は、全体的に通気性を持つようにループ状をな
す金属帯10aに幅方向及び長手方向に多数の通気孔1
0bが開けられ、金属帯10aの幅方向の両縁部にスプ
ロケット孔10cが開けられた構造のパンチングメタル
で構成されている。各ロール8a,8bの長手方向の両
側にはスプロケット11a,11bが設けられ、これら
スプロケット11a,11bが金属帯10aのスプロケ
ット孔10cに噛み合わされることにより、各ロール8
a,8bの回転につれてスリップせずに回転されるよう
になっている。
切断投入装置では、3方がシールされた構造の小袋6が
幅方向シール部4で順次連結されて構成されている連包
1を搬送するのに好適な連包送りコンベア7を用いてい
る。該連包送りコンベア7は、前後のロール8a,8b
の間に掛け渡されてベルト回転駆動手段9により回転駆
動されて上面に乗せられた連包1を搬送する通気性エン
ドレスベルト10を備えている。該通気性エンドレスベ
ルト10は、全体的に通気性を持つようにループ状をな
す金属帯10aに幅方向及び長手方向に多数の通気孔1
0bが開けられ、金属帯10aの幅方向の両縁部にスプ
ロケット孔10cが開けられた構造のパンチングメタル
で構成されている。各ロール8a,8bの長手方向の両
側にはスプロケット11a,11bが設けられ、これら
スプロケット11a,11bが金属帯10aのスプロケ
ット孔10cに噛み合わされることにより、各ロール8
a,8bの回転につれてスリップせずに回転されるよう
になっている。
【0021】ベルト回転駆動手段9は、架台12に設置
されたモータ13の回転力がプーリ14、ベルト15、
プーリ16を介してロール8aに与えられ、通気性エン
ドレスベルト10を回転するようになっている。
されたモータ13の回転力がプーリ14、ベルト15、
プーリ16を介してロール8aに与えられ、通気性エン
ドレスベルト10を回転するようになっている。
【0022】両ロール8a,8b間で通気性エンドレス
ベルト10の上下の平行部分の間の空間に吸引ボックス
17が固設されている。吸引ボックス17にはその内部
空間17aの減圧を行う真空引きポンプからなる減圧手
段18が接続されている。
ベルト10の上下の平行部分の間の空間に吸引ボックス
17が固設されている。吸引ボックス17にはその内部
空間17aの減圧を行う真空引きポンプからなる減圧手
段18が接続されている。
【0023】吸引ボックス17の上面板17bには、通
気性エンドレスベルト10上の連包1の幅方向の中央部
をその長手方向に沿って吸引するために長手方向に連続
的に連包幅方向中央部連続吸引孔列19が設けられてい
る。該連包幅方向中央部連続吸引孔列19は多数の小孔
19aの列により形成されている。
気性エンドレスベルト10上の連包1の幅方向の中央部
をその長手方向に沿って吸引するために長手方向に連続
的に連包幅方向中央部連続吸引孔列19が設けられてい
る。該連包幅方向中央部連続吸引孔列19は多数の小孔
19aの列により形成されている。
【0024】吸引ボックス17の上面板17bには、通
気性エンドレスベルト10上の連包1の長手方向に間隔
をおいて一定ピッチで存在する各幅方向シール部4のピ
ッチに合わせてこれら幅方向シール部4を吸引するため
に連包幅方向シール部吸引孔列20が連包幅方向中央部
連続吸引孔列19を横切って複数箇所に設けられていい
る。各連包幅方向シール部吸引孔列20は、多数の小孔
20aの列により形成されている。
気性エンドレスベルト10上の連包1の長手方向に間隔
をおいて一定ピッチで存在する各幅方向シール部4のピ
ッチに合わせてこれら幅方向シール部4を吸引するため
に連包幅方向シール部吸引孔列20が連包幅方向中央部
連続吸引孔列19を横切って複数箇所に設けられていい
る。各連包幅方向シール部吸引孔列20は、多数の小孔
20aの列により形成されている。
【0025】連包送りコンベア7の先端から送り出され
た連包1の最先端における小袋6の後部の幅方向シール
部4が停止する位置には、該幅方向シール部4を切断す
るカッター機構21が設置されている。該カッター機構
21は、架台12に設置されたエアシリンダー22と、
該エアシリンダー22のピストンロッド22aの先端に
可動刃ホルダー23を介して支持された可動刃24と、
可動刃24に対向してその下側に固定刃ホルダー25を
介して支持された固定刃26と、架台12と固定刃ホル
ダー25に跨がって設けられて可動刃ホルダー23の上
下動をガイドするガイド軸27とを備えて構成されてい
る。
た連包1の最先端における小袋6の後部の幅方向シール
部4が停止する位置には、該幅方向シール部4を切断す
るカッター機構21が設置されている。該カッター機構
21は、架台12に設置されたエアシリンダー22と、
該エアシリンダー22のピストンロッド22aの先端に
