JPH0755159Y2 - コンソールボックス - Google Patents
コンソールボックスInfo
- Publication number
- JPH0755159Y2 JPH0755159Y2 JP8637191U JP8637191U JPH0755159Y2 JP H0755159 Y2 JPH0755159 Y2 JP H0755159Y2 JP 8637191 U JP8637191 U JP 8637191U JP 8637191 U JP8637191 U JP 8637191U JP H0755159 Y2 JPH0755159 Y2 JP H0755159Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- console box
- lid
- cup holder
- console
- view
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Passenger Equipment (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案は、カップホルダーを内
装したスライド蓋を備えたコンソールボックスに関する
ものである。
装したスライド蓋を備えたコンソールボックスに関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のコンソールボックスに備えたカッ
プホルダーは前席側又は後席側のいずれか一方に位置し
ていた。
プホルダーは前席側又は後席側のいずれか一方に位置し
ていた。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】従来のコンソールボッ
クスのカップホルダーは、以上のように構成されている
ため、飲料容器の使用時に前列、後列の乗員のいずれか
一方に対して不便であった。
クスのカップホルダーは、以上のように構成されている
ため、飲料容器の使用時に前列、後列の乗員のいずれか
一方に対して不便であった。
【０００４】この考案は上記の問題点に鑑みなされたも
ので、その目的とするところは、前席側又は後席側のい
ずれからも選択的にカップホルダーを使用できるコンソ
ールボックスを提供することを目的とするものである。
ので、その目的とするところは、前席側又は後席側のい
ずれからも選択的にカップホルダーを使用できるコンソ
ールボックスを提供することを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この考案に係るコンソー
ルボックスは、上記目的を達成するために、コンソール
ボックス本体の上面を、前後方向にそれそぞれ移動でき
る前蓋，後蓋からなる２枚の引蓋によって前記コンソー
ルボックス本体が形成する収納室を開閉させるようにし
たコンソールボックスにおいて、上記前蓋および後蓋の
直下に位置させ、上記前蓋又は後蓋の移動時に表出する
ことができるカップホルダー板を上記コンソールボック
ス本体に水平移動可能に設けた構成にしてある。
ルボックスは、上記目的を達成するために、コンソール
ボックス本体の上面を、前後方向にそれそぞれ移動でき
る前蓋，後蓋からなる２枚の引蓋によって前記コンソー
ルボックス本体が形成する収納室を開閉させるようにし
たコンソールボックスにおいて、上記前蓋および後蓋の
直下に位置させ、上記前蓋又は後蓋の移動時に表出する
ことができるカップホルダー板を上記コンソールボック
ス本体に水平移動可能に設けた構成にしてある。
【０００６】
【作用】前席で使用するときは前蓋を後方へ引き、カッ
プホルダーを前方に引き寄せ、後席で使用するときは後
蓋を前方へ引きカップホルダーを後方に引き寄せる。
プホルダーを前方に引き寄せ、後席で使用するときは後
蓋を前方へ引きカップホルダーを後方に引き寄せる。
【０００７】
【実施例】以下この考案の一実施例を図面について説明
する。図１はコンソールボックスの斜視図を示し、図２
は前蓋を後方へ引いた状態のコンソールボックスの斜視
図、図３は後蓋を前方へ引いた状態のコンソールボック
スの斜視図である。コンソールボックス本体１の収納室
４は図１のように上面を前蓋２及び後蓋３により覆わ
れ、図２の状態では収納室４の前方が開放され、図３の
状態では収納室４の後方が開放される。それぞれの引蓋
（前蓋２，後蓋３）は収納室４の両側上部の後述するガ
イドレール５に沿って摺動される。
する。図１はコンソールボックスの斜視図を示し、図２
は前蓋を後方へ引いた状態のコンソールボックスの斜視
図、図３は後蓋を前方へ引いた状態のコンソールボック
スの斜視図である。コンソールボックス本体１の収納室
４は図１のように上面を前蓋２及び後蓋３により覆わ
れ、図２の状態では収納室４の前方が開放され、図３の
状態では収納室４の後方が開放される。それぞれの引蓋
（前蓋２，後蓋３）は収納室４の両側上部の後述するガ
イドレール５に沿って摺動される。
【０００８】図４は前蓋２を後方へ引いた状態でカップ
ホルダー板６を前方に水平移動させて表出した状態を示