可動刃ホルダー23を介して支持された可動刃24と、
可動刃24に対向してその下側に固定刃ホルダー25を
介して支持された固定刃26と、架台12と固定刃ホル
ダー25に跨がって設けられて可動刃ホルダー23の上
下動をガイドするガイド軸27とを備えて構成されてい
る。
【0026】連包送りコンベア7の先端から送り出され
た連包1の最先端における小袋6が停止する位置には、
カッター機構21で切断された最先端の小袋6をガイド
しつつ容器28に投入するガイド付き小袋投入機構29
が設置されている。該ガイド付き小袋投入機構29は、
架台12に設置されたエアシリンダー30と、該エアシ
リンダー30のピストンロッド30aの先端に支持され
た小袋押え31と、架台12に支持されていて連包1か
ら切り離された小袋6の容器28への投入をガイドする
ガイド体32と、連包1から切り離された小袋6の仮受
けをするためにガイド体32に設けられた小袋仮受け突
起33とを備えて構成されている。
た連包1の最先端における小袋6が停止する位置には、
カッター機構21で切断された最先端の小袋6をガイド
しつつ容器28に投入するガイド付き小袋投入機構29
が設置されている。該ガイド付き小袋投入機構29は、
架台12に設置されたエアシリンダー30と、該エアシ
リンダー30のピストンロッド30aの先端に支持され
た小袋押え31と、架台12に支持されていて連包1か
ら切り離された小袋6の容器28への投入をガイドする
ガイド体32と、連包1から切り離された小袋6の仮受
けをするためにガイド体32に設けられた小袋仮受け突
起33とを備えて構成されている。
【0027】連包送りコンベア7の先端から送り出され
た連包1の最先端における小袋6の後部の幅方向シール
部4がカッター機構21による切断位置に達したときを
検出するため、後続の連包1の幅方向シール部4が連包
幅方向シール部吸引孔列20で吸引されているときを連
包1の幅方向シール部4とその他の部分の高さの違いに
より検出してベルト回転駆動手段9に回転停止指令を出
す光電式幅方向シール部検出手段34がいずれかの連包
幅方向シール部吸引孔列20に対応して設置されてい
る。該光電式幅方向シール部検出手段34は、通気性エ
ンドレスベルト10の幅方向の一方の側に設置されてレ
ーザ光35を出す投光部36と、通気性エンドレスベル
ト10の幅方向の他方の側に設置されていて連包1を介
してレーザ光35を受光する受光部37と、該受光部3
7が連包1の幅方向シール部4をその他の部分の高さの
違いにより検出したとき、即ち受光量の違いにより検出
したとき回転停止指令を出す判定部38とを備えて構成
されている。
た連包1の最先端における小袋6の後部の幅方向シール
部4がカッター機構21による切断位置に達したときを
検出するため、後続の連包1の幅方向シール部4が連包
幅方向シール部吸引孔列20で吸引されているときを連
包1の幅方向シール部4とその他の部分の高さの違いに
より検出してベルト回転駆動手段9に回転停止指令を出
す光電式幅方向シール部検出手段34がいずれかの連包
幅方向シール部吸引孔列20に対応して設置されてい
る。該光電式幅方向シール部検出手段34は、通気性エ
ンドレスベルト10の幅方向の一方の側に設置されてレ
ーザ光35を出す投光部36と、通気性エンドレスベル
ト10の幅方向の他方の側に設置されていて連包1を介
してレーザ光35を受光する受光部37と、該受光部3
7が連包1の幅方向シール部4をその他の部分の高さの
違いにより検出したとき、即ち受光量の違いにより検出
したとき回転停止指令を出す判定部38とを備えて構成
されている。
【0028】光電式幅方向シール部検出手段34に対応
して、その位置の連包幅方向シール部吸引孔列20より
やや上流側には、連包1に対してエアーを吹き付けて特
に幅方向シール部4の通過時に該幅方向シール部4を通
気性エンドレスベルト10に押し付けるエアブロー手段
39が設けられている。
して、その位置の連包幅方向シール部吸引孔列20より
やや上流側には、連包1に対してエアーを吹き付けて特
に幅方向シール部4の通過時に該幅方向シール部4を通
気性エンドレスベルト10に押し付けるエアブロー手段
39が設けられている。
【0029】光電式幅方向シール部検出手段34に対応
した連包幅方向シール部吸引孔列20より1つ上流側の
連包幅方向シール部吸引孔列20に対応して、この位置
の連包幅方向シール部吸引孔列20の上を連包1の幅方
向シール部4が通過することに該幅方向シール部4の皺
や凹凸を平らにする幅方向シール部仮押え手段40が設
置されている。幅方向シール部仮押え手段40は、架台
12に設置されたエアシリンダー41と、該エアシリン
ダー41のピストンロッド41aの先端に支持された仮
押え部材42と、架台12を昇降自在に貫通して該仮押
え部材42に支持されていて該仮押え部材42の昇降を
ガイドするガイド軸43とを備えて構成されている。
した連包幅方向シール部吸引孔列20より1つ上流側の
連包幅方向シール部吸引孔列20に対応して、この位置
の連包幅方向シール部吸引孔列20の上を連包1の幅方
向シール部4が通過することに該幅方向シール部4の皺
や凹凸を平らにする幅方向シール部仮押え手段40が設
置されている。幅方向シール部仮押え手段40は、架台
12に設置されたエアシリンダー41と、該エアシリン
ダー41のピストンロッド41aの先端に支持された仮
押え部材42と、架台12を昇降自在に貫通して該仮押
え部材42に支持されていて該仮押え部材42の昇降を
ガイドするガイド軸43とを備えて構成されている。
【0030】連包送りコンベア7の入口側には、斜め上
方から連包1がガイド44を経て供給されるようになっ
ている。
方から連包1がガイド44を経て供給されるようになっ
ている。
【0031】連包送りコンベア7の出口側には、連包1
の幅方向シール部4の切断時に跳ね上がるのを防止する
跳ね上がり防止板45が架台12の下面に支持されて設
けられている。
の幅方向シール部4の切断時に跳ね上がるのを防止する
跳ね上がり防止板45が架台12の下面に支持されて設
けられている。
【0032】連包送りコンベア7の下には、容器28を
ほぼ一定間隔で搬送する容器搬送コンベア46が設けら
れている。この容器搬送コンベア46側には、容器28
がガイド付き小袋投入機構29の下に達したことを検出
する光電式容器検出手段47が設けられている。
ほぼ一定間隔で搬送する容器搬送コンベア46が設けら
れている。この容器搬送コンベア46側には、容器28
がガイド付き小袋投入機構29の下に達したことを検出
する光電式容器検出手段47が設けられている。
【0033】次に、このような連包送りコンベアを用い
た小袋切断投入装置による、連包1の搬送動作、該連包
1の先端の小袋6を切断して容器28に投入する動作に
ついて説明する。ベルト回転駆動手段9のモータ13を
駆動すると、通気性エンドレスベルト10が回転駆動さ
れる。該通気性エンドレスベルト10の入口側には、3
方がシールされた構造の小袋6の連結体である連包1が
ガイド44を経て供給される。
た小袋切断投入装置による、連包1の搬送動作、該連包
1の先端の小袋6を切断して容器28に投入する動作に
ついて説明する。ベルト回転駆動手段9のモータ13を
駆動すると、通気性エンドレスベルト10が回転駆動さ
れる。該通気性エンドレスベルト10の入口側には、3
方がシールされた構造の小袋6の連結体である連包1が
ガイド44を経て供給される。
【0034】また、真空引きポンプからなる減圧手段1
8を駆動すると、吸引ボックス17の内部空間17aが
減圧される。この状態になると、該吸引ボックス17の
上面板17bに設けられている連包幅方向中央部連続吸
引孔列19からの吸引により、通気性エンドレスベルト
10に下面が一番接触している確率の高い各小袋6の幅
方向中央部が吸引されて該通気性エンドレスベルト10
に各小袋6が固定されて、このため3方がシールされた
構造の小袋6の連結体である連包1でも、該通気性エン
ドレスベルト10の回転により支障なく搬送することが
できる。
8を駆動すると、吸引ボックス17の内部空間17aが
減圧される。この状態になると、該吸引ボックス17の
上面板17bに設けられている連包幅方向中央部連続吸
引孔列19からの吸引により、通気性エンドレスベルト
10に下面が一番接触している確率の高い各小袋6の幅
方向中央部が吸引されて該通気性エンドレスベルト10
に各小袋6が固定されて、このため3方がシールされた
構造の小袋6の連結体である連包1でも、該通気性エン
ドレスベルト10の回転により支障なく搬送することが
できる。
【0035】また、該吸引ボックス17の上面板17b
に設けられている連包幅方向シール部吸引孔列20から
の吸引により、該連包1の各幅方向シール部4がこれら
連包幅方向シール部吸引孔列20に対向する毎に該通気
性エンドレスベルト10を介して吸引されて該幅方向シ
ール部4が該通気性エンドレスベルト10に固定され
て、一層確実に連包1を搬送することができる。
に設けられている連包幅方向シール部吸引孔列20から
の吸引により、該連包1の各幅方向シール部4がこれら
連包幅方向シール部吸引孔列20に対向する毎に該通気
性エンドレスベルト10を介して吸引されて該幅方向シ
ール部4が該通気性エンドレスベルト10に固定され
て、一層確実に連包1を搬送することができる。
【0036】連包送りコンベア7による連包1の搬送の
過程で、該連包1のいずれかの幅方向シール部4が光電
式幅方向シール部検出手段34を通過するとき、該幅方
向シール部4と小袋6の中身が入った所での厚みの違い