し、図５は後蓋３を前方へ引き寄せ、カップホルダー板
６を後方に水平移動させた状態を示している。
ホルダー板６を前方に水平移動させて表出した状態を示
し、図５は後蓋３を前方へ引き寄せ、カップホルダー板
６を後方に水平移動させた状態を示している。
【０００９】図６ないし図８は前記各状態の断面図を示
しており、図６は図１に対応するもので全閉状態を示
す。図７は図４に対応するもので、前方にカップホルダ
ー板６を水平移動させ前蓋２を開いた状態を示す。図８
は図５に対応するもので、後方にカップホルダー板６を
水平移動させ後蓋３を開いた状態を示すものである。な
お収納室４の中央には仕切壁７が設けられ、前室と後室
とに分けてある。
しており、図６は図１に対応するもので全閉状態を示
す。図７は図４に対応するもので、前方にカップホルダ
ー板６を水平移動させ前蓋２を開いた状態を示す。図８
は図５に対応するもので、後方にカップホルダー板６を
水平移動させ後蓋３を開いた状態を示すものである。な
お収納室４の中央には仕切壁７が設けられ、前室と後室
とに分けてある。
【００１０】図９は横断面を示し、図１０は部品構成を
示す。これらの図から判るように、一対のガイドレール
５が仕切壁７により固定され、ガイドレール５には前蓋
２，後蓋３およびカップホルダー板６に対応する溝５ａ
が形成されている。そして、これらの溝５ａに嵌合する
前蓋２，後蓋３およびカップホルダー板６の各側縁部は
断面Ｌ字状に折曲形成され、これにより収納室４の容量
を増加させることができる。コンソールインナー８とコ
ンソールアウター９との間にガイドレール５は挟持さ
れ、コンソールインナーのボス１０に対し、ビス１１を
取付けることにより容易に組付けができる。
示す。これらの図から判るように、一対のガイドレール
５が仕切壁７により固定され、ガイドレール５には前蓋
２，後蓋３およびカップホルダー板６に対応する溝５ａ
が形成されている。そして、これらの溝５ａに嵌合する
前蓋２，後蓋３およびカップホルダー板６の各側縁部は
断面Ｌ字状に折曲形成され、これにより収納室４の容量
を増加させることができる。コンソールインナー８とコ
ンソールアウター９との間にガイドレール５は挟持さ
れ、コンソールインナーのボス１０に対し、ビス１１を
取付けることにより容易に組付けができる。
【００１１】図１１はその他の実施例を示すもので、カ
ップホルダー板６を２分割し、前蓋２，後蓋３を中間に
移動させ、カップホルダー板６の分割体６ａ，６ａを前
後にそれぞれ水平移動させることにより、前，後席の人
が同時にカップホルダーを使用できるようにしたもので
ある。
ップホルダー板６を２分割し、前蓋２，後蓋３を中間に
移動させ、カップホルダー板６の分割体６ａ，６ａを前
後にそれぞれ水平移動させることにより、前，後席の人
が同時にカップホルダーを使用できるようにしたもので
ある。
【００１２】
【考案の効果】以上のように本考案によれば、コンソー
ルボックス本体の上面を、前後方向にそれそぞれ移動で
きる前蓋，後蓋からなる２枚の引蓋によって前記コンソ
ールボックス本体が形成する収納室を開閉させるように
したコンソールボックスにおいて、上記前蓋および後蓋
の直下に位置させ、上記前蓋又は後蓋の移動時に表出す
ることができるカップホルダー板を上記コンソールボッ
クス本体に水平移動可能に設けた構成にしたので、後席
の人でも或いは前席の人でも手近な所でカップホルダー
を利用でき、カップホルダー板が不要のときは荷物を収
納することもできる効果がある。
ルボックス本体の上面を、前後方向にそれそぞれ移動で
きる前蓋，後蓋からなる２枚の引蓋によって前記コンソ
ールボックス本体が形成する収納室を開閉させるように
したコンソールボックスにおいて、上記前蓋および後蓋
の直下に位置させ、上記前蓋又は後蓋の移動時に表出す
ることができるカップホルダー板を上記コンソールボッ
クス本体に水平移動可能に設けた構成にしたので、後席
の人でも或いは前席の人でも手近な所でカップホルダー
を利用でき、カップホルダー板が不要のときは荷物を収
納することもできる効果がある。
【図１】この考案の一実施例による全体斜視図である。
【図２】図１の前蓋を後方に引いたときの斜視図であ
る。
る。
【図３】図１の後蓋を前方に引いたときの斜視図であ
る。
る。
【図４】図２の状態よりカップホルダー板を前方へ引き
出したときの斜視図である。
出したときの斜視図である。
【図５】図３の状態よりカップホルダー板を後方へ引き
出したときの斜視図である。
出したときの斜視図である。
【図６】図１に対応する縦断面図である。
【図７】図４に対応する縦断面図である。
【図８】図５に対応する縦断面図である。
【図９】要部の拡大断面図である。
【図１０】組立前の部品構成図である。
【図１１】この考案のその他の実施例による全体斜視図
である。
である。
１ コンソールボックス本体 ２ 前蓋 ３ 後蓋 ４ 収納室 ５ ガイドレール ６ カップホルダー板
Claims (1)
- 【請求項１】 コンソールボックス本体の上面を、前後