により、該幅方向シール部4の到達が検出され、ベルト
回転駆動手段9に回転停止指令が出され、連包送りコン
ベア7の回転が停止され、連包1の搬送が停止される。
過程で、該連包1のいずれかの幅方向シール部4が光電
式幅方向シール部検出手段34を通過するとき、該幅方
向シール部4と小袋6の中身が入った所での厚みの違い
により、該幅方向シール部4の到達が検出され、ベルト
回転駆動手段9に回転停止指令が出され、連包送りコン
ベア7の回転が停止され、連包1の搬送が停止される。
【0037】この状態では、連包1の最先端における小
袋6の後部の幅方向シール部4がカッター機構21に対
応して停止しており、また最先端における該小袋6がガ
イド付き小袋投入機構29に対応して停止している。
袋6の後部の幅方向シール部4がカッター機構21に対
応して停止しており、また最先端における該小袋6がガ
イド付き小袋投入機構29に対応して停止している。
【0038】かかる状態で、ガイド付き小袋投入機構2
9の下に容器28が到達ししたことが光電式容器検出手
段47で検出されると、該光電式容器検出手段47から
の検出信号でカッター機構21が作動して、連包1の最
先端における小袋6の後部の幅方向シール部4が切断さ
れ、ついでガイド付き小袋投入機構29のエアシリンダ
ー30が作動して連包1から切り離された小袋6がガイ
ド32でガイドされつつ小袋押え31で押し下げられて
容器28に投入される。
9の下に容器28が到達ししたことが光電式容器検出手
段47で検出されると、該光電式容器検出手段47から
の検出信号でカッター機構21が作動して、連包1の最
先端における小袋6の後部の幅方向シール部4が切断さ
れ、ついでガイド付き小袋投入機構29のエアシリンダ
ー30が作動して連包1から切り離された小袋6がガイ
ド32でガイドされつつ小袋押え31で押し下げられて
容器28に投入される。
【0039】従って、カッター機構21の所に作業員を
配置しないでも、連包1から切り離された小袋6を容器
28に投入することができる。
配置しないでも、連包1から切り離された小袋6を容器
28に投入することができる。
【0040】また、該光電式容器検出手段47からの検
出信号で幅方向シール部仮押え手段40のエアシリンダ
ー41が作動され、光電式幅方向シール部検出手段34
の位置の幅方向シール部4の後の幅方向シール部4がピ
ストンロッド41aの下降で仮押え部材42により通気
性エンドレスベルト10に押し付けられ、該幅方向シー
ル部4の皺や歪みが延ばされ、連包幅方向シール部吸引
孔列20の吸引により該幅方向シール部4が通気性エン
ドレスベルト10に吸着され易い形である偏平になる。
出信号で幅方向シール部仮押え手段40のエアシリンダ
ー41が作動され、光電式幅方向シール部検出手段34
の位置の幅方向シール部4の後の幅方向シール部4がピ
ストンロッド41aの下降で仮押え部材42により通気
性エンドレスベルト10に押し付けられ、該幅方向シー
ル部4の皺や歪みが延ばされ、連包幅方向シール部吸引
孔列20の吸引により該幅方向シール部4が通気性エン
ドレスベルト10に吸着され易い形である偏平になる。
【0041】容器28への小袋6の投入が終了し、エア
シリンダー22,30,41の逆作動によりピストンロ
ッド22a,30a,41aが上昇し、これにつれて可
動刃24,小袋押え31,仮押え部材42が上昇する
と、可動刃24,小袋押え31,仮押え部材42の各上
昇検出手段(図示せず)がこれを検出し、これら上昇検
出手段の各検出出力を入力とするアンド回路(図示せ
ず)からベルト回転駆動手段9のモータ13に駆動指令
が出て、連包送りコンベア7が再度回転を始め、連包1
の搬送が再開され、前述した動作が繰り変えされる。
シリンダー22,30,41の逆作動によりピストンロ
ッド22a,30a,41aが上昇し、これにつれて可
動刃24,小袋押え31,仮押え部材42が上昇する
と、可動刃24,小袋押え31,仮押え部材42の各上
昇検出手段(図示せず)がこれを検出し、これら上昇検
出手段の各検出出力を入力とするアンド回路(図示せ
ず)からベルト回転駆動手段9のモータ13に駆動指令
が出て、連包送りコンベア7が再度回転を始め、連包1
の搬送が再開され、前述した動作が繰り変えされる。
【0042】なお、連包1を構成するシート2が皺にな
り難く、柔軟性のよい素材で形成されている場合には、
吸引力で容易に通気性エンドレスベルト10に吸着され
るので、エアブロー手段39や幅方向シール部仮押え手
段40を省略することができる。
り難く、柔軟性のよい素材で形成されている場合には、
吸引力で容易に通気性エンドレスベルト10に吸着され
るので、エアブロー手段39や幅方向シール部仮押え手
段40を省略することができる。
【0043】また、通気性エンドレスベルト10はパン
チングメタルに限らず、金網等で構成することもでき
る。
チングメタルに限らず、金網等で構成することもでき
る。
【0044】また、吸引ボックス17の上面板17bに
連包1の長手方向シール部5に対応させて連包長手方向
シール部連続吸引孔列を設けると、より一層確実に連包
1の搬送を行うことができる。
連包1の長手方向シール部5に対応させて連包長手方向
シール部連続吸引孔列を設けると、より一層確実に連包
1の搬送を行うことができる。
【0045】かつまた、連包幅方向中央部連続吸引孔列
19,連包幅方向シール部吸引孔列20は、スリットで
形成することができる。
19,連包幅方向シール部吸引孔列20は、スリットで
形成することができる。
【0046】更に、連包1の小袋6としては、上記した
カップラーメン用のもの以外に、例えばインスタントス
ープ用のもの、薬用のもの等にも適用することができ
る。
カップラーメン用のもの以外に、例えばインスタントス
ープ用のもの、薬用のもの等にも適用することができ
る。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る連包
送りコンベア及び該コンベアを用いた小袋切断投入装置
によれば、下記のような効果を得ることができる。
送りコンベア及び該コンベアを用いた小袋切断投入装置
によれば、下記のような効果を得ることができる。
【0048】請求項1に記載の連包送りコンベアでは、
ロールの間に掛け渡された通気性エンドレスベルトの上
下の平行部分の間の空間に吸引ボックスを固設し、該吸
引ボックスの内部空間を減圧する減圧手段を設け、該吸
引ボックスの上面板には通気性エンドレスベルト上の連
包の幅方向の中央部をその長手方向に沿って吸引するた
めに長手方向に連続的に連包幅方向中央部連続吸引孔列
を設けているので、3方がシールされた構造の小袋の連
結体である連包でも、該通気性エンドレスベルトを介し
ての該外連包幅方向中央部連続吸引孔列からの吸引によ
り、該通気性エンドレスベルトに下面が一番接触してい
る確率の高い各小袋の幅方向中央部が吸引されて該通気
性エンドレスベルトに各小袋が固定されて、該通気性エ
ンドレスベルトの回転により確実に搬送することができ
る。
ロールの間に掛け渡された通気性エンドレスベルトの上
下の平行部分の間の空間に吸引ボックスを固設し、該吸
引ボックスの内部空間を減圧する減圧手段を設け、該吸
引ボックスの上面板には通気性エンドレスベルト上の連
包の幅方向の中央部をその長手方向に沿って吸引するた
めに長手方向に連続的に連包幅方向中央部連続吸引孔列
を設けているので、3方がシールされた構造の小袋の連
結体である連包でも、該通気性エンドレスベルトを介し
ての該外連包幅方向中央部連続吸引孔列からの吸引によ
り、該通気性エンドレスベルトに下面が一番接触してい
る確率の高い各小袋の幅方向中央部が吸引されて該通気
性エンドレスベルトに各小袋が固定されて、該通気性エ
ンドレスベルトの回転により確実に搬送することができ
る。
【0049】また、吸引ボックスの上面板には、通気性
エンドレスベルト上の連包の長手方向に間隔をおいて一
定ピッチで存在する各幅方向シール部のピッチに合わせ
てこれら幅方向シール部を吸引するために連包幅方向シ
ール部吸引孔列を連包幅方向中央部連続吸引孔列を横切
って複数箇所に設けているので、該通気性エンドレスベ
ルトを介しての各連包幅方向シール部吸引孔列からの吸
引により、該連包の各幅方向シール部がこれら連包幅方
向シール部吸引孔列に対向する毎に該通気性エンドレス
ベルトを介して吸引されて該幅方向シール部が該通気性
エンドレスベルトに固定されて、一層確実に連包を搬送
することができる。
エンドレスベルト上の連包の長手方向に間隔をおいて一
定ピッチで存在する各幅方向シール部のピッチに合わせ
てこれら幅方向シール部を吸引するために連包幅方向シ
ール部吸引孔列を連包幅方向中央部連続吸引孔列を横切
って複数箇所に設けているので、該通気性エンドレスベ
ルトを介しての各連包幅方向シール部吸引孔列からの吸
引により、該連包の各幅方向シール部がこれら連包幅方
向シール部吸引孔列に対向する毎に該通気性エンドレス
ベルトを介して吸引されて該幅方向シール部が該通気性
エンドレスベルトに固定されて、一層確実に連包を搬送
することができる。
【0050】更に、吸引ボックスの上面板には、部分的
に連包幅方向中央部吸引孔列と連包幅方向シール部吸引
孔列とを設けているので、全体的に吸引孔を設けるのに
比べて、吸引孔が連包で塞がれないことによる吸引力の
低下を可及的に回避して吸引を行うことができる。
に連包幅方向中央部吸引孔列と連包幅方向シール部吸引
孔列とを設けているので、全体的に吸引孔を設けるのに
比べて、吸引孔が連包で塞がれないことによる吸引力の
低下を可及的に回避して吸引を行うことができる。