方向にそれそぞれ移動できる前蓋，後蓋からなる２枚の
引蓋によって前記コンソールボックス本体が形成する収
納室を開閉させるようにしたコンソールボックスにおい
て、上記前蓋および後蓋の直下に位置させ、上記前蓋又
は後蓋の移動時に表出することができるカップホルダー
板を上記コンソールボックス本体に水平移動可能に設け
たことを特徴とするコンソールボックス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8637191U JPH0755159Y2 (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | コンソールボックス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8637191U JPH0755159Y2 (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | コンソールボックス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0623833U JPH0623833U (ja) | 1994-03-29 |
| JPH0755159Y2 true JPH0755159Y2 (ja) | 1995-12-20 |
Family
ID=13885026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8637191U Expired - Lifetime JPH0755159Y2 (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | コンソールボックス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0755159Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102011004623A1 (de) * | 2011-02-24 | 2012-08-30 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Kraftfahrzeug |
| JP5644720B2 (ja) * | 2011-08-30 | 2014-12-24 | 豊田合成株式会社 | コンソールボックス |
| JP5867365B2 (ja) * | 2012-10-25 | 2016-02-24 | 豊田合成株式会社 | 照明付収容箱 |
| JP6231289B2 (ja) * | 2013-03-28 | 2017-11-15 | 株式会社Ｓｕｂａｒｕ | 車両用センターコンソール |
| JP2014213632A (ja) * | 2013-04-23 | 2014-11-17 | 小島プレス工業株式会社 | コンソールボックス |
-
1991
- 1991-09-27 JP JP8637191U patent/JPH0755159Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0623833U (ja) | 1994-03-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0755159Y2 (ja) | コンソールボックス | |
| US4015542A (en) | Convertible headrest for sleeping cars | |
| JPH09328032A (ja) | 自動車用後席フットレスト | |
| JPH086621Y2 (ja) | ベッドスペースの収納装置 | |
| JPS585641Y2 (ja) | コンソ−ルボツクス | |
| JPH0483926U (ja) | ||
| JPH036525Y2 (ja) | ||
| JPS6383066U (ja) | ||
| JPH0249085Y2 (ja) | ||
| JPH0173092U (ja) | ||
| JPH0535639Y2 (ja) | ||
| JPH0228999Y2 (ja) | ||
| JPS624028Y2 (ja) | ||
| JPH0717637U (ja) | 隙間隠しカバー | |
| JPH0230362Y2 (ja) | ||
| JPH0649231Y2 (ja) | 自動車用リヤシート装置 | |
| JPH0671284U (ja) | 飲料容器保持部材を備えたコンソールボックス | |
| JPH08108802A (ja) | 開閉蓋付容器 | |
| JPS6170142U (ja) | ||
| JPS6190458U (ja) | ||
| JPH01197186A (ja) | ヘルメット収納型車両 | |
| JPH02127530U (ja) | ||
| JPH0458162U (ja) | ||
| JPH0178890U (ja) | ||
| JPH0438847U (ja) |