【0051】請求項2に記載の連包送りコンベアを用い
た小袋切断投入装置では、連包送りコンベアを、ロール
の間に掛け渡された通気性エンドレスベルトの上下の平
行部分の間の空間に吸引ボックスを固設し、該吸引ボッ
クスの内部空間を減圧する減圧手段を設け、該吸引ボッ
クスの上面板には通気性エンドレスベルト上の連包の幅
方向の中央部をその長手方向に沿って吸引するために長
手方向に連続的に連包幅方向中央部連続吸引孔列を設
け、且つ該吸引ボックスの上面板には通気性エンドレス
ベルト上の連包の長手方向に間隔をおいて一定ピッチで
存在する各幅方向シール部のピッチに合わせてこれら幅
方向シール部を吸引するために連包幅方向シール部吸引
孔列を連包幅方向中央部連続吸引孔列を横切って複数箇
所に設けた構造としているので、3方がシールされた構
造の小袋の連結体である連包でも、該通気性エンドレス
ベルトを介しての該外連包幅方向中央部連続吸引孔列か
らの吸引により、該通気性エンドレスベルトに下面が一
番接触している確率の高い各小袋の幅方向中央部が吸引
されて該通気性エンドレスベルトに各小袋が固定され
て、また該通気性エンドレスベルトを介しての各連包幅
方向シール部吸引孔列からの吸引により該連包の各幅方
向シール部がこれら連包幅方向シール部吸引孔列に対向
する毎に該通気性エンドレスベルトを介して吸引されて
該通気性エンドレスベルトに固定され、一層確実に連包
を搬送することができる。
た小袋切断投入装置では、連包送りコンベアを、ロール
の間に掛け渡された通気性エンドレスベルトの上下の平
行部分の間の空間に吸引ボックスを固設し、該吸引ボッ
クスの内部空間を減圧する減圧手段を設け、該吸引ボッ
クスの上面板には通気性エンドレスベルト上の連包の幅
方向の中央部をその長手方向に沿って吸引するために長
手方向に連続的に連包幅方向中央部連続吸引孔列を設
け、且つ該吸引ボックスの上面板には通気性エンドレス
ベルト上の連包の長手方向に間隔をおいて一定ピッチで
存在する各幅方向シール部のピッチに合わせてこれら幅
方向シール部を吸引するために連包幅方向シール部吸引
孔列を連包幅方向中央部連続吸引孔列を横切って複数箇
所に設けた構造としているので、3方がシールされた構
造の小袋の連結体である連包でも、該通気性エンドレス
ベルトを介しての該外連包幅方向中央部連続吸引孔列か
らの吸引により、該通気性エンドレスベルトに下面が一
番接触している確率の高い各小袋の幅方向中央部が吸引
されて該通気性エンドレスベルトに各小袋が固定され
て、また該通気性エンドレスベルトを介しての各連包幅
方向シール部吸引孔列からの吸引により該連包の各幅方
向シール部がこれら連包幅方向シール部吸引孔列に対向
する毎に該通気性エンドレスベルトを介して吸引されて
該通気性エンドレスベルトに固定され、一層確実に連包
を搬送することができる。
【0052】また、連包幅方向シール部吸引孔列に対応
して光電式幅方向シール部検出手段を設けているので、
連包が搬送される過程で、該連包のいずれかの幅方向シ
ール部が光電式幅方向シール部検出手段を通過すると
き、該幅方向シール部と小袋の中身が入った所での厚み
の違いにより、該幅方向シール部の到達を検出して、ベ
ルト回転駆動手段に回転停止指令を出し、連包送りコン
ベアの回転を停止させることができる。この状態では、
連包の最先端における小袋の後部の幅方向シール部がカ
ッター機構に対応して停止しており、また最先端におけ
る該小袋がガイド付き小袋投入機構に対応して停止して
いるので、該カッター機構による切断で連包の最先端に
おける小袋を該連包から切り離し、該ガイド付き小袋投
入機構で切り離された小袋をガイドしつつ容器に確実に
投入することができる。
して光電式幅方向シール部検出手段を設けているので、
連包が搬送される過程で、該連包のいずれかの幅方向シ
ール部が光電式幅方向シール部検出手段を通過すると
き、該幅方向シール部と小袋の中身が入った所での厚み
の違いにより、該幅方向シール部の到達を検出して、ベ
ルト回転駆動手段に回転停止指令を出し、連包送りコン
ベアの回転を停止させることができる。この状態では、
連包の最先端における小袋の後部の幅方向シール部がカ
ッター機構に対応して停止しており、また最先端におけ
る該小袋がガイド付き小袋投入機構に対応して停止して
いるので、該カッター機構による切断で連包の最先端に
おける小袋を該連包から切り離し、該ガイド付き小袋投
入機構で切り離された小袋をガイドしつつ容器に確実に
投入することができる。
【0053】従って、カッター機構の所に作業員を配置
しないでも、連包から切り離された小袋を確実に容器に
投入することができ、省力化が図れ、コストダウンを図
ることができる。
しないでも、連包から切り離された小袋を確実に容器に
投入することができ、省力化が図れ、コストダウンを図
ることができる。
【図1】本発明に係る連包送りコンベアを用いた小袋切
断投入装置の一実施例を示す縦断面図である。
断投入装置の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】(A)(B)は図1の装置で用いている連包送
りコンベアの吸引ボックスの平面図、該連包送りコンベ
アの通気性エンドレスベルトの一部平面図である。
りコンベアの吸引ボックスの平面図、該連包送りコンベ
アの通気性エンドレスベルトの一部平面図である。
【図3】図1の装置で用いている連包送りコンベアのベ
ルト回転駆動手段の構成を示す縦断面図である。
ルト回転駆動手段の構成を示す縦断面図である。
【図4】図1の装置で用いているカッター機構の構成を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
【図5】図1の装置で用いているガイド付き小袋投入機
構の構成を示す縦断面図である。
構の構成を示す縦断面図である。
【図6】図1の装置で用いている光電式幅方向シール部
検出手段の構成を示す縦断面図である。
検出手段の構成を示す縦断面図である。
【図7】図1の装置で用いている幅方向シール部仮押え
手段の構成を示す縦断面図である。
手段の構成を示す縦断面図である。
【図8】本実施例で用いている連包の構造を示す平面図
である。
である。
1 連包 2 シート 3 中身 4 幅方向シール部 5 長手方向シール部 6 小袋 7 連包送りコンベア 8a,8b ロール 9 ベルト回転駆動手段 10 通気性エンドレスベルト 10a 金属帯 10b 通気孔 10c スプロケット孔 11a,11b スプロケット 12 架台 13 モータ 14 プーリ 15 ベルト 16 プーリ 17 吸引ボックス 17a 内部空間 17b 上面板 18 減圧手段 19 連包幅方向中央部連続吸引孔列 19a 小孔 20 連包幅方向シール部吸引孔列 20a 小孔 21 カッター機構 22 エアシリンダー 23 可動刃ホルダー 24 可動刃 25 固定刃ホルダー 26 固定刃 27 ガイド軸 28 容器 29 ガイド付き小袋投入機構 30 エアシリンダー 31 小袋押え 32 ガイド体 33 小袋仮受け突起 34 光電式幅方向シール部検出手段 35 レーザ光 36 投光部 37 受光部 38 判定部 39 エアブロー手段 40 幅方向シール部仮押え手段 41 エアシリンダー 42 仮押え部材 43 ガイド軸 46 容器搬送コンベア 47 光電式容器検出手段
Claims (2)
- 【請求項1】 長手方向に沿って2つ折りされたシート
内に中身が入れられて長手方向の前後の部分を幅方向に
シールした幅方向シール部と2つ折りされた該シートの
幅方向の一方に形成される合わせ部を長手方向に沿って
シールした長手方向シール部とにより3方がシールされ
た構造の小袋が前記幅方向シール部で順次連結されて構
成されている連包を搬送するための連包送りコンベアに
おいて、 前後のロールの間に掛け渡されて回転駆動手段により回
転駆動されて上面に乗せられた前記連包を搬送する通気
性エンドレスベルトを備え、 前記両ロール間で前記通気性エンドレスベルトの上下の
平行部分の間の空間に吸引ボックスが固設され、 前記吸引ボックスにはその内部空間の減圧を行う減圧手
段が接続され、 前記吸引ボックスの上面板には前記通気性エンドレスベ
ルト上の前記連包の幅方向の中央部をその長手方向に沿
って吸引するために長手方向に連続的に連包幅方向中央
部連続吸引孔列が設けられ、 前記吸引ボックスの上面板には前記通気性エンドレスベ
ルト上の前記連包の長手方向に間隔をおいて一定ピッチ
で存在する前記各幅方向シール部のピッチに合わせてこ
れら幅方向シール部を吸引するために連包幅方向シール
部吸引孔列が前記連包幅方向中央部連続吸引孔列を横切
って複数箇所に設けられていることを特徴とする連包送
りコンベア。 - 【請求項2】 長手方向に沿って2つ折りされたシート
内に中身が入れられて長手方向の前後の部分を幅方向に
シールした幅方向シール部と2つ折りされた該シートの
幅方向の一方に形成される合わせ部を長手方向に沿って
シールした長手方向シール部とにより3方がシールされ
た構造の小袋が前記幅方向シール部で順次連結されて構
成されている連包を連包送りコンベアで搬送し、その過
程で前記連包の最先端における前記小袋の後部の前記幅
方向シール部を切断して容器に投入するための連包送り
コンベアを用いた小袋切断投入装置において、 前記連包送りコンベアは、 前後のロールの間に掛け渡されてベルト回転駆動手段に
より回転駆動されて上面に乗せられた前記連包を搬送す
る通気性エンドレスベルトを備え、 前記両ロール間で前記通気性エンドレスベルトの上下の
平行部分の間の空間に吸引ボックスが固設され、 前記吸引ボックスにはその内部空間の減圧を行う減圧手
段が接続され、 前記吸引ボックスの上面板には前記通気性エンドレスベ
ルト上の前記連包の幅方向の中央部をその長手方向に沿
って吸引するために長手方向に連続的に連包幅方向中央
部連続吸引孔列が設けられ、 前記吸引ボックスの上面板には前記通気性エンドレスベ
ルト上の前記連包の長手方向に間隔をおいて一定ピッチ
で存在する前記各幅方向シール部のピッチに合わせてこ
れら幅方向シール部を吸引するために連包幅方向シール
部吸引孔列が前記連包幅方向中央部連続吸引孔列を横切
って複数箇所に設けられて構成され、 前記連包送りコンベアの先端から送り出された前記連包
の最先端における前記小袋の後部の前記幅方向シール部
が停止する位置には該幅方向シール部を切断するカッタ
ー機構が設置され、 前記連包送りコンベアの先端から送り出された前記連包
の最先端における前記小袋が停止する位置には前記カッ
ター機構で切断された最先端の前記小袋をガイドしつつ
前記容器に投入するガイド付き小袋投入機構が設置さ
れ、 前記連包送りコンベアの先端から送り出された前記連包
の最先端における前記小袋の後部の前記幅方向シール部
が前記カッター機構による切断位置に達したときを検出
するため後続の前記連包の前記幅方向シール部が前記連
包幅方向シール部吸引孔列で吸引されているときを該幅
方向シール部とその他の部分の高さの違いにより検出し
て前記ベルト回転駆動手段に回転停止指令を出す光電式
幅方向シール部検出手段がいずれかの前記連包幅方向シ
ール部吸引孔列に対応して設置されていることを特徴と
する連包送りコンベアを用いた小袋切断投入装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20410993A JPH0761413A (ja) | 1993-08-18 | 1993-08-18 | 連包送りコンベア及び該コンベアを用いた小袋切断投入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20410993A JPH0761413A (ja) | 1993-08-18 | 1993-08-18 | 連包送りコンベア及び該コンベアを用いた小袋切断投入装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0761413A true JPH0761413A (ja) | 1995-03-07 |
Family
ID=16484955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20410993A Withdrawn JPH0761413A (ja) | 1993-08-18 | 1993-08-18 | 連包送りコンベア及び該コンベアを用いた小袋切断投入装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0761413A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021084634A (ja) * | 2019-11-25 | 2021-06-03 | 株式会社旭金属 | 小袋供給装置 |
CN114212331A (zh) * | 2021-10-25 | 2022-03-22 | 苏州艾隆科技股份有限公司 | 发药系统 |
KR20230091484A (ko) | 2021-12-16 | 2023-06-23 | 한국에너지기술연구원 | 압력변화용 컨베이어벨트 시스템 및 그 작동방법 |
-
1993
- 1993-08-18 JP JP20410993A patent/JPH0761413A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021084634A (ja) * | 2019-11-25 | 2021-06-03 | 株式会社旭金属 | 小袋供給装置 |
CN114212331A (zh) * | 2021-10-25 | 2022-03-22 | 苏州艾隆科技股份有限公司 | 发药系统 |
CN114212331B (zh) * | 2021-10-25 | 2023-08-15 | 苏州艾隆科技股份有限公司 | 发药系统 |
KR20230091484A (ko) | 2021-12-16 | 2023-06-23 | 한국에너지기술연구원 | 압력변화용 컨베이어벨트 시스템 및 그 작동방법 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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